JPH07138139A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JPH07138139A
JPH07138139A JP5309717A JP30971793A JPH07138139A JP H07138139 A JPH07138139 A JP H07138139A JP 5309717 A JP5309717 A JP 5309717A JP 30971793 A JP30971793 A JP 30971793A JP H07138139 A JPH07138139 A JP H07138139A
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acid
sodium
composition
oral cavity
generation
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JP5309717A
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Masao Ishikawa
正夫 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 口臭発生原因細菌による悪臭発生を効果的に
抑制する。 【構成】 口腔用組成物にケト酸又はその塩類と多価ア
ルコール、フッ素化合物又はアニオン界面活性剤とを併
用する。 【効果】 上記口腔用組成物は、口臭原因菌であるフゾ
バクテリウム菌、バイオネラ菌、ポルフィロモナス菌等
により発生する悪臭ガス、特にH2S、CH3SH等の揮
発性硫黄化合物の産生を効果的に抑えて口臭原因菌によ
る悪臭発生を持続的に抑制し得る上、人体への安全性に
も優れているもので、口臭の抑制及び予防に有効であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口臭発生原因細菌によ
る悪臭発生の抑制効果に優れ、口臭の抑制及び予防に有
効な口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
口臭原因菌による口臭産生のメカニズムとしては、下記
反応が知られている(R.Pianotti,Lach
ette,and S.Dills,J.Dent.R
es.,65,913(1986))。
【0003】
【化1】
【0004】一方、口臭の予防手段としては、ヨモギ抽
出物(特開平4−278050号公報)、ツバキ科植物
(特開昭62−142109号公報)、シソ科植物(特
開昭59−6056号公報)等により消臭する方法が提
案され、更にフレーバーを使用して口臭をマスキングす
る方法(特開昭44−97865号公報)、活性酸素を
殺菌剤として使用する方法(特開昭61−271214
号公報)も提案されている。
【0005】しかしながら、上記方法はその効果の持続
性、安全性などの点で口臭の抑制及び予防手段として十
分満足し得る方法とは言い難く、より効果的な手段の開
発が望まれる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
口臭発生原因細菌による悪臭発生の抑制効果に優れ、口
臭の抑制及び予防に有効な口腔用組成物を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、ケト酸又は
その塩類と多価アルコール、フッ素化合物、アニオン界
面活性剤の1種又は2種以上とを併用した口腔用組成物
が、口臭発生原因細菌による悪臭発生の抑制効果に優
れ、口臭の抑制及び予防に有効であることを見出した。
【0008】即ち、本発明者は、口臭の予防技術として
その効果の持続性、安全性を考慮すると、口臭菌の特定
代謝系に直接作用し、かつ人体内に存在して人体への影
響が少なく、しかも口臭菌に吸収されやすい成分を口腔
用組成物に配合することが好適であることに鑑み、かか
る口腔用組成物につき検討した結果、ケト酸又はその塩
類と多価アルコール、フッ素化合物又はアニオン界面活
性剤とを併用した場合、かかる成分が相乗的に作用し、
上述の反応式のように口臭原因菌であるフゾバクテリウ
ム菌、バイオネラ菌、ポルフィロモナス菌等が口腔内の
タンパク質、含硫アミノ酸等を酵素反応で代謝すること
により生じる悪臭ガス、特にH2S、CH3SH等の揮発
性硫黄化合物の産生を効果的に抑え、このため優れた口
臭抑制効果を持続的に発揮し得る上、口臭原因菌に対し
て特定的に阻害可能であり、口腔内の菌叢を変えないの
で菌交代症などの心配もなく人体に安全であり、上記条
件を満足し得ることを知見し、本発明をなすに至った。
【0009】従って、本発明は、ケト酸又はその塩類と
多価アルコール、フッ素化合物及びアニオン界面活性剤
から選ばれる1種又は2種以上のシネルギスト成分とを
併用してなることを特徴とする口腔用組成物を提供す
る。
【0010】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の口腔用組成物は、練歯磨、液状歯磨等の歯
磨類、マウスウォッシュ、トローチ、チューイングガム
等として調製し得るもので、有効成分としてケト酸又は
その塩類と多価アルコール、フッ素化合物及びアニオン
界面活性剤の1種又は2種以上をシネルギスト成分とし
て含有する。
【0011】ここで、ケト酸としては、α−ケトカルボ
ン酸、β−ケトカルボン酸、γ−ケトカルボン酸等のケ
トカルボン酸を使用することが好適であるが、その他の
ケト酸、例えばケトフォスフォン酸、ケトフォスフィン
酸、ケトスルフォン酸、ケトスルフィン酸等を使用する
こともできる。ケトカルボン酸として具体的には、α−
ケト−D−グルコン酸、α−ケト酪酸、α−ケトオクタ
ノイック酸、α−ケトカプロン酸、α−ケト−4−メチ
ル吉草酸、β−ケトグルタール酸、γ−ケト−吉草酸
(レブリン酸)等が例示される。更に、ケト酸の塩類と
しては、上記ケト酸のアルカリ金属塩、例えばナトリウ
ム塩、カリウム塩などが用いられる。
【0012】ケト酸又はその塩類の配合量は、口腔用組
成物全体の0.001〜10%(重量%、以下同様)、
特に0.01〜1%とすることが望ましく、0.001
%に満たないと口臭原因菌による悪臭発生の抑制効果に
劣る場合があり、10%を越えると使用感に悪影響を与
える場合がある。
【0013】次に、多価アルコールとしては、例えばソ
ルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等
が挙げられ、これらの1種類を単独で又は2種類以上を
混合して使用することができる。多価アルコールの配合
量は、組成物全体の0.01〜60%、特に0.1〜3
5%とすることが好ましく、0.01%に満たないと口
臭原因菌による悪臭発生の抑制効果に劣る場合があり、
60%を越えると使用感に悪影響を与える場合がある。
【0014】また、フッ素化合物としては、例えばモノ
フルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カルシ
ウム等のアルカリ金属モノフルオロフォスフェート、フ
ッ化第1錫、フッ化ナトリウム等が好適に使用される。
【0015】更に、アニオン界面活性剤としては、例え
ばラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム
等のアルキル基の炭素数が8〜18である高級アルキル
硫酸エステルの水溶性塩、α−オレフィンスルフォネー
ト、ソジウムラウリルモノグリセライドスルフォネー
ト、ソジウムココナッツモノグリセライドスルフォネー
ト等の脂肪酸基の炭素数が10〜18である高級脂肪酸
ソジウムモノグリセライドモノサルフェート、ソジウム
−N−メチル−N−パルミトイルタウライド、ソジウム
−N−ラウロイル−β−アラニン、ソジウム−N−長鎖
アシル塩基性アミノ酸などが挙げられる。
【0016】上記フッ素化合物及びアニオン界面活性剤
の配合量は、それぞれ組成物全体の0.001〜10
%、特に0.01〜3%であることが好ましく、0.0
01%に満たないと口臭原因菌による悪臭抑制効果に劣
る場合があり、10%を越えると使用感に悪影響を与え
る場合がある。
【0017】本発明の口腔用組成物には、上記必須成分
以外にその他の成分としてその使用目的、組成物の剤型
に応じた適宜な任意成分を配合することができる。歯磨
類の場合は、例えば上記成分に加え、研磨剤、粘結剤、
アニオン界面活性剤以外の界面活性剤、甘味剤、防腐
剤、着色剤、各種有効成分などを配合し得、これら成分
を水と混合して製造することができる。
【0018】ここで研磨剤としては、沈降性シリカ、シ
リカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート等
のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム2水和物及び
無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第3
リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂系研磨剤等が好適に用いられる。
【0019】粘結剤としては、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カー
ボポール、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチン等、
アニオン界面活性剤以外の界面活性剤としては、カチオ
ン界面活性剤、非イオン性界面活性剤等を配合し得、具
体的には2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒ
ドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ショ糖脂肪
酸エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プル
ロニック、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレ
ート等、甘味剤としては、サッカリンナトリウム、ステ
ビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミッ
クアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペ
リラルチン等、防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エ
ステル、安息香酸ナトリウム等、各種有効成分として
は、正リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性リ
ン酸化合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニウ
ム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチー
ム、グリチルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、
トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸d
l−トコフェロール、α−ビサボロール、イソプロピル
メチルフェノール、クロロヘキシジン塩類、塩化セチル
ピリジニウム、アズレン、グリチルレチン酸、銅クロロ
フィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合物、乳酸
アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリウム、ベ
ルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、トリポリリ
ン酸ナトリウム、ゼオライト、デキストラナーゼ、ムタ
ナーゼ、アミラーゼ、メトキシエチレン、無水マレイン
酸共重合体、ポリビニルピロリドン、エピジヒドロコレ
ステリン、塩化ベンゼトニウム、ジヒドロコレステロー
ル、トリクロロカルバニリド、クエン酸亜鉛、トウキ軟
エキス、オウバクエキス、チョウジ、ローズマリー、オ
ウゴン、ベニバナなどの抽出物等、香料としては、1−
メントール、カルボン、アネトール、リモネン等のテル
ペン類又はその誘導体等、着色剤としては、青色1号、
黄色4号、二酸化チタン、酸化アルミナ等が例示され
る。
【0020】また、マウスウォッシュを調製する場合に
は、上記成分以外にpH調整剤、溶剤などが用いられ、
pH調整剤としては、クエン酸及びその塩類、リン酸及
びその塩類、リンゴ酸及びその塩類、酢酸及びその塩類
などの有機酸及びその塩類等が挙げられ、これら各成
分、エタノール、水などの溶剤、その他の成分を配合し
て混合することにより製造することができる。なお、こ
れら成分の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で通
常量とすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、口臭原因菌で
あるフゾバクテリウム菌、バイオネラ菌、ポルフィロモ
ナス菌等により発生する悪臭ガス、特にH2S、CH3
H等の揮発性硫黄化合物の産生を効果的に抑えて口臭原
因菌による悪臭発生を持続的に抑制し得る上、人体への
安全性にも優れているもので、口臭の抑制及び予防に有
効である。
【0022】
【実施例】以下、実験例及び実施例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。
【0023】〔実験例〕口臭原因菌の発生する悪臭に対
する表1及び2に示す薬剤の悪臭阻害度を下記に示すミ
リポア試験法にて評価した。
【0024】口臭原因菌のフゾバクテリウム菌、バイオ
ネラ菌及びポルフィロモナス菌を2日間培養し、得られ
た培養液0.5mlをミリポアフィルター(ポアサイズ
0.45μm)を使用して生理食塩水1mlで2回洗浄
処理した。
【0025】次に、表1及び2に示す薬剤溶液1.0m
lに0.05Mリン酸、0.01ML−メチニオン10
-5Mピリドキサールリン酸(pH7.0)計3.0ml
を加え、これに上記処理で得られた菌液を添加した。こ
の溶液を37℃で15分間反応させた後、ヘッドスペー
ス0.2mlを下記条件でガスクロマトグラフ分析を行
い、メチルメルカプタン産生量を検出して各薬剤のコン
トロールに対するメチルメルカプタン産生相対値を求め
た。以上の結果を表1及び2に示す。 ガスクロマトグラフ分析条件: メチルメルカプタンコントロール:悪臭物質試験用標準
液(和光純薬社製) ガスクロマトグラフ:島津GC−9A(島津製作所社
製)を用いた。 カラム:Polyphenyl ether 5 ri
ng 5%,Chromosorb W AW DMC
S 80〜100メッシュ,テフロンチューブ6m×3.2
mm直径 カラム温度:70℃ キャリアーガス:N2 35ml/min 検出器:FPD
【0026】表1の結果より、ケト酸又はその塩類と多
価アルコール、フッ素化合物又はアニオン界面活性剤と
を併用した場合、これら成分を単独で使用した場合に比
較して口臭原因菌による悪臭産生抑制効果が非常に高い
ことがわかった。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】 〔実施例1〕練歯磨 水酸化アルミニウム 43 % ソルビット 21 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2 ラウリル硫酸ナトリウム 2 香料 1 サッカリンナトリウム 0.1 α−ケトオクタノイック酸 0.1水 残 計 100.0 %
【0030】 〔実施例2〕練歯磨 第2リン酸カルシウム 43 % ソルビット 22 プロピレングリコール 2 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カラギーナン 0.8 香料 1 サッカリンナトリウム 0.1 α−ケト吉草酸(レブリン酸) 0.1水 残 計 100.0 %
【0031】 〔実施例3〕練歯磨 第2リン酸カルシウム・2水和物 40 % グリセリン 12 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1 ラウリル硫酸ナトリウム 1 デキストラナーゼ 0.01 香料 1 サッカリンナトリウム 0.1 γ−ケト吉草酸(レブリン酸) 0.1水 残 計 100.0 %
【0032】 〔実施例4〕液状歯磨 ポリアクリル酸ナトリウム 5 % 無水ケイ酸 10 グリセリン 31 香料 0.9 サッカリンナトリウム 0.1 塩化ストロンチウム 0.1 グルコン酸銅 0.1 α−ケト−D−グルコン酸 0.2水 残 計 100.0 %
【0033】 〔実施例5〕マウスウオッシュ エタノール 20 % ソルビット 10 サッカリンナトリウム 0.08 塩化亜鉛 0.05 クロルヘキシジン塩酸塩 0.005 α−ケトアジピン酸 0.05 β−ケトグルタール酸 0.05 ラウリルジエタノールアマイド 0.2 デキストラナーゼ 0.003 香料 0.9水 残 計 100.0 %
【0034】 〔実施例6〕マウスウオッシュ エタノール 15 % ソルビット 10 グリセリン 5 サッカリンナトリウム 0.04 塩化亜鉛 0.05 α−ケトロイシン 0.05 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3 ラウリルジエタノールアマイド 0.1 デキストラナーゼ 0.003 香料 0.9水 残 計 100.0 %
【0035】 〔実施例7〕トローチ アラビアゴム 8.0 % ブドウ糖 70.0 ゼラチン 3.0 ポリエチレングリコール400 0.1 α−ケトロイシン 0.05 香料 0.2水 残 計 100.0 %
【0036】 〔実施例8〕チューインガム ガムベース 40.0 % 炭酸カルシウム 2.0 水アメ 15.0 粉糖 35.0 香料 0.5 ポリエチレングリコール2000 0.2 α−ケト酪酸 0.05水 残 計 100.0 %
【0037】 〔実施例9〕練歯磨 水酸化アルミニウム 43 % ソルビット 20 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2 ラウリル硫酸ナトリウム 2 香料 1 サッカリンナトリウム 0.1 α−ケトオクタノイック酸 0.1 フッ化ナトリウム 0.02水 残 計 100.0 %
【0038】 〔実施例10〕練歯磨 第2リン酸カルシウム 43 % ソルビット 20 プロピレングリコール 2 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カラギーナン 0.8 香料 1 サッカリンナトリウム 0.1 α−ケト吉草酸(レブリン酸) 0.1 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.1水 残 計 100.0 %
【0039】 〔実施例11〕練歯磨 第2リン酸カルシウム・2水和物 40 % ソルビット 10 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1 ラウリル硫酸ナトリウム 1 デキストラナーゼ 0.01 香料 1 サッカリンナトリウム 0.1 γ−ケト吉草酸(レブリン酸) 0.1 フッ化第1錫 0.05水 残 計 100.0 %
【0040】 〔実施例12〕液状歯磨 ポリアクリル酸ナトリウム 5 % 無水ケイ酸 15 グリセリン 30 香料 0.9 サッカリンナトリウム 0.1 塩化ストロンチウム 0.1 α−ケト−D−グルコン酸 0.2 ラウロイルサルコシン酸ナトリウム 0.2水 残 計 100.0 %
【0041】 〔実施例13〕マウスウオッシュ エタノール 20 % ソルビット 10 サッカリンナトリウム 0.08 塩化亜鉛 0.05 クロルヘキシジン塩酸塩 0.005 α−ケトアジピン酸 0.05 β−ケトグルタール酸 0.05 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.1 ラウリルジエタノールアマイド 0.2 デキストラナーゼ 0.003 香料 0.9水 残 計 100.0 %
【0042】 〔実施例14〕マウスウオッシュ エタノール 15 % ソルビット 10 サッカリンナトリウム 0.04 塩化亜鉛 0.05 α−ケトロイシン 0.05 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.1 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3 ラウリルジエタノールアマイド 0.1 デキストラナーゼ 0.003 香料 0.9水 残 計 100.0 %
【0043】 〔実施例15〕トローチ アラビアゴム 6.0 % ブドウ糖 70.0 ゼラチン 3.0 ミリストイルサルコシン酸ナトリウム 0.1 α−ケトロイシン 0.05 香料 0.2水 残 計 100.0 %
【0044】 〔実施例16〕チューインガム ガムベース 40.0 % 炭酸カルシウム 2.0 水アメ 15.0 粉糖 35.0 香料 0.5 α−ケト酪酸 0.05 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.1水 残 計 100.0 %

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケト酸又はその塩類と多価アルコール、
    フッ素化合物及びアニオン界面活性剤から選ばれた1種
    又は2種以上のシネルギスト成分とを併用してなること
    を特徴とする口腔用組成物。
JP5309717A 1993-11-16 1993-11-16 口腔用組成物 Pending JPH07138139A (ja)

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WO1996017601A1 (en) * 1994-12-08 1996-06-13 Schering-Plough Healthcare Products, Inc. Compositions containing c4 alpha-ketoacids for treating corns and calluses
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