JPH07137810A - 回転式棚設備 - Google Patents

回転式棚設備

Info

Publication number
JPH07137810A
JPH07137810A JP28544293A JP28544293A JPH07137810A JP H07137810 A JPH07137810 A JP H07137810A JP 28544293 A JP28544293 A JP 28544293A JP 28544293 A JP28544293 A JP 28544293A JP H07137810 A JPH07137810 A JP H07137810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
driving
drive
driving wheel
endless rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28544293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Shimizu
清 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP28544293A priority Critical patent/JPH07137810A/ja
Publication of JPH07137810A publication Critical patent/JPH07137810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 省スペース化を実現した回転式棚設備を提供
する。 【構成】 右側の側壁板2内面で、駆動輪体11と従動輪
体10間の搬入出口6より目視可能位置位置に、正逆駆動
自在な電磁ブレーキ付きのモータ21を内方へ突設し、そ
の出力軸22と前記駆動軸16とを巻掛伝動機構23により連
動連結する。この巻掛伝動機構23は、無端回動体12より
内方に設ける。 【効果】 モータ21と巻掛伝動機構23を無端回動体12よ
り内方に位置していることによって、従来のようなモー
タを設置した側部スペースが不要となり、従来と同一の
バケット5を収納しても囲壁体1の横幅を小さくするこ
とができ、また左右対象のスリムな形状を実現でき、省
スペース化を実現することができる。さらに、モータ21
を搬入出口6より目視でき、動作の確認を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数種の物品を種類ご
とに収納したバケットを上下方向に回転移動させて、物
品に対するオーダーピッキングを行うときなどに採用さ
れる回転式棚設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転式棚設備として、た
とえば特開平4−169404号公報に開示された、上下方向
にバケットを移動させる回転式棚設備が提供されてい
る。
【0003】すなわち、囲壁体を、前壁板と、後壁板
と、左右の側壁板と、天壁板によりボックス状に形成
し、この囲壁体内に、駆動輪体と従動輪体とを上下方向
に適当間隔を置いて配設し、これら輪体間に無端回動体
を巻張し、この無端回動体間に多数のバケットを取り付
け、前記駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を設け、また
前記囲壁体の前壁板に搬入出口を形成し、搬入出口の側
部に操作パネルを設けている。
【0004】また、駆動装置は、電磁ブレーキ付きのモ
ータからなり、操作パネルを設けた側方で、その底部に
配置されており、モータの出力軸と駆動輪体の駆動軸
を、無端回動体より外方位置で巻掛伝動機構により連動
連結している。
【0005】このような回転式棚設備では、作業員が操
作パネルにて、目的とする物品を収納してなるバケット
の番号からなる作業データを入力し、駆動装置で呼び出
されたバケットに対して、搬入出作業を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回転式
棚設備では、囲壁体の側方底部で無端回動体より外方位
置にモータを内蔵していることから、その分囲壁体の横
幅が長くなり、設置スペースが広く必要になるという問
題があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するものであり、
省スペース化を実現した回転式棚設備を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
第1発明の回転式棚設備は、囲壁体の両側壁体内面に駆
動輪体と従動輪体とを上下方向に適当間隔を置いて配設
し、これら輪体間に無端回動体を巻張し、この無端回動
体に多数のバケットを取り付け、前記囲壁体に搬入出口
を形成した回転式棚設備であって、前記一方の側壁体内
面で、前記駆動輪体と従動輪体間位置に、駆動輪体を正
逆駆動する駆動装置を配設し、その出力軸と駆動輪体の
駆動軸とを連結連動する伝動機構を前記無端回動体より
内方に設けたことを特徴とするものである。
【0009】また第2発明の回転式棚設備は、上記第1
発明の駆動装置を搬入出口より目視可能位置に配設した
ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記第1発明の構成により、駆動輪体と従動輪
体間位置に、駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を配設
し、その出力軸と駆動輪体の駆動軸とを連結する連結機
構を無端回動体より内方に設けたことで、駆動装置と伝
動機構が無端回動体より内方に位置し、従来のようなモ
ータを設置した側部スペースが不要となり、省スペース
が図れる。
【0011】また上記第2発明の構成により、駆動装置
が搬入出口より目視され、動作の確認ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2において、1は囲壁体で、四隅に立設する
支柱を兼用した左右の側壁板2と、この左右の側壁板2
に取付けられる、背面カバー3Aと、前面カバー3Bと、天
井カバー3Cと、テーブル下カバー3Dにより形成されてい
る。また左右の側壁板2には、調整自在な脚体4が複数
配設されている。また、前面カバー3Bの下方中央部を取
り外して、物品を収納するバケット5に対して入出庫を
行う搬入出口6が形成されており、またこの搬入出口6
の下端に沿って、囲壁体1から突出してテーブル7が配
設されている。また前面カバー3Bの裏面側には、この搬
入出口6の開閉を行うシャッター板8が設けられてい
る。
【0013】また、図1,図3に示すように、囲壁体1
内の上部には左右一対の従動輪体10が、また下部には左
右一対の駆動輪体11が配設され、上下方向で対向する両
輪体10,11間には無端回動体(チェーンなど)12が巻張
されている。前記従動輪体10を取り付けた従動軸13は、
それぞれ側壁板2に配設した上部支持枠14に軸受(図示
せず)を介して回転自在に支持され、また前記駆動輪体
11を取り付けた駆動軸16は左右方向に1本ものであっ
て、側壁板2に配設した下部支持枠17に軸受(図示せ
ず)を介して回転自在に支持されている。
【0014】そして右側の側壁板2内面で、駆動輪体11
と従動輪体10間の搬入出口6より目視可能位置位置に、
正逆駆動自在な電磁ブレーキ付きのモータ21を内方へ突
設し、その出力軸22と前記駆動軸16とを巻掛伝動機構23
により連動連結している。この巻掛伝動機構23は、無端
回動体12より内方に設けている。また、前記モータ21は
前記下部支持枠17より上方に設けた枠体20により支持さ
れている。また、左右の側壁体2には、無端回動体12を
上下方向に案内する無端回動体ガイド25がその前後にそ
れぞれ設けられている。
【0015】また、左右一対の無端回動体12間には多数
のバケット5がリンクプレート26を介して取り付けてあ
る。すなわちリンクプレート26は2本1組で、その遊端
間を相対回転自在に連結するピン27にバケット5を支持
させて揺動自在としている。そしてピン27側からのレバ
ー28の遊端に取り付けたローラ29を案内するガイドレー
ル30が、側壁体2の内面に上下に長い無端状として配設
してある。以上の構成によりバケット5群は、上下に長
い無端経路上で移動自在となる。
【0016】また、図2に示すように、前記テーブル下
カバー3Dの内部に前記モータ21を制御する制御装置33が
設けられ、この制御装置33に上昇・下降駆動指令を入力
するフットスイッチ34が、テーブル下カバー3Dからケー
ブル35により床上に配設されている。また、搬入出口6
には、搬入出口6の両端に作業員の手などの物体が侵入
したことを検知する光電スイッチからなるセフティ・セ
ンサ36が配設され、その動作信号は制御装置33に入力さ
れている。
【0017】また、図1において、38は両側壁板2の両
下端を継ぐ一対の下端継ぎ材、39は両側壁板2の両上端
を継ぐ一対の上端継ぎ材であり、図2において、40はシ
ャッター板8の取っ手口である。
【0018】また図2,図3に示すように、左右の側壁
板2は、前面と背面に位置する同一構造の2枚のアルミ
の第1側壁体41間に、同一構造の2枚のアルミの第2側
壁体42を前後対象に配置し、2枚の第2側壁体42間にア
ルミの中央側壁体43を連結し、第1側壁体41と第2側壁
体42を連結プレート44A,44Bにより連結して形成され
ている。なお、連結プレート44A,44Bは前後の幅を変
えている。第1側壁体41は、支柱、側壁カバー、シャッ
ター板8の案内レール、および囲壁体1の前面カバー3B
と背面カバー3Aとテーブル下カバー3Dの取付けフレーム
を兼用した構造となっており、第2側壁体42は、側壁カ
バー、および従動輪体10の上部支持枠14と、駆動輪体11
の下部支持枠17と、モータ21の枠体20と、ガイドレール
30と、無端回動体ガイド25の支持部材を兼用した構造と
なっている。
【0019】制御装置33には、上述したように、フット
スイッチ34の上昇・下降駆動指令信号とセフティ・セン
サ36の動作信号が入力されており、フットスイッチ34の
上昇・下降駆動指令信号を入力すると、その駆動指令信
号が継続している間、駆動の方向に応じてモータ21の正
転、あるいは逆転の駆動信号を出力し、モータ21を正
転、あるいは逆転してバケット5を回動し、駆動指令信
号の入力がなくなると、モータ21の停止信号を出力して
バケット5を停止している。また、バケット5の回動中
にセフティ・センサ36が動作すると、モータ21の停止信
号を出力してバケット5を停止し、作業員の安全と、物
品のはみ出しによる物品の破損の防止とを図っている。
【0020】このように、駆動輪体11と従動輪体10間位
置に、駆動輪体11を正逆駆動するモータ21を配置し、そ
の出力軸22と前記駆動軸16とを巻掛伝動機構23により連
動連結し、モータ21と巻掛伝動機構23を無端回動体12よ
り内方に配置していることによって、従来のようなモー
タを設置した側部スペースが不要となり、従来と同一の
バケット5を収納しても囲壁体1の横幅を小さくするこ
とができ、左右対象のスリムな形状を実現でき、省スペ
ース化を実現することができる。さらに、モータ21を搬
入出口6より目視でき、動作の確認を行うことができ
る。
【0021】
【発明の効果】上記第1発明によれば、駆動輪体と従動
輪体間位置に、駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を配設
し、その出力軸と駆動輪体の駆動軸とを連結する連結機
構を前記無端回動体より内方に設けることにより、駆動
装置と連結機構が無端回動体より内方に位置でき、従来
のようなモータを設置した側部スペースが不要となり、
囲壁体の大きさを小さくすることができ、省スペース化
を実現することができる。
【0022】また上記第2発明によれば、駆動装置を搬
入出口より目視でき、動作の確認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のー実施例における回転式棚設備のモー
タ取付け図である。
【図2】同回転式棚設備の斜視図である。
【図3】同回転式棚設備の縦断側面図(図2のA−A矢
視図)である。
【符号の説明】
1 囲壁体 2 側壁板 3A 背面カバー 3B 前面カバー 3C 天井カバー 3D テーブル下カバー 5 バケット 6 搬入出口 7 テーブル 8 シャッター板 10 従動輪体 11 駆動輪体 12 無端回動体 16 駆動輪体の駆動軸 21 モータ(駆動装置) 22 出力軸 23 巻掛伝動機構 26 リンクプレート 30 ガイドレール 33 制御装置 34 フットスイッチ 36 セフティ・センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 囲壁体の両側壁体内面に駆動輪体と従動
    輪体とを上下方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪
    体間に無端回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバ
    ケットを取り付け、前記囲壁体に搬入出口を形成した回
    転式棚設備であって、 前記一方の側壁体内面で、前記駆動輪体と従動輪体間位
    置に、駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を配設し、その
    出力軸と駆動輪体の駆動軸とを連結連動する伝動機構を
    前記無端回動体より内方に設けたことを特徴とする回転
    式棚設備。
  2. 【請求項2】 駆動装置を搬入出口より目視可能位置に
    配設したことを特徴とする請求項1記載の回転式棚設
    備。
JP28544293A 1993-11-16 1993-11-16 回転式棚設備 Pending JPH07137810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28544293A JPH07137810A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 回転式棚設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28544293A JPH07137810A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 回転式棚設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07137810A true JPH07137810A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17691575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28544293A Pending JPH07137810A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 回転式棚設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07137810A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3832294B2 (ja) 荷保管設備
KR20030043650A (ko) 스태커 크레인
JPH07137810A (ja) 回転式棚設備
JPH0578066A (ja) 昇降設備
JP2002087771A (ja) ピッキングフォークリフト
JP4226705B2 (ja) 土砂搬送装置
JP2703509B2 (ja) リフターの支柱構造
JPH07165309A (ja) 回転式棚設備
JPH07137812A (ja) 回転式棚設備
JPH07137811A (ja) 回転式棚設備
JP2853415B2 (ja) 回転式棚設備
KR100465017B1 (ko) 기계식입체주차장의텐테이블선회장치
JP3094737B2 (ja) 回転式棚設備
JPH07137809A (ja) 回転式棚設備
JPH0427850Y2 (ja)
JP2738215B2 (ja) 回転棚設備
JPH06298312A (ja) 回転棚装置
JP2757140B2 (ja) コンテナ転載装置
JPH05162818A (ja) 自動倉庫用の出し入れ装置
JP2621659B2 (ja) 回転式棚設備
JPH0418964Y2 (ja)
JPH0412007Y2 (ja)
JP2602474Y2 (ja) パレット
JPS6232179Y2 (ja)
JPH05201527A (ja) 支持台循環装置