JPH07137809A - 回転式棚設備 - Google Patents
回転式棚設備Info
- Publication number
- JPH07137809A JPH07137809A JP28286593A JP28286593A JPH07137809A JP H07137809 A JPH07137809 A JP H07137809A JP 28286593 A JP28286593 A JP 28286593A JP 28286593 A JP28286593 A JP 28286593A JP H07137809 A JPH07137809 A JP H07137809A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- cover
- bodies
- wall body
- guide rail
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立を容易とし、コストダウンを図った回転
式棚設備を提供する。 【構成】 囲壁体の左右の側壁板2を、支柱、側壁カバ
ー、シャッター板の案内レールおよび囲壁体のカバーの
取付けフレームを兼用した構造とした、同一構造の2枚
の第1側壁体41間に、側壁カバー、および従動輪体、駆
動輪体、モータの枠体と、ガイドレールなどの支持部材
を兼用した構造とした、同一構造の2枚の第2側壁体42
を配置し、2枚の第2側壁体42間に中央側壁体43を連結
し、第1側壁体41と第2側壁体42を連結プレート44A,
44Bにより連結して形成している。 【効果】 予めガイドレールなどを取付けた第2側壁体
42と、背面カバー、あるいは前面カバーやシャッター板
などを取付けた第1側壁体41とを連結することで、支柱
を兼用した回転式棚設備の側壁部を形成でき、よって組
立が容易になり、作業員の労力を軽減でき、また組立時
間を短縮でき、コストを低減できる。
式棚設備を提供する。 【構成】 囲壁体の左右の側壁板2を、支柱、側壁カバ
ー、シャッター板の案内レールおよび囲壁体のカバーの
取付けフレームを兼用した構造とした、同一構造の2枚
の第1側壁体41間に、側壁カバー、および従動輪体、駆
動輪体、モータの枠体と、ガイドレールなどの支持部材
を兼用した構造とした、同一構造の2枚の第2側壁体42
を配置し、2枚の第2側壁体42間に中央側壁体43を連結
し、第1側壁体41と第2側壁体42を連結プレート44A,
44Bにより連結して形成している。 【効果】 予めガイドレールなどを取付けた第2側壁体
42と、背面カバー、あるいは前面カバーやシャッター板
などを取付けた第1側壁体41とを連結することで、支柱
を兼用した回転式棚設備の側壁部を形成でき、よって組
立が容易になり、作業員の労力を軽減でき、また組立時
間を短縮でき、コストを低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数種の物品を種類ご
とに収納したバケットを上下方向に回転移動させて、物
品に対するオーダーピッキングを行うときなどに採用さ
れる回転式棚設備に関するものである。
とに収納したバケットを上下方向に回転移動させて、物
品に対するオーダーピッキングを行うときなどに採用さ
れる回転式棚設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転式棚設備として、た
とえば特開平5−116712号公報に開示された、上下方向
にバケットを移動させる回転式棚設備が提供されてい
る。
とえば特開平5−116712号公報に開示された、上下方向
にバケットを移動させる回転式棚設備が提供されてい
る。
【0003】すなわち囲壁体内に、駆動輪体と従動輪体
とを上下方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪体間
に無端回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバケッ
トを取り付け、前記駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を
設け、前記囲壁体の前壁板に搬入出口を形成し、搬入出
口の上部の中央部に操作パネルを設けるとともに、側部
に電源パネルを設けている。
とを上下方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪体間
に無端回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバケッ
トを取り付け、前記駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を
設け、前記囲壁体の前壁板に搬入出口を形成し、搬入出
口の上部の中央部に操作パネルを設けるとともに、側部
に電源パネルを設けている。
【0004】また、囲壁体は、枠組み体と、この枠組み
体の外面に配設した壁体とから構成されている。前記枠
組み体は、四隅にそれぞれ立設した支柱と、前後の支柱
間を連結する上下複数の前後材と、左右の支柱間を連結
する上下複数の左右材とからなり、最下位の前後材に
は、調整自在な脚体が複数配設されている。このように
構成された枠組み体の外面に配設される壁体は、前壁板
と、後壁板と、左右の側壁板と、天壁板により形成さ
れ、また前壁板と、後壁板と、左右の側壁板は、囲壁体
の前後左右の支柱および前後材と左右材にねじ止めされ
ている。
体の外面に配設した壁体とから構成されている。前記枠
組み体は、四隅にそれぞれ立設した支柱と、前後の支柱
間を連結する上下複数の前後材と、左右の支柱間を連結
する上下複数の左右材とからなり、最下位の前後材に
は、調整自在な脚体が複数配設されている。このように
構成された枠組み体の外面に配設される壁体は、前壁板
と、後壁板と、左右の側壁板と、天壁板により形成さ
れ、また前壁板と、後壁板と、左右の側壁板は、囲壁体
の前後左右の支柱および前後材と左右材にねじ止めされ
ている。
【0005】また、前面の左右の支柱にそれぞれ前面用
外部支柱カバーがネジ止めされ、後面の左右支柱にそれ
ぞれ後面用外部支柱カバーがネジ止めされている。さら
に、前記囲壁体内で前壁板の裏面側には、前記搬入出口
の開閉を行うシャッター板が設けられている。
外部支柱カバーがネジ止めされ、後面の左右支柱にそれ
ぞれ後面用外部支柱カバーがネジ止めされている。さら
に、前記囲壁体内で前壁板の裏面側には、前記搬入出口
の開閉を行うシャッター板が設けられている。
【0006】このような回転式棚設備では、作業員が操
作パネルにて作業データを入力し、搬入出口の前に移動
し、駆動装置で呼び出されたバケットに対して、搬入出
作業を行っている。
作パネルにて作業データを入力し、搬入出口の前に移動
し、駆動装置で呼び出されたバケットに対して、搬入出
作業を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回転式
棚設備では、囲壁体の側面部が、複数の構造物、すなわ
ち支柱と前後材、左右の側壁板、外部支柱カバー、およ
びシャッター板の案内レールから構成されており、部品
点数が多く、またその組立が複雑になり、多くの時間が
かかるために、コストがアップするという問題があっ
た。
棚設備では、囲壁体の側面部が、複数の構造物、すなわ
ち支柱と前後材、左右の側壁板、外部支柱カバー、およ
びシャッター板の案内レールから構成されており、部品
点数が多く、またその組立が複雑になり、多くの時間が
かかるために、コストがアップするという問題があっ
た。
【0008】本発明は上記問題を解決するものであり、
組立を容易とし、コストダウンを図った回転式棚設備を
提供することを目的とするものである。
組立を容易とし、コストダウンを図った回転式棚設備を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
第1発明の回転式棚設備は、囲壁体内に駆動輪体と従動
輪体とを上下方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪
体間に無端回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバ
ケットを取り付け、前記駆動輪体を正逆駆動する駆動装
置を設け、前記囲壁体に搬入出口を形成し、この搬入出
口の開閉を行うシャッター板を設けた回転式棚設備であ
って、前記囲壁体の左右の側壁をそれぞれ、支柱、側壁
カバー、前記シャッター板の案内レールおよび囲壁体の
前面カバーと背面カバーの取付けフレームを兼用した構
造の第1側壁体と、側壁カバー、および前記無端回動体
と駆動装置の支持部材を兼用した構造の第2側壁体とを
連結して形成したことを特徴とするものである。
第1発明の回転式棚設備は、囲壁体内に駆動輪体と従動
輪体とを上下方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪
体間に無端回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバ
ケットを取り付け、前記駆動輪体を正逆駆動する駆動装
置を設け、前記囲壁体に搬入出口を形成し、この搬入出
口の開閉を行うシャッター板を設けた回転式棚設備であ
って、前記囲壁体の左右の側壁をそれぞれ、支柱、側壁
カバー、前記シャッター板の案内レールおよび囲壁体の
前面カバーと背面カバーの取付けフレームを兼用した構
造の第1側壁体と、側壁カバー、および前記無端回動体
と駆動装置の支持部材を兼用した構造の第2側壁体とを
連結して形成したことを特徴とするものである。
【0010】また第2発明の回転式棚設備は、囲壁体の
左右の側壁をそれぞれ、前後2枚の第1側壁体間に、2
枚の第2側壁体を前後対称に連結して形成したことを特
徴とするものである。
左右の側壁をそれぞれ、前後2枚の第1側壁体間に、2
枚の第2側壁体を前後対称に連結して形成したことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】上記第1発明の構成により、第1側壁体と第2
側壁体を連結することで、側壁カバーと囲壁体の前後左
右の支柱を兼用した側壁板が構成され、第1側壁体に、
シャッター板の案内レールおよび囲壁体の前面カバーと
背面カバーを取付け、第2側壁体に、無端回動体と駆動
装置を取付けることで回転式棚設備が形成される。
側壁体を連結することで、側壁カバーと囲壁体の前後左
右の支柱を兼用した側壁板が構成され、第1側壁体に、
シャッター板の案内レールおよび囲壁体の前面カバーと
背面カバーを取付け、第2側壁体に、無端回動体と駆動
装置を取付けることで回転式棚設備が形成される。
【0012】また上記第2発明の構成により、同一部品
の第1側壁体と第2側壁体の製作により側壁板が形成さ
れる。
の第1側壁体と第2側壁体の製作により側壁板が形成さ
れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2において、1は囲壁体で、四隅に立設する
支柱を兼用した左右の側壁板2と、この左右の側壁板2
に取付けられる、背面カバー3Aと、前面カバー3Bと、天
井カバー3Cと、テーブル下カバー3Dにより形成されてい
る。また左右の側壁板2には、調整自在な脚体4が複数
配設されている。また、前面カバー3Bの下方中央部を取
り外して、物品を収納するバケット5に対して入出庫を
行う搬入出口6が形成されており、またこの搬入出口6
の下端に沿って、囲壁体1から突出したテーブル6Aが設
けられている。また前面カバー3Bの裏面側には、この搬
入出口6の開閉を行うシャッター板7が設けられてい
る。
明する。図2において、1は囲壁体で、四隅に立設する
支柱を兼用した左右の側壁板2と、この左右の側壁板2
に取付けられる、背面カバー3Aと、前面カバー3Bと、天
井カバー3Cと、テーブル下カバー3Dにより形成されてい
る。また左右の側壁板2には、調整自在な脚体4が複数
配設されている。また、前面カバー3Bの下方中央部を取
り外して、物品を収納するバケット5に対して入出庫を
行う搬入出口6が形成されており、またこの搬入出口6
の下端に沿って、囲壁体1から突出したテーブル6Aが設
けられている。また前面カバー3Bの裏面側には、この搬
入出口6の開閉を行うシャッター板7が設けられてい
る。
【0014】また、図3,図4に示すように、囲壁体1
内の上部には左右一対の従動輪体10が、また下部には左
右一対の駆動輪体11が配設され、上下方向で対向する両
輪体10,11間には無端回動体(チェーンなど)12が巻張
されている。前記従動輪体10を取り付けた従動軸13は、
それぞれ側壁板2に配設した上部支持枠14に軸受(図示
せず)を介して回転自在に支持され、また前記駆動輪体
11を取り付けた駆動軸16は左右方向に1本ものであっ
て、側壁板2に配設した下部支持枠17に軸受(図示せ
ず)を介して回転自在に支持されている。そして右側の
側壁板2に、正逆駆動自在な電磁ブレーキ付きのモータ
21を設け、その出力軸22と前記駆動軸16とを巻掛伝動機
構23により連動連結している。前記モータ21は前記下部
支持枠17より上方に設けた枠体20により支持されてい
る。また、無端回動体12を上下方向に案内する無端回動
体ガイド25がその前後にそれぞれ設けられている。
内の上部には左右一対の従動輪体10が、また下部には左
右一対の駆動輪体11が配設され、上下方向で対向する両
輪体10,11間には無端回動体(チェーンなど)12が巻張
されている。前記従動輪体10を取り付けた従動軸13は、
それぞれ側壁板2に配設した上部支持枠14に軸受(図示
せず)を介して回転自在に支持され、また前記駆動輪体
11を取り付けた駆動軸16は左右方向に1本ものであっ
て、側壁板2に配設した下部支持枠17に軸受(図示せ
ず)を介して回転自在に支持されている。そして右側の
側壁板2に、正逆駆動自在な電磁ブレーキ付きのモータ
21を設け、その出力軸22と前記駆動軸16とを巻掛伝動機
構23により連動連結している。前記モータ21は前記下部
支持枠17より上方に設けた枠体20により支持されてい
る。また、無端回動体12を上下方向に案内する無端回動
体ガイド25がその前後にそれぞれ設けられている。
【0015】左右一対の無端回動体12間には多数のバケ
ット5がリンクプレート26を介して取り付けてある。す
なわちリンクプレート26は2本1組で、その遊端間を相
対回転自在に連結するピン27にバケット5を支持させて
揺動自在としている。そしてピン27側からのレバー28の
遊端に取り付けたローラ29を案内するガイドレール30
が、側壁体2の内面に上下に長い無端状として配設して
ある。以上の構成によりバケット5群は、上下に長い無
端経路上で移動自在となる。
ット5がリンクプレート26を介して取り付けてある。す
なわちリンクプレート26は2本1組で、その遊端間を相
対回転自在に連結するピン27にバケット5を支持させて
揺動自在としている。そしてピン27側からのレバー28の
遊端に取り付けたローラ29を案内するガイドレール30
が、側壁体2の内面に上下に長い無端状として配設して
ある。以上の構成によりバケット5群は、上下に長い無
端経路上で移動自在となる。
【0016】また、図2に示すように、前記テーブル下
カバー3Dの下部に電源パネル32が設けられ、内部にこの
電源パネル32に接続され、前記モータ21を制御する制御
装置33が設けられ、この制御装置33に上下駆動指令を入
力するフットスイッチ34が、テーブル下カバー3Dからケ
ーブル35により外部に配設されている。また、搬入出口
6には、図5に示すように、搬入出口6の両端に作業員
の手などの物が侵入したことを検知する光電スイッチか
らなるセフティ・センサ36が配設され、制御装置33は、
バケット5の移動中にこのセフティ・センサ36が動作す
るとバケット5の停止し、作業員の安全と、物品のはみ
出しによる物品の破損の防止を図っている。
カバー3Dの下部に電源パネル32が設けられ、内部にこの
電源パネル32に接続され、前記モータ21を制御する制御
装置33が設けられ、この制御装置33に上下駆動指令を入
力するフットスイッチ34が、テーブル下カバー3Dからケ
ーブル35により外部に配設されている。また、搬入出口
6には、図5に示すように、搬入出口6の両端に作業員
の手などの物が侵入したことを検知する光電スイッチか
らなるセフティ・センサ36が配設され、制御装置33は、
バケット5の移動中にこのセフティ・センサ36が動作す
るとバケット5の停止し、作業員の安全と、物品のはみ
出しによる物品の破損の防止を図っている。
【0017】また、図4において、37A,37Bは両側壁
板2の中央間に支持された上下一対の左右継ぎ材、38は
両側壁板2の両下端を継ぐ一対の下端継ぎ材、39は両側
壁板2の両上端を継ぐ一対の上端継ぎ材である。
板2の中央間に支持された上下一対の左右継ぎ材、38は
両側壁板2の両下端を継ぐ一対の下端継ぎ材、39は両側
壁板2の両上端を継ぐ一対の上端継ぎ材である。
【0018】また図1に示すように、左右の側壁板2
は、前面と背面に位置する同一構造の2枚のアルミ製の
第1側壁体41間に、同一構造の2枚のアルミ製の第2側
壁体42を前後対称に配置し、2枚の第2側壁体42間にア
ルミ製の中央側壁体43を連結し、第1側壁体41と第2側
壁体42を連結プレート44A,44Bにより連結して形成さ
れている。なお、連結プレート44A,44Bは前後の幅を
変えている。
は、前面と背面に位置する同一構造の2枚のアルミ製の
第1側壁体41間に、同一構造の2枚のアルミ製の第2側
壁体42を前後対称に配置し、2枚の第2側壁体42間にア
ルミ製の中央側壁体43を連結し、第1側壁体41と第2側
壁体42を連結プレート44A,44Bにより連結して形成さ
れている。なお、連結プレート44A,44Bは前後の幅を
変えている。
【0019】第1側壁体41は、支柱、側壁カバー、シャ
ッター板7の案内レール7A、および囲壁体1の前面カバ
ー3Bと背面カバー3Aとテーブル下カバー3Dの取付けフレ
ームを兼用した構造となっており、第2側壁体42は、側
壁カバー、および従動輪体10の上部支持枠14と、駆動輪
体11の下部支持枠17と、モータ21の枠体20と、ガイドレ
ール30と、無端回動体ガイド25の支持部材を兼用した構
造となっている。
ッター板7の案内レール7A、および囲壁体1の前面カバ
ー3Bと背面カバー3Aとテーブル下カバー3Dの取付けフレ
ームを兼用した構造となっており、第2側壁体42は、側
壁カバー、および従動輪体10の上部支持枠14と、駆動輪
体11の下部支持枠17と、モータ21の枠体20と、ガイドレ
ール30と、無端回動体ガイド25の支持部材を兼用した構
造となっている。
【0020】上記第1側壁体41の詳細を図5と図6によ
り説明する。第1側壁体41は、背面カバー3A、あるいは
前面カバー3Bとテーブル下カバー3Dの側部を支持し、そ
の係止部により固定する取付け部51と、シャッター板7
のローラ7Aを支持案内する案内レール部52と、シャッタ
ー板7のウェイト7Bを案内する案内部53と、搬入出口6
のセフティセンサ36の取付け部54から構成されている。
り説明する。第1側壁体41は、背面カバー3A、あるいは
前面カバー3Bとテーブル下カバー3Dの側部を支持し、そ
の係止部により固定する取付け部51と、シャッター板7
のローラ7Aを支持案内する案内レール部52と、シャッタ
ー板7のウェイト7Bを案内する案内部53と、搬入出口6
のセフティセンサ36の取付け部54から構成されている。
【0021】前面に位置する第1側壁体41Bでは、取付
け部51の溝部51Aに前面カバー3Bの側部係止材45に設け
たボルト46付きのナット46Aが嵌入され、ボルト46を締
めることで前面カバー3Bが固定され、同様にテーブル下
カバー3Dが固定され、また取付け部54の溝部54Aにセフ
ティセンサ36の係止材47に設けたボルト48付きのナット
48Aが嵌入され、ボルト48を締めることでセフティセン
サ36が固定される。なお、背面に位置する第1側壁体41
Aには背面カバー3Aのみが固定される。
け部51の溝部51Aに前面カバー3Bの側部係止材45に設け
たボルト46付きのナット46Aが嵌入され、ボルト46を締
めることで前面カバー3Bが固定され、同様にテーブル下
カバー3Dが固定され、また取付け部54の溝部54Aにセフ
ティセンサ36の係止材47に設けたボルト48付きのナット
48Aが嵌入され、ボルト48を締めることでセフティセン
サ36が固定される。なお、背面に位置する第1側壁体41
Aには背面カバー3Aのみが固定される。
【0022】また、図5,図6に示すように、前面では
バケット5の位置がシャッター板7の幅分後退してお
り、この幅分だけ前面側の連結プレート44Bの幅が背面
側の連結プレート44Aの幅より長くなっている。
バケット5の位置がシャッター板7の幅分後退してお
り、この幅分だけ前面側の連結プレート44Bの幅が背面
側の連結プレート44Aの幅より長くなっている。
【0023】上記第2側壁体42の詳細を図7により説明
する。第2側壁体42は、第1側壁体41との連結プレート
44の取付け部61と、ガイドレール30の取付け部62と、無
端回動体ガイド25の取付け63と、上部支持枠14、下部支
持枠17、およびモータ21の枠体20を固定する取付け部64
と、中央側壁体43の取付け部65から構成されている。
する。第2側壁体42は、第1側壁体41との連結プレート
44の取付け部61と、ガイドレール30の取付け部62と、無
端回動体ガイド25の取付け63と、上部支持枠14、下部支
持枠17、およびモータ21の枠体20を固定する取付け部64
と、中央側壁体43の取付け部65から構成されている。
【0024】これら第2側壁体42A,42Bでは、取付け
部62の溝部62Aにガイドレール30の側部に設けた係止材
30Aに設けたボルト66付きのナット66Aが嵌入され、ボ
ルト66を締めることでガイドレール30が固定され、また
取付け部63の溝部63Aに無端回動体ガイド25を貫通した
ボルト67付きのナット67Aが嵌入され、ボルト67を締め
ることで無端回動体ガイド25が固定される。また、取付
け部64の溝部64Aに、上部支持枠14、下部支持枠17、お
よびモータ21の枠体20の前後の枠にそれぞれ貫通したボ
ルト付きのナット(図示せず)が嵌入され、ボルトを締
めることで上部支持枠14、下部支持枠17、およびモータ
21の枠体20がそれぞれ固定される。
部62の溝部62Aにガイドレール30の側部に設けた係止材
30Aに設けたボルト66付きのナット66Aが嵌入され、ボ
ルト66を締めることでガイドレール30が固定され、また
取付け部63の溝部63Aに無端回動体ガイド25を貫通した
ボルト67付きのナット67Aが嵌入され、ボルト67を締め
ることで無端回動体ガイド25が固定される。また、取付
け部64の溝部64Aに、上部支持枠14、下部支持枠17、お
よびモータ21の枠体20の前後の枠にそれぞれ貫通したボ
ルト付きのナット(図示せず)が嵌入され、ボルトを締
めることで上部支持枠14、下部支持枠17、およびモータ
21の枠体20がそれぞれ固定される。
【0025】このように、側壁板2が、第1側壁体41と
第2側壁体42により形成されることにより、従来の支
柱、前後材、側壁板、外部支柱カバー、シャッター板の
案内レールが一体で形成され、よって部品点数が削減さ
れ、組立が容易になり、組立時間を短縮でき、コストを
低減することができる。また、アルミで形成されること
により、見栄えがよくなる。
第2側壁体42により形成されることにより、従来の支
柱、前後材、側壁板、外部支柱カバー、シャッター板の
案内レールが一体で形成され、よって部品点数が削減さ
れ、組立が容易になり、組立時間を短縮でき、コストを
低減することができる。また、アルミで形成されること
により、見栄えがよくなる。
【0026】上記構成の回転式棚設備の組立手順を図8
を参照しながら説明する。 1.(図8a) まず、両側壁板2の中央部を、図1に
示すように、2枚の第2側壁体42間に中央側壁体43を連
結して構成し、これら側壁板2の中央部にそれぞれ、従
動輪体10の上部支持枠14と駆動輪体11の下部支持枠17を
取付け、輪体10,11間に無端回動体12を巻張し、無端回
動体ガイド25とガイドレール30を取付け、リンクプレー
ト26を取付ける。さらに両側壁板2の中央部間に駆動軸
16を取付け、右側の側壁体2に、モータ21の枠体20を固
定し、モータ21の出力軸22と駆動軸16とを巻掛伝動機構
23により連動連結する。 2.(図8b) 両側壁板2の中央部間を、上下一対の
左右継ぎ材37、一対の下端継ぎ材38、一対の上端継ぎ材
39により接続する。 3.(図8c) リンクプレート26のピン27にバケット
5を取付け、制御装置33の配線を行う。 4.(図8d) 左右の背面側の第1側壁体41A間に背
面カバー3Aを取付け、上記のように組立てた側壁板2の
中央部の裏面側に連結プレート44Aにより連結する。 5.(図8e) 左右の前面側の第1側壁体41B間に前
面カバー3Bを取付け、その裏面にシャッター板7と、セ
フティセンサ36を取付け、上記のように組立てた側壁板
2の中央部の前面側に連結プレート44Bにより連結す
る。 6.(図8f) 前面の下端に制御装置33を取付ける。 7.(図8g) 前面の第1側壁体41B間で、前面カバ
ー3Bの下方にテーブル6Aを取付ける。 8.(図8h) 前面の第1側壁体41B間で、テーブル
6Aの下方にテーブル下カバー3Dを取付け、フットスイッ
チ34をケーブル35を介して配設する。
を参照しながら説明する。 1.(図8a) まず、両側壁板2の中央部を、図1に
示すように、2枚の第2側壁体42間に中央側壁体43を連
結して構成し、これら側壁板2の中央部にそれぞれ、従
動輪体10の上部支持枠14と駆動輪体11の下部支持枠17を
取付け、輪体10,11間に無端回動体12を巻張し、無端回
動体ガイド25とガイドレール30を取付け、リンクプレー
ト26を取付ける。さらに両側壁板2の中央部間に駆動軸
16を取付け、右側の側壁体2に、モータ21の枠体20を固
定し、モータ21の出力軸22と駆動軸16とを巻掛伝動機構
23により連動連結する。 2.(図8b) 両側壁板2の中央部間を、上下一対の
左右継ぎ材37、一対の下端継ぎ材38、一対の上端継ぎ材
39により接続する。 3.(図8c) リンクプレート26のピン27にバケット
5を取付け、制御装置33の配線を行う。 4.(図8d) 左右の背面側の第1側壁体41A間に背
面カバー3Aを取付け、上記のように組立てた側壁板2の
中央部の裏面側に連結プレート44Aにより連結する。 5.(図8e) 左右の前面側の第1側壁体41B間に前
面カバー3Bを取付け、その裏面にシャッター板7と、セ
フティセンサ36を取付け、上記のように組立てた側壁板
2の中央部の前面側に連結プレート44Bにより連結す
る。 6.(図8f) 前面の下端に制御装置33を取付ける。 7.(図8g) 前面の第1側壁体41B間で、前面カバ
ー3Bの下方にテーブル6Aを取付ける。 8.(図8h) 前面の第1側壁体41B間で、テーブル
6Aの下方にテーブル下カバー3Dを取付け、フットスイッ
チ34をケーブル35を介して配設する。
【0027】このように、予めガイドレール30などを取
付けた第2側壁体42と、背面カバー3A、あるいは前面カ
バー3Bやシャッター板7などを取付けた第1側壁体41と
を連結することで、回転式棚設備を形成でき、よって組
立が容易になり、作業員の労力を軽減でき、また組立時
間を短縮でき、コストを低減できる。
付けた第2側壁体42と、背面カバー3A、あるいは前面カ
バー3Bやシャッター板7などを取付けた第1側壁体41と
を連結することで、回転式棚設備を形成でき、よって組
立が容易になり、作業員の労力を軽減でき、また組立時
間を短縮でき、コストを低減できる。
【0028】また、一対の第1側壁体41と一対の第2側
壁体42はそれぞれ同一部品の製作により構成され、よっ
て部品点数を削減でき、コストを低減することができ
る。
壁体42はそれぞれ同一部品の製作により構成され、よっ
て部品点数を削減でき、コストを低減することができ
る。
【0029】
【発明の効果】上記第1発明によれば、第1側壁体と第
2側壁体を連結することで、側壁カバーと囲壁体の前後
左右の支柱を兼用した側壁板が構成されることにより、
組立する部品点数を少なくでき、よって組立工数を少な
くでき、組立が容易になり、作業員の労力を軽減でき、
また組立時間を短縮でき、コストを低減できる。
2側壁体を連結することで、側壁カバーと囲壁体の前後
左右の支柱を兼用した側壁板が構成されることにより、
組立する部品点数を少なくでき、よって組立工数を少な
くでき、組立が容易になり、作業員の労力を軽減でき、
また組立時間を短縮でき、コストを低減できる。
【0030】また上記第2発明によれば、同一部品の製
作により側壁が形成されることにより、部品点数を削減
でき、コストを低減することができる。
作により側壁が形成されることにより、部品点数を削減
でき、コストを低減することができる。
【図1】本発明の一実施例における回転式棚設備の側壁
板の断面図である。
板の断面図である。
【図2】同回転式棚設備の斜視図である。
【図3】同回転式棚設備の縦断側面図(図2のA−A矢
視図)である。
視図)である。
【図4】同回転式棚設備のフレーム組立、モータ取付け
図である。
図である。
【図5】同回転式棚設備の前面側第1側壁体部の一部断
面平面図である。
面平面図である。
【図6】同回転式棚設備の背面側第1側壁体部の一部断
面平面図である。
面平面図である。
【図7】同回転式棚設備の第2側壁体部の一部断面平面
図である。
図である。
【図8】同回転式棚設備の組立手順図である。
1 囲壁体 2 側壁板 3A 背面カバー 3B 前面カバー 3C 天井カバー 3D テーブル下カバー 5 バケット 6 搬入出口 7 シャッター板 10 従動輪体 11 駆動輪体 12 無端回動体 13 従動軸 14 上部支持枠 16 駆動軸 17 下部支持枠 20 枠体 21 モータ 26 リンクプレート 25 無端回動体ガイド 30 ガイドレール 33 制御装置 34 フットスイッチ 36 セフティ・センサ 41A,41B 第1側壁体 42 第2側壁体 43 中央側壁体 44A,44B 連結プレート
Claims (2)
- 【請求項1】 囲壁体内に駆動輪体と従動輪体とを上下
方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪体間に無端回
動体を巻張し、この無端回動体に多数のバケットを取り
付け、前記駆動輪体を正逆駆動する駆動装置を設け、前
記囲壁体に搬入出口を形成し、この搬入出口の開閉を行
うシャッター板を設けた回転式棚設備であって、 前記囲壁体の左右の側壁をそれぞれ、支柱、側壁カバ
ー、前記シャッター板の案内レールおよび囲壁体の前面
カバーと背面カバーの取付けフレームを兼用した構造の
第1側壁体と、側壁カバー、および前記無端回動体と駆
動装置の支持部材を兼用した構造の第2側壁体とを連結
して形成したことを特徴とする回転式棚設備。 - 【請求項2】 囲壁体の左右の側壁をそれぞれ、前後2
枚の第1側壁体間に、2枚の第2側壁体を前後対称に連
結して形成したことを特徴とする請求項1記載の回転式
棚設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28286593A JPH07137809A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 回転式棚設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28286593A JPH07137809A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 回転式棚設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137809A true JPH07137809A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17658089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28286593A Pending JPH07137809A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 回転式棚設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07137809A (ja) |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP28286593A patent/JPH07137809A/ja active Pending
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