JPH0713764A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH0713764A
JPH0713764A JP5159321A JP15932193A JPH0713764A JP H0713764 A JPH0713764 A JP H0713764A JP 5159321 A JP5159321 A JP 5159321A JP 15932193 A JP15932193 A JP 15932193A JP H0713764 A JPH0713764 A JP H0713764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parity
bit
sqf
storage device
instruction data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5159321A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Suzuki
裕司 鈴木
Kenji Matsubara
健二 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0713764A publication Critical patent/JPH0713764A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の命令を並列処理する情報処理装置にお
いて、並列処理が可能である命令の組合せか、並列処理
が不可能な命令の組合せかを判別するビットのみでパリ
ティエラーが発生した場合、割込み処理を行わないよう
にし、性能低下を防止する。 【構成】 命令データのパリティチェックを行うのと並
行して、並列処理が可能である命令の組合せか、並列処
理が不可能な命令の組合せかを判別する判別ビットにつ
いて独自のパリティビットを生成して記憶装置に格納
し、命令データの読出しと並行して前記独自のパリティ
ビットと判別ビットとを読出し、その組合せを判別し、
該判別結果においてパリティエラーが発生した場合、逐
次処理として命令処理を続行させ、割込み処理は行わな
いようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の命令を記憶装置
から読出して並列処理する情報処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種の情報処理装置における
記憶装置に障害が発生した場合に対処するためのパリテ
ィチェック方式を示す図であり、記憶装置2の障害など
により記憶装置2にデータ120を格納した時にデータ
エラーが発生することがある。
【0003】そこで、一般に、データ120を記憶装置
2に格納する際に、パリティジェネレータ10によりデ
ータ120からパリティビット121を生成し、このパ
リティビット121をデータ120と共に記憶装置2に
格納する。その後、データ120とパリティビット12
1が読出される時、パリティビット121をデータ12
0に付加し、パリティチェッカ11によりパリティチェ
ックを行い、データエラーがあった場合にはパリティチ
ェッカ11が制御装置12にパリティエラー報告124
を行う。
【0004】このパリティエラー報告124を受けた制
御装置12では障害割込みを発生させ割込み処理を行
う。
【0005】図4は複数の命令を並列処理する情報処理
装置における処理方式を示すもので、複数の命令を並列
処理する情報処理装置は、並列処理判別回路1により命
令データA101と命令データB102の組合せが並列
処理可能である命令の組合せか、不可能な命令の組合せ
かを判別し、その判別結果としてSQFビット103を
生成し、命令データA101と命令データB102と共
に記憶装置2に格納する。その後、命令データA101
と命令データB102が読出される時、SQFビット1
03も読出されて命令制御装置3に送られる。
【0006】命令制御装置3では、SQFビット103
を参照し、命令の並列処理が可能であるか不可能である
かを判断し、命令処理の制御を行う。
【0007】図5は、このような複数の命令を並列処理
する情報処理装置におけるパリティチェック方式を示す
もので、命令データA101と命令データB102とS
QFビット103を記憶装置2に格納する際に、命令デ
ータA101と命令データB102にSQFビット10
3を付加し、さらにパリティジェネレータ8によりパリ
ティビット113を生成して記憶装置2に格納する。そ
の後、命令が読出される時、命令データA101と命令
データB102とSQFビット103にパリティビット
113を付加し、パリティチェッカ9によりパリティチ
ェックを行う。
【0008】この時、記憶装置2の障害などによりデー
タエラーが発生した場合には、パリティチェッカ9がパ
リティエラーを検出し、命令制御装置3にエラー報告1
15を行う。このエラー報告115を受けた命令制御装
置3では障害割込みを発生させ割込み処理を行う。
【0009】このように命令を並列に処理する例として
は、例えば特開平2−130634号に示される方式が
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5におい
て命令データA101と命令データB102が並列処理
が可能な命令の組合せならば、SQFビット103は論
理値'0'に設定され、並列処理が不可能な(逐次処理を
行わなければならない)命令の組合せならばSQFビッ
ト103は論理値'1'に設定されているものとする。
【0011】この条件で、記憶装置2の障害などにより
SQFビット103の値のみが誤って変化し、命令デー
タA101と命令データB102とパリティビット11
3は正常な値のままであった場合について以下に説明す
る。
【0012】まず、SQFビット1036の値が記憶装
置2の障害などにより'0'から誤って'1'に変化してい
た場合は、並列処理が可能な命令の組合せに対し逐次処
理を行っても処理速度は遅くなるものの動作上問題はな
い。
【0013】しかし、従来方式ではパリティチェッカ9
がパリティエラーを検出し、命令制御装置3に対してエ
ラー報告115を行い割込み処理が行われる。
【0014】次に、SQFビット103の値が記憶装置
2の障害等により'1'から誤って'0'に変化していた場
合は、逐次処理を行わなければならない命令の組合せに
対し並列処理を行えば動作上問題があるが、この変化を
発見してSQFビット103の値を強制的に'1'に変更
し、逐次処理を行えば動作上問題はない。
【0015】しかし、従来方式ではパリティチェッカ9
がパリティエラーを検出し、命令制御装置3に対しエラ
ー報告115を行い割込み処理が行われる。
【0016】すなわち、SQFビット103のみにパリ
ティエラーがある場合は、並列処理を行わず逐次処理す
れば良いにもかかわらず、従来方式では必ず割込み処理
が行われるため性能低下につながるという問題がある。
【0017】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、SQFビットの値のみが誤って変化して
しまったことによるパリティエラーが原因で割込み処理
を行うことを排除し、性能の低下を防止することができ
る情報処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記憶装置へ書き込む命令データに関する第
1のパリティビットを生成する第1のパリティジェネレ
ータとは別に、並列処理が可能である命令データの組合
せか、並列処理が不可能な命令データの組合せかを判別
する判別ビットに関する第2のパリティビットを生成
し、前記第1のパリティビットおよび判別ビットと共に
記憶装置に格納する第2のパリティジェネレータと、記
憶装置から読出した第2のパリティビットと前記判別ビ
ットとの組合せを判別し、パリティエラーの有無を逐次
処理と並列処理を制御する命令制御装置に通知する判別
手段とを設けたものである。
【0019】
【作用】上記手段によれば、命令データAと命令データ
BとSQFビットを記憶装置に格納する際、命令データ
Aと命令データBのみで第1のパリティジェネレータに
よりDパリティビットを生成し、記憶装置に格納する。
これと並行してSQFビット(判別ビット)のみから第
2のパリティジェネレータによりSパリティビットを生
成し記憶装置に格納する。
【0020】その後、命令データを読出す時、まず命令
データAと命令データBとDパリティビットのみで従来
と同様のパリティチェックを行い、パリティエラーの場
合には障害割込みを発生させて割込み処理を行う。
【0021】一方、並行してSQFビットとSパリティ
ビットの値の組合せを判別する判別手段により命令制御
装置に組合せ判別結果を報告する。
【0022】命令制御装置では記憶装置の障害などによ
りSQFビットまたはSパリティビットの値が誤って変
化してパリティエラーの報告を受けたとしても、命令デ
ータAと命令データBとDパリティビットのパリティチ
ェックを行うパリティチェッカにおいてパリティエラー
が発生していない限り、割込み処理は行わず逐次処理と
して命令処理を続行する。
【0023】従って、SQFビットの誤りに起因する割
込み処理時間を削除することができる。
【0024】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0025】図1は、本発明による情報処理装置の一実
施例を示す構成図である。
【0026】本実施例における情報処理装置は、2命令
並列処理が可能で、並列処理が可能である命令の組合せ
か、並列処理が不可能な命令の組合せかを判別するSQ
Fビット103を有する。並列処理が可能な組合せなら
ばSQFビット103は論理値'0'に設定され、並列処
理が不可能な(逐次処理を行わなければならない)組合
せならばSQFビット103は論理値'1'に設定され
る。
【0027】また、命令データA101と命令データB
102からDパリティビット105を生成するパリティ
ジェネレータ5と、記憶装置2から読出した命令データ
A101と命令データB102にDパリティビット10
5を付加し、パリティチェックを行うパリティチェッカ
7と、SQFビット103からSパリティビット104
を生成するパリティジェネレータ4と、記憶装置2から
読出したSQFビット103とSパリティビット104
の値の組合せを判別する判別回路6を備えている。
【0028】次に動作について説明する。
【0029】命令データA101と命令データB102
とSQFビット103を記憶装置2に格納する場合、命
令データA101と命令データB102からパリティジ
ェネレータ5によりDパリティビット105を生成し、
記憶装置2に格納する。並行してSQFビット103か
らパリティジェネレータ4によりSパリティビット10
4を生成して記憶装置2に格納する。その後、命令デー
タを読出した時、まず命令データA101と命令データ
B102にDパリティビット105を付加し、パリティ
チェッカ7によりパリティチェックを行う。
【0030】パリティチェッカ7がパリティエラーを検
出した場合には、命令制御装置3にエラー報告112を
行い、命令制御装置3では障害割込みを発生させ割込み
処理を行う。
【0031】一方、並行して記憶装置2から読出したS
QFビット103にSパリティビット104を付加し、
判別回路6により、SQFビット103とSパリティビ
ット104の値の組合せを判別し、命令制御装置3に組
合せ判別結果111を報告する。
【0032】図2に、記憶装置2から読出したSQFビ
ット103とSパリティビット104の全ての組合せを
示す。
【0033】ここで、記憶装置2から読出した命令デー
タ101、102とDパリティビット105のパリティ
チェックを行うパリティチェッカ7においてパリティエ
ラーが発生していないものとする。この時、図2の「組
合せ1」の場合には正常と判断し、SQFビット103
の値'1'に従いそのまま逐次処理を行う。
【0034】「組合せ2」の場合にも正常と判断し、S
QFビット103の値'0'に従いそのまま並列処理を行
う。
【0035】「組合せ3」の場合には、命令制御装置3
に対しパリティエラー報告111を行うが、命令制御装
置3においては割込み処理は行わず、SQFビット10
3の値'1'に従いそのまま逐次処理を行う。
【0036】「組合せ4」の場合には、命令制御装置3
に対しパリティエラー報告111を行うが、命令制御装
置3においては割込み処理は行わずSQFビット103
の値を強制的に'1'に変更し逐次処理を行う。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、記憶装
置の障害などからSQFビットまたはSパリティビット
の値が誤って変化した場合、SQFビットとSパリティ
ビットの値の組合せの判別を判別手段により行い、命令
制御装置にパリティエラー報告をするが、命令データと
Dパリティビットのパリティチェックを行うパリティチ
ェッカにおいてパリティエラーが発生していない限り、
命令制御装置は割込み処理を行わず逐次処理として命令
処理を続行するため、SQFビットの誤りに起因する割
込み処理時間を削除することができ、性能低下を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】実施例におけるSQFビットとSパリティビッ
トの全ての組合せを示す図である。
【図3】記憶装置における一般的なパリティチェック方
式の構成図である。
【図4】複数の命令を並列処理する情報処理装置の一般
的な構成図である。
【図5】複数の命令を並列処理する情報処理装置におけ
る従来のパリティチェック方式の構成図である。
【符号の説明】
1…並列処理判別回路、2…記憶装置、3…命令制御装
置、4,5,8,10パリティジェネレータ、6…判別
回路、7,9,11…パリティチェッカ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の命令データを並列処理する情報処
    理装置において、 記憶装置へ書き込む命令データに関する第1のパリティ
    ビットを生成する第1のパリティジェネレータとは別
    に、並列処理が可能である命令データの組合せか、並列
    処理が不可能な命令データの組合せかを判別する判別ビ
    ットに関する第2のパリティビットを生成し、前記第1
    のパリティビットおよび判別ビットと共に記憶装置に格
    納する第2のパリティジェネレータと、記憶装置から読
    出した第2のパリティビットと前記判別ビットとの組合
    せを判別し、パリティエラーの有無を逐次処理と並列処
    理を制御する命令制御装置に通知する判別手段とを有す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記命令制御装置は前記判別手段からパ
    リティエラー有りの通知を受けた時、逐次処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
JP5159321A 1993-06-29 1993-06-29 情報処理装置 Pending JPH0713764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5159321A JPH0713764A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5159321A JPH0713764A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0713764A true JPH0713764A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15691254

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5159321A Pending JPH0713764A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0713764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6436598B1 (en) 1998-05-12 2002-08-20 Nippon Zeon Co., Ltd. Polymerization toner and process for producing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6436598B1 (en) 1998-05-12 2002-08-20 Nippon Zeon Co., Ltd. Polymerization toner and process for producing the same

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