JPH0713752A - プログラムのリビジョン管理方法とその装置 - Google Patents

プログラムのリビジョン管理方法とその装置

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JPH0713752A
JPH0713752A JP5158290A JP15829093A JPH0713752A JP H0713752 A JPH0713752 A JP H0713752A JP 5158290 A JP5158290 A JP 5158290A JP 15829093 A JP15829093 A JP 15829093A JP H0713752 A JPH0713752 A JP H0713752A
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subfile
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JP5158290A
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Naoko Toma
直子 当麻
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構成するサブファイルの更新日付とリビジョン
番号が正しいときのみメンバ一覧ファイルを作成するよ
うにする。 【構成】サブファイルライブラリ格納部6内に、主ファ
イル別に、構成するサブファイル名、更新日付、リビジ
ョン番号などを関連づけたサブファイルライブラリを記
憶させておく。プログラム登録修正手段2により登録テ
ータファイル格納部3にサブファイル名別の登録データ
ファイルを作成記憶させておき、編集手段4で主ファイ
ル別にすベてのサブファイルに関するリビジョン番号と
更新日付をもつテータライブラリを作成しデータライブ
ラリ格納部5に記憶させる。編集終了後に、指定された
主ファイル名を持つデータライブラリとサブファイルラ
イブラリ内のサブファイルにつき、更新日付とリビジョ
ン番号が合致しているか否かを照合し、一致していれ
ば、これらサブファイルすべてを列挙したメンバ一覧フ
ァイルを登録データ照合手段7で生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラムのリビジョン
管理方法とその装置に関し、特に情報処理装置などで使
用するソースプログラムおよびオブジェクトモジュール
を基に利用者にリリースすべきロードモジュールを作成
するときの構成要素であるサブファイルの一覧ファイル
を生成するとき、これらサブファイルの版数(リビジョ
ン)の管理を行なうプログラムのリビジョン管理方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置、たとえば、コンピュータ
などで所望の処理を実行させるときに用いるプログラム
を作成する場合には、まずソースプログラムを作成し、
このソースプログラムを基に、コンピュータなどを用い
てコンパイルを行い、コンパイルユニットであるオブジ
ェックトモジュールを生成する。
【0003】これらのソースプログラムおよびコンパイ
ルユニットのそれぞれを総称して以後サブファイルと称
する。
【0004】通常、このようにして生成した複数のサブ
ファイルをコンピュータなどを使用し結合(リンク)し
て、コンピュータなどの情報処理装置が実行可能な一つ
のロードモジュールを生成する。
【0005】上述のロードモジュールは複数のサブファ
イルをリンクすることにより生成されるが、このような
ロードモジュールを利用者が生成するために、所望のロ
ードモジュールを構成するためのサブファイル名とその
サブファイルがどのような属性、すなわち、ソースプロ
グラムであるか、中間の機械語に変換されたオブジェッ
クとモジュールであるかなどの区分とが関係づけられた
メンバ一覧ファイルとしてリリースされ利用者に提供さ
れる。
【0006】利用者は、提供されたメンバ一覧ファイル
にあるサブファイルを使用してロードモジュールを生成
させ、このロードモジュールに従ってコンピュータを動
作させることにより所望の処理を行わせる。
【0007】上述したサブファイルは、その完成まで
に、何回かの更新(リビジョン)が行われるのが通常で
あり、そのため、ロードモジュールの基となるサブファ
イルには更新が行われるごとに、新たなリビジョン番号
と更新日付が付される。
【0008】従って、利用者に提供するメンバ一覧ファ
イルを作成するに当って、適切な更新日付とリビジョン
番号を持つサブファイルを指定することが必要である。
【0009】もし、リビジョン番号の指定が意図したも
のと異なるサブファイルなどを指定してメンバ一覧ファ
イルを作成し、このメンバ一覧ファイルで指定されたサ
ブファイルを使用してロードモジュールを作成すると、
このようなロードモジュールを使用してコンピュータを
動作させた場合には、その動作に異常を来すことにな
る。
【0010】そこで、上述のようなメンバ一覧ファイル
を利用者に提供するときには、このメンバ一覧ファイル
に列挙されているサブファイルとして適切なリビジョン
番号と更新日付を有するサブファイルを指定する必要が
ある。
【0011】従来、このようなリビジョン番号と更新日
付の指定については、たとえば、特開平2−96834
号公報に記載されているように、ロードモジュールに使
用されるべきサブファイルについてのリビジョン番号と
更新日付とを前述のサブファイルに対応づけたリビジョ
ン管理ファイルを作成しておくとともに、ロードモジュ
ール作成用のソースプログラムにもリビジョンチェック
プログラムを組み込んでおき、ロードモジュール作成用
のソースプログラムによりロードモジュールを作成する
処理を実行させるときに、前述したリビジョンチェック
プログラムの部分をまず動作させ、リビジョン管理ファ
イルの内容を参照させて、提供されているサブファイル
が指定されたリビジョン番号と更新日付を持つものを使
用しているか否かの照合を行わせ、両者のリビジョン番
号と更新日付が合致しているときのみ、以降のロードモ
ジュールの生成を続行させるようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプログ
ラムのリビジョン管理装置は、ロードモジュール内にリ
ビジョンチェックを行うプログラムを組み込んでおき、
ロードモジュールの生成時に、別途入力しておいたリビ
ジョン管理ファイルの内容を参照して正しいリビジョン
のソースプログラムとオブジェックトモジュールすなわ
ちサブファイルとが使用されているか否かを調べている
ので、もし、ロードモジュールを生成するためのサブフ
ァイルについて、誤ったリビジョン番号または更新日付
を持つものが指定されていると、ロードモジュールを生
成させるときまではその誤りに気付かず、このような誤
りを発見してから、改めて適切なサブファイルをメンバ
一覧ファイルによって指定しなければならず、そのため
に無駄な時間を生ずるとい欠点を有している。
【0013】特に、メンバ一覧ファイルを構成する複数
のサブファイルを複数の異った作成者が分担して作成す
るとき、このような誤りを生じ易い。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラムのリ
ビジョン管理方法は、更新日付とリビジョン番号とを有
する所要のサブファイルを指定し、一つの主ファイル名
を持つロードモジュールを作成すべき前記サブファイル
名の一覧をその属性とともにメンバ一覧ファイルとして
生成させるとき、予め前記各サブファイルについての名
前と更新日付とリビジョン番号とそのサブファイルの属
性を付したものを前記各サブファイルの内容とし前記サ
ブファイルが対応する前記主ファイル名別にサブファイ
ルライブラリとして記憶させておき、前記サブファイル
ライブラリとは別に前記主ファイル名と前記主ファイル
に含まれるサブファイル名と更新日付けならびにリビジ
ョン番号とを入力し前記サブファイル別に登録データフ
ァイルとして登録する処理と、前記登録が終了したとき
外部より指定された主ファイル名を持つすべてのサブァ
イル名と付属する情報を前記主ファイル別に纏めデータ
ライブラリとして記憶させる編集処理と、前記編集処理
が終了すると前記主ファイル別に作成され記憶されてい
る前記サブファイルライブラリの該当するサブファイル
の更新日付およびリビジョン番号を前記データライブラ
リ中の該当する主ファイル名に関連付けて記憶されてい
る同一名のサブファイルの更新日付およびリビジョン番
号とを比較し比較した結果がすべてのサブファイルにつ
いて一致しているとき、これらすべてのサブファイル名
とその属性とを関連づけて列記した前記メンバ一覧ファ
イルを生成し記憶する処理とを有している。
【0015】また、第2の発明のプログラムのリビジョ
ン管理装置は、前記作成すべき主ファイルおよびサブフ
ァイルに関するデータおよび前記データの処理のための
命令の入力ならびにその結果の表示を行う入出力部と、
前記サブファイルライブラリを記憶するサブファイルラ
イブラリ格納部と、前記登録データファイルを記憶する
登録データファイル格納部と、前記入出力部からの登録
命令に従って前記登録データファイルを生成し前記登録
データファイル格納部に記憶させ前記登録が終了すると
前記主ファイル名を指定した登録終了信号を出力するプ
ログラム登録修正手段と、前記登録終了信号を受け取る
と前記登録データファイル格納部を参照して指定された
前記主ファイル名に対応づけられているすべてのサブフ
ァイル名とその更新日付とリビジョン番号と属性の情報
とを前記主ファイル名別に纏めたデータライブラリを生
成し出力するとともに前記主ファイル名を指定した照合
命令を出力する編集手段と、前記データライブラリを記
憶するデータライブラリ格納部と、前記照合命令を受け
取ると前記照合命令で指定された主ファイル名について
の前記サブファイルライブラリと前記データライブラリ
の含むすべてのサブファイル名についての更新日付とリ
ビジョン番号とが一致するか否かを照合し、前記すべて
のサブファイルについての前記照合結果が一致している
とき、前記すべてのサブファイル名とその属性とを列挙
した前記メンバ一覧ファイルを生成し出力する登録デー
タ照合手段と、前記メンバ一覧ファイルを記憶するメン
バ一覧ファイル格納部とを備えて構成されている。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明のプログラムのリビジョン管
理方法の動作を示す流れ図であり、図2は本発明のリビ
ジョン管理方法を適用したリビジョン管理装置の一例を
示すブロック図である。
【0018】本発明のプログラムのリビジョン管理装置
は、図2に示されているように、所望の命令やデータを
入力し、また必要な処理結果を表示させる入出力部1
と、入出力部1からファイルの登録、検索および削除の
命令が入力されると、この命令を識別し、後述する登録
データファイル格納部3に対して入力された命令に従っ
た処理を行ない、登録が終了すると登録終了信号を出力
するプログラム登録修正手段2と、主プログラム名に対
応する主ファイル名とこの主ファイル名に対応づけられ
たサブプログラムを示すサブファイル名と、このサブプ
ログラムの更新日付とリビジョン番号およびサブファイ
ルの属性とを対応づけて、サブファイル名別に記憶する
登録データファイル格納部3とを備えている。
【0019】さらに、図2に示されたプログラムのリビ
ジョン管理装置は、上述した登録終了信号により起動さ
れ、登録された主ファイル名に対応づけられたサブファ
イル名のデータを登録データファイル格納部3内より読
み出し、予め定められた様式で、主ファイル名単位に纏
めたデータライブラリを生成するとともに照合命令を出
力する編集手段4と、編集手段4が出力するデータライ
ブラリを記憶するデータライブラリ格納部5とを備えて
いる。
【0020】また、図2に示したプログラムのリビジョ
ン管理装置は、別途に入力されたサブファイルに関する
更新日付、リビジョン番号、その属性などのデータをサ
ブファイル名に関連づけて、これらのサブファイルを使
用する主ファイル名別に記憶するサブファイルライブラ
リ格納部6と、前述の照合命令により起動され、データ
ライブラリ格納部5内の該当するサブファイルの内容と
サブファイルライブラリ格納部6の該当するサブファイ
ルの更新日付およびリビジョン番号とを照合し指定され
たサブファイルすべてについての照合結果が一致してい
るときには、メンバ一覧ファイルを生成し、また、上述
の照合結果を照合リストとして生成し出力する登録デー
タ照合手段7と、照合リストを紙面に印字する照合リス
ト出力手段8と、前述のメンバ一覧ファイルの内容を記
憶するメンバ一覧ファイル格納部9と、前述した入出力
部からのリスト出力命令に従って指定された後述するリ
スト格納部11か12の内の何れかに前述のメンバ一覧
ファイルを記憶させる格納制御手段10と、前述の格納
制御手段10の出力を記憶するリスト格納部11および
12とを備えている。
【0021】以下に、図1に示した流れ図を基に図2に
示されているプログラムのリビジョン管理装置の動作例
を説明する。
【0022】なお、リリースされるべきロードモジュー
ルの名前を以下では、主ファイル名と称し、上述したロ
ードモジュールの含むソースファイルの名前とオブジェ
ックトモジュールの名前を何れもサブファイル名と称
し、これらの情報が含まれている部分をサブファイルと
称することにする。
【0023】また上述したソースファイルやオブジェッ
クトモジュールなどの区分を以後、属性と称する。
【0024】図2に示されたプログラムのリビジョン管
理装置を動作させるのに先立って、サブファイルライブ
ラリ格納部6内に、主ファイル名ごとに、この主ファイ
ルを構成するサブファイル名と、その属性と、更新日付
およびリビジョン番号をディレクトリ部に含ませ、これ
らサブファイルの内容とともにサブファイルライブラリ
として、図2に示すサブファイルライブラリ格納部9内
に別途記憶させておく。
【0025】続いて、入出力部1よりリリースを行いた
い主ファイルについての登録か検索または削除を指定し
た登録関連命令を出力する(ステップ1、以後S1のよ
うにステップをSと略称する)。
【0026】上述の登録関連命令においては、リリース
すべきロードモジュールの名称となるべき主ファイル
名、対象となるサブファイル名とその更新日付、そのサ
ブファイルのリビジョン番号および属性をも指定する。
【0027】このような登録関連命令をプログラム登録
修正手段2が受け取ると、登録関連命令が削除を指定し
ているときには(S2)、プログラム登録修正手段2
は、登録データファイル格納部3内の該当するサブファ
イルに関する部分を削除する(S12)、このとき、該
当するサブファイルが存在しない場合には、その旨のメ
ッセージを入出力部1に出力して表示させる。
【0028】前述の指定が検索であれば(S3)、プロ
グラム登録修正手段2は、登録データファイル格納部3
を参照し、指定された情報が存在すればこれを読み出し
て入出力部1に出力し、入出力部1が持つ表示部上に表
示させる(S13)。
【0029】このとき、もし、指定された情報が存在し
ないときには、情報が存在しない旨のメッセージをプロ
グラム登録修正手段2が生成し入出力部1に出力する。
【0030】登録関連命令の指定が登録であれば、プロ
グラム登録修正手段2は、入力された情報を登録データ
ファイル格納部3内に登録し記憶させる(S4)。
【0031】図3は、登録データファイル格納部3内の
記憶状態の一例を示す説明図である。
【0032】図3に示すように、主ファイル名21、サ
ブファイル名22、更新日付23、リビジョン番号24
および属性25とを互いに関連付けた1レコード単位と
して一つのサブファイル名ごとに登録データファイルの
一部として記憶させる。
【0033】属性25としては、ソースプログラムであ
れば、たとえば、図3に示したようにSLとし、オブジ
ェックトモジュールであれば属性25にCUを与える。
【0034】従って、一つの主ファイルが複数の互いに
異なるサブファイルを含んでいるとすれば、このような
サブファイルの数と同数で同一の主ファイル名を持つレ
コードが生成される。
【0035】このような登録の終了命令が、入出力部1
より入力されると、プログラム登録修正手段2は、直前
に登録した主ファイル名を指定した編集命令を編集手段
4に出力して編集手段4を起動させる。
【0036】編集手段4は、編集命令によって起動され
ると、登録データファイル格納部3を参照し、指定され
た主プログラムを持つすべてのサブプログラムに関する
情報を読み出し、指定された主プログラムに対応するフ
ァイル名を付したデータライブラリを生成し、データラ
イブラリ記憶部5に記憶させる(S5)。
【0037】図4は、このようにして記憶されたデータ
ライブラリ記憶部5内の記憶内容の一例を示す説明図で
ある。
【0038】図4において、たとえば、主ファイル名2
1がA.BB.Cである主ファイルに属するすべてのサ
ブファイルについての情報が登録データファイル格納部
3よりすべて抽出され、ディレクトリ領域30内のグル
ープファイル名31がA*BB*C*Dで指定され、ア
ドレス32で示されるアドレスを先頭とするデータライ
ブラリ格納部5の領域に記憶される。
【0039】同様に、たとえば、主ファイル名がX.Y
Y.Zである主ファイルに関係づけられているサブファ
イルに関する情報が一括され、ディレクトリ領域に記憶
されたグループファイル名X*YY*Z*Dが示すアド
レスを先頭にして記憶されることになる。
【0040】編集手段4は、上述のような処理を終了す
ると、主ファイル名を指定した照合命令を登録データ照
合手段7に出力する。
【0041】登録データ照合手段7は、上述の命令を受
け取ると、データライブラリ格納部5を参照し、指定さ
れた主ファイル名に対応するグループファイル名が示す
アドレスを先頭とする記憶領域から指定された主ファイ
ル名を持つサブファイル名と対応する更新日付およびリ
ビジョン番号とをすべての該当するサブファイル名につ
いて読み出すとともに、サブファイルライブラリ格納部
6を参照し、前述の主ファイル名をファイル名とするサ
ブファイルに関するサブファイル名と、更新日付および
リビジョン番号とをすべて読み出し、同一サブファイル
名のファイルの持つ更新日とリビジョン番号とを照合す
る(S6)。
【0042】前述の照合処理で、対象となっているサブ
ファイルのすべてについて、サブファイルライブラリ6
に記憶されている更新日付とリビジョン番号とデータラ
イブラリ格納部6から抽出した同一サブファイル名のも
のが持つ更新日付とリビジョン番号とがすべて一致して
いるとき(S7)、登録データ照合手段7は、照合した
すべてのサブファイル名とその属性とを関連づけたメン
バ一覧ファイルを生成し、メンバ一覧ファイル格納部9
に記憶させる(S8)。
【0043】また、照合の結果が一致しているときに
は、上述の処理(S8)に続いて、すべてのサブファイ
ルについての照合結果が一致しているか否かの区分を含
む照合リストを生成し照合リスト出力手段8に出力する
とともに正常修了を示すメッセージを入出力部1に出力
する(S9)。
【0044】もし、照合の対象となるサブファイルの内
の一つでも、その更新日付かリビジョン番号に相違があ
るときには、前述と同様な照合リストを生成し、対象と
なったファイルの内容に誤りがある旨の予め定められて
いるメッセージを登録データ照合手段7が入出力部1に
出力する(S14)。
【0045】前述の正常終了メッセージを入出力部1が
受け取り表示されてから、入出力部1によりメンバ一覧
リストを格納すべき格納部、すなわち、リスト格納部1
1または12を指定したリスト格納命令を格納制御手段
10に対して出力する(S10)。
【0046】格納制御手段10は、この命令を識別して
受け取り、メンバ一覧ファイル格納部9に記憶されてい
る情報を読み取り、指定されたリスト格納部11または
12の何れか一方に、メンバ一覧リストを記憶させる
(S11)。
【0047】なお、メンバ一覧ファイル格納部9に対し
て、新たな主ファイル名を持ったメンバ一覧ファイルが
入力されていると、その直前に記憶されている情報は消
去される。
【0048】なお、前述した図1と図2に示す実施例に
おいては、メンバ一覧ファイルをメンバ一覧ファイル格
納部9に一旦記憶させ、その後に別のリスト格納部11
か12に記憶させているが、リスト格納部11および1
2と格納制御部10とを省略し、メンバ一覧ファイル9
に生成されたメンバ一覧ファイルを順次記憶させてお
き、必要に応じてメンバ一覧ファイル9からその内容を
別途読み出させてもよいことは、明らかである。
【0049】なお、リスト格納部11と12の内の一方
を、磁気テープ記憶装置とし、他方をこのようなリリー
スすべきメンバ一覧ファイルを集めた出力ライブラリを
記憶する外部記憶装置としてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ムのリビジョン管理方法とその装置はサブファイルライ
ブラリ格納部内にリリースすべき実行可能なロードモジ
ュールに対して与えられている主ファイル名別に、その
主ファイル名を持つファイルが持つべきサブファイル名
と更新日付およびリビジョン番号とを関連づけたサブフ
ァイルライブラリを予め記憶させるので、同一の主ファ
イルに属する複数のサブファイルの作成者が互いに異っ
ていても、これらのサブファイルの作成者がサブファイ
ルの内容を更新するごとに、サブファイルライブラリ内
に更新したサブファイルの内容を記憶させることにより
常に適切なリビジョンと更新日付の情報をサブファイル
ライブラリ内に記憶させておくことができるという効果
を有する。
【0051】また、ロードモジュール作成のためメンバ
一覧ファイルの作成時に同時に、そのメンバ一覧ファイ
ル中に含まれるサブファイルのリビジョン番号と更新日
付とが正しいものか否かがチェックされ、適切なサブフ
ァイルが登録されているときのみメンバ一覧ファイルが
生成されるので、従来のように、ロードモジュール生成
時にサブファイルの指定の誤りが発見され、修正すると
いう無駄な手数を省略することができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラムのリビジョン管理方法の流
れ図である。
【図2】図1に示す方法を適用したプログラムのリビジ
ョン管理装置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示されている登録データファイル格納部
3の記憶内容の説明図である。
【図4】図2に示されているデータライブラリ格納部5
の記憶内容の説明図である。
【符号の説明】
1 入出力部 2 プログラム登録修正手段 3 登録データファイル格納部 4 編集手段 5 データライブラリ格納部 6 サブファイルライブラリ格納部 7 登録データ照合手段 8 照合リスト出力手段 9 メンバ一覧ファイル格納部 10 格納制御手段 11 リスト格納部 12 リスト格納部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 更新日付とリビジョン番号とを有する所
    要のサブファイルを指定し、一つの主ファイル名を持つ
    ロードモジュールを作成すべき前記サブファイル名の一
    覧をその属性とともにメンバ一覧ファイルとして生成さ
    せるとき、予め前記各サブファイルについての名前と更
    新日付とリビジョン番号とそのサブファイルの属性を付
    したものを前記各サブファイルの内容とし前記サブファ
    イルが対応する前記主ファイル名別にサブファイルライ
    ブラリとして記憶させておき、前記サブファイルライブ
    ラリとは別に前記主ファイル名と前記主ファイルに含ま
    れるサブファイル名と更新日付けならびにリビジョン番
    号とを入力し前記サブファイル別に登録データファイル
    として登録する処理と、前記登録が終了したとき外部よ
    り指定された主ファイル名を持つすべてのサブァイル名
    と付属する情報を前記主ファイル別に纏めデータライブ
    ラリとして記憶させる編集処理と、前記編集処理が終了
    すると前記主ファイル別に作成され記憶されている前記
    サブファイルライブラリの該当するサブファイルの更新
    日付およびリビジョン番号を前記データライブラリ中の
    該当する主ファイル名に関連付けて記憶されている同一
    名のサブファイルの更新日付およびリビジョン番号とを
    比較し比較した結果がすべてのサブファイルについて一
    致しているとき、これらすべてのサブファイル名とその
    属性とを関連づけて列記した前記メンバ一覧ファイルを
    生成し記憶する処理とを備えることを特徴とするプログ
    ラムのリビジョン管理方法。
  2. 【請求項2】 前記作成すべき主ファイルおよびサブフ
    ァイルに関するデータおよび前記データの処理のための
    命令の入力ならびにその結果の表示を行う入出力部と、
    前記サブファイルライブラリを記憶するサブファイルラ
    イブラリ格納部と、前記登録データファイルを記憶する
    登録データファイル格納部と、前記入出力部からの登録
    命令に従って前記登録データファイルを生成し前記登録
    データファイル格納部に記憶させ前記登録が終了すると
    前記主ファイル名を指定した登録終了信号を出力するプ
    ログラム登録修正手段と、前記登録終了信号を受け取る
    と前記登録データファイル格納部を参照して指定された
    前記主ファイル名に対応づけられているすべてのサブフ
    ァイル名とその更新日付とリビジョン番号と属性の情報
    とを前記主ファイル名別に纏めたデータライブラリを生
    成し出力するとともに前記主ファイル名を指定した照合
    命令を出力する編集手段と、前記データライブラリを記
    憶するデータライブラリ格納部と、前記照合命令を受け
    取ると前記照合命令で指定された主ファイル名について
    の前記サブファイルライブラリと前記データライブラリ
    の含むすべてのサブファイル名についての更新日付とリ
    ビジョン番号とが一致するか否かを照合し、前記すべて
    のサブファイルについての前記照合結果が一致している
    とき、前記すべてのサブファイル名とその属性とを列挙
    した前記メンバ一覧ファイルを生成し出力する登録デー
    タ照合手段と、前記メンバ一覧ファイルを記憶するメン
    バ一覧ファイル格納部とを備えることを特徴とするプロ
    グラムのリビジョン管理装置。
JP5158290A 1993-06-29 1993-06-29 プログラムのリビジョン管理方法とその装置 Pending JPH0713752A (ja)

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