JPH07136617A - 廃棄材料の加工方法 - Google Patents

廃棄材料の加工方法

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JPH07136617A
JPH07136617A JP6116347A JP11634794A JPH07136617A JP H07136617 A JPH07136617 A JP H07136617A JP 6116347 A JP6116347 A JP 6116347A JP 11634794 A JP11634794 A JP 11634794A JP H07136617 A JPH07136617 A JP H07136617A
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Harm Willem Holman
ドクタース ハーム ウイレム ホルマン
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BURO DR H W HORUMAN EN GEATSUSOSHIERUDEN BV
BURO DR HW HOLMAN EN GEASSOCHERDEN BV
Terra Ijssel BV
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BURO DR H W HORUMAN EN GEATSUS
BURO DR H W HORUMAN EN GEATSUSOSHIERUDEN BV
BURO DR HW HOLMAN EN GEASSOCHERDEN BV
Terra Ijssel BV
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    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • B09B3/20Agglomeration, binding or encapsulation of solid waste
    • B09B3/21Agglomeration, binding or encapsulation of solid waste using organic binders or matrix
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K11/00Use of ingredients of unknown constitution, e.g. undefined reaction products
    • C08K11/005Waste materials, e.g. treated or untreated sewage sludge
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    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04C2/02Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials
    • E04C2/10Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of wood, fibres, chips, vegetable stems, or the like; of plastics; of foamed products
    • E04C2/16Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of wood, fibres, chips, vegetable stems, or the like; of plastics; of foamed products of fibres, chips, vegetable stems, or the like

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的安価な方法において高い品質と良好な
外観を有しかつ随意に染色可能でしかも機械的特性が良
好である構造部品を得ることができる、廃棄材料、残留
材料および/または充填材料の加工方法。 【構成】 種々の粒子サイズの廃棄、残留および充填材
料の部分を、高い充填度が得られるような比率において
プラスチツク中に収容させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄材料の加工方法お
よびそれにより得られる構造部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】用語「廃棄材料」は事実上直接有用な用
途を持たない本来所望しない製品を指示する。かかる用
途がいつたん見出されると同一材料は原材料と呼ぶこと
ができる。
【0003】実際には、廃棄材料により意味される材料
は、その現在の状態において有用な用途を持たずおよび
/または搬送されるとき、時には無料搬送の形において
追加の支払いを必要とする材料である。かかる廃棄材料
の例は耐火砂(リフラクトサンド)、解体砂および流し
砂泥のごとき屑およびそれから引き出される材料;ガラ
ス;使用に適さないかまたは大きな労働力を要する選択
後のみ適する使用済みプラスチツク材料;天然または人
工材料のかつ同様にアスベストの繊維;鋳物砂;ペーパ
ースラツジ、廃水の浄化または飲料水の製造からのスラ
ツジおよびしばしば例えば染色材料を含有し得るグリツ
トブラスト仕上げにより除去される材料とともに、使用
済み鋼砂である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解体屑のごとき、かか
る廃棄材料の加工は実際にはしばしば困難を導き、とく
に幾つかの成分を加工させることができかつ他の成分は
加工され得ない。そのうえ多くの廃棄材料は主として良
好な機械的特性を有しかつそれゆえ技術的にかつ経済的
に非常に価値のある構造部品に使用され得る。これによ
り指摘されることは廃棄材料が反対の「購入価格」を有
するということである。
【0005】廃棄材料の加工によるさらに他の困難は廃
棄材料がコンセプト・ボウシユトツフエンベスルーイト
−建築材料規則案−(2次建築材料に関するオランダ環
境規則)を基礎にして解体物を土壌と直接接触させるか
または解体物を建築材料として使用する許容を阻止する
解体物をしばしば含むということである。
【0006】解体屑を加工するときしばしばその有力な
量を土壌および/または地下水と接触して使用すること
が許容される。これらは、廃棄材料についての法律が適
用されないいわゆる残留材料である。しかしながら、そ
の部分が例えば放棄するために高価な予防措置が汚染の
侵出を押し止めるのに必要であるような多量の汚染を含
有する解体屑かも知れない。例えば煙突内に発生するよ
うな、汚染された材料から多分到来するかまたはその中
に存在するかかる部分は以下で廃棄材料の残留物と呼ば
れる。
【0007】さらに処分されるべき物質として繊維また
は繊維含有材料を使用することができる。熱または砂絶
縁板のごとき、繊維補強材料を製造するとき、しばしば
縁部が切断されねばならない。使用後または他の理由の
ために破壊されねばならない場合にそれらの縁部帯片お
よび板それ自体は本発明にしたがつて加工され得る。板
屑が十分に押し潰されるならば、繊維はまったく切断さ
れずかつそれゆえ、平均で同一長さを保持するが、どの
ような結合材料も小さい粒子に破壊される。かかる材料
が、多分他の廃棄材料とともに、本発明により使用され
るならば、繊維、同様にアスベストまたはガラス繊維が
害になることができない物体を得ることができる。
【0008】本発明の目的は、比較的安価な方法におい
て高い品質、良好な外観のおよび随意に染色可能な構造
部品を得ることができる一方、機械的な特性が非常に良
好である、廃棄材料、残留材料および/または充填材料
の加工方法を提供することにある。これにより高い圧縮
強さが得られかつ例えば補強してないコンクリートの引
っ張り強さよりはるかに大きい引っ張り強さが得られ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は種々の粒子サイズの廃棄、残留および充填材料の
部分を、高い充填度が得られるような比率においてプラ
スチツク中に収容させることにより得られる。
【0010】
【実施例】本書においてプラスチツクによりポリマまた
は共重合体に存するが、ゴムまたはラテツクスのごとき
天然起源から少なくとも部分的になることができかつ熱
可塑性ならびに熱加硫材料または熱硬化樹脂であつても
よい材料が理解される。
【0011】本発明の追加の利点は得られた物体が他の
物体または層、例えば使用されたプラスチツクに付着す
る物質または使用されたプラスチツク自体を選ぶことに
より路面上に情報を有する層に非常に緊密に結合され
る。
【0012】これによりとくに重要なことは、より大き
な強さが、予め定めた容量の物体に関してより少量のプ
ラスチツクが必要であるため、より低いコスト価格と結
合され得るということである。それによりり指摘され得
ることは、例えばコンクリートを製造するために、種々
の粒子サイズの部分を混合することがそれ自体知られて
いる。しかしながら、コンクリートを製造することによ
り最も微細な部分は砂であり、一方充填材料のより高い
合計密度が最も微細な成分がかなり微細である、例えば
砂泥により形成される場合に得られると思われた。
【0013】本発明を適用することにより、より多くな
く、プラスチツクが多くて20容量%を形成することを
意味する80容量%以上の充填度を得ることができる。
例えば比較的多量の7〜10の部分を使用するとき、9
2容量%以上、例えば95容量%の充填度を得ることが
でき、92容量%の百分率がより多くなく通常の製造条
件により可能である。
【0014】それにより滑らかな、廃棄、残留および充
填材料の全体の良好に仕上げられた表面が、例えばそれ
自体公知の方法染色材料とともにプラスチツクを設けお
よび/または内壁に排出増強剤を備えた型内で物体を製
造することにより、得られることが可能である。
【0015】とくに良好な結果は本発明によれば最も微
細な部分の最大粒子サイズが0.05ないし0.15m
mである場合に得られた。最小粒子サイズが1μ程度か
らなる。好ましくは粒子の少なくとも1〜5容量%が2
μまたはそれ以下の粒子サイズを有する。
【0016】最も粗い部分の粒子サイズは理論的には形
成されるべき物体が許容するようにできるだけ大きくし
なければならない。しかしながら、また異なる部分がフ
ラー曲線により構成されるとき、例えば数センチメート
ルの大きな塊りを有する組成物が最大の粒子のより小さ
い寸法によるより多くのプラスチツクを取ると思われ
た。この理由は完全には判らないが、考え得るかつ同様
にありそうな説明はより大きな塊りが通常すでに存在す
る裂け目で破壊するということであり、その結果隙間容
量の1部分が外側に至る。塊りがまだ破壊されてないレ
ンガでありかつほとんどまたコンクリートが全体の機械
的特性を改善することなくプラスチツクを受容すること
ができる無視し得ない孔の容量を有する。
【0017】高い充填度に至ることが可能である好都合
な組成物は最も微細な部分が廃棄、残留および充填材料
の合計容量に関連して10〜20容量%を形成しかつ
0.05〜0.15mmの最大粒子サイズを有し、最も
微細な部分でしかも1つが0.10〜0.40mmの粒
子サイズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の5〜1
5容量%を形成し、最も微細な部分でしかも2つが0.
20〜1.5mmの粒子サイズを有しかつ廃棄、残留お
よび充填材料の20〜35容量%を形成しそして最も粗
い部分が0.7〜5mmの粒子サイズを有しかつ廃棄、
残留および充填材料の40〜60容量%を形成すること
にある。
【0018】とくにそれにより第1部分が0.001〜
0.1mmを有しかつ廃棄、残留および充填材料の全体
容量の16容量%を形成し、第2部分が0.1〜0.2
5mmの粒子サイズを有しかつ廃棄、残留および充填材
料の9容量%を形成し、第3部分が0.25〜1.0m
mの粒子サイズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の
25容量%を形成しそして第4部分が1.0〜4.0m
mの粒子サイズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の
50容量%を形成することが提供され得る。
【0019】これはフラーの公式の理論に完全に従い、
該公式は、 S=100(d/D)-1/2 ここでS=各部分の容量% d=各部分の最大粒子サイズ D=使用される最大粒子サイズ である。
【0020】利用し得る廃棄および充填材料; 1.粒子サイズ0.0〜0.1mm 2.粒子サイズ0.1〜0.25mm 3.粒子サイズ0.25〜1.0mm 4.粒子サイズ1.0〜4.0mm これは以下の部分を導く、すなわち、 1.粒子サイズ0.0〜0.1mm;100((0.1)/4)-1/2 =16% 2.粒子サイズ0.0〜0.25mm;100((0.25)/4)-1/2 =25% 3.粒子サイズ0.0〜1.0mm;100((1.0)/4)-1/2 =50% 4.粒子サイズ0.0〜4.0mm;100((4.0)/4)-1/2 =100% これらの数からより微細な部分の容量%が減算されるべ
きであり、その結果 本発明のさらに他の詳細によれば、予め定めた最小寸法
を有する物体中に廃棄、残留および充填材料の粒子を収
容することにより、最大粒子がこの最小寸法の0.25
〜0.35のサイズを有することが提供される。一般に
この最小寸法は、例えばタイルまたは建築レンガの厚さ
である。もちろんかかる物体は、例えばそれが6個の側
面が付けられたタイルまたは要素に関する場合に平行六
面体である必要はない。
【0021】事態を現在注目すると解体活性物からの廃
棄および残留物によりその最大の有用性を有し、その場
合複数の特別な利点が得られる。まず第1に、本発明を
使用するとき、残留物は放棄される必要がない。これは
一般に放棄税および搬送コストの重要な安全を意味しか
つ廃棄物を加工するための部門の調査可能性を増加す
る。
【0022】さらに他の利点は、天候に対する高い抵
抗、魅力的な外観、高い機械的強さおよび比較的低いコ
スト価格を有する、建築要素または建築材料を得ること
ができる。追加の重要な利点は、砂泥、例えば、しばし
ば高い含量の重金属を含む廃水浄化プラントのスラツジ
の砂泥を有用な建築要素内に収容させることができ、そ
れにより侵出がプラスチツクの適切な選択により阻止さ
れ得るということである。
【0023】したがつて、本発明のさらに他の詳細は多
分乾燥または燃焼後、廃水浄化から引き出される砂泥が
最も微細な部分として使用されることを提供する。
【0024】好ましくはプラスチツクは人造樹脂であ
り、該樹脂には、樹脂が十分に孔のない物体を充填材料
とともに形成するために十分な時間中液体状態で残り、
一方で比較的短時間において十分な機械的強さが物体の
取扱いを許容するように、硬化剤および硬化促進剤が加
えられる。本発明の利点は、樹脂の硬化によりまた加熱
されるべきである高い含量の充填材料が制限されるよう
な温度上昇を生じるということである。本発明を使用す
るとき水分のない樹脂または水分含有樹脂を使用するこ
とができる。後者は、また廃棄または充填材料が乾燥さ
れる必要がないという利点を有する。
【0025】廃棄および/または充填材料の完全な湿潤
およびプラスチツクによる孔の充填が低粘性型のプラス
チツクを使用することにより達成されかつそれを廃棄お
よび/または充填材料とともに振動することができる。
それにより比較的短時間に固体粒子の非常に濃密な包装
(充填)が完全な湿潤により得られる。実際には人造樹
脂は屑粒子等より軽いため樹脂は表面に向かって移動す
る。
【0026】ところでコンクリート製造においてそれ自
体知られている振動機構の改良は、非硬化樹脂が揺変性
であることを本発明のさらに他の詳細により提供するこ
とにより得ることが可能である。その理由により、液体
の静止部分の粘度数は比較的高く、その結果プラスチツ
ク材料は孔を貫通する傾向を僅かに示すが、異なる運動
を実施する異なる粒子間で揺変性は方法全体を高める非
常に低い粘度を生じる。
【0027】本発明により廃棄および/または充填材料
が人造樹脂に収容されるとき好ましくはプラスチツク材
料の硬化を型内で発生させることにより予め定めた形状
の物体を製造する。それにより全体は、それ自体公知の
方法において、乾燥され、その結果として魅力的な外観
を得ることができる。そのうえ、型の内壁に排出剤を備
えるようにそれ自体公知の方法において滑らかに仕上げ
られた表面を有する物体を得ることが可能である。
【0028】本発明により得られた物体は一般には、ま
た該物体が土壌と接触する場合に、建築材料として許容
されるのに適する。多くの廃棄および/または充填材料
は得られた物体が建築材料規則案に容易に従うことがで
きるように汚染されない。本発明の重要な利点は、しか
しながら、汚染される解体部分(部片)が非侵出プラス
チツク中に収容されかつ最後の結果が侵出に関する緊急
事態に従うことができるならば、部片または部片の1部
分として本発明の適用により使用され得るということで
ある。
【0029】本発明は現存する樹脂により実施されかつ
完全に満足する結果を生じる。さらに市場で入手し得る
普通の尺度である幾つかの補助材料が或る場合には湿
潤、孔の充填および対向侵出に関連して良好な結果を付
与することができる。それにより好ましくはかかる樹脂
により重い金属および多環式芳香族炭化水素が酸環境な
らびに塩基環境において発生しないような方法において
封入されている粒子で努力すべきである。
【0030】重要な試験の1つは本発明により得られた
物体を王水、濃硝酸および塩酸の混合物に64日間曝す
ことである。物体は侵出試験を受けかつ重金属のごとき
汚染材料が物体から侵出するかどうかが測定される。本
出願人が知っているあらゆる型のコンクリートと対照区
別して、どのような型の侵出または強さも測定されなか
つた。もちろん、使用されるプラスチツクは、実用が示
したように、容易に認められることができる酸(かつま
たアルカリ)環境に抗しなければならない。
【0031】本発明は熱可塑性プラスチツクならびに熱
硬化性部分に適用され得るが、後者は良好な機械的特性
のため好適である。さらに不飽和樹脂がエポキシ樹脂で
ある場合に好適であり、一方メラミンフオルムアルデヒ
ドが、実際に、好都合な結果を付与するが、コスト価格
の理由のために好ましくは外方層にのみ使用される。ポ
リウレタンは、機械的に望ましくないけれども、とくに
不完全な硬化により、人間に害のある物質の放出の可能
性が存在するという欠点を有する。
【0032】本発明によれば一般に再使用の可能性はな
いかまたは非常に僅かであるが、再使用が所望されるな
らば熱可塑性樹脂が熱硬化性樹脂を超えるかなりの利点
を有する。
【0033】得られるべき物体を染色するために原則と
して公知の染色材料および顔料が使用され得る。好まし
くは強力に被覆する顔料が、何らかの理由で粒子構造が
目視可能にすべきでないならば、使用される。
【0034】本発明によれば必要なプラスチツクの量
は、とくに最も微細な部分が使用される場合に極端に低
い。そのうえ最も粗い部分のプラスチツク吸収はその部
分が大き過ぎる塊りを含まないならば、小さい。
【0035】プラスチツクが強力に侵出する廃棄材料を
有する用途に適するかどうかを判断するために、建築材
料規則案による侵出試験を受けることができるサンプル
を作ることができる。汚染されたまたは汚染されない廃
棄材料が非常に汚染された材料が存在する物体にのみ加
工されるとき侵出に抗するプラスチツクが選ばれるべき
である。
【0036】コストの観点から本発明は、低い含量のプ
ラスチツクおよび解体屑から残留物を完全に加工する可
能性のため、とくに圧縮強さならびに引っ張り強さが本
発明により製造された製品により好都合であると思われ
るため非常に魅力的であると思われる。
【0037】以下の値は本発明により作られた100m
m×100mm×400mmのブロツクにより測定され
た。
【0038】 密度 NEN5967 1990 kg/m3 曲げ強さ NEN7014 15.9 N/mm2 圧縮強さ NEN5968 109.4 N/mm2 引っ張り強さ NEN5969 9.75N/mm2 これらの測定からコンクリートの最も流通しているクラ
スB35に比して圧縮強さに関して3倍および曲げ強さ
に関して15倍の改善を生じる。
【0039】これから結論付けられ得ることは、本発明
により作られた製品が一般に補強を必要としないという
ことである。
【0040】これはさらに繊維が使用された物体に関し
て有効である。これらの繊維は、繊維がセメントのごと
き、結合材料が主としてない方法において破砕される繊
維含有廃棄材料から生じることができる。重要な引っ張
り強さの増加がとくに2cmまたはそれ以上の繊維によ
り可能である。
【0041】本発明を適用することにより作られた物体
はポール、パイル、タイル、屋根ふきタイル、レンガ等
のごときどのような型からなつてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は廃棄材料を加工する廃棄材料の
加工方法において、種々の粒子サイズの廃棄、残留およ
び充填材料の部分を、高い充填度が得られるような比率
においてプラスチツク中に収容させるものであるから、
比較的安価な方法において高い品質と良好な外観を有
し、かつ随意に染色可能でしかも機械的特性が良好であ
る構造部品を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルマン ドクタース ハーム ウイレム オランダ国,6981 エー ピー ドエスバ ーグ,コーエポールトストラート 17

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の粒子サイズの廃棄、残留および充
    填材料の部分を、高い充填度が得られるような比率にお
    いてプラスチツク中に収容させることを特徴とする廃棄
    材料の加工方法。
  2. 【請求項2】 充填度が80容量%より高いことを特徴
    とする請求項1に記載の廃棄材料の加工方法。
  3. 【請求項3】 充填度が88容量%またはそれ以上であ
    ることを特徴とする請求項2に記載の廃棄材料の加工方
    法。
  4. 【請求項4】 充填度が92容量%またはそれ以上であ
    ることを特徴とする請求項3に記載の廃棄材料の加工方
    法。
  5. 【請求項5】 最も微細な部分の最大粒子サイズが0.
    05ないし0.15mmであることを特徴とする前記請
    求項のいずれか1項に記載の廃棄材料の加工方法。
  6. 【請求項6】 最も微細な部分の最小粒子サイズが1μ
    程度からなることを特徴とする前記請求項のいずれか1
    項に記載の廃棄材料の加工方法。
  7. 【請求項7】 粒子の少なくとも1〜5容量%が2μま
    たはそれ以下の粒子サイズを有することを特徴とする請
    求項6に記載の廃棄材料の加工方法。
  8. 【請求項8】 最も粗い部分の最大サイズが10mm以
    下、好ましくは5mm以下であることを特徴とする前記
    請求項のいずれか1項に記載の廃棄材料の加工方法。
  9. 【請求項9】 最も微細な部分が廃棄、残留および充填
    材料の合計容量に関連して10〜20容量%を形成しか
    つ0.05〜0.15mmの最大粒子サイズを有し、最
    も微細な部分でしかも1つが0.10〜0.40mmの
    粒子サイズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の5〜
    15容量%を形成し、最も微細な部分でしかも2つが
    0.20〜1.5mmの粒子サイズを有しかつ廃棄、残
    留および充填材料の20〜35容量%を形成しそして最
    も粗い部分が0.7〜5mmの粒子サイズを有しかつ廃
    棄、残留および充填材料の40〜60容量%を形成する
    ことを特徴とする請求項5および8に記載の廃棄材料の
    加工方法。
  10. 【請求項10】 第1部分が0.001〜0.1mmを
    有しかつ廃棄、残留および充填材料の全体容量の16容
    量%を形成し、第2部分が0.1〜0.25mmの粒子
    サイズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の9容量%
    を形成し、第3部分が0.25〜1.0mmの粒子サイ
    ズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の25容量%を
    形成しそして第4部分が1.0〜4.0mmの粒子サイ
    ズを有しかつ廃棄、残留および充填材料の50容量%を
    形成することを特徴とする請求項9に記載の廃棄材料の
    加工方法。
  11. 【請求項11】 予め定めた最小寸法を有する物体中に
    廃棄、残留および充填材料の粒子を収容するための方法
    において、最大粒子がこの最小寸法の0.25〜0.3
    5のサイズを有することを特徴とする前記請求項のいず
    れか1項に記載の廃棄材料加工方法。
  12. 【請求項12】 廃棄、残留および充填材料が破壊され
    たレンガまたはコンクリート、解体砂および/または破
    壊砂の形状において建物および/または水力工学技術ま
    たは道路建設人為構造の解体屑の残部を含むことを特徴
    とする前記請求項のいずれか1項に記載の廃棄材料の加
    工方法。
  13. 【請求項13】 屑洗浄砂泥または多分乾燥または燃焼
    後の廃水浄化の砂泥のごとき砂泥が最も微細な部分とし
    て付加されることを特徴とする前記請求項のいずれか1
    項に記載の廃棄材料の加工方法。
  14. 【請求項14】 廃棄、残留または充填材料が繊維また
    は破砕された繊維含有材料の残部を含むことを特徴とす
    る前記請求項のいずれか1項に記載の廃棄材料の加工方
    法。
  15. 【請求項15】 プラスチツクが非侵出樹脂であること
    を特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の廃棄材
    料の加工方法。
  16. 【請求項16】 樹脂が人工樹脂であることを特徴とす
    る前記請求項のいずれか1項に記載の廃棄材料の加工方
    法。
  17. 【請求項17】 樹脂が有機水分含有型からなることを
    特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の廃棄材料
    の加工方法。
  18. 【請求項18】 1つまたは複数の樹脂が低粘性型から
    なりかつ廃棄、残留または充填材料とともに振動される
    ことを特徴とする請求項15ないし17に記載の廃棄材
    料の加工方法。
  19. 【請求項19】 1つまたは複数の非硬化樹脂が揺変性
    であることを特徴とする請求項18に記載の廃棄材料の
    加工方法。
  20. 【請求項20】 構造部品を製造するために、廃棄材料
    かつ多分残留または充填材料の残部が型内でプラスチツ
    ク中に収容されることを特徴とする前記請求項1ないし
    17のいずれか1項に記載の廃棄材料の加工方法。
  21. 【請求項21】 建物等を解体しかつ解体屑を加工する
    建物等の解体および解体屑の加工方法において、例えば
    煙道の壁から引き出される、廃棄させられるように非常
    に汚染される部分が個別に集められそしてこの部分が、
    多分許容し得るまたは許容し得ない汚染された部分また
    は充填材料とともに、前記請求項のいずれか1項に記載
    の方法に使用されることを特徴とする建物等の解体およ
    び解体屑の加工方法。
  22. 【請求項22】 前記請求項のいずれか1項に記載の方
    法の適用により得られた物体。
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