JP2905958B2 - 樹脂ライニング材 - Google Patents

樹脂ライニング材

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JP2905958B2
JP2905958B2 JP6177391A JP17739194A JP2905958B2 JP 2905958 B2 JP2905958 B2 JP 2905958B2 JP 6177391 A JP6177391 A JP 6177391A JP 17739194 A JP17739194 A JP 17739194A JP 2905958 B2 JP2905958 B2 JP 2905958B2
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良三 天野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性樹脂であるF
RPの廃材を微粉砕したリサイクル粉を、補強材として
利用するようにした樹脂ライニング材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】樹脂ライニング材としては、塗り床,透
水性床がある。塗り床は、骨材としての珪砂と、バイン
ダー用樹脂とを主原料とし、必要に応じて顔料を添加し
た混練物の樹脂モルタルを刷毛塗り等して床面表面をラ
イニングするものである。
【0003】また透水床は、基本的には塗り床と同じ珪
砂と、バインダー用樹脂とを主原料とし、これに必要に
応じて顔料を添加した混練物の樹脂モルタルを、流し込
み等により現場施工するものである。この透水床の場合
は、塗り床に比べてバインダー用樹脂に対する骨材の割
合が多く、骨材どうしの間に空隙が形成され、該空隙を
通じて水が行き来し、透水性を有している。
【0004】一方、樹脂製品の廃材の再利用は、熱可塑
性樹脂の場合は可能である。熱可塑性樹脂の廃材は、こ
れを加熱して溶融させ、不純物を取り除いた後、冷却硬
化させ、チップ状等に粉砕して再利用することができる
からである。
【0005】ところが、FRPの場合は、熱硬化性樹脂
であるため、一旦、熱を加えて硬化させた後はこれを溶
融させることができない。そのため、FRP製品の廃材
は、これを焼却による熱回収の後、埋め立て地に埋設す
る処分方法が採られるのが通常であった。つまり、FR
P製品の廃材は再利用が困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにFRPでな
い熱可塑性樹脂の廃材のみが再利用され、熱硬化性樹脂
材料であるFRP製品の廃材が再利用されないのは、地
球環境的な立場からも好ましいものではなかった。
【0007】また前記FRPでない熱可塑性樹脂のリサ
イクル粉は、その粒子形状が球状又はそれに近い状態の
ものであり、これを骨材として使用した場合、粒子形状
どうしの絡みつきや骨材との絡みつきがなく、飛躍的な
補強効果は期待できないという欠点があった。なお、参
考までに説明すると、補強材として最も補強効果に優れ
ているのは、繊維状の骨材である。フレーク状,ビーズ
状の骨材も弱冠の補強効果はあるが、繊維状の骨材に比
較して著しく劣っている。
【0008】更に、前記従来のライニング材としての透
水性床は、図3に示すように、珪砂の骨材1どうしを結
合するバインダー用樹脂2が、硬化するまでの間に、下
方に沈降して堆積し、下方の空隙3を埋めてしまうの
で、透水性が低下し、本来の機能を喪失するという欠点
があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、FRPの廃
材をリサイクル粉として再利用できるようにし、且つ補
強効果に優れた樹脂ライニング材を提供せんとするもの
である。
【0010】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、珪砂,陶磁器粉砕粒等の
骨材と、エポキシ,アクリル,ウレタン等のバインダー
用樹脂と、FRP廃材を微粉砕した補強材としてのリサ
イクル粉と、必要に応じて添加される顔料とからなる樹
脂ライニング材である。
【0011】また請求項2の手段は、前記バインダー用
樹脂100部に対して、骨材が200〜400部で、補
強材としてのリサイクル粉が5〜30部である塗り床と
しての樹脂ライニング材である。
【0012】更に、請求項3の手段は、前記バインダー
用樹脂100部に対して、骨材が700〜1000部
で、補強材としてのリサイクル粉が5〜30部である透
水床としての樹脂ライニング材である。
【0013】
【作用】本発明は、本発明者らの鋭意研究により、FR
P製品の廃材を微粉砕したリサイクル粉は、その粒子形
状が粉砕後も繊維形状を呈しており、短繊維として使用
することができることを見い出し、ライニング材の補強
材として使用するようにしたものである。繊維状の補強
材が補強効果に優れていることは、既知の事実であり、
これにより、ライニング材の優れた補強効果が得られ
る。
【0014】またライニング材が透水床である場合に
は、前記補強効果に加えて、FRP製品廃材のリサイク
ル粉がバインダー用樹脂の沈降を抑止する働きを有し、
バインダー用樹脂による下部層の空隙部閉塞がないの
で、透水率が悪くなるのを防止することが可能である。
つまり、高い透水性を維持することが可能である。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の構成を図面に示す実施例に
基づいて説明すると次の通りである。なお、従来の場合
と同一符号は同一部材である。本発明のライニング材
は、塗り床としてのものと、透水床としてのものがあ
る。いずれも、珪砂,陶磁器粉砕粒等の骨材と、エポキ
シ,アクリル,ウレタン等のバインダー用樹脂と、FR
P廃材を微粉砕した補強材としてのリサイクル粉と、必
要に応じて添加される顔料とからなるものである。
【0016】塗り床と透水床とは、その使用する骨材の
量と、粒径の範囲(一部重複する)とが相違するのみで
あり、基本的な調合並びに施工方法は同じである。而し
て、その割合は、塗り床の場合は、 骨材の粒径 : 200μm〜5mm 骨材の量 : 200〜400部 リサイクル粉: 5〜30部 であり、透水床の場合は、 骨材の粒径 : 500μm〜8mm 骨材の量 : 700〜1000部 リサイクル粉: 5〜30部 である。
【0017】骨材の粒径は、基本的には粗い方が透水性
を有し易いが、透水性を有するようになるか否かは、バ
インダー用樹脂と骨材の割合及び骨材の粒径との要因が
複雑に絡み合って決定されるものであり、塗り床と透水
床との骨材の粒径に明確な区別はない。
【0018】ところが、骨材の量は、透水性の有無に極
めて大きな影響を及ぼすので、前述した通りに限定する
ことが必要である。塗り床の場合に、骨材の量をバイン
ダー用樹脂100部に対して200部以上に限定した理
由は、これを下回ると、結果的にバインダー用樹脂の使
用量が増加することになり、コストアップの原因となる
からである。
【0019】また400部を上回る場合は、原料を調合
した後のスラリーの粘度が増加し、パサパサして鏝塗り
等による施工が出来なくなることと、骨材の粒子どうし
の結合力が低下し、強度低下を来すからである。
【0020】一方、FRP製品廃材を微粉砕したリサイ
クル粉の割合が、バインダー用樹脂100部に対して5
部に満たない場合は、求める補強効果が得られないから
である。またリサイクル粉が30部を越える場合は、繊
維の絡みによる増粘作用により攪拌でき難くなったり、
鏝塗り等による施工ができ難くなることと、原料を混練
する場合にミキサーが回り難くなるからである。前記リ
サイクル粉は、その長さが100μm〜1500μmの
範囲であればあればよい。
【0021】これに対して、透水床の場合に、骨材の量
をバインダー用樹脂100部に対して700部以上に限
定した理由は、これを下回ると、骨材の粒子どうしの間
に形成される空隙がバインダー用樹脂によって閉塞さ
れ、透水性を喪失することになるからである。
【0022】また1000部を上回る場合は、骨材の量
が多くなり過ぎて強度低下を来すからである。なお、透
水床の場合も、FRP製品の廃材を微粉砕したリサイク
ル粉の使用する割合及びその限定理由は、前述した塗り
床の場合と同じである。
【0023】図1は、本発明を塗り床へ適用した場合の
縦断面図である。同図に示す如く、この塗り床は、セメ
ントモルタル等の下地床4上に、プライマー層5を形成
し、更に、タックコート層6を形成し、その上に樹脂ラ
イニング材層7を鏝塗り等により形成し、表面をトップ
コート8で被覆したものである。
【0024】前記プライマー層5は、セメントモルタル
等の下地床4に亀裂が生じている場合に、これを含浸さ
せることで亀裂を塞いだり、亀裂が伝播するのを防止
し、また亀裂の発生をも防止するための粘性の低いもの
である。このプライマー層5は、プライマー用エポキシ
主剤50部とプライマー用ポリアミン硬化剤20部とか
らなるものであり、使用量は0.1〜0.2Kg/m
である。
【0025】またタックコート層6は、セメントモルタ
ル等の下地床4に凹凸がある場合に、これを平滑にする
働きと、下地床4と樹脂ライニング材層7とのを接着強
度を向上させるためのものである。タックコート層6
は、タックコート用エポキシ主材50部と、タックコー
ト用ポリアミン硬化剤20部とからなり、使用量は0.
2〜0.3Kg/mである。ところが、床の凹凸の状
態によってはこれを上回る使用が行われる。
【0026】更に、本発明が対象とする樹脂ライニング
層7は、モルタル用エポキシ主剤100部と、モルタル
用ポリアミン硬化剤85部と、骨材としての珪砂300
部と、FRP製品の廃材を微粉砕したリサイクル粉5部
とをミキサーで混練したものである。その使用量は、
1.0〜2.0Kg/mである。図1において、リサ
イクル粉は符号9で示される。
【0027】更にまた、トップコート層8は、表面加飾
と耐候性とを持たせるためにする表面処理であり、トッ
プコート用エポキシ主剤50部と、トップコート用ポリ
アミン硬化剤20部とからなる。使用量は、0.1〜
0.2Kg/mである。
【0028】このように施工された樹脂ライニング材に
よる塗り床であれば、従来の場合に比較して、著しい強
度アップが図れた。樹脂ライニング層7にFRP製品の
廃材を微粉砕したリサイクル粉を入れない従来の塗り床
の曲げ強度は、23MPaであるのに対し、前記リサイ
クル粉9を入れた本発明に係る塗り床の曲げ強度は、2
8MPaであった。
【0029】図2は、本発明を透水床に適用した場合の
縦断面図である。透水床に適用した場合、FRP製品の
廃材を微粉砕したリサイクル粉9が短繊維状であるの
で、鏝塗り等による施工後に、バインダー用樹脂2が下
部の方へ沈降するのを前記短繊維状のリサイクル粉9が
保持することによって防止することが可能である。
【0030】そのため、バインダー用樹脂2は、透水床
の上下方向を含む全体において均一に分布することにな
り、空隙率の確保(透水性の確保)と、繊維状リサイク
ル粉9による全体の強度アップを図ることが可能であ
る。
【0031】ところで、本発明は上述した実施例に限定
されるものではなく、適宜の変更が可能である。例え
ば、骨材は珪砂以外にも、陶磁器製品を粉砕したものや
コランダム,ゴムチップ等が適用可能であり、またバイ
ンダー用樹脂としては、エポキシ樹脂,アクリル樹脂,
ウレタン樹脂等が適用可能である。更に、必要に応じて
添加される顔料は、それぞれの樹脂に相溶するトナーで
あればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
FRP製品の廃材を微粉砕したリサイクル粉が短繊維状
であることに着目し、これを樹脂ライニング材の補強材
として利用するようにしている。そのため、従来、特殊
な方法で再処理した場合を除いて殆ど再利用が不可能で
あったFRP製品の再利用が可能となり、しかも、この
リサイクル粉による樹脂ライニング材の強度アップが図
れるので、産業全体にとって非常に有益である。
【0033】またライニング材が透水床である場合に
は、前記補強効果に加えて、FRP製品廃材のリサイク
ル粉がバインダー用樹脂を保持するので、バインダー用
樹脂が下部層に沈降して下部側の空隙部を閉塞するとい
うことがなく、高い透水性を維持することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗り床の樹脂ライニング材を示す
縦断面図である。
【図2】本発明に係る透水床のライニング材を示す縦断
面図である。
【図3】従来の透水床のライニング材を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1…骨材(珪砂) 2…バインダー用
樹脂 3…空隙 7…樹脂ライニン
グ材層 9…リサイクル粉

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】珪砂,陶磁器粉砕粒等の骨材と、エポキ
    シ,アクリル,ウレタン等のバインダー用樹脂と、FR
    P廃材を微粉砕した補強材としてのリサイクル粉と、必
    要に応じて添加される顔料とからなる樹脂ライニング
    材。
  2. 【請求項2】前記バインダー用樹脂100部に対して、
    骨材が200〜400部で、補強材としてのリサイクル
    粉が5〜30部である塗り床としての請求項1に記載の
    樹脂ライニング材。
  3. 【請求項3】前記バインダー用樹脂100部に対して、
    骨材が700〜1000部で、補強材としてのリサイク
    ル粉が5〜30部である透水床としての請求項1に記載
    の樹脂ライニング材。
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KR20010046210A (ko) * 1999-11-11 2001-06-05 황의환 폐 섬유 강화 플라스틱의 재활용 방법
FR2808546A1 (fr) * 2000-05-05 2001-11-09 Sarl Robaey Procede de realisation d'un sol industriel, moyens pour la mise en oeuvre du procede et sol ainsi obtenu
FR2820446A1 (fr) * 2001-02-07 2002-08-09 Interdesco Procede de realisation d'un revetement sur un support, notamment en beton, et revetement ainsi realise
KR100466285B1 (ko) * 2001-12-22 2005-01-13 이동익 폐 유리섬유 강화 플라스틱을 이용한 투수성 건자재 조성물

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