JPH07136321A - 化粧板貼付装置 - Google Patents

化粧板貼付装置

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JPH07136321A
JPH07136321A JP15391494A JP15391494A JPH07136321A JP H07136321 A JPH07136321 A JP H07136321A JP 15391494 A JP15391494 A JP 15391494A JP 15391494 A JP15391494 A JP 15391494A JP H07136321 A JPH07136321 A JP H07136321A
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plate
adhesive
board
decorative
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吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 遊技機の遊技盤を構成するための基板の表面
に接着剤を塗布し装飾用の化粧板を貼付する化粧板貼付
装置であって、上記基板の表面に接着剤を塗布する糊付
手段には、互いに接触して回転可能な一対の塗布部材
と、これらの塗布部材の少なくとも一方を回転駆動可能
な電気的駆動源と、上記基板を上記塗布部材に対して相
対的に移送可能な移送手段と、該移送手段を作動させる
駆動源と、上記一対の塗布部材間に接着剤を自動的に供
給可能な接着剤供給手段とを設け、上記いずれか一方の
塗布部材に上記基板の一方の面が接触しながら移送され
ることにより上記基板の表面に接着剤が塗布されるよう
にした。 【効果】 遊技盤を構成する基板表面への糊付作業およ
び糊(接着剤)の補給の無人化を図ることができ、糊付
作業の能率を大幅に向上させることができるとともに、
糊が切れて基板表面に糊が塗布されなかったというよう
なミスを回避することができ、また基板表面に満遍なく
一様かつ確実に糊付けを行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技機を構成する遊
技盤の製造技術に関し、例えばパチンコ遊技機の遊技盤
を製造するに際して基板となるベニヤ板へ化粧板を貼付
するのに使用される化粧板貼付装置に利用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の遊技盤は、一般にい
わゆるベニヤ板と呼ばれる木製の合板(基板)に模様を
付けた化粧板を貼付してなる。この遊技盤を構成するベ
ニヤ板は、季節或は天候などの気象条件の違いから生じ
る湿度の変化に対して非常に敏感に反応する。夏場或
は、雨の日など湿度が高くなるほどベニヤ板自体が凹状
又は凸状に湾曲する状態(“反り”と呼ばれる)が大き
くなり、冬場或は晴れた日など湿度が低ければ比較的
“反り”が小さい。
【0003】万一、工場で“反り”の大きいベニヤ板を
使用して遊技盤を製造する様な事になると、その遊技盤
が遊技盤を取付ける遊技機の枠内に収まらないばかり
か、収まったとしてもそれが遊技場に設置されたとき
に、遊技者によって発射された打球が、遊技機の遊技盤
面を落下中にベニヤ板の“反り”により不規則な落下運
動を起こし、遊技者に不快感を与える。
【0004】また、遊技場側にしても“反り”が原因
で、その遊技機の調整が釘調整だけでは困難となり、売
上が大幅に減少するという状況に追い込まれるおそれが
ある。さらに、ベニヤ板に化粧板を貼付する際にもベニ
ヤ板に“反り”が生じていると、ベニヤ板表面に塗布さ
れた糊(接着剤)にむらが生じ、化粧板を貼った際にそ
の接着剤のむらによって遊技に支障を来たすような凹凸
が化粧板に生じて商品価値が著しく低下してしまう。
【0005】しかるに、従来パチンコ遊技機製造工場に
おいては、遊技盤に使用されるベニヤ板を工場或は倉庫
内の比較的風通しの良い場所に積み重ねて保管して、で
きるだけ“反り”を発生させないようにしているが、湿
度との関係上どうしてもベニヤ板の“反り”を防ぐこと
が困難な状態にあった。
【0006】一方、従来のベニヤ板への化粧板の貼付作
業は、まず作業者がベニヤ板を一枚ずつ糊(接着剤)付
機にセットして糊付機を作動させ、ベニヤ板表面に糊を
塗布してから、そのベニヤ板をベルトコンベア等の搬送
装置で化粧板貼付位置まで搬送し、ここで別の作業者が
手作業でベニヤ板に化粧板を貼る。そして、化粧板の貼
り付られたベニヤ板は、表面に塗布された接着剤の分布
に粗密が生じて化粧板の貼付状態が凹凸とならない様ロ
ーラー或はプレス等により加圧され、その後糊(接着
剤)が乾燥するまで保管するようにされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の化
粧板の貼付工程は、糊付機と化粧板貼付機とプレス機を
用いた工程からなり、しかも各機械一台ごとに作業者が
ついて、ベニヤ板を一枚宛処理しなければならないとと
もに、糊付機における糊(接着剤)の補給も作業者が糊
の量を常に監視していて糊の量が少なくなると手作業で
補給を行なうものであった。このように従来の糊付け工
程は手作業によるところが多く、人手を多く必要とする
ため、オートメーション化というには程遠いものであ
り、作業効率が非常に低いとともに、糊付機の構成も1
本のロールを備えるだけの簡単なものであったため、一
様な糊付が困難であるという不具合があった。
【0008】また、上記従来の化粧板貼付装置では、化
粧板をベニヤ板に貼付ける時作業者が手作業で位置決め
を行なっていたため、位置合わせの精度が低かった。そ
して、ベニヤ板上に化粧板を貼り付けた位置が異なって
いると、ベニヤ板に釘を打ち込んだ場合、化粧板に描か
れている模様と釘との位置関係が遊技機ごとにずれてし
まい、これによって釘の位置ずれや曲がり等が遊技者に
容易に分かってしまうという不都合があった。
【0009】さらに、従来の遊技盤製造工程は、化粧板
貼付後に糊が自然乾燥するまで待っていたので、直ぐに
は穴開け及び釘打ち等次の作業に着手することはでき
ず、作業能率が著しく低下していた。また、糊が乾燥す
るまで保管しなければならないので、保管可能な数との
関係で追加注文等に速やかに対処することができなかっ
た。
【0010】この発明の目的は、ベニヤ板等からなる基
板に糊付けして化粧板を貼付して遊技盤を製造する工程
において、糊付作業の能率を大幅に向上させることがで
きるとともに、基板表面に満遍なく一様かつ確実に糊付
けを行なうことができるような化粧板貼付装置を提供す
ることにある。
【0011】この発明の他の目的は、遊技盤を構成する
ベニヤ板の“反り”や貼付された化粧板の凹凸を減少さ
せて、遊技機の品質を揃え、商品価値を向上させるとと
もに、糊の乾燥に要する時間を短縮し、追加注文等に速
やかに対処できるような化粧板貼付装置を提供すること
にある。
【0012】この発明のさらに他の目的は、化粧板の基
板に対する位置合わせ精度を高め、これによって化粧板
に印刷された模様と遊技盤に打ち込まれた釘との位置関
係で釘の位置ずれや曲がり等が分かりにくいような精度
の高い均一な遊技盤を形成できるような化粧板貼付装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、遊技機の遊
技盤を構成するための基板の表面に接着剤を塗布し装飾
用の化粧板を貼付する化粧板貼付装置であって、上記基
板の表面に接着剤を塗布する糊付手段には、互いに接触
して回転可能な一対の塗布部材と、これらの塗布部材の
少なくとも一方を回転駆動可能な電気的駆動源と、上記
基板を上記塗布部材に対して相対的に移送可能な移送手
段と、該移送手段を作動させる駆動源と、上記一対の塗
布部材間に接着剤を自動的に供給可能な接着剤供給手段
とを設け、上記いずれか一方の塗布部材に上記基板の一
方の面が接触しながら移送されることにより上記基板の
表面に接着剤が塗布されるように構成したものである。
【0014】さらに、望ましくは、上記糊付手段の前に
は積層された複数の基板を一枚宛分離して加熱装置に送
り出す送出装置と上記基板を加熱されたプレスによって
厚み方向に圧力を加えて加熱乾燥させる加熱装置を、ま
た上記糊付手段の後には基板の位置決め機構を有し糊付
けされた上記基板の表面に化粧板を接合させる貼合装置
と、表面に化粧板が貼合された上記基板を押圧して化粧
板と基板とを密着させる押圧装置とをそれぞれ連続して
配設するとともに、上記各装置もしくはこれらの装置間
には上記基板を間歇的に移動させる移送装置を設ける。
【0015】
【作用】上記した手段によれば、遊技盤を構成する基板
表面への糊付作業および糊(接着剤)の補給の無人化を
図ることができ、糊付作業の能率を大幅に向上させるこ
とができるとともに、糊が切れて基板表面に糊が塗布さ
れなかったというようなミスを回避することができ、ま
た基板表面に満遍なく一様かつ確実に糊付けを行なうこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下図面を用いてこの発明を具体的に説明す
る。
【0017】図1は、本発明に係る化粧板貼付装置の概
略的な構成を示す。同図においては、右側に装置の始端
が、また左側に終端が来るように配設された状態が示さ
れている。
【0018】右側の始端に配設された手段10は、遊技
盤の基板となるベニヤ板1を一枚宛送り出す送出手段
で、この送出手段10は、ローラー12上に積層された
複数のベニヤ板1から一番下側のものを一枚ずつ分離し
て送り出す作用をなす。
【0019】上記送出手段10によって送り出されたベ
ニヤ板1は次段の加熱手段30内に入り、一旦停止され
る。そして、加熱部を有する昇降盤31が降下して来て
ベニヤ板1を押圧しながら加熱して乾燥させる。
【0020】加熱が終了するとベニヤ板1は、再び前方
へ搬送されて糊付手段40内へ入る。この糊付手段40
でベニア板1は、前方へ移動しながら回転する塗布部材
としての接着剤塗布ロール41によってその表面に接着
剤が一様に塗布される。
【0021】接着剤が塗布されたベニヤ板1は、次の貼
合手段50へ送られて、ここで一旦停止される。そし
て、位置決め機構によって位置決めされてから、上方か
ら降りて来る作動部材76によって、それに保持された
化粧板2がベニヤ板1の表面に接合される。
【0022】それから、更に前方へ搬送されて次段の押
圧手段80内に入り、ここで再び停止されて上方から降
りて来る第2の昇降盤81によって押圧されて表面の化
粧板2がベニヤ板1にしっかりと圧着される。
【0023】上記押圧処理が終了すると、ベニヤ板1は
再び前方へ搬送されて回収され、一連の貼付作業が終了
する。このとき、接着剤は最初の段階で加熱されたベニ
ヤ板1の余熱によって既に半乾きの状態にあるので、そ
の後それほど長い時間を経ずに次の穴開けもしくは釘打
ち工程へ送ることができる。
【0024】以上、本発明に係る化粧板貼付装置の概略
を説明したので、次に上記手段10,30,40,5
0,80のより詳細な実施例について説明する。先ず、
送出手段10の詳細を図2〜図5に示す。送出手段10
は、基台11上に移送方向に沿って複数個のローラー1
2a,12bが配設されている。図中A,Bで示す箇所
に配設されたロ−ラー12aは、チェーン13aによっ
て互いに連結され、さらにチェーン13bを介してモー
タ14に連結され、このモーター14によって回転駆動
されるようになっている。
【0025】上記ローラー12aと図中Cで示す箇所に
配設されたローラー12bとの間には、駆動スプロケッ
ト15が配設され、この駆動スプロケット15はモータ
16によって回転され、それに捲回されているチェーン
17を駆動する。チェーン17は、上記ローラー12b
および次段の加熱手段30内の底盤32の両側部に沿っ
てそれぞれ配設されている。また、上記ローラー12b
間には、ベニヤ板1の水平姿勢を保つための保持部材1
8が各々配設されている。保持部材18は、ローラー1
2bとともに周枠19に取り付けられている。
【0026】そして、上記一対のチェーン17間には、
適当な間隔をおいてチェンバー20が横架されており、
このチェンバー20は、チェーン17の移動に伴なって
上記ローラー12bおよび保持部材18の上方を移動す
るようになっている。
【0027】図6に上記チェンバー20の取付方法が示
されている。チェンバー20は、ボルトのような止着部
材27によってチェーン17の外側に固着される。
【0028】送出手段10の前端部には、上記ローラー
12bの上方にベニヤ板一枚分よりも少し大きな間隔h
をおいて障害部材21が垂直姿勢を保つように設けられ
ている。さらに、上記障害部材21の前方には、円筒状
のブラシ22が、上記ローラー12bとベニヤ板一枚分
の間隔をおいて配設され、このブラシ22は、モータ2
3によって回転駆動されるようになっている。
【0029】上記周枠19の外側には、それぞれ軌道盤
24が配設され、この軌道盤24上に移送方向に沿って
形成された誘導凸部24aに上記チェーン17が係合さ
れることにより、チェーン17の上下方向および左右方
向の揺れを防止できるようにしてある(図5参照)。
【0030】また、上記周枠19のいずれか一方には、
符号Cの位置にあるベニヤ板1がなくなったか否か検出
する反射型センサ25が配設されている。さらに、上記
ローラー12bの左右両側方には、その上に移動されて
来たベニヤ板の脱落を防止するサイドカバー26がそれ
ぞれ設けられている。
【0031】上記送出手段10には、作業者がベニヤ板
の保管場所からベニヤ板を運んで来て20枚程度重ねた
状態でAまたはBの位置に載置する。それから、モータ
14のスイッチ(図示省略)をオンさせる。すると、モ
ータ14が回転し、チェーン13a,13bを介してロ
ーラー12aが回転され、Aの位置にあったベニヤ板1
はCの位置に、またBの位置のあったベニヤ板1はAの
位置にそれぞれ移動される。
【0032】ベニヤ板1がCの位置に移動して来ると、
障害部材21に衝突して停止されるとともに、センサ2
5がベニヤ板1を検出して、上記モータ14の回転を停
止させる。これによって、ローラー12aによるベニヤ
板1の移動が中断される。
【0033】Cの位置に送られたベニヤ板は、そのうち
一番下の一枚だけが、チェーン17により移動されるチ
ェンバー20によって分離され、前方へ送り出される。
他のベニヤ板は障害部材21によって前方への移動が阻
止される。
【0034】このようにして、ベニヤ板が一枚ずつ分離
されて前方へ送り出され、Cの位置に全くベニヤ板が存
在しなくなると、センサ25がこれを検出して上記モー
タ14を起動させる。すると、ローラー12aが回転さ
れて、Aの位置にあったベニヤ板が再びCの位置まで移
動してモータ14の回転が停止される。上記動作を繰り
返すことにより、送出手段10が次の加熱手段30へ次
々とベニヤ板を送り出して行く。
【0035】図7および図8は、上記加熱手段30とし
てのホットプレスの詳細を示す。上記送出手段10から
加熱手段30にまたがって配設された上記移送用チェー
ン17間には、チェーン17の上側軌跡に対応して剛性
の高い底盤32が配設されている。この底盤32は、移
送方向の長さがベニヤ板1の長さの3倍以上になるよう
に形成されており、底盤32の上方に支持軸33によっ
て支持された昇降盤31が底盤32と対峙されている。
昇降盤31は、図示しないエアーシリンダに連結された
上記支持軸33によって昇降されるとともに、その下面
にはパイプヒーター等を内蔵する加熱部34が設けら
れ、約150〜160゜の温度を保つように加熱されて
いる。
【0036】なお、上記昇降盤31は、通常は上方に待
機され、底盤32と一定の間隔(ベニヤ板の厚み以上)
を保つようにされる。
【0037】上記送出手段10の終端部から延設されて
いる上記チェーン17側方の軌道盤24上には、図8に
示すように停止スイッチ35が配設されている。この停
止スイッチ35は、チェーン17の側部に上記チェンバ
ー20に対応して設けられたL字部材36によって作動
されるようになっている。 すなわち、昇降盤31が上
昇した状態で、チェンバー20によって底盤32上を移
送されて来たベニヤ板1が所定の位置に来ると、上記停
止スイッチ35がL字部材36によってオンされ、その
検出信号によって前記モータ16が停止され、ベニヤ板
1も停止される。
【0038】それから、エアーシリンダーによって上記
昇降盤31が降下され、ベニヤ板1に圧力を加えなが
ら、例えば約10秒間加熱する。その後、昇降盤31が
上昇されて再びモータ16が駆動され、チェンバー20
によってベニヤ板1が前方へ移動される。一定距離(ベ
ニヤ板1の長さよりも少し長い距離)移動すると再びモ
ータ16が停止され、昇降盤31が降下される。
【0039】ベニヤ板1が加熱手段30を通過する間に
上記加熱圧縮が3回繰り返えされ、これによってベニヤ
板1はおよそ80〜90゜に加熱される。そのため、ベ
ニヤ板1に含まれていた水分が蒸発して、湾曲が矯正さ
れる。その後、再びチェンバー20によってベニヤ板1
は、加熱手段30から次段の糊付手段40へ送り出され
る。
【0040】図9は、上記糊付手段40とその後の貼合
手段50の詳細な構成例を示す。糊付手段40には、電
気的駆動源としてのモータ42によって回転される塗布
部材としての接着剤塗布ロール41と、駆動源としての
モータ43によって回転される移送手段としての回転ロ
ーラー44とが、ほぼベニヤ一枚分の間隔を保って配設
されており、ロール41とローラー44は、逆方向に回
転される。また、上記接着剤塗布ロール41にはこれと
接触してその摩擦によって一緒に回転する塗布部材とし
ての補助ロール45が設けられ、これらのロール41と
45の上方には、2つのロールによって形成されるV溝
内に接着剤を供給する接着剤供給手段としての接着剤供
給ホース46の一端が臨むように取り付けられている。
【0041】ロール41,45間に流下された接着剤
は、ロ−ルの回転に伴なってロール41の外周にむらな
く付着される。ロール41,45間に接着剤を常に存在
させるため、上記供給ホース46より一定時間ごとに接
着剤を補給するようにしてある。一定時間毎に補給する
代わりに接着剤の量を検出するセンサを設けて所定量以
下になったら補給するようにしてもよい。装置を連続運
転した場合、センサを用いて補給を行なっても結果的に
一定時間毎の補給となる。
【0042】さらに、上記回転ローラー44の前方およ
び後方には、これと同一高さの位置にガイドローラー4
7が配設されている。ローラー44と47は、周枠48
によって保持されているとともに、最初のガイドローラ
ー47の両側方には、移送されて来たベニヤ板を常に一
定の方向に沿って案内するための一対の誘導片49が立
設されている。
【0043】上記加熱手段30より送り出されたベニヤ
板は、上記接着剤塗布ロール41と回転ローラー44と
の間に進入し、それらの回転力によって前方へ押し出さ
れながら、ロール41によってベニヤ板の上面に、例え
ば酢酸ビニル系のような接着剤が一様に塗布され、ガイ
ドローラー47上に沿って前方へ送り出される。
【0044】上記糊付手段40より送り出されたベニヤ
板は、次段の貼合手段50へ入る。貼合手段50の入口
には、移送用ローラー51が複数個配設されており、そ
れらはチェーン52a,52bを介してモ−タ53に連
結され、これによって、ベニヤ板を更に前方へ移送す
る。ローラー51は周枠54によって保持されている。
【0045】上記ローラー51の前方には、ストッパ5
5が上下動可能に配設され、ベニヤ板はこのストッパ5
5に当接して一旦停止する。この停止位置の側方には、
位置決め基準片56が周枠54に固設されており、反対
側の側部には横押し装置57が配設されている。
【0046】この横押し装置57は、図12に示すよう
にエアーシリンダ57aと押圧部材57bとからなり、
押圧部材57bの内面接触部には弾性片57cが付設さ
れている。さらに、この停止位置の上方から側方にかけ
ては、後に詳述する化粧板移送接合装置60が配設され
ている。
【0047】上記ストッパ55によってベニヤ板が停止
されると横押し装置57が作動して、図10および図1
1に示すようにエアーシリンダ57aが収縮して押圧部
材57bがベニヤ板1の側面を押圧して、前記位置決め
基準片56に押し付ける。このときベニヤ板1はローラ
ー51の回転力によって常にストッパ55に押し付けら
れている。
【0048】そのため、ベニヤ板1はストッパ55と位
置決め基準片56とによって極めて正確に位置決めされ
る。また、押圧部材57bに付設された硬質ゴムまたは
プラスチック等からなる弾性部材57cによって、押圧
時にベニヤ板に傷が付くのを防止することができる。上
記基準片56に隣接してセンサ59が設けられており、
停止位置に来たベニヤ板を検出して横押し装置57を作
動させるようになっている。
【0049】上記のようにして、ベニヤ板1が停止位置
にて位置決めされると、前記化粧板移送接合装置60が
作動する。化粧板移送接合装置60は、接合される前の
化粧板を積層状態で複数枚載置しておくパット部61
(図13,図14参照)と、パレット部61の化粧板を
一枚ずつ吸着、移動する吸着移動手段(図15,図16
参照)70とからなる。
【0050】パレット部61では、移動盤62が基盤6
3上に縦および横方向へ移動可能に載置されており、調
整手段64aと64bとによって、化粧板載置位置を縦
方向と横方向別々に調整できるようにされている。そし
て、上記移動盤62の中央にパレット65が4本の垂直
支柱66によって上下移動可能に支持されている。パレ
ット65は、各垂直支柱66に嵌挿されたスプリング6
6aによって常時上方へ付勢されており、かつパレット
65の周囲には4個のガイド壁67が立設され、パレッ
ト65上に載置された化粧板2の位置決めとガイドを行
なう。
【0051】このうち、対向する一対のガイド壁67の
上端には、押え板68が取り付けられ、上記スプリング
67により、付勢されたパレット65上に載置された化
粧板2がこの押え板68よりも高い位置にならないよう
に抑える作用をなす。また、化粧板2を載せたパレット
65がスプリング66aによって上方へ付勢され、押え
板68に当接されることにより、一番上にある化粧板2
が常に同じ高さになるようにして、次の吸着移動手段7
0による化粧板の吸着を確実にさせている。
【0052】さらに、ガイド壁67の外側に一対の規制
部材69が略垂直な姿勢で固定され、その先端が押え板
68に形成された切欠部68aに係合され、さらに図1
4のごとく上記ガイド壁67の上端から内側へ向かって
僅かに突出するように折曲されることにより、吸着移動
手段70がパレット65上に載置された複数枚の化粧板
のうち一番上のものを吸着して持ち上げたとき同時に二
枚以上持ち上げられないように分離作用をなす。
【0053】図15および図16に、化粧板吸着移動手
段70の詳細な構成例を示す。化粧板吸着移動手段70
は、前記移送ローラー51によるベニヤ板の移送方向と
直交する方向に延設された基台71と、この基台71上
に配設されたガイドレール72に沿って移動する移動部
材73と、この移動部材73を移動させるための油圧シ
リンダ74とによって構成されている。
【0054】そして、上記移動部材73には、エアーシ
リンダ75が垂直に取り付けられ、移動部材73を貫通
して下方へ突出したシリンダロッド75aの先端には、
吸着面76aを有する作動部材76が装着され、この作
動部材76はガイドロッド77に案内されて、エアーシ
リンダ75によって上下動されるようになっている。さ
らに、作動部材76には、その吸着面76aに形成され
ている吸収口(図17に鎖線イで示す)に対応してエア
ーホ−ス78の先端が係止されており、このエアーホ−
ス78の他端をエアーポンプ等に接続して吸収口により
空気を吸い込むようにすることによって、空気の吸引力
で上記吸着面76aにプラスチック等からなる化粧板2
を吸着できるようになっている。
【0055】上記化粧板吸着移動手段70は、図15に
示すように、油圧シリンダ74のロッド74aが伸長す
ると、移動部材73が上記パレット部61の上方に位置
される。ここで、シリンダ74の駆動を停止して、次に
エアーシリンダ75を作動させて作動部材76を降下さ
せるとともに、エアーポンプ(図示省略)でエアーホー
ス78を吸引させる。すると、吸着面76aがパレット
65上の化粧板2に当接し、エアーの吸引力でこれを吸
着する。そこで、この状態のままエアーシリンダ75を
収縮させると、化粧板2が一枚だけ分離されて持ち上げ
られる。それから、油圧シリンダ74を駆動して、その
ロッド74aを収縮させると、図17および図18に示
すように、作動部材76が化粧板2を吸着したまま移動
部材73がパレット65の中心線ニから前記停止位置で
ストッパ55と基準片56とによって位置決めされてい
るベニヤ板1の中心線ホ上まで移動される。
【0056】そこで、再び油圧シリンダ74を停止させ
た後、エアーシリンダ75を伸長させる。すると、作動
部材76が降下され、吸着面76aに保持されている化
粧板2がベニヤ板1の表面に接合される。ここで、前記
エアーポンプを逆転させることにより、エアーホース7
8から圧縮空気を吹き出させるとともに、エアーシリン
ダ75を収縮させると、化粧板2は吸着面76aから離
れてベニヤ板1上に接着されて残る。
【0057】化粧板2がベニヤ板1に接合されると、横
押し装置57が解除されるとともに前記ストッパ55が
降下される。そのため、ベニヤ板は移送用ローラー51
によって前方へ送り出され、次段の押圧手段80に入
る。
【0058】上記の場合、ストッパ55に当接している
ベニヤ板1の端部と、パレット65上でガイド壁67に
よって保持された化粧板2の端部とが、図17に示すよ
うに同一線(鎖線ロおよびハ)上に位置するように予め
設定されているため、精度の高い接合が行なわれる。
【0059】図19および図20は、上記押圧手段80
たるコールドプレスの詳細を示す。前記移送用ローラー
51の延長線上には、円柱状歯車82a,82b間に捲
回されたゴムベルト83が配設され、このゴムベルト8
3はモータ84によって回転される歯車82aによって
駆動され、ローラー51によって前段の貼合手段50か
ら送り出されて来たベニヤ板を前方へ移送する。ゴムベ
ルト83の上側部分の下には、底盤85が配設されてお
り、ゴムベルト83はこの底盤85の上をスライドす
る。
【0060】また、ゴムベルト83の上方には、これと
対峙するように支持軸86で支軸された昇降盤81が昇
降可能に配設されている。この昇降盤81は、通常は上
方へ移動されてゴムベルト83と適当な間隔(ベニヤ板
の厚み以上)を保っている。しかして、ベニヤ板1が所
定の位置まで移送されて来ると、センサ(図示省略)に
よって検出されて上記モータ84が停止され、昇降盤8
1が降下されてベニヤ板1がゴムベルト83上で底盤8
5と昇降盤81との間に挟まれて圧縮される。これによ
って、ベニヤ板1上に接合されていた化粧板2がベニヤ
板の表面に密着される。押圧手段80では、上記動作を
3回繰り返すことにより、化粧板2がベニヤ板1の表面
にしっかりと貼付される。なお、押圧手段80の入口部
には、ゴムベルト83の上方に押圧ローラー88が配設
され、ベニヤ板1の進入を円滑にさせている。
【0061】上記コールドプレスが終了すると、ベニヤ
板1はゴムベルト83によって前方へ送り出され、作業
者によって回収される。
【0062】上記実施例においては、基板を加熱された
プレスによって厚み方向に圧力を加えて加熱乾燥させる
加熱手段と、乾燥後の基板の表面全体に接着剤を塗付す
る糊付手段と、基板の位置決め機構を有し糊付けされた
上記基板の表面に化粧板を接合させる貼合手段と、表面
に化粧板が貼合された上記基板を押圧して化粧板と基板
とを密着させる押圧手段とを上記順序で連続して配設す
るとともに、上記加熱手段の手前側には積層された複数
の基板を一枚宛分離して上記加熱手段に送り出す送出手
段を設け、また、上記各手段もしくはこれらの手段間に
は上記基板を間歇的に移動させる移送手段を設けたの
で、化粧板貼付作業がすべて自動的に行なわれるので、
作業能率が大幅に向上されるという利点がある。
【0063】また、上記糊付手段の前には基板としての
ベニヤ板を加熱されたプレスによって厚み方向に圧力を
加えて加熱乾燥させる加熱手段を設けるようにしたの
で、加熱手段によってベニヤ板に含まれていた水分が除
去されかつ平坦になるように圧縮されるため、ベニヤ板
の“反り”が防止され、これによって塗布された接着剤
にむらがなくなり、化粧板が確実に貼付され、かつ貼付
された化粧板の凹凸が減少して、パチンコ遊技機の品質
を揃え、商品価値が向上するという利点がある。
【0064】また、予めベニヤ板を加熱してから接着剤
を塗布しているため、化粧板が接合されるときにはベニ
ヤ板の余熱で接着剤が半乾燥状態になっているという作
用により、接着剤の乾燥に要する時間が短縮され、これ
によって次の穴開け、釘打ち工程へ速やかに移行するこ
とができ、乾燥のための保管が不要になって追加注文等
に速やかに対処できるようになる。
【0065】さらに、化粧板貼合の際既に接着剤が半乾
燥状態にあるので、その後接合を確実にするため押圧を
行なっても接着剤があふれ出すおそれがなくなり、従来
のように接着剤の拭取りを行なう必要がなくなるのみな
らず、拭取り作業に伴なう化粧板表面の汚染も回避する
ことができる。
【0066】しかも、上記実施例においては、移送され
て来たベニヤ板を位置決め固定する手段と、この位置決
め固定手段との関係で複数枚の化粧板を積層状態で保持
するパレット部と、このパレット部の化粧板を一枚宛分
離して上記位置決め固定手段で位置決めされているベニ
ヤ板上へ移動して接合させる化粧板吸着移動手段とによ
って貼合手段を構成したので、ベニヤ板に対して極めて
精度よく化粧板が貼合されるようになり、化粧板に印刷
された模様と遊技盤に打ち込まれた釘との位置関係で釘
の位置ずれや曲がり等が分かりにくいような精度の高い
均一な遊技盤を形成できる。
【0067】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。また、上記
実施例では、パチンコ遊技機の遊技盤を構成するベニヤ
板への化粧板の貼付装置について説明したが、この発明
はパチンコ遊技機以外の例えばアレンジボール遊技機、
雀球遊技機等の遊技盤を構成するベニヤ板への化粧板の
貼付装置にも適用できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したごとく、この発明は、遊技
機の遊技盤を構成するための基板の表面に接着剤を塗布
し装飾用の化粧板を貼付する化粧板貼付装置であって、
上記基板の表面に接着剤を塗布する糊付手段には、互い
に接触して回転可能な一対の塗布部材と、これらの塗布
部材の少なくとも一方を回転駆動可能な電気的駆動源
と、上記基板を上記塗布部材に対して相対的に移送可能
な移送手段と、該移送手段を作動させる駆動源と、上記
一対の塗布部材間に接着剤を自動的に供給可能な接着剤
供給手段とを設け、上記いずれか一方の塗布部材に上記
基板の一方の面が接触しながら移送されることにより上
記基板の表面に接着剤が塗布されるように構成したの
で、遊技盤を構成する基板表面への糊付作業および糊
(接着剤)の補給の無人化を図ることができ、糊付作業
の能率を大幅に向上させることができるとともに、糊が
切れて基板表面に糊が塗布されなかったというようなミ
スを回避することができ、また基板表面に満遍なく一様
かつ確実に糊付けを行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧板貼付装置の一実施例を示す
概略構成図、
【図2】装置入口部の送出手段の一実施例を示す側面
図、
【図3】その送出手段の斜視図、
【図4】送出手段の作用を示す側面説明図、
【図5】図3において符号Pで示す部分の拡大斜視図、
【図6】送出手段を構成するチェンバーの取付け方法を
示す断面図、
【図7】加熱手段の一実施例を示す側面図、
【図8】その加熱手段における停止位置検出手段の一例
を示す要部拡大斜視図、
【図9】糊付手段と貼合手段の一実施例を示す斜視図、
【図10】貼合手段を構成する横押し装置の作用を示す
側面説明図、
【図11】貼合手段を構成する横押し装置の作用を示す
平面説明図、
【図12】同じく横押し装置の詳細を示す拡大斜視図、
【図13】貼合手段を構成するパレット部の構成例を示
す斜視図、
【図14】貼合手段を構成するパレット部の構成例を示
す断面図、
【図15】貼合手段を構成する化粧板吸着移動手段の構
成例を示す斜視図、
【図16】貼合手段を構成する化粧板吸着移動手段の構
成例を示す正面図、
【図17】その作用を示す平面図、
【図18】その作用を示す側面図、
【図19】押圧手段の一実施例を示す斜視図、
【図20】その作用を示す側面説明図である。
【符号の説明】
1 基板(ベニヤ板) 2 化粧板 10 送出手段 12 ローラー 17 チェーン 20 チェンバー 21 障害部材 22 ブラシ 30 加熱手段 31 昇降盤 32 底盤 33 支持軸 34 加熱部 40 糊付手段 41 接着剤供給ホ−ス 50 貼合手段 55 ストッパ 56 位置決め基準片 57 横押し装置 60 化粧板移送接合装置 61 パレット部 65 パレット 70 化粧板吸着移動手段 72 レール 73 移動部材 74 エアーシリンダ 76 作動部材 80 押圧手段 81 昇降盤 83 ゴムベルト 85 底盤 86 支持軸 88 押圧ローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の遊技盤を構成するための基板の
    表面に接着剤を塗布し装飾用の化粧板を貼付する化粧板
    貼付装置であって、上記基板の表面に接着剤を塗布する
    糊付手段は、互いに接触して回転可能な一対の塗布部材
    と、これらの塗布部材の少なくとも一方を回転駆動可能
    な電気的駆動源と、上記基板を上記塗布部材に対して相
    対的に移送可能な移送手段と、該移送手段を作動させる
    駆動源と、上記一対の塗布部材間に接着剤を自動的に供
    給可能な接着剤供給手段とを備え、上記いずれか一方の
    塗布部材に上記基板の一方の面が接触しながら移送され
    ることにより上記基板の表面に接着剤が塗布されるよう
    に構成されてなることを特徴とする化粧板貼付装置。
JP6153914A 1994-07-05 1994-07-05 遊技盤の化粧板貼付装置 Expired - Lifetime JP2534458B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123407A (en) * 1979-03-15 1980-09-22 Matsushita Electric Works Ltd Preparation of artificial dressing veneer
JPS58116109A (ja) * 1981-12-29 1983-07-11 松下電工株式会社 凹凸化粧板の製造法
JPS59209808A (ja) * 1983-05-15 1984-11-28 松下電工株式会社 集成化粧単板の製法

Patent Citations (3)

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