JPH07135524A - Isdn回線交換データ通信における呼の自動制御方式 - Google Patents
Isdn回線交換データ通信における呼の自動制御方式Info
- Publication number
- JPH07135524A JPH07135524A JP5282885A JP28288593A JPH07135524A JP H07135524 A JPH07135524 A JP H07135524A JP 5282885 A JP5282885 A JP 5282885A JP 28288593 A JP28288593 A JP 28288593A JP H07135524 A JPH07135524 A JP H07135524A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ISDN装置間の通信における呼の自動制御方
式で、通信開始時の回線接続と通信終了時の回線切断を
除き、呼識別を用いた中断/再開処理によって呼の自動
制御を行なう。 【効果】1.自動接続の際の着側の処理の軽減される。 2.自動接続・自動切断の際の網との呼処理シーケンス
が減少する。 以上により自動接続の際の待ち時間が短縮される。
式で、通信開始時の回線接続と通信終了時の回線切断を
除き、呼識別を用いた中断/再開処理によって呼の自動
制御を行なう。 【効果】1.自動接続の際の着側の処理の軽減される。 2.自動接続・自動切断の際の網との呼処理シーケンス
が減少する。 以上により自動接続の際の待ち時間が短縮される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN回線交換データ
通信における呼の自動制御方式に関する。
通信における呼の自動制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN通信システムは図3に示
すようにISDN通信網(以下、網と略称する)1を介
して通信を行なうISDN装置を含み、ISDN装置3
2は、通信データ・通信状況等の表示するための表示部
35、データ等の入力部36、呼処理等の通信制御を行
なう通信処理部38、表示部35・入力部36・通信処
理部38の処理を統括して行なうCPU部37から構成
される。ISDN装置33,34をISDN装置32と
同様に構成され、それぞれ伝送路39a,39b,39
cを介して網31に接続されている。
すようにISDN通信網(以下、網と略称する)1を介
して通信を行なうISDN装置を含み、ISDN装置3
2は、通信データ・通信状況等の表示するための表示部
35、データ等の入力部36、呼処理等の通信制御を行
なう通信処理部38、表示部35・入力部36・通信処
理部38の処理を統括して行なうCPU部37から構成
される。ISDN装置33,34をISDN装置32と
同様に構成され、それぞれ伝送路39a,39b,39
cを介して網31に接続されている。
【0003】ISDN装置間でデータ通信を行なうため
には、まずデータ回線を接続する必要がある。データ回
線の接続には、たとえば、ISDN装置32が網31に
対して接続要求をすることによって、その要求が相手I
SDN装置33又は34に届けられる。相手ISDN装
置33が接続を拒否しなければ両装置間のデータ回線が
接続される。以降、接続要求を行なったISDN装置3
3を発側、接続を要求されたISDN装置34を着側と
略称する。
には、まずデータ回線を接続する必要がある。データ回
線の接続には、たとえば、ISDN装置32が網31に
対して接続要求をすることによって、その要求が相手I
SDN装置33又は34に届けられる。相手ISDN装
置33が接続を拒否しなければ両装置間のデータ回線が
接続される。以降、接続要求を行なったISDN装置3
3を発側、接続を要求されたISDN装置34を着側と
略称する。
【0004】従来の呼の自動制御は送受信データの有無
によってデータ回線の接続・切断処理を自動的に操作す
ることである。具体的に記述すると図4に示すようにユ
ーザからのデータ送信要求が生じたとき、通信相手との
データ回線が接続されていなければ網とメッセージのや
りとり(以降、呼処理と称する)を行ない、データ回線
の接続を行なう(40:接続処理)。データ回線の接続
後、発側が通信相手とのデータ送受信が行なわれない状
態が任意の時間継続したことを確認したらデータ回線の
切断を行ない(41:自動切断),データが生じたら再
び回線の接続を行なう(42:自動接続)というもので
あった。
によってデータ回線の接続・切断処理を自動的に操作す
ることである。具体的に記述すると図4に示すようにユ
ーザからのデータ送信要求が生じたとき、通信相手との
データ回線が接続されていなければ網とメッセージのや
りとり(以降、呼処理と称する)を行ない、データ回線
の接続を行なう(40:接続処理)。データ回線の接続
後、発側が通信相手とのデータ送受信が行なわれない状
態が任意の時間継続したことを確認したらデータ回線の
切断を行ない(41:自動切断),データが生じたら再
び回線の接続を行なう(42:自動接続)というもので
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の呼の自動制御
は、図4で示されるような呼処理がISDN装置間で行
なわれる。
は、図4で示されるような呼処理がISDN装置間で行
なわれる。
【0006】通信開始から通信終了までの間、呼の自動
制御によって自動切断、自動接続が場合によっては幾度
も行われる。この際、着側は毎回通信相手の確認を含む
通信可能性確認処理(「技術参考資料INSネットサー
ビスのインタフェース 第3分冊 レイヤ3回線交換
編」付録2参照)を行なう。このため処理能力の劣るI
SDN装置の場合、データ回線が接続されるまでの待ち
時間が大きくなってしまう。
制御によって自動切断、自動接続が場合によっては幾度
も行われる。この際、着側は毎回通信相手の確認を含む
通信可能性確認処理(「技術参考資料INSネットサー
ビスのインタフェース 第3分冊 レイヤ3回線交換
編」付録2参照)を行なう。このため処理能力の劣るI
SDN装置の場合、データ回線が接続されるまでの待ち
時間が大きくなってしまう。
【0007】本発明の目的は、この待ち時間を短縮させ
るため自動切断・自動接続を実現しようとするISDN
回線交換データ通信における呼の自動制御方式を提供す
ることにある。
るため自動切断・自動接続を実現しようとするISDN
回線交換データ通信における呼の自動制御方式を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のISDN回線交
換データ通信における呼の自動制御方式は、通信開始時
のデータ回線接続と通信終了時のエータ回線切断を除
き、中断/再開処理によって呼の自動制御を行なうもの
で、“中断”,“再開”の要求は発側が行ない、着側は
“通知”によってその状態を知る機能を有する。
換データ通信における呼の自動制御方式は、通信開始時
のデータ回線接続と通信終了時のエータ回線切断を除
き、中断/再開処理によって呼の自動制御を行なうもの
で、“中断”,“再開”の要求は発側が行ない、着側は
“通知”によってその状態を知る機能を有する。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。
【0010】この発明の呼の自動制御方式を実施するI
SDN通信システムは図3を用いる。図1は本発明の一
実施例を示す動作図である。図1において、本実施例は
通信開始時のデータ回線の接続処理を従来と同様の処理
によって行なわれる(13)。発側のISDN装置10
がデータ送受信状況の監視を行ない、任意の時間データ
送受信が検出されなくなったのを確認するとデータ回線
の切断を開始する(自動切断)。この際、“切断”では
なく、“中断”を行なうことでデータ回線を保留状態に
する(14)。この際の中断には呼識別を使用するた
め、中断メッセージには呼識別情報要素(「技術参考資
料INSネットサービスのインタフェース第3分冊レイ
ヤ3回線交換編」4,5,6呼識別参照)を含む。呼識
別のデータは任意のデータを使用する。着側のISDN
装置12は“通知”により中断されたことを知る(これ
以降は再開するまで発側のISDN装置10へのデータ
出力を一時停止すべきである)。中断後はデータ回線が
網によって保留状態にされているため他のISDN装置
に使用されることはない。
SDN通信システムは図3を用いる。図1は本発明の一
実施例を示す動作図である。図1において、本実施例は
通信開始時のデータ回線の接続処理を従来と同様の処理
によって行なわれる(13)。発側のISDN装置10
がデータ送受信状況の監視を行ない、任意の時間データ
送受信が検出されなくなったのを確認するとデータ回線
の切断を開始する(自動切断)。この際、“切断”では
なく、“中断”を行なうことでデータ回線を保留状態に
する(14)。この際の中断には呼識別を使用するた
め、中断メッセージには呼識別情報要素(「技術参考資
料INSネットサービスのインタフェース第3分冊レイ
ヤ3回線交換編」4,5,6呼識別参照)を含む。呼識
別のデータは任意のデータを使用する。着側のISDN
装置12は“通知”により中断されたことを知る(これ
以降は再開するまで発側のISDN装置10へのデータ
出力を一時停止すべきである)。中断後はデータ回線が
網によって保留状態にされているため他のISDN装置
に使用されることはない。
【0011】発側のISDN装置10が再びデータ転送
を開始するとデータ回線の接続を行なう(自動接続)。
データ回線が中断状態になっていれば中断するときに用
いた呼識別のデータを呼識別情報要素に設定して、“再
開”を行なう(15)。この自動接続で、何らかの原因
で既にデータ回線が切断されている場合は従来の手順の
自動接続によってデータ回線の接続を行なう。
を開始するとデータ回線の接続を行なう(自動接続)。
データ回線が中断状態になっていれば中断するときに用
いた呼識別のデータを呼識別情報要素に設定して、“再
開”を行なう(15)。この自動接続で、何らかの原因
で既にデータ回線が切断されている場合は従来の手順の
自動接続によってデータ回線の接続を行なう。
【0012】着側のISND装置12は網からの“通
知”でデータ回線が再開したことを知る。
知”でデータ回線が再開したことを知る。
【0013】これらの処理フローを図2に示す。図2
(a)は、上記において発側で自動切断の必要が生じた
時点から自動切断処理が終了するまでの流れを表わした
ものである。処理は自動切断処理14で示されるように
網に中断メッセージを送出し、中断確認が返ってきた時
点で中断フラグをオンにする。
(a)は、上記において発側で自動切断の必要が生じた
時点から自動切断処理が終了するまでの流れを表わした
ものである。処理は自動切断処理14で示されるように
網に中断メッセージを送出し、中断確認が返ってきた時
点で中断フラグをオンにする。
【0014】自動切断終了後、何らかの理由でデータ回
線が切断される場合がある。この場合は網に再開要求を
行なってもデータ回線を接続することができない。その
ため自動切断終了後、切断メッセージの検出処理を行な
い、網からの切断メッセージが検出された場合、中断フ
ラグをオフにする(図2(a))。これにより、データ
回線が切断された場合でも自動接続処理が可能となる
(図2(b))。
線が切断される場合がある。この場合は網に再開要求を
行なってもデータ回線を接続することができない。その
ため自動切断終了後、切断メッセージの検出処理を行な
い、網からの切断メッセージが検出された場合、中断フ
ラグをオフにする(図2(a))。これにより、データ
回線が切断された場合でも自動接続処理が可能となる
(図2(b))。
【0015】図2(b)は、上記において自動接続の要
求が発生した時点から接続処理が終了するまでの流れを
表わしたものである。中断フラグがオンであれば、中断
中であるとみなし網に自動接続処理15のように再開メ
ッセージを送出しデータ回線を接続する。再開確認が返
ってきた時点で中断フラグはオフにする。
求が発生した時点から接続処理が終了するまでの流れを
表わしたものである。中断フラグがオンであれば、中断
中であるとみなし網に自動接続処理15のように再開メ
ッセージを送出しデータ回線を接続する。再開確認が返
ってきた時点で中断フラグはオフにする。
【0016】中断フラグがオンでない場合は、データ回
線が既に切断されているものとみなし自動接続処理13
(従来の自動接続処理40)を行なう。以降は通信が終
了するまで上記の手順による呼の自動制御を行なう。
線が既に切断されているものとみなし自動接続処理13
(従来の自動接続処理40)を行なう。以降は通信が終
了するまで上記の手順による呼の自動制御を行なう。
【0017】通信終了時は“切断”によってデータ回線
を切断する(16)。
を切断する(16)。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。
下のような効果が得られる。
【0019】1.自動接続の際の着側の処理が軽減され
る。
る。
【0020】2.自動接続・自動切断の際の網との呼処
理シーケンスが減少する。
理シーケンスが減少する。
【0021】以上により自動接続の際の待ち時間が短縮
される。
される。
【図1】本発明の一実施例を示すシーケンス図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】本発明の一実施例および従来例におけるISD
N通信システムの概念図である。
N通信システムの概念図である。
【図4】従来例の動作を説明するためのシーケンス図で
ある。
ある。
10,12 ISDN装置 11 ISDN通信網(網) 13 開始時の接続処理 14 自動切断処理 15 自動接続処理 16 終了時の切断処理
Claims (2)
- 【請求項1】 ISDN回線交換データ通信における呼
の自動制御において、呼識別を利用した中断/再開処理
による呼の自動制御の機能を有することを特徴とするI
SDN回線交換データ通信における呼の自動制御方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のISDN回線交換データ
通信における呼の自動制御において、中断,再開の要求
は発側のISDN装置が行ない、着側のISDN装置は
ISDN通信網からの通知によってその状態を知る機能
を有することを特徴とするISDN回線交換データ通信
における呼の自動制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5282885A JPH07135524A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | Isdn回線交換データ通信における呼の自動制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5282885A JPH07135524A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | Isdn回線交換データ通信における呼の自動制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135524A true JPH07135524A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17658356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5282885A Withdrawn JPH07135524A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | Isdn回線交換データ通信における呼の自動制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07135524A (ja) |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5282885A patent/JPH07135524A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |