JPH06188899A - ネットワークシステムの優先通信制御方法およびネットワーク中継装置 - Google Patents

ネットワークシステムの優先通信制御方法およびネットワーク中継装置

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Publication number
JPH06188899A
JPH06188899A JP4336297A JP33629792A JPH06188899A JP H06188899 A JPH06188899 A JP H06188899A JP 4336297 A JP4336297 A JP 4336297A JP 33629792 A JP33629792 A JP 33629792A JP H06188899 A JPH06188899 A JP H06188899A
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JP
Japan
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communication
terminal
destination
interruption
network
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Application number
JP4336297A
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English (en)
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Atsushi Yamaguchi
山口  淳
Akinori Tatsumi
昭憲 巽
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク中継装置の外線の数が内線の数
よりも少ないことによる接続損失を低減できるネットワ
ークシステムの優先通信制御方法およびネットワーク中
継装置を提供する。 【構成】 優先度通信制御手段13は、通信網1に接続
されている外線が全て占有されて、新たに端末51 〜5
n から外線を使用した通信を行なうことができないとき
に、メモリ11に格納されている端末51 〜5n の接続
優先度を比較して、接続中の端末から優先度の高い端末
へ通信を切替えるか否か判断する。通信中断制御手段1
5は、優先度通信制御手段13により通信を切替えると
判断されたときに、接続中の相手先端末との間で通信中
断に関する通信中断制御情報の通知および応答を行な
う。通信中断実行手段16は、通信中断制御手段15に
より切替えの応答が受け取られたときに、既に接続中の
端末との通信を一時停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網と、多数の端末
と、これら端末と通信網とを中継する複数のネットワー
ク中継装置とを備えたネットワークシステムの優先通信
制御方法およびネットワーク中継装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークシステムの優先通信
制御方法として、例えば特願昭63−289498号に
記載されたものがあった。この方法は、あるネットワー
ク中継装置の外線が複数の端末により占有されていると
きに、優先度の高い端末から発呼された場合は保留さ
せ、占有中の端末の通信が終了した時点で、再発呼の手
続きを行なわずに、他の端末より優先させて接続を行な
うというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、優先度の高い端末が、他の優先度の低い端
末により占有されている外線の通信が終了するまで接続
を待たなければならないので、占有中の通信を一時中断
させて、緊急を要する通信を行なう、といったことなど
ができず、接続損失が大きいという問題があった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、ネットワーク中継装置の外線の数が内線の数よ
りも少ないことによる接続損失を低減できるネットワー
クシステムの優先通信制御方法およびネットワーク中継
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通信
網と、多数の端末と、これら端末と通信網とを中継する
複数のネットワーク中継装置とを備えたネットワークシ
ステムの優先通信制御方法であって、通信網に接続され
ているネットワーク中継装置の外線が全て占有された状
態で、新たに端末から外線を利用した通信の要求があっ
たときに、その新たな端末の通信希望相手先と現在通信
している端末があれば、その現在通信している端末と新
たな端末との接続優先度を比較し、新たな端末よりも接
続優先度の低い端末が存在すれば、接続優先度の最も低
い端末の通信を一時停止して、新たな端末の通信に切り
替え、新たな端末の通信希望相手先と現在通信している
端末がなければ、現在外線を使用している端末と新たな
端末との接続優先度を比較し、新たな端末よりも接続優
先度の低い端末が存在すれば、接続優先度の最も低い端
末の通信を一時停止して、新たな端末の通信に切り替え
ることを特徴としている。
【0006】請求項2の発明は、通信網と複数の端末と
を中継するネットワーク中継装置であって、通信網に接
続されている外線が全て占有されて、新たに端末から外
線を使用した通信を行なうことができないときに、端末
の接続優先度を比較して、接続中の端末から優先度の高
い端末へ通信を切替えるか否か判断する優先度通信制御
手段と、この優先度通信制御手段により通信を切替える
と判断されたときに、接続中の相手先端末との間で通信
中断に関する通信中断制御情報の通知および応答を行な
う通信中断制御手段と、この通信中断制御手段により切
替えの応答が受け取られたときに、既に接続中の端末と
の通信を一時停止する通信中断実行手段と、この通信中
断実行手段により通信が一時停止されたときに、新たに
接続要求先となる相手先の端末が通信中断前の相手先と
同一である場合、相手先の端末に通信開始制御情報を伝
送した後に通信を開始する同宛先通信開始手段と、相手
先の端末が通信中断前の相手先と同一である場合に、相
手先の端末に通信終了制御情報を伝送した後に通信を終
了する同宛先通信終了手段と、相手先の端末が通信中断
前の相手先と同一である場合に、前記同宛先通信終了手
段により通信が終了された後に、中断中の通信を通信再
開制御情報により再開する同宛先通信再開手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明は、通信網と複数の端末と
を中継するネットワーク中継装置であって、通信網に接
続されている外線が全て占有されて、新たに端末から外
線を使用した通信を行なうことができないときに、端末
の接続優先度を比較して、接続中の端末から優先度の高
い端末へ通信を切替えるか否か判断する優先度通信制御
手段と、この優先度通信制御手段により通信を切替える
と判断されたときに、接続中の相手先端末との間で通信
中断に関する通信中断制御情報の通知および応答を行な
う通信中断制御手段と、この通信中断制御手段により切
替えの応答が受け取られたときに、既に接続中の端末と
の通信を一時停止する通信中断実行手段と、この通信中
断実行手段により通信が一時停止されたときに、新たに
接続要求先となる相手先の端末が通信中断前の相手先と
異なる場合、通信中断前の相手先端末に対して呼の解放
を行ない、改めて新たに接続要求先となる相手先の端末
に対して呼の接続を行なって通信を開始する異宛先通信
開始手段と、相手先の端末が通信中断前の相手先と異な
る場合に、相手先の端末に対して呼の解放を行なう異宛
先通信終了手段と、相手先の端末が通信中断前の相手先
と異なる場合、前記異宛先通信終了手段により通信が終
了された後に、通信中断前の通信相手先の端末に対して
呼の接続を行ない、中断中の通信を再開する異宛先通信
再開手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明は、通信網と複数の端末と
を中継するネットワーク中継装置であって、通信網に接
続されている外線が全て占有されて、新たに端末から外
線を使用した通信を行なうことができないときに、端末
の接続優先度を比較して、接続中の端末から優先度の高
い端末へ通信を切替えるか否か判断する優先度通信制御
手段と、この優先度通信制御手段により通信を切替える
と判断されたときに、接続中の相手先端末との間で通信
中断に関する通信中断制御情報の通知および応答を行な
う通信中断制御手段と、この通信中断制御手段により切
替えの応答が受け取られたときに、既に接続中の端末と
の通信を一時停止する通信中断実行手段と、この通信中
断実行手段により通信が一時停止されたときに、新たに
接続要求先となる相手先の端末が通信中断前の相手先と
同一である場合には、相手先の端末に通信開始制御情報
を伝送した後に通信を開始し、新たに接続要求先となる
相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる場合には、
通信中断前の相手先端末に対して呼の解放を行ない、改
めて新たに接続要求先となる相手先の端末に対して呼の
接続を行なって通信を開始する通信開始手段と、相手先
の端末が通信中断前の相手先と同一である場合には、相
手先の端末に通信終了制御情報を伝送した後に通信を終
了し、相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる場合
には、相手先の端末に対して呼の解放を行なう通信終了
手段と、相手先の端末が通信中断前の相手先と同一であ
る場合には、前記通信終了手段により通信が終了された
後に、中断中の通信を通信再開制御情報により再開し、
相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる場合には、
前記通信終了手段により通信が終了された後に、通信中
断前の通信相手先の端末に対して呼の接続を行ない、中
断中の通信を再開する通信再開手段と、を備えたことを
特徴としている。
【0009】請求項5の発明は、通信網がISDNであ
ることを特徴としている。請求項6の発明は、通信網が
PSTNであることを特徴としている。請求項7の発明
は、接続された各端末の接続優先度の情報を予め格納し
た記憶手段を設けたことを特徴としている。請求項8の
発明は、接続された各端末の接続優先度の情報を各端末
から得る構成としたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、通信網に接続され
ているネットワーク中継装置の外線が全て占有された状
態で、新たに端末から外線を利用した通信の要求があっ
たときに、その新たな端末の通信希望相手先と現在通信
している端末があれば、その現在通信している端末と新
たな端末との接続優先度を比較し、新たな端末よりも接
続優先度の低い端末が存在すれば、接続優先度の最も低
い端末の通信を一時停止して、新たな端末の通信に切り
替え、新たな端末の通信希望相手先と現在通信している
端末がなければ、現在外線を使用している端末と新たな
端末との接続優先度を比較し、新たな端末よりも接続優
先度の低い端末が存在すれば、接続優先度の最も低い端
末の通信を一時停止して、新たな端末の通信に切り替え
る。
【0011】請求項2の発明において、優先度通信制御
手段は、通信網に接続されている外線が全て占有され
て、新たに端末から外線を使用した通信を行なうことが
できないときに、端末の接続優先度を比較して、接続中
の端末から優先度の高い端末へ通信を切替えるか否か判
断する。通信中断制御手段は、優先度通信制御手段によ
り通信を切替えると判断されたときに、接続中の相手先
端末との間で通信中断に関する通信中断制御情報の通知
および応答を行なう。通信中断実行手段は、通信中断制
御手段により切替えの応答が受け取られたときに、既に
接続中の端末との通信を一時停止する。同宛先通信開始
手段は、通信中断実行手段により通信が一時停止された
ときに、新たに接続要求先となる相手先の端末が通信中
断前の相手先と同一である場合、相手先の端末に通信開
始制御情報を伝送した後に通信を開始する。同宛先通信
終了手段は、相手先の端末が通信中断前の相手先と同一
である場合に、相手先の端末に通信終了制御情報を伝送
した後に通信を終了する。同宛先通信再開手段は、相手
先の端末が通信中断前の相手先と同一である場合に、同
宛先通信終了手段により通信が終了された後に、中断中
の通信を通信再開制御情報により再開する。
【0012】請求項3の発明において、優先度通信制御
手段は、通信網に接続されている外線が全て占有され
て、新たに端末から外線を使用した通信を行なうことが
できないときに、端末の接続優先度を比較して、接続中
の端末から優先度の高い端末へ通信を切替えるか否か判
断する。通信中断制御手段は、優先度通信制御手段によ
り通信を切替えると判断されたときに、接続中の相手先
端末との間で通信中断に関する通信中断制御情報の通知
および応答を行なう。通信中断実行手段は、通信中断制
御手段により切替えの応答が受け取られたときに、既に
接続中の端末との通信を一時停止する。異宛先通信開始
手段は、通信中断実行手段により通信が一時停止された
ときに、新たに接続要求先となる相手先の端末が通信中
断前の相手先と異なる場合、通信中断前の相手先端末に
対して呼の解放を行ない、改めて新たに接続要求先とな
る相手先の端末に対して呼の接続を行なって通信を開始
する。異宛先通信終了手段は、相手先の端末が通信中断
前の相手先と異なる場合に、相手先の端末に対して呼の
解放を行なう。異宛先通信再開手段は、相手先の端末が
通信中断前の相手先と異なる場合、異宛先通信終了手段
により通信が終了された後に、通信中断前の通信相手先
の端末に対して呼の接続を行ない、中断中の通信を再開
する。
【0013】請求項4の発明において、優先度通信制御
手段は、通信網に接続されている外線が全て占有され
て、新たに端末から外線を使用した通信を行なうことが
できないときに、端末の接続優先度を比較して、接続中
の端末から優先度の高い端末へ通信を切替えるか否か判
断する。通信中断制御手段は、優先度通信制御手段によ
り通信を切替えると判断されたときに、接続中の相手先
端末との間で通信中断に関する通信中断制御情報の通知
および応答を行なう。通信中断実行手段は、通信中断制
御手段により切替えの応答が受け取られたときに、既に
接続中の端末との通信を一時停止する。通信開始手段
は、通信中断実行手段により通信が一時停止されたとき
に、新たに接続要求先となる相手先の端末が通信中断前
の相手先と同一である場合には、相手先の端末に通信開
始制御情報を伝送した後に通信を開始し、新たに接続要
求先となる相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる
場合には、通信接続前の相手先端末に対して呼の解放を
行ない、改めて新たに接続要求先となる相手先の端末に
対して呼の接続を行なって通信を開始する。通信終了手
段は、相手先の端末が通信中断前の相手先と同一である
場合には、相手先の端末に通信終了制御情報を伝送した
後に通信を終了し、相手先の端末が通信中断前の相手先
と異なる場合には、相手先の端末に対して呼の解放を行
なう。通信再開手段は、相手先の端末が通信中断前の相
手先と同一である場合には、通信終了手段により通信が
終了された後に、中断中の通信を通信再開制御情報によ
り再開し、相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる
場合には、通信終了手段により通信が終了された後に、
通信中断前の通信相手先の端末に対して呼の接続を行な
い、中断中の通信を再開する。
【0014】請求項5の発明においては、通信網がIS
DNである。請求項6の発明においては、通信網がPS
TNである。請求項7の発明において、記憶手段は、接
続された各端末の接続優先度の情報を予め格納してい
る。請求項8の発明においては、接続された各端末の接
続優先度の情報を各端末から得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例における優先通信制
御方法を採用したネットワークシステムの概略構成図
で、このネットワークシステムは、通信網1と、任意数
のネットワーク中継装置21 〜2n と、Dチャンネル3
と、Bチャンネル4a,4bとを備えている。ネットワ
ーク中継装置21 には、任意数の端末51 〜5n が接続
されている。ネットワーク中継装置22 には、任意数の
端末61 〜6n が接続されている。ネットワーク中継装
置2n には、任意数の端末71 〜7n が接続されてい
る。各ネットワーク中継装置21 〜2n は、コンピュー
タにより構成されており、端末制御部9と、呼制御部1
0と、メモリ11とを備えている。端末制御部9は、優
先度通信制御手段13を備えている。呼制御部10は、
通信中断制御手段15と、通信中断実行手段16と、同
宛先通信開始手段17と、同宛先通信終了手段18と、
同宛先通信再開手段19と、異宛先通信開始手段20
と、異宛先通信終了手段21と、異宛先通信再開手段2
2とを備えている。通信網1は、ISDNにより構成さ
れている。ネットワーク中継装置21 〜2n は、端末5
1 〜5n ,61 〜6n ,71 〜7n から外線の要求があ
ったときに、外部との通信の中継を行なう。Dチャンネ
ル3およびBチャンネル4a,4bは、端末51
n ,61 〜6n ,71 〜7n からの制御情報やデータ
などの通信路を構成している。端末51 〜5n ,61
n ,71 〜7n は、ユーザが内線を通じ、内部もしく
は外部と通信する際に使用するものである。なお、各端
末51 〜5n ,61 〜6n ,71 〜7n は相互に宛先が
異なるものとする。端末制御部9は、端末51 〜5n
1 〜6n ,71 〜7n からネットワーク中継装置21
〜2n に送られてくる制御情報やデータなどを、その種
類に応じて呼制御部10やBチャンネル4a,4bに転
送する。呼制御部10は、Dチャンネル3を通じて、相
手先の端末との呼の制御を行なう。メモリ11には、予
め端末51 〜5n ,61 〜6n ,71 〜7n の接続優先
度情報が格納されている。優先度通信制御手段13は、
新たに外線の使用を要する端末の接続優先度情報を、メ
モリ11に予め設定されている他の端末の接続優先度情
報と比較することによって、優先度により通信の切替え
を行なうか否かを解析する。通信中断制御手段15は、
優先度通信制御手段13により通信の接続の切替えを行
なうと判断された場合に、通信網1を通じて相手先ネッ
トワーク中継装置との間で通信中断の制御を行なう。通
信中断実行手段16は、通信中断制御手段15により制
御されて、接続中の端末の通信を一時中断する。同宛先
通信開始手段17は、接続要求先となる相手先の端末
が、通信中断前の相手先と同一宛先である場合に、接続
要求先の相手先端末と通信を開始する。同宛先通信終了
手段18は、相手先端末の宛先が通信中断前の相手先端
末の宛先と同じ場合に、接続要求先の相手先端末との通
信を終了する。同宛先通信再開手段19は、相手先端末
の宛先が通信中断前の相手先端末の宛先と同じ場合に、
通信中断前の相手先端末と通信を再開する。異宛先通信
開始手段20は、接続要求先となる相手先の端末が、通
信中断前の相手先と異なる場合に、通信中断前の相手先
端末と通信を開始する。異宛先通信終了手段21は、相
手先端末の宛先が通信中断前の相手先端末の宛先と異な
る場合に、接続要求先の相手先端末との通信を終了す
る。異宛先通信再開手段22は、相手先端末の宛先が通
信中断前の相手先端末の宛先と異なる場合に、通信中断
前の相手先端末と通信を再開する。
【0016】次に上記ネットワークシステムの動作の概
略について、図2のフローチャートを参照しながら説明
する。なお、図2はネットワーク中継装置21 の動作を
説明するフローチャートである。ネットワーク中継装置
1 は、端末51 〜5n からの外線を使用する接続要求
の有無を判断し(ステップS1)、接続要求がなけれ
ば、ステップS1に戻って待機状態になる。接続要求が
あれば、ネットワーク中継装置21 は、使用していない
外線があるか否かを判断する(ステップS2)。使用し
ていない外線がなければ、ネットワーク中継装置21
端末制御部9は、接続要求をしている端末が通信を希望
している相手先の端末と現在通信している端末が端末5
1 〜5n のうちに存在するか否かを判断し(ステップS
3)、存在すれば、ネットワーク中継装置21 の優先度
通信制御手段13は、メモリ11に予め登録されている
各端末51 〜5n の接続優先度情報を読み出して、接続
要求をしている端末が通信を希望している相手先の端末
と現在通信している端末のうち、接続要求をしている端
末よりも接続優先度の低いものが存在するか否かを判断
する(ステップS4)。存在すれば、ネットワーク中継
装置21 の呼制御部10は、それらのうち最も接続優先
度の低い端末の通信を中断し(ステップS5)、接続要
求をしている端末と、その端末が通信を希望している相
手先の端末との接続処理を行う(ステップS6)。かく
して接続要求をしている端末の通信が開始されると、ネ
ットワーク中継装置21 の端末制御部9は、その端末か
ら切断要求が出力されたか否かを判断し(ステップS
7)、切断要求がなければ、ステップS7に戻って待機
状態になる。切断要求があれば、ネットワーク中継装置
1の呼制御部10は、その端末の通信を切断し(ステ
ップS8)、ステップS5において中断した通信を再開
させ(ステップS9)、このルーチンを終了する。
【0017】ステップS4において、接続要求をしてい
る端末が通信を希望している相手先の端末と現在通信し
ている端末のうち、接続要求をしている端末よりも接続
優先度の低いものが存在しないと判断すれば、ネットワ
ーク中継装置21 の優先度通信制御手段13は、現在外
線を使用している全ての端末のうち接続要求をしている
端末よりも接続優先度の低い端末が存在するか否かを判
断し(ステップS10)、存在すれば、ステップS5に
進んで最も接続優先度の低い端末の通信を中断させる。
存在しなければ、このルーチンを終了する。
【0018】ステップS3において、接続要求をしてい
る端末が通信を希望している相手先の端末と現在通信し
ている端末が現在外線を使用している端末のうちに存在
しないと判断すれば、ステップS10に進む。ステップ
S2において、使用していない外線があると判断すれ
ば、ネットワーク中継装置21 の呼制御部10が接続処
理を行い(ステップS11)、このルーチンを終了す
る。
【0019】なお、他のネットワーク中継装置22 〜2
n も同様の動作を行う。このように、端末51 〜5n
接続優先度情報に基づいて、占有中の外線の通信を一時
中断させ、接続優先度の高い通信へ切替えることによっ
て、外線接続の通信権配分を行うので、ネットワーク中
継装置の外線の数が内線の数よりも少ないことによる接
続損失を良好に低減できる。
【0020】次に上記ネットワークシステムの具体的な
動作について、図3および図4を参照しながら説明す
る。図3は、端末51 が端末62 と通信し、端末52
端末61 と通信しており、ネットワーク中継装置21
外線が全部使用されている状態で、ユーザの操作により
端末5n がネットワーク中継装置21 に、端末52 の接
続先である端末61との接続要求を行なった場合の動作
の説明図で、いま、端末5n の接続優先度は端末52
接続優先度よりも高いものとする。端末5n からネット
ワーク中継装置21 に端末61 との接続要求が出力され
ると、ネットワーク中継装置21 の優先度通信制御手段
13が、メモリ11に格納されている接続優先度情報を
参照して、端末5n の接続優先度が端末52 の接続優先
度よりも高いと判断し、ネットワーク中継装置21 の呼
制御部10の通信中断制御手段15を作動させる。これ
によりネットワーク中継装置21 の通信中断制御手段1
5が、ネットワーク中継装置22 に対してユーザ情報メ
ッセージ(以下「USER INFO」と記す)を送出
し、中断させる端末52 の呼番号などの通信中断制御情
報をDチャンネル3を通じて通知する。これによりネッ
トワーク中継装置22 が、ネットワーク中継装置21
USER INFOを送出し、中断準備完了の情報を通
知する。ここで、中断できない場合は、中断できない旨
とその理由とを返す。これによりネットワーク中継装置
1 が、一時通信を中断する端末52 に関する呼番号な
どの情報をメモリ11に格納し、ネットワーク中継装置
1 の通信中断実行手段16が、端末52 に対して通信
中断要求の通知を行なう。これにより、端末52 と端末
1 との間のBチャンネル4a,4bを通じての通信が
中断される。なお通信を中断できないときは、ネットワ
ーク中継装置21 の通信中断実行手段16が、その理由
を端末5n に通知する。次にネットワーク中継装置21
の同宛先通信開始手段17が、ネットワーク中継装置2
2 に対して、従来呼の接続で通知する呼設定(SETU
P)メッセージの代わりにUSERINFOメッセージ
を送出し、これから通信を行なう端末5n の呼番号など
の通信開始制御情報を通知する。これによりネットワー
ク中継装置22 が、端末5n による通信の準備完了の通
知をネットワーク中継装置21 に返す。これによりネッ
トワーク中継装置21 が、接続応答を端末5n に出力す
る。これにより、端末5n と端末61 との間のBチャン
ネル4a,4bを通じての通信が可能となる。
【0021】端末5n よりネットワーク中継装置21
切断要求があった場合、ネットワーク中継装置21 の同
宛先通信終了手段18が、ネットワーク中継装置22
USER INFOを送出し、端末5n に関する呼番号
などの通信終了制御情報を通知する。これによりネット
ワーク中継装置22 が、ネットワーク中継装置21 に応
答のUSER INFOを送出する。これにより端末5
n と端末61 との間のBチャンネル4a,4bを通じて
の通信が終了する。そしてネットワーク中継装置21
同宛先通信再開手段19が、ネットワーク中継装置22
にUSER INFOを送出し、メモリ11に格納され
た端末52 に関する呼番号などの通信再開制御情報を通
知する。これにより、ネットワーク中継装置22 が、ネ
ットワーク中継装置21 に応答のUSER INFOを
送出する。これによりネットワーク中継装置21 の同宛
先通信再開手段19が、端末52 に通信再開要求を出力
する。これにより、端末52 と端末61 との間のBチャ
ンネル4a,4bを通じての通信が再開される。
【0022】図4は、端末51 および端末52 が端末6
1 と通信しており、ネットワーク中継装置21 の外線が
全部使用されている状態で、ユーザの操作により端末5
n がネットワーク中継装置21 に、端末51 ,52 の接
続先である端末61 とは異なる端末71 との接続要求を
行なった場合の動作の説明図で、いま、端末5n の接続
優先度は端末52 の接続優先度よりも高いものとする。
端末5n からネットワーク中継装置21 に端末71 との
接続要求が出力されると、ネットワーク中継装置21
優先度通信制御手段13が、メモリ11に格納されてい
る端末51 〜5 n の接続優先度情報を参照して、端末5
n の接続優先度が端末52 の接続優先度よりも高いこと
を判断し、ネットワーク中継装置21 の通信中断制御手
段15を作動させる。これによりネットワーク中継装置
1 の通信中断制御手段15が、端末61 に対してUS
ER INFOを送出し、中断させる端末52 の呼番号
などの通信中断制御情報をDチャンネル3を通じて通知
する。これにより端末61が、ネットワーク中継装置2
1 にUSER INFOを送出し、中断準備完了の情報
を通知する。ここで、中断できない場合は、中断できな
い旨とその理由とを返す。これによりネットワーク中継
装置21 が、一時通信を中断する端末52 に関する呼番
号などの情報をメモリ11に格納し、ネットワーク中継
装置21 の通信中断実行手段16が、端末52 に対して
通信中断要求を出力する。これにより、端末52 と端末
1 との間のBチャンネル4a,4bを通じての通信が
中断される。なお、通信を中断できない場合は、ネット
ワーク中継装置21 の通信中断実行手段16が、端末5
n にその理由を通知する。次にネットワーク中継装置2
1 の異宛先通信開始手段20が、相手先端末61 との間
で従来の呼解放(DISC)メッセージによる呼の解放
を行う。さらにネットワーク中継装置21 の異宛先通信
開始手段20が、端末71 との間で従来の呼設定(SE
TUP)メッセージによる呼の接続を行う。さらにネッ
トワーク中継装置21 の異宛先通信開始手段20が、端
末5n に接続応答を出力する。これにより、端末5n
端末71 との間のBチャンネル4a,4bを通じての通
信が可能となる。
【0023】端末5n よりネットワーク中継装置21
切断要求があった場合、ネットワーク中継装置21 の異
宛先通信終了手段21が、相手先端末71 との間で呼解
放(DISC)メッセージによる呼の解放を行なう。こ
れにより端末5n と端末71との間のBチャンネル4
a,4bを通じての通信が終了する。次にネットワーク
中継装置21 の異宛先通信再開手段22が、メモリ11
に格納された端末52 に関する呼番号などの情報を、呼
設定(SETUP)メッセージに乗せて、相手先端末6
1 と呼の接続を行なう。さらにネットワーク中継装置2
1 の異宛先通信再開手段22が、端末52 に対して通信
再開要求を出力する。これにより、端末5 2 と端末61
との間のBチャンネル4a,4bを通じての通信が再開
される。
【0024】なお上記実施例では、通信網1としてIS
DNを採用したが、モデムを用いることにより通信網1
としてPSTNを採用してもよい。また上記実施例で
は、各端末の接続優先度情報を予めネットワーク中継装
置2 1 〜2n のメモリ11に格納したが、ネットワーク
中継装置21 〜2n が接続優先度情報を各端末から得る
ように構成してもよい。
【0025】また上記実施例では、各ネットワーク中継
装置21 〜2n に同宛先通信開始手段17と同宛先通信
終了手段18と同宛先通信再開手段19と異宛先通信開
始手段20と異宛先通信終了手段21と異宛先通信再開
手段22とを設けたが、異宛先通信開始手段20と異宛
先通信終了手段21と異宛先通信再開手段22とを省略
してもよい。この場合、図4のように現在通信中の端末
とは異なる端末に通信したいケースでは、優先的な通信
は行えないことになるが、図3のように現在通信中の端
末と同じ端末に通信したいケースでは、優先的な通信が
行えるので、その限りで接続損失を低減できる。
【0026】また上記実施例では、各ネットワーク中継
装置21 〜2n に同宛先通信開始手段17と同宛先通信
終了手段18と同宛先通信再開手段19と異宛先通信開
始手段20と異宛先通信終了手段21と異宛先通信再開
手段22とを設けたが、同宛先通信開始手段17と同宛
先通信終了手段18と同宛先通信再開手段19とを省略
してもよい。この場合、図3のように現在通信中の端末
と同じ端末に通信したいケースでは、優先的な通信は行
えないことになるが、図4のように現在通信中の端末と
は異なる端末に通信したいケースでは、優先的な通信が
行えるので、その限りで接続損失を低減できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信網に接続されているネットワーク中継装置の外線が全
て占有された状態で、新たに端末から外線を利用した通
信の要求があったときに、その新たな端末の通信希望相
手先と現在通信している端末があれば、その現在通信し
ている端末と新たな端末との接続優先度を比較し、新た
な端末よりも接続優先度の低い端末が存在すれば、接続
優先度の最も低い端末の通信を一時停止して、新たな端
末の通信に切り替え、新たな端末の通信希望相手先と現
在通信している端末がなければ、現在外線を使用してい
る端末と新たな端末との接続優先度を比較し、新たな端
末よりも接続優先度の低い端末が存在すれば、接続優先
度の最も低い端末の通信を一時停止して、新たな端末の
通信に切り替えるので、端末の接続優先度情報に基づい
て、占有中の外線の通信を一時中断させ、優先度の高い
通信へ切替え、外線接続の通信権配分を行うことから、
ネットワーク中継装置の外線の数が内線の数よりも少な
いことによる接続損失を良好に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における優先通信制御方法を
採用したネットワークシステムの概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例における優先通信制御方法を
採用したネットワークシステムに設置されたネットワー
ク中継装置の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例における優先通信制御方法を
採用したネットワークシステムの具体的動作であって、
接続要求先の端末が前接続先の端末と同じ場合の説明図
である。
【図4】本発明の一実施例における優先通信制御方法を
採用したネットワークシステムの具体的動作であって、
接続要求先の端末が前接続先の端末と異なる場合の説明
図である。
【符号の説明】
1 通信網 21 〜2n ネットワーク中継装置 51 〜5n 端末 61 〜6n 端末 71 〜7n 端末 11 メモリ 13 優先度通信制御手段 15 通信中断制御手段 16 通信中断実行手段 17 同宛先通信開始手段 18 同宛先通信終了手段 19 同宛先通信再開手段 20 異宛先通信開始手段 21 異宛先通信終了手段 22 異宛先通信再開手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8220−5K H04L 13/00 307 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網と、多数の端末と、これら端末と
    通信網とを中継する複数のネットワーク中継装置とを備
    えたネットワークシステムの優先通信制御方法であっ
    て、 通信網に接続されているネットワーク中継装置の外線が
    全て占有された状態で、新たに端末から外線を利用した
    通信の要求があったときに、 その新たな端末の通信希望相手先と現在通信している端
    末があれば、その現在通信している端末と新たな端末と
    の接続優先度を比較し、新たな端末よりも接続優先度の
    低い端末が存在すれば、接続優先度の最も低い端末の通
    信を一時停止して、新たな端末の通信に切り替え、 新たな端末の通信希望相手先と現在通信している端末が
    なければ、現在外線を使用している端末と新たな端末と
    の接続優先度を比較し、新たな端末よりも接続優先度の
    低い端末が存在すれば、接続優先度の最も低い端末の通
    信を一時停止して、新たな端末の通信に切り替えること
    を特徴とするネットワークシステムの優先通信制御方
    法。
  2. 【請求項2】 通信網と複数の端末とを中継するネット
    ワーク中継装置であって、 通信網に接続されている外線が全て占有されて、新たに
    端末から外線を使用した通信を行なうことができないと
    きに、端末の接続優先度を比較して、接続中の端末から
    優先度の高い端末へ通信を切替えるか否か判断する優先
    度通信制御手段と、 前記優先度通信制御手段により通信を切替えると判断さ
    れたときに、接続中の相手先端末との間で通信中断に関
    する通信中断制御情報の通知および応答を行なう通信中
    断制御手段と、 前記通信中断制御手段により切替えの応答が受け取られ
    たときに、既に接続中の端末との通信を一時停止する通
    信中断実行手段と、 前記通信中断実行手段により通信が一時停止されたとき
    に、新たに接続要求先となる相手先の端末が通信中断前
    の相手先と同一である場合、相手先の端末に通信開始制
    御情報を伝送した後に通信を開始する同宛先通信開始手
    段と、 相手先の端末が通信中断前の相手先と同一である場合
    に、相手先の端末に通信終了制御情報を伝送した後に通
    信を終了する同宛先通信終了手段と、 相手先の端末が通信中断前の相手先と同一である場合
    に、前記同宛先通信終了手段により通信が終了された後
    に、中断中の通信を通信再開制御情報により再開する同
    宛先通信再開手段と、 を備えたことを特徴とするネットワーク中継装置。
  3. 【請求項3】 通信網と複数の端末とを中継するネット
    ワーク中継装置であって、 通信網に接続されている外線が全て占有されて、新たに
    端末から外線を使用した通信を行なうことができないと
    きに、端末の接続優先度を比較して、接続中の端末から
    優先度の高い端末へ通信を切替えるか否か判断する優先
    度通信制御手段と、 前記優先度通信制御手段により通信を切替えると判断さ
    れたときに、接続中の相手先端末との間で通信中断に関
    する通信中断制御情報の通知および応答を行なう通信中
    断制御手段と、 前記通信中断制御手段により切替えの応答が受け取られ
    たときに、既に接続中の端末との通信を一時停止する通
    信中断実行手段と、 前記通信中断実行手段により通信が一時停止されたとき
    に、新たに接続要求先となる相手先の端末が通信中断前
    の相手先と異なる場合、通信中断前の相手先端末に対し
    て呼の解放を行ない、改めて新たに接続要求先となる相
    手先の端末に対して呼の接続を行なって通信を開始する
    異宛先通信開始手段と、 相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる場合に、相
    手先の端末に対して呼の解放を行なう異宛先通信終了手
    段と、 相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる場合、前記
    異宛先通信終了手段により通信が終了された後に、通信
    中断前の通信相手先の端末に対して呼の接続を行ない、
    中断中の通信を再開する異宛先通信再開手段と、 を備えたことを特徴とするネットワーク中継装置。
  4. 【請求項4】 通信網と複数の端末とを中継するネット
    ワーク中継装置であって、 通信網に接続されている外線が全て占有されて、新たに
    端末から外線を使用した通信を行なうことができないと
    きに、端末の接続優先度を比較して、接続中の端末から
    優先度の高い端末へ通信を切替えるか否か判断する優先
    度通信制御手段と、 前記優先度通信制御手段により通信を切替えると判断さ
    れたときに、接続中の相手先端末との間で通信中断に関
    する通信中断制御情報の通知および応答を行なう通信中
    断制御手段と、 前記通信中断制御手段により切替えの応答が受け取られ
    たときに、既に接続中の端末との通信を一時停止する通
    信中断実行手段と、 前記通信中断実行手段により通信が一時停止されたとき
    に、新たに接続要求先となる相手先の端末が通信中断前
    の相手先と同一である場合には、相手先の端末に通信開
    始制御情報を伝送した後に通信を開始し、新たに接続要
    求先となる相手先の端末が通信中断前の相手先と異なる
    場合には、通信中断前の相手先端末に対して呼の解放を
    行ない、改めて新たに接続要求先となる相手先の端末に
    対して呼の接続を行なって通信を開始する通信開始手段
    と、 相手先の端末が通信中断前の相手先と同一である場合に
    は、相手先の端末に通信終了制御情報を伝送した後に通
    信を終了し、相手先の端末が通信中断前の相手先と異な
    る場合には、相手先の端末に対して呼の解放を行なう通
    信終了手段と、 相手先の端末が通信中断前の相手先と同一である場合に
    は、前記通信終了手段により通信が終了された後に、中
    断中の通信を通信再開制御情報により再開し、相手先の
    端末が通信中断前の相手先と異なる場合には、前記通信
    終了手段により通信が終了された後に、通信中断前の通
    信相手先の端末に対して呼の接続を行ない、中断中の通
    信を再開する通信再開手段と、 を備えたことを特徴とするネットワーク中継装置。
  5. 【請求項5】 通信網がISDNであることを特徴とす
    る請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のネットワ
    ーク中継装置。
  6. 【請求項6】 通信網がPSTNであることを特徴とす
    る請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のネットワ
    ーク中継装置。
  7. 【請求項7】 接続された各端末の接続優先度の情報を
    予め格納した記憶手段を設けたことを特徴とする請求項
    2ないし請求項6のいずれかに記載のネットワーク中継
    装置。
  8. 【請求項8】 接続された各端末の接続優先度の情報を
    各端末から得る構成としたことを特徴とする請求項2な
    いし請求項6のいずれかに記載のネットワーク中継装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100331752B1 (ko) * 1998-12-26 2002-05-09 김형순 네트워크서비스시스템및방법
JP2004515993A (ja) * 2000-12-19 2004-05-27 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 通信システムにおけるコネクションの制御方法並びに該方法用の通信システム

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US7643415B2 (en) 2000-12-19 2010-01-05 Robert Bosch Gmbh Method for controlling link connections in a communication system and corresponding communication system

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