JPH071354Y2 - 幼児用三輪車の後かご - Google Patents

幼児用三輪車の後かご

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Publication number
JPH071354Y2
JPH071354Y2 JP1990017790U JP1779090U JPH071354Y2 JP H071354 Y2 JPH071354 Y2 JP H071354Y2 JP 1990017790 U JP1990017790 U JP 1990017790U JP 1779090 U JP1779090 U JP 1779090U JP H071354 Y2 JPH071354 Y2 JP H071354Y2
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JP
Japan
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piece
car body
hanging
hanging piece
locking piece
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JP1990017790U
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JPH03108593U (ja
Inventor
広 山岡
Original Assignee
山岡金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、幼児用三輪車の後かごに関する。
〔従来の技術〕
従来、幼児用三輪車においては、ハンドルに取り付けら
れる前かごと、後部車輪の間に設けられるステツプに取
り付けられる後かごとがあり、後かごはステツプに対し
て底部をボルト,ナツトで固定するのが通常であつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
近来、ユーザーにおいて組み立てる方式が多用されるに
至つたことにより、従来のボルト,ナツトを用いた後か
ごの取り付けでは手数がかかりすぎ、しかも、確実な取
り付けが行えない場合すら生じ、幼児に危険をおよぼす
おそれを多分に有していた。
そこで、本考案は、ユーザーにおいても簡単且つ確実に
取り付けができる後かごを提供しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、後部車輪の間に配設され、前後部に垂下片を
折曲形成したステツプに支持されるかご体であつて、か
ご体の前後方向一方側の底面下方に突設され、ステツプ
の一方側の垂下片に係合されるL字状の係止片と、係止
片とは、ステツプの巾の間隔をおいた他方側のかご体の
底面下方に突設され、他方側の垂下片に嵌着される下縁
を弧状とした鉤片とから成るのである。
また、係止片に凸部が設けられ、この凸部が係合される
凹部が一方の垂下片に形成されるのが好ましい。
更に、鉤片の内側上端縁に垂下片の内側面に当接される
突起が形成されるのもよい。
〔作用〕
而して、ステツプの一方の垂下片にかご体の係止片を係
合し、他方の垂下片には鉤片を嵌着してかご体を取り付
ける。
そして、一方の垂下片に凹部が、係止片に凸部がある場
合には、この両者を係合する。
また、鉤片の突起は、鉤片の垂下片への嵌着により、垂
下片の内側面に当接される。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を説明すると、1は
後部車輪で、その間にステツプ2が配設されている。こ
のステツプ2は板材を折曲し、前後部に垂下片3,4を形
成した断面チヤンネル状を呈し、後部垂下片4には切欠
き状の凹部5が形成されている。6は合成樹脂材等から
構成されるかご体で、底面の後部下方に、横片7を前方
に向けて折曲したL字状の係止片8をステツプ2の凹部
5に対応して形成しており、この係止片8には凹部5に
嵌合される凸部9が設けられている。
10は係止片8からステツプ2の巾の間隔をおいて、かご
体6の底面前方下方に突設した鉤片で、下縁を弧状と
し、また、内側上端縁には、垂下片3の内側面に当接さ
れる突起11が形成されている。
図面の実施例では、垂下片4の凹部5を切欠き状として
いるが、窓孔形式であつてもよく、この場合、凸部9は
係止片8の縦片に形成される。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように構成され、単に係止、嵌着するこ
とにより、ユーザーにおいて極めて簡単にかご体の取り
付けができ、ユーザーに至る経路においては分解状態で
包装の小型化を図れ、しかも、取り付けは確実であり、
幼児の遊びに安全である。
また、係止片の凸部が、垂下片の凹部に嵌合されること
で、かご体のスライドのおそれをなくし、より安全性を
高めることができる。
更に、鉤片の内側上端縁に設けた突起が、鉤片を垂下片
に嵌着した際に垂下片内側面に当接され鉤片の不足の離
脱を確実に防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示し、第1図は分解状態の背
面図、第2図は同じく側面図、第3図は取付状態の縦断
側面図、第4図は同じく要部の拡大図である。 1……後部車輪 2……ステツプ 3,4……垂下片 5……凹部 6……かご体 8……係止片 9……凸部 10……鉤片 11……突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後部車輪(1)の間に配設され、前後部に
    垂下片(3)(4)を折曲形成したステツプ(2)に支
    持されるかご体(6)であつて、かご体(6)の前後方
    向一方側の底面下方に突設され、ステツプ(2)の一方
    側の垂下片(4)に係合されるL字状の係止片(8)
    と、係止片(8)とは、ステツプ(2)の巾の間隔をお
    いた他方側のかご体(6)の底面下方に突設され、他方
    側の垂下片(3)に嵌着される下縁を弧状とした鉤片
    (10)とから成る幼児用三輪車の後かご。
  2. 【請求項2】係止片(8)に凸部(9)が設けられ、凸
    部(9)が係合される凹部(5)を一方の垂下片(4)
    に形成した請求項1記載の幼児用三輪車の後かご。
  3. 【請求項3】鉤片(10)の内側上端縁に垂下片(3)の
    内側面に当接する突起(11)を形成した請求項1又は2
    記載の幼児用三輪車の後かご。
JP1990017790U 1990-02-23 1990-02-23 幼児用三輪車の後かご Expired - Lifetime JPH071354Y2 (ja)

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JPH03108593U JPH03108593U (ja) 1991-11-07
JPH071354Y2 true JPH071354Y2 (ja) 1995-01-18

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