JP2000203207A - キャスタ―カバ― - Google Patents

キャスタ―カバ―

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Publication number
JP2000203207A
JP2000203207A JP11004895A JP489599A JP2000203207A JP 2000203207 A JP2000203207 A JP 2000203207A JP 11004895 A JP11004895 A JP 11004895A JP 489599 A JP489599 A JP 489599A JP 2000203207 A JP2000203207 A JP 2000203207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plates
cover
caster
wheel
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11004895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoharu Asai
清春 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMMER CASTER KK
Original Assignee
HAMMER CASTER KK
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Publication date
Application filed by HAMMER CASTER KK filed Critical HAMMER CASTER KK
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Publication of JP2000203207A publication Critical patent/JP2000203207A/ja
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のキャスターの隙間を被うようにしたカ
バーは、フレームが略倒U字形をしているため、このフ
レームに非常に取り付け難く、また取り付けたとしても
キャスター走行中の振動によってがたついたり、外れて
しまうことがある。また、従来のキャスターにおいて
は、防塵カバーと危険防止カバーを別々に取り付けてい
たため、これらカバーの取り付け作業に手間がかかる。 【解決手段】 車輪3の両側面3a、3aに寄り添う側
板6、6にこれら側板と一体として、車輪の上方被覆部
7aおよび側方被覆部7b、7bを設けると共に、前記
側板にこれら側板と一体として、車輪の両側面の防塵カ
バー部8、8を設け、前記側板に、略倒U字形のフレー
ム2の両側板2a、2aがそれぞれ嵌まり込む嵌合部6
a、6aを形成し、フレームの両側板の下部に設けた支
軸孔9、9にそれぞれ一致する支軸孔10、10を設け
たものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、買物用カートや
ベビーカー、その他各種の運搬車などに使用されるキャ
スターのカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャスターにおいては、
例えば図6に示したように、固定ボルト21の下方に旋
回自在に取り付けられた略倒U字形のフレーム22に、
円盤形状の防塵カバー23を備えた車輪24をボルト2
5およびナット26により回転自在に取り付けたものと
している。前記防塵カバー23は、中央に設けた穴23
aから車輪24の中央部の貫通穴24aに固定されたボ
ールベアリングの軸穴(図示せず)に、前記ボルト25
を貫通させ、このボルト25のねじ部にナット26を締
め付けることにより、車輪24に押圧し固着している。
【0003】このような、従来のキャスターにおける防
塵カバーは、糸くずや髪の毛、その他塵類が車軸に絡み
つかないようにするものであり、図7に示したような、
車輪24の戻り回転側のフレーム22の上端および両側
端と、この車輪24の間にできる隙間Sに、幼児等が手
指を詰めて怪我をする場合等の危険防止に対処できるも
のではない。
【0004】そこで、このような場合には、前記隙間S
を被うようにしたカバー(図示せず)を車輪24の戻り
回転側のフレーム22の上端および両側端に取り付けて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキャスターにおける隙間Sを被うようにしたカバー
は、フレーム22が略倒U字形をしているため、このフ
レーム22に非常に取り付け難く、また取り付けたとし
てもキャスター走行中の振動によってがたついたり、外
れてしまうことがあるという課題を有していた。
【0006】また、上記従来のキャスターにおいては、
防塵カバーと危険防止カバーを別々に取り付けていたた
め、これらカバーの取り付け作業に手間がかかるという
課題を有していた。
【0007】この発明は、上記従来の課題を解決するも
のであり、フレームに非常に取り付け易く、またキャス
ター走行中の振動によってがたついたり、外れてしまう
ことがなく、しかも防塵と危険防止に同時に対処できる
キャスターカバーを提供することを目的としてなされた
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のキ
ャスターカバーは、車輪3の両側面3a、3aに寄り添
う側板6、6にこれら側板6、6と一体として、車輪3
の上方被覆部7aおよび側方被覆部7b、7bを設ける
と共に、前記側板6、6にこれら側板6、6と一体とし
て、車輪3の両側面3a、3aの防塵カバー部8、8を
設け、前記側板6、6に、略倒U字形のフレーム2の両
側板2a、2aがそれぞれ嵌まり込む嵌合部6a、6a
を形成し、フレーム2の両側板2a、2aの下部に設け
た支軸孔9、9にそれぞれ一致する支軸孔10、10を
設けたものとしている。
【0009】さらに、この発明のキャスターカバーは、
前記側板6、6に設けた上方被覆部7a、側方被覆部7
b、7bおよび防塵カバー部8、8が合成樹脂の一体成
形体であるものとしている。
【0010】また、この発明のキャスターカバーは、前
記上方被覆部7aに、略倒U字形のフレーム2の上板2
bの端部が嵌まり込む嵌合部12を形成したものとして
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明のキャスターカバ
ーの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図は、この発明のキャスターカバーを市販
のキャスターに取り付けた例を示している。前記キャス
ターは、固定ボルト1の下方に旋回自在に取り付けられ
た略倒U字形のフレーム2に、車輪3をボルト4および
ナット5により回転自在に取り付けたものとしている。
【0013】この発明のキャスターカバーは、前記車輪
3の両側面3a、3aに寄り添う側板6、6の一側方に
これら側板6、6と一体として、戻り回転側の車輪3の
上方被覆部7aおよび側方被覆部7b、7bを設けると
共に、前記側板6、6にこれら側板6、6と一体とし
て、車輪3の両側面3a、3aの防塵カバー部8、8を
設けたものとしている。そして、前記側板6、6には、
略倒U字形のフレーム2の両側板2a、2aがそれぞれ
嵌まり込む嵌合部6a、6aを形成すると共に、フレー
ム2の両側板2a、2aの下部に設けた支軸孔9、9に
それぞれ一致する支軸孔10、10を設けたものとして
いる。
【0014】この発明のキャスターカバーは、合成樹脂
の一体成形体よりなるものとするのが、軽量となると共
に製造し易くなるので好ましい。例えば、図3に示した
ように、前記側板6、6にそれぞれ一体として側方被覆
部7b、7bおよび防塵カバー部8、8を形成し、側方
被覆部7b、7bの一端に薄肉部11、11を介して上
方被覆部7aを連設すれば、キャスターカバーを展開し
た状態とした合成樹脂の一体成形体とすることができ
る。そして、この展開した状態とした合成樹脂の一体成
形体の上方被覆部7aの両側の側方被覆部7b、7bを
薄肉部11、11からそれぞれ直角に折り曲げれば、図
1、2に示したような立体形状となる。
【0015】また、前記上方被覆部7aには、略倒U字
形のフレーム2の上板2bの端部が嵌まり込む嵌合部1
2を形成したものとし、この嵌合部12へのフレーム2
の上板2bの端部の嵌まり込みと、前記側板6、6の嵌
合部6a、6aへのフレーム2の両側板2a、2aの嵌
まり込みにより、この発明のキャスターカバーの前記フ
レーム2への取り付けをより一層がたつかないものとし
ている。
【0016】以上のように構成したこの発明のキャスタ
ーカバーを、市販のキャスターに取り付けるには次のよ
うにして行う。
【0017】先ず、この発明のキャスターカバーの側板
6、6の支軸孔10、10を車輪3の両側面3a、3a
に設けた支軸孔13に両側から位置合わせし、防塵カバ
ー部8、8を車輪3の両側面3a、3aに取り付ける。
次に、キャスターカバーの側板6、6の嵌合部6a、6
aにフレーム2の両側板2a、2aをそれぞれ嵌まり込
ませると共に、上方被覆部7aの嵌合部12にフレーム
2の上板2bの端部を嵌まり込ませる。そして、前記側
板6、6の支軸孔10、10にフレーム2の下部の支軸
孔9、9を位置合わせする。さらに、これら位置合わせ
をした支軸孔9、9、10、10、13にボルト4を貫
通させ、ナット5により止めればよい。
【0018】
【発明の効果】この発明のキャスターカバーは、以上に
述べたように構成されているので、フレームに非常に取
り付け易く、またキャスター走行中の振動によってがた
ついたり、外れてしまうことがなく、しかも糸くずや髪
の毛、その他塵類が車輪に絡みつかなくなると共に、幼
児等が手指を詰めて怪我をする場合等の危険防止に対処
できるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のキャスターカバーを市販のキャスタ
ーに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図2】この発明のキャスターカバーを取り付けた市販
のキャスターの分解斜視図である。
【図3】この発明のキャスターカバーを合成樹脂の一体
成形体とする場合の展開図である。
【図4】この発明のキャスターカバーの平面図である。
【図5】この発明のキャスターカバーの断面図である。
【図6】従来の防塵カバー付キャスターの分解斜視図で
ある。
【図7】図6に示す従来の防塵カバー付キャスターの斜
視図である。
【符号の説明】
2 フレーム 2a 側板 2b 上板 3 車輪 3a 側面 6 側板 6a 嵌合部 7a 上方被覆部 7b 側方被覆部 8 防塵カバー部 9 支持孔 10 支持孔 12 嵌合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪(3)の両側面(3a、3a)に寄
    り添う側板(6、6)にこれら側板(6、6)と一体と
    して、車輪(3)の上方被覆部(7a)および側方被覆
    部(7b、7b)を設けると共に、前記側板(6、6)
    にこれら側板(6、6)と一体として、車輪(3)の両
    側面(3a、3a)の防塵カバー部(8、8)を設け、
    前記側板(6、6)に、略倒U字形のフレーム(2)の
    両側板(2a、2a)がそれぞれ嵌まり込む嵌合部(6
    a、6a)を形成し、フレーム(2)の両側板(2a、
    2a)の下部に設けた支軸孔(9、9)にそれぞれ一致
    する支軸孔(10、10)を設けたことを特徴とするキ
    ャスターカバー。
  2. 【請求項2】 前記側板(6、6)に設けた上方被覆部
    (7a)、側方被覆部(7b、7b)および防塵カバー
    部(8、8)が合成樹脂の一体成形体であることを特徴
    とする請求項1記載のキャスターカバー。
  3. 【請求項3】 前記上方被覆部(7a)に、略倒U字形
    のフレーム(2)の上板(2b)の端部が嵌まり込む嵌
    合部(12)を形成したことを特徴とする請求項1記載
    のキャスターカバー。
JP11004895A 1999-01-12 1999-01-12 キャスタ―カバ― Pending JP2000203207A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7143472B2 (en) * 2003-10-10 2006-12-05 Gary Dwayne Hicks Caster thread guard and caster assembly
JP2015089483A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 株式会社八木研 可動仏壇
US11135873B2 (en) * 2019-01-29 2021-10-05 Steinco Paul Vom Stein Gmbh Caster
US11628687B1 (en) * 2021-07-01 2023-04-18 Andre Kafeleh Coates Protective covering for caster assembly

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US11135873B2 (en) * 2019-01-29 2021-10-05 Steinco Paul Vom Stein Gmbh Caster
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