JPH0644785Y2 - 自転車の前輪用泥除け体 - Google Patents

自転車の前輪用泥除け体

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JPH0644785Y2
JPH0644785Y2 JP12265689U JP12265689U JPH0644785Y2 JP H0644785 Y2 JPH0644785 Y2 JP H0644785Y2 JP 12265689 U JP12265689 U JP 12265689U JP 12265689 U JP12265689 U JP 12265689U JP H0644785 Y2 JPH0644785 Y2 JP H0644785Y2
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JP
Japan
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mudguard
hawk
bicycle
shoulder
mudguard body
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JP12265689U
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JPH0360191U (ja
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修介 武田
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TOUWA INDUSTRY CO.,LTD.
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TOUWA INDUSTRY CO.,LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 従来、自転車の前輪用泥除け体として、第11図に示すも
のがある。この泥除け体は、前輪40の略1/3円の外周を
被覆するように前ホーク41のホーク足42,42間に挿通さ
れる泥除け本体43を備え、この泥除け本体43はL字状の
ブラケット44及び左右一対の泥除けステー45を介してボ
ルト46で前ホーク41に締結固定されている。
(考案が解決しようとする課題) 通常の自転車においては、上記従来の泥除け体であって
も良いが、例えば、マウンティングバイクのようなオフ
ロード走行用の自転車においては、自転車の各部分は勿
論、泥除け体においても構造の簡略さと斬新さが要求さ
れる。
ところが、従来の泥除け体では、その要求に合致してい
ない。
本考案は上記従来の要求を満足する自転車の前輪用泥除
け体を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案が上記目的を達成するために講じた技術的手段は
次の通りである。
自転車1の前ホーク3に締結具28を介して取付けられる
自転車の前輪用泥除け体において、前記前ホーク3より
後方に延びる泥除け本体16を備え、この泥除け本体16の
前端に前ホーク3の肩部13に後方から当接する前壁18を
設け、この前壁18に、前ホーク3の肩部13に後方から係
脱自在に係合する左右一対の係合部23,23と、両係合部2
3,23間に位置し且つ前記単体の締結具28を挿通するため
の取付孔24とを設けた点にある。
また、泥除け本体16の長さは略1/8円とする点にある。
更に、泥除け本体16はその前半部が上壁17と左右両側壁
19,19とを備え、後半部が上壁17のみで形成された点に
ある。
(作用) 泥除け本体16を前ホーク3に取付けるには、前ホーク3
の肩部13に泥除け本体16の前壁18を後方から当接すると
共に、各係合部23,23を前ホーク3の肩部13に係合す
る。次に、締結具28で前壁18を前ホーク3に締結固定す
る。
泥除け本体16は1/8円の長さであり、且つ、肩部13にこ
の肩部13より前に突設しないように取付けられ、斬新性
に富むと共に軽量化を図れる。
また、泥除け本体16を前ホーク3の肩部13から取外すに
は、前記と反対に締結具28の締結を解除し、泥除け本体
16を後方に引くと各係合部23,23が肩部13から外れる。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図〜第8図は本考案の第1実施例を示し、1はマウ
ンティンバイク型式の自転車で、そのフレーム体2の前
部に前ホーク3を枢支され、この前ホーク3に前輪4が
支持されている。また、フレーム体2の後部に後輪5が
支持されている。前輪4及び後輪5の上方にはそれぞ
れ、前輪用泥除け体6及び後輪用泥除け体7が設けら
れ、前輪用泥除け体6は前ホーク3に、後輪用泥除け体
7はフレーム体2にそれぞれ取付けられている。尚、8
はハンドル、9はサドル、10はペダルである。
前記前ホーク3は、パイプ材から構成され、フレーム体
2のヘッドパイプ11に挿通され且つハンドル8側に連結
されるホークステム12と、ホークステム12下部から二叉
状に左右外方に屈曲する肩部13を介して下方に沿設され
た左右一対のホーク足14,14とを備えている。そして、
両ホーク足14,14下端間に車軸15が架設され、この車軸1
5に前記前輪4が支持されている。また、各ホーク足14
には左右一対のカンチ式ブレーキ26が枢支軸を介して取
付けられている。
前記前輪用泥除け体6はナイロン系の硬質合成樹脂材か
ら成る泥除け本体16を有し、この泥除け本体16は上方に
凸な円弧状を有する上壁17と、上壁17の前端より下方に
沿設された前壁18と、左右両側壁19,19とから構成され
ている。
泥除け本体16の長さは略1/8円とされ、その前半部に両
側壁19,19を備え、後半部が上壁17のみで形成されてい
る。
前壁18は前記前ホーク3の肩部13に後方から当接されて
おり、前壁18の上縁には肩部13上面に沿い且つ前壁18の
中央部に間隔20を形成するように一対の突条部21,21が
形成されている。
前壁18の下縁は前輪4を避けるべく肩部13下面に沿う円
弧状部22が形成され、前壁18下部の円弧状部22近傍に左
右一対の突片状の係合部23,23が前方に一体に突設され
ている。各係合部23は互いの対向面側が凸状とされる円
弧状を呈し、前記前ホーク3の肩部13にそれぞれ内側か
ら係合されている。
また、前壁18の左右方向中央部には、両係合部23,23間
で且つこの係合部23,23よりも上方に位置する単数の取
付孔24が形成されている。
上壁17前部の左右方向中央部は、前壁18の中途部までく
ぼんだ取付凹部25が設けられている。従って、前記取付
孔24に泥除け本体16の外側からボルト28が挿通され、更
にこのボルト28はホークステム12の下端部に形成された
挿通孔12aに貫通され、その先端部をナット29で締結す
ることにより、前壁18を肩部13に固定するようになって
いる。尚、この取付孔24は上下方向に長い長孔形状とさ
れている。また、センタプル式のブレーキを採用する際
には、この挿通孔12aにブレーキ軸を挿通し、この軸に
前壁18を共締めしてもよい。18aは前壁18の突条部21,21
の間隔20に突設された当て部である。尚、前壁18は肩部
13に全面が接触するようにしても、あるいは、突部を適
宜箇所に複数設けこの突部を肩部13に当接するようにし
てもよい。
以上の構成における前輪用泥除け体6を前ホーク3に取
付けるには、前ホーク3の肩部13に後方から泥除け本体
16の前壁18を近づけると各係合部23の先端が肩部13に当
接し、内側に弾性変形され、前壁18が肩部13に当接する
と共に、各係合部23が肩部13に内側から係合する。この
とき、泥除け本体16は係合部23の係合により、自然に脱
落しないようにしてもよい。
このように、各係合部23,23を肩部13に係合した状態
で、ボルト28を前壁18の取付孔24及びホークステム12の
挿通孔12aに挿通し、このボルト28にナット29を締結し
て前壁18を固定する。
また、掃除等のため、泥除け本体16を取外す際には、前
記取付時と反対に、ボルト28を外した後に、泥除け本体
16を後方に引くと各係合部23,23が弾性変形して肩部13
から外れる。
第9図は本考案の第2実施例を示し、各係合部23は肩部
13のパイプ周面に沿う左右一対の突片から構成されてい
る。従って、泥除け本体16の左右方向のずれを更に効果
的に阻止できる。
第10図は本考案の第3実施例を示し、係合部23は可とう
性を有する帯状体31から構成される。即ち、泥除け本体
16の一側に帯状体31の一端が一体に形成され、この係合
部23は、肩部13の両側及び前面側を覆い、その先端部に
係合孔35が形成され係合孔35に泥除け本体16の他側に形
成された係止突起36が係脱自在に挿通され且つ係合され
ている。
係合部23は泥除け本体16に対して別体のものをマジック
テープ等で貼着するようにしてもよい。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、通
常の自転車にも採用できることは勿論である。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成したので、前輪4から飛散す
る泥土を十分防止しつつ、泥除け本体16を一対の係合部
23,23及び締結具28の3個所で支持することにより、前
端の片持支持にもかかわらず簡単な構造で且つ強固に取
付けることができる。
しかも、泥除け本体16は、前ホーク3よりも前に突出せ
ず、ホーク後方に約1/8円程度の短寸であるので、非常
にその外観が斬新で、軽量化を図ることができ、主とし
てマウンティングバイク用の泥除けとして優れている。
更に、泥除け本体16は締結具28での取付箇所が一箇所で
あるため、前ホーク3に対して簡単且つ迅速に取付け、
取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案の第1実施例を示し、第1図は
泥除け本体を前ホークに取付けた状態を示す要部断面側
面図、第2図は同要部正面図、第3図は同斜視図、第4
図は前輪用泥除け体の全体斜視図、第5図は同底面図、
第6図は同断面側面図、第7図は第1図のVII−VII線断
面平面図、第8図は自転車の側面図、第9図及び第10図
は本考案の第2、第3の実施例をそれぞれ示す要部断面
平面図、第11図は従来例を示す要部側面図である。 1…自転車、3…前ホーク、4…前輪、16…泥除け本
体、17…上壁、18…前壁、23…係合部、24…取付孔、28
…ボルト(締結具)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車(1)の前ホーク(3)に締結具
    (28)を介して取付けられる自転車の前輪用泥除け体に
    おいて、 前記前ホーク(3)より後方に延びる泥除け本体(16)
    を備え、この泥除け本体(16)の前端に前ホーク(3)
    の肩部(13)に後方から当接する前壁(18)を設け、こ
    の前壁(18)に、前ホーク(3)の肩部(13)に後方か
    ら係脱自在に係合する左右一対の係合部(23)(23)
    と、両係合部(23)(23)間に位置し且つ前記単体の締
    結具(28)を挿通するための取付孔(24)とを設けたこ
    とを特徴とする自転車の前輪用泥除け体。
  2. 【請求項2】泥除け本体(16)の長さは略1/8円とする
    ことを特徴とする請求項(1)記載の自転車の前輪用泥
    除け体。
  3. 【請求項3】泥除け本体(16)はその前半部が上壁(1
    7)と左右両側壁(19)(19)とを備え、後半部が上壁
    (17)のみで形成されたことを特徴とする請求項(1)
    又は(2)記載の自転車の前輪用泥除け体。
JP12265689U 1989-10-18 1989-10-18 自転車の前輪用泥除け体 Expired - Lifetime JPH0644785Y2 (ja)

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JPH0360191U JPH0360191U (ja) 1991-06-13
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