JPH07133007A - スタッカクレーン - Google Patents
スタッカクレーンInfo
- Publication number
- JPH07133007A JPH07133007A JP30223793A JP30223793A JPH07133007A JP H07133007 A JPH07133007 A JP H07133007A JP 30223793 A JP30223793 A JP 30223793A JP 30223793 A JP30223793 A JP 30223793A JP H07133007 A JPH07133007 A JP H07133007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling body
- stacker crane
- crane
- control
- present
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズによる昇降台の誤動作を減少させるこ
とができるとともに、昇降台とクレーンの走行体との間
の信号線の配線をなくす。 【構成】 走行体1と、この走行体1上で昇降する昇降
台3とを備え、昇降台3に昇降台3用の制御部10を設
けるとともに、この制御部10と制御用の信号の授受を
行なう通信装置を走行体1に設ける。
とができるとともに、昇降台とクレーンの走行体との間
の信号線の配線をなくす。 【構成】 走行体1と、この走行体1上で昇降する昇降
台3とを備え、昇降台3に昇降台3用の制御部10を設
けるとともに、この制御部10と制御用の信号の授受を
行なう通信装置を走行体1に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスタッカクレーンに関す
る。特に、ノイズによる昇降台の誤動作を減少させるこ
とができるとともに、昇降台とクレーンの走行体との間
の信号線の配線をなくすことができるスタッカクレーン
に関するものである。
る。特に、ノイズによる昇降台の誤動作を減少させるこ
とができるとともに、昇降台とクレーンの走行体との間
の信号線の配線をなくすことができるスタッカクレーン
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のスタッカクレーンを示す
概略正面図である。
概略正面図である。
【0003】同図において、1はクレーンの走行体であ
り、建物の床面に設けられたレールRに沿って走行する
ようになっている。2,2は走行体1に設けられた一対
のマストである。3は一対のマスト2,2に沿って昇降
する昇降台である。4は昇降台3に設けられたスライド
フォークであり、棚Tとの間で進退動して荷の出し入れ
を行なうようになっている。5は走行体1に設けられた
制御部であり、走行体1の走行、昇降台3の昇降動、お
よびスライドフォーク4の進退動を制御するようになっ
ている。6は昇降台3のスライドフォーク4への給電ケ
ーブルであり、上部フレーム7より昇降台3へ垂下させ
てある。スライドフォーク4への制御信号は、この給電
ケーブル6に沿わせて設けた信号ケーブル8により送ら
れるようになっている。
り、建物の床面に設けられたレールRに沿って走行する
ようになっている。2,2は走行体1に設けられた一対
のマストである。3は一対のマスト2,2に沿って昇降
する昇降台である。4は昇降台3に設けられたスライド
フォークであり、棚Tとの間で進退動して荷の出し入れ
を行なうようになっている。5は走行体1に設けられた
制御部であり、走行体1の走行、昇降台3の昇降動、お
よびスライドフォーク4の進退動を制御するようになっ
ている。6は昇降台3のスライドフォーク4への給電ケ
ーブルであり、上部フレーム7より昇降台3へ垂下させ
てある。スライドフォーク4への制御信号は、この給電
ケーブル6に沿わせて設けた信号ケーブル8により送ら
れるようになっている。
【0004】このようなスタッカクレーンは、棚Tに向
かって走行体1が走行した後、所定の位置まで昇降台3
が昇降制御され、昇降台3のスライドフォーク4が進退
動して、ラックとの間で荷を受け渡しするようになって
いる。
かって走行体1が走行した後、所定の位置まで昇降台3
が昇降制御され、昇降台3のスライドフォーク4が進退
動して、ラックとの間で荷を受け渡しするようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスタッ
カクレーンには、次のような問題があった。
カクレーンには、次のような問題があった。
【0006】制御部5からの制御信号は、信号ケーブル
8により送られるようになっていたのでノイズを受けや
すく、昇降台3やスライドフォーク4が誤動作しやすい
という問題があった。
8により送られるようになっていたのでノイズを受けや
すく、昇降台3やスライドフォーク4が誤動作しやすい
という問題があった。
【0007】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、ノイズによる昇降台の誤動作を減少させることが
できるとともに、昇降台とクレーンの走行体との間の信
号線の配線をなくすことができるスタッカクレーンを提
供することにある。
決し、ノイズによる昇降台の誤動作を減少させることが
できるとともに、昇降台とクレーンの走行体との間の信
号線の配線をなくすことができるスタッカクレーンを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のスタッカクレーンは、走行体と、この走行体
上で昇降する昇降台とを備え、前記昇降台に昇降台用の
制御部を設けるとともに、この制御部と制御用の信号の
授受を行なう通信装置を前記走行体に設けた構成とし
た。
に本発明のスタッカクレーンは、走行体と、この走行体
上で昇降する昇降台とを備え、前記昇降台に昇降台用の
制御部を設けるとともに、この制御部と制御用の信号の
授受を行なう通信装置を前記走行体に設けた構成とし
た。
【0009】
【作用効果】本発明のスタッカクレーンは上記の構成と
したので、次のような作用効果を奏する。
したので、次のような作用効果を奏する。
【0010】すなわち、昇降台には昇降台用の制御部が
設けられているとともに、この制御部と制御用の信号の
授受を行なう通信装置が走行体に設けられているので、
この通信装置を用いることにより走行体と昇降台との間
における制御用の信号の授受を行なうことができる。
設けられているとともに、この制御部と制御用の信号の
授受を行なう通信装置が走行体に設けられているので、
この通信装置を用いることにより走行体と昇降台との間
における制御用の信号の授受を行なうことができる。
【0011】したがって、本発明のスタッカクレーンに
よれば、従来のように信号ケーブルを使用することなく
昇降台の作動制御を行なうことができるので、ノイズに
よる昇降台の誤動作を減少させることができるととも
に、昇降台とクレーンの走行体との間の信号線の配線を
なくすことができる。
よれば、従来のように信号ケーブルを使用することなく
昇降台の作動制御を行なうことができるので、ノイズに
よる昇降台の誤動作を減少させることができるととも
に、昇降台とクレーンの走行体との間の信号線の配線を
なくすことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0013】図1は本発明に係るスタッカクレーンの一
実施例を示す正面図である。
実施例を示す正面図である。
【0014】同図において、本実施例のスタッカクレー
ンは、昇降台3に昇降台3用の制御部10が設けられて
いるとともに、この制御部10と制御用の信号の授受を
行なう通信装置としての光通信手段が走行体1に設けら
れている。
ンは、昇降台3に昇降台3用の制御部10が設けられて
いるとともに、この制御部10と制御用の信号の授受を
行なう通信装置としての光通信手段が走行体1に設けら
れている。
【0015】昇降台3には制御部10の制御により作動
する昇降モータ11が設けられている。昇降モータ11
の出力軸にはピニオン12が取り付けられており、この
ピニオン12がマスト2の側面2aに設けられたラック
13に噛み合っている。
する昇降モータ11が設けられている。昇降モータ11
の出力軸にはピニオン12が取り付けられており、この
ピニオン12がマスト2の側面2aに設けられたラック
13に噛み合っている。
【0016】光通信手段は、投光部30と、受光部31
とからなっている。投光部30は、光電管等よりなり、
走行体1の下部フレーム1a上に配置され、走行体1の
制御部5の制御により昇降台3へ向けて光を放つように
なっている。
とからなっている。投光部30は、光電管等よりなり、
走行体1の下部フレーム1a上に配置され、走行体1の
制御部5の制御により昇降台3へ向けて光を放つように
なっている。
【0017】受光部31は、昇降台3の底面部3aに設
けられ、投光部30からの光を受けるようになってい
る。昇降台3の制御部10は、受光部31が投光部30
からの光を受けたときに、昇降台3を昇降させたり、ス
ライドフォーク4を棚側へスライドさせる等の制御を行
なうようになっている。
けられ、投光部30からの光を受けるようになってい
る。昇降台3の制御部10は、受光部31が投光部30
からの光を受けたときに、昇降台3を昇降させたり、ス
ライドフォーク4を棚側へスライドさせる等の制御を行
なうようになっている。
【0018】20は給電用のトロリ線であり、マスト2
の側面2aに設けられている。このトロリ線20は、ク
レーンの上部フレーム1bに設けられたクレーンの図示
しない集電子を介してクレーンに電気を供給するトロリ
線に接続されている。昇降台3はこのトロリ線20によ
り電気の供給を受けるようになっている。
の側面2aに設けられている。このトロリ線20は、ク
レーンの上部フレーム1bに設けられたクレーンの図示
しない集電子を介してクレーンに電気を供給するトロリ
線に接続されている。昇降台3はこのトロリ線20によ
り電気の供給を受けるようになっている。
【0019】上述した本実施例のスタッカクレーンによ
れば、昇降台3には昇降台3用の制御部10が設けられ
ているとともに、この制御部10と制御用の信号の授受
を行なう投光部30と受光部31とからな光通信手段が
設けられているので、この光通信手段を用いることによ
り走行体1と昇降台3との間における制御用の信号の授
受を行なうことができる。
れば、昇降台3には昇降台3用の制御部10が設けられ
ているとともに、この制御部10と制御用の信号の授受
を行なう投光部30と受光部31とからな光通信手段が
設けられているので、この光通信手段を用いることによ
り走行体1と昇降台3との間における制御用の信号の授
受を行なうことができる。
【0020】したがって、実施例のスタッカクレーンに
よれば、従来のように信号ケーブルを用いることなく昇
降台3の作動制御を行なうことができるので、ノイズに
よる昇降台3の誤動作を減少させることができるととも
に、昇降台3とクレーンの走行体1との間の信号線の配
線をなくすことができる。
よれば、従来のように信号ケーブルを用いることなく昇
降台3の作動制御を行なうことができるので、ノイズに
よる昇降台3の誤動作を減少させることができるととも
に、昇降台3とクレーンの走行体1との間の信号線の配
線をなくすことができる。
【0021】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【図1】本発明に係るスタッカクレーンの一実施例を示
す正面図。
す正面図。
【図2】従来のスタッカクレーンを示す正面図。
1 走行体 3 昇降台 10 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 走行体と、この走行体上で昇降する昇降
台とを備え、前記昇降台に昇降台用の制御部を設けると
ともに、この制御部と制御用の信号の授受を行なう通信
装置を前記走行体に設けたことを特徴とするスタッカク
レーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30223793A JPH07133007A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | スタッカクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30223793A JPH07133007A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | スタッカクレーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07133007A true JPH07133007A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17906607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30223793A Pending JPH07133007A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | スタッカクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07133007A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007022689A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 自動搬送装置 |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP30223793A patent/JPH07133007A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007022689A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 自動搬送装置 |
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