JPH07132767A - シ−ト装置 - Google Patents
シ−ト装置Info
- Publication number
- JPH07132767A JPH07132767A JP28363693A JP28363693A JPH07132767A JP H07132767 A JPH07132767 A JP H07132767A JP 28363693 A JP28363693 A JP 28363693A JP 28363693 A JP28363693 A JP 28363693A JP H07132767 A JPH07132767 A JP H07132767A
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- JP
- Japan
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- seat
- seat back
- support bracket
- reinforcing rib
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、車体後方向の衝撃に対する乗員の保
護能力を飛躍的に高められるシ−ト装置を提供すること
にある。 【構成】フロントシ−ト1のシ−トバックフレ−ム6の
下端部に、支持ブラケット5の内面に添わせ、かつシ−
トバックフレ−ム6の枢支部7aに向かって、同枢支部
7aの枢軸方向とは直角方向に蛇行させてなる帯状波形
の補強リブ部8を形成し、支持ブラケット5に近い補強
リブ部8の各曲げ部分を支持ブラケット5の内面に取着
した。これによって、フロントシ−ト1に後突の衝撃が
加わると、剛性の高い補強リブ部8の蛇行部分8aが支
持ブラケット5の座屈変形に追従して縮変位し、補強リ
ブ部8の剛性では耐えられなかった衝撃エネルギ−は吸
収される。つまり、今まで吸収できなかった衝撃エネル
ギ−の吸収を可能にした。
護能力を飛躍的に高められるシ−ト装置を提供すること
にある。 【構成】フロントシ−ト1のシ−トバックフレ−ム6の
下端部に、支持ブラケット5の内面に添わせ、かつシ−
トバックフレ−ム6の枢支部7aに向かって、同枢支部
7aの枢軸方向とは直角方向に蛇行させてなる帯状波形
の補強リブ部8を形成し、支持ブラケット5に近い補強
リブ部8の各曲げ部分を支持ブラケット5の内面に取着
した。これによって、フロントシ−ト1に後突の衝撃が
加わると、剛性の高い補強リブ部8の蛇行部分8aが支
持ブラケット5の座屈変形に追従して縮変位し、補強リ
ブ部8の剛性では耐えられなかった衝撃エネルギ−は吸
収される。つまり、今まで吸収できなかった衝撃エネル
ギ−の吸収を可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シ−トに着座している
乗員を、シ−トの後方向からの衝撃から保護することを
可能にしたシ−ト装置に関する。
乗員を、シ−トの後方向からの衝撃から保護することを
可能にしたシ−ト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車のフロントシ−トには、従来よ
り、ギヤ式のリクライニング機構を介して、シ−トクッ
ションとシ−トバックとを連結した構成が採用されてい
る。具体的には、図7に示されるようにフロントシ−ト
aは、シ−トクッションbを支持する一対のシ−トスラ
イドcの各アッパレ−ルdにプレ−ト状のベ−スブラケ
ットe(片側しか図示しない)を有する。またシ−トバ
ックfを支持する、パイプ材をシ−トバックの形状にな
らって略コ字状に曲成してなるシ−トバックフレ−ムg
は、図9にも示されるように両下端部に下方に突き出る
プレ−ト状の支持ブラケットiが取着されている。これ
ら両ブラケットiは回動自在に枢支され、シ−トバック
fを前後方向に回動自在できるようにしてある。jは、
その枢軸を示し、図9中のxはシ−トバックフレ−ムg
と支持ブラケットiとの取着(溶接)部分を示す。
り、ギヤ式のリクライニング機構を介して、シ−トクッ
ションとシ−トバックとを連結した構成が採用されてい
る。具体的には、図7に示されるようにフロントシ−ト
aは、シ−トクッションbを支持する一対のシ−トスラ
イドcの各アッパレ−ルdにプレ−ト状のベ−スブラケ
ットe(片側しか図示しない)を有する。またシ−トバ
ックfを支持する、パイプ材をシ−トバックの形状にな
らって略コ字状に曲成してなるシ−トバックフレ−ムg
は、図9にも示されるように両下端部に下方に突き出る
プレ−ト状の支持ブラケットiが取着されている。これ
ら両ブラケットiは回動自在に枢支され、シ−トバック
fを前後方向に回動自在できるようにしてある。jは、
その枢軸を示し、図9中のxはシ−トバックフレ−ムg
と支持ブラケットiとの取着(溶接)部分を示す。
【0003】上記支持ブラケットiの枢軸j回りに在る
円弧部分には、枢支軸jを半径とした円弧形のリクライ
ニングギヤkが設けられている。またベ−スブラケット
eには、上記リクライニングギヤkと係脱可能なギヤ付
レバ−mおよび同ギヤ付レバ−mをロックするロックピ
ンnが設けられている。そして、リクライニングギヤk
に対するギヤ付レバ−mの係脱によって、シ−トバック
fを所望とする角度にリクライニングできるようにして
ある。
円弧部分には、枢支軸jを半径とした円弧形のリクライ
ニングギヤkが設けられている。またベ−スブラケット
eには、上記リクライニングギヤkと係脱可能なギヤ付
レバ−mおよび同ギヤ付レバ−mをロックするロックピ
ンnが設けられている。そして、リクライニングギヤk
に対するギヤ付レバ−mの係脱によって、シ−トバック
fを所望とする角度にリクライニングできるようにして
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車は車
体後部から衝突、いわゆる後突されることがある。近時
は、この衝突に対するフロントに着座している乗員の挙
動が注目されている。
体後部から衝突、いわゆる後突されることがある。近時
は、この衝突に対するフロントに着座している乗員の挙
動が注目されている。
【0005】すなわち、シ−トバックフレ−ムfは高い
剛性を有する。またシ−トバックfの回動角を調節する
リクライニング機構は、シ−トバックfからの荷重をギ
ヤで受ける都合上、リクライニングギヤjおよびこれと
係脱するレバ−kのギヤnには高い剛性をもつ部品が用
いられる。つまり、リクライニング機構は高い剛性を有
する。
剛性を有する。またシ−トバックfの回動角を調節する
リクライニング機構は、シ−トバックfからの荷重をギ
ヤで受ける都合上、リクライニングギヤjおよびこれと
係脱するレバ−kのギヤnには高い剛性をもつ部品が用
いられる。つまり、リクライニング機構は高い剛性を有
する。
【0006】また支持ブラケットiは、シ−トバックフ
レ−ムfに添う上側部分oは同シ−トバックフレ−ムf
にて補強され、ベ−スブラケットeと重なる枢軸jの周
りの下側部分pは同ベ−スプラケットeにて補強される
ものの、これら中間部分qには補強効果が作用していな
い。
レ−ムfに添う上側部分oは同シ−トバックフレ−ムf
にて補強され、ベ−スブラケットeと重なる枢軸jの周
りの下側部分pは同ベ−スプラケットeにて補強される
ものの、これら中間部分qには補強効果が作用していな
い。
【0007】このため、従来のフロントシ−トaは、図
7中の斜線付きの矢印で示されるような車体後部からの
衝突による衝撃を受けると、その反力が剛性の弱い部
分、すなわちシ−トバックフレ−ムfの中間部分qに集
中し、図7および図8に示されるように同部分で座屈変
形を起こして、シ−トバック全体が後方へ曲がる挙動を
示すことがある。
7中の斜線付きの矢印で示されるような車体後部からの
衝突による衝撃を受けると、その反力が剛性の弱い部
分、すなわちシ−トバックフレ−ムfの中間部分qに集
中し、図7および図8に示されるように同部分で座屈変
形を起こして、シ−トバック全体が後方へ曲がる挙動を
示すことがある。
【0008】ところが、支持ブラケットiは、剛性物な
ので、曲がりを起こすまでは、後突の衝撃エネルギ−を
吸収する能力を有するものの、一度、曲がり始めると、
そのエネルギ−を吸収する能力は失われてしまうものと
されている。
ので、曲がりを起こすまでは、後突の衝撃エネルギ−を
吸収する能力を有するものの、一度、曲がり始めると、
そのエネルギ−を吸収する能力は失われてしまうものと
されている。
【0009】このため、従来のフロントシ−トaのシ−
トバックfは、後突の衝撃を受けると、衝撃エネルギ−
の吸収がないまま、普通に座っている姿勢から後方へ大
きく変化(回動)することが多く、乗員を保護する能力
の点で十分といえるものではなかった。
トバックfは、後突の衝撃を受けると、衝撃エネルギ−
の吸収がないまま、普通に座っている姿勢から後方へ大
きく変化(回動)することが多く、乗員を保護する能力
の点で十分といえるものではなかった。
【0010】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたもので、その目的とするところは、車体後方向の衝
撃に対する乗員の保護能力が飛躍的に高めることができ
るシ−ト装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、車体後方向の衝
撃に対する乗員の保護能力が飛躍的に高めることができ
るシ−ト装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のシ−ト装置は、シ−トバックフレ
−ムの下端部に、支持ブラケットの内面に添わせ、かつ
シ−トバックフレ−ムの枢支部に向かって、同枢支部の
枢軸方向とは直角方向に沿って蛇行させてなる帯状の補
強リブ部を形成し、この補強リブ部の蛇行部分を所定の
間隔で支持ブラケットの内面に固定したことにある。
に、請求項1に記載のシ−ト装置は、シ−トバックフレ
−ムの下端部に、支持ブラケットの内面に添わせ、かつ
シ−トバックフレ−ムの枢支部に向かって、同枢支部の
枢軸方向とは直角方向に沿って蛇行させてなる帯状の補
強リブ部を形成し、この補強リブ部の蛇行部分を所定の
間隔で支持ブラケットの内面に固定したことにある。
【0012】請求項2に記載のシ−ト装置は、既存のシ
−ト装置を活用して、高い衝撃エネルギ−吸収性能を発
生させるために、請求項1の補強リブを、下方に向くシ
−トバックフレ−ムのパイプ端を、支持ブラケットの内
面に沿って、シ−トバックフレ−ムの枢支部に向かい延
長し、同延長した部分を支持ブラケットと並行な偏平帯
状にし、同偏平帯状部分を長手方向に沿う波形に成形し
て構成したことにある。
−ト装置を活用して、高い衝撃エネルギ−吸収性能を発
生させるために、請求項1の補強リブを、下方に向くシ
−トバックフレ−ムのパイプ端を、支持ブラケットの内
面に沿って、シ−トバックフレ−ムの枢支部に向かい延
長し、同延長した部分を支持ブラケットと並行な偏平帯
状にし、同偏平帯状部分を長手方向に沿う波形に成形し
て構成したことにある。
【0013】
【作用】請求項1に記載のシ−ト装置によると、剛性が
弱いとされていたシ−トバックフレ−ムのパイプ端から
ずれた部分から、ベ−スブラケットからずれた部分まで
の中間部分は、同支持ブラケットに添わせて固定した波
形の補強リブ部によって、今までよりも剛性は補強され
る。
弱いとされていたシ−トバックフレ−ムのパイプ端から
ずれた部分から、ベ−スブラケットからずれた部分まで
の中間部分は、同支持ブラケットに添わせて固定した波
形の補強リブ部によって、今までよりも剛性は補強され
る。
【0014】ここで、この部分は例えば車体後部から衝
突の大きな衝撃が加わると、荷重の集中により、同部分
が小さくではあるが座屈変形を起こす。このとき、補強
リブ部は、座屈変形を起こす方向に対して、伸縮変位す
るように波形に成形してある。
突の大きな衝撃が加わると、荷重の集中により、同部分
が小さくではあるが座屈変形を起こす。このとき、補強
リブ部は、座屈変形を起こす方向に対して、伸縮変位す
るように波形に成形してある。
【0015】それ故、支持ブラケットの中間部分を座屈
させている衝撃エネルギ−は、上記座屈変形とともに生
じる同補強リブ部の変位(曲り)によって吸収される。
こうした補強リブ部がもたらす剛性および衝撃エネルギ
−吸収性能により、従来のようにシ−トバックは、普通
に座っている姿勢から大きく変わってしまうことはなく
なる。
させている衝撃エネルギ−は、上記座屈変形とともに生
じる同補強リブ部の変位(曲り)によって吸収される。
こうした補強リブ部がもたらす剛性および衝撃エネルギ
−吸収性能により、従来のようにシ−トバックは、普通
に座っている姿勢から大きく変わってしまうことはなく
なる。
【0016】つまり、シ−トには高い乗員保護能力がも
たされる。請求項2に記載のシ−ト装置によると、別
途、部材を必要とすることなしに、既存のシ−ト装置の
部品を活用して、高い衝撃エネルギ−吸収性能を発生さ
せられる。つまり、コスト的に安価ですむ。
たされる。請求項2に記載のシ−ト装置によると、別
途、部材を必要とすることなしに、既存のシ−ト装置の
部品を活用して、高い衝撃エネルギ−吸収性能を発生さ
せられる。つまり、コスト的に安価ですむ。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図6に示す一実施
例にもとづいて説明する。図1中1は、本発明が適用さ
れた乗用車(車両)の例えばフロントシ−トを示す。
例にもとづいて説明する。図1中1は、本発明が適用さ
れた乗用車(車両)の例えばフロントシ−トを示す。
【0018】フロントシ−ト1は、シ−トクッション2
とこのシ−トクッション2の後部から上方へ立ち上がる
シ−トバック3とを有している。シ−トクッション2の
下部の幅方向両側は、一対のシ−トスライド4,4を介
して、フロアパネル1aに据付けられている。
とこのシ−トクッション2の後部から上方へ立ち上がる
シ−トバック3とを有している。シ−トクッション2の
下部の幅方向両側は、一対のシ−トスライド4,4を介
して、フロアパネル1aに据付けられている。
【0019】すなわち、シ−トスライド4,4は、フロ
アパネル1aに設置したシ−ト前後方向に延びるロアレ
−ル4aと、シ−トクッション2の下部に固定されたシ
−ト前後方向に延びるアッパレ−ル4bとを有してい
る。両レ−ル4a,4bは互いに摺動自在に噛合い、フ
ロントシ−ト1を車体の前後方向に沿ってずらせるよう
に支持してある。なお、4cはロアレ−ル3aの前後端
に設けた取付座である。
アパネル1aに設置したシ−ト前後方向に延びるロアレ
−ル4aと、シ−トクッション2の下部に固定されたシ
−ト前後方向に延びるアッパレ−ル4bとを有してい
る。両レ−ル4a,4bは互いに摺動自在に噛合い、フ
ロントシ−ト1を車体の前後方向に沿ってずらせるよう
に支持してある。なお、4cはロアレ−ル3aの前後端
に設けた取付座である。
【0020】シ−トバック3を支持するシ−トバックフ
レ−ム6は、例えばシ−トバック3の両側部、上部の縁
部の形状にならってパイプ部材を略コ字状に成形されて
いる。なお、6aはシ−トバックフレ−ム6の両端部分
をかけ渡すように設けたクロスメンバである。このシ−
トバックフレ−ム6の両端部分には、それぞれ支持ブラ
ケット5(片側しか図示せず)が取着してある。
レ−ム6は、例えばシ−トバック3の両側部、上部の縁
部の形状にならってパイプ部材を略コ字状に成形されて
いる。なお、6aはシ−トバックフレ−ム6の両端部分
をかけ渡すように設けたクロスメンバである。このシ−
トバックフレ−ム6の両端部分には、それぞれ支持ブラ
ケット5(片側しか図示せず)が取着してある。
【0021】すなわち、支持ブラケット5は、いずれも
上下方向に延びるプレ−ト部材からなり、下部に扇状の
取付座5aを有し、上部に細長部分5bを有している。
そして、図6に示されるように細長部分5bの内面が溶
接により、シ−トバックフレ−ム6の両端部分の外側に
取着されている。
上下方向に延びるプレ−ト部材からなり、下部に扇状の
取付座5aを有し、上部に細長部分5bを有している。
そして、図6に示されるように細長部分5bの内面が溶
接により、シ−トバックフレ−ム6の両端部分の外側に
取着されている。
【0022】各支持ブラケット5の取付座5aは、パイ
プ端からずれて、下方へ大きく張り出ている。これら取
付座5aは、上記各アッパレ−ル4b,4bの後部の側
壁部分から立ち上がるプレ−ト状のベ−スブラケット7
に回動自在に枢支されている。7aは、その枢軸を示
す。これにより、シ−トバック3を、枢軸7a,7a
(片側しか図示せず)を支点として、車体の前後方向に
回動できるようにしてある。なお、シ−トバックフレ−
ム6には、シ−トバック3の戻り用として、図示しない
付勢機構によって、前方向に向かう付勢力が与えてあ
る。
プ端からずれて、下方へ大きく張り出ている。これら取
付座5aは、上記各アッパレ−ル4b,4bの後部の側
壁部分から立ち上がるプレ−ト状のベ−スブラケット7
に回動自在に枢支されている。7aは、その枢軸を示
す。これにより、シ−トバック3を、枢軸7a,7a
(片側しか図示せず)を支点として、車体の前後方向に
回動できるようにしてある。なお、シ−トバックフレ−
ム6には、シ−トバック3の戻り用として、図示しない
付勢機構によって、前方向に向かう付勢力が与えてあ
る。
【0023】上記シ−トバックフレ−ム6の各両端部分
には、枢軸7aに向かって蛇行しながら延びる補強リブ
部8が形成されている。補強リブ部8は、いずれも図
2、図5および図6(a)に示されるようにシ−トバッ
クフレ−ム6aのパイプ端を、支持ブラケット5の内面
に沿って、シ−トバックフレ−ム6aの枢支部に向かい
延長し、同延長した部分を支持ブラケット5の内面と並
行な偏平帯状し、同偏平帯状部分を長手方向に沿う連続
した波形に成形してなる。
には、枢軸7aに向かって蛇行しながら延びる補強リブ
部8が形成されている。補強リブ部8は、いずれも図
2、図5および図6(a)に示されるようにシ−トバッ
クフレ−ム6aのパイプ端を、支持ブラケット5の内面
に沿って、シ−トバックフレ−ム6aの枢支部に向かい
延長し、同延長した部分を支持ブラケット5の内面と並
行な偏平帯状し、同偏平帯状部分を長手方向に沿う連続
した波形に成形してなる。
【0024】これによって、枢軸方向とは直角方向に蛇
行した補強リブ部8は、剛性が弱いとされる支持ブラケ
ット5の中間部分9bに添わせられる。つまり、補強リ
ブ部8は、シ−トバックフレ−ム6の端部が添う支持ブ
ラケット5の上側部分9aと、ベ−スブラケット7が重
なる取付座5(下側部分)とからずれた、支持ブラケッ
ト5のプレ−ト部分だけの部位に添わせられる。
行した補強リブ部8は、剛性が弱いとされる支持ブラケ
ット5の中間部分9bに添わせられる。つまり、補強リ
ブ部8は、シ−トバックフレ−ム6の端部が添う支持ブ
ラケット5の上側部分9aと、ベ−スブラケット7が重
なる取付座5(下側部分)とからずれた、支持ブラケッ
ト5のプレ−ト部分だけの部位に添わせられる。
【0025】またこの補強リブ部8の蛇行部分8aのう
ち、支持ブラケット5の近くに配置される各曲げ部分8
bは、支持ブラケット5の内面に溶接により取着されて
いる。これにより、蛇行部分8aは所定の間隔で支持ブ
ラケット5の内面に取着され、取着部間に在る曲げ部分
を伸縮変位可能にしている。
ち、支持ブラケット5の近くに配置される各曲げ部分8
bは、支持ブラケット5の内面に溶接により取着されて
いる。これにより、蛇行部分8aは所定の間隔で支持ブ
ラケット5の内面に取着され、取着部間に在る曲げ部分
を伸縮変位可能にしている。
【0026】そして、この補強リブ部8の剛性ならびに
伸縮変位を用いて、剛性が弱いとされる中間部分9bを
補強すると同時に、同部分9aを後突時に加わる衝撃を
吸収することが可能な部分にしている。
伸縮変位を用いて、剛性が弱いとされる中間部分9bを
補強すると同時に、同部分9aを後突時に加わる衝撃を
吸収することが可能な部分にしている。
【0027】なお、図中Wは溶接部分を示してある。一
方、シ−トバック3の枢軸7aの周りには、従来と同様
のリクライニング機構10が設けられている。
方、シ−トバック3の枢軸7aの周りには、従来と同様
のリクライニング機構10が設けられている。
【0028】すなわち、枢軸7a回りに在る取付座5a
の円弧部分には、枢軸7aを半径とした円弧形のリクラ
イニングギヤ11が設けられている。またこのリクライ
ニングギヤ11と対応してベ−スブラケット7には、リ
クライニングギヤ11と係脱可能なギヤ付レバ−12お
よび同ギヤ付レバ−12をロックするロックピン13が
設けられている。
の円弧部分には、枢軸7aを半径とした円弧形のリクラ
イニングギヤ11が設けられている。またこのリクライ
ニングギヤ11と対応してベ−スブラケット7には、リ
クライニングギヤ11と係脱可能なギヤ付レバ−12お
よび同ギヤ付レバ−12をロックするロックピン13が
設けられている。
【0029】リクライニング機構10は、リクライニン
グギヤ11に対するギヤ付レバ−12の係脱によって、
シ−トバック3を所望とする角度にリクライニング可能
にしてある。
グギヤ11に対するギヤ付レバ−12の係脱によって、
シ−トバック3を所望とする角度にリクライニング可能
にしてある。
【0030】つぎに、このように構成されたシ−ト装置
の作用について説明する。フロントシ−ト1には、リク
ライニング機構10の操作によって、所望とする姿勢で
乗員(図示しない)が着座しているものとする。
の作用について説明する。フロントシ−ト1には、リク
ライニング機構10の操作によって、所望とする姿勢で
乗員(図示しない)が着座しているものとする。
【0031】このとき、例えば車体後部で衝突が起きた
とする。すると、この衝突の衝撃がフロントシ−ト1に
加わる。ここで、シ−トバックフレ−ム6の各部は補強
されているものの、加わる衝撃は、取着部分が少なく、
かつ変位の可能性が高い部位、すなわち支持ブラケット
5の中間部分9bに集中する。
とする。すると、この衝突の衝撃がフロントシ−ト1に
加わる。ここで、シ−トバックフレ−ム6の各部は補強
されているものの、加わる衝撃は、取着部分が少なく、
かつ変位の可能性が高い部位、すなわち支持ブラケット
5の中間部分9bに集中する。
【0032】つまり、図4、図5および図6(b)に示
されるように支持ブラケット5の中間部分9bは、荷重
の集中を受け、補強リブ部8の剛性では耐えられなかっ
た荷重にしたがって座屈変形を起こす。
されるように支持ブラケット5の中間部分9bは、荷重
の集中を受け、補強リブ部8の剛性では耐えられなかっ
た荷重にしたがって座屈変形を起こす。
【0033】ここで、補強リブ部8は、支持ブラケット
5の中間部分9bが座屈変形を起こす方向に対して、伸
縮変位するように波形に成形してあるので、座屈変形に
追従して、図4、図5および図6(b)に示されるよう
に蛇行部分8aは波形部分が縮む方向に曲がっていく。
5の中間部分9bが座屈変形を起こす方向に対して、伸
縮変位するように波形に成形してあるので、座屈変形に
追従して、図4、図5および図6(b)に示されるよう
に蛇行部分8aは波形部分が縮む方向に曲がっていく。
【0034】この補強リブ部8の変形によって、補強リ
ブ部8の剛性では耐えられなかった衝撃エネルギ−は吸
収される。つまり、支持ブラケット5の中間部分9bを
座屈させる衝撃エネルギ−は、座屈とともに生じる補強
リブ部8の変位(曲り)によって吸収される。
ブ部8の剛性では耐えられなかった衝撃エネルギ−は吸
収される。つまり、支持ブラケット5の中間部分9bを
座屈させる衝撃エネルギ−は、座屈とともに生じる補強
リブ部8の変位(曲り)によって吸収される。
【0035】この吸収は、上記衝撃がなくなるまで行わ
れる。こうした補強リブ部8がもたらす剛性および衝撃
エネルギ−吸収性能により、従来のようにシ−トバック
1は、普通に座っている姿勢から大きく変わってしまう
ことはなくなる。
れる。こうした補強リブ部8がもたらす剛性および衝撃
エネルギ−吸収性能により、従来のようにシ−トバック
1は、普通に座っている姿勢から大きく変わってしまう
ことはなくなる。
【0036】このことは、今まで吸収できなかった衝撃
エネルギ−を吸収することができ、フロントシ−ト1に
着座している乗員を、高い保護能力で、衝突の衝撃から
保護することができる。
エネルギ−を吸収することができ、フロントシ−ト1に
着座している乗員を、高い保護能力で、衝突の衝撃から
保護することができる。
【0037】それ故、車体後方向の衝撃に対する乗員の
保護能力が飛躍的に高められたフロントシ−ト1を提供
できる。しかも、補強リブ部8は、シ−トバックフレ−
ム6のパイプ端を偏平状に延長し、同部分を波形に成形
するだけの構造なので、別途、部材を必要とすることな
しに、既存のフロントシ−ト1の部品を活用して、高い
衝撃エネルギ−吸収性能を発生させることができる。
保護能力が飛躍的に高められたフロントシ−ト1を提供
できる。しかも、補強リブ部8は、シ−トバックフレ−
ム6のパイプ端を偏平状に延長し、同部分を波形に成形
するだけの構造なので、別途、部材を必要とすることな
しに、既存のフロントシ−ト1の部品を活用して、高い
衝撃エネルギ−吸収性能を発生させることができる。
【0038】このことは、安価なコストで、フロントシ
−ト1に高い保護能力をもたらせることができる。な
お、上記一実施例では、支持ブラケットの内面と並行な
偏平帯状をパイプ端に成形し、これに長手方向に沿う波
形を成形した補強リブ部を用いたが、これに限らず、支
持ブラケットの内面とは直角な偏平帯状をパイプ端に成
形し、これに長手方向に沿う波形を成形した補強リブ部
を用い、この補強リブ部の蛇行部分を所定の間隔で支持
ブラケットの内面に取着するようにしても、上記一実施
例と同様の効果を奏する。
−ト1に高い保護能力をもたらせることができる。な
お、上記一実施例では、支持ブラケットの内面と並行な
偏平帯状をパイプ端に成形し、これに長手方向に沿う波
形を成形した補強リブ部を用いたが、これに限らず、支
持ブラケットの内面とは直角な偏平帯状をパイプ端に成
形し、これに長手方向に沿う波形を成形した補強リブ部
を用い、この補強リブ部の蛇行部分を所定の間隔で支持
ブラケットの内面に取着するようにしても、上記一実施
例と同様の効果を奏する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、車体後方向の衝撃に対する乗員の保護能力
を飛躍的に高めたシ−ト装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記に請求項1の効果
に加え、別途、部材を必要とすることなしに、既存のシ
−ト装置の部品を活用して、高い衝撃エネルギ−吸収性
能を発生させることができ、コスト的に安価ですむ。
明によれば、車体後方向の衝撃に対する乗員の保護能力
を飛躍的に高めたシ−ト装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記に請求項1の効果
に加え、別途、部材を必要とすることなしに、既存のシ
−ト装置の部品を活用して、高い衝撃エネルギ−吸収性
能を発生させることができ、コスト的に安価ですむ。
【図1】本発明の一実施例の車両のフロントシ−トを、
衝撃エネルギ−を吸収する構造と共に示す斜視図。
衝撃エネルギ−を吸収する構造と共に示す斜視図。
【図2】同衝撃エネルギ−を吸収する補強リブ部回りの
構造を説明するための斜視図。
構造を説明するための斜視図。
【図3】同フロントシ−トが車体後部からの衝撃を吸収
して、同衝撃から乗員を保護するまでを説明するための
斜視図。
して、同衝撃から乗員を保護するまでを説明するための
斜視図。
【図4】同衝撃エネルギ−を吸収する補強リブ部の作用
を説明するための斜視図。
を説明するための斜視図。
【図5】同補強リブ部を拡大して示す斜視図。
【図6】(a)は、衝突前のフロントシ−トの支持ブラ
ケット回りを示す図。 (b)は、衝突後のフロントシ−トの支持ブラケット回
りを示す図。
ケット回りを示す図。 (b)は、衝突後のフロントシ−トの支持ブラケット回
りを示す図。
【図7】従来の車両のフロントシ−トを説明するための
斜視図。
斜視図。
【図8】車体後部から衝撃が加わったときのフロントシ
−トの状態を示す斜視図。
−トの状態を示す斜視図。
【図9】このときのフロントシ−トの支持ブラケットの
変形状況を説明するための図。
変形状況を説明するための図。
1…フロントシ−ト 2…シ−トクッ
ション 3…シ−トバック 6…シ−トバッ
クフレ−ム 8…補強リブ部 8a…蛇行部分 11…リクライニング機構
ション 3…シ−トバック 6…シ−トバッ
クフレ−ム 8…補強リブ部 8a…蛇行部分 11…リクライニング機構
Claims (2)
- 【請求項1】 シ−トバックとシ−トクッションとを組
合わせたシ−トを有してなり、前記シ−トバックは、こ
のシ−トバックの形状にならってパイプ材を略コ字状に
曲成されかつ下端部に下方に突き出るプレ−ト状の支持
ブラケットを取着してなるシ−トバックフレ−ムを有
し、前記支持ブラケットが、前記シ−トクッションの側
部後側に設けたプレ−ト状のベ−スブラケットに回動自
在に枢支されて、前記シ−トバックの前後方向の回動角
を調節可能にしてなるシ−ト装置において、 前記シ−トバックフレ−ムの下端部に、前記支持ブラケ
ットの内面に添わせ、 かつ前記シ−トバックフレ−ムの枢支部に向かって、同
枢支部の枢軸方向とは直角方向に沿って蛇行させてなる
帯状の補強リブ部を形成し、 この補強リブ部の蛇行部分を所定の間隔で前記支持ブラ
ケットの内面に取着してなることを特徴とするシ−ト装
置。 - 【請求項2】 前記補強リブ部は、下方に向くパイプ端
を、前記支持ブラケットの内面に沿って、前記シ−トバ
ックフレ−ムの枢支部に向かい延長し、同延長した部分
を前記支持ブラケットと並行な偏平帯状にし、同偏平帯
状部分を長手方向に沿う波形に成形してなることを特徴
とするシ−ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28363693A JPH07132767A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | シ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28363693A JPH07132767A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | シ−ト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07132767A true JPH07132767A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17668091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28363693A Withdrawn JPH07132767A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | シ−ト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07132767A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-11-12 JP JP28363693A patent/JPH07132767A/ja not_active Withdrawn
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