JP2000118279A - 自動車用シートバックフレーム構造 - Google Patents
自動車用シートバックフレーム構造Info
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- JP2000118279A JP2000118279A JP10287995A JP28799598A JP2000118279A JP 2000118279 A JP2000118279 A JP 2000118279A JP 10287995 A JP10287995 A JP 10287995A JP 28799598 A JP28799598 A JP 28799598A JP 2000118279 A JP2000118279 A JP 2000118279A
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- cross frame
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/427—Seats or parts thereof displaced during a crash
- B60N2/42709—Seats or parts thereof displaced during a crash involving residual deformation or fracture of the structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートバックフレームの強度の向上を図り、
かつ、後突時に衝突エネルギーを吸収することにある。 【解決手段】 下端部がシートクッションフレーム1に
リクライナ4を介して取付けられた左右のサイドフレー
ム5と、そのサイドフレーム5の上端に一体的に固着さ
れ、左右のサイドフレーム5を上端で接続している上部
フレーム6と、左右のサイドフレーム5の下端部間に取
付けられたクロスフレーム10とを備えた自動車用シー
トバックフレーム構造において、上記クロスフレーム1
0の下端縁を略直角に折り曲げて当該クロスフレーム1
0を略L字状の断面形状に形成し、その縦辺10aおよ
び底辺10bの両端を左右のサイドフレーム5の背面側
下端部および下面に溶接により接合一体化させるととも
に、クロスフレーム10の縦辺10aおよび底辺10b
に横方向に延びる補強用ビード11および13を形設
し、更に、クロスフレーム10の縦辺10aの両側端部
に通常の衝撃力を受けても変形しないが、後突時の大き
な衝撃力を受けると変形する縦方向に延びるエネルギー
吸収用ビード12を形設する。
かつ、後突時に衝突エネルギーを吸収することにある。 【解決手段】 下端部がシートクッションフレーム1に
リクライナ4を介して取付けられた左右のサイドフレー
ム5と、そのサイドフレーム5の上端に一体的に固着さ
れ、左右のサイドフレーム5を上端で接続している上部
フレーム6と、左右のサイドフレーム5の下端部間に取
付けられたクロスフレーム10とを備えた自動車用シー
トバックフレーム構造において、上記クロスフレーム1
0の下端縁を略直角に折り曲げて当該クロスフレーム1
0を略L字状の断面形状に形成し、その縦辺10aおよ
び底辺10bの両端を左右のサイドフレーム5の背面側
下端部および下面に溶接により接合一体化させるととも
に、クロスフレーム10の縦辺10aおよび底辺10b
に横方向に延びる補強用ビード11および13を形設
し、更に、クロスフレーム10の縦辺10aの両側端部
に通常の衝撃力を受けても変形しないが、後突時の大き
な衝撃力を受けると変形する縦方向に延びるエネルギー
吸収用ビード12を形設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用シートの
シートバックフレーム構造に関する。
シートバックフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用シートフレームは、図
3に示すように、自動車シートクッションの芯材となる
シートクッションフレーム1と、そのシートフレームク
ッション1の後端部に角度調整可能に取付けられ、自動
車シートクッションの芯材となる逆U字状のシートバッ
クフレーム2と、そのシートバックフレーム2の上部に
取付けられたヘッドレスト3とで主要部が構成されてい
る。
3に示すように、自動車シートクッションの芯材となる
シートクッションフレーム1と、そのシートフレームク
ッション1の後端部に角度調整可能に取付けられ、自動
車シートクッションの芯材となる逆U字状のシートバッ
クフレーム2と、そのシートバックフレーム2の上部に
取付けられたヘッドレスト3とで主要部が構成されてい
る。
【0003】具体的に、前述したシートバックフレーム
2は、下端部がシートクッションフレーム1にリクライ
ナ4を介して取付けられた左右のサイドフレーム5と、
そのサイドフレーム5の上端に一体的に固着され、左右
のサイドフレーム5を上端で接続している上部フレーム
6とからなる。サイドフレーム5は、前後側端縁を略直
角に折り曲げ成形されたものであるのに対して、上部フ
レーム6は、U字状に彎曲成形されたパイプ状のもので
ある。シートバックフレーム2は、サイドフレーム5の
上端を上部フレーム6の彎曲端部を囲繞するように形成
して両方の重合部位を溶接により接合一体化する。
2は、下端部がシートクッションフレーム1にリクライ
ナ4を介して取付けられた左右のサイドフレーム5と、
そのサイドフレーム5の上端に一体的に固着され、左右
のサイドフレーム5を上端で接続している上部フレーム
6とからなる。サイドフレーム5は、前後側端縁を略直
角に折り曲げ成形されたものであるのに対して、上部フ
レーム6は、U字状に彎曲成形されたパイプ状のもので
ある。シートバックフレーム2は、サイドフレーム5の
上端を上部フレーム6の彎曲端部を囲繞するように形成
して両方の重合部位を溶接により接合一体化する。
【0004】前述のシートバックフレーム2には、その
強度の向上を図るために左右のサイドフレーム5の下端
部間にクロスフレーム7が取付けられている。このクロ
スフレーム7は、適宜の間隔で横方向いっぱいに補強用
ビード8を複数列に並設させたものであり、両端を、図
4に示すように、シートバックフレーム2の左右のサイ
ドフレーム5の背面側下端部にビス9等により固定させ
ている。
強度の向上を図るために左右のサイドフレーム5の下端
部間にクロスフレーム7が取付けられている。このクロ
スフレーム7は、適宜の間隔で横方向いっぱいに補強用
ビード8を複数列に並設させたものであり、両端を、図
4に示すように、シートバックフレーム2の左右のサイ
ドフレーム5の背面側下端部にビス9等により固定させ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のシートバックフレーム構造によれば、クロスフレー
ム7が適宜の間隔で横方向に補強用ビード8を複数列に
並設させて相当に剛性が高いものであるため、以下に述
べるような不都合を有している。即ち、自動車が後方か
ら追突されたり、スピンをして後部を衝突する等して車
体の後方から大きな衝撃を受けた場合、乗員は衝突のエ
ネルギーで車体後方に移動し、激しくシートバックへ打
ちつけられる。その際、前述のようにクロスフレーム7
の剛性が高すぎると、クロスフレーム7の変形量が少な
いため、衝突エネルギーを吸収してその衝撃を効果的に
緩和することが不十分で乗員に損傷を負わせる虞があっ
た。しかも、このように衝突エネルギーを吸収できない
と、シートバックフレーム2全体に衝突エネルギーがそ
のまま伝わり、サイドフレーム5やリクライナ4を破損
する虞もあった。
来のシートバックフレーム構造によれば、クロスフレー
ム7が適宜の間隔で横方向に補強用ビード8を複数列に
並設させて相当に剛性が高いものであるため、以下に述
べるような不都合を有している。即ち、自動車が後方か
ら追突されたり、スピンをして後部を衝突する等して車
体の後方から大きな衝撃を受けた場合、乗員は衝突のエ
ネルギーで車体後方に移動し、激しくシートバックへ打
ちつけられる。その際、前述のようにクロスフレーム7
の剛性が高すぎると、クロスフレーム7の変形量が少な
いため、衝突エネルギーを吸収してその衝撃を効果的に
緩和することが不十分で乗員に損傷を負わせる虞があっ
た。しかも、このように衝突エネルギーを吸収できない
と、シートバックフレーム2全体に衝突エネルギーがそ
のまま伝わり、サイドフレーム5やリクライナ4を破損
する虞もあった。
【0006】そこで、本発明は前述した事情に鑑みて開
発したものであり、シートバックフレームの強度の向上
を図り、かつ、後突時に衝突エネルギーを吸収し得るこ
とを目的とする。
発したものであり、シートバックフレームの強度の向上
を図り、かつ、後突時に衝突エネルギーを吸収し得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、下端部がシートクッシ
ョンフレームにリクライナを介して取付けられた左右の
サイドフレームと、そのサイドフレームの上端に一体的
に固着され、左右のサイドフレームを上端で接続してい
る上部フレームと、左右のサイドフレームの下端部間に
取付けられたクロスフレームとを備えた自動車用シート
バックフレーム構造において、上記クロスフレームの下
端縁を略直角に折り曲げて当該クロスフレームを略L字
状の断面形状に形成し、その縦辺および底辺の両端を左
右のサイドフレームの背面側下端部および下面に溶接に
より接合一体化させるとともに、クロスフレームの縦辺
および底辺に横方向に延びる補強用ビードを形設し、更
に、クロスフレームの縦辺の両側端部に通常の衝撃力を
受けても変形しないが、後突時の大きな衝撃力を受ける
と変形する縦方向に延びるエネルギー吸収用ビードを形
設したことを特徴とする。
の技術的手段として、本発明は、下端部がシートクッシ
ョンフレームにリクライナを介して取付けられた左右の
サイドフレームと、そのサイドフレームの上端に一体的
に固着され、左右のサイドフレームを上端で接続してい
る上部フレームと、左右のサイドフレームの下端部間に
取付けられたクロスフレームとを備えた自動車用シート
バックフレーム構造において、上記クロスフレームの下
端縁を略直角に折り曲げて当該クロスフレームを略L字
状の断面形状に形成し、その縦辺および底辺の両端を左
右のサイドフレームの背面側下端部および下面に溶接に
より接合一体化させるとともに、クロスフレームの縦辺
および底辺に横方向に延びる補強用ビードを形設し、更
に、クロスフレームの縦辺の両側端部に通常の衝撃力を
受けても変形しないが、後突時の大きな衝撃力を受ける
と変形する縦方向に延びるエネルギー吸収用ビードを形
設したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシートバックフレ
ーム構造を図1および図2に基いて詳細に説明する。
ーム構造を図1および図2に基いて詳細に説明する。
【0009】図1および図2には、本発明の実施の形態
が示されており、前述した従来技術で示した図3に対応
する部分には同一符号を付して重複する事項に関しては
説明を省略する。
が示されており、前述した従来技術で示した図3に対応
する部分には同一符号を付して重複する事項に関しては
説明を省略する。
【0010】図1に示すように、シートバックフレーム
2には、その強度の向上を図り、かつ、後突時の衝突エ
ネルギーを吸収するために左右のサイドフレーム5の下
端部間にクロスフレーム10が取付けられている。この
クロスフレーム10は、下端縁を略直角に折り曲げて略
L字状の断面形状に形成され、その縦辺10aの両端を
左右のサイドフレーム5の背面側下端部に溶接により接
合一体化させるとともに、底辺10bの両端を左右のサ
イドフレーム5の背面側下面に溶接により接合一体化さ
せている。クロスフレーム10の縦辺10aには、適宜
の間隔で横方向いっぱい手前まで補強用ビード11が複
数列、例えば2列に並設され、その補強用ビード11の
両側には縦方向にエネルギー吸収用ビード12が形設さ
れている。エネルギー吸収用ビード12は、通常の衝撃
力を受けても変形しないが、後突時の大きな衝撃力を受
けると変形するように略三角錐形状に形成されたもので
あり、その展開形状が予め設定した変形量を考慮して扇
形状(図2にハッチングで示す)に形成されている。ま
た、クロスフレーム10の底辺10bには、横方向いっ
ぱいに補強用ビード13が形設されている。
2には、その強度の向上を図り、かつ、後突時の衝突エ
ネルギーを吸収するために左右のサイドフレーム5の下
端部間にクロスフレーム10が取付けられている。この
クロスフレーム10は、下端縁を略直角に折り曲げて略
L字状の断面形状に形成され、その縦辺10aの両端を
左右のサイドフレーム5の背面側下端部に溶接により接
合一体化させるとともに、底辺10bの両端を左右のサ
イドフレーム5の背面側下面に溶接により接合一体化さ
せている。クロスフレーム10の縦辺10aには、適宜
の間隔で横方向いっぱい手前まで補強用ビード11が複
数列、例えば2列に並設され、その補強用ビード11の
両側には縦方向にエネルギー吸収用ビード12が形設さ
れている。エネルギー吸収用ビード12は、通常の衝撃
力を受けても変形しないが、後突時の大きな衝撃力を受
けると変形するように略三角錐形状に形成されたもので
あり、その展開形状が予め設定した変形量を考慮して扇
形状(図2にハッチングで示す)に形成されている。ま
た、クロスフレーム10の底辺10bには、横方向いっ
ぱいに補強用ビード13が形設されている。
【0011】上記構成からなるシートバックフレーム構
造によれば、左右のサイドフレーム5の下端部間に取付
けるクロスフレーム10の下端縁を略直角に折り曲げて
当該クロスフレーム10を略L字状の断面形状に形成す
るとともに、その縦辺10aおよび底辺10bに横方向
に延びる補強用ビード11および13を形設したこと
で、クロスフレーム10の剛性が高くなり、クロスフレ
ーム10が補強材としてシートバックフレーム2の強度
向上に寄与する。
造によれば、左右のサイドフレーム5の下端部間に取付
けるクロスフレーム10の下端縁を略直角に折り曲げて
当該クロスフレーム10を略L字状の断面形状に形成す
るとともに、その縦辺10aおよび底辺10bに横方向
に延びる補強用ビード11および13を形設したこと
で、クロスフレーム10の剛性が高くなり、クロスフレ
ーム10が補強材としてシートバックフレーム2の強度
向上に寄与する。
【0012】また、クロスフレーム10の縦辺10aの
両側端部に縦方向に延びる略三角錐形状のエネルギー吸
収用ビード12を形設したことで、後突時に大きな衝撃
力を受けると、その衝撃力でもってエネルギー吸収用ビ
ード12が扇形状に展開変形されることになり、このエ
ネルギー吸収用ビード12の変形によって衝突エネルギ
ーを吸収して衝撃力を効果的に緩和する。
両側端部に縦方向に延びる略三角錐形状のエネルギー吸
収用ビード12を形設したことで、後突時に大きな衝撃
力を受けると、その衝撃力でもってエネルギー吸収用ビ
ード12が扇形状に展開変形されることになり、このエ
ネルギー吸収用ビード12の変形によって衝突エネルギ
ーを吸収して衝撃力を効果的に緩和する。
【0013】尚、以上の実施の形態は、本発明の実施に
好ましい一例であるが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、当業者の知識に基づいて種々なる変形・改良
を加えた形態で実施し得るものである。例えば、上記実
施の形態では、エネルギー吸収用ビード13を略三角錐
形状に形成しているが、このエネルギー吸収用ビード1
3は、通常の衝撃力を受けても変形しないが、後突時の
大きな衝撃力を受けると変形する形状であれば略三角錐
形状以外でも可能である。
好ましい一例であるが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、当業者の知識に基づいて種々なる変形・改良
を加えた形態で実施し得るものである。例えば、上記実
施の形態では、エネルギー吸収用ビード13を略三角錐
形状に形成しているが、このエネルギー吸収用ビード1
3は、通常の衝撃力を受けても変形しないが、後突時の
大きな衝撃力を受けると変形する形状であれば略三角錐
形状以外でも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロスフレームを略L字状の断面形状に形成し、その縦
辺および底辺に横方向に延びる補強用ビードを形設する
とともに、縦辺の両側端部にエネルギー吸収用ビードを
形設したことにより、クロスフレームに通常は補強材と
してシートバックフレームの強度向上に寄与し、後突時
にはエネルギー吸収材として変形してエネルギーを吸収
するという2つの機能を持たせることができ、簡単な構
造でもってシートバックフレームの強度の向上を図り、
かつ、後突時の衝突エネルギーを吸収して衝撃力を効果
的に緩和できる。その結果、シートバックフレームの他
の部位の補強およびリクライナの補強が最小限に抑えら
れ、原価アップ、重量アップが抑えられるという実用的
な効果を発揮し得る。
クロスフレームを略L字状の断面形状に形成し、その縦
辺および底辺に横方向に延びる補強用ビードを形設する
とともに、縦辺の両側端部にエネルギー吸収用ビードを
形設したことにより、クロスフレームに通常は補強材と
してシートバックフレームの強度向上に寄与し、後突時
にはエネルギー吸収材として変形してエネルギーを吸収
するという2つの機能を持たせることができ、簡単な構
造でもってシートバックフレームの強度の向上を図り、
かつ、後突時の衝突エネルギーを吸収して衝撃力を効果
的に緩和できる。その結果、シートバックフレームの他
の部位の補強およびリクライナの補強が最小限に抑えら
れ、原価アップ、重量アップが抑えられるという実用的
な効果を発揮し得る。
【図1】本発明のシートバックフレーム構造の実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】エネルギー吸収用ビードの展開時の状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】従来のシートバックフレーム構造を示す斜視図
である。
である。
【図4】従来のシートバックフレーム構造におけるクロ
スフレームの取付け状態を示す斜視図である。
スフレームの取付け状態を示す斜視図である。
1 シートクッションフレーム 2 シートバックフレーム 4 リクライナ 5 サイドフレーム 6 上部フレーム 10 クロスフレーム 11 補強用ビード 12 エネルギー吸収用ビード 13 補強用ビード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正利 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 (72)発明者 嶋本 昇 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 (72)発明者 和田 孝一 大阪府豊中市豊南町東2丁目4番6号 富 士シート株式会社内 Fターム(参考) 3B084 GA00 GA03 3B087 CD03 DB02
Claims (1)
- 【請求項1】 下端部がシートクッションフレームにリ
クライナを介して取付けられた左右のサイドフレーム
と、そのサイドフレームの上端に一体的に固着され、左
右のサイドフレームを上端で接続している上部フレーム
と、左右のサイドフレームの下端部間に取付けられたク
ロスフレームとを備えた自動車用シートバックフレーム
構造において、 上記クロスフレームの下端縁を略直角に折り曲げて当該
クロスフレームを略L字状の断面形状に形成し、その縦
辺および底辺の両端を左右のサイドフレームの背面側下
端部および下面に溶接により接合一体化させるととも
に、クロスフレームの縦辺および底辺に横方向に延びる
補強用ビードを形設し、更に、クロスフレームの縦辺の
両側端部に通常の衝撃力を受けても変形しないが、後突
時の大きな衝撃力を受けると変形する縦方向に延びるエ
ネルギー吸収用ビードを形設したことを特徴とする自動
車用シートバックフレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10287995A JP2000118279A (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 自動車用シートバックフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10287995A JP2000118279A (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 自動車用シートバックフレーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000118279A true JP2000118279A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17724449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10287995A Withdrawn JP2000118279A (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 自動車用シートバックフレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000118279A (ja) |
Cited By (12)
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---|---|---|---|---|
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KR101767389B1 (ko) | 2016-10-17 | 2017-08-11 | 현대다이모스(주) | 시트 보강구조 |
-
1998
- 1998-10-09 JP JP10287995A patent/JP2000118279A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
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