JPH07132691A - 自動改頁機構 - Google Patents

自動改頁機構

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JPH07132691A
JPH07132691A JP28126093A JP28126093A JPH07132691A JP H07132691 A JPH07132691 A JP H07132691A JP 28126093 A JP28126093 A JP 28126093A JP 28126093 A JP28126093 A JP 28126093A JP H07132691 A JPH07132691 A JP H07132691A
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武一 笠原
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Oki Power Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表紙開き及び表紙閉じを確実に行う自動改頁
機構を提供する。 【構成】 ソレノイド1にピン止めされているリンク2
に通帳アップレバ−3の一端を係合する。通帳アップレ
バ−3の他端には、長穴12が設けられた、スライドプ
レ−ト13をネジ止めする。長穴12には、通帳アップ
プレ−ト15に設けられたポスト16を挿入する。ポス
ト16の径は長穴12の幅よりやや小さく、長さはスラ
イドプレ−ト13の板厚よりもやや長く設定し、ポスト
16が長穴12を遊嵌する状態とし、長穴12の一端1
2aに当接させる。スライドプレ−ト13の一端13a
と、通帳アッププレ−ト15の一端15aには、スプリ
ング17を張設し、スライドプレ−ト13を矢印D方向
に、通帳アッププレ−ト15を矢印E方向にそれぞれ付
勢する。なお、スプリング17のテンションを、通帳の
表紙を閉じる際に必要な力よりも大きく、且つ表紙を開
く際に必要な力よりも小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通帳発行の可能な自動
取引装置等に使用される通帳の表紙の開閉を行う自動改
頁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等に設置される自動取引
装置等において、冊子状媒体である通帳の発行処理を行
う際には、予め装置内に閉じた状態でセットされた新し
い通帳を1冊繰出し、表紙に所定事項を印字した後に、
中紙に取引明細の印字を行う必要があるので表紙を開
く。また、印字後の通帳は、表紙を閉じた状態で顧客に
渡すので表紙を閉じる。このような通帳の表紙開き及び
表紙閉じを自動で行う機構を、自動改頁機構という。
【0003】以下に従来の自動改頁機構の構造を図面に
基づいて説明する。図11は従来例の自動改頁機構を示
す正面図、図12は従来例の自動改頁機構を示す側面図
である。図11、図12において、自動取引装置には、
駆動源であるソレノイド1が設けられており、その可動
芯にはリンク2がピン止めされている。リンク2には通
帳アップレバ−3の一端がピン止めされている。通帳ア
ップレバ−3の他端には長穴22が設けられており、こ
の長穴22には、図示せぬ通帳を押圧する通帳アッププ
レ−ト4が、取り付けブラケット5を介してネジ14に
よりネジ止めされている。なお、通帳アップレバ−3
は、一端が図示せぬフレ−ムに取り付けられ、他端が通
帳アップレバ−3に取り付けられているスプリング6に
より、矢印A方向に付勢されており、これにより、リン
ク2が復帰方向に偏倚されている。
【0004】通帳の走行路7には、改頁ロ−ラ8a、8
bと、図示せぬソレノイドへの通電により改頁ロ−ラ8
a、8bに圧接されるフィ−ドロ−ラ9a、9bが設け
られている。
【0005】次に上記構成における自動改頁機構の改頁
動作について説明する。図13、図14は従来例の自動
改頁機構の動作を示す説明図である。通帳の表紙を閉じ
る場合には、図11において、まず、ソレノイド1に通
電する。すると、図示せぬ可動芯が矢印B方向に吸引さ
れ、それと共にリンク2がスプリング6の付勢力に抗し
て矢印B方向に移動し、通帳アップレバ−3が支点11
を中心として矢印C方向に回動する。すると、通帳アッ
ププレ−ト4が矢印D方向に移動して、高さh1だけ通
帳走行面23から突出し、図13に示すように通帳の表
紙20の端部20aを押圧して突出させる。その後、改
頁ロ−ラ8a、8b及びフィ−ドロ−ラ9a、9bを回
転し、表紙を閉じる。
【0006】通帳の表紙を開く場合にも、図11におい
て、まず、ソレノイド1に通電する。すると、図示せぬ
可動芯が矢印B方向に吸引され、それと共にリンク2が
スプリング6の付勢力に抗して矢印B方向に移動し、通
帳アップレバ−3が支点11を中心として矢印C方向に
回動する。すると、通帳アッププレ−ト4が矢印D方向
に移動して、図14に示すように表紙を閉じる際と同じ
高さh1だけ通帳走行面23から突出し、通帳10の中
央部10aを押圧して突出させる。その後、改頁ロ−ラ
8a、8b及びフィ−ドロ−ラ9a、9bを回転し、表
紙を開く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動改頁機
構においては、通帳の一部を押圧し、突出させる通帳ア
ッププレ−トは、通帳の表紙を開く場合と、表紙を閉じ
る場合の突出量が同じであり、この突出量は、通帳の表
紙を閉じるのに最適な高さとなっている。
【0008】それ故、表紙を閉じることは確実に行なえ
るが、表紙を開く際には、表紙を開くのに最適な通帳中
央部の突出量よりも、更に大きく通帳走行面から突出し
て通帳を撓ませるので、通帳の反力が小さくなる。する
と、表紙だけではなく、中紙まで一緒にめくり上げてし
まう多重めくりが発生してしまい、その後、中紙のめく
り返しの動作をしなければならないので、その分処理速
度が遅くなってしまうという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、駆動源に取り付けたプレ
−トを冊子状媒体面に押圧してその押圧部を突出させた
後、冊子状媒体をその綴じ部から前小口方向、あるいは
前小口から綴じ部方向に搬送して表紙の開閉を行う自動
改頁機構において、上記プレ−トは駆動源に取り付けた
第1プレ−トと、冊子状媒体を押圧する第2プレ−トと
から構成し、第1プレ−トには長穴(又はポスト)を設
け、第2プレ−トにはこの長穴に遊嵌するポスト(又は
ポストが遊嵌する長穴)を設け、第1プレ−トと第2プ
レ−トとを偏倚部材で接続し、偏倚部材のテンション
を、表紙を閉じる際に必要な力よりも大きく、且つ表紙
を開く際に必要な力よりも小さく設定したものである。
【0010】
【作用】表紙を閉じる場合には、駆動源への通電により
第1プレ−トを冊子状媒体面方向に移動する。すると、
偏倚部材の付勢力により第2プレ−トも冊子状媒体面方
向に移動し、冊子状媒体の一部を押圧し、冊子状媒体面
から突出させる。その後、冊子状媒体をその前小口から
閉じ部方向に搬送して表紙閉じを行う。
【0011】表紙を開く場合には、駆動源への通電によ
り第1プレ−トを冊子状媒体面方向に移動する。する
と、偏倚部材の付勢力により第2プレ−トも冊子状媒体
面方向に移動し、冊子状媒体の一部を押圧して突出させ
ようとするが、偏倚部材のテンションが表紙を開く際に
必要な力よりも小さく設定されているので、冊子状媒体
の一部を押圧して突出させることができず、冊子状媒体
に当接した状態で冊子状媒体方向への移動が停止してし
まう。
【0012】第1プレ−トは駆動源により冊子状媒体面
方向に移動しているので、第1プレ−トに設けられた長
穴も冊子状媒体面方向に移動する。すると、長穴の端部
が第2プレ−トに設けられたポストに当接し、長穴の端
部がポストを冊子状媒体面方向に押し上げる。それによ
り、第2プレ−トが、冊子状媒体の押圧部を突出させ
る。その後、冊子状媒体をその閉じ部から前小口方向に
搬送して表紙閉じを行う。
【0013】従って、表紙を開く場合の冊子状媒体の突
出量は、ポストが長穴を移動する長さだけ、表紙を閉じ
る場合の冊子状媒体の突出量よりも小さくなるので、表
紙を開く際、多重めくりが発生しなくなる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明に係る一実施例の自動改頁機構を示
す正面図、図2は一実施例の自動改頁機構を示す側面図
である。図1、図2において、自動取引装置の取り付け
ブラケット5には、駆動源であるソレノイド1が取り付
けられており、その可動芯にはリンク2がピン止めされ
ている。リンク2には通帳アップレバ−3の一端がピン
止めされている。通帳アップレバ−3の他端には長穴2
2が設けられており、この長穴22には、第1プレ−ト
であるスライドプレ−ト13が、取り付けブラケット5
の長穴21を介してネジ14でネジ止めされている。な
お、ネジ14は長穴22及び長穴21を遊嵌する状態と
なっている。通帳アップレバ−3は、スプリング6によ
り、矢印F方向に付勢されており、このスプリング6
は、一端が図示せぬフレ−ムに取り付けられ、他端が通
帳アップレバ−3に取り付けられている。また、このス
プリング6の矢印F方向への付勢力により、リンク2が
復帰方向に偏倚されている。
【0015】スライドプレ−ト13には長穴12が設け
られており、この長穴12には、第2プレ−トである通
帳アッププレ−ト15に設けられたポスト16が挿入さ
れている。ポスト16の径は長穴12の幅よりやや小さ
く、長さはスライドプレ−ト13の板厚よりもやや長く
なっているので、長穴12を遊嵌する状態となってお
り、ポスト16は長穴12の一端12aに当接してい
る。
【0016】スライドプレ−ト13の一端13aと、通
帳アッププレ−ト15の一端15aには、偏倚部材であ
るスプリング17が張設されており、スライドプレ−ト
13を矢印D方向に、通帳アッププレ−ト15を矢印E
方向にそれぞれ付勢している。 なお、スプリング17
のテンションを、冊子状媒体である通帳の表紙を閉じる
際に必要な力、即ち通帳の表紙の端部を一定高さ押し上
げるのに要する力よりも大きく、且つ表紙を開く際に必
要な力、即ち閉じられた通帳の中央部を一定高さ押し上
げ、湾曲させるのに要する力よりも小さく設定する。
【0017】通帳の走行路7には、改頁ロ−ラ8a、8
bと、図示せぬ駆動源への通電により改頁ロ−ラ8a、
8bに圧接されるフィ−ドロ−ラ9a、9bが設けられ
ている。また、自動取引装置の図示せぬフレ−ムには、
可動ガイド板18が移動自在に設けられており、表紙開
き及び表紙閉じを行う際には、2点鎖線で示す位置か
ら、実線で示す位置に移動する。更に、自動取引装置に
は、通帳を検知する発光センサ19aと受光センサ19
bとから成るセンサ19が設けられている。
【0018】次に上記構成における自動改頁機構の改頁
動作について説明する。図3、図4、図5、図6、図
7、図8及び図9は一実施例の自動改頁機構の動作を示
す説明図である。通帳の表紙を閉じる場合には、図1に
おいて、まず、ソレノイド1に通電する。すると、図示
せぬ可動芯が矢印G方向に吸引され、それと共にリンク
2がスプリング6の付勢力に抗して図1に示す矢印G方
向に移動する。すると、通帳アップレバ−3が支点11
を中心として矢印H方向に回動し、スライドプレ−ト1
3が矢印D方向に移動する。すると、図3に示すように
スプリング17の付勢力により通帳アッププレ−ト15
も矢印D方向に通帳走行面23から高さh2だけ突出
し、通帳10の表紙20の端部20aを押圧して突出さ
せる。
【0019】次に、図4に示すように、改頁ロ−ラ8a
を矢印J方向、フィ−ドロ−ラ9aを矢印K方向にそれ
ぞれ回転し、通帳10を矢印L方向に、検知センサ19
が通帳10を検知するまで移動させた後、図1に示すソ
レノイド1の通電を止め、通帳アッププレ−ト15を矢
印E方向に移動する。
【0020】すると、表紙20は矢印M方向に下降し、
可動ガイド板18bに当接する。その後、図示せぬソレ
ノイドに通電し、図5に示すようにフィ−ドロ−ラ9b
を改頁ロ−ラ8bに圧接し、改頁ロ−ラ8a、8bを矢
印J方向、フィ−ドロ−ラ9a、9bを矢印K方向に回
転し、通帳10を矢印N方向に移動して表紙20を閉じ
る。
【0021】通帳10の表紙20を開く場合には、図1
において、まず、ソレノイド1に通電する。すると、図
示せぬ可動芯が図1に示す矢印G方向に吸引され、それ
と共にリンク2がスプリング6の付勢力に抗して図1に
示す矢印G方向に移動し、通帳アップレバ−3が支点1
1を中心として矢印H方向に回動して、スライドプレ−
ト13が矢印D方向に移動する。すると、スプリング1
7の付勢力により通帳アッププレ−ト15も矢印D方向
に移動し、図6に示す通帳10のほぼ中央部10aを押
圧して突出させようとするが、スプリング17のテンシ
ョンが表紙20を開く際に必要な力よりも小さく設定さ
れているので、通帳10を押圧して突出させることがで
きず、通帳10に当接した状態で矢印D方向への移動が
停止してしまう。
【0022】図7に示すようにスライドプレ−ト13は
ソレノイド1により矢印D方向に移動しているので、ス
ライドプレ−ト13に設けられた長穴12も矢印D方向
に移動する。すると、図8に示すように長穴12の他端
12bが通帳アッププレ−ト15に設けられたポスト1
6に当接し、ソレノイド1の残りのストロ−ク分、長穴
12の他端12bがポスト16を矢印D方向に押し上げ
る。それにより、通帳アッププレ−ト15が通帳走行面
23から図8に示す高さh3だけ突出し、通帳10の中
央部10aを突出させることができる。
【0023】次に、図9に示すように、フィ−ドロ−ラ
9aを矢印O方向に回転し、通帳10を矢印P方向に移
動すると、表紙20は、改頁ロ−ラ8aとの摩擦力によ
り矢印Q方向に持ち上がる。
【0024】図1に示すソレノイド1の通電を止め、図
10に示すように通帳アッププレ−ト15を矢印E方向
に移動する。次に改頁ロ−ラ8aを矢印J方向に回転
し、表紙20を矢印R方向に跳ね上げると、検知センサ
19により表紙20が検知される。表紙20は矢印R方
向に跳ね上がった後、矢印S方向に下降し、可動ガイド
板18aに当接する。その後、改頁ロ−ラ8aを矢印T
方向、フィ−ドロ−ラ9aを矢印O方向にそれぞれ回転
して通帳10を矢印P方向に移動して表紙20を開く。
【0025】なお、通帳アッププレ−ト15に長穴12
を設け、この長穴12に遊嵌するポスト16をスライド
プレ−ト13に設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。冊子状媒体
を押し上げ、突出させるプレ−トの突出量を、表紙を開
く場合と表紙を閉じる場合とでそれぞれ変えて、表紙開
き及び表紙閉じの場合で、最適な突出量とした。
【0027】その結果、表紙と中紙を一緒にめくりあげ
てしまう多重めくりが発生せず、表紙開き及び表紙閉じ
を確実に行うことができるので、中紙のめくり返し動作
がなくなり、処理速度が早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の自動改頁機構を示す正
面図である。
【図2】一実施例の自動改頁機構を示す側面図である。
【図3】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図4】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図5】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図6】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図7】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図8】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図9】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図10】一実施例の自動改頁機構の動作を示す説明図
である。
【図11】従来例の自動改頁機構を示す正面図である。
【図12】従来例の自動改頁機構を示す側面図である。
【図13】従来例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【図14】従来例の自動改頁機構の動作を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ソレノイド 10 通帳 12 長穴 13 スライドプレ−ト 15 通帳アッププレ−ト 16 ポスト 17 スプリング 20 表紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源に取り付けたプレ−トを冊子状媒
    体面に押圧してその押圧部を突出させた後、冊子状媒体
    をその綴じ部から前小口方向、あるいは前小口から綴じ
    部方向に搬送して表紙の開閉を行う自動改頁機構におい
    て、 表紙を開く場合と閉じる場合とで、上記プレ−トの通帳
    押し上げ高さを変えることを特徴とする自動改頁機構。
  2. 【請求項2】 駆動源に取り付けたプレ−トを冊子状媒
    体面に押圧してその押圧部を突出させた後、冊子状媒体
    をその綴じ部から前小口方向、あるいは前小口から綴じ
    部方向に搬送して表紙の開閉を行う自動改頁機構におい
    て、 上記プレ−トは駆動源に取り付けた第1プレ−トと、冊
    子状媒体を押圧する第2プレ−トとから構成し、第1プ
    レ−トには長穴(又はポスト)を設け、第2プレ−トに
    はこの長穴に遊嵌するポスト(又はポストが遊嵌する長
    穴)を設け、 第1プレ−トと第2プレ−トとを偏倚部材で接続したこ
    とを特徴とする自動改頁機構。
  3. 【請求項3】 駆動源に取り付けたプレ−トを冊子状媒
    体面に押圧してその押圧部を突出させた後、冊子状媒体
    をその綴じ部から前小口方向、あるいは前小口から綴じ
    部方向に搬送して表紙の開閉を行う自動改頁機構におい
    て、 上記プレ−トは駆動源に取り付けた第1プレ−トと、冊
    子状媒体を押圧する第2プレ−トとから構成し、第1プ
    レ−トには長穴(又はポスト)を設け、第2プレ−トに
    はこの長穴に遊嵌するポスト(又はポストが遊嵌する長
    穴)を設け、 第1プレ−トと第2プレ−トとを偏倚部材で接続し、 偏倚部材のテンションを、表紙を閉じる際に必要な力よ
    りも大きく、且つ表紙を開く際に必要な力よりも小さく
    設定したことを特徴とする自動改頁機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025765A (ja) * 2001-07-19 2003-01-29 Oki Electric Ind Co Ltd 冊子状媒体処理機構
JP2012006345A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Fujitsu Frontech Ltd 冊子媒体取扱装置
JP2012240353A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 通帳頁替え機構

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