JPH07132185A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH07132185A
JPH07132185A JP30462793A JP30462793A JPH07132185A JP H07132185 A JPH07132185 A JP H07132185A JP 30462793 A JP30462793 A JP 30462793A JP 30462793 A JP30462793 A JP 30462793A JP H07132185 A JPH07132185 A JP H07132185A
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JP
Japan
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circuit
relay
power supply
transformer circuit
voltage
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JP30462793A
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Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧が大きく異なる2つの交流電源(例えば
100ボルトと24ボルト)のいずれに接続されても支
障なく作動するパチンコ機等の遊技機を提供し、接続ミ
スによる破壊を防止すると共に使用上の便宜を図る。 【構成】 電源電圧を降圧させる変圧回路1の二次側ま
たは一次側に打球発射装置5,ゲーム制御回路6等の作
動用電源が択一的に切換接続されるようにリレー接点7
を設け、該変圧回路1の二次側に電圧検出回路8を設け
ると共に、その検出電圧が所定値以下のときに励磁する
リレー20を設け、該リレー20の励磁により前記リレ
ー接点7が変圧回路1の一次側に切換わるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機,スロット
マシン,その他の遊技機の電源供給回路に関し、さらに
詳しくは電圧が大きく異なる2つの交流電源(例えば1
00ボルトと24ボルト)のいずれに接続されても支障
なく作動する電源供給回路を備えた遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば遊技場に設けられるパチンコ機の
作動用電源は一般に交流24ボルトに設定されている。
従ってパチンコ機の裏側には交流24ボルトの電源コン
セントが設けられている。また、パチンコ機裏側にはこ
の24ボルトの電源コンセントのほか、装飾用ランプ,
呼出用ランプ等に電源を供給するための交流100ボル
トの電源コンセントも設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、パチンコ機
を交換した場合等に該パチンコ機の電源コードのプラグ
を誤つて100ボルトの電源コンセントに接続してしま
い、パチンコ機内の整流回路等に直接高電圧がかかって
破壊させるような事故が起きることがあった。
【0004】また、遊技場で使用された中古パチンコ機
を家庭用として単品販売しようとする場合においても上
記のような適応電圧の相違により新らたに降圧用のトラ
ンスが必要になると共に、誤って家庭用100ボルトコ
ンセントに直接接続され破壊する事故が起きることもあ
った。
【0005】また、輸出用に製作される遊技機では、輸
出先によって使用可能な電圧が大きく異なるために上記
のような電圧不適合による事故が発生し易い。このため
電源回路を輸出先別に夫々調整しなければならず煩雑な
作業を要するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、電圧が大きく異なる2つの交流電源のいずれ
に接続されても支障なく作動する弾球遊技機の電源供給
回路を提供しようとするものである。
【0007】そのために本発明は、電源電圧を降圧させ
る変圧回路の二次側または一次側に打球発射装置,ゲー
ム制御回路等の作動用電源が択一的に切換接続されるよ
うにリレー接点を設け、該変圧回路の二次側に電圧検出
回路を設けると共に、その検出電圧が所定値以下のとき
に励磁するリレーを設け、該リレーの励磁により前記リ
レー接点が変圧回路の一次側に切換わるようにしたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】検出電圧に従いリレーが作動し自動的に変圧回
路の二次側または一次側の適正な電圧の電源に切換わる
ので常に何らトラブルなく使用できる。
【0009】
【実施例】次に図面と共に本発明の一実施例を説明す
る。図1にはこの電源供給回路の具体例を示し、図2に
はこれを使用した遊技機をブロック図にて示した。図に
おいて、1は巻線比が100対24の電源トランス(5
0VA程度)からなる変圧回路で、その一次側に接続さ
れた電源コード2の先端には2端子型の汎用電源プラグ
3が設けられている。4は弾球遊技機の打球発射装置5
やゲーム制御回路6にその作動用電源を供給する給電端
子で、該給電端子4にリレー接点7が設けられ、該リレ
ー接点7の常閉接点7aは前記変圧回路1の二次側に接
続され、該リレー接点7の常開接点7bは該変圧回路1
の一次側に接続される、このため打球発射装置5,ゲー
ム制御回路6等の作動用電源は該リレー接点7により変
圧回路1の二次側または一次側に切換えられ、常態では
該リレー接点7は変圧回路1の二次側に導通している。
【0010】また変圧回路1の二次側には電圧検出回路
8が設けられている。該電圧検出回路8は半波整流用ダ
イオード9の二次側にツエナーダイオード(定電圧ダイ
オード)10および安定化電源回路11が設けられてな
る。そして該ツエナーダイオード10をフオトカプラ1
2の発光側に接続している。安定化電源回路11はツエ
ナーダイオード13とトランジスタ14を直列型に組み
合わせてるものでその出力端子Eに5ボルトの直流安定
化電源が得られる。
【0011】15は該出力端子Eに得られた直流定電圧
電流が抵抗16を介して充電されるように設けられたコ
ンデンサで、該コンデンサ15に充電された電流は前記
フオトカプラ12が発光しその受光側がオンすることに
より放電されるように配設されている。
【0012】また17はゲート18,19を介しコンデ
ンサ15の電位に従い作動するトランジスタ、20は該
トランジスタ17がオンすることにより励磁するリレー
で、該リレー20が励磁すると前記リレー接点7が常閉
接点7a側から常開接点7b側に切換わるようになって
いる。
【0013】このように構成された電源供給回路では、
汎用電源プラグ3が交流24ボルト電源のコンセントに
接続された場合、変圧回路1の二次側に約6(5.7
6)ボルトが出力されこれが半波整流用ダイオード9に
より整流され直流8ボルトが得られ安定化電源回路11
の出力端子Eに5ボルトの安定化直流電源が得られる。
このためコンデンサ15が充電され所定時間(コンデン
サ15,抵抗16の値により決定される時定数で0.1
秒程度)後にその電位が上昇すると、トランジスタ17
がオンしリレー20が励磁しリレー接点7が常閉接点7
b側に切換わる。このため給電端子4は変圧回路1の一
次側に導通し打球発射装置5,ゲーム制御回路6に24
ボルト電源が直接流れるようになる。
【0014】また、汎用電源プラグ3が交流100ボル
ト電源のコンセントに接続された場合は、変圧回路1の
二次側に約24ボルトが出力され半波整流用ダイオード
9の二次側には直流34ボルトが得られる。このためツ
エナーダイオード10はツエナー効果と称されるブレー
クダウンを起こし逆方向電流が流れる。このためフオト
カプラ12が発光しその受光側がオンすることでコンデ
ンサ15の電位上昇が阻止される。このためリレー20
は励磁することなくリレー接点7は常閉接点7a側に保
持されたままであるので給電端子4は変圧回路1の二次
側に導通していて交流24ボルト電源が打球発射装置
5,ゲーム制御回路6等に供給される。
【0015】なお以上の実施例では変圧回路1にトラン
スを使用した例を示したがスイッチングレギュレータ等
の変圧回路を使用して電源電圧を降下させてもよいこと
は勿論である。また、上記実施例では電圧検出回路8を
ツエナーダイオード10の逆方向印加電圧が所定値以上
になると急激に電流が流れ始めるツエナー効果を利用し
て構成したが、その他の素子または回路構成を採ること
も可能である。
【0016】なお図1に示した電源回路において変圧回
路1の二次側と常閉接点7aとの結線を無くせば、該電
源回路は交流24ボルト専用のものとなり、交流100
ボルトに接続された場合にはリレー20が励磁すること
なく電源コード2と給電端子4とが導通しないようにで
きるので、汎用電源プラグ3が万一交流100ボルトに
接続された場合の安全装置としてのみ該電源回路が作動
するようになる。その場合、変圧回路1の容量は、電圧
検出回路8,リレー20等を作動し得るのみの小型のも
のでもよくなる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る遊技機
は、接続された電源の電圧に従いリレーが作動し変圧回
路の一次側または二次側の常に適正な電圧に自動的に給
電系路が切換るようにしたので、接続ミスによる事故発
生のおそれがなくなり、また電源を選ばないで使用でき
るので中古機或いは輸出用遊技機としても便利であるな
どの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の電源供給回路の一実施例
を示した回路図。
【図2】本発明に係る遊技機の一実施例を示したブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 変圧回路 2 電源コード 3 汎用電源プラグ 4 給電端子 5 打球発射装置 6 ゲーム制御回路 7 リレー接点 7a 常閉接点 7b 常開接点 8 電圧検出回路 10 ツエナーダイオード 11 安定化電源回路 12 フオトカプラ 17 トランジスタ 20 リレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を降圧させる変圧回路の二次側
    または一次側に打球発射装置,ゲーム制御回路等の作動
    用電源が択一的に切換接続されるようにリレー接点を設
    け、該変圧回路の二次側に電圧検出回路を設けると共
    に、その検出電圧が所定値以下のときに励磁するリレー
    を設け、該リレーの励磁により前記リレー接点が変圧回
    路の一次側に切換わるようにした電源供給回路を具備し
    てなることを特徴とした遊技機。
JP30462793A 1993-11-09 1993-11-09 遊技機 Expired - Fee Related JPH0787877B2 (ja)

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JP30462793A JPH0787877B2 (ja) 1993-11-09 1993-11-09 遊技機

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JP30462793A JPH0787877B2 (ja) 1993-11-09 1993-11-09 遊技機

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JPH07132185A true JPH07132185A (ja) 1995-05-23
JPH0787877B2 JPH0787877B2 (ja) 1995-09-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342759A (ja) * 1999-06-09 2000-12-12 Heiwa Corp パチンコ機の電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342759A (ja) * 1999-06-09 2000-12-12 Heiwa Corp パチンコ機の電源装置

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JPH0787877B2 (ja) 1995-09-27

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