JPH0974671A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH0974671A JPH0974671A JP7231319A JP23131995A JPH0974671A JP H0974671 A JPH0974671 A JP H0974671A JP 7231319 A JP7231319 A JP 7231319A JP 23131995 A JP23131995 A JP 23131995A JP H0974671 A JPH0974671 A JP H0974671A
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- Japan
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- voltage
- circuit
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧が低い場合、定電圧回路の出力を停
止し、マイコンの誤動作を未然に防止する。 【解決手段】 商用電源１の電圧をトランス15で降圧
し、整流回路16で整流し、定電圧回路18で安定化し、マ
イコン19に供給する。マイコンは端子20よりの電源オン
の信号でＨ信号を出力し、トランジスタQ1をオンし、リ
レーに電流を流してスイッチ21をオンし、整流回路２に
電圧を供給し整流し、発振回路７よりの信号でＦＥＴ６
をオン・オフさせ、トランス４の一次巻線に交流を流
し、二次巻線９の電圧をダイオード10で整流し負荷に供
給する。商用電圧が低い場合、端子の電圧が下がって
ツェナダイオード22が非導通となり、トランジスタQ2が
オフし、コレクタ電圧が端子のレベル（Ｈ）となり、
定電圧回路は端子がＨレベルのため出力を停止し、マ
イコンは動作停止し、スイッチ21はオフする。
止し、マイコンの誤動作を未然に防止する。 【解決手段】 商用電源１の電圧をトランス15で降圧
し、整流回路16で整流し、定電圧回路18で安定化し、マ
イコン19に供給する。マイコンは端子20よりの電源オン
の信号でＨ信号を出力し、トランジスタQ1をオンし、リ
レーに電流を流してスイッチ21をオンし、整流回路２に
電圧を供給し整流し、発振回路７よりの信号でＦＥＴ６
をオン・オフさせ、トランス４の一次巻線に交流を流
し、二次巻線９の電圧をダイオード10で整流し負荷に供
給する。商用電圧が低い場合、端子の電圧が下がって
ツェナダイオード22が非導通となり、トランジスタQ2が
オフし、コレクタ電圧が端子のレベル（Ｈ）となり、
定電圧回路は端子がＨレベルのため出力を停止し、マ
イコンは動作停止し、スイッチ21はオフする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電源回路に係り、電源電
圧が所要の電圧以下の場合にマイクロコンピュータ回路
（以降、マイコンと略す）への電源の供給を停止し、マ
イコンの誤動作を防止するものに関する。
圧が所要の電圧以下の場合にマイクロコンピュータ回路
（以降、マイコンと略す）への電源の供給を停止し、マ
イコンの誤動作を防止するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】商用電源電圧を整流し、スイッチング回
路を介してトランスの一次巻線に印加し、二次巻線に発
生する電圧を整流し、直流電圧を出力するスイッチング
式電源回路には、例えば、図３に示すように構成した回
路がある。この回路は、商用電源１をリレースイッチ21
を介して整流回路２に入力し、整流し、コンデンサ３で
平滑して一次電圧源とし、この直流電圧をトランス４の
一次巻線５および一次巻線５に直列接続されたスイッチ
ング素子６に印加し、発振回路７よりの信号でスイッチ
ング素子６をオン・オフさせて一次巻線５に往復電流を
流し、二次巻線９に誘起される電圧をダイオード10で整
流し、コンデンサ11で平滑し、負荷回路に供給する回路
である。
路を介してトランスの一次巻線に印加し、二次巻線に発
生する電圧を整流し、直流電圧を出力するスイッチング
式電源回路には、例えば、図３に示すように構成した回
路がある。この回路は、商用電源１をリレースイッチ21
を介して整流回路２に入力し、整流し、コンデンサ３で
平滑して一次電圧源とし、この直流電圧をトランス４の
一次巻線５および一次巻線５に直列接続されたスイッチ
ング素子６に印加し、発振回路７よりの信号でスイッチ
ング素子６をオン・オフさせて一次巻線５に往復電流を
流し、二次巻線９に誘起される電圧をダイオード10で整
流し、コンデンサ11で平滑し、負荷回路に供給する回路
である。
【０００３】上記リレースイッチ21は、電源オンの操作
で端子20より入力される信号にてマイコン19より出力さ
れるＨレベルの信号をトランジスタQ1に印加し、トラ
ンジスタQ1をオンし、これにより、定電圧回路18→リレ
ー21→トランジスタQ1→アースの経路で電流が流れてリ
レースイッチ21がオンするのであるが、商用電源１の電
圧が低下した場合、整流回路16の出力電圧が下がり、
定電圧回路18の負荷に流れる電流で図２（ロ）に示すよ
うに定電圧回路18の出力電圧が不安定になり、これに
よってマイコン19の出力信号がＨレベルとＬレベルと
を繰り返し、これによりリレースイッチ21がオン・オフ
を繰り返し、負荷回路の正常な動作が阻害されるという
問題がある。
で端子20より入力される信号にてマイコン19より出力さ
れるＨレベルの信号をトランジスタQ1に印加し、トラ
ンジスタQ1をオンし、これにより、定電圧回路18→リレ
ー21→トランジスタQ1→アースの経路で電流が流れてリ
レースイッチ21がオンするのであるが、商用電源１の電
圧が低下した場合、整流回路16の出力電圧が下がり、
定電圧回路18の負荷に流れる電流で図２（ロ）に示すよ
うに定電圧回路18の出力電圧が不安定になり、これに
よってマイコン19の出力信号がＨレベルとＬレベルと
を繰り返し、これによりリレースイッチ21がオン・オフ
を繰り返し、負荷回路の正常な動作が阻害されるという
問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、電源電圧が低くマイコン等に電圧を供給する定
電圧回路に必要な電圧が入力されない場合、定電圧回路
の出力を停止し、電源電圧の不足でマイコン等が誤動作
するのを防止することにある。
に鑑み、電源電圧が低くマイコン等に電圧を供給する定
電圧回路に必要な電圧が入力されない場合、定電圧回路
の出力を停止し、電源電圧の不足でマイコン等が誤動作
するのを防止することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、第１の整流回路で商用電源電圧を整流し、
定電圧回路により電圧を安定化し、マイコンに供給し、
電源オンの操作にてマイコンより出力される信号に基づ
いてリレーを駆動し、スイッチをオンして商用電源より
第２の整流回路に電圧を供給し、第２の整流回路で整流
された電圧をスイッチング回路を介してトランスの一次
巻線に印加し、二次巻線に発生する電圧を整流し、直流
電圧を出力するようにした電源回路において、前記定電
圧回路に入力される電圧を検出する電圧検出手段を設
け、所要電圧以下の場合に前記定電圧回路の制御端子に
所要の信号を印加し、定電圧回路の電圧出力を停止する
ようにした電源回路を提供するものである。
決するため、第１の整流回路で商用電源電圧を整流し、
定電圧回路により電圧を安定化し、マイコンに供給し、
電源オンの操作にてマイコンより出力される信号に基づ
いてリレーを駆動し、スイッチをオンして商用電源より
第２の整流回路に電圧を供給し、第２の整流回路で整流
された電圧をスイッチング回路を介してトランスの一次
巻線に印加し、二次巻線に発生する電圧を整流し、直流
電圧を出力するようにした電源回路において、前記定電
圧回路に入力される電圧を検出する電圧検出手段を設
け、所要電圧以下の場合に前記定電圧回路の制御端子に
所要の信号を印加し、定電圧回路の電圧出力を停止する
ようにした電源回路を提供するものである。
【０００６】
【作用】以上のように構成したので、本発明による電源
回路においては、電源電圧が低くマイコンに電源を供給
する定電圧回路の入力電圧が低い場合、入力電圧の検出
に基づいて定電圧回路の制御端子に所要の信号を印加
し、定電圧回路の出力を停止し、電源電圧の不安定さに
よるマイコンの誤動作を未然に防止する。
回路においては、電源電圧が低くマイコンに電源を供給
する定電圧回路の入力電圧が低い場合、入力電圧の検出
に基づいて定電圧回路の制御端子に所要の信号を印加
し、定電圧回路の出力を停止し、電源電圧の不安定さに
よるマイコンの誤動作を未然に防止する。
【０００７】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による電源回路
の実施例を詳細に説明する。図１は本発明による電源回
路の一実施例の要部回路図である。図において、１は商
用電源、２は整流回路、３はコンデンサ、４はトランス
で、整流回路２で商用電源１の電圧を整流し、コンデン
サ３で平滑し、トランス４の一次巻線５に印加する。６
はスイッチング素子で、例えば、ＦＥＴ（電界効果トラ
ンジスタ）で、ドレインをトランス４の一次巻線５の他
端に接続し、ゲートに印加される発振回路７よりの、例
えば、100KHzのパルスでオン・オフ動作し、一次巻線５
に往復電流を流す。８はＦＥＴ６を安定に動作させるた
めソース・アース間に介挿した抵抗である。９はトラン
ス４の二次巻線で、一次巻線５による磁界で二次電圧を
誘起し、ダイオード10で整流し、コンデンサ11で平滑
し、図示しない負荷回路に供給する。12はドライブ巻線
で、このドライブ巻線12に誘起される電圧をダイオード
13で整流し、コンデンサ14で平滑し、発振回路７の電源
端子に供給する。
の実施例を詳細に説明する。図１は本発明による電源回
路の一実施例の要部回路図である。図において、１は商
用電源、２は整流回路、３はコンデンサ、４はトランス
で、整流回路２で商用電源１の電圧を整流し、コンデン
サ３で平滑し、トランス４の一次巻線５に印加する。６
はスイッチング素子で、例えば、ＦＥＴ（電界効果トラ
ンジスタ）で、ドレインをトランス４の一次巻線５の他
端に接続し、ゲートに印加される発振回路７よりの、例
えば、100KHzのパルスでオン・オフ動作し、一次巻線５
に往復電流を流す。８はＦＥＴ６を安定に動作させるた
めソース・アース間に介挿した抵抗である。９はトラン
ス４の二次巻線で、一次巻線５による磁界で二次電圧を
誘起し、ダイオード10で整流し、コンデンサ11で平滑
し、図示しない負荷回路に供給する。12はドライブ巻線
で、このドライブ巻線12に誘起される電圧をダイオード
13で整流し、コンデンサ14で平滑し、発振回路７の電源
端子に供給する。
【０００８】15はトランス、16は整流回路、17はコンデ
ンサで、トランス15で商用電源１の電圧を降圧し、整流
回路16で整流し、コンデンサ17で平滑し、定電圧回路18
に入力する。定電圧回路18は入力される電圧を約5Vの定
電圧にし、マイコン19に供給する。マイコン19は、電源
オンの操作で端子20より入力される信号によりＨレベル
の信号を出力する。この信号はＮＰＮ型トランジスタQ1
のベースに印加され、トランジスタQ1をオンし、これに
より、定電圧回路18の出力端よりスイッチ21のリレーコ
イルを介してトランジスタQ1のコレクタ→エミッタ→ア
ースに電流が流れ、スイッチ21がオンし、整流回路２に
商用電源１の電圧を供給する。22はツェナダイオード、
23、24および25は抵抗、Q2はＮＰＮ型トランジスタであ
る。
ンサで、トランス15で商用電源１の電圧を降圧し、整流
回路16で整流し、コンデンサ17で平滑し、定電圧回路18
に入力する。定電圧回路18は入力される電圧を約5Vの定
電圧にし、マイコン19に供給する。マイコン19は、電源
オンの操作で端子20より入力される信号によりＨレベル
の信号を出力する。この信号はＮＰＮ型トランジスタQ1
のベースに印加され、トランジスタQ1をオンし、これに
より、定電圧回路18の出力端よりスイッチ21のリレーコ
イルを介してトランジスタQ1のコレクタ→エミッタ→ア
ースに電流が流れ、スイッチ21がオンし、整流回路２に
商用電源１の電圧を供給する。22はツェナダイオード、
23、24および25は抵抗、Q2はＮＰＮ型トランジスタであ
る。
【０００９】次に、本発明による電源回路の動作を説明
する。装置の非動作中も商用電源１の電圧は常時トラン
ス15に印加され、所要の電圧に降圧され、整流回路16お
よびコンデンサ17で整流・平滑して約6Vを出力し、定電
圧回路18の端子に入力し、約5Vの定電圧にして端子
より出力し、マイコン19に供給する。定電圧回路18の
はアース端子である。
する。装置の非動作中も商用電源１の電圧は常時トラン
ス15に印加され、所要の電圧に降圧され、整流回路16お
よびコンデンサ17で整流・平滑して約6Vを出力し、定電
圧回路18の端子に入力し、約5Vの定電圧にして端子
より出力し、マイコン19に供給する。定電圧回路18の
はアース端子である。
【００１０】電源オンの操作による信号は端子20よりマ
イコン19に入力される。マイコン19は、この電源オン操
作の信号にて端子にＨレベルの信号を出力し、この信
号によりトランジスタQ1をオンし、これにより、リレー
コイルに定電圧回路18より電流が流れてスイッチ21がオ
ンし、商用電源１の電圧が整流回路２に供給される。整
流回路２で整流された脈流はコンデンサ３で平滑され、
トランス４の一次巻線５に加わり、発振回路７よりの信
号でスイッチング素子６をオン・オフして一次巻線５に
交流を流し、二次巻線９に発生する電圧をダイオード10
で整流し、コンデンサ11で平滑し、負荷回路に供給す
る。
イコン19に入力される。マイコン19は、この電源オン操
作の信号にて端子にＨレベルの信号を出力し、この信
号によりトランジスタQ1をオンし、これにより、リレー
コイルに定電圧回路18より電流が流れてスイッチ21がオ
ンし、商用電源１の電圧が整流回路２に供給される。整
流回路２で整流された脈流はコンデンサ３で平滑され、
トランス４の一次巻線５に加わり、発振回路７よりの信
号でスイッチング素子６をオン・オフして一次巻線５に
交流を流し、二次巻線９に発生する電圧をダイオード10
で整流し、コンデンサ11で平滑し、負荷回路に供給す
る。
【００１１】定電圧回路18は、端子の入力電圧が正常
な範囲にある場合、図２（イ）に示すように端子に約
5Vの安定化された電圧を出力するが、商用電源１の電圧
が低く、端子の電圧が不足の場合、図２（ロ）に示す
如く出力電圧が不安定（低下）になる。この電圧低下に
よりマイコン19が誤動作し、電源オンの操作で端子に
出力される信号がＨレベルとＬレベルを繰り返し、これ
によりトランジスタQ1がオンとオフとを繰り返し、スイ
ッチ21がオン・オフし、トランス４に供給される電圧が
大幅に変動し、出力電圧が不安定になり、負荷回路が正
常に動作しなくなる。
な範囲にある場合、図２（イ）に示すように端子に約
5Vの安定化された電圧を出力するが、商用電源１の電圧
が低く、端子の電圧が不足の場合、図２（ロ）に示す
如く出力電圧が不安定（低下）になる。この電圧低下に
よりマイコン19が誤動作し、電源オンの操作で端子に
出力される信号がＨレベルとＬレベルを繰り返し、これ
によりトランジスタQ1がオンとオフとを繰り返し、スイ
ッチ21がオン・オフし、トランス４に供給される電圧が
大幅に変動し、出力電圧が不安定になり、負荷回路が正
常に動作しなくなる。
【００１２】定電圧回路18は、制御端子がＬレベル若
しくはオープンの場合に端子に電圧を出力し、制御端
子に印加される信号がＨレベルの場合に出力を停止す
る。この定電圧回路18の制御端子にトランジスタQ2の
コレクタを接続し、エミッタをアースに接続し、コレク
タ・電源（端子）間に抵抗25を接続し、ベース・電源
間に小抵抗23を介してツェナダイオード22を接続する。
そして、ツェナダイオード22に、例えば、ツェナ電圧が
5Vのものを使用し、電源電圧（端子の電圧）が約5.5V
以上ではツェナダイオード22が導通し、トランジスタQ2
をオンし、電源電圧が約5.5V以下の場合にツェナダイオ
ード22をオフし、トランジスタQ2をオフするようにす
る。この場合、トランジスタQ2のベース・アース間に介
挿される抵抗24はトランジスタQ2のベース・エミッタ間
のインピーダンスに比べて充分に高い値に設定する。あ
るいは、ツェナダイオード22を使用せず、電源（端子
）・アース間に抵抗23と抵抗24を直列に接続し、抵抗
23と抵抗24の接続点にトランジスタQ2のベースを接続
し、端子の電圧が5.5V以下の場合にトランジスタQ2が
オンしないように抵抗23と抵抗24の値を設定してもよ
い。
しくはオープンの場合に端子に電圧を出力し、制御端
子に印加される信号がＨレベルの場合に出力を停止す
る。この定電圧回路18の制御端子にトランジスタQ2の
コレクタを接続し、エミッタをアースに接続し、コレク
タ・電源（端子）間に抵抗25を接続し、ベース・電源
間に小抵抗23を介してツェナダイオード22を接続する。
そして、ツェナダイオード22に、例えば、ツェナ電圧が
5Vのものを使用し、電源電圧（端子の電圧）が約5.5V
以上ではツェナダイオード22が導通し、トランジスタQ2
をオンし、電源電圧が約5.5V以下の場合にツェナダイオ
ード22をオフし、トランジスタQ2をオフするようにす
る。この場合、トランジスタQ2のベース・アース間に介
挿される抵抗24はトランジスタQ2のベース・エミッタ間
のインピーダンスに比べて充分に高い値に設定する。あ
るいは、ツェナダイオード22を使用せず、電源（端子
）・アース間に抵抗23と抵抗24を直列に接続し、抵抗
23と抵抗24の接続点にトランジスタQ2のベースを接続
し、端子の電圧が5.5V以下の場合にトランジスタQ2が
オンしないように抵抗23と抵抗24の値を設定してもよ
い。
【００１３】以上により、商用電源１の電圧が低く、端
子の電圧が約5.5Vより低い場合はトランジスタQ2がオ
フし、コレクタ電圧が端子の電圧となり、定電圧回路
18は制御端子のレベルがＨとなり、端子の出力を停
止し、従ってマイコン19は動作せず、同時にリレー電流
が流れないためスイッチ21が遮断され、負荷回路への電
圧供給が停止される。
子の電圧が約5.5Vより低い場合はトランジスタQ2がオ
フし、コレクタ電圧が端子の電圧となり、定電圧回路
18は制御端子のレベルがＨとなり、端子の出力を停
止し、従ってマイコン19は動作せず、同時にリレー電流
が流れないためスイッチ21が遮断され、負荷回路への電
圧供給が停止される。
【００１４】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による電
源回路によれば、商用電源の電圧が低く、マイコン等に
電源を供給する定電圧回路の入力電圧が低い場合、入力
電圧の検出に基づいて定電圧回路の電圧出力を停止する
のでマイコンは動作せず、負荷回路に不安定な電圧が供
給されず、装置は異常動作しない。
源回路によれば、商用電源の電圧が低く、マイコン等に
電源を供給する定電圧回路の入力電圧が低い場合、入力
電圧の検出に基づいて定電圧回路の電圧出力を停止する
のでマイコンは動作せず、負荷回路に不安定な電圧が供
給されず、装置は異常動作しない。
【図１】本発明による電源回路の一実施例の要部回路図
である。
である。
【図２】本発明による電源回路の動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
【図３】従来の電源回路の一例の要部回路図である。
１ 商用電源 ２、16 整流回路 ３、11、14、17 コンデンサ ４、15 トランス ６ スイッチング素子（ＦＥＴ） ７ 発振回路 10、13 ダイオード 18 定電圧回路 19 マイクロコンピュータ回路 20 電源オン信号入力端子 21 スイッチ Q1、Q2 ＮＰＮ型トランジスタ 22 ツェナダイオード 23、24、25 抵抗
Claims (4)
- 【請求項１】 第１の整流回路で商用電源電圧を整流
し、定電圧回路により電圧を安定化し、マイクロコンピ
ュータ回路に供給し、電源オンの操作にてマイクロコン
ピュータ回路より出力される信号に基づいてリレーを駆
動し、スイッチをオンして商用電源電圧をトランスの一
次巻線に印加し、二次巻線に発生する電圧を整流し、直
流電圧を出力するようにした電源回路において、前記定
電圧回路に入力される電圧を検出する電圧検出手段を設
け、所要電圧以下の場合に前記定電圧回路の制御端子に
所要の信号を印加し、定電圧回路の電圧出力を停止する
ようにした電源回路。 - 【請求項２】 第１の整流回路で商用電源電圧を整流
し、定電圧回路により電圧を安定化し、マイクロコンピ
ュータ回路に供給し、電源オンの操作にてマイクロコン
ピュータ回路より出力される信号に基づいてリレーを駆
動し、スイッチをオンして商用電源より第２の整流回路
に電圧を供給し、第２の整流回路で整流された電圧をス
イッチング回路を介してトランスの一次巻線に印加し、
二次巻線に発生する電圧を整流し、直流電圧を出力する
ようにした電源回路において、前記定電圧回路に入力さ
れる電圧を検出する電圧検出手段を設け、所要電圧以下
の場合に前記定電圧回路の制御端子に所要の信号を印加
し、定電圧回路の電圧出力を停止するようにした電源回
路。 - 【請求項３】 前記電圧検出手段は、前記第１の整流回
路の電圧出力端およびアース間に直列に接続した第１の
抵抗および第２の抵抗と、ベースを第１の抵抗および第
２の抵抗の接続点に接続し、エミッタをアースに接続
し、コレクタを直列接続した第３の抵抗を介して前記電
圧出力端に接続したＮＰＮ型トランジスタとからなり、
前記コレクタを前記定電圧回路の制御端子に接続するよ
うにした請求項１または請求項２記載の電源回路。 - 【請求項４】 前記電圧検出手段は、前記第１の整流回
路の電圧出力端にカソードを接続し、アノードを直列接
続した第４の抵抗を介してアースに接続したツェナダイ
オードと、ベースをツェナダイオードおよび第４の抵抗
の接続点に接続し、エミッタをアースに接続し、コレク
タを直列接続した第５の抵抗を介して前記電圧出力端に
接続したＮＰＮ型トランジスタとからなり、前記コレク
タを前記定電圧回路の制御端子に接続するようにした請
求項１または請求項２記載の電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7231319A JPH0974671A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7231319A JPH0974671A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974671A true JPH0974671A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16921777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7231319A Pending JPH0974671A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0974671A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2470968A (en) * | 2009-06-09 | 2010-12-15 | Kerio Technologies Inc | Power supply protective terminal |
| CN101964585A (zh) * | 2009-07-23 | 2011-02-02 | 克立欧电子有限公司 | 具导通门槛非主动元件组的供电装置用端部件及该装置 |
| CN102170224A (zh) * | 2010-02-26 | 2011-08-31 | 克立欧电子有限公司 | 自动变压供电器 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP7231319A patent/JPH0974671A/ja active Pending
Cited By (3)
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