JPH0222727Y2 - - Google Patents

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JPH0222727Y2
JPH0222727Y2 JP1980140989U JP14098980U JPH0222727Y2 JP H0222727 Y2 JPH0222727 Y2 JP H0222727Y2 JP 1980140989 U JP1980140989 U JP 1980140989U JP 14098980 U JP14098980 U JP 14098980U JP H0222727 Y2 JPH0222727 Y2 JP H0222727Y2
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circuit
power supply
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transistor
voltage
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、スイツチング・レギユレータ等の電
源装置における停電検出回路の改良に関する。
〈従来の技術〉 スイツチング・レギユレータ等の電源装置は、
商用交流電源や直流電源等の一次電源からの入力
電圧を変換調整して、例えばマイクロプロセツサ
を使用した機器等の需用機器に適した直流定電圧
を出力するようになつている。この様な電源装置
においては、停電検出回路が設けられ、一次電源
が停電した場合に速やかに検出して需用機器に報
知し、需用機器において適切な停電対策が取られ
るようにしている。例えば需用機器がマイクロプ
ロセツサを使用した機器の場合には、停電検出信
号を受け電源装置の出力が無くなる前に情報をメ
モリーに退避させる等の対策がなされる。
第1図は従来の電源装置における停電検出回路
の一例を示す回路図である。図において、1は一
次電源、2は電源装置、3は需用機器、4は停電
検出回路である。電源装置2は一次電源1からの
入力電圧Vi(例えば24V)に基づいて需用機器3
に適した直流定電圧Vcc(例えば5V)を出力する
ものである。停電検出回路4は、電源装置2の入
力端aとコモン間に接続される抵抗R1とツエナ
ーダイオードZD及びフオトカプラPCの直列回路
からなり、フオトカプラPCのフオトトランジス
タPTのコレクタ・エミツタ間に停電検出信号
PNを発生するようになつている。停電検出レベ
ルはツエナーダイオードZDのツエナ電圧で決ま
り、その値は電源装置2が直流定電圧Vccを発生
させるための最少入力レベルよりも高く選ばれて
いる。
このように構成された装置の動作を次に説明す
る。一次電源1が正常であれば、停電検出回路4
のフオトカプラPCのフオトダイオードPDに電流
が流れ、フオトトランジスタPTがオンになつて
いる。他方、一次電源1が停電し、電源装置2の
入力電圧Viが停電検出レベルより小さくなると、
フオトダイオードPDに電流が流れなくなり、フ
オトトランジスタPTがオフとなつて停電検出信
号PNが発生する。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし従来装置では、電源装置2が狭い入力電
圧Viの変化範囲(例えば24V専用)を対象として
いる場合には問題はないが、電源装置2が例えば
20V〜200Vと広い入力電圧の変化範囲を対象と
している場合には、フオトカプラ等の耐圧で制限
され、使用が困難な場合が生ずるという課題があ
つた。
本考案はこのような課題を解決したもので、広
範囲な入力電圧を対象とした電源装置においても
安定に使用できる停電検出回路を提供することを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する本考案は、電源装置
で安定化された電圧が供給される抵抗R2とフオ
トカプラ及びトランジスタQが直列に接続された
点灯回路と、この点灯回路のトランジスタのベー
スに前記電源装置の入力電圧を抵抗R1及びツエ
ナーダイオードを介して与え、前記入力電圧が停
電検出レベル以下になつたとき、当該トランジス
タをオフする停電検出制御回路とを具備する電源
装置の停電検出回路であつて、次の構成としたも
のである。
即ち、前記電源装置は、前記入力電圧が印加さ
れる一次巻線、この一次巻線に直列に接続される
スイツチングトランジスタ23、このスイツチン
グトランジスタの制御端子にオンオフを制御する
信号を送るスイツチング制御回路24、前記入力
電圧が入力端子に印加され出力端子より当該スイ
ツチング制御回路に動作用電圧を供給すると共
に、前記停電検出制御回路の抵抗をベース端子と
当該入力端子との間に挿入したスタートトランジ
スタ21、この一次巻線のスイツチング信号が誘
起される二次巻線を有すると共にこの誘起された
スイツチング信号を整流平滑化して前記点灯回路
の抵抗に供給する直流電圧供給回路26を有する
ことを特徴としている。
〈作用〉 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。点灯
回路は、入力電圧が正常であるか停電状態である
かを表示する。停電検出制御回路は、点灯回路の
トランジスタにオンオフ制御用の信号を送つてい
る。電源装置はスイツチング電源になつており、
スタートトランジスタの動作開始を制御するベー
ス端子と入力端子の間を接続する抵抗を停電検出
制御回路の抵抗と兼用しているので、部品点数が
減少する。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第2図に本考案の一実施例を示す要部構成ブロ
ツク図である。尚第2図において、前記第1図と
同一作用をするものには同一符号をつけ説明を省
略する。図において、停電検出回路4は、電源装
置2で安定化された電圧が供給される抵抗R2と
フオトカプラPC及びトランジスタQが直列に接
続された点灯回路と、この点灯回路のトランジス
タQのベースに電源装置2の入力電圧Viを抵抗
R1及びツエナーダイオードZDを介して与える
停電検出制御回路よりなる。点灯回路は電源装置
2の出力端bとコモン間に接続してある。
このように構成された装置の動作を次に説明す
る。一次電源1が停電し、電源装置2の入力電圧
Viが停電検出レベルよりも小さくなると、停電
検出制御回路が動作してトランジスタQがオフと
なる。すると、フオトダイオードPDに電流が流
れなくなつて、フオトトランジスタPTがオフと
なり停電検出信号PNを発生する。
第3図は電源装置2の具体例を示す回路図で、
ここではスイツチング電源を用いている。図にお
いて、トランス22の一次巻線には、入力電圧
Viが印加される。スイツチングトランジスタ2
3は、この一次巻線の陰極側にコレクタ端子が接
続され、エミツタ端子が接地されている。スイツ
チング制御回路24は、スイツチングトランジス
タ23の制御端子にオンオフを制御する信号を送
るもので、例えばパルス幅制御用集積回路が使用
される。スタートトランジスタ21は、入力電圧
Viが入力端子(コレクタ端子)に印加され出力
端子(エミツタ端子)よりスイツチング制御回路
24に動作用電圧を供給すると共に、停電検出制
御回路の抵抗R1をベース端子と当該入力端子と
の間に挿入してある。すると、ツエナーダイオー
ドZDはスタートトランジスタ27の制御端子と
トランジスタQの制御端子との間に装着された状
態になつている。
トランス22の主二次巻線には、この一次巻線
のスイツチング信号が誘起されるので、この誘起
されたスイツチング信号を整流平滑化して需用機
器3に直流定電圧Vccを供給する二次回路25を
有している。この直流定電圧Vccを安定化する場
合には、図示しない誤差増幅回路により基準電圧
と比較し、誤差信号が小さくなる方向にスイツチ
ング制御回路24に信号を送る。トランス22の
補助巻線には、主二次巻線と同じくこの一次巻線
のスイツチング信号が誘起されるので、この誘起
されたスイツチング信号を整流平滑化して点灯回
路の抵抗R2に供給する直流電圧供給回路26を
有している。この直流電圧Efはスタートトラン
ジスタ21の出力端子とも接続されている。絶縁
を取る必要のある場合には、ダイオードを挿入す
るとよい。
この様な装置では、スタートトランジスタ21
のベースコレクタ間抵抗を停電検出制御回路の抵
抗R1と併用しているので、部品点数が減少す
る。
尚、上記実施例においては一次側と二次側との
絶縁を取る必要のあることから、安定化された電
圧として直流電圧供給回路26から点灯回路を駆
動する電力の供給を受けたが、本考案はこれに限
定されるものではなく、絶縁を取らない場合には
直接主二次回路25の直流定電圧Vccを点灯回路
に供給してもよい。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば次のよう
な実用上の効果がある。
電源装置2で安定化した電圧を点灯回路のフ
オトカプラPCに与えるようにしているので、
広範囲名な入力電圧を対象とした電源装置にお
いてもフオトカプラPCに一定の電流を供給で
きる。
スタートトランジスタ21のベースコレクタ
間抵抗を停電検出制御回路の抵抗R1と併用し
ているので、部品点数が減少し、製造コストが
低下する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源装置における停電検出回路
の一例を示す回路図、第2図は本考案の一実施例
を示す要部構成ブロツク図、第3図は電源装置2
の具体例を示す回路図である。 1……一次電源、2……電源装置、3……需用
機器、4……停電検出回路、PC……フオトカプ
ラ、22……トランス、21,23,Q……トラ
ンジスタ、24……スイツチング制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源装置で安定化された電圧が供給される抵抗
    R2とフオトカプラ及びトランジスタQが直列に
    接続された点灯回路と、 この点灯回路のトランジスタのベースに前記電
    源装置の入力電圧を抵抗R1及びツエナーダイオ
    ードを介して与え、前記入力電圧が停電検出レベ
    ル以下になつたとき、当該トランジスタをオフす
    る停電検出制御回路と、 を具備する電源装置の停電検出回路であつて、 前記電源装置は、前記入力電圧が印加される一
    次巻線、この一次巻線に直列に接続されるスイツ
    チングトランジスタ23、このスイツチングトラ
    ンジスタの制御端子にオンオフを制御する信号を
    送るスイツチング制御回路24、前記入力電圧が
    入力端子に印加され出力端子より当該スイツチン
    グ制御回路に動作用電圧を供給すると共に、前記
    停電検出制御回路の抵抗をベース端子と当該入力
    端子との間に挿入したスタートトランジスタ2
    1、この一次巻線のスイツチング信号が誘起され
    る二次巻線を有すると共にこの誘起されたスイツ
    チング信号を整流平滑化して前記点灯回路の抵抗
    に供給する直流電圧供給回路26を有すること、 を特徴とする電源装置の停電検出回路。
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JPS5765418U JPS5765418U (ja) 1982-04-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS453792Y1 (ja) * 1966-05-09 1970-02-21
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