JPH07132161A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
- Publication number
- JPH07132161A JPH07132161A JP30223693A JP30223693A JPH07132161A JP H07132161 A JPH07132161 A JP H07132161A JP 30223693 A JP30223693 A JP 30223693A JP 30223693 A JP30223693 A JP 30223693A JP H07132161 A JPH07132161 A JP H07132161A
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- prize
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Abstract
し、大当りと大当りとの間隔を短縮可能なパチンコ機を
提供する。 【構成】 特別領域を有する特別入賞装置20と、停止
図柄の表示結果により特別入賞装置20を打球が入賞し
易い状態に変換させる普通図柄表示装置18と、球が特
別領域を通過したときに作動開始すると共に、球が再度
特別領域を通過したとき又は遊技部15に設けられた始
動入賞口に所定個数の球が入賞したときに作動終了する
特別遊技制御手段と、特別遊技制御手段の作動中に始動
入賞口に球が入賞する毎に所定の態様で開放駆動される
変動入賞装置26とを備え、始動入賞口として可変入賞
装置21を設けると共に、特別入賞装置20との連動を
図る連動樋68を設け、特別領域を通過した球により可
変入賞装置20を作動させる。
Description
に、特別領域を含む複数の通過領域が形成された特別入
賞装置と、図柄変動停止時の表示結果が予め定めた表示
結果となったときに前記特別入賞装置を打球が入賞し易
い状態に変換させる図柄表示装置と、前記特別入賞装置
に誘導された打球が前記特別領域を通過したときに作動
開始すると共に、再度特別領域を打球が通過したとき又
は前記遊技盤に設けられる始動入賞口に所定個数の打球
が入賞したときに、作動終了する特別遊技制御手段と、
該特別遊技制御手段の作動中に前記始動入賞口に打球が
入賞する毎に所定の態様で開放駆動される変動入賞装置
と、を備えたパチンコ機に関するものである。
多く提案されており、例えば、特開昭61−22888
7号公報に記載されたパチンコ機がある。このパチンコ
機は、権利確保球検出スイッチを備える権利確保用入賞
口を有し、図柄表示装置が特定の図柄を表示している間
に、権利確保球検出スイッチがオンすると、変動入賞装
置における入賞確率を増大させることができる。即ち、
変動入賞装置を打球が入り易い状態に変換させることが
できる。
報に記載されたパチンコ機を始め、従来のパチンコ機で
は、図柄表示装置の始動入賞口における入賞確率を変化
若しくは零にすることはできない。従って、図柄表示装
置が表示する図柄、換言すると識別情報に基づく所謂
「大当り」と「大当り」との間の時間がランダムになっ
てしまいゲ−ム性を著しく悪くしてしまっているのが現
状である。本発明は上記に鑑み提案されたもので、大当
り終了時に、図柄の変動開始を容易にし、大当りと大当
りとの間隔を短縮可能なパチンコ機を提供することを目
的とする。
本発明は、特別領域を含む複数の通過領域が形成された
特別入賞装置と、図柄変動停止時の表示図柄が予め定め
た表示結果となったときに特別入賞装置を打球が入賞し
易い状態に変換させる図柄表示装置と、特別入賞装置に
誘導された打球が特別領域を通過したときに作動開始す
ると共に、再度特別領域を打球が通過したとき又は遊技
盤に設けられる始動入賞口に所定個数の打球が入賞した
ときに作動終了する特別遊技制御手段と、特別遊技制御
手段の作動中に始動入賞口に打球が入賞する毎に所定の
態様で開放駆動される変動入賞装置と、を備えたパチン
コ機において、前記図柄表示装置を作動するための可変
入賞装置を遊技盤に設け、該可変入賞装置を大当り終了
時に開成状態にあるようにしたものである。
賞装置は、大当り終了時に開成されているので、この開
成された可変入賞装置に打球を入賞させることにより、
図柄表示装置の変動表示を容易に開始する。
ると、図1はパチンコ機1の正面図であって、窓部を有
した額縁状の前枠2の一側を外枠3に開閉可能に蝶着
し、上記窓部には金枠4を設け、該金枠4の上方部分に
はガラスを装着したガラス枠5を開閉可能に軸着し、上
記前枠2及びガラス枠5を施錠装置6で施錠可能とす
る。また、ガラス枠5の下方部分には上皿7を設けたフ
ロントプレート8等からなる上受皿セット9を設け、前
枠2の下方部分には下皿10や打球の飛距離を調整する
操作ハンドル11等を設けた下受皿セット12を設け
る。また、上記前枠2の窓部には遊技盤13を後方から
臨ませる。
る遊技部15を形成し、該遊技部15のほゞ中央部分
に、天入賞口16と振分装置17とを備えると共に普通
図柄表示装置18を備えるセンター役物19を設ける。
また、上記センター役物19の向かって左側には、特別
領域を含む複数の通過領域が形成された特別入賞装置2
0を配設する。更に、左斜め下方には、打球の流入が困
難な第1状態と打球の流入が容易な第2状態とに変換可
能な可変入賞装置21を設け、この可変入賞装置21を
後述する図柄始動口22とする。一方、遊技部15の右
側部分には、第3種始動口23に設定した回転入賞装置
24及び大入賞口25に設定した変動入賞装置26を配
設する。そして、遊技部15の最下位置にはアウト口2
7を開設する。尚、遊技部15の適宜位置には、種々の
入賞具28…及び各種表示灯29…、風車30等を配設
し、パチンコ機1の上縁部には外部表示灯31が設けて
ある。また、上受皿セット9にはスピーカ32が臨み、
種々の効果音や不正遊技時の警報等を発声する。
ば、回転盤33及びスクリュー体34とからなる振分装
置17を有する。即ち、センター役物19には、打球が
流下する遊技部15と隔離された入賞室35が設けてあ
り、この入賞室35内に、駆動源として役物回転盤駆動
モータ36を有する回転盤33及び役物スクリュー駆動
モータ37を有するスクリュー体34が収設してある。
設けた左側方に向けて開口する天下入賞口38を唯一の
球入口としており、この天下入賞口38に連通する球誘
導樋39を通して入賞室35へ流入可能になっている。
上記球誘導樋39の途中には、役物スイッチ40を臨ま
せ、当該役物スイッチ40が作動すると、電源投入中は
所定の速度で回転を続けている回転盤33の回転速度を
所定時間減速する。この減速により球の行方の確認を容
易にして遊技の興趣を向上させると共に、スクリュー体
34と回転盤33との同期をずらせて打球発射のタイミ
ングを計った狙い撃ちを防止する。上記球誘導樋39の
下流側は回転盤33の周縁に球周遊路41として展開
し、球周遊路41に流入した球は、回転盤33上に転出
し、該回転盤33に設けた複数の球嵌入孔42または球
導入路43の何れかに振り分けられる。尚、図示の実施
例では、球周遊路41の下端に、弾性を有する金属板か
らなる反射板44が設けてあり、当該反射板44に衝突
した球を反発させて回転盤33に導くようになってい
る。また、回転盤33の上面には、高さの低い誘導仕切
板45a,45b及び仕切ボス46が突設してあり、回
転盤33上の球が無暗に転動しないようになっている。
転盤33の回転によって球排出口(図示せず)に移送さ
れて入賞球として機裏へ排出される。一方、球導入路4
3に載った球は、入賞室35のほゞ中央に立設したスク
リュー体34に導入され、該スクリュー体34によって
入賞室35の上方へ揚送される。揚送された球は、当該
センター役物19の入賞室35の外部に形成された入賞
路47に排出される。上記入賞路47には、後述する普
通図柄表示装置18の図柄変動を開始するための普通図
柄表示装置作動ゲート48が臨んでいる。従って、この
センター役物19においは、入賞室35へ流入する球
を、一般入賞球と始動入賞球とに振り分けることができ
る。
柄表示装置18を並設する。この普通図柄表示装置18
は、複数の図柄を可変表示できればどのような構成でも
よいが、図示の実施例によれば、所謂7セグメントデジ
タル表示器によって構成してあり、「0」−「9」の1
0枚の数字を表示可能である。また、この実施例によれ
ば、普通図柄表示装置18の周囲に図柄始動記憶表示器
49を配設してある。この図柄始動記憶表示器49につ
いても後述する。
図柄表示装置18における図柄の変動表示を開始する機
能を有する。即ち、上記入賞路47に第1図柄始動スイ
ッチ50(尚、図8及び図12では図柄始動スイッチ
とする。)を臨ませてあり、当該入賞路47を通過する
球によって、上記第1図柄始動スイッチ50がオンして
図柄の変動表示を開始する。また、図柄の変動表示中に
第1図柄始動スイッチ50がオンすると、最大4個まで
記憶し、図柄始動記憶表示器49によって可視表示す
る。そして、図柄の変動表示停止後、または特別入賞装
置20の開放動作終了後に、上記始動記憶に基づいて再
び図柄の変動表示を開始する。
し、所定時間が経過すると図柄の変動を停止する。この
とき表示する図柄が特定の図柄であるとき、例えば
「7」である場合は、特別領域を設けた特別入賞装置2
0を所定時間が経過するか、また所定個数の入球がある
まで開放する(例えば、10秒または10個)。
す実施例によれば、駆動源として設けた特別装置駆動ソ
レノイド51(尚、図8では電動役物ソレノイドとす
る。)によって、ゲート部材52が前後して、特別領域
53を含む複数の通過領域55を開放及び閉成するもの
である。即ち、中央に特別領域53を有すると共に左右
に一般入賞領域54を備え、特別領域53には保留プレ
ート56が臨んでおり、該保留プレート56によって、
球1個が特別領域53の上で保留され、ゲート部材52
が閉成されるときに、当該特別入賞装置20内に取り込
まれて、特別装置作動スイッチ57が作動するようにな
っている。
謂権利が発生する。即ち、この権利は、図8のブロック
図における制御装置58により形成される特別遊技制御
手段によって発生及び消滅する。この権利中に、始動入
賞口を形成する第3種始動口23に入賞すると、大入賞
口25を形成する変動入賞装置26が所定の態様で駆動
される。尚、図8中、破線で示した電動役物ソレノイド
及びソレノイド駆動回路は、本実施例では不要であ
る。尚また、電源回路、クロック発生回路、分周回路、
ROM、RAM、各入賞球検出回路、各種駆動回路、音
声制御回路については説明しないが、各自所定の機能を
実行する。
ば、球導入部59を設けた回転体60が所定時間(例え
ば、12秒)で1回転するように設定してあり、上記所
定時間が経過しないと第3種始動スイッチ61に作用し
ないようになっている。尚、上記回転体60は3種始動
口駆動モータ62を駆動源とする。
は、図示の実施例によれば、大入賞口ソレノイド63を
駆動源として可動する一対の可動翼片64を有してな
り、打球が入賞できない第1状態と打球が極めて入賞し
易い第2状態とに変換可能である。また、変動入賞装置
26は、入賞した球を検出する10カウントスイッチ6
5を備える。尚、この変動入賞装置26は、第1状態と
第2状態とに変換可能であれば他の形式のものでもよ
い。
3に打球が入球して第3種始動スイッチ61がオンする
毎に、可動翼片64を開放して第2状態に変換し、所定
時間(例えば、10秒)が経過するか、または所定個数
(例えば、10個)の入球があると、可動翼片64を閉
じて第2状態を終了する。尚、大入賞口25が開放中
に、第3種始動口23に入球があっても、当該開放動作
終了後に、引続き大入賞口25を開放することはない。
また、この実施例では、第3種始動口23を構成する回
転体60の1回転に要する時間が、大入賞口25の開放
時間よりも長いので、大入賞口25が開放中に再び第3
種始動口23の第3種始動スイッチ61がオンすること
はない。
球が16個入球するか、打球が再び特別入賞装置20の
特別領域53を通過すると、特別入賞装置20が作動を
停止して権利が消滅する。即ち、上記大入賞口25の開
放回数は、最大16回となる。尚、現在何回目の開放動
作中か或は第3種始動口23に何個入賞したかは、遊技
部15の右側下方部分に設けた9セグメントLEDで構
成した継続回数表示器66(始動口入賞球数表示器)に
より可視表示する。尚、あと何回大入賞口25を開放可
能かを、最大開放回数である「16」から減算して表示
するようにしてもよい。
装置を作動させるための可変入賞装置21が配設してあ
り、この可変入賞装置21は特別入賞装置20の特別領
域53を通過した球によって作動する。図示の実施例で
は、可変入賞装置21として、センター役物19の左側
下方に、所謂チューリップ形式の左落し連動役物が配設
してあり、この左落し連動役物が、特別領域53を通過
した球による裏連動によって、打球が入賞できない閉成
状態から打球の入賞が容易な開成状態に変換する。即
ち、遊技盤13の裏面側に設けた連動樋68によって、
特別入賞装置20の特別領域53を通過した球が、可変
入賞装置21の裏面側に導かれ、当該可変入賞装置21
の一対の羽根69を開成する。
た普通図柄表示装置作動ゲート48と同様に、第2図柄
始動スイッチ67(尚、図8及び図12では図柄始動ス
イッチとする。)を臨ませて普通図柄表示装置18の
図柄始動口22に設定してあるので、権利が消滅した
後、この開成状態にある可変入賞装置21を狙って打球
を発射すれば、再び普通図柄表示装置18の変動表示を
容易に開始させることができる。従って、再び特別入賞
装置20を作動させて、遊技者に極めて有利な権利状態
を創出することが容易となる。尚、図示の実施例では、
可変入賞装置21の規定入賞数を1個に設定して、1回
のみ入賞が可能になっているが、規定入賞数を複数に設
定すれば、連続した図柄始動が可能になる。
利状態が終了した後、入賞が容易なように開成された可
変入賞装置21に、打球を入賞させれば、再び図柄表示
装置を作動させることができて、再度権利状態を創出す
ることが容易になる。従って、この一連の動作を繰り返
すことにより、短時間に大量の賞球を獲得可能な遊技者
に極めて有利な状態を形成することができる。
入賞装置20内に形成しているが、これに限定するもの
ではない。例えば、球を始動口スイッチである第1図柄
始動スイッチ50内に一時停留させ、図柄を判定して当
りならば振分手段を介して特別領域53を通過した球と
同様に可変入賞装置21へ誘導し、この可変入賞装置2
1を開成するように構成することもできる。
す。この実施例では、図9に示すように上記した第1の
実施例における遊技盤配置と同様な配置により行われる
が、特別入賞装置20と普通図柄始動口22を形成する
可変入賞装置21とは連動していない。
装置21の羽根69を電気的駆動源で作動する。即ち、
第2の実施例における可変入賞装置21は電気的駆動源
70(図8では電動役物ソレノイドとする。)を備
え、図8のブロック図及び図10ないし図14に示すフ
ローチャートにより制御される。尚、前記した第1の実
施例においても、図10ないし図14に示すフローチャ
ートとほゞ同様な制御が実行されている。
ートであって、例えば4msec毎に1回実行される。
この実行は、図8の分周回路で4msec毎に発生する
リセットパルスに応答して開始され、図8に示す制御装
置58のもと、RAMのクリア等の初期設定を実行し、
ショートや断線、或はスイッチ類の撤去等の故障や不正
改造がないか診断する不正処理を実行し、不正状態がな
ければ、遊技開始可能となり、回転盤制御処理以下を実
行する。一方、不正状態を発見した場合には音声処理以
下の処理を実行する。即ち、音声処理では、スピーカ3
2から警報を発し、表示灯29…を点灯或は点滅させ
る。
役物19に設けた役物スイッチ40を監視し、センター
役物19に天下入賞口38から打球が飛入すると、スク
リュー体34の回転と同期しないように回転盤33の回
転速度を減速する。この減速により遊技者の期待感を向
上させることができるし、遊技者による狙い撃ちを防止
することができる。また、この減速は、作動タイマによ
って所定時間行われる。
では、図柄始動スイッチを監視する。即ち、図柄始動ス
イッチは、前記第1の実施例と同様に、センター役物1
9に設けた第1図柄始動スイッチ50と、可変入賞装置
21に設けた第2図柄始動スイッチ67とがある。そこ
で、可変入賞装置21の作動を監視し、作動中ならば第
2図柄始動スイッチ67も監視する。また、可変入賞装
置21の作動タイマを監視し、タイムアップしたら可変
入賞装置21の開放動作を終了する。また、図柄の始動
記憶は4個まで可能であり、第1図柄始動スイッチ5
0、第2図柄始動スイッチ67がオンしたとき始動記憶
が4以下ならば記憶に+1する。
当該特別入賞装置20の作動終了条件である作動タイマ
のタイムアップ(10秒)または入賞個数(10個)を
監視し、終了条件が成立したならば、特別入賞装置20
の作動を終了する。
ば、変動時間のタイムアップを監視し、タイムアップし
たならば、図柄乱数により停止図柄を決定すると共に、
該停止図柄で図柄を停止する。そして、停止した図柄が
「7」ならば、特別入賞装置20の作動を開始すると共
に、作動タイマーをスタートさせる。尚、当りの決定方
法は、図柄用の乱数発生を行うと共に、第1図柄始動ス
イッチ50または第2図柄始動スイッチ67を通過した
時点での乱数値を読み込み(但し、第1図柄始動スイッ
チ50及び第2図柄始動スイッチ67の始動記憶があっ
た場合、最高4個まで記憶する。)、読み込んでいた乱
数値を判定し、当り外れを決定する。
でない場合には、図柄始動記憶の有無を判別し、始動記
憶があれば、始動記憶を1減算して、普通図柄表示装置
18の変動表示を開始すると共に、図柄変動タイマーを
スタートさせる。
賞口25である変動入賞装置26の作動、即ち開放動作
を監視し、作動中ならば10カウントスイッチ65及び
10秒タイマーを監視する。即ち、10カウントスイッ
チ65がオンする毎に大入賞口25入賞球カウントに1
加算し、該入賞球カウントが「10」になったならば、
大入賞口25の作動を停止する。また、10秒タイマー
がタイムアップしたときも、大入賞口25の作動を停止
する。このとき、上記入賞球カウントが「0」ならば、
ノーカウント不正と判別してノーカウント不正処理を開
始する。
利が発生中ならば、権利始動スイッチ、即ち第3種始動
スイッチ61のオンを監視する。権利始動スイッチがオ
ンしたならば、大入賞口25が作動中か判別し、作動中
でないならば、大入賞口入賞球カウントをクリアすると
共に大入賞口作動タイマーをスタートさせて、大入賞口
25の作動を開始する。そして、権利始動入賞球カウン
トに1加算し、該入賞球カウントを監視する。一方、上
記権利始動スイッチがオンしたとき、大入賞口25が作
動中の場合は、直接上記権利始動入賞球カウントに1加
算する。
「16」になったならば、権利を消滅し、第2図柄始動
スイッチ67を設けた可変入賞装置21の作動タイマを
スタートさせる。即ち、本実施例が特徴とする権利消滅
後に普通図柄表示装置18における図柄の変動開始を容
易にして、大当りと大当りとの間隔を短縮可能とする。
特別入賞装置20の特別領域53に臨ませた特別装置作
動スイッチ57のオンを監視し、該作動スイッチがオン
したならば、権利発生中か否かを判別し、権利発生中の
場合はこの権利を消滅させ、権利が発生していない場合
には権利を発生させて権利始動入賞球カウンタをクリア
する。
柄表示装置18における図柄変動開始を容易にして再度
権利状態を創出することが容易になるばかりではなく、
特別入賞装置20と普通図柄表示装置18の図柄始動口
22に設定した可変入賞装置21とを球によって連動さ
せる必要がないので、裏連動を採る連動樋の形成が不要
であって構造が簡単になる。
たが、本発明は上記した各実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り
適宜に実施できる。例えば、可変入賞装置を他の条件が
成立したときに作動するように設定することも容易に可
能である。
複数の通過領域が形成された特別入賞装置と、図柄変動
停止時の表示図柄が予め定めた表示結果となったときに
特別入賞装置を打球が入賞し易い状態に変換させる図柄
表示装置と、特別入賞装置に誘導された打球が特別領域
を通過したときに作動開始すると共に、再度特別領域を
打球が通過したとき又は遊技盤に設けられる始動入賞口
に所定個数の打球が入賞したときに作動終了する特別遊
技制御手段と、特別遊技制御手段の作動中に始動入賞口
に打球が入賞する毎に所定の態様で開放駆動される変動
入賞装置と、を備えたパチンコ機において、前記図柄表
示装置を作動するための可変入賞装置を遊技盤に設け、
該可変入賞装置を大当り終了時に開成状態にあるように
したので、権利消滅時に、入賞が容易なように開成され
ている可変入賞装置に打球を入賞させれば、再び図柄表
示装置の変動表示を開始させることができて、再度権利
状態を創出することが容易になる。従って、この一連の
動作を繰り返すことにより、短時間に大量の賞球を獲得
可能な遊技者に極めて有利な状態を形成することができ
る興趣に富んだパチンコ機を提供可能である。また、大
当り終了時に制御手段によって可変入賞装置を開成させ
れば、特別入賞装置と普通図柄表示装置の図柄始動口に
設定した可変入賞装置とを球によって連動させる必要が
ないので、裏連動を採る連動樋の形成が不要な構造の簡
単なパチンコ機を提供可能である。
る。
ートである。
である。
ローチャートである。
トである。
ャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 特別領域を含む複数の通過領域が形成さ
れた特別入賞装置と、図柄変動停止時の表示図柄が予め
定めた表示結果となったときに特別入賞装置を打球が入
賞し易い状態に変換させる図柄表示装置と、特別入賞装
置に誘導された打球が特別領域を通過したときに作動開
始すると共に、再度特別領域を打球が通過したとき又は
遊技盤に設けられる始動入賞口に所定個数の打球が入賞
したときに作動終了する特別遊技制御手段と、特別遊技
制御手段の作動中に始動入賞口に打球が入賞する毎に所
定の態様で開放駆動される変動入賞装置と、を備えたパ
チンコ機において、 前記図柄表示装置を作動するための可変入賞装置を遊技
盤に設け、該可変入賞装置を大当り終了時に開成状態に
あるようにしたことを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 前記可変入賞装置は、前記特別領域を通
過した球により作動する請求項1記載のパチンコ機。 - 【請求項3】 前記可変入賞装置は、前記特別遊技制御
手段の終了に基づいて作動する請求項1記載のパチンコ
機。
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JP2000203341A JP3961747B2 (ja) | 1993-11-09 | 2000-07-05 | パチンコ機の入賞装置 |
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