JPH07131645A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH07131645A JPH07131645A JP5275525A JP27552593A JPH07131645A JP H07131645 A JPH07131645 A JP H07131645A JP 5275525 A JP5275525 A JP 5275525A JP 27552593 A JP27552593 A JP 27552593A JP H07131645 A JPH07131645 A JP H07131645A
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Abstract
ゲイン制御を行なうこと。 【構成】 原稿画像を露光する光源104と、光源10
4により露光された原稿画像を読み取るラインCCD1
11と、ラインCCD111からの出力信号を増幅する
アナログ信号処理回路112,212,312と、予め
温度が測定されその濃度値を表わすバーコードが付され
たバーコード付白板103と、バーコード付白板103
をラインCCD111により読み取って得た出力信号と
バーコードにて表わされた濃度値に基づいて、光源10
4の光量及びアナログ信号処理回路112,212,3
12の増幅率を制御するCPU116とを有する。
Description
た画像読み取り装置に関し、特に、ランプ点灯電圧、お
よび、CCDからA/D変換器までの回路ゲインを自動
調整する画像読み取り装置に関するものである。
る、CCDの出力をA/D変換して、画像データを得る
画像読み取り装置では、A/D変換後の信号レベルは、
光源の発生光量と、CCDからA/D変換器までの回路
ゲインによって決まる。従って、この光量(ランプ点灯
電圧)と、回路ゲインにより画像読み取り装置の出力レ
ベルの調整が行われる。
板(一定濃度)あるいは、原稿台上の基準白紙などを用
いて行っていた。すなわち、これら基準白色板あるいは
基準白紙をCCDによって読み取ったデータが所定の値
になる様に、ランプ点灯電圧および回路ゲインが調整さ
れていた。
準白色板および基準白紙に濃度のバラツキ(個定差)が
あり、調整に用いた基準白色板、基準白紙の状態によ
り、調整状態が変ってしまい、結果として画像読み取り
データの信号レベルが変ってしまうという問題がある。
てなされたもので、原稿画像を露光する光源と、前記光
源により露光された原稿画像を読み取る読取手段と、前
記読取手段からの出力信号を増幅する増幅手段と、予め
温度が測定されその濃度値を表わすバーコードが付され
た基準白色板と、前記基準白色板を前記読取手段により
読み取って得た出力信号と前記バーコードにて表わされ
た濃度値に基づいて、前記光源の光量及び前記増幅手段
の増幅率を制御する制御手段とを有する画像読み取り装
置を提供する。
の実施例の構成図を示す。
稿台ガラス、103はバーコード付白板(詳細は後
述)、104はバーコード付白板103及び原稿台ガラ
ス102上の原稿101を露光するための光源(ラン
プ)、105,106は反射ガサ、107〜109は白
板103又は原稿101からの反射光を導く反射ミラ
ー、110はレンズ、111は赤(R),緑(G)及び
青(B)の色分解フィルタが設けられたラインCCD、
117,217,317はラインCCD111からの
R,G,Bアナログ信号を色毎に分離するサンプルホー
ルド回路、112,212,312は夫々R,G,Bア
ナログ信号を処理するアナログ信号処理回路(電圧制御
増幅器)、113,213,313はR,G,Bアナロ
グ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、11
4,214,314は光源の光量不均一やラインCCD
の感度バラツキ等に起因するラインCCD111の出力
の不均一を補正するシェーディング補正回路、115,
215,315はシェーディング補正回路114,21
4,314におけるシェーディング補正パラメータを記
憶したシェーディング補正データ用メモリ、116はC
PUである。なお、CPU116は信号処理回路11
2,212,312の各回路ゲイン、および、光源10
4の点灯電圧を制御するとともに、シェーディング補正
データ用メモリ115,215,315にシェーディン
グ補正パラメータのセットを行なう。また、CPU11
6はシェーディング補正データ用メモリ115,21
5,315に格納されているデータの読出し及びそのデ
ータに対する演算処理も実行する。
ラス102の構成を表わす図である。バーコード付白板
103は原稿台ガラス102と同材質のガラス板301
の上面に白く塗られたアルミ板302が貼られており、
また、ガラス板301の下面の所定位置にはバーコード
の印刷されたシール303が貼られる。
動機構によって往復動され、これにより、ラインCCD
111へバーコード付白板103及び原稿台ガラス10
2上の原稿101からの反射光を導く。CCD111は
入射した光を光電変換し、アナログ信号として出力す
る。
見た状態を示す。
が前述の白く塗られたアルミ板302に対応する基準白
色部分であり、一定の濃度になっている。また、破線2
02で囲まれた部分が前述のバーコードの印刷されたシ
ールに対応するバーコード部分である。基準白色部分2
01の濃度値があらかじめ測定され、その濃度データあ
るいはRGB値に換算した値がシール202にバーコー
ドとして記録されている。このRGB値に換算した値W
R,WG,WBは色毎に異なっているが、通常、同じ値と
なることが多いので、共通の値WRGBとして、以後の説
明を行う。
プ点灯電圧および回路ゲインの調整手順を示すフローチ
ャートである。以下、図4に従って説明を行う。
調整値にした上で、バーコード付白板103のバーコー
ド部分202をラインCCD111で読み取り、そのと
きのA/D変換後のデータを、シェーディング補正デー
タ用メモリ115上に仮に格納する。CPU116は、
このシェーディング補正データメモリ115の内容を読
みバーコードの内容をデコードし、バーコードに記録さ
れている白色板のデータWRGBを求める。
ゲインを初期値に設定し、その上でバーコード付白色板
103の基準白色部201を読み取り、A/D変換後の
R,G,Bデジタルデータをシェーディング補正データ
用メモリ115,215,315上に仮格納する。そし
て、CPU116はシェーディング補正データ用メモリ
115,215,315の内容を読み、3個のメモリ1
15,215,315中の最大出力チャネルchの最大
出力値Qを求める。そして、Q<K・WRGB(Kは定
数)ならばランプ点灯電圧を上げ、Q>K・WRGB(K
は定数)ならばランプ点灯電圧を下げる如くの制御を繰
り返し、最大出力値QがK・WRGBとほぼ等しくなるよ
うに、ランプ点灯電圧を調整する(ランプ点灯電圧をL
Vとする。)。
に示す。この場合、シェーディング補正データ用メモリ
215中のGデジタルデータが最大出力チャネルchと
なっている。
ぼ等しくなるように回路ゲインを、同様に調整する(各
chのゲインをAR,AG,ABとする。)。
・WRGBとほぼ等しくなる。この状態を図5の(2)に
示す。
RGB,LV,AR,AG,ABを、以後の画像データ取り込
みに備えてCPU116のメモリに格納する。
いが、バーコード付白板103は、違うものと交換され
る可能性もあるので、交換されたかどうかの確認用とし
て格納しておく。
出する際の定数Kの必要性について述べる。
前記LV,AR,AG,ABの値を、ランプ点灯電圧、回路
ゲインにそれぞれ設定し、前記白色板103を読み、C
CD111にてA/D後の1ライン分のデータを色毎に
シェーディング補正データ用メモリ115,215,3
15上に仮格納する。その後、このデータをCPU11
6が色別に順次読み出し各画素ごとにWRGBの値にシェ
ーディング補正するためのシェーディング補正用データ
に換算した上で、シェーディング補正データ用メモリ1
15,215,315に書き戻すことで行われる。そし
て、原稿読取り時のシェーディング補正時は、A/D後
の原稿画像データと、シェーディング補正データ用メモ
リ115,215,315の対応するアドレスのデータ
をシェーディング補正回路114,214,314にお
いて所定演算することで行う。図5の(3)にシェーデ
ィング補正後のデータを示す。
リ115,215315が有限のbit数で構成される
ことにより、シェーディング補正回路114,214,
314には、例えば、1倍〜2倍などのように補正範囲
が制限される。
14,314がハード構成上、1倍〜2倍の補正に制限
されていた場合、前記Kの値を、1以下の値(例えば
0.9)にしておかなければ正常にシェーディング補正
が行われない領域が発生してしまう。定数Kの存在はこ
のような問題を解決するためにある。
調整により、RGB各chの最大値がK・WRGBの値に
なるように調整される。次にシェーディング補正で全画
素WRGBの値になるよう(白板読み取り時)に、補正さ
れる。
プ点灯電圧、回路ゲインの調整では、各chの最大値を
使用したが、ラインCCD111および回路系のノイズ
の影響を軽減するために、 .各chにLPFをかけた後の最大値も用いる。LP
Fは、アナログの回路系あるいは、A/D後行ってもよ
い。 .各chの時間平均の最大値を用いる .上記.の組み合わせ、すなわち、各chのLP
Fをかけて時間平均をとった値の最大値 以上3種の値のいずれかを用いてもよい。
されている白板濃度データに応じて、ランプ点灯電圧調
整、回路ゲイン調整が行われ、最終的にシェーディング
補正でWRGBの値となる様に調整される。
ラツキの影響を受けないランプ調整、回路調整が可能と
なる。
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿画像を露光する光源と、前記光源に
より露光された原稿画像を読み取る読取手段と、前記読
取手段からの出力信号を増幅する増幅手段と、予め温度
が測定されその濃度値を表わすバーコードが付された基
準白色板と、前記基準白色板を前記読取手段により読み
取って得た出力信号と前記バーコードにて表わされた濃
度値に基づいて、前記光源の光量及び前記増幅手段の増
幅率を制御する制御手段とを有することを特徴とする画
像読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27552593A JP3184684B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27552593A JP3184684B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 画像読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131645A true JPH07131645A (ja) | 1995-05-19 |
JP3184684B2 JP3184684B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=17556676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27552593A Expired - Lifetime JP3184684B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184684B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6896187B2 (en) | 2000-08-07 | 2005-05-24 | Skidata Ag | Reader device for bar-coded authorization cards |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP27552593A patent/JP3184684B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6896187B2 (en) | 2000-08-07 | 2005-05-24 | Skidata Ag | Reader device for bar-coded authorization cards |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3184684B2 (ja) | 2001-07-09 |
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