JPH10327322A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH10327322A
JPH10327322A JP10002063A JP206398A JPH10327322A JP H10327322 A JPH10327322 A JP H10327322A JP 10002063 A JP10002063 A JP 10002063A JP 206398 A JP206398 A JP 206398A JP H10327322 A JPH10327322 A JP H10327322A
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line sensor
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JP10002063A
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Takeshi Aoki
毅 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主走査方向と副走査方向の両方についてシェ
ーディング補正を行うことができる画像読み取り装置を
提供する。 【解決手段】 本発明の画像読み取り装置は、原稿から
の光を電気信号に変換するラインセンサ5と、前記ライ
ンセンサ5からの電気信号をデジタル信号に変換するA
/D変換部12と、原稿読み取り前に設定した白基準デ
ータを記憶しておく白基準記憶部24と、黒基準データ
を記憶しておく黒基準記憶部22と、白基準補正係数に
より補正された白基準データと黒基準データを用いて前
記A/D変換部12の出力信号をシェーディング補正す
るシェーディング補正部13とを備える。従って、主走
査方向と副走査方向の両方についてシェーディング補正
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を電気
信号に変換する画像読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像読み取り装置は、例えばフラットベ
ッド型の場合、箱型の筐体の上面に、ガラス等の透明板
からなる原稿台が設けられている。筐体の内部には、駆
動装置により原稿台に平行に移動するキャリッジが設け
られる。このキャリッジには、光源と多数の光電変換素
子を並べたラインセンサとが搭載されている。光源の照
射光は原稿台上の原稿表面で反射され、集光レンズによ
りラインセンサに集光されるようになっている。
【0003】原稿台の上方には、写真フィルム等の透過
原稿を読み取る場合のために、キャリッジの移動に伴っ
て移動する第2の光源が設けられている。
【0004】画像を読み取るときは、原稿台に置かれた
原稿に光源から光を照射し、原稿からの反射光または透
過光を集光レンズによりラインセンサに集光し、キャリ
ッジを移動させつつ検出して原稿の濃淡を電気信号に変
換する。ここで、ラインセンサの光電変換素子が並んで
いる方向を主走査方向、キャリッジと同時にラインセン
サが移動する方向を副走査方向という。
【0005】ラインセンサからの出力信号は、増幅器を
経てA/D変換部でデジタル信号に変換される。このデ
ジタル信号は、例えば読み取り階調が8ビットの場合、
0から255までの数値になる。
【0006】しかしながら、前記光源からの光を主走査
方向に均一の光量で原稿に照射することは困難であり、
一般に光源の両端に近づくほど光量は小さくなる。ま
た、ラインセンサの光電変換素子毎には感度のばらつき
があるので、例えば均一な原稿を読み取った場合でもラ
インセンサから出る信号は不均一になり、原稿の階調が
正確に再現されないという問題がある。
【0007】この問題を解決するために、シェーディン
グ補正部においてシェーディング補正が行われる。シェ
ーディング補正は、原稿を読み取る前にあらかじめ黒基
準データと各光電変換素子についての白基準データとを
取り込んで記憶しておき、そのデータを使用して、デジ
タル信号に対して下記の式で補正をする。
【0008】Dn’=A・(Dn−Dk)/(Dw−Dk) ここで、Dnは補正前のデジタル信号データ、Dkは黒基
準データ、Dwは白基準データ、Aは定数、Dn’はシェ
ーディング補正後のデータである。白基準データとして
は、例えば原稿台の端部に白基準として設けられた高反
射率均一反射面を読み取ったときの値を、黒基準データ
としては光源消灯時の値を使用することができる。主走
査方向のシェーディング補正を行うための白基準を主走
査白基準、あるいは単に白基準という。
【0009】従来のシェーディング補正部の回路は図7
に示すように表され、以下の(a)、(b)、(c)、
(d)のように補正が行われる。
【0010】(a)ラインセンサ5の1つの素子に蓄え
られた電荷がA/D変換部12でデジタル信号データD
nに変換される。
【0011】(b)A/D変換部12からのデジタル信
号データDnは、減算回路21に入り、ここで前記デジ
タル信号データDnと黒基準記憶部22の黒基準データ
Dkとの差Dn−Dkが計算される。
【0012】(c)次に除算回路23に入り、あらかじ
め白基準記憶部24に記憶された白基準データと黒基準
データとの差Dw −Dk により除算され補正後のデータ
Dn’が求められる。
【0013】(d)以下、ラインセンサの各素子につい
て(a)〜(c)の行程が繰り返される。
【0014】このようにして、上記のシェーディング補
正によれば、主走査方向のばらつきを補正することがで
きる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光源が
点灯を開始してからの経過時間によっても光源の光量は
変動する。一般に光源点灯直後から時間が経過すると徐
々に光量は低下する。したがって、主走査方向だけでな
く副走査方向についても補正を行う必要がある。
【0016】従来は、副走査方向の補正は読み取りデー
タをデジタル化する前の段階で、逐次取り込んだ光源の
光量のデータを使用してアナログデータを補正処理して
いた。この方法は、制御が難しく、また画質が低下し易
いという欠点があった。
【0017】本発明者は、光源が点灯を開始してからの
経過時間による光量の変動によって、ラインセンサの各
光電変換素子に対する白基準データの分布は全体がほぼ
同じ比で変動することを実験により見出した。
【0018】上記実験結果を利用すると、白基準データ
を光量の変動に応じた白基準補正係数によって補正する
ことにより、副走査方向に対してもシェーディング補正
を行うことができる。
【0019】本発明の目的は、主走査方向と副走査方向
の両方についてシェーディング補正を行うことのできる
画像読み取り装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の画像読み取り装置によれば、原稿からの光を電気信号
に変換するラインセンサと、前記ラインセンサからの電
気信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、原稿
読み取り前に設定した白基準データを記憶しておく白基
準記憶部と、原稿読み取り前に設定した黒基準データを
記憶しておく黒基準記憶部と、白基準補正係数により補
正した白基準データと前記黒基準データを用いて前記A
/D変換の出力信号をシェーディング補正するシェーデ
ィング補正部とを備え、前記白基準補正係数は、前記白
基準データを設定したときの副走査白基準データと前記
黒基準データとの差と、前記ラインセンサの各読み取り
ラインにおける副走査白基準データと前記黒基準データ
との差の比であるため、ラインセンサが副走査方向に移
動するときに光源の光量が変動した場合でも、シェーデ
ィング補正により補正することができる。
【0021】本発明の請求項2記載の画像読み取り装置
によれば、前記シェーディング補正部は、前記白基準補
正係数により前記白基準データを補正する乗算回路と、
前記A/D変換部の出力信号を前記黒基準データにより
減算する減算回路と、前記減算回路の出力信号を前記白
基準データと前記黒基準データの差により除算する除算
回路とを備える。これにより、従来のシェーディング補
正部の回路に対して少ない追加で、副走査方向に対して
もシェーディング補正を行う画像読み取り装置を提供す
ることができる。
【0022】本発明の請求項3記載の画像読み取り装置
によれば、前記ラインセンサの一部によって副走査白基
準を読み取ることにより、前記副走査白基準データを検
出することができるため、容易に、各読み取りラインに
おける副走査白基準データを得ることができる。
【0023】本発明の請求項4記載の画像読み取り装置
によれば、前記副走査白基準データの検出に代えて、光
源点灯時からの時間に応じた白基準補正係数の設定値を
予め記憶しておく白基準補正係数記憶部を備え、白基準
補正係数記憶部から読みだした白基準補正係数によって
白基準データを補正するため、各読み取りラインにおい
て副走査白基準データを検出する必要がない。
【0024】本発明の請求項5記載の画像読み取り装置
によれば、前記白基準記憶部には白基準データと黒基準
データの差が記憶されるため、読み取り中に白基準デー
タと黒基準データの差を計算する必要がなくなり、処理
を簡略化できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0026】本発明の一実施例のフラットベッド型の画
像読み取り装置の概略構造を図2に示す。
【0027】箱型の筐体2の上面には、ガラス等の透明
板からなる原稿台1が設けられている。筐体2の内部に
は、図示しない駆動装置により原稿台1に平行に移動す
るキャリッジ3が設けられ、このキャリッジ3に光源4
とラインセンサ5とが搭載されている。光源4の照射光
は原稿台1上の原稿8表面で反射され、集光レンズ7に
よりラインセンサ5に集光されるようになっている。ラ
インセンサ5には、例えばCCD等の電荷蓄積型光セン
サが使用される。
【0028】原稿台1の上方には、写真フィルム等の透
過原稿を読み取る場合のために、キャリッジ3の移動に
伴って移動する第2の光源6が設けられている。
【0029】ラインセンサ5に蓄えられた電荷は図3に
示すような信号処理装置で処理される。A/D変換部1
2は、増幅器11を介して入力したラインセンサ5から
のデータをデジタル信号に変換してシェーディング補正
部13に渡すものである。
【0030】本発明の実施例におけるシェーディング補
正部13は、あらかじめ記憶しておいた黒基準データ
と、ラインセンサ5の各光電変換素子についての白基準
データと、白基準補正係数とを使用して、デジタル化さ
れた読み取りデータに対して下記の式で補正をする。
【0031】 Dn’=A・(Dn−Dk)/{C・(Dw−Dk)} ここで、Dnは補正前のデジタル信号データ、Dkは黒基
準データ、Dwは白基準データ、Aは定数、Cは白基準
補正係数、Dn’はシェーディング補正後のデータであ
る。定数Aは、例えば読み取り階調が8ビットの場合は
A=256であり、12ビットの場合はA=4096で
ある。
【0032】制御装置14は、CPU、RAM及びRO
M等からなるマイクロコンピュータにより構成され、画
像読み取り装置全体の制御を行い、インターフェイス1
5を介して外部の画像処理装置、例えばパーソナルコン
ピュータに接続される。その他の補正部16では、ガン
マ補正、色補正、エッジ強調及び領域拡大/縮小等の諸
変換を行う。
【0033】次に、上記のように構成された画像読み取
り装置の動作を説明する。
【0034】使用者は、この画像読み取り装置のインタ
ーフェイス15に図示しないパーソナルコンピュータを
接続し、原稿台1に原稿8を置いて、パーソナルコンピ
ュータから範囲を指定して読み取りの実行を指令する。
読み取りは下記のように行われる。
【0035】(1)白基準データ及び黒基準データの設
定 読み取りの前には、白基準データDwと黒基準データDk
を設定する。キャリッジ3を原稿台1の端部に移動さ
せ、光源4を点灯させて、原稿台1の原稿面側に図4に
示すような位置に主走査白基準9として設けられた高反
射率均一反射面からの光をラインセンサ5の各光電変換
素子で読み取る。なお、透過原稿の場合は、光源6から
の光を原稿を通さずに読み取る。読み取ったデータはA
/D変換部12でデジタル化され白基準データDwとし
て、白基準記憶部24に記憶される。白基準データDw
はラインセンサ5の各素子について固有の値をもち、白
基準記憶部24としてはRAMなどのメモリを用いるこ
とができる。
【0036】原稿台1の横端部、例えば右端には副走査
白基準10として高反射率均一反射面が設けられてい
て、ラインセンサ5の右端部分の素子は、副走査白基準
10を読み取るのに使用することができる。ここで、主
走査の白基準データを設定する時に読み取った副走査白
基準データをW0とする。
【0037】黒基準データDkとしては、光源消灯時の
読み取りデータをA/D変換部12でデジタル化したも
のを使用する。また、黒基準データDkは白基準データ
Dwに比べて主走査方向のばらつきや時間による変動が
少ないため、電源を入れた時に代表値を一度設定してお
き、その値を用いることができる。
【0038】さらに、白基準記憶部24には白基準デー
タDwと黒基準データDkの差Dw−Dkを記憶しておけ
ば、後の行程で読み取り中の計算を省くことができる。
【0039】(2)原稿の読み取り 読み取りが指令されると、制御装置14は光源4(透過
原稿の場合は光源6)を点灯させ、キャリッジ3を各読
み取りライン位置に順次移動させる。これにより、各読
み取りライン位置において、原稿8の反射率(又は透過
率)に比例した量の電荷(信号電荷)がラインセンサ5
に蓄積される。ラインセンサ5に蓄積された電荷は所定
時間経過後に増幅器11に出力され、ラインセンサ5は
次の読み取りライン位置に移動される。
【0040】(3)白基準補正係数の設定 光源の光量は、図5に示すように点灯を開始してからの
経過時間によって変動する。本発明者は、光源の光量が
変動した場合、ラインセンサにより白基準を読み取った
データは全体の分布がほぼ同じ比で変動することを実験
により明らかにした。例えば光源が暗くなった場合には
図6に示すようになる。したがって、白基準補正係数を
設定して白基準データを補正すれば、光源の光量の変動
による影響を補正することができる。
【0041】各読み取りラインにおいては、ラインセン
サ5の端部の素子により副走査白基準10を読み取り、
A/D変換部12で副走査白基準データWLに変換され
る。制御装置14により、WLと白基準設定時に読み取
った副走査白基準データW0を用いて白基準補正係数C
が下記のように算出される。
【0042】C=(WL−Dk)/(W0−Dk) ここで、Cは白基準補正係数、W0は白基準設定時にお
ける副走査白基準データ、WLは各読み取りラインにお
ける副走査白基準データ、Dkは黒基準データである。
【0043】また、白基準補正係数は白基準設定時と各
読み取りラインにおいて光源の光量をセンサにより直接
読み取って設定することもできる。
【0044】さらに、あらかじめ光源が点灯を開始して
からの経過時間による白基準補正係数の変動データを白
基準補正係数記憶部に記憶しておき、制御装置14によ
り光源が点灯を開始してからの経過時間に応じて適切な
データを読み出して設定することにより、光源の光量を
検出する行程を省くこともできる。
【0045】(4)シェーディング補正 ラインセンサ5の各光電変換素子からの出力信号は、増
幅器11により増幅されてからA/D変換部12により
デジタルの光量信号データDnに変換されて、シェーデ
ィング補正部13に順次出力される。
【0046】本発明の実施例のシェーディング補正部1
3の回路は図1に示すように表され、下記のように補正
が行われる。
【0047】(a)A/D変換部12からのデジタル信
号データDnは、減算回路に入り、ここで前記デジタル
信号データDnと黒基準記憶部の黒基準データDkとの差
Dn−Dkが計算される。
【0048】(b)次に、乗算回路で白基準記憶部に記
憶された白基準データDwと黒基準データDkの差Dw−
Dkに白基準補正係数Cを乗じて補正する。
【0049】(c)次に、除算回路で減算回路からの出
力Dn−Dkを乗算回路からの出力C・(Dw−Dk)によ
り除算して補正後のデータDn’が求められる。
【0050】(d)補正後のデータDn’はその他の補
正部16へ出力されて処理される。
【0051】(e)以下、ラインセンサの各素子からの
信号について前記(a)〜(d)の行程が繰り返され
る。
【0052】(5)外部への出力 その他の補正部16へ出力された信号は、ガンマ補正、
拡大縮小などの諸変換が行われ、インターフェイス15
を介してパーソナルコンピュータ等に出力される。
【0053】次の読み取りラインについても、前記
(2)〜(5)の処理が繰り返し行われ、主走査方向と
副走査方向の両方についてシェーディング補正を行いな
がら、指定した範囲の画像がパーソナルコンピュータ等
に出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像読み取り装置によるシ
ェーディング補正部の回路を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるフラットベッド型の画像読み取
り装置の一例の概略構造を示すブロック図である。
【図3】本発明における画像読み取り装置の信号処理装
置の機能構成を示すブロック図である。
【図4】本発明におけるフラットベッド型の画像読み取
り装置の主走査白基準と副走査白基準の位置を示す図で
ある。
【図5】光源が点灯してからの経過時間による光量の変
動を模式的に表すグラフである。
【図6】白基準を読み取ったデータのセンサの位置によ
る分布と時間による変化を模式的に表すグラフである。
【図7】従来の画像読み取り装置によるシェーディング
補正部の回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 原稿台 2 筐体 3 キャリッジ 4 光源 5 ラインセンサ 6 光源 7 集光レンズ 8 原稿 9 主走査白基準 10 副走査白基準 11 増幅器 12 A/D変換部 13 シェーディング補正部 14 制御装置 15 インターフェイス 16 その他の補正部 21 減算回路 22 黒基準記憶部 23 除算回路 24 白基準記憶部 25 乗算回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源により原稿を照射して原稿からの光
    を電気信号に変換する画像読み取り装置において、 前記原稿からの光を電気信号に変換するラインセンサ
    と、 前記ラインセンサからの電気信号をデジタル信号に変換
    するA/D変換部と、 原稿読み取り前に設定した白基準データを記憶しておく
    白基準記憶部と、 原稿読み取り前に設定した黒基準データを記憶しておく
    黒基準記憶部と、 白基準補正係数により補正された白基準データと前記黒
    基準データとを用いて前記A/D変換部の出力信号をシ
    ェーディング補正するシェーディング補正部とを備え、 前記白基準補正係数は、前記白基準データを設定したと
    きの副走査白基準データと前記黒基準データとの差と、
    前記ラインセンサの各読み取りラインにおける前記副走
    査白基準データと前記黒基準データとの差の比であるこ
    とを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記シェーディング補正部は、前記白基
    準補正係数により前記白基準データを補正する乗算回路
    と、前記A/D変換部の出力信号を前記黒基準データに
    より減算する減算回路と、前記減算回路の出力信号を補
    正された白基準データにより除算する除算回路とを備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ラインセンサの一部によって副走査
    白基準を読み取ることにより、前記副走査白基準データ
    を検出することを特徴とする請求項1または2のいずれ
    かに記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記副走査白基準データの検出に代え
    て、光源点灯開始時からの経過時間に応じた白基準補正
    係数の設定値を予め記憶しておく白基準補正係数記憶部
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像読み取
    り装置。
  5. 【請求項5】 前記白基準記憶部には白基準データと黒
    基準データとの差が記憶されることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一項に記載の画像読み取り装置。
JP10002063A 1997-03-27 1998-01-08 画像読み取り装置 Pending JPH10327322A (ja)

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EP98105641A EP0868072B1 (en) 1997-03-27 1998-03-27 Shading correction for an image scanner
US09/048,786 US6151419A (en) 1997-03-27 1998-03-27 Image reading method and image reading apparatus
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