JP3787197B2 - シェーディング補正方法およびその装置 - Google Patents
シェーディング補正方法およびその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3787197B2 JP3787197B2 JP24859396A JP24859396A JP3787197B2 JP 3787197 B2 JP3787197 B2 JP 3787197B2 JP 24859396 A JP24859396 A JP 24859396A JP 24859396 A JP24859396 A JP 24859396A JP 3787197 B2 JP3787197 B2 JP 3787197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- line sensor
- pixel
- light source
- distortion data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Input (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフィルムに記録された画像をラインセンサによって読み取るフィルムスキャナ等に設けられるシェーディング補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来フィルムスキャナ等において、読取対象を照明する光源の照明むら等の影響を除去するため、ラインセンサからの出力データに対してシェーディング補正が行われている。このシェーディング補正時にラインセンサの出力が飽和すると、正確なシェーディング補正を行うことができない。そこで、特公平8−28793号公報に開示されたシェーディング補正装置では、読取対象を照明する光源の光量を制限したり、あるいはラインセンサに対して読取対象上の画像を結像させるスキャナ光学系の絞りを変化させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような方法をとると、光源の光量に従って照明むらが変化するためにシェーディング補正の精度が落ちる。そこで照明むらの変化量を少なくするため、ラインセンサの電荷蓄積時間を短くすることも可能であるが、これに伴って、暗時出力電圧(光源を消灯した状態におけるラインセンサの出力電圧)が変化し、またラインセンサの出力電圧に含まれるオフセット量の影響があるため、シェーディング補正を高精度に行うことは困難である。
【0004】
本発明は、シェーディング補正を高精度に行うことができるシェーディング補正装置を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1のシェーディング補正装置は、光源を消灯し、第1の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第1の黒歪データを検出する手段と、読取対象が存在しない状態で光源を点灯し、第1の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって白歪データを検出する手段と、第1の黒歪データと白歪データに基づいて各画素位置毎に補正係数を求める補正係数算出手段と、光源を消灯し、第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第2の黒歪データを検出する手段と、読取対象が存在する状態で光源を点灯し、第2の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって画素データを検出する手段と、この検出手段によって得られた画素データ、第2の黒歪データおよび補正係数に基づいて正規化データを求める正規化データ算出手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
補正係数算出手段は、好ましくは、白歪データと第1の黒歪データの差の最大値を、各画素位置における白歪データと第1の黒歪データの差で割ることにより、補正係数を求める。
【0007】
正規化データ算出手段は、好ましくは、画素データと第2の黒歪データの差に補正係数を乗じることによって正規化データを求める。
【0008】
本発明に係る第2のシェーディング補正装置は、光源を消灯した状態で第1の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第1の黒歪データを検出する手段と、光源を消灯した状態で、第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第2の黒歪データを検出する手段と、第1および第2の黒歪データに基づいて、画素データに対してシェーディング補正を行う手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】
第1および第2の黒歪データは、ラインセンサによって得られる各画素データ毎に求められることが好ましい。
【0010】
本発明に係るシェーディング補正方法は、光源により読取対象を照明した状態で、この読取対象に記録された画像をラインセンサによって読み取る画像読取装置に設けられ、ラインセンサによって読み取られた画素データに対してシェーディング補正を行う方法であって、
光源を消灯し、第1の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第1の黒歪データを検出するステップと、読取対象が存在しない状態で光源を点灯し、第1の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって白歪データを検出するステップと、第1の黒歪データと白歪データに基づいて各画素位置毎に補正係数を求める補正係数算出ステップと、光源を消灯し、第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第2の黒歪データを検出するステップと、読取対象が存在する状態で光源を点灯し、第2の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって画素データを検出するステップと、この検出ステップによって得られた画素データ、第2の黒歪データおよび補正係数に基づいて正規化データを求める正規化データ算出ステップとを備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態であるシェーディング補正装置を有する画像読取装置を示すブロック図である。
【0012】
被読取原稿(読取対象)Mは透過原稿であり、図示しないフィルムホルダに保持されて光源11と結像レンズ12の間に配置され、原稿移送機構10によって矢印A方向すなわち結像レンズ12の光軸に垂直な方向に間欠的に移送される。結像レンズ12の後方には、ラインセンサ13が設けられている。光源11から出力された光は被読取原稿Mを透過し、これにより被読取原稿Mに記録されている画像は結像レンズ12によってラインセンサ13の結像面上に結像される。すなわち光源11により被読取原稿Mを照明した状態で、被読取原稿Mが間欠的に移送され、原稿移送駆動機構10が停止している間に1ライン(主走査線)分の画像がラインセンサ13によって読み取られる。結像レンズ12内に絞りを設けることは必須ではないが、光量調整等のために設けてもよい。
【0013】
光源11の点灯と消灯は光源駆動回路14によって、またラインセンサ13による画像の検出動作はラインセンサ駆動回路15によって制御される。原稿移送機構10、光源駆動回路14およびラインセンサ駆動回路15はシステムコントロール回路20から出力される指令信号に従って動作する。なおシステムコントロール回路20では、ホルダセンサ16によってフィルムホルダの有無を検出することにより、被読取原稿Mが画像読取装置にセットされているか否かが検出される。
【0014】
ラインセンサ13から読み出された画素データはアンプ21により増幅され、A/D変換器22によってデジタル信号に変換される。デジタルの画素データは、画像処理回路23においてシェーディング補正およびガンマ補正等の処理を施された後、メモリ24に一旦格納される。この画素データはメモリ24から読み出され、所定の演算処理を施される。そして画素データは、インターフェース回路25において所定のフォーマットに従った信号に変換され、出力端子26を介して外部のコンピュータ等に出力される。画像処理回路23とインターフェース回路25は、システムコントロール回路20により制御される。
【0015】
図2および図3を参照してシェーディング補正を説明する。
これらの図において横軸はラインセンサ13の長手方向に沿った画素位置を示し、縦軸はラインセンサ出力値を示している。
【0016】
図2は、被読取原稿Mが存在しない状態で、ラインセンサ13において第1の蓄積時間だけ電荷を蓄積することによって検出される白歪データWと第1の黒歪データB1の例を示している。白歪データWは光源11を点灯した状態で検出され、第1の黒歪データB1は光源11を消灯した状態で検出される。これらの白歪データWと第1の黒歪データB1は、ラインセンサ13によって得られる各画素データP(図3参照)毎に求められる。第1の蓄積時間は、ラインセンサ13によって白歪データWを検出する際に、ラインセンサ13の出力信号が飽和することのない適当な時間である。
【0017】
図2に示すように白歪データWと第1の黒歪データB1は、読取原稿Mが存在しないにもかかわらず、光源11の照明むら、ラインセンサ13の出力特性等のため、画素位置によって変化している。また白歪データWと第1の黒歪データB1には、それぞれオフセット量F1が含まれており、このオフセット量F1は画素位置にかかわらず略一定である。したがってオフセット量F1は、白歪データWから第1の黒歪データB1を引くことにより消去される。
【0018】
図2の例において、白歪データWと第1の黒歪データB1の差は、(n+4)番目の画素において最大となっており、この最大値DMは、
DM=200−9=191
である。照明むら等の影響を示す補正係数Kは、最大値DMを、各画素位置における白歪データWと第1の黒歪データB1の差で割ることにより求められる。すなわち補正係数Kは、
K=DM/(W−B1) ・・・(1)
であり、例えば(n+1)番目の画素では、
K=191/(165−6)=1.20
である。
【0019】
図3は、被読取原稿Mが存在する状態で、ラインセンサ13において第2の蓄積時間だけ電荷を蓄積することによって検出される画素データPと第2の黒歪データB2の例を示している。画素データPは光源11を点灯した状態で検出され、第2の黒歪データB2は光源11を消灯した状態で検出される。第2の黒歪データB2は、ラインセンサ13によって実際に読み取りを行う際の電荷蓄積時間に蓄積される暗電流成分であり、この第2の黒歪データを用いてシェーディング補正を行うことにより、実際の電荷蓄積時間に生じるノイズも含めて除去される。第2の黒歪データB2は、白歪データWおよび第1の黒歪データB1と同様に、各画素データP毎に求められる。第2の蓄積時間は、ラインセンサ13によって画素データPを検出する際に、ラインセンサ13の出力信号が飽和することのない適当な時間であり、被読取原稿Mが存在するために第1の蓄積時間よりも長い。
【0020】
画素データPと第2の黒歪データB2は、読取原稿Mが存在しない場合と同様に、光源11の照明むら等の影響を受け、画素データPには読取原稿M上の画像以外のノイズが含まれている。また画素データPと第2の黒歪データB2には、それぞれオフセット量F2が含まれており、このオフセット量F2は図2のオフセット量F1と略同じ値を有し、また画素位置にかかわらず略一定である。このオフセット量F2もオフセット量F1と同様に、画素データPから第2の黒歪データB2を引くことにより消去される。
【0021】
この画素データPと第2の黒歪データB2の差DPに補正係数Kを乗じることにより、照明むら、暗時出力電圧、およびラインセンサ13の出力電圧に含まれるオフセット量の影響が除去された正規化データNPが得られる。すなわち正規化データNPは、
NP=K×(P−B2) ・・・(2)
である。例えば(n+1)番目の画素では、
NP=1.20×(166−7)=191
である。
【0022】
図4は上述したシェーディング補正を実行するプログラムのフローチャートである。このプログラムはシステムコントロール回路20の制御に従って、画像処理回路23において実行される。また、このプログラムは本画像読取装置の電源をオン状態に定めることによって起動し、この起動時、本装置には被読取原稿はセットされていないものとする。
【0023】
ステップ101では光源11に対する消灯命令が出力され、光源11が点灯していれば消灯される。ステップ102では、第1の蓄積時間、ラインセンサ13において電荷を蓄積することによって、第1の黒歪データB1が検出される。ステップ103では光源11が点灯され、ステップ104では、第1の蓄積時間、ラインセンサ13において電荷を蓄積することによって、白歪データWが検出される。すなわち白歪データWと第1の黒歪データB1は被読取原稿がセットされない状態で検出され、これらのデータの量は1ライン(主走査線)分である。
【0024】
ステップ105では光源11が消灯され、ステップ106では(1)式に従って補正係数Kが算出される。ステップ107において、ホルダセンサ16の出力信号に基づいて、被読取原稿Mが光源11と結像レンズ12の間の所定位置にセットされたことが確認されると、ステップ108が実行されて露出パラメータの値が読み込まれる。この露出パラメータは例えば、操作者が、この画像読取装置に接続されたコンピュータのディスプレイ装置の画面の内容に基づいてキーボードを操作することによって設定され、その画面には、例えば被読取原稿Mがネガフィルムであるかポジフィルムであるかによって入力されるべき露出パラメータが表示される。露出パラメータに応じて、第2の蓄積時間の長さが設定される。例えば、被読取原稿Mがネガフィルムである場合、ポジフィルムに比較して長い蓄積時間が設定される。
【0025】
ステップ111では、第2の蓄積時間、ラインセンサ13において電荷を蓄積することによって、第2の黒歪データB2が検出される。この第2の黒歪データB2の検出の間も原稿移送機構10は駆動されず、したがって第2の黒歪データB2のデータ量も1ライン分である。
【0026】
ステップ112では光源11が点灯され、ステップ113では、ラインセンサ13によって読み取られた主走査線の数を示すパラメータLの初期値が1としてセットされる。
【0027】
ステップ114では、第2の蓄積時間、ラインセンサ13において電荷を蓄積することによって、1ライン分の画素データPが検出される。ステップ115では、第2の黒歪データB2とステップ114において検出された画素データPとに基づいて、(2)式に従って正規化データNPが求められる。ステップ116ではパラメータLが1だけインクリメントされる。ステップ117では原稿移送駆動機構10が駆動され、被読取原稿Mが所定量だけ移送される。ステップ118ではパラメータLが最終ラインを越えたか否か、すなわちラインセンサ13によって読み取るべき全ライン数を越えたか否かが判定される。パラメータLが最終ラインを越えていないとき、ステップ114〜117が再び実行される。パラメータLが最終ラインを越えているとき、ステップ119において光源11が消灯され、このプログラムは終了する。
【0028】
以上のように本実施形態では、光源11を消灯した状態で、第1の蓄積時間、ラインセンサ13において電荷を蓄積することによって第1の黒歪データB1を検出するとともに、第2の蓄積時間、ラインセンサ13において電荷を蓄積することによって第2の黒歪データB2を検出し、これらの黒歪データB1、B2に基づいてシェーディング補正を行っている。このように、電荷の蓄積時間を変えて第1および第2の黒歪データB1、B2を検出し、また白歪データWと第1の黒歪データB1の差および画素データPと第2の黒歪データB2の差を用いて、正規化データNPを求めている。したがってラインセンサ13の電荷蓄積時間を変えたことによる影響と、ラインセンサ13の出力電圧に含まれるオフセット量の影響とを除去することができ、シェーディング補正の精度を向上させることができる。
【0029】
なお本発明は、被読取原稿Mが反射原稿である画像読取装置でも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、シェーディング補正を高精度に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシェーディング補正装置を有する画像読取装置を示すブロック図である。
【図2】ラインセンサにおいて第1の蓄積時間だけ電荷を蓄積することによって検出される白歪データと第1の黒歪データの例を示す図である。
【図3】ラインセンサにおいて第2の蓄積時間だけ電荷を蓄積することによって検出される画素データと第2の黒歪データの例を示す図である。
【図4】シェーディング補正を実行するプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
11 光源
13 ラインセンサ
Claims (5)
- 光源により読取対象を照明した状態で、この読取対象に記録された画像をラインセンサによって読み取る画像読取装置に設けられ、前記ラインセンサによって読み取られた画素データに対してシェーディング補正を行う装置であって、
前記光源を消灯し、第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって各画素の第1の黒歪データを検出する手段と、
前記読取対象が存在しない状態で前記光源を点灯し、前記第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって前記各画素の白歪データを検出する手段と、
前記第1の黒歪データと白歪データに基づいて各画素位置毎に補正係数を求める補正係数算出手段と、
前記光源を消灯し、前記第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって前記各画素の第2の黒歪データを検出する手段と、
前記読取対象が存在する状態で前記光源を点灯し、前記第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって読取対象画像の画素データを検出する手段と、
この検出手段によって得られた画素データ、前記第2の黒歪データおよび補正係数に基づいて前記画素データの正規化データを求める正規化データ算出手段と
を備えたことを特徴とするシェーディング補正装置。 - 前記補正係数算出手段が、前記白歪データと第1の黒歪データの差の最大値を、各画素位置における前記白歪データと第1の黒歪データの差で割ることにより、前記補正係数を求めることを特徴とする請求項1に記載のシェーディング補正装置。
- 前記正規化データ算出手段が、前記画素データと第2の黒歪データの差に前記補正係数を乗じることによって前記正規化データを求めることを特徴とする請求項1に記載のシェーディング補正装置。
- 光源により読取対象を照明した状態で、この読取対象に記録された画像をラインセンサによって読み取る画像読取装置に設けられ、前記ラインセンサによって読み取られた画素データに対してシェーディング補正を行う装置であって、
前記光源を消灯した状態で第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって各画素の第1の黒歪データを検出する手段と、
前記光源を消灯した状態で、前記第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって前記各画素の第2の黒歪データを検出する手段と、
前記第1および第2の黒歪データに基づいて、前記第2の蓄積時間に渡って検出された読取対象画像の画素データに対してシェーディング補正を行う手段と
を備えたことを特徴とするシェーディング補正装置。 - 光源により読取対象を照明した状態で、この読取対象に記録された画像をラインセンサによって読み取る画像読取装置に設けられ、前記ラインセンサによって読み取られた画素データに対してシェーディング補正を行う方法であって、
前記光源を消灯し、第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって各画素の第1の黒歪データを検出するステップと、
前記読取対象が存在しない状態で前記光源を点灯し、前記第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって前記各画素の白歪データを検出するステップと、
前記第1の黒歪データと白歪データに基づいて各画素位置毎に補正係数を求める補正係数算出ステップと、
前記光源を消灯し、前記第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって前記各画素の第2の黒歪データを検出するステップと、
前記読取対象が存在する状態で前記光源を点灯し、前記第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって読取対象画像の画素データを検出するステップと、
この検出ステップによって得られた画素データ、前記第2の黒歪データおよび補正係数に基づいて前記画素データの正規化データを求める正規化データ算出ステップと
を備えたことを特徴とするシェーディング補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24859396A JP3787197B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | シェーディング補正方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24859396A JP3787197B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | シェーディング補正方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1075353A JPH1075353A (ja) | 1998-03-17 |
JP3787197B2 true JP3787197B2 (ja) | 2006-06-21 |
Family
ID=17180429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24859396A Expired - Fee Related JP3787197B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | シェーディング補正方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3787197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3918479B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2007-05-23 | セイコーエプソン株式会社 | シェーディング補正の基準データ設定方法及び画像読み取り装置 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP24859396A patent/JP3787197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1075353A (ja) | 1998-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008193677A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP3787197B2 (ja) | シェーディング補正方法およびその装置 | |
JP3501960B2 (ja) | 画像表示制御装置及び方法 | |
JP3262609B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH10327328A (ja) | 画像読取装置 | |
US6897989B2 (en) | Black reference data calculation method and image reader | |
JP2001136383A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3618806B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP3548389B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP4235345B2 (ja) | 読取位置指定装置、読取位置指定方法 | |
JP4546359B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2000078600A (ja) | ネガ・ポジ判別装置 | |
JP3569450B2 (ja) | ネガ・ポジ判別装置 | |
JP4162369B2 (ja) | 画像読取装置、画像形成装置および画像データ処理方法 | |
JP3579569B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH07212535A (ja) | フイルムスキャナ | |
JPH10327322A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP2002247355A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS6041364A (ja) | 光学的読み取り装置 | |
JPH11112800A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2000036896A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3411821B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH10247997A (ja) | フイルム画像入力方法 | |
JP2010045424A (ja) | 撮像装置、制御方法、およびプログラム | |
JPH04267676A (ja) | 画像読取り装置及びそのシェーディング補正値決定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |