JPH07130915A - 半導体装置用放熱板及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置用放熱板及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体の接着用の接着剤の流出がなく、放熱
板と封止樹脂との食いつきが良く、しかもワイヤのボン
ディング性が良好な半導体装置用放熱板を提供するこ
と。 【構成】 放熱板10の半導体搭載部11とリード載置
部12とを段違いに形成する。リード載置部12に断面
略V字状の溝14を形成し、これにより、半導体搭載部
11側に傾斜した突条15を形成する。半導体搭載部1
1とリード載置部12との間の段差部13で、接着剤4
をせき止め、リード載置部12側への流出を阻止する。
放熱板10の上面は、接着剤4のはみ出しがないこと
と、溝14と突条15の存在で、樹脂8の食いつきが良
く、クラックが生じたり剥がれたりしないし、段差部1
3により半導体3の上面とリード5の上面とがほぼ同じ
高さになるので、ワイヤ7が短縮され、その結果、ワイ
ヤ7のタッチが回避され、また材料の節約、工程の短縮
につながる。
板と封止樹脂との食いつきが良く、しかもワイヤのボン
ディング性が良好な半導体装置用放熱板を提供するこ
と。 【構成】 放熱板10の半導体搭載部11とリード載置
部12とを段違いに形成する。リード載置部12に断面
略V字状の溝14を形成し、これにより、半導体搭載部
11側に傾斜した突条15を形成する。半導体搭載部1
1とリード載置部12との間の段差部13で、接着剤4
をせき止め、リード載置部12側への流出を阻止する。
放熱板10の上面は、接着剤4のはみ出しがないこと
と、溝14と突条15の存在で、樹脂8の食いつきが良
く、クラックが生じたり剥がれたりしないし、段差部1
3により半導体3の上面とリード5の上面とがほぼ同じ
高さになるので、ワイヤ7が短縮され、その結果、ワイ
ヤ7のタッチが回避され、また材料の節約、工程の短縮
につながる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂封止型の半導体装
置において、半導体から生ずる熱を放散させるために、
半導体と共に樹脂封止される放熱板の改良に関するもの
である。
置において、半導体から生ずる熱を放散させるために、
半導体と共に樹脂封止される放熱板の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置1においては、図3に
示すように、放熱板2の内側に設けられた半導体搭載部
2a上に、IC等の半導体3が接着剤4で接着され、ま
た外側に設けられたリード接着部2b上に、リード5が
接着テープ6で接着されている。半導体3とリード5は
ボンディングワイヤ7により接続され、放熱板2、半導
体3、リード4、ボンディングワイヤ7は樹脂8により
一体に封止される。放熱板2のリード接着部2bと半導
体搭載部2aとは連続する一平面である。
示すように、放熱板2の内側に設けられた半導体搭載部
2a上に、IC等の半導体3が接着剤4で接着され、ま
た外側に設けられたリード接着部2b上に、リード5が
接着テープ6で接着されている。半導体3とリード5は
ボンディングワイヤ7により接続され、放熱板2、半導
体3、リード4、ボンディングワイヤ7は樹脂8により
一体に封止される。放熱板2のリード接着部2bと半導
体搭載部2aとは連続する一平面である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体装置
1は、放熱板2の上面が平坦であるから、樹脂8の食い
つきが悪いし、半導体3を接着する接着剤4がリード接
着部2b側へはみ出しやすく、そのうえにモールディン
グが行われると、樹脂8との密着強度を弱め、樹脂8が
剥がれたり、クラックが生じ易い。また、半導体3の上
面とリード5の上面との間に比較的大きい上下の差がで
きるため、ボンディング時にワイヤ7が半導体3にタッ
チしやすいし、モールディング時のショートが生じやす
く、またワイヤ7が長くなるので、ボンディング時にワ
イヤのガイドを有するし、ボンディングスピードが相対
的に低下するという問題がある。そこで、本発明は、接
着剤の流出がなく、また放熱板と封止樹脂との食いつき
が良く、しかもボンディングについての上記問題を解決
した半導体装置用の放熱板を提供することを課題として
いる。
1は、放熱板2の上面が平坦であるから、樹脂8の食い
つきが悪いし、半導体3を接着する接着剤4がリード接
着部2b側へはみ出しやすく、そのうえにモールディン
グが行われると、樹脂8との密着強度を弱め、樹脂8が
剥がれたり、クラックが生じ易い。また、半導体3の上
面とリード5の上面との間に比較的大きい上下の差がで
きるため、ボンディング時にワイヤ7が半導体3にタッ
チしやすいし、モールディング時のショートが生じやす
く、またワイヤ7が長くなるので、ボンディング時にワ
イヤのガイドを有するし、ボンディングスピードが相対
的に低下するという問題がある。そこで、本発明は、接
着剤の流出がなく、また放熱板と封止樹脂との食いつき
が良く、しかもボンディングについての上記問題を解決
した半導体装置用の放熱板を提供することを課題として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、半導体搭載部11と、リード載置部12と
を有し、半導体3、リード5及び両者を接続するワイヤ
7と共に一体に樹脂封止される半導体装置用放熱板9に
おいて、半導体搭載部11が下位に、リード載置部12
が上位になるように段違いに形成し、段差部13の縁
に、封止樹脂8の食いつきを良くするための溝14とこ
れに隣接する突条15とを形成した。また、突条15の
先端側を半導体搭載部11側へ傾斜させた。そして、こ
の半導体装置用放熱板9においては、段差部13の縁部
を押圧して上開きの溝14を形成すると同時に半導体搭
載部11側へ傾斜した突条15を形成する方法を採用し
た。
決するため、半導体搭載部11と、リード載置部12と
を有し、半導体3、リード5及び両者を接続するワイヤ
7と共に一体に樹脂封止される半導体装置用放熱板9に
おいて、半導体搭載部11が下位に、リード載置部12
が上位になるように段違いに形成し、段差部13の縁
に、封止樹脂8の食いつきを良くするための溝14とこ
れに隣接する突条15とを形成した。また、突条15の
先端側を半導体搭載部11側へ傾斜させた。そして、こ
の半導体装置用放熱板9においては、段差部13の縁部
を押圧して上開きの溝14を形成すると同時に半導体搭
載部11側へ傾斜した突条15を形成する方法を採用し
た。
【0005】
【作用】本発明の半導体装置用放熱板9は、段差部13
により半導体搭載部11上の接着剤4がせき止められる
のでリード載置部12側にはみ出ない。また、半導体搭
載部11とリード載置部12との段差により半導体3の
上面とリード5の上面との上下差が短くなるので、ボン
ディングワイヤ7が相対的に短くなる。このため、ワイ
ヤ7相互間や、半導体3へのタッチが生じにくく、ボン
ディング速度が向上する。さらに、溝14及び突条15
によって封止樹脂8の食いつきが良くなる。突条15の
先端側を半導体搭載部11側へ傾斜させた場合、突条1
5の下側に樹脂8が入り込むので、さらに放熱板10と
樹脂8の食いつきがよくなって密着強度が増す。段差部
13の縁を押圧して溝14を形成することにより、突条
15が半導体搭載部11側へ傾いて形成される。
により半導体搭載部11上の接着剤4がせき止められる
のでリード載置部12側にはみ出ない。また、半導体搭
載部11とリード載置部12との段差により半導体3の
上面とリード5の上面との上下差が短くなるので、ボン
ディングワイヤ7が相対的に短くなる。このため、ワイ
ヤ7相互間や、半導体3へのタッチが生じにくく、ボン
ディング速度が向上する。さらに、溝14及び突条15
によって封止樹脂8の食いつきが良くなる。突条15の
先端側を半導体搭載部11側へ傾斜させた場合、突条1
5の下側に樹脂8が入り込むので、さらに放熱板10と
樹脂8の食いつきがよくなって密着強度が増す。段差部
13の縁を押圧して溝14を形成することにより、突条
15が半導体搭載部11側へ傾いて形成される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、図中従来と同一の構成部分には同一符号を付して
説明を省略する。図1において、半導体装置9の放熱板
10は、半導体搭載部11とリード載置部12とを有す
る。半導体搭載部11とリード載置部12とは、段差部
13を介して上下に段違いに形成されている。リード載
置部12の内縁部には、断面略V字状の溝14が形成さ
れている。この溝14を押圧形成することにより、リー
ド載置部12側に傾斜した突条15が形成される。ま
た、放熱板10の外側端部には幅方向にアリ16が形成
されている。
なお、図中従来と同一の構成部分には同一符号を付して
説明を省略する。図1において、半導体装置9の放熱板
10は、半導体搭載部11とリード載置部12とを有す
る。半導体搭載部11とリード載置部12とは、段差部
13を介して上下に段違いに形成されている。リード載
置部12の内縁部には、断面略V字状の溝14が形成さ
れている。この溝14を押圧形成することにより、リー
ド載置部12側に傾斜した突条15が形成される。ま
た、放熱板10の外側端部には幅方向にアリ16が形成
されている。
【0007】本実施例の放熱板10は、図2(A)に示
すようにコイニング、半抜き加工あるいは絞り加工など
により、半導体搭載部11とリード載置部12とを段違
いに形成し、両者間に段差部13を形成する。次に、図
2(B)に示すように、段差部13のリード載置部12
側の縁に打込み加工又は潰し加工により、上方に開いた
溝14を形成すると、この溝14に沿って半導体搭載部
11側へ傾斜した突条15が形成される。また、放熱板
10の側面に別途アリ15を形成する。こうして形成し
た放熱板10に半導体3を搭載し、リード4を接着し、
ワイヤ7でこれらを接続して樹脂8で一体に封止する。
半導体3を接着用の接着剤4を塗布する際に、半導体搭
載部11とリード載置部12との間の段差部13により
接着剤4がせき止められてリード載置部12側にはみ出
ない。従って、樹脂8が接着剤4の上にかからず、樹脂
8の食いつきを弱めることがない。放熱板10の上面は
突条15により、また側面はアリ15により樹脂8に対
して食いつきが良く、密着強度が高い。半導体搭載部1
1とリード載置部12との段差分により半導体3の上面
とリード5の上面との高さの差が小さくなるので、ワイ
ヤ7が短くなるので、材料の節約、工程の短縮につなが
ると共に、延線途上のタッチが回避される。
すようにコイニング、半抜き加工あるいは絞り加工など
により、半導体搭載部11とリード載置部12とを段違
いに形成し、両者間に段差部13を形成する。次に、図
2(B)に示すように、段差部13のリード載置部12
側の縁に打込み加工又は潰し加工により、上方に開いた
溝14を形成すると、この溝14に沿って半導体搭載部
11側へ傾斜した突条15が形成される。また、放熱板
10の側面に別途アリ15を形成する。こうして形成し
た放熱板10に半導体3を搭載し、リード4を接着し、
ワイヤ7でこれらを接続して樹脂8で一体に封止する。
半導体3を接着用の接着剤4を塗布する際に、半導体搭
載部11とリード載置部12との間の段差部13により
接着剤4がせき止められてリード載置部12側にはみ出
ない。従って、樹脂8が接着剤4の上にかからず、樹脂
8の食いつきを弱めることがない。放熱板10の上面は
突条15により、また側面はアリ15により樹脂8に対
して食いつきが良く、密着強度が高い。半導体搭載部1
1とリード載置部12との段差分により半導体3の上面
とリード5の上面との高さの差が小さくなるので、ワイ
ヤ7が短くなるので、材料の節約、工程の短縮につなが
ると共に、延線途上のタッチが回避される。
【0008】
【発明の効果】以上のように、本発明は、半導体搭載部
11と、リード載置部12とを有し、半導体3、リード
5及び両者を接続するワイヤ7と共に一体に樹脂封止さ
れる半導体装置用放熱板9において、半導体搭載部11
が下位に、リード載置部12が上位になるように段違い
に形成し、段差部13の縁に、溝14とこれに隣接する
突条15とを形成したため、半導体3を接着する接着剤
4がリード載置部12側にはみ出て樹脂8の食いつき不
良を招来することがないし、溝14と突条15により、
放熱板10と樹脂8の食いつきが良好であるから、樹脂
8との密着強度が高く、クラックが発生せず、さらに半
導体3の上面とリード5の上面とがほぼ同じ高さにな
り、ワイヤ7が短縮されるので、延先途上のタッチが回
避され、また材料が節約されると共に、工程が短縮され
る。また、突条15を半導体搭載部11側へ傾斜させれ
ば、樹脂8との密着強度をさらに高めることができる。
そして、段差部13の縁部を押圧して上開きの溝14を
形成すると同時に半導体搭載部11側へ傾斜した突条1
5を形成する方法を採用したため、簡単に上記放熱板を
製造することができ、安価に提供することができるとい
う効果を有する。
11と、リード載置部12とを有し、半導体3、リード
5及び両者を接続するワイヤ7と共に一体に樹脂封止さ
れる半導体装置用放熱板9において、半導体搭載部11
が下位に、リード載置部12が上位になるように段違い
に形成し、段差部13の縁に、溝14とこれに隣接する
突条15とを形成したため、半導体3を接着する接着剤
4がリード載置部12側にはみ出て樹脂8の食いつき不
良を招来することがないし、溝14と突条15により、
放熱板10と樹脂8の食いつきが良好であるから、樹脂
8との密着強度が高く、クラックが発生せず、さらに半
導体3の上面とリード5の上面とがほぼ同じ高さにな
り、ワイヤ7が短縮されるので、延先途上のタッチが回
避され、また材料が節約されると共に、工程が短縮され
る。また、突条15を半導体搭載部11側へ傾斜させれ
ば、樹脂8との密着強度をさらに高めることができる。
そして、段差部13の縁部を押圧して上開きの溝14を
形成すると同時に半導体搭載部11側へ傾斜した突条1
5を形成する方法を採用したため、簡単に上記放熱板を
製造することができ、安価に提供することができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明に係る半導体装置用放熱板の一部拡大断
面図である。
面図である。
【図2】(A)は放熱板の溝打ち前の段差部の拡大断面
図、(B)溝打ち後の段差部の拡大断面図である。
図、(B)溝打ち後の段差部の拡大断面図である。
【図3】従来の半導体装置用放熱板の一部拡大断面図で
ある。
ある。
3 半導体 4 接着剤 5 リード 7 ワイヤ 8 樹脂 10 放熱板 11 半導体搭載部 12 リード載置部 13 段差部 14 溝 15 突条
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体搭載部と、リード載置部とを有
し、半導体、リード及び両者を接続するワイヤと共に一
体に樹脂封止される半導体装置用放熱板において、 半導体搭載部が下位に、リード載置部が上位になる段違
いに形成され、段差部の縁に、封止樹脂の食いつきを良
くするための溝とこれに隣接する突条とが形成されてい
ることを特徴とする半導体装置用放熱板。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置用放熱板に
おいて、前記突条の先端側が半導体搭載部側へ傾斜して
いることを特徴とする半導体装置用放熱板。 - 【請求項3】 前記段差部の縁部を押圧して上開きの溝
を形成すると同時に半導体搭載部側へ傾斜した突条を形
成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置用
放熱板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299031A JP2540478B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 半導体装置用放熱板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299031A JP2540478B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 半導体装置用放熱板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07130915A true JPH07130915A (ja) | 1995-05-19 |
JP2540478B2 JP2540478B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=17867323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5299031A Expired - Lifetime JP2540478B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 半導体装置用放熱板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540478B2 (ja) |
Cited By (10)
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