JPH07130840A - 半導体装置及びその形成方法 - Google Patents

半導体装置及びその形成方法

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JPH07130840A
JPH07130840A JP5294065A JP29406593A JPH07130840A JP H07130840 A JPH07130840 A JP H07130840A JP 5294065 A JP5294065 A JP 5294065A JP 29406593 A JP29406593 A JP 29406593A JP H07130840 A JPH07130840 A JP H07130840A
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isolation film
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フローティングゲート素子を有する半導体装
置において、薄い素子分離膜で行えるようにする。 【構成】 半導体基板10と、素子分離膜11と、チャ
ネルストップ拡散層12と、素子分離膜11で分離され
た半導体基板10上に形成される素子13とからなる半
導体装置1において、素子13はフローティングゲート
133を有するものであり、素子分離膜11は、上面に
フローティングゲート133を介してコントロールゲー
ト135が形成されている素子分離膜11下の半導体基
板101の導電型が反転せず上面に直接コントロールゲ
ート135が形成されている素子分離膜11下の半導体
基板102の導電型が反転する膜厚tを有している。こ
れによって、より薄い膜厚tの素子分離膜11で素子1
3の分離が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその形
成方法に関し、特には、フローティングゲート素子を有
する半導体装置とその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板上に複数の素子を形成してな
る半導体装置には、素子と素子とを電気的に分離するた
めの素子分離膜とチャネルストップ拡散層とが形成され
ている。
【0003】例えば、図3に示すように、フローティン
グゲートを有する素子が形成された半導体装置3は、半
導体基板30と素子分離膜31とチャネルストップ拡散
層32と素子33とで構成されている。素子分離膜31
は、酸化膜からなり半導体基板30上に形成される。チ
ャネルストップ拡散層32は、半導体基板30中に導電
性不純物を拡散してなり素子分離膜31の下面に沿って
形成される。素子33は、素子分離膜31とチャネルス
トップ拡散層32とで分離された領域に形成される。こ
の素子33は、素子分離膜30で分離された領域の半導
体基板30と、半導体基板30の上面に形成されるゲー
ト絶縁膜301と、ゲート絶縁膜301上に形成される
導電層302とで構成されている。導電層302は、フ
ローティングゲート303とコントロールゲート305
とからなる。フローティングゲート303は、両端が素
子分離膜31のエッジ部と重なる状態でゲート絶縁膜3
01の上面に配置され、表面が絶縁膜304で覆われて
いる。コントロールゲート305は、素子分離膜31上
を含む絶縁膜304上に配置される。
【0004】上記のようにフローティングゲートを有す
る素子33が形成された半導体装置3においては、フロ
ーティングゲート303に対して電荷の注入または放出
を行うことによって、各素子33に情報の書き込み・消
去を行っている。この際、例えばコントロールゲート3
05には20v近くの高電圧を印加する場合がある。こ
のため、素子分離膜31とチャネルストップ拡散層32
とには、コントールゲート305に20vの電圧を印加
しても、素子33a(33)と33b(33)との間に
寄生MOSが形成されないような素子分離能力が要求さ
れる。この素子分離能力は、素子分離膜31の膜厚と、
チャネルストップ拡散層32中の不純物濃度とによって
決まる。このため、半導体装置3においては、上記のよ
うな高電圧を印加することによっても素子分離膜31下
の半導体基板30の導電型が反転しないように、素子分
離膜31の膜厚とチャネルストップ拡散層32中の不純
物濃度とが設定されている。
【0005】また、フローティングゲートを有する素子
が形成された半導体装置の他の例として、図4に示すよ
うに構成された半導体装置4がある。この半導体装置4
は、図3で説明した半導体装置におけるチャネルストッ
プ拡散層を、第1のチャネルストップ拡散層42と第2
のチャネルストップ拡散層43との2層構造にしたもの
である。このうち、第1のチャネルストップ拡散層42
は、半導体基板40上に形成される素子分離膜41の下
面に沿って形成される。そして、第2のチャネルストッ
プ拡散層43は、素子分離膜41の下面においてこの素
子分離膜41の上面に直接コントロールゲート403が
配置されている部分に形成される。また第2のチャネル
ストップ拡散層43は、第1のチャネルストップ拡散層
42と比較して拡散不純物濃度が濃く設定されている。
【0006】この半導体装置4においては、素子分離膜
41の膜厚と第1及び第2のチャネルストップ拡散層4
2,43の拡散イオン濃度とは、少なくとも第2のチャ
ネルストップ拡散層43の部分の半導体基板40の導電
型が反転しないように設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の半導体
装置の微細化の進行によって、上記素子分離膜は薄膜化
する傾向にある。したがって、図3で示した半導体装置
3において、素子33a(33)と素子33b(33)
との間の分離を確実に行うためには、チャネルストップ
拡散層32の拡散不純物濃度を高くする必要がある。し
かし、チャネルストップ拡散層32の濃度を高くする
と、素子33を構成するために半導体基板30に形成す
る拡散層(図示せず)の耐圧が、素子分離膜31のエッ
ジ部分で低下する。このため、チャネルストップ拡散層
32の拡散不純物濃度を高くするにも限界があり、ある
程度の素子分離能力を維持するためには、素子分離膜3
1の膜厚をある程度厚く保つ必要がある。これは、半導
体装置の微細化を妨げる一因になる。
【0008】そして、図4で示した構成の半導体装置4
では、第2のチャネルストップ拡散層によって確実に素
子44a(44)と素子44b(44)との間の素子分
離を行い、素子分離膜41のエッジ部分に位置する第1
のチャネルストップ拡散層42の拡散イオン濃度を低く
抑えることによって、素子44を構成する拡散層(図示
せず)の耐圧の低下を防止している。このため、チャネ
ルストップ拡散層が一層である半導体装置の素子分離膜
の膜厚と比較して、素子分離膜41の膜厚を薄く形成す
ることが可能になる。
【0009】しかし、この半導体装置4を形成する場合
には、第1のチャネルストップ拡散層42を形成するた
めのイオン注入と、第2のチャネルストップ拡散層を形
成するためのイオン注入とを2回に分けて行う必要があ
り、図3で示した半導体装置3を形成する場合と比較し
て、工程が複雑になるという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、上記の課題を解決する
半導体装置を提供することによって、半導体装置の形成
工程を増やすことなく半導体装置の微細化を図ることを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、半導体基板と、当該半導体基板上に形成
される素子分離膜と、当該素子分離膜の下面に沿って上
記半導体基板中に形成されるチャネルストップ拡散層
と、当該素子分離膜で分離された上記半導体基板上に形
成される素子とからなる半導体装置である。この半導体
装置において、上記素子はフローティングゲートを有す
る素子である。そして、上記素子分離膜は、当該素子分
離膜の上面に上記フローティングゲートを介して上記コ
ントロールゲートが形成されている当該素子分離膜下の
半導体基板の導電型が反転せず、当該素子分離膜の上面
に直接コントロールゲートが形成されている当該素子分
離膜下の上記半導体基板の導電型が反転する膜厚を有し
ている。
【0012】さらに、上記の半導体装置の形成方法は、
以下の手順に従って行う。先ず、第1の工程では、上記
半導体基板上に酸化防止膜を成膜し、当該酸化防止膜に
開口部を形成する。次に、第2の工程では、上記酸化防
止膜をマスクにして上記半導体基板にイオン注入を行っ
た後に熱酸化処理を行うか、または、上記酸化防止膜を
マスクにした熱酸化処理を行った後に上記半導体基板に
イオン注入を行う。これによって、上記開口部に露出す
る半導体基板に上記素子分離膜を形成すると供に、当該
素子分離膜の下面に沿って上記半導体基板中に上記チャ
ネルストップ拡散層を形成する。その後、第3の工程で
は、上記素子分離膜と上記チャネルストップ拡散層とで
分離された上記半導体基板上に、上記素子を形成する。
【0013】
【作用】上記の半導体装置では、上記素子分離膜が、当
該素子分離膜の上面に上記フローティングゲートを介し
て上記コントロールゲートが形成されている当該素子分
離膜下の半導体基板の導電型が反転しない膜厚で形成さ
れる。このため、フローティングゲートを有する素子が
電気的に分離される。さらに、上記の半導体装置では、
上記素子分離膜が、当該素子分離膜の上面に直接コント
ロールゲートが形成されている当該素子分離膜下の上記
半導体基板の導電型が反転する膜厚で形成されている。
このため、チャネルストップ拡散層の拡散イオン濃度が
一定である場合、上部にコントロールゲートが形成され
ている素子分離膜の下面の半導体基板の導電型が反転し
ない膜厚を有する素子分離膜よりも、薄い膜厚を有する
素子分離膜によって上記素子の分離が行われる。
【0014】また、上記半導体装置の形成方法では、1
回のイオン注入でチャネルストップ拡散層が形成され
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例の半導体装置を図1に
基づいて説明する。図に示すように、半導体装置1は、
半導体基板10と素子分離膜11とチャネルストップ拡
散層12と素子13とで構成されている。
【0016】上記素子分離膜11は、膜厚tを有する酸
化膜からなり、半導体基板10の素子13を形成する部
分を露出させその他の部分を覆う状態で形成されてい
る。
【0017】そして、上記チャネルストップ拡散層12
は、半導体基板10中に注入したイオンを拡散させた層
であり、素子分離膜11の下面に沿った半導体基板10
中に形成されている。このチャネルストップ拡散層12
中の拡散不純物濃度は、素子13を構成する拡散層(図
示せず)の拡散耐圧を低下させない濃度に設定される。
【0018】素子13は、フローティングゲートを有す
る素子であり、素子分離膜11で分離された領域の半導
体基板10と、半導体基板10の上面に形成されるゲー
ト絶縁膜131と、ゲート絶縁膜131上に形成される
導電層132とで構成されている。導電層132は、フ
ローティングゲート133とコントロールゲート135
とからなる。フローティングゲート133は、両端が素
子分離膜11のエッジ部と重なる状態でゲート絶縁膜1
31の上面に配置され、表面が絶縁膜134で覆われて
いる。コントロールゲート135は、素子分離膜11上
を含む絶縁膜134上に各素子13間に渡って配置され
る。
【0019】ここで、上記素子分離膜11の膜厚tは、
素子分離膜11下の半導体基板10において、素子分離
膜11の上面にフローティングゲート133を介してコ
ントロールゲート135が形成されいる領域101の導
電型は反転しないように設定される。さらに、素子分離
膜11の膜厚tは、素子分離膜11下の半導体基板10
において、素子分離膜11の上面に直接コントロールゲ
ート135が形成されている領域102の導電型が反転
するように設定される。一般的に、フローティングゲー
ト133に電子が注入されていない状態では、フローテ
ィングゲート133の電位は、コントロールゲート13
5に掛かる電位の6割程度である。このため、素子分離
膜11の膜厚tは、コントロールゲート135に掛かる
電位の6割程度の電位で半導体基板10の領域101の
導電型が反転しないように設定され、コントロールゲー
ト135に掛かる電位で半導体基板10の領域102の
導電型が反転するように設定される。例えば、コントロ
ールゲートに20vの電圧を印加し、チャネルストップ
拡散層12へのイオン注入量が7×1013個/cm2
度である場合、素子分離膜11の膜厚tは400nm程
度に設定される。
【0020】上記のようにして形成した半導体装置1で
は、素子分離膜11は、素子分離膜11の上面にフロー
ティングゲート133を介してコントロールゲート13
5が形成されいる素子分離膜11下の半導体基板10が
反転しない膜厚tを有している。このため、この半導体
装置1を駆動した場合、素子13と素子13との合に寄
生MOSは形成されず、各素子13間の分離が充分に行
われる。さらに、素子分離膜11は、素子分離膜11の
上面に直接コントロールゲート135が形成されている
素子分離膜下11の半導体基板10が反転する膜厚tを
有している。このため、チャネルストップ拡散層12の
拡散イオン濃度が一定である場合、上部にコントロール
ゲートが形成されている素子分離膜の下面の半導体基板
の導電型が反転しない膜厚を有する素子分離膜よりも、
薄い膜厚を有する素子分離膜11によって上記素子13
の分離が行われる。
【0021】次に、上記の半導体装置の形成方法を図2
を用いて説明する。先ず、第1の工程として、図2
(1)に示すように、半導体基板10の表面にパッド酸
化膜201を形成し、このパッド酸化膜201の上面に
酸化防止膜202を成膜する。そして、この酸化防止膜
202に開口部203を設ける。
【0022】そして、第2の工程として、図2(2)に
示すように、酸化防止膜202をマスクにして、半導体
基板10にイオン2を注入する。イオン2の注入量は、
例えば、7×1013個/cm2 程度にする。その後、図
2(3)に示すように、酸化防止膜202をマスクにし
た熱処理を行う。これによって、開口部203に露出す
るパッド酸化膜201を成長させ、400nm程度の膜
厚の酸化膜からなる素子分離膜11を形成する。さら
に、ここでは、半導体基板10に注入したイオン2を拡
散させて、素子分離膜11下にチャネルストップ拡散層
12を形成する。尚、この工程では、図2(3)に示し
た熱処理を行った後に、図2(3)に示したイオン2の
注入を行うようにしても良い。
【0023】次に、第3の工程として、図2(4)に示
すように、酸化防止膜(202)とその下のパッド酸化
膜(201)とを除去し、素子分離膜11とチャネルス
トップ拡散層12とで分離された領域に素子13を形成
する。すなわち、先ず、酸化防止膜とパッド酸化膜とを
除去した半導体基板10の上面にゲート絶縁膜131を
形成する。そして、このゲート絶縁膜131上に、両端
が素子分離膜11の端部に重なる状態で配置されるよう
に、フローティングゲート133を形成する。次に、フ
ローティングゲート133の露出面に絶縁膜134を形
成する。そして、素子分離膜11上を含む絶縁膜134
上に配置されるように、コントロールゲート135を形
成する。
【0024】上記の半導体装置の形成方法では、1回の
イオン注入によって上記半導体装置1にチャネルストッ
プ拡散層12が形成される。したがって、半導体装置1
の形成工程が複雑化することはない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、上面にフローティングゲートを介してコン
トロールゲートが形成されている素子分離膜下の半導体
基板の導電型が反転せず、上面に直接コントロールゲー
トが形成されている素子分離膜下の半導体基板の導電型
が反転するような膜厚の素子分離膜によって、フローテ
ィングゲートを有する素子を分離するようにした。この
ため、より薄い膜厚の素子分離膜で、各素子間の分離を
充分に行うことができる。さらに、本発明の半導体装置
の形成方法によれば、1回のイオン注入によって上記半
導体装置のチャネルストップ拡散層が形成される。した
がって、半導体装置の製造工程を増やすことなく半導体
装置の微細化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の半導体装置の構成図である。
【図2】実施例の半導体装置の形成方法を示す図であ
る。
【図3】従来の半導体装置の構成図である。
【図4】従来の半導体装置の構成図である。
【符号の説明】
1 半導体装置 2 イオン 10 半導体基板 11 素子分離
膜 12 チャネルストップ拡散層 13 素子 131 ゲート絶縁膜 133 フロー
ティングゲート 134 絶縁膜 135 コント
ロールゲート 202 酸化防止膜 203 開口部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、当該半導体基板上に形成
    される素子分離膜と、当該素子分離膜の下面に沿って前
    記半導体基板中に形成されるチャネルストップ拡散層
    と、当該素子分離膜で分離された前記半導体基板上に形
    成される素子とからなる半導体装置において、 前記素子は、前記素子分離膜で分離された前記半導体基
    板上に形成されるゲート絶縁膜と、両端が前記素子分離
    膜の端部と重なるように前記ゲート絶縁膜上に配置され
    るフローティングゲートと、当該フローティングゲート
    を覆う状態で形成される絶縁膜と、前記素子分離膜上を
    含む前記絶縁膜上に配置されるコントロールゲートとか
    らなり、 前記素子分離膜は、当該素子分離膜の上面に前記フロー
    ティングゲートを介して前記コントロールゲートが形成
    されている当該素子分離膜下の半導体基板の導電型が反
    転せず、かつ当該素子分離膜の上面に直接コントロール
    ゲートが形成されている当該素子分離膜下の前記半導体
    基板の導電型が反転する膜厚を有していることを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の形成方法で
    あって、 前記半導体基板上に酸化防止膜を成膜し、当該酸化防止
    膜に開口部を形成する第1の工程と、 前記酸化防止膜をマスクにして前記半導体基板にイオン
    注入を行った後に熱酸化処理を行うか、または、前記酸
    化防止膜をマスクにして熱酸化処理を行った後に前記半
    導体基板にイオン注入を行うことによって、当該酸化防
    止膜の開口部に露出する前記半導体基板に前記素子分離
    膜を形成すると供に、当該素子分離膜の下面に沿った当
    該半導体基板中に前記チャネルストップ拡散層を形成す
    る第2の工程と、 前記素子分離膜と前記チャネルストップ拡散層とで分離
    された半導体基板上に、前記素子を形成する第3の工程
    とからなることを特徴とする半導体装置の形成方法。
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