JPH071297A - ユニット式工作機械 - Google Patents

ユニット式工作機械

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JPH071297A
JPH071297A JP16500793A JP16500793A JPH071297A JP H071297 A JPH071297 A JP H071297A JP 16500793 A JP16500793 A JP 16500793A JP 16500793 A JP16500793 A JP 16500793A JP H071297 A JPH071297 A JP H071297A
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Masao Sonobe
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種にわたるワークを取り扱うことができる
ようにする。 【構成】 床に対して移動自在に設けられた箱体2内
に、ワーク保持用ロボット3および荒ばり取り用ハンマ
4b,砂落とし用打撃装置5aなどの作業機械を配置す
る。ロボット3に自動ハンド交換装置22を介してロボ
ットハンド21を着脱自在に装着する。前記作業機械を
自動交換装置38を介して箱体2に着脱自在に装着し
た。異なるワークWを使用するときはロボットハンド2
1,作業機械をワークWに応じて対で交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械を箱体内に複
数配置したユニット式工作機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば鋳造工場では、鋳造後に製
品から中子の砂を落としたり、湯口部を切断したりする
作業が行われる。これらの作業は、工場の床に設置され
た各種装置を用いて行われていた。これらの作業を行う
には、ワーク(鋳造物)をロボットによって把持させて
各種装置へ移送させ、このロボットによって各種装置へ
押し付けるようにして行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ロボットに
よってワークを保持させて各種加工を行う場合、使用し
うるワークの形状,種類等が限定されてしまうという問
題があった。これは、ワークの形状,種類等が変わった
ときにはそれに応じてロボットのワーク保持用ハンドを
交換するが、加工を行う作業機械は容易には変えること
ができないからである。例えば、鋳造物からなるワーク
から中子用の砂を除去する場合には、そのワークをロボ
ットによって把持させて砂落とし用加振装置に押し付け
て振動させて行うが、前記砂落とし用加振装置が小型ワ
ークに適したものであったとすると、大型なワークの砂
落としを行うには能力が足りなかったり、時間が多くか
かったりしてしまう。すなわち、小型のワークしか効率
よく砂落としを行えない。
【0004】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、多種にわたるワークを取り扱うこと
ができるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るユニッ
ト式工作機械は、床面、側面および天井面を有する箱体
内に、ワークを保持するワーク保持用ロボットおよびこ
のロボットと協働して作業を行う作業機械を配置し、前
記ロボットに自動ハンド交換装置を介してワーク保持用
ハンドを着脱自在に装着すると共に、前記作業機械を自
動交換装置を介して箱体に対して着脱自在に装着したも
のである。
【0006】第2の発明に係るユニット式工作機械は、
前記第1の発明に係るユニット式工作機械において、ロ
ボットに設けられる自動ハンド交換装置を、ロボットに
取付けられたロボット側半体と、このロボット側半体に
着脱自在に連結されると共にワーク保持用ハンドが取付
けられたハンド側半体とから構成し、前記ロボット側半
体を作業機械用の自動交換装置に着脱自在に連結される
構造としたものである。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、ワーク保持用ハンドおよ
び作業機械がワークに応じて対で交換される。第2の発
明によれば、ワーク保持用ハンドを装着するロボットを
用いて作業機械も交換できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図7に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るユニット式
工作機械の平面断面図、図2は図1におけるII−II線断
面図、図3は図1におけるIII−III線断面図、図4は図
1におけるIV−IV線断面図である。図5は本発明に係る
ユニット式工作機械に用いる砂落としハンドを示す正面
図で、同図はハンド基部を部分的に破断して描いてあ
る。図6は図5におけるVI−VI線断面図で、同図はハン
ド基部を部分的に破断して描いてある。図7は砂落とし
ハンドの底面図である。
【0009】本実施例では、鋳造物(以下、この鋳造物
をワークWという)を把持するロボットと、このロボッ
トと協働して作業を行う荒ばり取り装置,砂落とし装
置,湯口切断装置,冷却装置および刻印装置とを同一の
箱体に収容した例を示す。
【0010】図1〜図7において、1は本発明に係るユ
ニット式工作機械としての砂落とし切断キャビネットで
ある。この砂落とし切断キャビネット1は、エンジンの
シリンダヘッド(ワークW)を鋳型から取り出した後の
加工を行うもので、箱体2の内部中心にワーク把持用ロ
ボット3を配置すると共に、このロボット3の周囲に荒
ばり取り装置4,砂落とし装置5,湯口切断装置6,冷
却装置7および刻印装置8とを配置して構成されてい
る。
【0011】前記箱体2は、それぞれ平板状に形成され
た床板9,側板10および天井板11によって略立方体
状に形成され、図4に示すように床板9から下方へ向け
て突設された脚12によって工場床面13に載置固定さ
れている。すなわち、この箱体2は、床板9と工場床面
13との間に空間Sが設けられている。そして、この箱
体2の工場床面13に対する固定は、脚10の下端を工
場床面13に固定するボルト(図示せず)等の固定部材
を外すことによって、箱体2が工場床面13に対して移
動可能となるように構成されている。
【0012】また、この箱体2の側板10には、ワーク
Wを鋳造キャビネット14から箱体2内に搬入させるた
めの搬入口15と、箱体2内から次工程の仕上げキャビ
ネット16に搬出させるための搬出口17と、操作者が
出入りするための出入り口18とが開口されている。前
記搬入口15および搬出口17はそれぞれ自動扉15
a,17aによって開閉されるように構成され、出入り
口18は手動扉18aによって開閉されるように構成さ
れている。
【0013】前記鋳造キャビネット14は前記箱体2と
同等に形成された箱体19と、この箱体19内に配置さ
れた低圧鋳造機20とから構成され、箱体19を前記箱
体2に結合させて砂落とし切断キャビネットに隣接して
配設されている。箱体19は前記箱体2の搬入口15と
対向する部分が開口されると共に、低圧鋳造機20を目
視点検するための点検扉19aが設けられている。前記
低圧鋳造機20は従来周知のものと同等に構成され、図
2に示すように下金型20aと、この下金型20aに接
離する上金型20bとを備えている。
【0014】この鋳造キャビネット14によって成形さ
れたワークWは、凝固後に上金型20bを上昇させるこ
とによって上金型20bと共に下金型20aから離型
し、図2に示すように後述する取出しハンドをワークW
の下方に差し入れた状態で上金型20bのノックアウト
ピン(図示せず)を作動させることによって取出しハン
ドへ移載される。
【0015】前記仕上げキャビネット16はワークWの
仕上げを行うユニット式工作機械であり、前記箱体2と
同等に形成された箱体16aと、この箱体16a内に配
置された鋳造物保持用ロボット(図示せず)と、このロ
ボットと協働してワークWの仕上げ加工を行う仕上げ加
工装置(図示せず)とから構成されている。そして、箱
体16aを前記箱体2に結合させて砂落とし切断キャビ
ネットに隣接して配設されている。図1においてこの仕
上げキャビネット16内に配置された符号16bで示す
ものは、砂落とし切断キャビネットから搬出されたワー
クWを受け取るための仮置台である。仕上げキャビネッ
ト16の鋳造物保持用ロボットはこの仮置台16bに載
置されたワークWを把持して仕上げ加工装置へ移送する
構造になっている。
【0016】前記ロボット3はワークWを保持して後述
する各装置へ搬送する垂直多関節ロボットである。この
ロボット3は、箱体2の床板9上に固定された基台3a
と、この基台3a上に鉛直方向軸線回りに回動自在かつ
水平方向へ移動自在に連結されたロボット本体3bとか
ら構成され、ロボット本体3bの先端にワークWを把持
するロボットハンド21が自動ハンド交換装置22を介
して着脱自在に取付けられている。このロボットハンド
21は、前記鋳造機20からワークWを取出すときに使
用する取出しハンド23と、ワークWから中子用の砂を
落とすために使用する砂落としハンド24との2種類が
用意されている。図1および図2はロボット3に取出し
ハンド23が連結されている状態を示し、図3では砂落
としハンド24が取付けられている)。そして、このロ
ボット3は自動ハンド交換装置22を図中に一点鎖線A
で示す範囲内に移動させうる構造になっている。
【0017】前記自動ハンド交換装置22は、ロボット
本体3bに取付けられたロボット側半体22aと、この
ロボット側半体22aに着脱自在に連結されると共にロ
ボットハンドが取付けられたハンド側半体とによって構
成されている。このハンド側半体は、本実施例では前記
取出しハンド23や砂落としハンド24に一体的に設け
られている。
【0018】前記取出しハンド23は、ワークWの外形
より十分に大きな皿状の砂受け23aに鋳造物把持部材
23bを突設させて形成され、ワークWを剛直に把持す
るように構成されている。そして、砂受け23aの一側
部が自動ハンド交換装置22のロボット側半体22aに
連結される構造になっている。なお、この取出しハンド
23は、不使用時には図3中に符号2aで示す取出しハ
ンド仮置台に位置決めされた状態で載置される。
【0019】前記砂落としハンド24は、図5〜図7に
示すように、前記自動ハンド交換装置22のロボット側
半体22aに取付けられるハンド基部25と、このハン
ド基部25にゴム等の弾性体26を介して連結された把
持部27とから構成されている。ハンド基部25は、自
動ハンド交換装置22のロボット側半体22a側となる
空気通路形成ブロック28と、この空気通路形成ブロッ
ク28によって開口部が閉塞された有底角筒状の連結部
材29とから形成されている。
【0020】前記把持部27は、前記連結部材29が貫
通する空間を有する平面視略ロ字状に形成された枠体3
0と、この枠体30の四隅に突設された鋳造物把持用の
チャック31とから形成されている。そして、この枠体
30の空間内であって枠体30の内側面と連結部材29
の外側面との間に前記弾性体26が介装されている。弾
性体26は、枠体30の各内側面と、この内側面に対向
する連結部材29の各外側面とに横架されており、一側
部に2個ずつ配設されている。すなわち、この砂落とし
ハンド24では8個の弾性体26が取付けられている。
【0021】前記チャック31は突出端に爪32が設け
られ、圧力空気が供給されることによって爪32が枠体
30に対して接近あるいは離間しつつチャック31の軸
心回りに90度回る構造になっている。図5および図7
では爪32によってワークWを把持している状態を示
す。
【0022】すなわち、図7中に実線で示した爪32が
枠体30から離間すると共に同図中二点鎖線で示す位置
へ90度回ることによって、ワークWを離すことができ
る。ワークWを把持するに当たっては、上述した動作と
は逆方向に爪32を動作させ、爪32と枠体30の位置
決め部材33とでワークWを挾持するようにして行われ
る。このチャック31を駆動させるための圧力空気は、
前記空気通路形成ブロック28内に形成された空気通路
28aと、枠体30内に形成されて前記空気通路28a
にホース34を介して連通された空気通路30aとを介
して供給される。なお、空気通路形成ブロック28の空
気通路28aには、自動ハンド交換装置22を介してロ
ボット本体3bから圧力空気が供給されるように構成さ
れている。
【0023】また、この砂落としハンド24のハンド基
部25には、ハンド基部25と把持部27とを選択的に
剛直に結合するためのロック機構35が取付けられてい
る。このロック機構35は、ハンド基部25の連結部材
29内に配置された空気圧シリンダ36によってロック
ピン36aを枠体30のピン孔30bに嵌入させたり引
き抜いたりする構造になっている。前記空気圧シリンダ
36は、前記弾性体26と隣接する位置であって、連結
部材29の4隅にそれぞれ配置されている。しかも、連
結部材29の同側に位置するものどうしでは軸線方向
(図6中に一点鎖線で示す)を直交させて配置されてい
る。このように空気圧シリンダ36および弾性体26を
配置することによって、径方向より軸線方向に長くなり
がちな空気圧シリンダ36を狭い空間内に他の空気圧シ
リンダ26との干渉を避けつつ4つ配置することができ
る。なお、この空気圧シリンダ36を駆動する圧力空気
は、空気通路形成ブロック28に形成された空気通路2
8bおよび自動ハンド交換装置22を介してロボット本
体3bから供給されるように構成されている。
【0024】すなわち、図6に示すようにロックピン3
6aがピン孔30bから引き抜かれている状態では、ハ
ンド基部25に把持部27が弾性体26を介して連結さ
れて弾性支持されることになる。この弾性支持状態を以
下においてフローティング状態という。また、ロックピ
ン36aをピン孔30bに嵌入させた状態では、把持部
27が弾性体26を介してハンド基部25に連結される
ことに加えてロックピン36aをも介して連結されるよ
うになり、ハンド基部25に剛直に支持されることにな
る。すなわち、把持部27がハンド基部25にロックさ
れた状態になる。この剛直支持状態を以下においてロッ
ク状態という。なお、この砂落としハンド24は、不使
用時には図1中に符号2bで示す砂落としハンド仮置台
に位置決めされた状態で載置される。
【0025】さらに、前記把持部27の枠体30には、
振動発生装置としてのバイブレータ37が取付けられて
いる。このバイブレータ37は、内蔵する振動子(図示
せず)が空気圧力によって振動する構造のものが採用さ
れ、枠体30の対向する2側部にそれぞれ配置されてい
る。なお、このバイブレータ37へ空気圧力を供給する
構成は、上述したチャック31と同等である。すなわ
ち、把持部27をハンド基部25に弾性支持させた状態
でバイブレータ37を作動させると、把持部27および
これに把持されたワークWがハンド基部25やロボット
本体3bに対して振動することになる。
【0026】前記箱体2内に配置された荒ばり取り装置
4はワークWのパーティングラインに生じたばりを大ま
かに除去するもので、箱体2内におけるロボット3と搬
入口15との間に配置されている。この荒ばり取り装置
4は、エアシリンダ4a内に圧縮空気を送ることにより
ハンマ4bを往復動させる打撃装置によって構成されて
いる。このハンマ4bが本発明に係る作業機械であり、
自動工具交換装置38を介してエアシリンダ4aに着脱
自在に連結されている。このため、使用するワークWの
種類に応じてハンマ4bを交換することができる。
【0027】このように構成された荒ばり取り装置4で
は、ロボット3によってワークWをこのハンマ4bに押
し付けることによって、前記ばりを略取り除くことがで
きる。なお、この荒ばり取り装置4で生じた切粉やワー
クWから脱落した中子用の砂は、本実施例ではグレーチ
ング床4cからホッパ4dを介して床下の切粉排出用コ
ンベア4eに排出される。
【0028】前記砂落とし装置5はワークWから中子用
の砂を落とすもので、図1および図4に示すように、箱
体2の1隅部に装着された打撃装置5aと、この打撃装
置5aの下方に位置する砂捕集用ホッパ5bとから構成
されている。前記打撃装置5aはエアシリンダ内に圧縮
空気を送ることによりハンマを往復動させる構造になっ
ている。この打撃装置5aも本発明に係る作業機械を構
成しており、前記荒ばり取り装置4で使用したものと同
等の自動工具交換装置38を介して箱体2に着脱自在に
取付けられている。なお、この打撃装置5aの振動数
は、前記バイブレータ37の振動数とは異なる値に設定
されている。
【0029】すなわち、図4に示すようにロボット3に
よってワークWをこの打撃装置5aに押し付けることに
よって、ワークWに振動が加えられてワークWの砂を振
り落とすことができる。また、前記ホッパ5bは、上方
から落下する砂を床板9の下方へ排出する構造になって
いる。なお、このホッパ5bの砂排出口5cの下方であ
って床板9と工場床面13との間の空間Sには、砂回収
用コンベア39が配置されている。
【0030】前記湯口切断装置6は、ワークWの湯口を
切断するもので、箱体2内における前記砂落とし装置5
とは対向する位置に配置された湯口切断機6aと、この
湯口切断機6aによって湯口を切断したときに生じる切
粉や凝固した押湯を補集するホッパ6bとから構成され
ている。前記湯口切断機6aは、円盤状カッター6cを
水平軸線回りに回転させる構造になっている。この湯口
切断機6aは、図4に示したように、ロボット3によっ
てワークWを円盤状カッター6cに対して側方から移動
させることによって、ワークWの湯口が切断されること
になる。また、前記ホッパ6bは、本実施例では切断さ
れた湯口を下方の砂回収用コンベア39に導く構造にな
っている。
【0031】前記冷却装置7は、ワークWに不図示のノ
ズルから水を吹き付けてワークWを冷却させる構造で、
箱体2内における上述した砂落とし装置5と湯口切断装
置6との間に配置されている。また、この冷却装置7
は、図1に示すようにワークWを砂落としハンド24と
共に2組仮置きできるように構成されると共に、砂落と
し装置5や湯口切断装置6より低く形成されている。こ
の冷却装置7で使用した水は、下部ホッパ部7aから床
下の配水管40へ排出される構造になっている。なお、
この冷却装置7においてワークWを2つ仮置きできるよ
うに構成したのは、箱体2の両側に鋳造キャビネット1
4を配置したときに、両鋳造キャビネット14から搬送
されたワークWをそれぞれこの冷却装置7で冷却させる
ためである。また、このようにワークWを2つ仮置きで
きる構成を採ると、ワークWを一つ冷却している間に別
のワークWの砂落としや湯口切断を行うようにして能率
を高めることもできる。
【0032】前記刻印装置8は、湯口切断が終了したワ
ークWにロット番号等を刻印する構造で、前記砂落とし
装置5の打撃装置5aが設けられた側板10に装着され
ている。なお、刻印装置8の位置は、砂落とし装置5と
は反対側に位置づけられている。
【0033】次に、本発明に係るユニット式工作機械の
動作について説明する。先ず、ロボット3に取出しハン
ド23を装着させる。この装着動作は、ロボット本体3
bを図1に示すように移動させ、取出しハンド仮置台2
a上の取出しハンド23に自動ハンド交換装置22を連
結させて行う。そして、鋳造機19での鋳造が終了して
上金型19bが開いた後、図2に示すようにロボット3
を作動させて前記取出しハンド23を上金型19bの下
方へ差し入れ、ワークWをこの取出しハンド23へ移載
させて把持させる。このとき、ワークWの下面側(シリ
ンダヘッドのドーム面側)が取出しハンド23に把持さ
れることになる。
【0034】その後、ロボット3によりワークWを図3
中にP1 で示すように荒ばり取り装置4に移送させ、ワ
ークWの上面側(シリンダヘッドのカム面側)の荒ばり
とりを行う。すなわち、ワークWはこの荒ばり取り装置
4によってカム面側から荒ばり取りが行われ、ハンドに
よって保持されていない解放面(立方体状に成形された
ワークWの上面、左右および前後の計5面)の加工が行
われる。この荒ばり取りが終了した後、ロボット3は取
出しハンド23を取出しハンド仮置台2aに載置させ、
自動ハンド交換装置22を外す。次いで、ロボット3は
取出しハンド仮置台2aに隣接して仮置きされた砂落と
しハンド24の上方にロボット本体3bを移動させ、自
動ハンド交換装置22を砂落としハンド24に連結させ
る。
【0035】このように砂落としハンド24が取付けら
れた後、ロボット3は前記取出しハンド23の上方へ砂
落としハンド24を移動させ、図3中にP2 で示すよう
に取出しハンド23上のワークWを砂落としハンド24
によって把持させる。この把持動作は、ロック機構35
を作動させないフローティング状態で行われる。そし
て、砂落としハンド24によってワークWを把持させた
後、ロボット3はバイブレータ37を作動させ、グレー
チング床4cの上方を通してワークWを荒ばり取り装置
4へ搬送し、ワークWの下面側(シリンダヘッドのドー
ム面側)の荒ばり取りを行う。なお、このときには中子
用砂が後述する砂落とし工程で落ち易いように、中子の
露出している部分をハンマ4bによって予め崩してお
く。
【0036】次に、ロボット3はワークWを冷却装置7
へ搬送し、図3および図4中P3 で示すように冷却装置
7内に臨ませる。ワークWを荒ばり取り装置4から冷却
装置7へ搬送するときには、砂落とし装置5のホッパ5
bの上方を通して行う。冷却装置7では、仮置きされた
ワークWに水をかけて冷却が行われる。また、この冷却
装置7はワークWを2つ置けるように構成されており、
1サイクル前に仮置きされて既に冷却の完了したワーク
Wが存在している。すなわち、ロボット3は、この1サ
イクル前のワークWに持ち換えてこれを次工程である砂
落とし装置5へ搬送する。このときには、ワークWが下
部ホッパ部7aおよび砂落とし装置5のホッパ5bの上
方を通るようにして行う。砂落とし装置5では、図1お
よび図4中にP4 で示すようにワークWを打撃装置5a
に押し当てて中子用の砂がふるい落とされる。この砂落
とし時にもバイブレータ37は継続して作動されるが、
打撃装置5aでの振動数がバイブレータ37の振動数と
は異なる関係から、両者が共振したり振動が相殺された
りすることがない。
【0037】砂落としが終了した後、ロボット3はワー
クWを湯口切断装置6に搬送する。この搬送は、砂落と
し装置5から冷却装置7の上方を横切り、直線的に湯口
切断装置6へ到る搬送経路をもって行われる。このと
き、ワークWを砂落とし装置5から湯口切断装置6へ直
線的に移動させたとしても、両者の間に位置する冷却装
置7は両者の作業位置より低く形成されているため、冷
却装置7が邪魔になることがない。湯口切断装置6にワ
ークWが搬送されると、ロボット3はロック機構35を
作動させ、砂落としハンド24をロック状態に変えると
共に、バイブレータ37を停止させる。なお、湯口切断
装置6に搬送される以前では、砂落としハンド24はフ
ローティング状態に保たれ、バイブレータ37は作動し
続けられる。
【0038】湯口切断装置6では、図1および図4中に
5 で示すようにワークWを円盤状カッター6cに対し
て側方から移動させることによって不要部分が切断され
る。砂落としハンド24をロック状態として切断を行う
のは、ワークWを剛直に支持して切断位置の精度を高め
るためである。
【0039】湯口切断装置6によって切断が終了した
後、ロボット3は砂落としハンド24をフローティング
状態に戻すと共に、バイブレータ37を作動させる。そ
して、この状態でワークWが刻印装置8に搬送される。
このときの搬送経路は、湯口切断装置6→冷却装置7の
上方→砂落とし装置5のホッパ5bの上方→グレーチン
グ床4cの上方を通るような経路とされる。すなわち、
湯口切断装置6から刻印装置8へワークWを搬送すると
きにもワークWはバイブレータ37によって振動される
ことになる。
【0040】刻印装置8にワークWが搬送された後、ロ
ボット3は砂落としハンド24を再びロック状態にする
と共にバイブレータ35を停止させ、この状態でワーク
Wを印字機構(図示せず)に押し付ける。これにより刻
印付け作業が行われる。そして、刻印付けが終了した
後、ロボット3はワークWを仕上げキャビネット16の
仮置台23に位置決めした状態で載置させ、砂落としハ
ンド24の把持状態を解除する。このようにワークWを
仮置台23へ移した後、ロボット3はワークWのなくな
った砂落としハンド24を砂落としハンド仮置台2bへ
戻し、取出しハンド23へ交換する。そして、上述した
動作を再び繰り返す。
【0041】また、上述したワークWとは種類や外形寸
法の異なるワークに対して上述した各作業を行う場合に
は、取出しハンド23および砂落としハンド24をその
ワークに対応したものへ交換すると共に、荒ばり取り装
置4のハンマ4bおよび砂落とし装置5の打撃装置5a
をも同様に交換する。これらのハンマ4bおよび打撃装
置5aを交換するには、自動工具交換装置38での係合
を解除させてハンマ4b,打撃装置5aを支持側(エア
シリンダ4aや箱体2)から取外し、別のハンマや打撃
装置を自動工具交換装置38を介して支持側に連結させ
て行う。また、ハンマ4bや打撃装置5aを駆動するた
めにこれらに圧力空気を供給するための空気通路は、装
置側と箱体側とで互いに着脱自在となるように形成され
ており、上記交換を行うときには、前記各空気通路も互
いに連結部を外し、交換する装置に付属する空気通路を
箱体側の空気通路に連結させる。
【0042】したがって、上述したように構成されたユ
ニット式工作機械では、工場内のレイアウトを変更する
ときには、箱体2を新たな設置場所へ移動させることに
よって、ロボット3,荒ばり取り装置4,砂落とし装置
5,湯口切断装置6,冷却装置7および刻印装置8等の
複数の装置が一度に移動することになる。
【0043】しかも、使用するワークWの種類や外形寸
法が変わったとしても、ワーク保持用のロボットハンド
21(取出しハンド23,砂落としハンド24)および
荒ばり取り装置4,砂落とし装置5の作業機械(ハンマ
4b,打撃装置5a)をワークに応じて対で交換するこ
とができる。
【0044】なお、作業機械としては、図8に示すよう
にロボット3を使用して支持側に対して着脱させる構造
にすることもできる。図8は作業機械をロボットによっ
て着脱させる例を示す図で、同図(a)はロボット連結
用ブラケットが取付けられた打撃装置を示す側面図、同
図(b)はロボット連結用自動ハンド交換装置が取付け
られた打撃装置を示す側面図である。これらの図におい
て前記図1ないし図7で説明したものと同一もしくは同
等部材については、同一符号を付し詳細な説明は省略す
る。
【0045】図8(a)において、41はロボット連結
用ブラケットである。このブラケット41は、側面視略
L字状に形成され、打撃装置5aの基部(自動工具交換
装置38との連結部)に連結されて打撃装置5aから上
方へ延びる上方延在部41aと、この上方延在部41a
の上端から打撃装置5aの軸線に沿って打撃位置側へ延
びる水平延在部41とから形成されている。なお、水平
延在部41aは、打撃装置5aに対して開閉自在なハン
ドとなるように構成されている。そして、水平延在部4
1の先端部にロボット3の自動ハンド交換装置22のロ
ボット側半体22aと連結される連結部材42が取付け
られている。この連結部材42は、上方から自動ハンド
交換装置22のロボット側半体22aが着脱される構造
になっている。すなわち、この連結方向は、打撃装置5
aの軸線方向とは直交することになる。
【0046】図8(b)においては前記連結部材42が
打撃装置5aの基部に直接固定されている。この連結部
材42も上方から自動ハンド交換装置22のロボット側
半体22aが着脱される構造になっている。
【0047】これらの図に示したように打撃装置5aを
構成すると、この打撃装置5aを交換するときにはロボ
ット3における自動ハンド交換装置22のロボット側半
体22aを上方から連結部材42に連結させ、自動工具
交換装置38での係合状態を解除させて行う。すなわ
ち、ロボット3と打撃装置5aが自動ハンド交換装置2
2を介して連結され、ロボット3を作動させることによ
って打撃装置5aを支持側(箱体2)に対して移動させ
ることができる。そして、新たな打撃装置5aをロボッ
ト3によって搬送させて自動工具交換装置38を介して
箱体2に装着させることによって交換が完了する。
【0048】このように構成すると、打撃装置5aの交
換を速やかにかつ自動的に行うことができ、作業能率が
向上する。特に、図8(a),(b)に示したように連
結部材42での連結方向を打撃装置5aの軸線方向と直
交させると、交換時にロボット本体3bと打撃装置5a
とが干渉し合うのを防ぐことができる。しかも、同図
(a)に示したようにロボット3との連結位置を打撃位
置の略上方に位置づけると、ロボット3の作業領域をわ
ざわざ広く設定することなく打撃装置5aをロボット3
で交換することができる。言い換えれば、同図(b)に
示したように打撃装置5aの基部に自動ハンド交換装置
22を位置づける場合に較べ、ロボット3の作業領域を
狭く設定することができる。
【0049】なお、図8では打撃装置5aをロボット3
で交換する例を示したが、荒ばり取り装置のハンマをロ
ボットによって交換することもできる。そのようにする
場合にも前記同様にブラケット41や連結部材42を使
用する。
【0050】さらに、上述した実施例では荒ばり取り装
置のハンマや砂落とし装置の打撃装置を作業機械として
構成した例を示したが、湯口切断装置や刻印装置等をも
自動工具交換装置によって箱体に対して着脱自在に取付
けるようにすることができる。
【0051】さらにまた、本実施例では箱体2に自動工
具交換装置38を介して直接的に作業機械を装着させた
例を示したが、箱体2の床9に取付けられた基台(図示
せず)に対して作業機械を着脱自在に装着させることも
できる。このように構成しても前記実施例と同様の効果
が得られる。
【0052】加えて、本実施例では箱体2を高床式に構
成して床下にコンベア4e,39等を配設したが、箱体
2としては工場床面13上に直接載置させることもでき
る。このようにする場合、工場床にピット等を掘り下
げ、そこへコンベア4e,39等を配置する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係るユ
ニット式工作機械は、床面、側面および天井面を有する
箱体内に、ワークを保持するワーク保持用ロボットおよ
びこのロボットと協働して作業を行う作業機械を配置
し、前記ロボットに自動ハンド交換装置を介してワーク
保持用ハンドを着脱自在に装着すると共に、前記作業機
械を自動交換装置を介して箱体に対して着脱自在に装着
したため、ワークの種類,外形寸法が変わったときには
ワーク保持用ハンドおよび作業機械をワークに応じて対
で交換することができる。
【0054】したがって、多くの種類のワークを取り扱
うことができるようになり、汎用性が高くなる。
【0055】第2の発明に係るユニット式工作機械は、
前記第1の発明に係るユニット式工作機械において、ロ
ボットに設けられる自動ハンド交換装置を、ロボットに
取付けられたロボット側半体と、このロボット側半体に
着脱自在に連結されると共にワーク保持用ハンドが取付
けられたハンド側半体とから構成し、前記ロボット側半
体を作業機械用の自動交換装置に着脱自在に連結される
構造としたため、ワーク保持用ハンドを装着するロボッ
トを用いて作業機械も交換できる。このため、設備が簡
単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るユニット式工作機械の平面断面図
である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】本発明に係るユニット式工作機械に用いる砂落
としハンドを示す正面図で、同図はハンド基部を部分的
に破断して描いてある。
【図6】図5におけるVI−VI線断面図で、同図はハンド
基部を部分的に破断して描いてある。
【図7】砂落としハンドの底面図である。
【図8】作業機械をロボットによって着脱させる例を示
す図で、同図(a)はロボット連結用ブラケットが取付
けられた打撃装置を示す側面図、同図(b)はロボット
連結用自動ハンド交換装置が取付けられた打撃装置を示
す側面図である。
【符号の説明】
2 箱体 3 ロボット 3b ロボット本体 4 荒ばり取り装置 4b ハンマ 5 砂落とし装置 5a 打撃装置 6 箱体 9 床板 10 側板 11 天井板 22 自動ハンド交換装置 22a ロボット側半体 23 取出しハンド 24 砂落としハンド 38 自動工具交換装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面、側面および天井面を有する箱体内
    に、ワークを保持するワーク保持用ロボットおよびこの
    ロボットと協働して作業を行う作業機械を配置し、前記
    ロボットに自動ハンド交換装置を介してワーク保持用ハ
    ンドを着脱自在に装着すると共に、前記作業機械を自動
    交換装置を介して箱体に対して着脱自在に装着したこと
    を特徴とするユニット式工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のユニット式工作機械にお
    いて、ロボットに設けられる自動ハンド交換装置を、ロ
    ボットに取付けられたロボット側半体と、このロボット
    側半体に着脱自在に連結されると共にワーク保持用ハン
    ドが取付けられたハンド側半体とから構成し、前記ロボ
    ット側半体を作業機械用の自動交換装置に着脱自在に連
    結される構造としたことを特徴とするユニット式工作機
    械。
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