JPH07127036A - 土砂吸出防止用土木シート - Google Patents
土砂吸出防止用土木シートInfo
- Publication number
- JPH07127036A JPH07127036A JP5302337A JP30233793A JPH07127036A JP H07127036 A JPH07127036 A JP H07127036A JP 5302337 A JP5302337 A JP 5302337A JP 30233793 A JP30233793 A JP 30233793A JP H07127036 A JPH07127036 A JP H07127036A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 投入土砂によって損傷、破断を生じるおそれ
がなく、又、シート上面、下面双方において洗掘現象が
生じるおそれがない土砂吸出防止用土木シートを提供す
る。 【構成】 不透水性シート（２）の両面にスポーク挿通
材（６）が接着または融着されており、スポーク（５）
を金網（３）にくぐらせつつスポーク挿通材（６）に挿
通するようにして金網（３）が両面に固定されている。
がなく、又、シート上面、下面双方において洗掘現象が
生じるおそれがない土砂吸出防止用土木シートを提供す
る。 【構成】 不透水性シート（２）の両面にスポーク挿通
材（６）が接着または融着されており、スポーク（５）
を金網（３）にくぐらせつつスポーク挿通材（６）に挿
通するようにして金網（３）が両面に固定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、捨石マウンドとケー
ソンを用いて護岸を形成し、水面を埋立てする場合等に
使用する土砂吸出防止用土木シートに関し、海面を埋立
てて廃棄物最終処分場とする場合等に適用して好適なも
のである。
ソンを用いて護岸を形成し、水面を埋立てする場合等に
使用する土砂吸出防止用土木シートに関し、海面を埋立
てて廃棄物最終処分場とする場合等に適用して好適なも
のである。
【０００２】
【従来の技術】最近の廃棄物最終処理方法として、従来
の内陸埋立てに代り、水面埋立てが行われるようになっ
ており、海面への埋立ても行われるようになっている。
の内陸埋立てに代り、水面埋立てが行われるようになっ
ており、海面への埋立ても行われるようになっている。
【０００３】このような廃棄物の最終処理として海面埋
立てを行なう場合には、廃棄物ならびに廃棄物からの有
害物質などが外海に流出しないようにしなければならな
い。
立てを行なう場合には、廃棄物ならびに廃棄物からの有
害物質などが外海に流出しないようにしなければならな
い。
【０００４】そこで、従来は比較的に簡易に護岸を形成
することができるケーソンによる重力式護岸工法が採用
されている。この方法によれば図９に示すように、護岸
構築部の水底地盤上に捨石して基礎ａを形成し、その上
にケーソンｂを据えつけることによって護岸を形成す
る。この場合、そのまま土砂ｄの投入を行い埋立てを行
うと、潮汐変動による護岸内外の圧力差により埋立後土
砂が基礎ａ近辺の裏込部ｃの捨石の間隙に吸い出され、
地上において地盤の陥没が生じるおそれがある。更に、
ケーソン間の目地の開き部よりの土砂ｄの流出、流亡も
合せて発生する。そこで、このような土砂の吸出しを防
止するため、裏込部の上に不透水性または透水性を有す
るが土砂を透過しない土木シートｅを敷設し、その上に
土砂を投入することが提案されている。
することができるケーソンによる重力式護岸工法が採用
されている。この方法によれば図９に示すように、護岸
構築部の水底地盤上に捨石して基礎ａを形成し、その上
にケーソンｂを据えつけることによって護岸を形成す
る。この場合、そのまま土砂ｄの投入を行い埋立てを行
うと、潮汐変動による護岸内外の圧力差により埋立後土
砂が基礎ａ近辺の裏込部ｃの捨石の間隙に吸い出され、
地上において地盤の陥没が生じるおそれがある。更に、
ケーソン間の目地の開き部よりの土砂ｄの流出、流亡も
合せて発生する。そこで、このような土砂の吸出しを防
止するため、裏込部の上に不透水性または透水性を有す
るが土砂を透過しない土木シートｅを敷設し、その上に
土砂を投入することが提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような土木シート
ｅは土砂ｄが裏込部ｃの間隙に吸い出されることを防止
する点では有効であるが、投入土砂による土圧と裏込部
ｃの捨石の不陸部における集中荷重の発生および投入土
砂中の岩石等の突出部の衝突等により、土砂シートｅは
その両面から損傷を受け、甚だしい場合はシートの破断
にいたるおそれがある。
ｅは土砂ｄが裏込部ｃの間隙に吸い出されることを防止
する点では有効であるが、投入土砂による土圧と裏込部
ｃの捨石の不陸部における集中荷重の発生および投入土
砂中の岩石等の突出部の衝突等により、土砂シートｅは
その両面から損傷を受け、甚だしい場合はシートの破断
にいたるおそれがある。
【０００６】またこの種のシートｅを水底に敷設する場
合、潮流、波浪にもまれる時はシート下面の裏込部およ
びシート上面に投下した土砂とシート上面との間に洗掘
現象が生じ、地上において地盤の沈下が生じるおそれが
ある。
合、潮流、波浪にもまれる時はシート下面の裏込部およ
びシート上面に投下した土砂とシート上面との間に洗掘
現象が生じ、地上において地盤の沈下が生じるおそれが
ある。
【０００７】本発明は、上記ケーソンによる重力式護岸
において土木シートを敷設する場合の問題点にかんがみ
なされたものであって、敷設後に岩石等を含む土砂を投
入しても損傷、破断を生じるおそれがない上に、シート
上面、下面双方において洗掘現象が生じるおそれがな
く、潮流、波浪によるシートのまくれ上がりを金網の剛
性と重さで押さえうる新規な土砂吸出防止用土木シート
を提供しようとするものである。
において土木シートを敷設する場合の問題点にかんがみ
なされたものであって、敷設後に岩石等を含む土砂を投
入しても損傷、破断を生じるおそれがない上に、シート
上面、下面双方において洗掘現象が生じるおそれがな
く、潮流、波浪によるシートのまくれ上がりを金網の剛
性と重さで押さえうる新規な土砂吸出防止用土木シート
を提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
する土砂吸出防止用土木シートは、不透水性または透水
性を有するが土砂を透過させないシートの両面に金網を
取付けてなるものである。
する土砂吸出防止用土木シートは、不透水性または透水
性を有するが土砂を透過させないシートの両面に金網を
取付けてなるものである。
【０００９】
【作用】本発明によれば、不透水性または透水性シート
の両面に金網が取付けられているので、本発明の土砂吸
出防止用土木シートを裏込部の上に敷設した後埋立用土
砂を投入すれば、シートの両面の金網がシート下面の捨
石および上方から投入れる土砂に対しそれぞれクッショ
ン効果を発揮しシートの両面からの損傷、破断を有効に
防止することができる。
の両面に金網が取付けられているので、本発明の土砂吸
出防止用土木シートを裏込部の上に敷設した後埋立用土
砂を投入すれば、シートの両面の金網がシート下面の捨
石および上方から投入れる土砂に対しそれぞれクッショ
ン効果を発揮しシートの両面からの損傷、破断を有効に
防止することができる。
【００１０】またシートの両面の金網が取付けてあるの
でシートの上面と投下土砂およびシートの下面と裏込部
との間にそれぞれ金網による通水間隙が形成され、海水
等はこの通水間隙を通って流通するのでシートの上面お
よび下面に洗掘が発生することを防止する。なお、金網
のメッシュサイズを裏、表で換えて耐荷重効果を調節す
ることもでき、さらに編み方向を変え×−Ｙ方向の剛性
を調整することも可能である。
でシートの上面と投下土砂およびシートの下面と裏込部
との間にそれぞれ金網による通水間隙が形成され、海水
等はこの通水間隙を通って流通するのでシートの上面お
よび下面に洗掘が発生することを防止する。なお、金網
のメッシュサイズを裏、表で換えて耐荷重効果を調節す
ることもでき、さらに編み方向を変え×−Ｙ方向の剛性
を調整することも可能である。
【００１１】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。図１〜図３は本発明の土砂吸出防止用土
木シートの１実施例を示すもので、図１は平面図、図２
は側面断面図、図３は金網固定用のスポーク挿通材を示
す斜視図である。
いて説明する。図１〜図３は本発明の土砂吸出防止用土
木シートの１実施例を示すもので、図１は平面図、図２
は側面断面図、図３は金網固定用のスポーク挿通材を示
す斜視図である。
【００１２】この実施例の土砂吸出防止用土木シート１
は、不透水性シート２の両面に金網３を張設し、この金
網３をスポーク（鋼線）５とスポーク挿通材６からなる
金網固定手段４で不透水性シート２に固定してなるもの
である。
は、不透水性シート２の両面に金網３を張設し、この金
網３をスポーク（鋼線）５とスポーク挿通材６からなる
金網固定手段４で不透水性シート２に固定してなるもの
である。
【００１３】不透水性シート２は適度の可撓性と耐食性
および強度を有する材料から選ばれ、ゴム、塩化ビニル
製のシート等が好適である。また金網３は通常の菱形金
網であり、その高さは洗掘防止のため不透水性シート２
の上面と投入土砂との間および不透水性シート２の下面
と裏込部との間に充分な通水間隙が形成されるように所
望の高さに形成されている（２０mm〜３０mm位が好まし
い）。
および強度を有する材料から選ばれ、ゴム、塩化ビニル
製のシート等が好適である。また金網３は通常の菱形金
網であり、その高さは洗掘防止のため不透水性シート２
の上面と投入土砂との間および不透水性シート２の下面
と裏込部との間に充分な通水間隙が形成されるように所
望の高さに形成されている（２０mm〜３０mm位が好まし
い）。
【００１４】この実施例においては、金網３を不透水性
シート２に固定するには、図３に示すように、不透水性
シート２と同一の材料からなり中央部に凹所６ａを有す
る短冊形シートで形成されるスポーク挿通材６をあらか
じめ適宜の間隔で不透水性シート２の両面に接着または
融着しておき、金網３を不透水性シート２上に載置した
後スポーク５を金網をくぐらせながらスポーク挿通材６
の凹所６ａに挿通する。このようにして不透水性シート
２の各面においてそれぞれ複数本のスポーク５を所定間
隔をおいて並行に配置することによって金網３を不透水
性シート２の両面に取付ける。こうして完成した土砂吸
出防止用土木シート１はスポーク５の長手方向と直交す
る方向にシートを巻くことによってロール状に巻回する
ことができ運搬に便利である。なお、スポーク挿通材６
はシート２と同一の材料を用いることが好ましいが、シ
ート２と接着または融着が可能であれば他の材料を用い
てもよい。
シート２に固定するには、図３に示すように、不透水性
シート２と同一の材料からなり中央部に凹所６ａを有す
る短冊形シートで形成されるスポーク挿通材６をあらか
じめ適宜の間隔で不透水性シート２の両面に接着または
融着しておき、金網３を不透水性シート２上に載置した
後スポーク５を金網をくぐらせながらスポーク挿通材６
の凹所６ａに挿通する。このようにして不透水性シート
２の各面においてそれぞれ複数本のスポーク５を所定間
隔をおいて並行に配置することによって金網３を不透水
性シート２の両面に取付ける。こうして完成した土砂吸
出防止用土木シート１はスポーク５の長手方向と直交す
る方向にシートを巻くことによってロール状に巻回する
ことができ運搬に便利である。なお、スポーク挿通材６
はシート２と同一の材料を用いることが好ましいが、シ
ート２と接着または融着が可能であれば他の材料を用い
てもよい。
【００１５】図４〜図６は本発明の土砂吸出防止用土木
シートの他の実施例を示すもので、図４は平面図、図５
は側面断面図、図６は金網固定手段を示す斜視図であ
る。この実施例および後述の実施例において、図１〜図
３の実施例と同一構成要素は同一符号で示し詳細な説明
を省略する。
シートの他の実施例を示すもので、図４は平面図、図５
は側面断面図、図６は金網固定手段を示す斜視図であ
る。この実施例および後述の実施例において、図１〜図
３の実施例と同一構成要素は同一符号で示し詳細な説明
を省略する。
【００１６】この実施例において、土砂吸出防止用土木
シート１は不透水性シート２の両面に金網３を金網固定
リング７とリング挿通材８からなる金網固定手段４で不
透水性シート２に固定してなるものである。
シート１は不透水性シート２の両面に金網３を金網固定
リング７とリング挿通材８からなる金網固定手段４で不
透水性シート２に固定してなるものである。
【００１７】この実施例においては、金網３を不透水性
シートに固定するため、図６に示すように、不透水性シ
ート２と同一の材料からなる四角形のシートで形成され
たリング挿通材８に金網固定用リング７を挿通して固定
したものをあらかじめ適宜の間隔で不透水性シート２の
両面に接着または融着しておく。なお金網固定用リング
７はその両端部７ａ，７ａが開いた状態になっており、
両端部７ａ，７ａ間の間隙７ｂ（図６）に金網を通する
ことができるようになっている。そして金網３をこの間
隙７ｂを通してリング７内に挿入するようにして不透水
性シート２上に載置した後各リング７の両端部７ａ，７
ａを閉じることによって金網３を不透水性シート２上に
固定する。
シートに固定するため、図６に示すように、不透水性シ
ート２と同一の材料からなる四角形のシートで形成され
たリング挿通材８に金網固定用リング７を挿通して固定
したものをあらかじめ適宜の間隔で不透水性シート２の
両面に接着または融着しておく。なお金網固定用リング
７はその両端部７ａ，７ａが開いた状態になっており、
両端部７ａ，７ａ間の間隙７ｂ（図６）に金網を通する
ことができるようになっている。そして金網３をこの間
隙７ｂを通してリング７内に挿入するようにして不透水
性シート２上に載置した後各リング７の両端部７ａ，７
ａを閉じることによって金網３を不透水性シート２上に
固定する。
【００１８】図７および図８は本発明の土砂吸出防止用
土木シートの他の実施例を示すもので、図７は平面図、
図８は側面断面図である。
土木シートの他の実施例を示すもので、図７は平面図、
図８は側面断面図である。
【００１９】この実施例の土砂吸出防止用土木シート１
は透水性を有するが土砂を透過させないシート９の両面
に金網３を張設し、この金網３を金網固定リング１０で
シート９に固定してなるものである。
は透水性を有するが土砂を透過させないシート９の両面
に金網３を張設し、この金網３を金網固定リング１０で
シート９に固定してなるものである。
【００２０】透水性を有するが土砂を透過させないシー
ト９としては、可撓性、耐食性および充分な強度を有す
るナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリ
エステル等からなる合成樹脂繊維が好適であり、たとえ
ばジオテキスタイル（商品名）を使用することができ
る。また塩化ビニル樹脂等の非繊維シートに土砂を通さ
ない程度の（φ２程度）の小孔を多数形成したものを使
用してもよい。
ト９としては、可撓性、耐食性および充分な強度を有す
るナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリ
エステル等からなる合成樹脂繊維が好適であり、たとえ
ばジオテキスタイル（商品名）を使用することができ
る。また塩化ビニル樹脂等の非繊維シートに土砂を通さ
ない程度の（φ２程度）の小孔を多数形成したものを使
用してもよい。
【００２１】この実施例においては、金網３をシート９
の両面に張設した後金網固定用リング１０をその両端部
１０ａ，１０ａ（図８）を開いた状態で金網３を包むよ
うにしてシート９の繊維の目または小孔中に挿通し、両
端部１０ａ，１０ａを閉じることによって、金網３を透
水性シート９に固定する。
の両面に張設した後金網固定用リング１０をその両端部
１０ａ，１０ａ（図８）を開いた状態で金網３を包むよ
うにしてシート９の繊維の目または小孔中に挿通し、両
端部１０ａ，１０ａを閉じることによって、金網３を透
水性シート９に固定する。
【００２２】この実施例においては透水性シート９を使
用することにより、シート１を敷設する場合にシートを
拡げて水上から水底へシートを沈下させる時沈下速度が
早く作業性が良い上に、水がシート両面の金網による通
水間隙および透水性シート９を通して自由に流通するの
でシート上面および下面における洗掘防止効果がさらに
向上する。
用することにより、シート１を敷設する場合にシートを
拡げて水上から水底へシートを沈下させる時沈下速度が
早く作業性が良い上に、水がシート両面の金網による通
水間隙および透水性シート９を通して自由に流通するの
でシート上面および下面における洗掘防止効果がさらに
向上する。
【００２３】なお、金網をシートに取付ける金網固定手
段としては上記各実施例に示したものに限らず他の固定
手段を用いてもよい。
段としては上記各実施例に示したものに限らず他の固定
手段を用いてもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不透水性または透水性シートの両面に金網が取付けられ
ているので、本発明の土砂吸出防止用土木シートを裏込
部の上に敷設した後埋立用土砂を投入すれば、シートの
両面の金網がシート下面の捨石および上方から投入れる
土砂に対しそれぞれクッション効果を発揮しシートの両
面からの損傷、破断を有効に防止することができる。
不透水性または透水性シートの両面に金網が取付けられ
ているので、本発明の土砂吸出防止用土木シートを裏込
部の上に敷設した後埋立用土砂を投入すれば、シートの
両面の金網がシート下面の捨石および上方から投入れる
土砂に対しそれぞれクッション効果を発揮しシートの両
面からの損傷、破断を有効に防止することができる。
【００２５】またシートの両面の金網が取付けてあるの
でシートの上面と投下土砂およびシートの下面と裏込部
との間にそれぞれ金網による通水間隙が形成され、海水
等はこの通水間隙を通って流通するのでシートの上面お
よび下面に洗掘が発生することを防止する。
でシートの上面と投下土砂およびシートの下面と裏込部
との間にそれぞれ金網による通水間隙が形成され、海水
等はこの通水間隙を通って流通するのでシートの上面お
よび下面に洗掘が発生することを防止する。
【図１】 本発明の土砂吸出防止用土木シートの１実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図２】 同実施例の側面断面図である。
【図３】 同実施例において使用する金網固定用スポー
ク挿通材を示す斜視図である。
ク挿通材を示す斜視図である。
【図４】 本発明の土砂吸出防止用土木シートの他の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図５】 同実施例の側面断面図である。
【図６】 同実施例の金網固定手段を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】 本発明の土砂吸出防止用土木シートの他の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図８】 同実施例の側面断面図である。
【図９】 従来の敷設シートを示す側面図である。
１ 土砂吸出防止用土木シート ２ 不透水性シート ３ 金網 ５ スポーク ６ スポーク挿通材 ７，１０ 金網固定リング ９ 透水性を有するが土砂を透過しないシート
Claims (1)
- 【請求項１】不透水性シートまたは透水性を有するが土
砂を透過させないシートの両面に金網を取付けてなる土
砂吸出防止用土木シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5302337A JP2809262B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 土砂吸出防止用土木シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5302337A JP2809262B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 土砂吸出防止用土木シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127036A true JPH07127036A (ja) | 1995-05-16 |
| JP2809262B2 JP2809262B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17907727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5302337A Expired - Fee Related JP2809262B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 土砂吸出防止用土木シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2809262B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010039493A (ko) * | 1999-10-25 | 2001-05-15 | 유키모토 이사오 | 클립, 클립의 사용방법 및 토목구축물용 유닛 |
| KR100413879B1 (ko) * | 1998-07-13 | 2004-02-14 | 간쿄 고가쿠 가부시키가이샤 | 토목구축물용유니트,토목구축물용유니트의제조방법및토목구축물 |
| JP6309148B1 (ja) * | 2017-07-21 | 2018-04-11 | 有限会社キシムラ | 防砂シート敷設構造 |
| JP2019209300A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | 東洋建設株式会社 | 遮水構造体 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125342A (en) * | 1974-08-27 | 1976-03-01 | Yasunaga Riken Co Ltd | Kaiteitoniokeru ishizumyo no fusetsushiito |
| JPS5620213A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-25 | Masato Oshikawa | Sand protecting sheet |
| JPS60135325U (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-09 | 大和紡績株式会社 | 土木用材料 |
| JPS60172835U (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-15 | 菱和産資株式会社 | 遮水シ−ト |
| JPH02112514A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-25 | Toshio Yagi | 集合構造物の消波ブロックのネットマット不等沈下防止システム |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP5302337A patent/JP2809262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2019023418A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-14 | 有限会社キシムラ | 防砂シート敷設構造 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2809262B2 (ja) | 1998-10-08 |
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