JPH071266A - 溶接部品を溶接する方法及び装置 - Google Patents

溶接部品を溶接する方法及び装置

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JPH071266A
JPH071266A JP6031248A JP3124894A JPH071266A JP H071266 A JPH071266 A JP H071266A JP 6031248 A JP6031248 A JP 6031248A JP 3124894 A JP3124894 A JP 3124894A JP H071266 A JPH071266 A JP H071266A
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drill
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Joerg Dr Hofmann
ホフマン イェルク
Harald Knetsch
クネッチェ ハーラルト
Kurt Liebich
リービッヒ クルト
Reinhold Opper
オッペル ラインホルト
Hans Wiessler
ヴィースラー ハンス
Alois Bauer
バウエル アロイス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 溶接部品を金属プレートに穿孔した溶接個所
に溶接する穿孔作業と溶接作業を自動化する方法、装置
の提供。 【構成】 回転装置7にドリル12及び溶接ヘッド11
が設けられ、まずドリルが作業位置に準備され昇降用モ
ータ4に連結され、金属プレート17に穿孔作業を行
う。穿孔作業終了後、昇降用モータの連結が解除され、
休止位置にあって溶接部品13を装着した溶接ヘッドは
作業位置に回転され昇降用モータに連結され溶接位置に
セットされ溶接作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方が溶接ヘッドで構
成され、他方がドリル工程によって溶接箇所を準備する
ためのドリルで構成された2つの工具で、溶接箇所に、
溶接部品を溶接する方法に関する。本発明は、また、こ
の方法を実施するための装置に関し、特許請求の範囲第
1項の方法を実施する装置は、2つの工具が回転装置に
設けられ、この回転装置は、回転装置のシャフトを中心
に回転可能であり且つ共通の昇降用モータによって回転
装置のシャフトの方向に変位可能であり、一方の工具は
ドリルで構成されている。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許出願公開 27 55 694には、
ドリルと、ネジ込み部品用の受け器とが回転装置に設け
られているような、穿孔工程とネジ込み工程とを組み合
わせたドリル及びネジ込み装置が開示されている。孔を
作り、そこにネジ込み部品をネジ込むのに、共通の昇降
用モータが用いられ、このモータは、工作物用支持体と
して作用するテーブルに設けられて、このテーブルをそ
の上に載せた工作物と一緒に昇降させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、工具と工作物
との相対的な移動に関し、一緒に運ばれる工作物とテー
ブルの質量慣性を考慮に入れなければならない。本発明
の目的は、金属プレートと、その上の金属カバーとから
なる溶接箇所に、溶接部品を溶接する工程を自動化する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の基礎を構成する
溶接部品での溶接は、ドイツ国特許出願公開 21 25 748
に開示されている。溶接部品を溶接するために、金属カ
バーを最初に孔あけし、次いでアーク溶接法により、既
知の方法で、金属プレート及び金属カバーに溶接部品を
溶接する。溶接部品を用いて2つの金属プレートを結合
するこの方法は、アルミニューム製シート材の溶接にと
って特に有利であることが知られている。穿孔工程と溶
接工程とを自動化することの本発明の基礎を形成する目
的は、次のことで達成される。すなわち、先ず回転装置
に取付けられたドリルは、一つの作業位置で昇降用モー
タによって穿孔工程を行う。ドリルは、少なくとも金属
プレートを穿孔する(機械加工終わり位置)まで、戻り
位置と機械加工終わり位置との間を制御された態様で移
動でき及びその逆に移動できる。その後、回転装置に設
けられ且つ溶接部品を備えた溶接ヘッドは、回転装置の
回動によって、準備された溶接箇所の上方の作業位置ま
で運ばれ、溶接を行う。穿孔工程中、溶接ヘッドの連結
が断たれ、ドリルが昇降用モータに連結される。穿孔工
程が完了したてドリルの連結が断たれると、溶接を行う
ために溶接ヘッドが昇降用モータに連結される。ドリル
及び溶接ヘッドは、各々、回転装置の回動の後、それら
の戻り位置のわきで、溶接ヘッドに溶接部品を装着する
休止位置における休止肩の上に置かれ、そこから回転装
置は、ドリル又は溶接ヘッドを夫々の作業位置まで回転
させる。
【0005】この方法では、穿孔及び溶接の手順は順次
に行われ、夫々の工具いわゆるドリルあるいは溶接ヘッ
ドが、各場合において、単独で昇降用モータに連結さ
れ、溶接ヘッドの連結が断たれる穿孔工程中、溶接ヘッ
ドは、休止位置で新しい溶接部品を装着し、従って、穿
孔工程が終了すると溶接処理のために直ちに使用するこ
とができる。穿孔工程中溶接ヘッドが保持される溶接ヘ
ッドの休止位置は、溶接ヘッドに装着させるのに特に効
果的であり、この装着工程は、溶接ヘッドの往復動によ
って妨げられない。更に、昇降用モータにドリル及び溶
接ヘッドを連結し及びその連結を断つことによって、夫
々の動きが、他の工具の質量慣性によって影響を受け
ず、このことは、一方で、アーク溶接の所望の制御のた
めに溶接部品で溶接するため、及び、他方で、所望の切
削のための穿孔をするために、規定された前進速度、ス
トローク長さ、及び最終値を有する動きを必要とすると
きに重要である。金属プレートと金属カバーとの間に一
以上のシート状部品を配置することは、明らかに可能で
あり、このようなシート状部品は、溶接部品で一緒に溶
接される。上述した方法を実施する装置は、前記ドイツ
国特許出願公開 27 55 694に開示の従来技術を基礎にす
る。ここに、ドイツ国特許出願公開 27 55 694には、2
つの工具が、回転装置のシャフトを中心に回転可能であ
り且つ共通の昇降用モータによって回転装置のシャフト
の方向に変位可能である回転装置に設けられ、一方の工
具はドリルで構成されている。本発明の装置では、他方
の工具が溶接ヘッドで構成され、各工具は、回転装置に
しっかりと連結されたガイド軸に、個々に、単独で長手
方向に変位可能なように取付けられ、回転装置のシャフ
トは、昇降用モータを支持するフレームに取付けられ、
また、中空シャフトとして、同軸のクラッチ用シャフト
を囲んでいる。クラッチ用シャフトは、昇降用モータに
よって軸線方向に変位可能であり、2つの工具は、この
クラッチ用シャフトに、互いに、単独で且つ独立して連
結され、また、連結が断たれる。
【0006】この装置の設計は、ドイツ国特許出願公開
27 55 694の装置とは基本的に異なる。すなわち、本発
明の装置は、各工具が、単独に長手方向に変位可能なよ
うに、回転装置に独立して取付けられている。その一
方、既知の装置では、2つの工具と工作物との間の相対
的な動きが同時に、より詳しくは、上述したように、工
作物を支持するテーブルの上昇及び下降によって行わ
れ、この相対的な動きに影響を及ぼす質量慣性は、テー
ブルと工作物の重量の合計によって定義される。このド
リルは、回転装置で長手方向に変位可能なようにドリル
を備えたユニットとして構成されたドリル駆動装置に組
み込まれるのが有利である。従って、ドリルのための駆
動は、ドリルに独立的に集約されている。回転装置を回
動させるために、クラッチ用シャフトと同軸に配置され
た歯付き四分円部品に回転装置を連結し、回転装置の回
動動作を行わせるために、変位機構によって駆動される
歯付きラックを歯付き四分円部品に噛合させるのが好ま
しい。歯付きラックは、特に、空気作動式ピストン/シ
リンダユニットのピストンに連結するのに適当であり、
歯付きラックの端位置を容易に減衰させるという付加的
な利点がある。
【0007】休止位置で溶接ヘッドに溶接部品を装着す
るのを自動化するため、休止位置で一対のトングを溶接
ヘッドに対向させるのが有利である。一対のトングは、
溶接材部材を受けるためにロッカーのように回動し、こ
こで溶接部品が一対のトングに次々と単独に供給され、
夫々の溶接部品は、ドングの回動によって、溶接ヘッド
の受け器内に挿入される。従って、この装着の操作サイ
クルは、装置全体の作動サイクルに容易に組み込むこと
ができる。孔で溶接部品を処理するために、夫々の溶接
部品を孔に把持する拡張ピンを有する溶接部品用受け器
を用いるのが好ましい。拡張ピンによって溶接部品を受
けるこの方法は、動作させるのに複雑な外部把持部材を
用いる必要がないので、特に簡単である。更なる利点
は、極めて良好な接触、従って受け器から溶接部品への
電流を流すことが、拡張ピンによって達成されることで
ある。溶接されるべき構成部品を固定するため、この構
成部品を把持するクランプ装置をフレームに設けること
が好ましい。このクランプ装置は、フレームに設けられ
たフートからなり、且つ、装置を始動するとき、クラン
プ装置の当接部に対する上記構成部品の把持を行うよう
に構成される。
【0008】切削が、特に、穿孔工程中これによる溶接
箇所を汚すのを防止するため、ドリル装置を吸引装置に
連結するのが好ましい。吸引装置は、ドリルを囲み且つ
ドリル装置の夫々の位置に適合するように変位可能な構
成とされる。保護ガスの使用は、ある材料の溶接にとっ
て有利であり且つ効果的である。これをするために、溶
接箇所を囲み、別に下降することのできるスリーブが、
保護ガスを供給するために、溶接ヘッドに設けられてい
る。各穿孔工程中に全穿孔ストロークを調整することが
できるようにするため、ドリル駆動装置用回路に電流計
を挿入することができ、電流計は信号を発生し、この信
号の出現は、ドリル駆動装置の負荷の増大(ドリルが金
属カバーの表面に当接)中、クラッチ用シャフトの相対
的な位置を決定する。この検出された相対的な位置に基
づいて、定められた方法で昇降用モータの適当な制御に
よって穿孔深さ(機械加工終わり位置)が調整される。
従って、この相対的な位置から金属プレートへの溶接部
品の接近位置を定めることが可能である。次いで、この
接近位置から、溶接部品は、比較的ゆっくりとした前進
で、金属プレートとの接触が行われ、この接触でアーク
が点火されて溶接が行われる。
【0009】
【実施例】本発明の一層の理解のために、例示として、
好ましい実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、装置の後領域に配置され且つ装置全体を支持す
るフレーム1を備えた装置全体を斜視図で示す(図6の
断面図を参照)。回転装置のシャフト2は、フレーム1
に取付けられ、その目的のために、フレーム1には、そ
の上領域にクロスメンバ3が設けられている。回転装置
のシャフト2は、例えばクロスメンバ3に螺合されてい
る。クロスメンバ3には、昇降用モータ4が取付けられ
ており、昇降用モータ4の作用については後に詳しく説
明する。回転装置のシャフト2は、装置全体にわたって
上下に延び、下領域で装置を通じて横に延びるフレーム
フート5で終わっている。フレームフート5は、このフ
ート5に例えばネジ等の任意の方法で連結された回転装
置のシャフト2の下端を表示するために、一点鎖線で示
す回転装置のシャフト2の中心線6の領域で切り欠かれ
ている。図示のように、回転装置のシャフト2は、後に
詳しく説明する中空シャフトで示されている。
【0010】回転装置7は、回転装置のシャフト2に回
転可能に取付けられている。回転装置7は、図5に示す
ボールベアリング8によって軸線方向に変位しないよう
に固定され、この目的のために、ボールベアリング8は
回転装置のシャフト2の下端9にしっかりと取付けら
れ、またフレームフート5に外方に載っている。回転装
置7はドリル駆動装置10及び溶接ヘッド11を支持し
ている。ドリル12を備えたドリル駆動装置10並びに
溶接部品13を把持した溶接ヘッド11は、回転装置7
の回動によって、作業位置へ回転される。図1は、作業
位置のドリル12を示す(図2は、溶接部品13が作業
位置にある状態の装置を示す)。上側に配置された歯付
き四分円部品14によって回動される回転装置7は、四
分円部品14にしっかりと取付けられ、また回転装置7
のハブ15から延びている。ハブ15は、回転装置7を
シャフト2に取り付けるのに役立つ。ピストン/シリン
ダユニットのピストンのように設計され且つ図4に示す
歯付きラック16は、歯付き四分円部品14と噛合して
いる。これに関連したシリンダは、クロスメンバ3に配
置されている(詳細に図示せず)。回転装置7は、歯付
きラック16の軸線方向の変位によって、後に説明する
方法で、2つの回転位置まで回動される。
【0011】溶接部品13を設けるべき金属プレート1
7が、そこに載った金属カバー18と共に、図1に示さ
れている。シート状の金属プレートとして設計されたこ
れら2つの金属部品17、18は、クランプ用台座19
によって、フレームフート5に押し付けられた作って、
フレームフート5は、この目的のために、U字形状の突
出部20を備えている。クランプ用台座19は、フレー
ムフート5に軸21によって枢着され、図外の機構によ
ってプレート17、18に押圧されて、プレート17、
18は、クランプ用台座19と突出部20との間にしっ
かりと固定される。第1の機械加工段階において、ドリ
ル12を備えたドリル駆動装置10が、図1に示す作業
位置で下降する。その目的のために、ドリル駆動装置1
0は、後に詳しく説明する方法で昇降用モータ4により
軸線方向の変位する。回転ドリル12は、突出部20の
2つのアームで囲まれた領域で金属カバー18に当た
り、金属カバー18を穿孔し、ついには、少なくとも金
属プレート17を穴あけしてドリル12がその加工終わ
り位置をとる。従って、穿孔工程によっていかなる酸化
層をも金属部品17、18から取り除かれているので
(図2の窪み22を参照)、金属プレート17並びに金
属カバー18は、次の溶接工程に備えられる。次いで、
ドリル12を備えたドリル駆動装置10は、図1に示す
戻り位置へ軸線方向に変位し、この位置で、回転装置7
は、歯付き分円部品14によって、歯付きラック16の
作動により回転され、ついには、溶接ヘッド11が作業
位置に位置決めされる。
【0012】図2は、溶接ヘッド11が作業位置にある
状態の装置を示し、溶接部品13を把持した溶接ヘッド
11は、先にドリル12で形成した窪み22の軸線方向
上方に位置決めされている。この目的のため、溶接部品
13は、図11、図12と関連して説明し且つ掴みチャ
ック23として設計された受け器によって保持される。
溶接ヘッド11は、昇降用モータ4によって下降し(下
記参照) 、溶接部品13は窪み22内へ進む。溶接を含
むこの手順は、上述したドイツ国特許出願公開21 25 74
8に詳細に説明されているので、溶接手順に関して、こ
こに援用する。溶接ヘッド11は、溶接部品13が金属
プレート17と接触するまで軸線方向に下降し、金属プ
レート17と接触すると、アークが点火され、溶接部品
13の若干の上昇によりアークを生じさせて加熱を継続
し、かくして作られた溶融の中へ、昇降用モータ4の適
当な切替えによって、ついには溶接部品13を沈める。
溶接部品13を保持する掴みチャック23を開放する
と、溶接ヘッド11は、図2に示すその戻り位置へ軸線
方向上方に変位される。金属プレート17及び金属カバ
ー18は、更なる溶接のために横に移動される。金属プ
レート17及び金属カバー18が、例えば組立ラインに
保持された自動車ボディの部品のように他の方法でしっ
かりと固定されるのであれば、これに応じて装置を2つ
のプレート17、18に沿って移動させる。回転装置7
は、次の溶接工程のために、歯付きラック16の逆の作
動によって回転復帰され、装置は、図1に示す開始位置
に戻る。
【0013】図3は、金属カバー18に溶接され且つ金
属プレート17との溶接結合を形成する溶接部品13を
示す。溶接ヘッド用受け器は、拡張ピン70によって開
閉される掴みチャック23で構成されている。この開始
位置において、溶接ヘッド11は、掴みチャック23を
一対のトング24の上方に位置決めされる。トング24
の動作態様は、図11及び図12に関連して詳細に説明
する。一対のトング24は、その把持部の間に新しい溶
接部品を待機させておく(図11参照)。次いで、トン
グ24は、ロッカーのように、図11及び図12に示す
軸25を中心に回動し、トング24によって固定された
溶接部品13を掴みチャック23に押し付ける。次い
で、掴みチャック23は溶接部品13を受取る。この目
的のために、トング24は、開かれ、そして図1に示す
位置へ回転復帰する。溶接ヘッド11の掴みチャック2
3への溶接部品13のこの移動は、ドリル12が上述し
た方法で窪み22を形成する作業段階中に行われる。こ
の穿孔工程の後、新しい溶接部品13を装着した溶接ヘ
ッド11は、次の溶接工程のために直ちに用いることが
できる。
【0014】ドリル駆動装置10及び溶接ヘッド11を
軸線方向に変位させるための機構を、図4、図5、図
6、図8、図9、図10を参照して詳しく説明する。フ
レーム1を省いて、図4は、上部品26及び下部品27
だけを図示した回転装置7を示す。これら2つの部品2
6、27は、ガイド軸28、29を介して、互いにしっ
かりと連結されている。また、図6、図7にだけ示すガ
イド軸30を有する。ガイド軸28、29、30は、例
えば回転装置7の上部品28及び下部品27に螺合され
ている。図6は、また、回転装置7の後壁31を示し、
この後壁31は、明瞭化のために図4から省かれてい
る。回転装置7の後壁31は、また、図5に示されてい
る。上部品26の領域において、ハブ15を備えた回転
装置7は、回転装置7全体にわたって下方に延び且つ下
部品27を貫通する回転装置のシャフト2を有する。シ
ャフト2は、下部品27の下で図5に示すボールベアリ
ング8によって囲まれ、ボールベアリング8は、回転装
置の下部品にしっかりと連結された回転装置7のハブ3
2の外側に載っている。これら3つのガイド軸28、2
9、30は、ガイドスリーブ33、34、35及びガイ
ドスリーブ36、37、39と一緒にドリル駆動装置1
0及び溶接装置11の一緒の昇降運動に要求されるベア
リングを構成する(図7参照)。これらガイドスリーブ
33、34、35は溶接ヘッド11に設けられ、溶接ヘ
ッド11は、3つのガイドスリーブ33、34、35及
び2つのガイド軸28、30を介して軸線方向に確実に
案内される。ドリル駆動装置10は、同じように、3つ
のガイドスリーブ36、37、39によってガイド軸2
8、30に取付けられている。最後のガイドスリーブ3
8は、図4には示されていないが、ガイドスリーブ35
の下に配置され(図7参照)且つガイドスリーブ36か
ら延びるウエブ38に設けられている。
【0015】ガイドスリーブ33、34、35及びガイ
ドスリーブ36、37、39の上述した配置及びガイド
軸28、29、30の上述した配置を図7に詳細に示
す。ガイドスリーブ35、39の相互のオフセットによ
って、ドリル駆動装置10又は溶接ヘッド11の夫々の
往復運動の間、これらガイドスリーブは、互いに妨げる
ことがない。ガイド軸28、29及び回転装置のシャフ
ト2を一平面で示す、図5の図4に従った図の展開によ
って、クロスメンバ3及びハウジングフート5に回転装
置のシャフト2のしっかりと据え付けていること、及び
回転装置7をそのシャフト2にボールベアリング8を介
して取付けることにより回転装置のシャフト2に対して
軸線方向に固定されている回転装置7の回転可能な取付
けとが分かる。次に、ドリル駆動装置10及び溶接ヘッ
ド11を昇降させるための昇降機構を説明する。昇降
は、線形変位のためにプログラムされた前進用ユニット
である昇降用モータ4によって行われる。例えば、軸線
方向に変位可能なスピンドルに設けられたナット部材を
介して作用するステップモータを用いることが可能であ
る。例えば、ドイツ国特許出願公開 41 20 811に開示の
型式のいわゆるスクリュー式磁気抵抗モータを用いても
よい。昇降用モータ4は、回転装置のシャフト2と同軸
に延びるクラッチ用シャフト40にしっかりと連結され
ている。昇降用モータ4の調整中、クラッチ用シャフト
40は、フレーム1に対して、従って回転装置7に対し
て、回転することなく軸線方向に変位される。図5に示
すように、クラッチ用シャフト40には、クラッチ部材
41がしっかりと取付けられ、従ってクラッチ部材41
は、クラッチ用シャフト40の軸線方向の変位中、それ
に応じて変位される。クラッチ部材41は、図8、図9
に示す2つの端位置をとることができる。図8は戻り位
置を示し、図9は加工終わり位置を示す。クラッチ部材
41は、その下部に、クラッチ部材41が戻り位置(図
8参照)に位置するときに回転装置のシャフト2の溝4
3と同じ高さになる周囲溝42を有する。従って、この
位置では、クラッチ部材41及び回転装置のシャフト2
の対応部分の両者を取り巻く環状溝を形成する。回転装
置のシャフト2はクラッチ部材41の往復領域で半割さ
れ、欠落した半分が、クラッチ部材41で作られてい
る。これを図示するため、図10は、図9のX10ーX10
に沿った断面でクラッチ部材41を示す。図9に示すク
ラッチ部材41が下降位置(加工終わり位置)では、溝
42は、クラッチ用シャフト2を中心とする弧の半分だ
け延びている。
【0016】溝42、43は、クラッチ部材41の往復
運動を、図4、図5に示す駆動用突起44、45を介し
て、溶接ヘッド11及びドリル駆動装置10に伝達する
のに役立つ。この目的のため、駆動用突起44はガイド
スリーブ33に設けられ、ガイドスリーブ33には溶接
ヘッド11が取付けられて、駆動用突起44の軸線方向
の移動よって、溶接ヘッド11は、対応して軸線方向に
移動する。駆動用突起45は、ドリル駆動装置10が取
付けられたガイドスリーブ36に取付けられ、駆動用突
起45の軸線方向の移動によって、ドリル駆動装置10
は、対応して軸線方向に移動する。クラッチ部分41が
戻り位置に位置決めされると(図8参照)、駆動用突起
44、45は、回転装置7の回動中、ドリル駆動装置1
0の高さ又は溶接ヘッド11の高さに影響を及ぼすこと
なく、溝42/43に沿って摺動することができる。従
って、この戻り位置では、所望なように回転装置7を回
動させることができる。ドリル12がその穿孔工程の準
備を整えた図1に示す動作段階では、溶接ヘッド11に
設けられた駆動用突起44は溝43の領域に位置し、そ
の一方で、ドリル駆動装置10に設けられた駆動用突起
45は溝42の領域に位置する。クラッチ用シャフト4
0の下降中及びこれに伴うクラッチ部分41の下降中、
溶接ヘッド1を駆動用突起44を介して戻り位置に固定
したまま、ドリル駆動装置10は駆動用突起45を介し
て下降する。昇降用モータ4によって制御されるドリル
12の下降によって、クラッチ部分41及びそれ故ドリ
ル駆動装置10が、図9のクラッチ部分41に関して示
す加工終わり位置に達するまで、図1に関連して説明し
た穿孔工程が行われる。次いで、クラッチ用シャフト4
0は、戻り位置に戻り、ドリル駆動装置10は、クラッ
チ部分41を介して戻り位置に戻るまで運ばれ、また、
ドリル駆動装置10に設けられた駆動用突起45は溝4
3へ変位される。従って、ドリル駆動装置10を駆動用
突起45及び溝43を介して戻り位置に固定したまま、
駆動用突起44を介したクラッチ部分41の下降中、溶
接ヘッド11を下方へ移動させる。
【0017】溝42/43を2つの領域に分割したこと
によって、その一つ42はクラッチ部分41によって軸
線方向に昇降し、ドリル駆動装置10を下降させながら
溶接ヘッド11を回転装置7の各回動位置でその戻り位
置に保持し、或いは、逆に、ドリル駆動装置10をその
戻り位置に固定し且つ溶接ヘッド11をクラッチ部分4
1によって下降させる。この戻り位置において、夫々の
駆動用突起44或いは45が、溝43の下側面によって
形成される所謂休止肩にセットされると、ドリル駆動装
置10又は溶接ヘッド11の何れか一方が休止位置をと
る。トング24の説明に関連して既に説明した図11、
図12は、また、マウスピース46を示し、マウスピー
ス46は、アーム47及び昇降機構48(詳細に図示せ
ず)によって、掴みチャック23に沿って軸線方向に変
位する。掴みチャック23が溶接部品13を受け取る図
12の装填位置では、スリーブ46は上昇位置に示され
ている。スリーブ46は、溶接ヘッド11から出る保護
ガスの流れを導き、このガスを溶接箇所に供給するのに
役立つ。この目的のため、溶接部品13がその端位置に
達する前に、マウスピース46は、図2に一点鎖線で示
す下降位置へ軸線方向下方に変位される。次いで、マウ
スピース46は図2に示す上端位置に戻され、特に図1
1及び図12に従った装着過程中、この上端位置に、マ
ウスピース46が保たれる。図2に一点鎖線で示す下降
位置におけるマウスピース46は、また、溶接スパッタ
を収集するのに役立つ。
【0018】図13、図14は、また図1に示す、穿孔
中発生する切り屑を吸引する構成を示す。フレーム1に
通じ排気用ファンに導く吸引チャンネル49がこの目的
のために設けられている。ドリル駆動装置10には、ド
リル12を囲み、且つ、穿孔工程中下縁51が金属カバ
ー18から僅かに間隔を隔てた位置になるまで、ドリル
駆動装置10と共に下げられる吸引ノズル50(図14
に断面で示す)が設けられている。そのとき、吸引ノズ
ル50は、これに連結されたダクト52を介して吸引チ
ャンネル49へ導き、外部から金属カバー18と下端5
1との間の間隙を通って流れ、かくして吸引ノズル50
及びダクト52を通って流れ、最後に吸引チャンネル5
9に入る空気の流れを生成する。この吸引構造によっ
て、溶接箇所を囲む煙道ガスは、溶接工程後、吸引チャ
ンネル49を介して吸引される。図1は、また、基本的
な電子回路を示し、電子回路は、一方で昇降用モータ4
を制御し、他方でドリル12が金属カバー18に当たっ
たときに信号を生成する。この目的のために、ドリル駆
動装置10に供給する回路60に、ドリル12が金属カ
バー8に当たったときに電流の増加を表示する電流計6
1が挿入されている。電流の増大は、ドリル12の負荷
によって引き起こされる。電流計61には、この目的の
ために、既知のしきい値式スイッチが設けられている。
電流計61が発生した信号は、既知の構造のものであり
且つこの結合とは無関係の内部構造の電子式コントロー
ラのライン62を介して運ばれる。電子式コントローラ
63は、制御ライン64を介して、昇降用モータ4を制
御し、この目的のために、昇降用モータ4は、クラッチ
用シャフト40を昇降させるために必要な制御信号を電
子コントローラ63から受け取る。これらの信号で、昇
降用モータ4は、必要な前進方向、前進速度、ストロー
ク長に、各場合で調整される。デジタル制御されるステ
ップモータを昇降用モータ4として使用すると、対応す
るパルス及び関連した方向符号が、制御ライン64を介
して、昇降用モータに送られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穿孔工程を開始する前の装置の全体的な斜視
図。
【図2】回転装置が図1の図示状態から回動した溶接工
程の開始前の装置を示す図。
【図3】溶接ヘッドの受け器が溶接部品を保持した状態
で溶接された溶接部品を示す図。
【図4】回転装置の斜視図。
【図5】図4の回転装置を展開した図。
【図6】図4のVIーVI線に沿った断面図。
【図7】ドリル駆動装置及び溶接ヘッドのためのガイド
軸及びガイドスリーブを基本的に図示した図。
【図8】クラッチ用シャフト及び変位可能なクラッチ部
材を示し、クラッチ部材が戻り位置に位置決めされた状
態を示す図。
【図9】クラッチ用シャフト及び変位可能なクラッチ部
材を示し、クラッチ部材が機械加工終わり位置に位置決
めされた状態を示す図。
【図10】クラッチ部材だけを示す図9のX10ーX10に
沿った断面図。
【図11】下降位置で溶接部品を受けるための一対のト
ングを示す図。
【図12】上昇位置で溶接部品を受けるための一対のト
ングを示す図。
【図13】吸引構造を上昇させた状態のドリルを示す
図。
【図14】吸引構造を下降させた状態のドリルを示す
図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 回転装置のシャフト 4 昇降用モータ 5 フレームフート 7 回転装置 10 ドリル駆動装置 11 溶接ヘッド 12 ドリル 13 溶接部品 14 四分円部品 16 歯付きラック 17 金属プレート 18 金属カバー 19 クランプ装置の当接部 23 溶接ヘッドの受け器 24 トング 28、29、30 ガイド軸 40 クラッチ用シャフト 46 マウスピース 50、52 吸引装置 60 ドリル駆動装置用の回路 61 電流計 70 拡張ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーラルト クネッチェ ドイツ連邦共和国 デー35745 ヘルボル ン アム ゼールバッハ アム ハイリゲ ンボルン 1 (72)発明者 クルト リービッヒ ドイツ連邦共和国 デー35423 リッヒ メンゲスシュトラーセ 61 (72)発明者 ラインホルト オッペル ドイツ連邦共和国 デー35418 アルテン ブーゼック ダウブリンガー シュトラ ーセ 20 (72)発明者 ハンス ヴィースラー ドイツ連邦共和国 デー35435 ヴェッテ ンベルク 1 タールシュトラーセ 19 (72)発明者 アロイス バウエル ドイツ連邦共和国 デー84427 セント ヴォルフガンク ハウプトシュトラーセ 10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属プレート(17)及びその上の金属カバ
    ー(18)からなる溶接箇所に、一方が溶接ヘッド(11)で構
    成され、他方が穿孔工程によって前記溶接箇所を準備す
    るドリル(12)で構成された2つの工具で、溶接部品(13)
    を溶接する方法において、 先ず、回転装置に取付けられたドリル(12)が、一つの作
    業位置で昇降用モータ(4) によって穿孔工程を行い、ド
    リル(12)は、前記溶接箇所を準備するために少なくとも
    金属プレート(17)を穿孔する(機械加工終わり位置)ま
    で、戻り位置と機械加工終わり位置との間を制御された
    態様で移動でき及びその逆に移動でき、その後、回転装
    置(7) に設けられ且つ溶接部品(13)を備えた溶接ヘッド
    (11)は、溶接を行うために、回転装置(7) の回動によっ
    て、準備された溶接箇所の上方の作業位置まで運ばれ、
    溶接ヘッド(11)が連結されていないとき、穿孔工程中、
    ドリル(12)が昇降用モータ(4) に連結され、穿孔工程が
    完了してドリルが連結されていないとき、溶接を行うた
    めに溶接ヘッド(11)が昇降用モータ(4) に連結され、ド
    リル及び溶接ヘッド(11)は、各々、回転装置(7) の回動
    の後、それらの戻り位置のわきで、溶接ヘッド(11)に溶
    接部品(13)を装着する休止位置で休止肩の上に置かれ、
    そこから回転装置(7) は、ドリル(12)又は溶接ヘッド(1
    1)を夫々の作業位置まで回転させる、ことを特徴とする
    溶接方法。
  2. 【請求項2】 回転装置のシャフト(2) を中心に回転可
    能であり且つ共通の昇降用モータ(4) によって回転装置
    のシャフト(2) の方向に変位可能である回転装置(7) に
    2つの工具が設けられ、一方の工具がドリル(12)で構成
    された装置において、 他方の工具が溶接ヘッド(11)で構成され、各工具は、回
    転装置(7) にしっかりと連結されたガイド軸(28 、29、
    30) に、個々に、単独で長手方向に変位可能なように取
    付けられ、回転装置のシャフト(2) は、昇降用モータ
    (4) を支持するフレーム(1) に取付けられ、また、中空
    シャフトとして、同軸のクラッチ用シャフト(40)を囲
    み、クラッチ用シャフト(40)は、昇降用モータ(4) によ
    って軸線方向に変位可能であり、2つの工具は、このク
    ラッチ用シャフト(40)に、互いに、単独で且つ独立して
    連結され、また、連結が断たれる、ことを特徴とする請
    求項1に記載の方法を実施する装置。
  3. 【請求項3】 ドリル(12)が、回転装置(7) で長手方向
    に変位可能なようにドリル(12)を備えたユニットとして
    構成されたドリル駆動装置(10)に組み込まれている、請
    求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 回転装置(7) に連結された歯付き四分円
    部品(14)を有し、四分円部品(14)はクラッチ用シャフト
    (40)と同軸に配置され、四分円部品(14)には、回転装置
    (7) の回動動作を行わせるために、変位機構によって駆
    動される歯付きラック(16)が噛合している、請求項2又
    は請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 溶接ヘッド(11)の休止位置で、溶接材部
    材(13)を受けるためにロッカーのように回動する一対の
    トング(24)が溶接ヘッド(11)に対面し、溶接部品(13)が
    一対のトング(24)に次々と単独に供給され、夫々の溶接
    部品(13)は、一対のドング(24)の回動によって、溶接ヘ
    ッド(11)の受け器(23)内に挿入される、請求項2乃至請
    求項4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 孔で溶接部品(13)を処理するために、受
    け器(23)が、その孔で溶接部品(13)を把持する拡張ピン
    (70)を有する、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 フレーム(1) には、溶接すべき構成部品
    (17 、18) を把持するクランプ装置が設けられている、
    請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 クランプ装置が、フレーム(1) に設けら
    れ、装置を始動するとき、クランプ装置の当接部(19)に
    対する構成部品(17 、18) の把持を行うフレームフート
    (5) からなる、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 ドリル(12)を囲む吸引装置(50 、52) が
    ドリル駆動装置(10)に連結されている、請求項2乃至請
    求項9のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 吸引装置(50 、52) が軸線方向に変位
    可能に構成されている、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 保護ガスを供給するため、溶接箇所を
    囲む、別々に下降可能なマウスピース(46)が、溶接ヘッ
    ド(11)に設けられている、請求項2乃至請求項10のい
    ずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記マウスピース(46)が軸線方向に変
    位可能に構成されている、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 ドリル駆動装置(10)用の回路(60)に電
    流計(61)が挿入され、電流計(61)は、ドリル駆動装置(1
    0)の負荷が増大(ドリルが金属カバー(18)の表面に当
    接)したとき、その出現がクラッチ用シャフト(40)の相
    対的な位置を決定する信号を発生する、請求項2乃至請
    求項12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 穿孔の深さ(機械加工終わり位置)
    が、前記相対的な位置によって規定される、請求項13
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】 金属プレート(17)への溶接部品(13)の
    接近位置が、前記相対的な位置によって規定される、請
    求項13又は請求項14に記載の装置。
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