JPH07126605A - 赤外線吸収剤 - Google Patents

赤外線吸収剤

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JPH07126605A
JPH07126605A JP6235887A JP23588794A JPH07126605A JP H07126605 A JPH07126605 A JP H07126605A JP 6235887 A JP6235887 A JP 6235887A JP 23588794 A JP23588794 A JP 23588794A JP H07126605 A JPH07126605 A JP H07126605A
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JP
Japan
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acid
infrared
infrared light
light absorber
refractive index
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JP6235887A
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English (en)
Inventor
Kanemasa Takadou
銀優 高堂
Tatsuo Murakami
達夫 村上
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Fuji Chemical Industries Co Ltd
Original Assignee
Fuji Chemical Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】赤外線吸収能が高く、且つ樹脂に配合した場合
に透明度が高い赤外線吸収剤を提供することを目的とす
る。 【構成】屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみた平
均二次粒子径が1μm以下である下記式で示される赤外
線吸収剤。 aMgO Al231122 cY・nH2O (式中、X1はSiO2、X2はP25、Yは酸を表し、
aは2≦a≦8、b1は0<b1≦3、b2は0≦b2
3、(但し、1<b1+b2≦3)、cは0≦c≦1、b
1+b2+c≧1.5、nは0≦n≦2をそれぞれ示
す)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線吸収剤に関す
る。さらに詳細には、赤外線吸収能が高く、且つ樹脂に
配合した場合に透明度が高い赤外線吸収剤に関する。
【0002】
【従来の技術】各種赤外線吸収剤を配合した農業用フィ
ルムを使用してハウス栽培やトンネル栽培等において保
温性を高めることが一般的に行われている。これらの農
業用フィルムに配合される赤外線吸収剤としては例えば
赤外線領域に吸収能を示す粉体が使用されている。とこ
ろで農業用フィルムに配合し得る赤外線吸収剤として
は、 1)5〜25μの範囲で赤外線を吸収し、特に黒体放射
エネルギーの吸収率が高い10μ付近の赤外線吸収能が
高いこと。 2)屈折率が1.5前後であり、農業用フィルムとして
使用される樹脂のそれに近く、透光性を損なわないこ
と。 3)農業用フィルムに配合した際に、分散性がよく、透
光性を損なわないこと等の物性を有することが要求され
ている。従来、これらの農業用フィルムに使用し得る公
知の技術品として、炭酸マグネシウム、マグネシウムケ
イ酸塩、酸化珪素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、
硫酸カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニ
ウム、水酸化カルシウム、リン酸塩、ケイ酸塩等の無機
粉体が知られている。しかしながら、これらの無機粉体
にはそれぞれ一長一短があり、上記諸物性を完全に満足
するものはなく、例えば比較的赤外線吸収剤として使用
されている酸化珪素、マグネシウムケイ酸塩等であって
も赤外線吸収能は優れているものの屈折率、分散性等に
問題があり、結果としてフィルムの透光性が損なわれる
ことになり、農業用フィルムとしては不適なものであっ
た。一方、これらの欠点を補う農業用フィルム組成物と
して、ハイドロタルサイトを用いた農業用フィルムに関
する技術が開示されている(特開昭60−104141
号公報)。この技術は農業用フィルムに配合した場合の
透明性という点については、従来品より優れているが、
本来の目的である赤外線吸収能は従来品の酸化珪素等よ
りはるかに低下しており、理想的な農業用フィルムとし
ては不十分であり使用者の要求を満足させるものではな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、赤外線吸収
能が高く、且つ樹脂に配合した場合に透明度が高い赤外
線吸収剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、5〜25μの範囲で赤外線を吸収し、特に黒体
放射エネルギーの吸収率が高い10μ付近の赤外線吸収
能が高く、且つ農業用フィルムとして使用される樹脂の
屈折率の1.5前後に近く、しかも農業用フィルムに配
合した場合に、分散性がよく、透光性を損なわない赤外
線吸収剤を創出することに成功した。
【0005】本発明に係わる赤外線吸収剤は、以下に示
すとおりである。 (1)屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみた平均
二次粒子径が1μm以下である式 aMgO Al231122 cY・nH2O (I) (式中、X1はSiO2、X2はP25、Yは酸を表し、
aは2≦a≦8、b1は0<b1≦3、b2は0<b2≦3
(但し、1<b1+b2≦3)、cは0≦c≦1、b1+
2+c≧1.5、nは0≦n≦2をそれぞれ示す)で示
される赤外線吸収剤。 (2)屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみた平均
二次粒子径が1μm以下である式 aMgO Al2311 cY・nH2O (II) (式中、X1はSiO2、Yは酸を表し、aは2≦a≦
8、b1は0<b1≦3、cは0≦c≦1、b1+c≧1.
5、nは0≦n≦2をそれぞれ示す)で示される赤外線
吸収剤。 (3)屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみた平均
二次粒子径が1μm以下である式 aMgO Al2322 cY・nH2O (III) (式中、X2はP25、Yは酸を表し、aは2≦a≦
8、b2は0<b2≦3、cは0≦c≦1、b2+c≧1.
5、nは0≦n≦2をそれぞれ示す)で示される赤外線
吸収剤。
【0006】SiO2及び/又はP25は、10μ付近
の赤外線吸収が大きく、これらを含有する組成物は、一
般的にはその含有率が高い程、黒体放射エネルギーの吸
収率が高く、理論的には農業用フィルムに保温性を付与
し、優れた赤外線吸収剤として利用され得るものである
が、実際には、含有率が大きくなる程その屈折率が農業
用フィルムに使用される樹脂とかけ離れる場合が多く、
しかも、凝集体となり易く分散性が悪くなるため、結果
として透光性が損なわれ、農業用フィルムとして使用す
るには問題があった。
【0007】即ち、本発明の赤外線吸収剤は、前述の式
(I)、(II)又は式(III)で表される組成物と
することにより、この欠点を解消したものであり、該赤
外線吸収剤は、屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡で
みた一次粒子径が1μm以下であるため樹脂の透明性を
損なうことなく、bの値も1を越える範囲が可能である
ため後記実施例で示す如く、10μ付近の赤外線吸収能
の優れた、かつ保温性の優れたものである。
【0008】本発明の赤外線吸収剤のBET比表面積は
30m2/gを越える範囲であり、好ましくは、30〜
40m2/gの範囲である。
【0009】酸としては、HCl、HBr、HI、HN
3、H2SO3、H2SO4、H2CO3、H3BO3、CH3
COOHから選択される1種である。
【0010】本発明に係わる赤外線吸収剤は、以下の方
法で製造できる。先ず、水溶性アルミニウム化合物の水
溶液、水溶性マグネシウム化合物の水溶液及び上記酸又
は酸の水溶性塩の水溶液を反応液のpHを8〜10程度
に維持しながら反応させる。次に上記反応液に水溶性ケ
イ酸塩及び/又はリン酸、水溶性リン酸塩等を添加して
反応させる。反応生成物を常法により濾過、乾燥させる
ことにより、目的とする赤外線吸収剤が得られる。
【0011】水溶性アルミニウム化合物としては、アル
ミン酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウ
ム、硝酸アルミニウム、酢酸アルミニウム等を例示でき
る。水溶性マグネシウム化合物としては、塩化マグネシ
ウム、硝酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、重炭酸マ
グネシウム等を例示できる。
【0012】酸の水溶性塩の例としては、上記酸のナト
リウム塩例えば炭酸ナトリウム等を例示できる。
【0013】なお、上記反応においては、必要に応じて
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア等のア
ルカリをpH調整剤として使用することができる。
【0014】水溶性ケイ酸塩としては、ケイ酸ソーダ等
を例示できる。水溶性リン酸塩としては、リン酸二ナト
リウム、リン酸三ナトリウム、トリポリリン酸ソーダ、
ピロリン酸ソーダ、リン酸二アンモニウム、リン酸三ア
ンモニウム、ピロリン酸カリウムヘキサメタリン酸ソー
ダ等を例示できる。
【0015】これらの反応に於ては、必要に応じてオー
トクレーブ処理を行い、粒度調整することができる。
【0016】本発明に係る赤外線吸収剤は、表面処理剤
で処理することにより、農業用フィルム樹脂に対する分
散性を向上させ、より透光性を発揮させることができ
る。上記表面処理剤としては、ラウリル酸ナトリウム、
ラウリル酸カリウム、オレイン酸ナトリウム、オレイン
酸カリウム、ステリアン酸ナトリウム、ステアリン酸カ
リウム、パルミチン酸ナトリウム、パルミチン酸カリウ
ム、カプリン酸ナトリウム、カプリン酸カリウム、ミリ
スチン酸ナトリウム、ミリスチン酸カリウム、リノール
酸カリウム等の高級脂肪酸のアルカリ金属塩類、ラウリ
ル酸、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、カプ
リン酸、ミリスチン酸、リノール酸等の高級脂肪酸類及
びそのリン酸エステル類、イソプロピルトリイソステア
ロイルチタネート、イソプロピルトリスチタネート、テ
トライソプロピルビスチタネート、ビニルトリエトキシ
シラン、ガンマメタクリルオキシプロピルトリメトキシ
シラン、ガンマグリシドオキシプロピルトリメトキシシ
ラン等のカップリング剤を例示できる。上記表面処理
は、常法に従って、湿式でも乾式でも容易に行うことが
できる。
【0017】本発明に係る赤外線吸収剤は、分散性がよ
く、常法に従って容易に農業用フィルム樹脂に配合する
ことができる。
【0018】本発明の農業用フィルムに使用し得る樹脂
としては、塩化ビニル重合体、又は塩化ビニルとアクリ
ル、メタクリル酸系単量体との共重合体等の塩化ビニル
系樹脂、エチレン、プロピレンの重合体等のポリオレフ
ィン系樹脂、又はエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等が
好適である。
【0019】本発明に係る赤外線吸収剤の使用量は上記
樹脂に対し、1〜20重量%程度が好適である。1重量
%以下では、充分な効果が期待できず、一方、20重量
%を越える範囲では透光性、機械的強度等に問題が生じ
る場合があるからである。
【0020】本発明に係る赤外線吸収剤は、必要に応じ
て各種プラスチック用添加剤、例えば可塑剤、滑剤、熱
安定剤、光安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、顔料、紫
外線吸収剤、防曇剤又は染料等とともに農業用フィルム
に適宜配合できる。
【0021】本発明の効果をより明確にするために以下
の実施例を示す。
【実施例】実施例1 アルミン酸ナトリウム(Al23として18.35%を
含む)250gを含む水溶液2L、塩化マグネシウム
(MgOとして10.3%を含む)793gを含む水溶
液4L、炭酸ナトリウム33.6gを含む水溶液200
mLを水溶液中で水酸化ナトリウムを用いてpH9〜1
0に調整しながら反応させた。さらに、この反応液30
0mLをオートクレーブ処理し、0.1N塩酸(モル
比:HCl/Al23=2)で処理後、3号ケイ酸ナト
リウム20gを含む水溶液500mLをこの反応液中に
添加し、濾過、洗浄して白色の粉末260gを得た。上
記粉体の組成は、4.4MgO Al23 1.72Si
2 0.45H2CO3であった。平均二次粒子径は光学
顕微鏡でみた結果1μ以下であり、BET比表面積は、
31.2m2/gであった。上記粉体の赤外線吸収スペク
トルを図1に示す。
【0022】実施例2 実施例1と同様に調製した反応液300mLをオ−トク
レ−ブ処理し、5%リン酸(モル比:H3PO4/Al2
3=2)を添加し、濾過、洗浄して白色の粉末320
gを得た。上記粉体の組成は、4.40MgO Al2
3 1.7P25 0.40H2CO3であった。平均二次
粒子径は光学顕微鏡でみた結果1μ以下であり、BET
比表面積は、33m2/gであった。上記粉体の赤外線
吸収スペクトルを図2に示す。
【0023】実施例3 実施例1と同様に調製した反応液300mLをオ−トク
レ−ブ処理し、0.1N塩酸(モル比:HCl/Al2
3=2)で処理後、3号ケイ酸ナトリウム(SiO2
Al23=1)、リン酸ナトリウム(Na3PO4/Al
23=1)を含む水溶液をこの反応液中に添加し、濾
過、洗浄して白色の粉末260gを得た。上記粉体の組
成は、4.40MgO Al23 0.9SiO2 0.
40P25 0.40H2CO3であった。平均二次粒子
径は光学顕微鏡でみた結果1μ以下であり、BET比表
面積は、32.2m2/gであった。上記粉体の赤外線
吸収スペクトルを図3に示す。
【0024】
【発明の効果】本発明により、赤外線吸収能が高く、且
つ樹脂に配合した場合に透明度が高い赤外線吸収剤を提
供することができた。本発明の赤外線吸収剤は透光性と
保温性に優れ、農業用フィルムに使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた粉末の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図2】実施例2で得られた粉末の赤外線吸収スペクト
ルである。
【図3】実施例3で得られた粉末の赤外線吸収スペクト
ルである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみ
    た平均二次粒子径が1μm以下である式 aMgO Al231122 cY・nH2O (I) (式中、X1はSiO2、X2はP25、Yは酸を表し、
    aは2≦a≦8、b1は0<b1≦3、b2は0<b2≦3
    (但し、1<b1+b2≦3)、cは0≦c≦1、b1+
    2+c≧1.5、nは0≦n≦2をそれぞれ示す)で示
    される赤外線吸収剤。
  2. 【請求項2】酸がHCl、HBr、HI、HNO3、H2
    SO3、H2SO4、H2CO3、H3BO3、CH3COOH
    から選択される1種であることを特徴とする請求項1記
    載の赤外線吸収剤。
  3. 【請求項3】屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみ
    た平均二次粒子径が1μm以下である式 aMgO Al2311 cY・nH2O (II) (式中、X1はSiO2、Yは酸を表し、aは2≦a≦
    8、b1は0<b1≦3、cは0≦c≦1、b1+c≧1.
    5、nは0≦n≦2をそれぞれ示す)で示される赤外線
    吸収剤。
  4. 【請求項4】酸がHCl、HBr、HI、HNO3、H2
    SO3、H2SO4、H2CO3、H3BO3、CH3COOH
    から選択される1種であることを特徴とする請求項3記
    載の赤外線吸収剤。
  5. 【請求項5】屈折率が1.45〜1.55で、顕微鏡でみ
    た平均二次粒子径が1μm以下である式 aMgO Al2322 cY・nH2O (III) (式中、X2はP25、Yは酸を表し、aは2≦a≦
    8、b2は0<b2≦3、cは0≦c≦1、b2+c≧1.
    5、nは0≦n≦2をそれぞれ示す)で示される赤外線
    吸収剤。
  6. 【請求項6】酸がHCl、HBr、HI、HNO3、H2
    SO3、H2SO4、H2CO3、H3BO3、CH3COOH
    から選択される1種であることを特徴とする請求項5記
    載の赤外線吸収剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997000828A1 (fr) * 1995-06-23 1997-01-09 Fuji Chemical Industry Co., Ltd. Nouveau composite hydroxyde/silicates condenses, procede de production de ce composite, absorbeur d'infrarouge et film pour l'agriculture
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JP2008017743A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Nisseki Plasto Co Ltd 作物育成用被覆資材
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