JPH0712505Y2 - 玄関ポ−チの柱 - Google Patents

玄関ポ−チの柱

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Publication number
JPH0712505Y2
JPH0712505Y2 JP1985148515U JP14851585U JPH0712505Y2 JP H0712505 Y2 JPH0712505 Y2 JP H0712505Y2 JP 1985148515 U JP1985148515 U JP 1985148515U JP 14851585 U JP14851585 U JP 14851585U JP H0712505 Y2 JPH0712505 Y2 JP H0712505Y2
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JP
Japan
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column
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reinforcing
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Application number
JP1985148515U
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JPS6256626U (ja
Inventor
邦和 藤田
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、内部に補強柱が通された玄関ポーチの柱に関
するものである。
[背景技術] 従来、第6図に示すような玄関ポーチの柱Aにあって
は、内部に補強柱4が配設され、補強柱4の外周に金具
を介して柱カバー5を固着することにより構成している
ものであるが、補強柱4へ金具を取り付けるには、ねじ
止めによって金具を固着していたので取り付けが面倒で
あり、施工性に劣っているものであった。尚、図中11は
ポーチ屋根、12はポーチ床、17は鎖樋である。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて成されたものであって、簡単
な構成にて柱カバーを補強柱に取り付けることができて
施工性に優れた玄関ポーチの柱を提供することを目的と
するものである。
[考案の開示] すなわち、本考案の玄関ポーチの柱は、支持具1の側面
に先端が下方へ垂下された係止片18を設け、筒状に形成
された補強柱4の側面に穿設された係止孔19内に係止片
18を挿入係止させて支持具1を補強柱4に取り付け、複
数の柱カバー5を補強柱4の回りを囲むように配設する
と共に柱カバー5の両端部の内面に形成されている接続
面部23を支持具1の外側の側片20に当接させ、隣接する
柱カバー5の接続片9,9を重ねた状態で固着具10により
柱カバー5を支持具1に固着して成るもので、支持具1
に係止片18を設けて補強柱4の係止孔19内に係止させる
ことにより支持具1を補強柱4に取り付けることができ
るようにして上記目的を達成したものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する。第1図
及び第2図に示すように、補強柱4は四角筒状の金属材
などで形成され、この実施例では断面形状が正四角形と
なっている。補強柱4の各側面には横方向に長い係止孔
19がそれぞれ穿設されている。補強柱4は玄関のポーチ
床12等に立設されているものである。支持具1は下方が
開口する断面コ字状に形成される金属材等で形成され、
支持具1の一側片20の外面には先端が下方へ垂下された
係止片18が切り起こして設けられている。この係止片18
と側片20との間には挿入凹所21が形成されている。柱カ
バー5は集成材や合成樹脂材などで形成され、4枚の柱
カバー5を連結すると円筒状に形成されるものである。
各柱カバー5の外面には上下に走る凹溝8が形成され、
柱カバー5の両端部には連結用の接続片9,9が形成され
ている。また、柱カバー5の両端部の内面には接続面部
23,23が形成されている。
しかして、玄関ポーチの柱Aを構成するには、第3図及
び第4図に示すように、支持具1の係止片18を補強柱4
の係止孔19内に挿入して引っ掛け、挿入凹所21内に補強
柱4の係止孔19の下端縁を挿入するようにする。この支
持具1は補強柱4の4側面に取り付けるものであり、ま
た上下複数段に取り付けるようにしても良い。次いで、
4枚の柱カバー5を第1図のように補強柱4を囲むよう
に配設すると共に接続面部23を支持具1の外側の側片20
に当接させ、隣接する柱カバー5の接続片9,9を重ねた
状態でねじまたは釘等の固着具10により接続片9を支持
具1の側片20に固着するものである。固着具10としてタ
ッピングねじを使用する場合には側片20にねじ孔を設け
ておくようにしても良い。このようにして、玄関ポーチ
柱Aを施工することにより、支持具1を補強柱4に引っ
掛けるだけで取り付けることができるものであって施工
が極めて良いものである。また、固着具10によって隣接
する柱カバー5,5の接続片9,9同士の接続と支持具1との
固着が同時に行えるものである。しかも、施工後は柱カ
バー5の外面に形成された凹溝8と接続片9部分の凹溝
8が紛れて接続部の固着具10が目立ち難いものであり、
また柱カバー5を確実に支持具1を介して補強柱4に取
り付けることができる。
[考案の効果] 上記のように本考案は、支持具の側面に先端が下方へ垂
下された係止片を設け、筒状に形成された補強柱の側面
に穿設された係止孔内に、係止片を挿入係止させて支持
具を補強柱に取り付け、複数の柱カバーを補強柱の回り
を囲むように配設するものであるが、柱カバーの両端部
の内面に形成されている接続面部を支持具の外側の側片
に当接させ、隣接する柱カバーの接続片を重ねた状態で
固着具により柱カバーを支持具に固着したから、従来の
ように金具を補強柱にねじ止めなどで固着する必要がな
く、簡単に玄関ポーチの柱を施工でき、複数の柱カバー
を補強柱の回りを囲むように配設すると共に柱カバーの
両端部の内面に形成されている接続面部を支持具の外側
の側片に当接させ、隣接する柱カバーの接続片を重ねた
状態で固着具により柱カバーを支持具に固着したことに
より、隣接する柱カバーの接続片の重ね合わせ部を機械
的に強く補強していることになり、玄関ポーチの柱とし
て大きな強度を付与しているのはもちろん、補強柱に柱
カバーを取付けることができ、簡単に工事を行うことが
できて、玄関柱の設置が容易で施工性に優れている利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の水平断面図、第2図は同上の
支持具の斜視図、第3図は同上の要部分解斜視図、第4
図は同上の要部垂直断面図、第5図は玄関ポーチの全体
斜視図である。 1は支持具、4は補強柱、5は柱カバー、9は接続片、
10は固着具、18は係止片、19は係止孔、20は側片、23は
接続面部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持具の側面に先端が下方へ垂下された係
    止片を設け、筒状に形成された補強柱の側面に穿設され
    た係止孔内に、係止片を挿入係止させて支持具を補強柱
    に取り付け、複数の柱カバーを補強柱の回りを囲むよう
    に配設すると共に柱カバーの両端部の内面に形成された
    接続面部を支持具の外側の側片に当接させ、隣接する柱
    カバーの接続片を重ねた状態で固着具により柱カバーを
    支持具に固着して成る玄関ポーチの柱。
JP1985148515U 1985-09-28 1985-09-28 玄関ポ−チの柱 Expired - Lifetime JPH0712505Y2 (ja)

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JP1985148515U JPH0712505Y2 (ja) 1985-09-28 1985-09-28 玄関ポ−チの柱

Publications (2)

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JPS6256626U JPS6256626U (ja) 1987-04-08
JPH0712505Y2 true JPH0712505Y2 (ja) 1995-03-29

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ID=31062857

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985148515U Expired - Lifetime JPH0712505Y2 (ja) 1985-09-28 1985-09-28 玄関ポ−チの柱

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555875Y2 (ja) * 1977-07-30 1980-12-24
JPS54121613U (ja) * 1978-02-15 1979-08-25
JPS6077635U (ja) * 1983-11-01 1985-05-30 日本アルミニウム建材株式会社 支柱用カバ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6256626U (ja) 1987-04-08

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