JPH07124022A - 空気浄化装置付きテーブル - Google Patents

空気浄化装置付きテーブル

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JPH07124022A
JPH07124022A JP5272475A JP27247593A JPH07124022A JP H07124022 A JPH07124022 A JP H07124022A JP 5272475 A JP5272475 A JP 5272475A JP 27247593 A JP27247593 A JP 27247593A JP H07124022 A JPH07124022 A JP H07124022A
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plate
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JP5272475A
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Kazuki Chikaki
一樹 親木
Masaaki Miki
政明 三木
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Itoki Crebio Corp
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Itoki Crebio Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/06Desks with inlet and evacuation of air

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】空気浄化装置を備えたテーブルにおいて、浄化
された空気が人の身体に当たって冷え性等の弊害を及ぼ
すことを防止する。 【構成】空気浄化装置7で浄化された空気を、中空状の
脚体2の内部に導き、平面視で天板の中央部から放射方
向に向けて開口した排気口17から空気を排出すること
により、浄化された空気が人Mの身体に直接に当たるこ
とを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば会議用テーブル
や喫煙室に設置するテーブルのように、空気浄化装置を
備えたテーブルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】会議用の
テーブルや喫煙室に設置するテーブルのように、天板を
囲むようにして複数人が使用するテーブルの場合、煙草
の煙によって他人が迷惑を受けることを及び空気が汚れ
ることを防止するために、天板に、吸気口を開口すると
共に、汚れた空気を吸引して浄化するようにした空気浄
化装置を設け、浄化した空気を室内に排出することが行
われている。
【0003】その一例として、先行技術としての特開平
4−64310号公報は、空気浄化装置で浄化した空気
を、床面に向けて放出することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構成によると、排
気用のダクトを室外に開口させる必要がないため、特別
の工事を不要にすることができると共に、テーブルの設
置場所を自由に変更できると言う利点を有する。しか
し、その反面、この先行技術では、浄化された空気は床
面を伝わってテーブルの周囲に流れ、テーブルを囲んで
座った人の足に直接に当たるため、人の足が冷やされ
て、身体に悪影響を及ぼす虞があった。特に、女性の場
合は、スカートを着用していることが多いため、冷え性
の原因になることが多かった。
【0005】本発明は、人の足を冷やすことなく、浄化
された空気を室内に排出できるようにすることを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、天板と、該天板の少なくとも周縁寄り部位を
支持する脚体とを備え、前記天板に、吸気口を開口する
と共に、吸気口から空気を強制的に吸引して浄化する浄
化装置を設け、該浄化装置と前記脚体の内部とを接続
し、更に、前記脚体のうち天板の外周寄りに位置した部
位に、天板の外側に向けて開口した排気口を形成する構
成にした。
【0007】
【発明の作用・効果】ところで、人がテーブルの周囲に
座る場合、人は、脚体と脚体との間の部位に座るもので
ある。そして、上記の構成にすると、脚体のうち排気口
を形成した部位が天板の周縁寄り部位に位置しているこ
とと、排気口が天板の外側に向けて開口していることに
より、浄化された空気は人と人の間の部位から室内に放
出されるから、浄化された空気が人の身体に当たること
を防止できる。
【0008】従って本発明によると、人の身体を冷やし
て健康を損なう弊害を生じることなく、浄化済空気を室
内に排出することができる効果を有する。また、請求項
2の構成にすると、浄化された空気は、脚体を挟んで両
側に位置した人の両方から遠ざかる方向に向けて流れる
から、浄化された空気が人の身体に当たることをより確
実に防止して、人の身体が冷やされることをより確実に
防止できる効果を有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は第1の実施例であり、図において符
号1はテーブルの天板を示す。前記天板1は、平面視で
コーナー部に向けて放射状に延びる4枚の中空板状の脚
体2にて支持されており、隣り合った脚体2における側
板2aの基端間を仕切り板3にて連接することにより、
4枚の仕切り板3で囲われた部位と各脚体2の内部とを
連通する。4枚の仕切り板3で囲われ部位の底面と各脚
体2の底面とは、それぞれ底板4,5で塞がれている。
【0010】他方、前記天板1の略中央部には、適宜大
きさの吸気孔6を開口すると共に、空気浄化装置7を設
けている。前記空気浄化装置7は、前記吸気孔6の周囲
の4か所に立設した支柱8と、これら支柱8で支持した
小天板9と、該小天板9の下面に装着した送風ファン1
0とを備えており、天板1の下面に、床面Aまで延びる
箱体11を固着し、この箱体11内に、フィルター12
と、吸引ファンの一例としてのシロッコファン13とを
装着して、吸引した空気を、箱体11に穿設した孔から
外側に放出するようにしている。
【0011】なお、前記箱体11の下面には底板11a
を設けているが、例えば床面がカーペットのような弾性
表面材を張設している場合は、底板11aを設けずに、
箱体11aの下端を直接に床面に接当させるようにして
も良い。また、前記仕切り板3を設けずに、箱体11の
各隅過度部から脚体2が延びるように形成しても良いの
である。
【0012】前記小天板9は、空気が上下に通過し得る
ように平面視格子状に形成されており、小天板9と天板
1との間の部位には、平面視矩形の飾り枠14が適宜間
隔で多段に配設されており、これら飾り枠14の間の隙
間と、前記小天板9の開口部とから、空気を天板1の下
方に向けて吸引するようにしている。前記支柱8は、天
板1に着脱自在に装着した支持枠15に取り付けられて
いる。
【0013】そして、図5及び図6に明示するように、
各脚体2の先端面を開口し、この脚体2の先端面に、合
成樹脂製の縁部材16を外側から嵌着し、該縁部材16
に、上下長手の多数条の排気口17を、脚体2の略全範
囲にわたって上下適宜間隔で複数条ずつ平行に穿設す
る。図5における符号18は上下方向に延びる補強部材
であり、この補強部材18には連通孔18aが穿設され
ている。また、符号19はアジャスタボルトである。
【0014】以上の構成において、煙草Sの煙(図3参
照)のような汚れた空気は、送風ファン10及びシロッ
コファン13にて天板1の下方に向けて吸引され、その
途次においてフィルター12で浄化されて、箱体11の
孔から脚体2に向けて流れたのち、各脚体2の排気口1
7から室内に排出される。この場合、図2に示すよう
に、人Mは隣合った脚体2の間の部位に座ることにな
り、しかも、排気口17が、天板1の周縁寄りの部位に
おいて、平面視で天板1の中央部から放射方向(半径外
向き)に向けた方向に開口していることにより、浄化さ
れた空気は、隣り合った人と人との間を避けるようにし
て排気されるから、浄化された空気が人Mの身体に当た
ることによって人の健康を害することを、確実に防止で
きるのである。
【0015】ところで、この実施例におけるテーブル
は、天板1の下方の部位を、各脚体2と仕切り板3とで
4箇所に仕切って、向かい合った人Mと人Mとの間、及
び、天板1のコーナーを挟んで隣合った人Mとの間で、
人Mの足と足とが触れることを防止できるようにしたも
のである。従って、実施例の構成では、人Mの足と足が
触れることを防止するための仕切り板3を利用して、浄
化された空気を空気状装置7から脚体2に導くものであ
るから、テーブルの構造を複雑化することなく、浄化済
空気によって人Mの身体が冷やされることを防止でき、
しかも、空気浄化装置7の下部が仕切り板3で保護され
た状態になっているから、テーブルに座った人Mの足に
よって空気浄化装置7が傷つけられたり変形したりする
ことも確実に防止できるのである。
【0016】実施例のように、排気口17を脚体2の略
全長にわたった広い範囲に形成すると、排気口17の全
体の面積が大きくなって、排気される空気の流速が遅く
なるため、人Mの身体への影響をより一層低減できる利
点がある。また、吸引ファンとしてシロッコファン13
を用いると、空気を強力に吸引して確実に排気できる利
点がある。
【0017】図7に示す第2実施例は、前記仕切り板3
で囲われた部位を底板4で塞がない場合において、前記
仕切り板3の下端を環状に形成して、その下端の全周
に、床面Aに接当するシール材Bを装着することによ
り、空気が床面から逃げないようにしたものである(前
記箱体11と各脚体2とを直接に接続した場合、箱体1
1の下端を開口して、その下端縁の全周にシール材Bを
装着するようにしても良い)。
【0018】図8に示すのは、脚体2における排気口1
7の別例を示す第3実施例である。このうち(a)
(a′)に示すのは、縁部材16にその略全長にわたっ
て延びる排気口17を開口して、この排気口17の箇所
に、横棒20を介して上下長手の縦棒21を複数本平行
に配設したものであり、また、(b)(b′)に示すの
は、多数の小孔を穿設した孔空き板22を脚体2の先端
に固着して、孔空き板22における多数の小孔を開口孔
17としたものであり、いずれも、外観を向上した状態
で排気できるようにしたものである。
【0019】図9に示すのは、脚体2を、外枠体2′と
内枠体2″とで二重に形成した第4実施例である。ま
た、図10に示すのは、同じく脚体2を外筒2′と内筒
2″とで構成した場合において、排気口17を、内筒の
先端よりもテーブルの内側寄りにら位置させた第5実施
例である。図11及び図12に示すのは、筒状のブラケ
ット11′を床面の近傍まで延長し、このブラケット1
1′と各脚体2とを上下に長い中空の板状ダクト23で
連通した第6実施例であり、この場合も、板状のダクト
23と筒状のブラケット11′とにより、人と人との足
が触れることを防止できるようにしている。
【0020】図13に示すのは、筒状ブラケット11′
と各脚体2とを、細長いダクト24で連通した第7実施
例であり、このように構成すると排気効率を向上できる
ので、大型のテーブルに好適である。上記の各実施例は
脚体を板状に形成した場合であったが、本発明は、円筒
状や角筒状の脚体にも適用できることは言うまでもない
(この場合は、空気浄化装置と各脚体とをダクトで連通
させることになる)。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るテーブルの斜視図である。
【図2】図1のII−II視概略断面図である。
【図3】図1のIII − III視断面図である。
【図4】図2のIV−IV視断面図である。
【図5】図4のV−V視断面図である。
【図6】図4のVI−VI視断面図である。
【図7】第2実施例を示す要部断面図である。
【図8】第3実施例を示す図で、(a)(b)はそれぞ
れ平断面図、(a′)は(a)の正面図、(b′)は
(b)の正面図である。
【図9】第4実施例の要部平断面図である。
【図10】第5実施例を示す要部断面図である。
【図11】第6実施例を示す要部断面図である。
【図12】図11のXII−XII視断面図である。
【図13】第7実施例を示す図である。
【符号の説明】 1 天板 2 脚体 3 仕切り板 4,5 底板 6 吸気口 7 空気浄化装置 10 送風ファン 11 箱体 12 フィルター 13 吸引ファンの一例としてのシロッコファン 16 縁部材 17 排気口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板と、該天板の少なくとも周縁寄り部位
    を支持する脚体とを備え、前記天板に、吸気口を開口す
    ると共に、該吸気口から空気を強制的に吸引して浄化す
    る浄化装置を設け、該浄化装置と前記脚体の内部とを接
    続し、更に、前記脚体のうち天板の外周寄りに位置した
    部位に、天板の外側に向けて開口した排気口を形成した
    ことを特徴とする空気浄化装置付きテーブル。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、前記脚体の排気口
    が平面視で天板の中央部から放射状に延びる方向に開口
    していることを特徴とする空気浄化装置付きテーブル。
JP27247593A 1993-10-29 1993-10-29 空気浄化装置付きテーブル Expired - Lifetime JP3294402B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020130046A1 (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 三菱日立パワーシステムズ株式会社 空気浄化装置、空気浄化設備及び空気浄化方法
US20210348784A1 (en) * 2020-05-09 2021-11-11 Gerard Stephen Henwood Breathing zone ventillation system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020130046A1 (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 三菱日立パワーシステムズ株式会社 空気浄化装置、空気浄化設備及び空気浄化方法
US20210348784A1 (en) * 2020-05-09 2021-11-11 Gerard Stephen Henwood Breathing zone ventillation system

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