JPH0712336U - 分離・収納誤りを検出するマガジンケースの分離・収納機構 - Google Patents

分離・収納誤りを検出するマガジンケースの分離・収納機構

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JPH0712336U
JPH0712336U JP4537293U JP4537293U JPH0712336U JP H0712336 U JPH0712336 U JP H0712336U JP 4537293 U JP4537293 U JP 4537293U JP 4537293 U JP4537293 U JP 4537293U JP H0712336 U JPH0712336 U JP H0712336U
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magazine
magazine case
case
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明生 中村
和己 岡本
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安藤電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マガジンストッカから移送台3にマガジンケ
ース1を分離誤りまたは移送台3からマガジンストッカ
にマガジンケース1を収納誤りを検出するマガジンケー
スの分離・収納機構を提供する。 【構成】 投光器4Aはマガジンケース1の側面に投光
する。受光器4Bは投光器4Aの反射光を受光する。投
光器4Aと受光器4Bを組にした検出器4を移送台3に
2つ配置し、一方の検出器4はマガジンケース1の前部
の有無を確認し、他方の検出器4はマガジンケース1
の後部の有無を確認する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マガジンストッカからマガジンケースを移送台に分離、または移 送台からマガジンケースをマガジンストッカに収容する場合に、マガジンケース の分離または収容誤りを検出するマガジンケースの分離・収納機構についてのも のである。前記分離・収納機構は例えば、オートハンドラなどに使用される。
【0002】
【従来の技術】
次に、オートハンドラでのマガジンストッカの配置を図2により説明する。図 2の1はマガジンケース、2はマガジンストッカ、3は移送台、10は空マガジ ンケースストック部、20は満杯マガジンケースストック部である。図2の空マ ガジンケースストック部10では、マガジンストッカ2内に後述する爪で保持さ れたマガジンケース1が複数本収納されている。また、空マガジンケースストッ ク部10では、マガジンストッカ2は2つしか図示していないが、増設は可能で ある。マガジンストッカ2の爪をシリンダなどのアクチュエータで解除して、空 のマガジンケース1を移送台3に1本づつ落とす。
【0003】 次に、移送台3は満杯マガジンケースストック部20に移動して、所定のマガ ジンストッカ2の位置まで空のマガジンケース1を搬送する。満杯マガジンケー スストック部20では、空マガジンケースストック部10と同様に、マガジンス トッカ2に爪が装備されており、測定済ICが満杯になったマガジンケース1が 下から1本づつ押し上げられ、爪で保持することにより、マガジンストッカ2内 に複数本のマガジンケース1を収納する。なお、満杯マガジンケースストック部 20では、マガジンストック2の数だけ、測定済ICの分類が可能である。
【0004】 次に、従来技術による空マガジンケースストック部10の構成を図3により説 明する。図3アは平面図、図3イは平面図、図3ウは図3イのA矢視図である。 図3の2Aと2Bは案内柱、2Cと2Dは爪である。マガジンストッカ2は一対 の案内柱2A・2Bと一対の爪2C・2Dで構成される。
【0005】 図3では、案内柱2A・2Bはマガジンケース1の両端部を、マガジンケース 1の長さ間隔に移動可能に保持する。案内柱2A・2Bの下端はマガジンケース の出入口となり、積み重ねられた空のマガジンケース1は爪2・2Dにて最下段 のマガジンケース1を保持する。案内柱2Aの下端には爪2Cが回転可能に保持 され、案内柱2Bの下端には爪2Dが回転可能に保持される。爪2C・2Dは図 示されないばねにより、マガジンケース1の重量を保持する回転力が付与されて いる。
【0006】 移送台3はマガジンストッカ2の下方に配置される。移送台3は、ガイド3A ・3Bと、第1の基板3Cと、第2の基板3Dと、シリンダ3Eと、ガイドシャ フト3F・3Gで構成される。ガイド3A・3Bは凹字状に形成され、凹部でマ ガジンケース1の外形を案内する。マガジンケース1の前後を案内する形でガイ ド3A・3Bが基板3Cに固定される。シリンダ3Eは基板3Dに保持され、シ リンダ3Eを駆動すると、ガイドシャフト3F・3Gを案内として基板3Cを昇 降する。基板3DとベースDBはスライドユニット3H・3Jで連結され、移送 台3はスライドユニット3H・3Jに案内されてベースDB上を移動する。
【0007】 次に、マガジンストッカ2のマガジンケース1を分離して移送台3に移送する 状態を図4から図6により説明する。図4は図3の状態からシリンダ3Eを駆動 し、基板3Cを上昇させ、ガイド3A・3Bが最下段のマガジンケース1に接触 した状態である。図4では、爪2C・2Dが最下段のマガジンケース1を解放し 、最下段のマガジンケース1を移送台3に移す。図4では、爪2C・2Dは図示 しないシリンダ等のアクチュエータを駆動することにより、爪2Cと爪2Dを同 期して回転させる。
【0008】 図5は図4の状態からシリンダ3Eを駆動し、最下段のマガジンケース1の直 近のマガジンケース1に爪2C・2Dが係止する位置まで基板3Cを降下した状 態である。図5では、爪2C・2Dは解放状態を維持している。
【0009】 図6は、図5の状態から爪2C・2Dが閉じ、最下段のマガジンケース1の直 近のマガジンケース1を係止した状態である。図6では、爪2C・2Dが積み重 ねられたマガジンケース1を分離し、さらにシリンダ3Eを駆動し、基板3Cを 図3の状態まで下降させる。マガジンケース1を受理した移送台3は図2に示さ れる満杯マガジンケースストック部20に移動する。
【0010】 以上の一連の動作を繰り返すことにより、図2の空マガジンケースストック部 10の空のマガジンケース1を一本一本分離して、所定の分類レーンのIC収納 位置まで空のマガジンケース1を逐次搬送する。
【0011】 次に、従来技術による満杯マガジンケースストック部20の構成を図7により 説明する。図7アは平面図、図7イは平面図、図7ウは図7イのA矢視図である 。図7の9Aと9Bはケースガイド、10は中継レールであり、その他の構成は 図3と同じものである。
【0012】 図7では、空マガジンケースストック部10から搬送されてきた空のマガジン ケース1は各分類のマガジンストッカ2の下に配置され、ケースガイド9A・9 Bで保持される。測定済みのICは、その測定結果により分類され、ICは中継 レール10に案内されてマガジンケース1に収納される。
【0013】 次に、マガジンケース1をマガジンストッカ2に収容する状態を図8と図9に より説明する。図7の状態でマガジンケース1内にICが満杯になると、シリン ダ3Eが駆動し、ガイド3A・3Bでマガジンケース1の前後を保持しながら基 板3Cを上昇させる。図8は、マガジンケース1の端部が爪2C・2Dを回転さ せている状態を示している。
【0014】 図8の状態から、マガジンケース1が爪2C・2Dを押し上げると、マガジン ケース1は爪2C・2Dを通過し、爪2C・2Dはばねの力で元に戻る。次に、 シリンダ3Eを駆動し、基板3Cを降下する。図9は、マガジンケース1がマガ ジンストッカ2の爪2C・2Dにより保持され、マガジンストッカ2内に収納さ れた状態を示している。以上の動作を繰り返すことにより複数のマガジンケース 1をマガジンストッカ2に収容することができる。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
図10は、爪2C・2Dの開閉のタイミングが悪く、マガジンケース1の分離 ができなかった状態を示している。同様に、図11はマガジンケース1をマガジ ンストッカ2に収納できなかった状態を示している。図10または図11の状態 で、装置を駆動すると、マガジンケース1を破損するという問題がある。
【0016】 この考案は反射検出型の光学センサを移送台に取り付け、光学センサでマガジ ンケースの前後の有無を確認することにより、分離・収納誤りを検出するマガジ ンケースの分離・収納機構を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この考案は、多数のマガジンケース1を積み重ね、マ ガジンケース1の両端部をマガジンケース1の長さ間隔に一対の案内柱2A・2 Bで移動可能に保持し、案内柱2A・2Bの下端にマガジンケース1の出入口を 設け、マガジンケース1を係止する一対の爪2C・2Dを案内柱2A・2Bの下 端に出入り可能に設け、移送台3に分離されたマガジンケース1を移し、または 移送台3に保持されたマガジンケース1を案内柱2A・2Bに収納するマガジン ケースの分離・収容機構において、マガジンケース1の側面に投光する投光器4 Aと、投光器4Aの反射光を受光する受光器4Bとを備え、投光器4Aと受光器 4Bを組にした検出器4を移送台3に2つ配置し、一方の検出器4はマガジンケ ース1の前部の有無を確認し、他方の検出器4はマガジンケース1 の後部の有 無を確認する。
【0018】
【作用】
次に、この考案によるマガジンケースの分離・収容機構の構成を図1により説 明する。図1アは正面図、図1イは図1アのA矢視図、図1ウは図1アのB矢視 図である。図1の4は基板3Cに取り付けられる検出器であり、その他は図3と 同じものである。すなわち、図1は図3に検出器4を2つ追加したものである。
【0019】 図1では、検出器4は投光器4Aと受光器4Bを組とし、投光器4Aはマガジ ンケース1の側面に投光し、受光器4Bは投光器4Aの反射光を受光する。図2 では検出器4は2つ設けられ、一方の検出器4はマガジンケース1の前部の有無 を確認し、他方の検出器4はマガジンケース1の後部の有無を確認する。
【0020】 図1は、図3の状態からマガジンケース1の前部が移送台3に落下した状態を 示している。図1の状態では、少なくとも一方の検出器4が移送第3でのマガジ ンケース1の存在を確認するので、移送台3が横方向に移動することを禁止する 。また、図11に示されるマガジンケース1の不良収納動作においては、シリン ダ3Eが駆動して基板3Cが上昇する動作に移ることを禁止する。
【0021】
【考案の効果】
この考案は、マガジンケースをマガジンストッカから移送台に分離し、または マガジンケースを移送台からマガジンストッカに収容する分離・収容機構におい て、マガジンケースへの反射光でマガジンケースの前後の有無を確認する検出器 を移送台に取り付けているので、マガジンケースの分離動作および収納動作にお いて、マガジンケースを破損することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるマガジンケースの分離・収容機
構の構成図である。
【図2】オートハンドラでのマガジンストッカの配置図
である。
【図3】従従来技術による空マガジンケースストック部
10の構成図である。
【図4】図3からの状態変化図である。
【図5】図4からの状態変化図である。
【図6】図5からの状態変化図である。
【図7】従来技術による満杯マガジンケースストック部
20の構成図である。
【図8】図7からの状態変化図である。
【図9】図8からの状態変化図である。
【図10】マガジンケース1を分離できなかった状態図
である。
【図11】マガジンケース1をマガジンストッカ2に収
納できなかった状態図である。
【符号の説明】
1 マガジンケース 2A 案内柱 2B 案内柱 2C 爪 2D 爪 3 移送台 4 検出器 4A 投光器 4B 受光器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のマガジンケース(1) を積み重ね、
    マガジンケース(1)の両端部をマガジンケース(1) の長
    さ間隔に一対の案内柱(2A)・(2B))で移動可能に保持
    し、案内柱(2A)・(2B)の下端にマガジンケース(1) の出
    入口を設け、マガジンケース(1) を係止する一対の爪(2
    C)・(2D)を案内柱(2A)・(2B)の下端に出入り可能に設
    け、移送台(3) に分離されたマガジンケース(1) を移
    し、または移送台(3) に保持されたマガジンケース(1)
    を案内柱(2A)・(2B)に収納するマガジンケースの分離・
    収容機構において、 マガジンケース(1) の側面に投光する投光器(4A)と、 投光器(4A)の反射光を受光する受光器(4B)とを備え、 投光器(4A)と受光器(4B)を組にした検出器(4) を移送台
    (3) に2つ配置し、一方の検出器(4) はマガジンケース
    (1) の前部の有無を確認し、他方の検出器(4)はマガジ
    ンケース(1) の後部の有無を確認することを特徴とする
    分離・収納誤りを検出するマガジンケースの分離・収納
    機構。
JP1993045372U 1993-07-28 1993-07-28 分離・収納誤りを検出するマガジンケースの分離・収納機構 Expired - Lifetime JP2574798Y2 (ja)

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JP2574798Y2 JP2574798Y2 (ja) 1998-06-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100847574B1 (ko) * 2006-12-15 2008-07-21 세크론 주식회사 매거진 이송장치
EP3889079A1 (de) * 2020-03-31 2021-10-06 Team Construct Maschinenbau Gesellschaft m.b.H. Verfahren und anlage zum bilden von stabförmigen gegenständen

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KR100847574B1 (ko) * 2006-12-15 2008-07-21 세크론 주식회사 매거진 이송장치
EP3889079A1 (de) * 2020-03-31 2021-10-06 Team Construct Maschinenbau Gesellschaft m.b.H. Verfahren und anlage zum bilden von stabförmigen gegenständen

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