JPH0712332U - 板材の整列装置 - Google Patents

板材の整列装置

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JPH0712332U
JPH0712332U JP4508193U JP4508193U JPH0712332U JP H0712332 U JPH0712332 U JP H0712332U JP 4508193 U JP4508193 U JP 4508193U JP 4508193 U JP4508193 U JP 4508193U JP H0712332 U JPH0712332 U JP H0712332U
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JP
Japan
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plate material
conveying path
support shaft
arm
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP4508193U
Other languages
English (en)
Inventor
正美 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiha Corp
Original Assignee
Nichiha Corp
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Publication date
Application filed by Nichiha Corp filed Critical Nichiha Corp
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Publication of JPH0712332U publication Critical patent/JPH0712332U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送される板材を2枚一対として位置決めす
る場合、電気的制御を必要とせず、省エネルギ−であっ
て、しかも構造が簡単な板材の整列装置を提供する。 【構成】 板材搬送路1に直交して支軸8を設け、該支
軸8には先端を前記板材搬送路1上に所定長さ突出した
作動用ア−ム9を設けると共に、該作動用ア−ム9が前
記板材搬送路1の板材Bによって該板材搬送路1から没
した際先端を前記板材搬送路1上に突出する板材位置規
制用ア−ム10を設け、更に前記支軸8を戻し方向に付
勢すると共にストッパ−13で前記支軸8の角回転位置
を規制し、前記板材搬送路1の前端部上に板材位置規制
用ストッパ−5を設けたことを特徴とする板材の整列装
置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建材板等の板材を搬送路において所定間隔に整列さす板材の整列装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2枚を一対として板材の積載や塗装・切削加工を行う場合、2枚の板材をコン ベア−上で所定間隔に位置決め整列させる必要がある。この場合、従来では、例 えば図5に示すように、後部のコンベア−21から前部のコンベア−22に不等 間隔で順次搬送されて来る板材B〜Bのうち、先頭の板材Bがコンベア−22の 前部に配置してあるリミットスイッチ23を作動してからコンベア−22前端に 設置してある固定ストッパ−24に当接して位置決めされると共に、前記リミッ トスイッチ23の作動により所要位置に設けてあるエア−シリンダ−25が作動 して該エア−シリンダ−25のロッドに設けてある可動ストッパ−26がコンベ ア−22上に臨み、コンベア−22上の2番目の板材Bが可動ストッパ−26に 当接して位置決めされる。 しかしながら、この場合、2番目の板材位置決め用可動ストッパ−26は作動 に動力を必要とし、先頭の板材確認用リミットスイッチ23とタイミングを合わ せる複雑な電気的制御が必要となるという問題を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、搬出される板材を2枚一対として位置決めする場合、電気的 制御を必要とせず、省エネルギ−であって、しかも構造が簡単な板材の整列装置 を提供し、もって上記従来技術の問題を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案は、板材搬送路に直交して支軸を設け、該支軸には先端を前 記板材搬送路上に所定長さ突出した作動用ア−ムを設けると共に、該作動用ア− ムが前記板材搬送路の板材によって該板材搬送路から没した際先端を前記板材搬 送路上に突出する板材位置規制用ア−ムを設け、更に前記支軸を戻し方向に付勢 すると共にストッパ−で前記支軸の角回転位置を規制し、前記板材搬送路の前端 部上に板材位置規制用ストッパ−を設けたことを特徴とする板材の整列装置を要 旨とするものである。
【0005】
【作用】
このようにした本装置にあっては、使用時、板材搬送路を後方から不等間隔で 順次板材が搬送され、その先頭の板材が作動用ア−ムを押圧して回動し、これと 同軸の板材位置規制用ア−ムも回動され、これにより作動用ア−ムが板材下に没 する一方、板材位置規制用ア−ムの先端が板材搬送路上に突出して2番目の板材 に少し押圧され、そうすると、ストッパ−により支軸の角回転が制止されて板材 位置規制用ア−ムに2番目の板材が位置規制され、一方、先頭の板材は板材位置 規制用ストッパ−に当接して位置規制される。なお、位置規制された先頭及び2 番目の板材が吸引パット等により板材搬送路から取り除かれると、戻し方向に付 勢された支軸の復元回転により作動用ア−ムが板材搬送路上に突出すると共に板 材位置規制用ア−ムが板材搬送路上から没し、次の板材整列準備状態となる。
【0006】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。 1は板材搬送路であって、後部のコンベア−2の前方に前部のコンベア−3を 配設し、両コンベア−2、3の左右両側に案内板4、4を設け、前部のコンベア −3の前端部上には板材位置規制用のストッパ−5を設けている。なお、以上は 従来同様の構成である。 本例は、この板材搬送路1の前部下方においてフレ−ム6に固定した左右の軸 受7、7に横方向の支軸8の両端部を支承し、支軸8には、図3に示すように先 端を板材搬送路1上に所定長さ突出した作動用ア−ム9を並設すると共に、図1 に示すように作動用ア−ム9が板材搬送路1の後記する板材Bによって板材搬送 路1から没した際、先端を板材搬送路1上に突出する板材位置規制用ア−ム10 を並設し、更に支軸8には該支軸8を戻し方向(図1で時計回り)に付勢する分 銅11を突設し、分銅11の回動位置において支軸8の戻し回転位置規制用スト ッパ−12をフレ−ム6に設けると共に支軸8の往角回転位置規制用のボルト式 ストッパ−13をフレ−ム6に設けたブラケット14に螺挿している。
【0007】 このようにした本例装置にあっては、使用時、コンベア−2、3の駆動により 板材搬送路1を後方から不等間隔で順次板材B〜Bが搬送され、その時、分銅1 1が自重によりストッパ−13に当接して作動用ア−ム9を板材搬送路1に突出 さすと共に板材位置規制用ア−ム10を板材搬送路1の下方に没しており(図3 参照)、先頭の板材Bが作動用ア−ム9を押圧して回動し、これと同軸の板材位 置規制用ア−ム10も回動され(図4参照)、この回動に伴って作動用ア−ム9 が板材Bの下方に没する一方、板材位置規制用ア−ム10の先端が板材搬送路1 上に突出して2番目の板材Bに少し押圧され、そうするとア−ムと同軸の分銅1 1がストッパ−13に当接して支軸8の往角回転が制止されて板材位置規制用ア −ム10に2番目の板材Bが位置規制され、一方、先頭の板材Bが板材位置規制 用ストッパ−5に当接して位置規制される(図1参照)。
【0008】 なお、位置規制により整列されたこれら先頭及び2番目の板材B、Bは吸引パ ット(図示せず)等により板材搬送路1から取り除かれ、そうすると、分銅11 によって戻し方向に付勢された支軸8の戻り回転により作動用ア−ム9が板材搬 送路1上に突出すると共に板材位置規制用ア−ム10が板材搬送路1上から没し 、分銅11がストッパ−12に当接して説明初期(図3参照)状態に立ち返り、 後続する板材Bにより以後同様の動作を繰り返す。 又、本案は、支軸を戻し方向に付勢するために上例の分銅11を用いる外、ス プリングを用いても良い。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案においては、搬送される板材を2枚一対として位置 決めする場合、搬送される板材により機構的に位置決めすることができ、電気的 制御を必要とせず、省エネルギ−であって、しかも構造が簡単で設備費を安くで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の一部欠截右側面図であ
る。
【図2】 同上例の転向した平面図である。
【図3】 同上例の動作説明用の一部欠截右側面図であ
る。
【図4】 同上例の動作説明用の一部欠截右側面図であ
る。
【図5】 従来例の右側面図である。
【符号の説明】
1 板材搬送路 5 ストッパ− 8 支軸 9 作動用ア−ム 10 板材位置規制用ア−ム 13 ストッパ− B 板材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材搬送路に直交して支軸を設け、該支
    軸には先端を前記板材搬送路上に所定長さ突出した作動
    用ア−ムを設けると共に、該作動用ア−ムが前記板材搬
    送路の板材によって該板材搬送路から没した際先端を前
    記板材搬送路上に突出する板材位置規制用ア−ムを設
    け、更に前記支軸を戻し方向に付勢すると共にストッパ
    −で前記支軸の角回転位置を規制し、前記板材搬送路の
    前端部上に板材位置規制用ストッパ−を設けたことを特
    徴とする板材の整列装置。
JP4508193U 1993-07-26 1993-07-26 板材の整列装置 Pending JPH0712332U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4508193U JPH0712332U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 板材の整列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4508193U JPH0712332U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 板材の整列装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0712332U true JPH0712332U (ja) 1995-02-28

Family

ID=12709384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4508193U Pending JPH0712332U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 板材の整列装置

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JP (1) JPH0712332U (ja)

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