JPH07122733A - 電荷転送装置およびその製造方法 - Google Patents

電荷転送装置およびその製造方法

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JPH07122733A
JPH07122733A JP28575593A JP28575593A JPH07122733A JP H07122733 A JPH07122733 A JP H07122733A JP 28575593 A JP28575593 A JP 28575593A JP 28575593 A JP28575593 A JP 28575593A JP H07122733 A JPH07122733 A JP H07122733A
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charge transfer
diffusion layer
conductivity type
type impurity
drive transistor
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Hiromasa Yamamoto
裕將 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力回路におけるソースフォロワの駆動トラ
ンジスタのゲート電極を縮小して感度を向上させても、
S/Nが劣化することのないようにする。 【構成】 埋め込みチャネル領域3と電荷転送電極11
a、11bとを備える電荷転送部からの信号電荷を出力
ゲート12a、12b下を通して浮遊拡散層3aに転送
し、その時の浮遊拡散層の電圧変化を駆動トランジスタ
D と負荷トランジスタQL とからなるソースフォロワ
によって検出するものにおいて、駆動トランジスタのチ
ャネル部をn型不純物領域7とp型不純物領域8とによ
って構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷転送装置およびそ
の製造方法に関し、特に、FDA(floatingdiffusion
amplifier)法によって転送電荷を検出する出力部を有
する電荷転送装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】FDA法による出力回路は、電荷転送部
を転送されてきた信号電荷をフローティング不純物領域
に送ることにより、この不純物領域に信号電荷量に比例
した電圧変動を起こさせ、この電圧変動をこの不純物領
域と接続されたソースフォロワアンプを介して出力する
ものである。FDA法を適用した出力アンプの構造およ
び機能を図3および図4を参照して説明する。なお、図
3は電荷転送部およびFDA部の断面図、図4は、図3
に示された部分のポテンシャル図である。この従来例で
は、図3に示すように、n型半導体基板1に形成された
p型不純物層2の表面領域内に、電荷転送部の電荷転送
領域となるn型の埋め込みチャネル領域3、電荷転送の
バリア層となるp- 型拡散層4、リセットトランジスタ
R のドレイン領域兼ソースフォロワの駆動トランジス
タQD のドレイン領域となるn+ 型拡散層5、駆動トラ
ンジスタQD のソース領域兼ソースフォロワの負荷トラ
ンジスタQL のドレイン領域となるn+ 型拡散層6、負
荷トランジスタQLのソース領域となるn+ 型拡散層9
および負荷トランジスタQL をディプリーション型にす
るためのn- 型拡散層10が形成されている。なお、リ
セットトランジスタQR のソース領域となる浮遊拡散層
3aおよびこのトランジスタのチャネル領域は、埋め込
みチャネル領域3と同一の拡散層により構成されてい
る。
【0003】半導体基板上には、ゲート絶縁膜(図示な
し)を介して、電荷転送部の電荷転送電極11a、11
b、出力ゲート12a、12b、リセットトランジスタ
Rのリセットゲート13、駆動トランジスタQD と負
荷トランジスタQL のゲート電極14および15が形成
されている。電荷転送電極11a、11bには2相の転
送クロックφ1 、φ2 が印加され、出力ゲート12a、
12bには一定電圧の出力ゲート電圧VOGが印加され、
またリセットゲート13にはリセットパルスφR が印加
されている。浮遊拡散層3aは、駆動トランジスタのゲ
ート電極14に接続され、n+ 型拡散層5には電源電圧
D が印加されている。また、n+ 型拡散層6は出力端
子Voutに接続され、n+ 型拡散層9は、ゲート電極
15とともに接地されている。
【0004】この従来例の駆動方法は、まずリセットパ
ルスφR をハイとすることによりリセットトランジスタ
R をオン状態にして浮遊拡散層3aの電位を電源電圧
Dに設定し、しかる後にリセットパルスφR をローと
してリセットトランジスタQR をオフ状態にする。電荷
転送部では、2相の転送クロックをφ1 、φ2 を交互に
ロー、ハイレベルとすることにより、各電荷転送用電極
11a、11b下の半導体表面に形成されるポテンシャ
ル井戸を順次移動させ、これにより信号電荷を図の左か
ら右に向けて転送する。
【0005】図4(a)は、浮遊拡散層3aの電位がリ
セットされた後に転送クロックφ1がハイとなって、信
号電荷がφ1 が印加された電荷転送電極11a下に転送
されてきたときの状態を示す。この状態から転送クロッ
クφ1 がロー、転送クロックφ2 がハイとなると、図4
(b)に示すように、最終転送段以外のφ1 の印加され
ている電荷転送電極11a下の信号電荷はφ2 の印加さ
れている電荷転送電極11a下へ転送され、最終の電荷
転送電極11a下の信号電荷は、出力ゲート12a、1
2b下の領域を介して浮遊拡散層3aへ転送される。
【0006】このとき、転送されてきた電荷量をQと
し、浮遊拡散層3aの全容量をCとすると、電荷が流入
する前後の浮遊拡散層3aの電位差ΔVは、 ΔV=Q/C と表すことができる。したがって、この電位差ΔVを、
駆動トランジスタQD 、負荷トランジスタQL により構
成されるソースフォロワを介して読み取れば、上記電荷
転送装置内を転送されてきた信号電荷の情報を得ること
ができる。
【0007】ここで、浮遊拡散層の全容量は、浮遊拡散
層3aとp型不純物層2との間の拡散容量、浮遊拡散層
3aと出力ゲート12a、12bおよびリセットゲート
13との間の容量、およびゲート電極14のゲート容量
の和でほぼ決定されるものである。そして、上式から明
らかなように、この全容量Cによって信号検出感度が決
定されることになるため、高感度に信号出力を得るには
前述の浮遊拡散層の全容量Cを小さくする必要があり、
従来、この全容量を削減するために、浮遊拡散層および
駆動トランジスタのゲート電極の面積の縮小が図られて
きた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この種電荷転送装置を
用いた固体撮像素子では、高画素化のために信号電荷量
が減る傾向にあり、そのため電荷転送装置の出力回路の
高感度化が強く求められている。而して、上述した従来
の電荷転送装置では、信号電荷に対して高感度の信号出
力を得るために、浮遊拡散層と駆動トランジスタのゲー
ト電極の面積を縮小化することが行われてきたが、浮遊
拡散層の面積を縮小することは製造上既に限界に近いと
ころまできている。また、ゲート電極容量を小さくする
ために、ソースフォロワの駆動トランジスタのゲート長
および幅を小さくすると、ゲート電極容量が減少して高
感度となるが、出力信号が、駆動トランジスタのチャネ
ル部の半導体表面に存在する界面準位の影響を受けるよ
うになる。すなわち、ゲート電極の面積が大きいときは
平均化されることによって顕在化しなかった個々の界面
準位による揺らぎが、面積が縮小化されるとノイズとし
て観測されるようになる。その結果、1/fノイズ(周
波数に反比例して増大するノイズ)が大きくなり、出力
回路のS/Nが悪化することになる。したがって、本発
明の目的とするところは、浮遊拡散層に接続されるソー
スフォロワ駆動トランジスタのゲート電極の面積を縮小
することによって電荷転送装置の信号電荷の検出を高感
度に行いうるようにするとともに、出力信号が界面準位
の影響を受けることのないようにして1/fノイズの増
大を抑制することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、電荷転送領域(3)と該電荷転送
領域上に絶縁膜を介して設けられた複数の電荷転送用電
極(11a、11b)を有する電荷転送部と、該電荷転
送部から出力用ゲート(12a、12b)を介して転送
電荷を受け取る浮遊拡散層(3a)と、該浮遊拡散層の
電位を所定の値にリセットするリセット手段(5、1
3)と、前記浮遊拡散層にゲート電極が接続された駆動
トランジスタ(QD )と該駆動トランジスタのソースに
接続された負荷素子(QL )とを含むソースフォロワ
と、を備える電荷転送装置において、前記駆動トランジ
スタのチャネル部がソース、ドレイン領域の導電型と同
一の導電型を有する深い不純物拡散層(7)と、これと
反対導電型の浅い不純物拡散層(8)で構成されている
ことを特徴とする電荷転送装置が提供される。
【0010】また、本発明によれば、第1導電型半導体
領域(2)の表面領域内に第2導電型の不純物を選択的
にイオン注入して電荷転送部の電荷転送領域(3)と、
信号電荷の転送を受ける浮遊拡散層にゲート電極が接続
された、ソースフォロワの駆動トランジスタ(QD )の
深いチャネル部(7)とを形成する工程と、前記駆動ト
ランジスタの深いチャネル部上に第1導電型の不純物を
イオン注入して前記駆動トランジスタの浅いチャネル部
(8)を形成する工程と、前記電荷転送部の電荷転送電
極(11a、11b)と前記駆動トランジスタのゲート
電極(14)とを形成する工程と、前記第1導電型半導
体領域の表面領域内に第2導電型の不純物を選択的に導
入して前記駆動トランジスタのソース・ドレイン領域
(5、6)を形成する工程と、を含むことを特徴とする
電荷転送装置の製造方法が提供される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例の電荷転送部の
最終段付近および出力部の状態を示す断面図である。図
1において、図3に示された従来例の部分と同等の部分
には同一の参照番号が付されているので、重複する説明
は省略する。本実施例の図3に示した従来例と相違する
点は、浮遊拡散層3aの電圧変化を検出するソースフォ
ロワの駆動トランジスタQD が埋め込みチャネル型のト
ランジスタになされている点である。すなわち、本実施
例においては、駆動トランジスタQD のソース・ドレイ
ン領域を構成するn+ 型拡散層5、6間には、チャネル
が基板深くに形成されるように、深いn型不純物領域7
とその表面を覆うp型不純物領域8とが形成されてい
る。ソースフォロワの駆動トランジスタQD がこのよう
に構成されたことにより、チャネル電流が界面準位の影
響を受けることがなくなり、1/fノイズを抑制するこ
とができる。
【0012】次に、図2を参照して本実施例の製造方法
について説明する。まず、不純物濃度2×1014〜5×
1014cm-3のn型型半導体基板1の表面にボロンをドー
ズ量1.5×1012cm-2でイオン注入し、1200℃で
5時間の押し込みを行って、不純物濃度1×1015〜5
×1015cm-3のp型不純物層2を形成する。次に、フォ
トレジストをマスクとして例えばドーズ量2.5×10
12cm-2のリンを300keV以上の加速エネルギーにて
イオン注入し、1100℃で1時間のアニールを行っ
て、不純物濃度約5×1015cm-3で深さ1μmの埋め込
みチャネル領域3と、n型不純物領域7とを同時に形成
し、続いて、ボロンを加速エネルギー100keV以下
の加速エネルギーでイオン注入して不純物濃度約2×1
16cm-3で深さ0.3μmのp型不純物領域8を形成す
る。このn型不純物領域7とp型不純物領域8を形成す
るためのイオン注入は比較的大エネルギーで行い、アニ
ール処理は不純物が活性化しうる範囲で極力短時間で済
ますようにする。このようにすることより不純物プロフ
ァイルがほぼイオン注入時のエネルギーで決定されるよ
うになり、駆動トランジスタQD の閾値電圧VT のばら
つきを少なくすることができる。次に、ソースフォロワ
の負荷トランジスタQL をディプリーション型にするた
めのチャネルドープを行ってn- 型拡散層10を形成す
る。
【0013】次に、基板表面を熱酸化して1000Åの
膜厚のゲート酸化膜(図示なし)を形成し、SiH4
用いたCVD 法により膜厚0.8μmの多結晶シリコ
ン膜を形成する。リンをイオン注入して低抵抗化した
後、フォトリソグラフィ法によりパターニングして電荷
転送電極11a、出力ゲート12aを形成する。次に、
これらの電極11a、12aをマスクとしてボロンをイ
オン注入して、電荷転送のバリアとなるp- 型拡散層4
を形成する[図2(a)]。
【0014】次に、電荷転送電極11aおよび出力ゲー
ト12aをマスクとしてゲート酸化膜をエッチング除去
し、その後新たに半導体基板上に膜厚1000Åのゲー
ト酸化膜を形成するとともに電極11a、12bの表面
にシリコン酸化膜(いずれも図示なし)を形成する。次
に、CVD 法により膜厚0.8μmの多結晶シリコン
膜を堆積し、リンをイオン注入して低抵抗化した後、フ
ォトリソグラフィ法によりパターニングして電荷転送電
極11b、出力ゲート12b、リセットゲート13およ
びゲート電極14、15を形成する[図2(b)]。
【0015】その後、図1に示すように、リセットゲー
ト13、ゲート電極14、15をマスクとしてリンを
2.5×1015cm-2程度イオン注入してn+ 型拡散層
5、6、9を形成し、CVD法によりBPSG(Boro-P
hospho-Silicate Glass )を堆積して層間絶縁膜(図示
なし)を形成し、コンタクトホールを形成した後、アル
ミニウム膜の堆積とそのパターニングによりAl配線を
形成する。
【0016】このようにして形成した電荷転送装置で
は、ソースフォロワの駆動トランジスタが埋め込みチャ
ネル型となったことにより、1/fノイズを低減化する
ことができる。すなわち、例えば、ゲート電極をL=6
μm、W=10μmとするとき1/fノイズを従来タイ
プ同一サイズのトランジスタの場合と比較して半分以下
に減少させることができた。また、L=4μm、W=7
μmで作製した本発明の実施例の場合には、従来例タイ
プでL=6μm、W=10μmの場合と比較して感度は
20%向上し、1/fノイズは従来タイプ以下にするこ
とができた。また、本実施例では、駆動トランジスタの
チャネル部の不純物濃度プロファイルがイオン注入条件
によりほぼ決定されるため、閾値電圧VT のばらつきを
抑えることができる。したがって、上記の製造方法を採
用することにより、ソースフォロワのオフセット電圧
(浮遊拡散層がリセット状態にあるときのソースフォロ
ワを出力電圧)を安定化させることができる。
【0017】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された本願発明の要旨内において各種の
変更が可能である。例えば、実施例では、2層の多結晶
シリコンを用いて電荷転送電極を形成していたが、1層
あるいは3層以上の多結晶シリコン膜を用いるようにし
てもよい。また、負荷トランジスタQL をも埋め込みチ
ャネル型にすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電荷
転送装置の出力回路は、ソースフォロワの駆動トランジ
スタのチャネル部を埋め込み型としたものであるので、
本発明によれば、浮遊拡散層の全容量を小さくするた
め、浮遊拡散層と接続した駆動トランジスタのゲート電
極の面積を小さくしても1/fノイズを大きくしないよ
うにすることができる。したがって、本発明によれば、
高感度にかつ高いS/N比で信号電荷の検出が可能な電
荷転送装置を提供することができる。
【0019】また、本発明によれば、電荷転送部の埋め
込みチャネル領域と、駆動トランジスタのチャネル部の
n型不純物領域とを同一のドーピング工程により形成し
ているため、工数の増加を抑制することができる。ま
た、駆動トランジスタのチャネル部の不純物濃度プロフ
ァイルをイオン注入条件のみによって決定されるように
したので、このトランジスタの閾値電圧のばらつきを抑
えることができ、オフセット電圧の安定化に資すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の出力部付近の状態を示す
断面図。
【図2】 図1の実施例の製造方法を説明するための工
程断面図。
【図3】 従来例の断面図。
【図4】 図3の断面でのポテンシャルプロファイル。
【符号の説明】
1 n型半導体基板 2 p型不純物層 3 埋め込みチャネル領域 3a 浮遊拡散層 4 p- 型拡散層 5、6、9 n+ 型拡散層 7 n型不純物領域 8 p型不純物領域 10 n- 型拡散層 11a、11b 電荷転送電極 12a、12b 出力ゲート 13 リセットゲート 14、15 ゲート電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷転送領域と該電荷転送領域上に絶縁
    膜を介して設けられた複数の電荷転送電極を有する電荷
    転送部と、 該電荷転送部から出力ゲートを介して転送電荷を受け取
    る浮遊拡散層と、 該浮遊拡散層の電位を所定の値にリセットするリセット
    手段と、 前記浮遊拡散層にゲート電極が接続された駆動トランジ
    スタと該駆動トランジスタのソースに接続された負荷素
    子とを含むソースフォロワと、 を備える電荷転送装置において、 前記駆動トランジスタのチャネル部がソース、ドレイン
    領域の導電型と同一の導電型を有する深い不純物拡散層
    と、これと反対導電型の浅い不純物拡散層で構成されて
    いることを特徴とする電荷転送装置。
  2. 【請求項2】 第1導電型半導体領域の表面領域内に第
    2導電型の不純物を選択的にイオン注入して電荷転送部
    の電荷転送領域と、信号電荷の転送を受ける浮遊拡散層
    にゲート電極が接続された、ソースフォロワの駆動トラ
    ンジスタの深いチャネル部とを形成する工程と、前記駆
    動トランジスタの深いチャネル部上に第1導電型の不純
    物をイオン注入して前記駆動トランジスタの浅いチャネ
    ル部を形成する工程と、前記電荷転送部の電荷転送電極
    と前記駆動トランジスタのゲート電極とを形成する工程
    と、前記第1導電型半導体領域の表面領域内に第2導電
    型の不純物を選択的に導入して前記駆動トランジスタの
    ソース・ドレイン領域を形成する工程と、を含むことを
    特徴とする電荷転送装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 深いチャネル部の不純物拡散層深さと浅
    いチャネル部の不純物拡散層深さとが、前記第2導電型
    不純物のイオン注入工程と前記第1導電型不純物のイオ
    ン注入工程におけるイオン注入エネルギーのレベルによ
    ってほぼ決定されることを特徴とする請求項2記載の電
    荷転送装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2導電型不純物のイオン注入が3
    00keV以上の加速エネルギーで行われ、前記第1導
    電型不純物のイオン注入が100keV以下の加速エネ
    ルギーで行われることを特徴とする請求項2記載の電荷
    転送装置の製造方法。
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