JPH07122433A - ノイズ吸収装置 - Google Patents
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- JPH07122433A JPH07122433A JP5235235A JP23523593A JPH07122433A JP H07122433 A JPH07122433 A JP H07122433A JP 5235235 A JP5235235 A JP 5235235A JP 23523593 A JP23523593 A JP 23523593A JP H07122433 A JPH07122433 A JP H07122433A
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- H01F27/26—Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
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Abstract
おいても製造不良や破損を生じない強固な構造のホルダ
ーからなるノイズ吸収装置を提供すること。 【構成】 一対のホルダー分割体11、12は、収納用
凹部にコア片20を収納し、内部をケーブルが貫通する
状態において一対のコア片20が筒体を形成するように
相互に対向接触可能にヒンジ部19で結合されている。
弾性片31は、コア片20に対してホルダー分割体11
(12)の開口縁から僅かに突出させるような弾性力を
付与するために一対のコア片20と一対のホルダー分割
体11、12との間に介在させられている。一対のホル
ダー分割体11、12が対向接触させられたとき、一対
のコア片20は、弾性片60の弾性力により相互に圧接
されるようになっている。しかもコア片20に弾性片3
1を係合させた組立て体が収納用凹部に圧入されてホル
ダー分割体11(12)からの脱落が防止される。
Description
ーブルからの誘導雑音を防止する円筒状の磁性体コアを
有するノイズ吸収装置に関する。
ーブルあるいは電源ケーブルからの輻射雑音や誘導雑音
を防止するために、これらのケーブルに分割型円筒状磁
性体コアを内部に収納したコアホルダーからなるノイズ
吸収装置が用いられている。このような分割型円筒状磁
性体コアはケーブルが貫通する円筒状の磁性体コアを円
筒の軸方向に2分割してなる一対のコア片から構成さ
れ、コアホルダーはこれらの一対のコア片を収納しこれ
らによりケーブルを締め付け保持するように構成されて
いる。コアホルダーは弾力性を有するナイロンのような
絶縁材により形成されている。
の一例を示す分解斜視図である。図において、コアホル
ダー10は一対の収納用凹部を有するホルダー分割体1
1、12からなり、各ホルダー分割体11、12は一対
のコア片20(図では一方のみ示す)を断面半円形の凹
部内面21が上方を向くようにして収納している。一対
のコア片20は円筒状の磁性体コアを円筒の軸方向に2
分割して構成されている。ホルダー分割体11、12は
これらのコア片20の縁部23が外部に露出するように
収納できる形と大きさを有している。ホルダー分割体1
1、12はその長手方向の開口縁24の一方においてヒ
ンジ部19により折り曲げ可能に一体結合され、長手方
向の両端にはコア片20の凹部内面21の形状に合わせ
た半円形の切欠き部13が形成されている。
の係止爪14が突設され、他方のホルダー分割体11の
側壁には係止爪14に対応する2つの係止部15が突設
されている。ホルダー分割体11、12の内壁には半円
形の切欠き部13のわずか下側の部分に突片16が設け
られている。この突片16にはその上面が半円形の切欠
き部13に向かって上昇する傾斜面が形成され、コア片
20の端面が突片16に接触摺動してホルダー分割体1
1、12に容易に収納されるように構成されている。ホ
ルダー分割体11、12の底部にはコ字状の切欠きによ
り一部が内方に突出する2個の片持ちばね17(図11
では1個のみ示す)が設けられている。
ホルダー分割体11、12にコア片20を収納し、コア
片20の凹部内面21および半円形の切欠き部13に信
号ケーブルあるいは電源ケーブル(図示せず)を貫通さ
せ、ホルダー分割体11、12の開口面を突き合わせる
ようにして係止部15を係止爪14に係合して固定す
る。
を示す縦断面図である。信号ケーブルあるいは電源ケー
ブルは省略されているが、図から明らかなように、突片
16がコア片20の端面に当接することによりこれをホ
ルダー分割体11、12に固定しており、4個の片持ち
ばね17が共働して一対のコア片20を相互に密着させ
ている。
収装置のホルダーにおいては、コア片20を突片16に
より確実に固定するためにはコア片20の軸方向の長さ
寸法を精度よく仕上げる必要がある。この長さ寸法の精
度を緩和する手段として、図11に一点鎖線で示すよう
に、ホルダー分割体11、12に突片16を挟むように
して縦溝18を形成する方法も試みられている。さら
に、コア片20の仕上がり寸法を緩和する手段として、
同じく図11に示すように、コア片20の凹部内面21
の両端に突片16を遊嵌可能な係合凹部22を形成する
事も行われていた。
を挟持する力が片持ちばね17の押圧力より小さくなる
ように設定するとともに、コア片20をホルダー分割体
11、12に収納し易いように小型に設定しなければな
らない。このため、コア片20をホルダー分割体11、
12に挿入する際に、突片16が挿入時の押圧力に抗し
きれずに欠損することがあった。さらにホルダーは突片
16および片持ちばね17を備えているため、構造的に
複雑になり、成型不良(ショートモールド)を生ずるこ
とがあり、金型あるいは製品の価格が高くなるという欠
点があった。
改善し、構造が簡単で製造組立て時あるいは使用時にお
いても破損を生じない、強固な構造のホルダーからなる
ノイズ吸収装置を提供することを目的とするものであ
る。
器に接続されるケーブルが貫通する筒状の磁性体コアを
筒の軸方向に2分割してなる一対のコア片と、これらの
コア片のそれぞれを収納用凹部に収納してなり、内部を
前記ケーブルが貫通する状態にて前記一対のコア片が筒
体を形成するように相互に対向接触可能に結合された一
対のホルダー分割体とを備えたノイズ吸収装置におい
て、前記一対のコア片とこれを収納している前記一対の
ホルダー分割体との間にそれぞれ、前記コア片に対して
前記ホルダー分割体の開口縁から僅かに突出させるよう
な弾性力を付与する弾性片を前記ホルダー分割体とは別
体にして介在させて、前記一対のホルダー分割体が対向
接触させられたとき、前記一対のコア片が前記弾性片の
弾性力により相互に圧接されるようにし、しかも前記コ
ア片に前記弾性片を係合させた組立て体を前記収納用凹
部に圧入して前記ホルダー分割体からの脱落を防止する
ようにしたことを特徴とするノイズ吸収装置が得られ
る。
と、前記コア片の長手方向の少なくとも一端部において
該コア片をその外周と内周から挟むように係合する係合
部とを有してもよい。
るケーブルが貫通する筒状の磁性体コアを筒の軸方向に
2分割してなる一対のコア片と、これらのコア片のそれ
ぞれを収納用凹部に収納してなり、内部を前記ケーブル
が貫通する状態にて前記一対のコア片が筒体を形成する
ように相互に対向接触可能に結合された一対のホルダー
分割体とを備えたノイズ吸収装置において、前記一対の
コア片と、これを収納している前記一対のホルダー分割
体との間にそれぞれ、前記コア片に対して前記ホルダー
分割体の開口縁から僅かに突出させるような弾性力を付
与する弾性片を前記ホルダー分割体とは別体にして介在
させて、前記一対のホルダー分割体が対向接触させられ
たとき、前記一対のコア片が前記弾性片の弾性力により
相互に圧接されるようにし、しかも前記コア片に前記弾
性片を係合させた組立て体を前記ホルダー分割体の長手
方向両端に設けた弾性片係合穴に係合して前記ホルダー
分割体からの脱落を防止するようにしたことを特徴とす
るノイズ吸収装置が得られる。
と、該バネ部の両端に形成され、前記弾性片係合穴に係
合する底部端と、前記コア片をその外周と内周から挟む
ように係合する係合部とを有してもよい。
れるケーブルが貫通する筒状の磁性体コアを筒の軸方向
に2分割してなる一対のコア片と、これらのコア片のそ
れぞれを収納用凹部に収納してなり、内部を前記ケーブ
ルが貫通する状態にて前記一対のコア片が筒体を形成す
るように相互に対向接触可能に結合された一対のホルダ
ー分割体とを備えたノイズ吸収装置において、前記一対
のホルダー分割体はそれぞれ、長手方向両端に前記ケー
ブルを挟持することのできる半楕円形状を呈する切り欠
き部を有することを特徴とするノイズ吸収装置が得られ
る。
ー構造によれば、コア片とホルダー分割体の間に介在さ
れた弾性片により、一対のホルダー分割体が対向接触さ
せられたとき、一対のコア片が相互に圧接固定される。
一方、一対のホルダー分割体が開かれたときのコア片の
落下が防止される。
説明する。図1は本発明のノイズ吸収装置の一実施例を
示す分解斜視図である。図1において、コアホルダー1
0は図11に示した従来装置と同様に、絶縁樹脂製の一
対の収納用凹部を有するホルダー分割体11、12から
なり、各ホルダー分割体11、12は一対のコア片20
(図では一方のみ示す)を断面半円形の凹部内面21が
上方を向くようにして収納している。一対のコア片20
は円筒状の磁性体コアを円筒の軸方向に2分割して構成
されている。ホルダー分割体11、12はこれらのコア
片20の縁部23が外部に露出するように収納できる形
と大きさを有している。ホルダー分割体11、12は有
底筒体をその軸方向に2分割した形態に構成され、その
軸方向の開口縁24の一方においてヒンジ部19により
折り曲げ可能に一体結合され、長手方向の両端にはコア
片20の凹部内面21の形状に合わせた半円形の切欠き
部13が形成されている。一方のホルダー分割体12の
側壁には2つの係止爪14が突設され、他方のホルダー
分割体11の側壁には係止爪14に対応する2つの係止
部15が突設されている。
クやゴム製あるいは金属製、更には発泡体による弾性片
31が取り付けられる。弾性片31は、帯状本体32
と、その両側において上方に折り曲がり、かつこの折曲
がり部分の上端部が直角に内側に折曲がった係合片33
とした係合部とから構成されている。帯状本体32は、
コア片20の軸方向長さと同じか若干長い長さを有し、
弾性を付与するために弓状に上方に湾曲されてバネ板と
して作用する。
0の両端部に係合するように装着され、この状態では係
合片33がコア片20の両端部の内周側に形成された係
合凹部22に係合されることにより、コア片20の両端
部をその内周と外周から挟むように係合している。
て体をホルダ分割体11、12の収納用凹部内に圧入す
る。この時、弾性片31は、ホルダー分割体11、12
の収納用凹部内に長手方向になるように配置される。
れた帯状本体32によりコア片20をホルダー分割体1
1、12の外方へ押し上げるような、即ち、コア片20
がホルダー分割体11、12の開放縁から僅かに突出す
るような弾性力を付与する。これにより、ホルダー分割
体11、12がヒンジ部19により相互に対向接触され
た場合に、一対のコア片20が互いに圧接されるように
作用する。
図1から明らかなように、これらの根元側の間隔よりも
上端側の間隔の方が僅かに大きくなるようにして両側に
拡がるようにしているが、これは弾性片31の両側の係
合部にもバネ性を持たせるためである。ここで、コア片
20は、図3に示すように、ホルダー分割体11、12
の収納用凹部よりも小さめにつくられるので、組み立て
工程時に、仮に、コア片20に弾性片31を取り付けた
組立て体の弾性片31がホルダー分割体11、12の収
納用凹部に圧入されないのならば、ホルダー分割体を逆
さにすると組立て体が落下してしまう。
の両側の係合部は、収納用凹部内で外側に拡がろうとし
て収納用凹部の内壁に圧接するので、結果として、組立
て工程時にホルダー分割体11、12が逆さにされても
組立て体が収納用凹部から落下することを防止できる。
また、コア片20に弾性片31を取り付けた組立て体
は、圧入によりホルダー分割体11、12の収納用凹部
に固定されるので、この圧入の程度を僅かにきつめにす
れば、弾性片31の両側の係合部は帯状本体32に対し
て直角であっても良い。
けた組立て体をホルダー分割体11に圧入固定した状態
(ホルダー分割体12側は省略している)を示す側面断
面図であり、図3は組み立てられた状態の本発明のノイ
ズ吸収装置の横断面図である。図示のように、コア片2
0は弾性片31により、ホルダー分割体11、12の内
部に保持されるとともに、ホルダー分割体11、12の
開口縁から僅かに突出する。そして、図3に示されるよ
うに、ホルダー分割体11、12がヒンジ部19を中心
として閉じられ、係止爪14が係止部15に係合する
と、弾性片31により僅かに突出されたコア片20は弾
性片31の弾性力に抗して押し下げられる。この押し下
げ力に対抗する弾性力により、一対のコア片20は相互
に圧接される。
体32´の形状を波形にして、図1のような弓状のもの
よりも大きいバネ性が得られるようにしたものである。
を示し、帯状本体32の中間部にコア片20(図1)に
嵌入可能な突起34を設けたものである。この場合、コ
ア片20の外周側には突起34の嵌入可能な穴が設けら
れることは言うまでも無い。
ア片20との係合部を帯状本体35の片側のみに設けた
例である。この例では、係合部の外側に波形の突起36
を設けると共に、係合片37の長さを図1に示された係
合片33の長さよりも長くしている。
装置の他の実施例を示す分解斜視図、部分的な側面断面
図、軸方向から見た側面図である。尚、これらの図にお
いて、前述の実施例と同一部あるいは同様部には、図1
〜図3と同符号を付して説明を省略する。
では、ホルダー分割体11、12の長手方向の両端に、
コア片20の凹部内面21よりも僅かに小さい半楕円形
を呈する切欠き部13が形成されている。ホルダー分割
体11、12がこのような切欠き部を有することによっ
て、径寸法が一様ではないケーブルを、比較的滑りやす
いコア片ではなく、ホルダ分割体で確実に挟持すること
ができる。
方向両端、即ち、長手方向の両側壁面には、後述する弾
性片6の底部端62が係合する弾性片係合穴51が形成
されている。
性片60は、帯状本体61と、その両側の底部端62
と、底部端62から上方に折り曲げ、かつこの折曲げ部
分の上端部を直角に内側に折曲げて係合片63とした係
合部とから構成されている。
体11、12の弾性片係合穴51に係合される。これに
よって、コア片20と弾性片60との組立て体の落下防
止と、コア片20の当接面のずれ防止がなされる。さら
に、ホルダー分割体11、12内から収容されている組
立て体を取り出す際には、開かれた一対のホルダー分割
体11、12の弾性片係合穴51にペン先等を挿入して
押し出すことで、簡単に分解できる。
部端62が係合され得る形状であればよく、穴形状では
なく、例えば、凹形状であってもよい。
置に用いる弾性片の他の例を示す。図10において、こ
の弾性片60´は、帯状本体61´の形状が凸形状を呈
し、図4の弾性片60のような弓状のものよりも、大き
いバネ性が得られる。
コア片とホルダー分割体との間に介在させた弾性片によ
り、ホルダー自体に突片や片持ちばねなどの複雑な構造
を持たないため、製造組立て時や使用時におけるホルダ
ーの製造不良や破損を防止することができる。
係合穴を設け、弾性片係合穴に両脚でコアを挟持した弾
性片の底部端をそれぞれ係合する構造とすれば、以下の
ような効果を有する。
ケースからのコアの落下が防止され、分割コアの接合面
の状態が一定に保たれコアの位置ずれが防止される。こ
のため、ノイズ吸収装置として最も重要なコアの特性低
下を防止できる。
ースの長手方向両端には弾性片係合穴が設けられてお
り、ペンなどで弾性片係合穴から弾性片を押圧すれば、
コアの取り出しは容易に実現できる。
片の筒内面である凹部内面よりも小さい半楕円等の形状
を呈する切欠部を持たせれば、様々な径寸法を有するケ
ーブルを、コア片ではなく、ホルダ分割体で確実に保持
することができる。
斜視図である。
ダー分割体に圧入固定した状態を図1の線A−Aに対応
する箇所にて示す側断面図である。
態を図1の線B−Bに対応する箇所にて示す横断面図で
ある。
解斜視図である。
ダー分割体に圧入固定した状態を図4の線A−Aに対応
する箇所にて示す部分的な側断面図である。
態を軸方向から見た側面図である。
の他の例を示した図である。
の図1の変形例を示した図である。
の更に他の例を示した図である。
片の他の例を示した図である。
図である。
A´−A´に対応する箇所にて示す側断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 電子機器に接続されるケーブルが貫通す
る筒状の磁性体コアを筒の軸方向に2分割してなる一対
のコア片と、これらのコア片のそれぞれを収納用凹部に
収納してなり、内部を前記ケーブルが貫通する状態にて
前記一対のコア片が筒体を形成するように相互に対向接
触可能に結合された一対のホルダー分割体とを備えたノ
イズ吸収装置において、前記一対のコア片とこれを収納
している前記一対のホルダー分割体との間にそれぞれ、
前記コア片に対して前記ホルダー分割体の開口縁から僅
かに突出させるような弾性力を付与する弾性片を前記ホ
ルダー分割体とは別体にして介在させて、前記一対のホ
ルダー分割体が対向接触させられたとき、前記一対のコ
ア片が前記弾性片の弾性力により相互に圧接されるよう
にし、しかも前記コア片に前記弾性片を係合させた組立
て体を前記収納用凹部に圧入して前記ホルダー分割体か
らの脱落を防止するようにしたことを特徴とするノイズ
吸収装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のノイズ吸収装置におい
て、前記弾性片は、前記弾性力を生ずるバネ部と、前記
コア片の長手方向の少なくとも一端部において該コア片
をその外周と内周から挟むように係合する係合部とを有
することを特徴とするノイズ吸収装置。 - 【請求項3】 電子機器に接続されるケーブルが貫通す
る筒状の磁性体コアを筒の軸方向に2分割してなる一対
のコア片と、これらのコア片のそれぞれを収納用凹部に
収納してなり、内部を前記ケーブルが貫通する状態にて
前記一対のコア片が筒体を形成するように相互に対向接
触可能に結合された一対のホルダー分割体とを備えたノ
イズ吸収装置において、前記一対のコア片と、これを収
納している前記一対のホルダー分割体との間にそれぞ
れ、前記コア片に対して前記ホルダー分割体の開口縁か
ら僅かに突出させるような弾性力を付与する弾性片を前
記ホルダー分割体とは別体にして介在させて、前記一対
のホルダー分割体が対向接触させられたとき、前記一対
のコア片が前記弾性片の弾性力により相互に圧接される
ようにし、しかも前記コア片に前記弾性片を係合させた
組立て体を前記ホルダー分割体の長手方向両端に設けた
弾性片係合穴に係合して前記ホルダー分割体からの脱落
を防止するようにしたことを特徴とするノイズ吸収装
置。 - 【請求項4】 請求項3記載のノイズ吸収装置におい
て、前記弾性片は、前記弾性力を生ずるバネ部と、該バ
ネ部の両端に形成され、前記弾性片係合穴に係合する底
部端と、前記コア片をその外周と内周から挟むように係
合する係合部とを有することを特徴とするノイズ吸収装
置。 - 【請求項5】 電子機器に接続されるケーブルが貫通す
る筒状の磁性体コアを筒の軸方向に2分割してなる一対
のコア片と、これらのコア片のそれぞれを収納用凹部に
収納してなり、内部を前記ケーブルが貫通する状態にて
前記一対のコア片が筒体を形成するように相互に対向接
触可能に結合された一対のホルダー分割体とを備えたノ
イズ吸収装置において、前記一対のホルダー分割体はそ
れぞれ、長手方向両端に前記ケーブルを挟持することの
できる半楕円形状を呈する切り欠き部を有することを特
徴とするノイズ吸収装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23523593A JP3654304B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-09-21 | ノイズ吸収装置 |
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