JPH07121852A - 磁気記録媒体及び磁気記録シート及びディスク状記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体及び磁気記録シート及びディスク状記録媒体

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JPH07121852A
JPH07121852A JP28607693A JP28607693A JPH07121852A JP H07121852 A JPH07121852 A JP H07121852A JP 28607693 A JP28607693 A JP 28607693A JP 28607693 A JP28607693 A JP 28607693A JP H07121852 A JPH07121852 A JP H07121852A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク状記録媒体への貼り付けにおいても
波打ちの少ない磁気記録媒体を提供する。 【構成】 基体の上面に磁気記録面25が形成され中心
に開口26を有するフレキシブルな磁気記録媒体22に
おいて、基体はその厚みが0.1mm以上であるように
したので、ディスク状記録媒体への貼り付けにおいても
波打ちの発生の少ない磁気記録媒体を提供することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROM等書換え
不能なディスク状の記録媒体を回転可能に保持して情報
の読みだしを行う装置に用いられる記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク状記録媒体を図9をもと
に説明する。図9(a)は従来のディスク状記録媒体の
平面図であり、(b)はB−B断面におけるその断面図
である。従来のディスク状記録媒体として例えば、ポリ
カーボネートの円盤状基板2の表面にピット3と呼ばれ
る微細な凹凸によって情報が記録された書換え不能な情
報記録面4を有するCD−ROMと称されるディスク状
記録媒体が知られている。このCD−ROM1はスタン
パと呼ばれる原盤からのコピーによってプレス成形され
て大量に生産することが可能である。そしてこのCD−
ROM1は中心に開口部5を有しており、この開口5が
図示しない読み取り装置である駆動装置のスピンドル軸
に装着されて回転駆動され、その書換え不能な情報記録
面4に対向して配置された図示しない駆動装置の光ピッ
クアップからのレーザ光が前記書換え不能な情報記録面
4に照射され、この反射光を信号変換することにより情
報の読みだしがおこなわれるものである。このようなC
D−ROM1はコンピュータやゲーム機等のホストシス
テムに接続され、これら上位装置へのプログラムやデー
タのローディングに使用されている。一方、このような
CD−ROM1はその記録容量が大きいことから単に読
みだし専用としてではなく、記録情報の書換えを可能と
したものが望まれている。このような情報の書換えを可
能とするものとして、例えば実開平4−6823号には
書換え不能な情報記録領域以外の領域6に磁気記録領域
が形成された粘着シートを貼り付けた記録媒体が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような磁気記録領
域を形成した粘着シートの貼り付けによって形成された
ディスク状記録媒体に対して、磁気ヘッドを接触させて
信号の読み書きを行うものにおいては、磁気ヘッドと磁
気記録領域との接触すなわちヘッドタッチを良好に保つ
必要がある。しかるに従来のものにおいては、磁気記録
領域が形成された磁気記録媒体をディスク状記録媒体に
貼り付ける際に磁気記録媒体に波打ちが生じやすいとい
う欠点があった。磁気記録媒体に波打ちが生じると磁気
記録媒体の磁気記録領域と磁気ヘッドとのヘッドタッチ
が悪くなり、情報の読み書きに必要な信号出力を確保す
ることができず、読みだし時あるいは書き込み時にエラ
ーが発生するという問題があった。図10は磁気記録媒
体として市販のフロッピーディスクのメディアをCD−
ROM1の前記領域6に両面テープを用いて貼り付けて
作成したものの磁気記録領域に磁気ヘッドを接触させて
基準信号を書き込んだ後に、読みだした信号の出力波形
をオシロスコープによって取り出してプロッタに出力し
たものである。この磁気記録媒体の厚みは実測値で0.
076mmであった。図10より出力波形のレベルは著
しく小さく、磁気記録媒体に著しい波打ちが発生してい
ることがわかる。このように充分な出力が得られないと
安定した読み書きを行うことができない。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その第一の目的は、ディスク状記録媒体への貼
り付けにおいても波打ちの発生が少ない磁気記録媒体を
提供することにある。
【0005】本発明の第二の目的はディスク状記録媒体
への貼り付けにおいても、貼り付けを容易に行える磁気
記録シートを提供することにある。
【0006】本発明の第三の目的は信頼性の高い信号の
読みだしあるいは書き込みが可能なディスク状記録媒体
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記した課題を
解決するための手段として、本発明は第一の目的につい
ては、基体の上面に磁気記録面が形成され中心に開口を
有するフレキシブルな磁気記録媒体において、前記基体
はその厚みが0.1mm以上であるようにした第一の手
段によって達成される。
【0008】また、本発明の第二の目的については、磁
気記録面が形成され中心に第1の開口を有するフレキシ
ブルな磁気記録媒体と、中心に第2の開口を有する位置
決め体が前記磁気記録媒体の上面あるいは下面のいずれ
かに積層されて形成された磁気記録シートにおいて、前
記第2の開口は前記第1の開口より小径でかつほぼ同心
状に形成するようにした第二の手段によって達成され
る。
【0009】また、本発明の第三の目的については、書
換え不能な情報記録領域が形成され中心に開口を有する
ディスク状記録媒体において、上面に磁気記録面が形成
され、かつ前記磁気記録面より下側の厚みが0.1mm
以上のフレキシブルな磁気記録媒体を前記書換え不能な
情報記録領域以外の領域に貼り付けて形成するようにし
た第三の手段によって達成される。
【0010】
【作用】上記第一の手段によれば、磁気記録媒体の基体
の厚みを適正な厚さにしたのでディスク状記録媒体への
貼り付けにおいても、波打ちの発生を少なくすることが
可能である。
【0011】上記第二の手段によれば、磁気記録シート
の位置決め体の第2の開口をディスク状記録媒体への取
付における位置決めに用いることができるので、ディス
ク状記録媒体への貼り付けにおいても、容易に貼り付け
ることが可能となる。
【0012】上記第三の手段によれば、ディスク状記録
媒体における磁気記録媒体の波打ちが少ないので、信頼
性の高い信号の読みだしあるいは書き込みが可能とな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例をCD−ROMに適用
した場合を例に、図面により詳細に説明する。図1は本
発明を実施した磁気記録シートを示す説明図であり、図
2(a)はは本発明を実施したディスク状記録媒体の平
面図であり、(b)はA−A断面におけるその断面図で
ある。
【0014】実施例にかかわるディスク状記録媒体とし
てのCD−ROM11はマスタと呼ばれる原盤にピット
と呼ばれる情報がディジタル信号として凹凸状に記録さ
れたものを基に作成されたスタンパを含む金型内に、例
えばポリカーボネートなどの透明なプラスチックを溶融
し高圧力で射出成形して形成される。このようにして形
成されたポリカーボネート基板12のピット転写面13
の上面にはレーザ光を反射させるためにアルミニウム等
の金属膜を蒸着させた反射層が形成され、その上に樹脂
によってなる保護層が設けられて書換え不能な情報記録
面14が形成されている。そして、このようなCD−R
OM11は外径が直径約120mmで、中心部には直径
約15mmの開口部15を有するドーナツ状のディスク
であり、中心から直径50mm〜116mmの範囲内に
前記のピットが設けられた書換え不能な情報記録面14
が形成されている。また、図示しない駆動装置のスピン
ドル軸へのディスクの装着に用いられるクランプ領域1
7が中心から直径約33mmの範囲に設定されている。
そして、中心から直径50mm以内の範囲には本発明を
実施した磁気記録媒体22が貼りつけられている。そし
て、このようなCD−ROM11が図示しない駆動装置
のスピンドル軸に回転可能に装着されて図示しない駆動
装置の磁気ヘッドによってこの磁気記録媒体22の磁気
記録面25に対して情報の読みだしあるいは書き込みが
可能になる。
【0015】次に本発明の第1の実施例にかかわる磁気
記録シートについて説明する。この磁気記録シート20
の核となる磁気記録媒体22は基体であるポリエステル
フィルム等のベースフィルムの表面に磁性層が塗布され
て磁気記録面25が形成された厚みが0.1mm以上の
フレキシブルなシート状の磁気記録媒体をドーナツ状に
打ち抜くことによって磁気記録面25より下側の厚みが
0.1mm以上に形成されたものである。実施例のもの
においてはこの基体であるベースフィルムの厚みを0.
188mmに形成したものである。そして、その外径は
前記ディスク状記録媒体11の書換え不能な情報記録面
14の最内周位置よりも小さく、例えば実施例のもので
は直径44mmと書換え不能な情報記録面14への干渉
がない範囲に設定されている。また、磁気記録媒体22
の中心開口26の大きさは直径15mm以上このましく
は直径33mm以上であり、ディスク状記録媒体への貼
り付けを行った時に駆動装置へのディスク状記録媒体1
1の装着を妨げない範囲に設定されている。そして、こ
の磁気記録媒体22の磁気記録面25側には前記磁気記
録媒体22と外形および大きさがほぼ等しく、磁気記録
媒体22との対向面に粘着性の弱い接着剤が塗布された
紙片からなる剥離紙21が剥離可能に積層されて貼り合
わされている。ところで、この剥離紙21は剥離時に前
記磁気記録面25に接着剤が残らないものであればよ
く、実施例のものにおいては剥離時に作業が容易なよう
に外形の一部を突出させて、つまみ28が形成されてい
る。また、剥離紙21の中心開口27は前記ディスク状
記録媒体11への貼り付け時の位置合わせに用いること
が可能なように、ディスク状記録媒体11の中心開口1
5の大きさとほぼ等しい直径約15mmに形成された位
置決め孔である。そして、磁気記録媒体22の裏面(反
磁気記録面)には例えば両面テープなどで接着層23が
形成されており、この接着層23の下面には更に前記剥
離紙21と同様な剥離紙24が積層されて貼り合わされ
ており、磁気記録シート20の持ち運び及びCD−RO
M11への貼り付け時における作業を容易に行なうこと
が可能である。
【0016】次に図6を用いて上記のように構成された
磁気記録シートのディスク状記録媒体への貼り付けにつ
いて説明する。図6(a) 、(b)は本発明を実施した
磁気記録シートのディスク状記録媒体への貼り付け方法
を示す説明図であり、50は一面にディスク状記録媒体
の中心開口15とほぼ等しい外形及び大きさを有する位
置決め体51を有する基台である。図6(a) に示すよ
うに、始めにCD−ROM11の所望磁性記録媒体貼り
付け面16を上にして、CD−ROM11の中心開口1
5を前記位置決め体51に挿通し、基台50上に載置す
る。次に、磁性記録シート20の下側剥離紙24を剥し
て、上側剥離紙21の位置決め孔である中心開口27を
前記位置決め体51に挿通し、図2(a)に示すように
CD−ROM11の書換え不能記録面14より内側の領
域16に貼りつける。次に図6(b)に示すように磁性
記録シート20の上側剥離紙21を剥し、磁気記録媒体
22が貼り付けられたCD−ROM11を基台50上よ
り取り外すことにより磁気記録媒体22の貼り付けが完
了する。ここで上記基台50は貼り付け専用のものを用
意してもよいが、ユーザが通常のCD−ROMを購入し
後付けで本発明に係わる磁気記録シート20を貼り付け
る場合など、例えば、CD−ROMの購入時に付属の保
護ケースを基台として使用することが可能である。
【0017】図5はこのようにして形成されたCD−R
OM11の磁気記録面25に磁気ヘッドを接触させて基
準信号を書き込んだ後に、読みだし信号の出力波形をオ
シロスコープによって取り出してプロッタに出力したも
のである。これより、出力レベルは従来例のものに比べ
大幅に改善されていることがわかる。これは、貼り付け
られた磁気記録媒体22の波打ちが少ないことを示して
いる。
【0018】次に上記のように構成されたCD−ROM
11において、磁気記録面25が形成された磁気記録媒
体22の基体の厚みを変えたものを試作して試験したと
きの結果を示す。図3は基体の厚みが0.09mmの磁
気記録媒体22を用いた時の磁気記録面25に磁気ヘッ
ドを接触させて基準信号を書き込んだ後に、読みだし信
号の出力波形をオシロスコープによって取り出してプロ
ッタに出力したものであり、図4は基体の厚みが0.1
mmの磁気記録シートを用いた時の磁気記録面25に磁
気ヘッドを接触させて基準信号を書き込んだ後に、読み
だし信号の出力波形をオシロスコープによって取り出し
てプロッタに出力したものである。これらの試験結果よ
り、0.09mmの磁気記録媒体のものは0.188m
mの厚みのものより、出力レベルが小さく、0.1mm
の厚みのものでは0.188mmのものとほぼ同程度の
安定した出力を得ることが可能であることが確認でき
た。これらの試験結果より、磁気記録媒体の基体の厚み
を0.1mm以上に設定することにより、磁気記録媒体
22の貼り付け時の波打ちを小さくし、信頼性の高い信
号の読みだしあるいは書き込みが可能なCD−ROM1
1を提供することができる。
【0019】次に図7を用いて、本発明の第2の実施例
にかかわる磁気記録シートについて説明する。図7は本
発明の第2の実施例にかかわる磁気記録シートを示す説
明図であり、本発明の第1の実施例と共通の部分につい
ては同じ符号を使用し、異なる部分についてのみ説明す
る。この磁気記録シート30は第1の実施例のものと同
様の磁気記録媒体22の裏面(反磁気記録面)に形成さ
れた接着層23と下側剥離紙24の間に例えば紙やプラ
スティックの薄板からなる補強板31と両面テープなど
の接着層32が更に積層されて貼り付けられて形成され
たものである。そして、この補強板31と例えば従来の
0.076mmのフロッピーディスクのような薄い磁気
記録媒体22を合わせた基体の厚みを0.1mm以上に
形成しており、すなわち磁気記録面25より下側の厚み
が0.1mm以上に形成されたものである。この補強板
31の外形および大きさは磁気記録媒体22の外形およ
び大きさとほぼ等しく形成されている。ここで、基体で
ある補強板31と磁気記録媒体22との積層には、両部
材を重ね合わせたのちに、例えばラミネート加工にて用
いられているがごとくローラの間にこれらを通し、両部
材の接合面が気泡を押し出し気泡による波打ちの発生を
抑えている。このようにして形成された第2の実施例に
かかわる磁気記録シート30は、第1の実施例と同様の
効果を奏するうえ、基体の一部である補強板31によっ
て厚みが確保されるため、従来のような薄い磁気記録媒
体を使用することができるので、磁気記録シートを安価
に製造することができる。
【0020】次に図8を用いて、本発明の第3の実施例
にかかわる磁気記録シートについて説明する。図8は本
発明の第2の実施例にかかわる磁気記録シートを示す説
明図であり、本発明の第2の実施例と共通の部分につい
ては同じ符号を使用し、異なる部分についてのみ説明す
る。この磁気記録シート40は第2の実施例のものと同
様の磁気記録媒体22によって形成されているが、基体
の一部である補強板41の中心開口43の大きさをCD
−ROM11の中心開口15の大きさとほぼ等しくなる
ように形成し、位置決め孔としたものである。このよう
にして形成された第3の実施例にかかわる磁気記録シー
ト40は、第2の実施例と同様の効果を奏するうえ、上
側剥離紙21と補強板41のそれぞれの中心開口27、
43をCD−ROM11への位置合わせに用いることが
可能なため、位置合わせをより確実に行うことができ
る。また、この補強板41の磁気記録媒体22の貼り付
け領域以外の領域にユーザが書き込まれた情報のインデ
ックスとして文字やイラスト等の表示を行うことも可能
であり、この場合CD−ROM11に書き込まれた情報
の識別を容易に行うことが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、上記第一の手段に
よれば、基体の上面に磁気記録面が形成され中心に開口
を有するフレキシブルな磁気記録媒体において、前記基
体はその厚みが0.1mm以上であるようにしたしたの
で、ディスク状記録媒体への貼り付けにおいても波打ち
の発生が少ない磁気記録媒体を提供することができると
いう効果を奏する。
【0022】上記第二の手段によれば、磁気記録面が形
成され中心に第1の開口を有するフレキシブルな磁気記
録媒体と、中心に第2の開口を有する位置決め体が前記
磁気記録媒体の上面あるいは下面のいずれかに積層され
て形成された磁気記録シートにおいて、前記第2の開口
は前記第1の開口より小径でかつほぼ同心状に形成され
るようにしたので、ディスク状記録媒体への貼り付けに
おいても、貼り付けを容易に行える磁気記録シートを提
供することができるという効果を奏する。
【0023】上記第三の手段によれば、書換え不能な情
報記録領域が形成され中心に開口を有するディスク状記
録媒体において、上面に磁気記録面が形成され、かつ前
記磁気記録面より下側の厚みが0.1mm以上のフレキ
シブルな磁気記録媒体を前記書換え不能な情報記録領域
以外の領域に貼り付けて形成するようにしたので、信頼
性の高い信号の読みだしあるいは書き込みが可能なディ
スク状記録媒体を提供するができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる磁気記録シートを示す
説明図である。
【図2】本発明の実施例に係わるディスク状記録媒体を
示す説明図である。
【図3】本発明の比較例として基体の厚みが0.09m
mの磁気記録シートを用いたディスク状記録媒体におけ
る磁気ヘッドからの読みだし信号波形をプロットした図
である。
【図4】本発明の実施例に係わる基体の厚みが0.1m
mの磁気記録シートを用いたディスク状記録媒体におけ
る磁気ヘッドからの読みだし信号波形をプロットした図
である。
【図5】本発明の実施例に係わる基体の厚みが0.18
8mmの磁気記録シートを用いたディスク状記録媒体に
おける磁気ヘッドからの読みだし信号波形をプロットし
た図である。
【図6】本発明の実施例に係わる磁気記録シートのディ
スク状記録媒体への貼り付け方法を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係わる磁気記録シート
を示す説明図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係わる磁気記録シート
を示す説明図である。
【図9】従来例に係わるディスク状記録媒体を示す説明
図である。
【図10】従来例に係わる基体の厚みが0.076mm
の磁気記録シートを用いたディスク状記録媒体における
磁気ヘッドからの読みだし信号波形をプロットした図で
ある。
【符号の説明】
11 CD−ROM 14 書換え不能な情報記録面 15 CD−ROMの中心開口部 20 磁気記録シート 21 剥離紙 22 磁気記録媒体 23 接着層 24 剥離紙 25 磁気記録面 26 磁気記録媒体の中心開口部 27 中心開口部(位置決め孔)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体の上面に磁気記録面が形成され中心
    に開口を有するフレキシブルな磁気記録媒体において、
    前記基体はその厚みが0.1mm以上であることを特徴
    とするフレキシブルな磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 磁気記録面が形成され中心に第1の開口
    を有するフレキシブルな磁気記録媒体と、中心に第2の
    開口を有する位置決め体が前記磁気記録媒体の上面ある
    いは下面のいずれかに積層されて形成された磁気記録シ
    ートにおいて、前記第2の開口は前記第1の開口より小
    径でかつほぼ同心状に形成されていることを特徴とする
    磁気記録シート。
  3. 【請求項3】 書換え不能な情報記録領域が形成され中
    心に開口を有するディスク状記録媒体において、上面に
    磁気記録面が形成され、かつ前記磁気記録面より下側の
    厚みが0.1mm以上のフレキシブルな磁気記録媒体を
    前記書換え不能な情報記録領域以外の領域に貼り付けて
    形成したことを特徴とするディスク状記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114097A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Tdk Corp 磁気媒体及びその製造方法

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