JPH0712155B2 - コードレスインターホン - Google Patents

コードレスインターホン

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JPH0712155B2
JPH0712155B2 JP61150601A JP15060186A JPH0712155B2 JP H0712155 B2 JPH0712155 B2 JP H0712155B2 JP 61150601 A JP61150601 A JP 61150601A JP 15060186 A JP15060186 A JP 15060186A JP H0712155 B2 JPH0712155 B2 JP H0712155B2
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洋一 磯部
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、双方向の呼出可能なコードレスインターホン
の改良に関する。
〔背景技術〕
近時、微弱電波を用いたコードレスインターホンが一般
家庭などにおいて広く使用されるに至って来たが、最近
では片方向の呼出可能な従来のものに変わって双方向の
呼出可能なものが開発されている。ところで、従来より
存在するこのような双方向の呼出可能なコードレスイン
ターホンでは、通話用と呼出用のために2つの操作スイ
ッチを設けており、これらの2つの操作スイッチの各々
を操作して呼出と通話をなす構成とされているために操
作が複雑で、商品上の面からみてもデザイン上の制約を
受けるなどの不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明は、叙上の問題点を解決するため開発されたもの
で、通話操作と呼出操作を1つの操作スイッチで可能な
構成にするとともに、トークスイッチを操作保持してい
る間、相手側より送信されて来るキャリア信号を検出す
るまでの間は、可聴周波数の呼出トーンを送信回路部を
介して出力する構成とされており、これによって、トー
クスイッチを操作保持して相手側を呼出したとき、この
呼出に対して相手側が応答しトークスイッチを操作して
通話可能状態に至ったことが、相手側から送信されて来
る可聴周波数の呼出トーンが出力されることによって耳
で容易に確認できるようにした双方向の呼出可能な同時
通話型コードレスインターホンを提供することを目的と
している。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するため提案される本発明のコードレス
インターホンは、互いに異なる周波数の電波信号を送受
して双方向の呼出と、同時通話を可能にしたコードレス
インターホンであって、上記呼出用と通話用を兼ねたト
ークスイッチを設け、このトークスイッチの操作によっ
て送信回路部の電源を立ち上げてキャリア信号を送出さ
せ、その後の所定時間後に、キャリア検出回路を含んだ
受信回路部の電源を立ち上げる構成とし、上記トークス
イッチを操作保持し、かつ相手側よりのキャリア信号が
キャリア検出回路によって検出されていないときには、
可聴周波数の呼出トーンを前記送信回路部を介して出力
させる一方、上記トークスイッチを操作保持し、かつ相
手側よりのキャリア信号がキャリア検出回路によって検
出されているときには、可聴周波数の呼出トーンの出力
を停止する構成とした呼出トーン発生制御部を備えた構
成としている。
〔実施例〕
以下に、添付図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
第1図は、ハンドセットタイプの実施例を示しており、
1はハンドセットタイプのコードレスインターホン本体
で、相手側のコードレスインターホンとはアンテナ15よ
り互いに異なる周波数の電波信号f1,f2を送受して同時
通話が可能とされている。
このようなコードレスインターホン1は、呼出用と通話
用を兼ねたトークスイッチ11を備えており、マイク13と
スピーカ14を通じて相手側と通話でき、通話中は通話表
示点灯12が点灯する構成となっている。
第2図は、第1図に示したコードレスインターホンの基
本的なハード構成図であり、第4図に2つのコードレス
インターホン1、1を用いて互いに同時通話する場合の
各部〜の動作をタイムチャートをもって示してい
る。
第4図において、(a)は呼出側、(b)は被呼出側の
動作を示している。
本発明のコードレスインターホンは、トークスイッチの
操作によって送信回路部の電源を立ち上げ、その後の所
定時間後に受信回路部の電源を立ち上げる構成とし、ト
ークスイッチを操作保持している間で、相手側の応答操
作によって出力されたキャリア信号を、前記受信回路部
を介して検出するまでの間は、可聴周波数の呼出トーン
を前記送信回路部を介して出力させる構成とした呼出ト
ーン発生制御部を備えた構成となっており、スピーカS
P、アンプAMP、復調回路、ミキサー、RF・AMPを組み合
わせた受信回路部Iと、マイクMIC、アンプAMP、変調回
路、RF・AMPを組み合わせた送信回路部IIと、電源制御
部を備えている。
発振回路100では、キャリア信号となる所定周波数の高
周波信号が出力されMICより入力された音声信号で変調
された後、分波器を介してアンテナ15より電波信号とし
て送信される。また、相手側のコードレスインターホン
1より送信された電波信号は、アンテナ15により、捕ら
えられて受信回路部Iに入力され、復調された後、スピ
ーカSPより音声信号として出力される。トークスイッチ
11は、所謂押ボタンスイッチとなっており、その操作を
解除した時タイマT1がセットされる。このため、タイマ
T1は、入力信号の立ち下がり時にセットされる構成とな
っている。ORゲート1には、トークスイッチ11の出力と
タイマT1(トークスイッチの操作解除後、直ちに送受信
回路の電源が遮断されないように設けており、設定時間
はτ1に規定されている)の出力が入力されており、OR
ゲート2は、間欠パルス発生部105から間欠的に発生す
るパルス信号とORゲート3の出力を入力しており、その
出力は受信電源制御回路107の作動信号となっている。
また、ORゲート3には、ORゲート1の出力と、タイマT2
(後述するように、通話中に不慮の原因でキャリア信号
が途絶えた場合に、送受信回路の電源が直ちに遮断され
ないようにするために設けており、設定時間をτ2にし
ている)とキャリア検出回路101の出力を入力したORゲ
ート4の出力が入力され、その出力は送信電源制御回路
108の作動信号となっている。
受信回路部I、送信回路部IIは、上記した受信電源制御
回路107、送信電源制御回路108が作動し電源109より電
源が供給されることにより作動される。
一方、ANDゲート1は、ORゲート1の出力と、キャリア
検出回路101の出力を反転するNOTゲートの出力を入力し
ており、両者の論理積出力により呼出トーン発生部106
を作動している。
したがって、この呼出トーン発生部106は、トークスイ
ッチ11を操作している間(操作の解除後は、タイマT1の
設定時間τ1時間の間)で、キャリア信号を検出しない
ときだけ作動されて、呼出トーンが送信回路部IIに送出
される。また、ANDゲート2は、トークスイッチ11の出
力と、NOTゲートの出力の論理積により操作音発生部104
を作動する構成となっているので、操作音はトークスイ
ッチ11が操作されても、キャリア信号が検出されない時
だけスピーカSPより出力されるようになっている。
ここに、キャリア信号は、トークスイッチ11が操作さ
れ、送信回路部IIに電源が投入されれば、その変調回路
によって呼出トーン(呼出時)、音声信号(通話時)に
よって変調されて、アンテナ15よりの相手側のコードレ
スインターホンに出力される。
一方、受信回路部Iには、呼出トーン検出回路102が設
けられており、相手側より発信された呼出トーンがこの
回路102により検出されると、チャイム音発生部103が作
動され、予め設定された時間τ3の間、チャイム音がス
ピーカSPより出力される。また、このチャイム音発生部
103には、送信電源制御回路108よりリセット信号が送出
されているので設定時間τ3内においても、送信電源制
御回路108が作動された時には、チャイムの鳴動は直ち
に停止される構成となっている。
このような構成のコードレスインターホンにおいては、
受信電源制御回路107は、トークスイッチ11を操作しな
いときにも、間欠パルス発生部105から出力される間欠
パルスにより間欠的に作動されるので、受信回路部Iは
受信電源制御回路107が作動される毎に電源109より電源
が供給されて作動される。
呼出トーン検出回路102は、間欠駆動されている受信電
源制御回路107が相手側より呼出トーン信号を受けれ
ば、チャイム音発生部103を作動して、直ちにチャイム
音を出力させるが、他方のキャリア検出回路101は、第
4図のタイムチャートにも示したように、AGC回路(オ
ートゲイン制御回路)を設けているため、受信電源制御
回路107の間欠駆動時には、キャリア信号は検出でき
ず、受信電源制御回路107が立ち上がり、受信回路部I
が駆動されたときにはじめて、キャリア信号を検出でき
るようになっている。
次いで、第4図(a),(b)を参照して、ハンドセッ
トタイプのコードレスインターホン1,1同士で双方向の
同時通話をなす場合の動作を説明する。なお、これらの
タイムチャートにおいて、キャリア信号の立ち上がりに
傾斜を持たせているのは、FM通信におけるスケルチ処理
(ミューティング処理)を想定したものである。
図にみるように、呼出側では、トークスイッチ11を操作
すれば、送信電源制御回路108が立ち上がり、つづい
て、td2の遅れ時間を経て受信電源制御回路107が立ち上
がり、送、受信回路部II,Iが作動される。
この結果、ANDゲート1、ANDゲート2の出力は呼出トー
ン発生部106、操作音発生部104を作動するので、呼出ト
ーンは送信回路部Iを介してアンテナ15より送信され、
同時にトークスイッチ11を操作している間は、スピーカ
SPより操作音が出力される。
また、呼出操作時に、トークスイッチ11の操作を解除す
ると、ANDゲート2の出力は反転するため操作音は停止
するが、タイマT1がセットされるので、そのタイマT1の
設定時間τ1の間は、送、受信回路II,Iの作動は停止さ
れず呼出トーンの出力は維持される。
このような呼出側の呼出操作に対して、被呼出側では、
間欠パルス発生部105により、受信回路部Iが間欠作動
されているので、受信回路部Iの呼出トーン検出回路10
2は、呼出側より送信された呼出トーンを検出する。こ
の結果、スピーカSPからは呼出トーンとチャイム音が出
力される。
そして、被呼出側では、このチャイム音により呼び出さ
れたことを知り、トークスイッチ11を操作すると、送信
制御回路108の電源が立ち上がり、つづいてtd2の遅れ時
間を経て、受信制御回路107の電源が立ち上がり、送受
信回路部II、受信回路部Iが作動される。
ところが、被呼出側では、トークスイッチ21を操作して
も、すぐには受信回路部Iの電源が立ち上がらないの
で、呼出側から出力されたキャリア信号を検出すること
はできず、このためトークスイッチ21を操作し、送信回
路部IIが作動されてからキャリア信号を検出するまでの
時間、呼出トーン発生部106が作動され、呼出側には送
信回路部IIを介して呼出トーンが出力される。また、こ
の間、操作音発生部104も作動されて、スピーカSPから
は操作音が出力される。
呼出側では、このとき出力される呼出トーンを受信回路
部Iで受信し、呼出トーン検出回路102で検出すると、
スピーカSPからは可聴周波数の呼出トーンが出力され
る。
被呼出側からの呼出トーンは、被呼出側の受信制御回路
107の電源が立ち上がって、呼出側より送信されたキャ
リア信号が検出された時点で停止する。
すなわち、キャリア信号が検出されると、ANDゲート
1、ANDゲート2はいずれも出力を反転するので、呼出
トーンの発生が停止され、同時に操作音も停止する。
一方、チャイム音の鳴動は、送信回路部の電源が投入さ
れた時に停止される。このため、送信回路部Iの電源制
御回路105の投入時にチャイム発生部109をリセットする
構成にしている。双方の通話時には、トークスイッチ11
が操作保持され、途中で操作を解除しても、タイマT1の
設定時間τ1の間は、送受信電源の遮断が禁止されるの
で、通話が途中で遮断されることはない。このような、
ハンドセットタイプのコードレスインターホン1におい
ては、通話を継続する時はトークスイッチ11の操作を保
持するように構成されているので、タイマT1の設定時間
τ1は、通話中の持ち替えのため、トークスイッチ11の
操作が解除される程度の短い時間であれば良い。
また、このような、ハンドセットタイプのコードレスイ
ンタイーターホン1においては、通話中のトークスイッ
チ11を操作保持している時間は、送受信電源が遮断され
ることがないので、タイマT2を省略することもでき、こ
の場合におけるハード構成例を第3図に示す。
以上の操作により、双方の通話がなされている時に、一
方のキャリア信号が途絶えた場合には、タイマT2がセッ
トされてその設定時間τ2の間は、送受信回路の電源遮
断は禁止される。
第4図に示した例では、呼出側がトークスイッチ11の操
作を解除し、タイマT1がタイムアップした後、キャリア
信号が途絶えてタイマ2の設定時間τ2だけ、送受信回
路部II,Iの電源遮断が禁止される例を示している。
また、以上のような構成の本発明コードレスインターホ
ンにおいては、通話終了時に、タイマT1のタイムアップ
時にキャリア信号が途絶えてタイマT2の動作タイミング
がズレて送受信回路の電源が遮断された場合にも、相手
側がトークスイッチ11を操作し、あるいはタイマT1によ
り送受信回路の電源遮断が禁止されているときには、送
受信回路の電源が遮断された側に再呼出を行うことがで
き、この場合の動作タイムチャートを第5図に示す。
また、トークスイッチ11を操作して通話している途中で
キャリア信号が途絶えると、途絶えた側では、再び相手
側よりキャリア信号を受けるまでの間、操作音と呼出ト
ーンが出力されるのでその状態が分かり、トークスイッ
チ11の操作を解除している相手側にチャイムを鳴動させ
てその状態を知らせることもできる。この場合の動作を
第6図にタイムチャートをもって示す。
第7図は、本発明の要部を構成する呼出トーン発生制御
部Aを示したものであり、この制御部Aは、呼出と通話
操作を兼ねたトークスイッチ11、キャリア検出回路10
1、呼出トーン検出回路102、この検出回路によって検出
された呼出トーンにより作動されるチャイム音発生部10
3、キャリア検出回路101の反転出力を得るNOTゲート、O
Rゲート1の出力信号とNOTゲートの出力信号の論理積を
うるANDゲート2、このANDゲート2の出力を受けて作動
する呼出トーン発生部106より成る。
また、トークスイッチ11の出力は、実際の使用時に持ち
替えなどにより、トークスイッチ11の操作が中断され
て、送受信回路の電源が遮断されることが予想されるた
め、トークスイッチ11の操作を解除した時に、タイマT
をセットして、その設定時間τ1だけ出力を保持して送
受信回路の電源遮断を禁止する構成にしている。このた
め、トークスイッチ11の出力と、タイマTの出力をORゲ
ート1を介して送受信回路の電源制御回路107、108に入
力している。
その動作を以下説明すると、呼出側で、トークスイッチ
11を操作すると、送受信回路部II,1の電源が投入される
が、通常の場合送信回路部IIの電源が若干の遅れtd1を
もって立ち上がり、次いで受信回路部Iの電源が遅れ時
間td2をもって立ち上がる。ところが、この時点では、
被呼出側からのキャリア信号が存在していないので、AN
Dゲートは「H」の出力となり、送信制御回路107の電源
の立ち上がり時に、呼出トーン発生部106を作動する。
これに対して、呼び出された相手側(被呼出側)では、
受信回路部Iの電源が前述したように、間欠作動されて
いるため、呼出トーン検出回路102が呼出トーンを検出
してチャイム音発生部103を作動させる。この結果、呼
出トーンがチャイム音とともにスピーカSPより出力され
る。また、被呼出側においても、トークスイッチ21を操
作すると、送信回路部IIの電源が遅れ時間td1をもって
立ち上がり、次いで受信回路部Iの電源が遅れ時間td2
をもって立ち上がる。
したがって、送信回路部IIの電源が投入された時に、呼
出トーン発生部106が作動され、呼出側に呼出トーンを
出力する。キャリア検出101によってキャリア信号が検
出されると、ANDゲート2は、「L」レベルに反転する
ので、この呼出トーンの出力は、呼出側のキャリア信号
を検出するまで維持される。この結果、被呼出側では、
呼出側に応答するためトークスイッチ11を操作して送信
回路部IIの電源を立ち上がらせ、次いで、受信回路部I
の電源を立ち上がらせて、呼出側のキャリア信号を検出
するまで、可聴周波数の呼出トーンが送信回路部IIより
出力されることになり、これを受けた呼出側では、呼出
操作によって、送信、受信回路II,Iの電源が既に立ち上
がっているため、被呼出側の送信回路部IIの電源と受信
回路部Iの電源の立ち上がり時間差だけ呼出トーンをス
ピーカSPより聞き取ることができ(例えば、「ピー」と
鳴る)、この呼出トーンの出力が停止することによっ
て、通話可能な状態に至ったことが分かる。
したがって、このような本発明のコードレスインターホ
ンは、スケルチ処理されたFM電波に対する認識の薄いユ
ーザにとって通話状態を把握し易くできる利点がある。
〔発明の効果〕
以上の説明により理解されるように、本発明のコードレ
スインターホンによれば、通話と呼出操作を1つのトー
クスイッチによって可能とし、かつトークスイッチを操
作して送信回路部の電源を立ち上げても、受信回路部の
電源が立ち上がるまでに所定の遅れ時間を要するように
構成するとともに、トークスイッチを操作している間
は、相手側の応答操作によってキャリア信号を受信し、
検出するまでの時間は、可聴周波数の呼出トーンを出力
保持させる構成とした呼出トーン発生制御回路部を備え
ている。
このため、呼出側がトークスイッチを操作保持して呼出
を行うと、呼出側では、送信回路部の電源が立ち上がっ
て、キャリア信号で変調された呼出トーンを送信回路部
から出力し、ついで所定時間の遅れを経て受信回路部の
電源が立ち上がって、被呼出側の送信回路部から送信さ
れるキャリア信号が受信される。
これに対して、可聴周波数の呼出トーンを受信した被呼
出側では、チャイム音が鳴動し、呼出が報知されるの
で、このとき、トークスイッチを操作すると、送信回路
部の電源が立ち上がり、ついで所定時間の遅れを経て受
信回路部の電源が立ち上がるので、被呼出側では、トー
クスイッチを操作して送信回路部の電源が立ち上がって
から受信回路部の電源が立ち上がってキャリア信号が検
出されるまでの時間、可聴周波数の呼出トーンが送信回
路部より出力され、呼出側ではこの呼出トーンを受信す
る。
この結果、呼出側では、このときの呼出トーンを受信
し、スピーカより出力することになるので、その呼出ト
ーンがスピーカより出力され、それが停止することによ
って、被呼出側との送信されて来る可聴周波数の呼出ト
ーンの出力が停止することによって、被呼出側との間で
通話が可能になったことが耳で直ちに判明できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコードレスインターホンの外観構成例
図、第2図、第3図はそのハード構成例図、第4図〜第
6図は、第2図,第3図の〜に対応した部分の動作
を説明するタイムチャート、第7図は本発明の要部であ
る呼出トーン発生制御部の構成例図、第8図はその
(a)〜(g)部分の動作説明図である。 〔符号の説明〕 1……コードレスインターホン 11……トークスイッチ A……呼出トーン発生制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる周波数の電波信号を送受して
    双方向の呼出と、同時通話を可能にしたコードレスイン
    ターホンであって、 上記呼出用と通話用を兼ねたトークスイッチを設け、 このトークスイッチの操作によって送信回路部の電源を
    立ち上げてキャリア信号を送出させ、その後の所定時間
    後に、キャリア検出回路を含んだ受信回路部の電源を立
    ち上げる構成とし、 上記トークスイッチを操作保持し、かつ相手側よりのキ
    ャリア信号がキャリア検出回路によって検出されていな
    いときには、可聴周波数の呼出トーンを前記送信回路部
    を介して出力させる一方、 上記トークスイッチを操作保持し、かつ相手側よりのキ
    ャリア信号がキャリア検出回路によって検出されている
    ときには、可聴周波数の呼出トーンの出力を停止する構
    成とした呼出トーン発生制御部を備えたことを特徴とす
    るコードレスインターホン。
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