JP2655259B2 - コードレスインターホン - Google Patents
コードレスインターホンInfo
- Publication number
- JP2655259B2 JP2655259B2 JP61312624A JP31262486A JP2655259B2 JP 2655259 B2 JP2655259 B2 JP 2655259B2 JP 61312624 A JP61312624 A JP 61312624A JP 31262486 A JP31262486 A JP 31262486A JP 2655259 B2 JP2655259 B2 JP 2655259B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- switch
- predetermined time
- carrier signal
- operated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、微弱電波を利用したコードレスインターホ
ンの改良に関する。
ンの改良に関する。
近時、微弱電波を用いたコードレスインターホンが一
般家庭などにおいて広く使用されるに至って来たが、最
近では片方向の呼出通話の可能なものに代わって双方向
の呼出同時通話の可能なものが開発されている。
般家庭などにおいて広く使用されるに至って来たが、最
近では片方向の呼出通話の可能なものに代わって双方向
の呼出同時通話の可能なものが開発されている。
ところで、このようなコードレスインターホンは、そ
の構成の違いから、通話時にはハンドセットを手にもっ
て使用するハンドセットタイプのもの、机の上などに設
置して使用する拡声タイプのものがあるが、従来のもの
では、トークスイッチを操作した時に通話を可能にして
いるので、通話中は、トークスイッチの操作を保持する
ことが必要とされていた。
の構成の違いから、通話時にはハンドセットを手にもっ
て使用するハンドセットタイプのもの、机の上などに設
置して使用する拡声タイプのものがあるが、従来のもの
では、トークスイッチを操作した時に通話を可能にして
いるので、通話中は、トークスイッチの操作を保持する
ことが必要とされていた。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、相手側の呼出が終了した後には、トークスイッチを
操作することなく継続して通話ができ、通話中は、呼出
スイッチの操作により、通話の状態を知ることができる
便利なコードレスインターホンを提供することを目的と
している。
で、相手側の呼出が終了した後には、トークスイッチを
操作することなく継続して通話ができ、通話中は、呼出
スイッチの操作により、通話の状態を知ることができる
便利なコードレスインターホンを提供することを目的と
している。
請求項１に記載の本発明によるコードレスインターホ
ンは、互いに異なる周波数の電波信号を送受して双方向
の呼出と同時通話を可能にしたコードレスインターホン
において、呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作後
の所定時間内、通話相手より送出されるキャリア信号の
検知時及び所定の時間間隙で間欠的に発生される間欠受
信用パルスの出力時のいずれかの時に受信回路部の電源
を投入する受信電源制御回路と、呼出スイッチの操作
時、そのスイッチ操作後の所定時間内、上記呼出スイッ
チの操作後であって音声検知回路によって音声を検知し
た時及びその音声が途切れた後の所定時間内のいずれか
の時に送信回路部の電源を投入する送信電源制御回路
と、上記呼出スイッチの操作時であって、通話相手より
送出されるキャリア信号が検知できない時にのみ操作音
を出力する操作音発生部とを備えて構成される。
ンは、互いに異なる周波数の電波信号を送受して双方向
の呼出と同時通話を可能にしたコードレスインターホン
において、呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作後
の所定時間内、通話相手より送出されるキャリア信号の
検知時及び所定の時間間隙で間欠的に発生される間欠受
信用パルスの出力時のいずれかの時に受信回路部の電源
を投入する受信電源制御回路と、呼出スイッチの操作
時、そのスイッチ操作後の所定時間内、上記呼出スイッ
チの操作後であって音声検知回路によって音声を検知し
た時及びその音声が途切れた後の所定時間内のいずれか
の時に送信回路部の電源を投入する送信電源制御回路
と、上記呼出スイッチの操作時であって、通話相手より
送出されるキャリア信号が検知できない時にのみ操作音
を出力する操作音発生部とを備えて構成される。
請求項２に記載の本発明によるコードレスインターホ
ンは、互いに異なる周波数の電波信号を送受して、双方
向の呼出と同時通話を可能にしたコードレスインターホ
ンにおいて、呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作
後の所定時間内、通話相手より送出されるキャリア信号
の検知時及び所定の時間間隙で間欠的に発生される間欠
受信用パルスの出力時のいずれかの時に受信回路部の電
源を投入する受信電源性御回路と、呼出スイッチの操作
時、そのスイッチ操作後の所定時間内、上記呼出スイッ
チの操作後であって音声検知回路によって音声を検知し
た時及びその音声が途切れた後の所定時間内のいずれか
の時に送信回路部の電源を投入する送信電源制御回路
と、上記呼出スイッチの操作時又は操作後の所定時間内
であって、通話相手より送出されるキャリア信号が検知
できない時にのみ呼出トーンを出力する呼出トーン発生
部とを備えて構成される。
ンは、互いに異なる周波数の電波信号を送受して、双方
向の呼出と同時通話を可能にしたコードレスインターホ
ンにおいて、呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作
後の所定時間内、通話相手より送出されるキャリア信号
の検知時及び所定の時間間隙で間欠的に発生される間欠
受信用パルスの出力時のいずれかの時に受信回路部の電
源を投入する受信電源性御回路と、呼出スイッチの操作
時、そのスイッチ操作後の所定時間内、上記呼出スイッ
チの操作後であって音声検知回路によって音声を検知し
た時及びその音声が途切れた後の所定時間内のいずれか
の時に送信回路部の電源を投入する送信電源制御回路
と、上記呼出スイッチの操作時又は操作後の所定時間内
であって、通話相手より送出されるキャリア信号が検知
できない時にのみ呼出トーンを出力する呼出トーン発生
部とを備えて構成される。
以下に添付図を参照して本発明の一実施例を説明する
と、本発明のコードレスインターホンは、前述したハン
ドセットタイプ，拡声タイプのいずれにも適用できるも
のである。
と、本発明のコードレスインターホンは、前述したハン
ドセットタイプ，拡声タイプのいずれにも適用できるも
のである。
第１図，第２図は、本発明をそれぞれハンドセットタ
イプと、拡声タイプに適用したものの外観構成例を示し
ている。
イプと、拡声タイプに適用したものの外観構成例を示し
ている。
これらのコードレスインターホン1,2は互いに異なる
周波数の電波信号をアンテナ15,25,で送受して、双方向
の同時通話が可能となっており、いずれのタイプのもの
も呼出スイッチ11,21を備えている。なお、12,22は通話
時に点灯する通話表示等、13,23はマイク、14,24はスピ
ーカを示しており、拡声タイプのもの２は机の上などに
設置したままで同時通話ができるようになっている。
周波数の電波信号をアンテナ15,25,で送受して、双方向
の同時通話が可能となっており、いずれのタイプのもの
も呼出スイッチ11,21を備えている。なお、12,22は通話
時に点灯する通話表示等、13,23はマイク、14,24はスピ
ーカを示しており、拡声タイプのもの２は机の上などに
設置したままで同時通話ができるようになっている。
第３図は本発明をハンドセットタイプに適用した場合
の基本的なハード構成図であり、第４図は拡声タイプに
適用した場合の基本的なハード構成図である。
の基本的なハード構成図であり、第４図は拡声タイプに
適用した場合の基本的なハード構成図である。
本発明の適用されたハンドセットタイプのコードレス
インターホンは、第３図に示したようにスピーカSP、ア
ンプAMP、復調回路、ミキサー、RE・AMPを組み合わせた
受信回路部Ｉと、マイクMIC、アンプAMP、変調回路、RF
・AMPを組み合わせた受信回路部IIと、送，受信電源制
御回路107,108を備えて構成されている。発振回路100で
は、キャリア信号となる所定周波数の高周波信号が出力
されMICより入力された音声信号で変調された後、分波
器を介してアンテナ15より電波信号として送信される。
また、相手側のコードレスインターホン１より送信され
た電波信号は、アンテナ15により捕らえられて受信回路
部Ｉに入力され、復調された後、スピーカSPより音声信
号として出力される。
インターホンは、第３図に示したようにスピーカSP、ア
ンプAMP、復調回路、ミキサー、RE・AMPを組み合わせた
受信回路部Ｉと、マイクMIC、アンプAMP、変調回路、RF
・AMPを組み合わせた受信回路部IIと、送，受信電源制
御回路107,108を備えて構成されている。発振回路100で
は、キャリア信号となる所定周波数の高周波信号が出力
されMICより入力された音声信号で変調された後、分波
器を介してアンテナ15より電波信号として送信される。
また、相手側のコードレスインターホン１より送信され
た電波信号は、アンテナ15により捕らえられて受信回路
部Ｉに入力され、復調された後、スピーカSPより音声信
号として出力される。
呼出スイッチ11は、所謂押ボタンスイッチとなってお
り、その操作を解除した時タイマT1がセットされる。こ
のため、タイマT1は入力信号の立ち下がり時にセットさ
れる構成となっている。ORゲート１には、呼出スイッチ
11の出力とタイマT1（呼出スイッチの操作解除後、直ち
に送受信回路の電源が遮断されないように設けたもので
所定時間τ１に設定されている）の出力が入力されてお
り、ORゲート２は、間欠パルス信号とORゲート３の出力
を入力しており、その出力は受信電源制御回路107の作
動信号となっている。また、ORゲート３にはORゲート１
の出力が入力され、その出力は送信電源制御回路108の
作動信号となっている。なお、Ｂはタイマ機能を有した
音声検知回路であり、呼出スイッチ11を操作することに
より駆動状態となり、その後は通話者の音声を検知する
ことにより送信電源制御回路108に作動信号を出力す
る。また通話者の音声が途絶えた時も、その通話タイマ
の設定時間だけ送信電源制御回路108に作動信号を出力
する構成とされている。受信回路部I,送信回路部IIは、
上記した受信電源制御回路107,送信電源制御回路108が
作動し、電源109より電源が供給されることにより作動
される。
り、その操作を解除した時タイマT1がセットされる。こ
のため、タイマT1は入力信号の立ち下がり時にセットさ
れる構成となっている。ORゲート１には、呼出スイッチ
11の出力とタイマT1（呼出スイッチの操作解除後、直ち
に送受信回路の電源が遮断されないように設けたもので
所定時間τ１に設定されている）の出力が入力されてお
り、ORゲート２は、間欠パルス信号とORゲート３の出力
を入力しており、その出力は受信電源制御回路107の作
動信号となっている。また、ORゲート３にはORゲート１
の出力が入力され、その出力は送信電源制御回路108の
作動信号となっている。なお、Ｂはタイマ機能を有した
音声検知回路であり、呼出スイッチ11を操作することに
より駆動状態となり、その後は通話者の音声を検知する
ことにより送信電源制御回路108に作動信号を出力す
る。また通話者の音声が途絶えた時も、その通話タイマ
の設定時間だけ送信電源制御回路108に作動信号を出力
する構成とされている。受信回路部I,送信回路部IIは、
上記した受信電源制御回路107,送信電源制御回路108が
作動し、電源109より電源が供給されることにより作動
される。
一方、ANDゲート１は、ORゲート１の出力と、キャリ
ア検出回路101の出力を反転するNOTゲートの出力を入力
しており、両者の論理積出力により呼出トーン発生部10
6を作動している。したがって、この呼出トーン発生部1
06は、キャリア信号の検出がなく、かつ呼出スイッチ11
を操作している間（操作の解除後は、タイマT1の設定時
間τ１時間の間）だけ作動され、呼出トーンが送信回路
部IIに送出される。
ア検出回路101の出力を反転するNOTゲートの出力を入力
しており、両者の論理積出力により呼出トーン発生部10
6を作動している。したがって、この呼出トーン発生部1
06は、キャリア信号の検出がなく、かつ呼出スイッチ11
を操作している間（操作の解除後は、タイマT1の設定時
間τ１時間の間）だけ作動され、呼出トーンが送信回路
部IIに送出される。
また、ANDゲート２は呼出スイッチ11の出力と、NOTゲ
ートの出力の論理積により操作音発生部104を作動する
構成となっており、これによって呼出スイッチ11が操作
され、かつキャリア信号が検出されない時にだけ操作者
がスピーカSPより出力される。
ートの出力の論理積により操作音発生部104を作動する
構成となっており、これによって呼出スイッチ11が操作
され、かつキャリア信号が検出されない時にだけ操作者
がスピーカSPより出力される。
また、受信回路部Ｉには、呼出トーン検出回路102が
設けられており、相手側より発信された呼出トーンがこ
の回路102により検出されると、チャイム音発生部103が
作動され、予め設定された時間τ３の間チャイム音がス
ピーカSPより出力される。また、このチャイム音発生部
103には送信電源制御回路108よりリセット信号が送出さ
れているので設定時間τ３内においても、送信制御回路
108が作動された時には、チャイムの鳴動は直ちに停止
される。
設けられており、相手側より発信された呼出トーンがこ
の回路102により検出されると、チャイム音発生部103が
作動され、予め設定された時間τ３の間チャイム音がス
ピーカSPより出力される。また、このチャイム音発生部
103には送信電源制御回路108よりリセット信号が送出さ
れているので設定時間τ３内においても、送信制御回路
108が作動された時には、チャイムの鳴動は直ちに停止
される。
また、送信回路部IIに設けられた呼出トーン発生部10
6は、相手側を呼出する時に作動され、送信回路部IIに
呼出トーンを出力する。
6は、相手側を呼出する時に作動され、送信回路部IIに
呼出トーンを出力する。
このような構成のコードレスインターホンにおいて
は、受信電源制御回路107は、間欠パルス発生部105より
出力される間欠パルスにより間欠的に作動されるので、
電源109より受信回路部Ｉに電源が供給されて、受信回
路部Ｉは常時間欠作動される。したがって、本実施例で
は呼出スイッチ11を投入しない時も、受信回路部Ｉの間
欠作動時に相手側のキャリア信号や呼出信号が検出でき
るようになっている。
は、受信電源制御回路107は、間欠パルス発生部105より
出力される間欠パルスにより間欠的に作動されるので、
電源109より受信回路部Ｉに電源が供給されて、受信回
路部Ｉは常時間欠作動される。したがって、本実施例で
は呼出スイッチ11を投入しない時も、受信回路部Ｉの間
欠作動時に相手側のキャリア信号や呼出信号が検出でき
るようになっている。
次いで、ハンドセットタイプのコードレスインターホ
ン1,1同士で双方向の同時通話をなす場合の動作を説明
する。
ン1,1同士で双方向の同時通話をなす場合の動作を説明
する。
第３図に見るように、呼出側では呼出スイッチ11を操
作して、送，受信回路部I,IIの電源を投入する。この
時、キャリア信号は存在しないので、ANDゲート1,ANDゲ
ート２の出力は呼出トーン発生部106,操作音発生部104
を作動し、呼出トーンは送信回路部Ｉを介してアンテナ
15より送信され、同時にスピーカSPからは操作音が出力
される。
作して、送，受信回路部I,IIの電源を投入する。この
時、キャリア信号は存在しないので、ANDゲート1,ANDゲ
ート２の出力は呼出トーン発生部106,操作音発生部104
を作動し、呼出トーンは送信回路部Ｉを介してアンテナ
15より送信され、同時にスピーカSPからは操作音が出力
される。
このような呼出操作時に、呼出スイッチ11の操作を解
除すると、ANDゲート２の出力は反転するため操作音は
停止するが、タイマT1がセットされるので、そのタイマ
T1の設定時間τ１の間は、送，受信回路部I,IIの作動は
保持され呼出トーンの出力は維持される。
除すると、ANDゲート２の出力は反転するため操作音は
停止するが、タイマT1がセットされるので、そのタイマ
T1の設定時間τ１の間は、送，受信回路部I,IIの作動は
保持され呼出トーンの出力は維持される。
このような呼出側の呼出操作に対して、被呼出側で
は、間欠パルス発生部105により受信回路部Ｉが間欠作
動されているので、受信回路部Ｉの呼出トーン検出回路
102は、呼出側より送信された呼出トーンを検出する。
呼出トーンが検出されると、チャイム音発生部103が設
定された所定時間（τ３）作動され、スピーカSPよりチ
ャイム音が出力される。
は、間欠パルス発生部105により受信回路部Ｉが間欠作
動されているので、受信回路部Ｉの呼出トーン検出回路
102は、呼出側より送信された呼出トーンを検出する。
呼出トーンが検出されると、チャイム音発生部103が設
定された所定時間（τ３）作動され、スピーカSPよりチ
ャイム音が出力される。
被呼出側では、このチャイム音により呼出されたこと
を知り、呼出スイッチ11を操作すると、送受信回路の電
源が投入され、送信回路部I,受信回路部IIが作動され
る。また、この操作により被呼出側では、呼出側の上記
した動作と同様にして、操作音発生部104が作動されス
ピーカSPより操作音が出力されるとともに、呼出トーン
発生部106が作動されて、呼出側に呼出トーンを応答信
号として出力する。この被呼出側の応答に対して、キャ
リア検出回路101ではキャリア信号が検出されて、双方
の通話が可能となる。また、キャリア信号の検出により
ANDゲート1,ANDゲート２はいずれも出力を反転して、呼
出トーンの発生が停止され、同時にチャイムの鳴動も停
止される。また、チャイムの鳴動は送信回路部Ｉの電源
が投入された時にも停止され、このため送信電源制御回
路108からチャイム音発生部203にはリセット信号が送出
されている。
を知り、呼出スイッチ11を操作すると、送受信回路の電
源が投入され、送信回路部I,受信回路部IIが作動され
る。また、この操作により被呼出側では、呼出側の上記
した動作と同様にして、操作音発生部104が作動されス
ピーカSPより操作音が出力されるとともに、呼出トーン
発生部106が作動されて、呼出側に呼出トーンを応答信
号として出力する。この被呼出側の応答に対して、キャ
リア検出回路101ではキャリア信号が検出されて、双方
の通話が可能となる。また、キャリア信号の検出により
ANDゲート1,ANDゲート２はいずれも出力を反転して、呼
出トーンの発生が停止され、同時にチャイムの鳴動も停
止される。また、チャイムの鳴動は送信回路部Ｉの電源
が投入された時にも停止され、このため送信電源制御回
路108からチャイム音発生部203にはリセット信号が送出
されている。
双方の通話時には、呼出スイッチ11を操作しなくても
音声検出回路Ｂが音声を検知している限り、送信回路部
Ｉの電源遮断が禁止されるので、通話が途中で遮断され
ることはない。
音声検出回路Ｂが音声を検知している限り、送信回路部
Ｉの電源遮断が禁止されるので、通話が途中で遮断され
ることはない。
また、通話している途中で相手側からのキャリア信号
が途切れると、再び相手側よりキャリア信号を受け取る
までの間に、呼出スイッチの操作があれば、操作音が出
力されるのでその状態がわかる。
が途切れると、再び相手側よりキャリア信号を受け取る
までの間に、呼出スイッチの操作があれば、操作音が出
力されるのでその状態がわかる。
さらに、この時、相手側へ呼出トーンが送出されるの
で、相手側にチャイムを鳴動させてその状態を知らせる
こともできる。
で、相手側にチャイムを鳴動させてその状態を知らせる
こともできる。
第４図は、本発明を拡声タイプのコードレスインター
ホン２に適用した場合のハード構成例を示したものであ
る。
ホン２に適用した場合のハード構成例を示したものであ
る。
基本的な構成は、ハンドセット型と同様であり、対応
する部分には上位を２とした符号を付して、説明を省略
する。
する部分には上位を２とした符号を付して、説明を省略
する。
なお、タイマT2は通話中に不慮の原因でキャリア信号
が途絶えた場合に、送受信回路の電源が直ちに遮断され
ないようにするために設けたもので設定時間をτ２にし
ている。
が途絶えた場合に、送受信回路の電源が直ちに遮断され
ないようにするために設けたもので設定時間をτ２にし
ている。
以上の説明より理解されるように、本発明のコードレ
スインターホンによれば、呼出スイッチにより相手側を
呼び出した後は、直接マイクに向かって肉声を発生する
だけで通話が継続され、トークスイッチを操作して通話
をなす必要がなく、通話中に相手側からのキャリア信号
が途切れたどうかを呼出スイッチの操作音で知ることが
でき、相手側にはチャイムの鳴動により知らせることも
できるので便利である。
スインターホンによれば、呼出スイッチにより相手側を
呼び出した後は、直接マイクに向かって肉声を発生する
だけで通話が継続され、トークスイッチを操作して通話
をなす必要がなく、通話中に相手側からのキャリア信号
が途切れたどうかを呼出スイッチの操作音で知ることが
でき、相手側にはチャイムの鳴動により知らせることも
できるので便利である。
第１図は本発明をハンドセットタイプのコードレスイン
ターホンに適用した場合の外観構成例図、第２図は本発
明を拡声タイプのコードレスインターホンに適用した場
合の外観構成例図、第３図はハンドセットタイプに適用
した場合の回路構成例図、第４図は拡声タイプに適用し
た場合の回路構成例図を示している。 （符号の説明） Ａ……本発明のコードレスインターホン Ｂ……音声検出回路 Ｉ……受信回路部 II……送信回路部 １……ハンドセットタイプのコードレスインターホン ２……拡声タイプのコードレスインターホン 11,21……呼出スイッチ 105,205……間欠パルス発生部 107,207……受信電源制御回路 108,208……送信電源制御回路
ターホンに適用した場合の外観構成例図、第２図は本発
明を拡声タイプのコードレスインターホンに適用した場
合の外観構成例図、第３図はハンドセットタイプに適用
した場合の回路構成例図、第４図は拡声タイプに適用し
た場合の回路構成例図を示している。 （符号の説明） Ａ……本発明のコードレスインターホン Ｂ……音声検出回路 Ｉ……受信回路部 II……送信回路部 １……ハンドセットタイプのコードレスインターホン ２……拡声タイプのコードレスインターホン 11,21……呼出スイッチ 105,205……間欠パルス発生部 107,207……受信電源制御回路 108,208……送信電源制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】互いに異なる周波数の電波信号を送受して
双方向の呼出と同時通話を可能にしたコードレスインタ
ーホンにおいて、 呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作後の所定時間
内、通話相手より送出されるキャリア信号の検知時及び
所定の時間間隙で間欠的に発生される間欠受信用パルス
の出力時のいずれかの時に受信回路部の電源を投入する
受信電源制御回路と、 呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作後の所定時間
内、上記呼出スイッチの操作後であって音声検知回路に
よって音声を検知した時及びその音声が途切れた後の所
定時間内のいずれかの時に送信回路部の電源を投入する
送信電源制御回路と、 上記呼出スイッチの操作時であって、通話相手より送出
されるキャリア信号が検知できない時にのみ操作音を出
力する操作音発生部とを備えて構成され、 通話中に上記呼出スイッチを操作すれば、キャリア信号
が途切れている場合にのみ、操作音が出力されることを
特徴とするコードレスインターホン。 - 【請求項２】互いに異なる周波数の電波信号を送受して
双方向の呼出と同時通話を可能にしたコードレスインタ
ーホンにおいて、 呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作後の所定時間
内、通話相手より送出されるキャリア信号の検知時及び
所定の時間間隙で間欠的に発生される間欠受信用パルス
の出力時のいずれかの時に受信回路部の電源を投入する
受信電源制御回路と、 呼出スイッチの操作時、そのスイッチ操作後の所定時間
内、上記呼出スイッチの操作後であって音声検知回路に
よって音声を検知した時及びその音声が途切れた後の所
定時間内のいずれかの時に送信回路部の電源を投入する
送信電源制御回路と、 上記呼出スイッチの操作時又は操作後の所定時間内であ
って、通話相手より送出されるキャリア信号が検知でき
ない時にのみ呼出トーンを出力する呼出トーン発生部と
を備えて構成され、 通話中に上記呼出スイッチを操作すれば、キャリア信号
が途切れている場合にのみ、呼出トーンが通話相手へ送
信されることを特徴とするコードレスインターホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61312624A JP2655259B2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | コードレスインターホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61312624A JP2655259B2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | コードレスインターホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160426A JPS63160426A (ja) | 1988-07-04 |
| JP2655259B2 true JP2655259B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=18031438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61312624A Expired - Lifetime JP2655259B2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | コードレスインターホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2655259B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117445A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Telephone set for installation on travelling object |
| JPS61150418A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-09 | Matsushita Electric Works Ltd | ワイヤレス通話装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125054U (ja) * | 1981-01-30 | 1982-08-04 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP61312624A patent/JP2655259B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117445A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Telephone set for installation on travelling object |
| JPS61150418A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-09 | Matsushita Electric Works Ltd | ワイヤレス通話装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63160426A (ja) | 1988-07-04 |
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