JPH07121017B2 - 迂回中継制御方式 - Google Patents

迂回中継制御方式

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JPH07121017B2
JPH07121017B2 JP28390187A JP28390187A JPH07121017B2 JP H07121017 B2 JPH07121017 B2 JP H07121017B2 JP 28390187 A JP28390187 A JP 28390187A JP 28390187 A JP28390187 A JP 28390187A JP H07121017 B2 JPH07121017 B2 JP H07121017B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパケツト交換システムにおけるパケツトの伝送
に関し、特に他パケツト網を経由してパケツトを伝送す
る迂回中継制御方式に関する。
(従来の技術) 従来、この種の迂回中継制御方式においては、各端末を
複数のパケツト網に接続しておき、各端末によつて網の
状態に応じて迂回網を選択していた。さらに、各端末は
同一の通信相手に対しても網ごとに異なるアドレスを使
用して発呼していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の迂回中継制御方式は、各端末から一つの
網に対して発呼動作を実施し、その結果を待つてから他
の網に制御を迂回しているため、制御処理時間が多いと
ともに、端末ごとに各網の状態を管理する必要があつ
た。
さらに、各端末は網ごとに通信相手のアドレスを記録し
ておかなければならないという欠点がある。
本発明の目的は、パケツト交換システムからの伝送パケ
ツトを他パケツト網を経由して伝送する迂回中継制御方
式であつて、他パケツト網に接続された通信回線に対応
して配備される送信部が自網内端末よりの発呼要求を受
けたとき、その宛先が自網内の端末である場合には当該
宛先アドレスを第2のアドレスとしてパケツト内に設定
するとともに、当該宛先端末への方路に対応する他網内
のアドレスを変換テーブル記録領域から読出して着呼ア
ドレスとし、あらかじめ設定された発呼要求パケツト送
信する発信制御手段を有し、且つ、他パケツト網に接続
された通信回線に対応して配備された受信部が他パケツ
ト網より発呼要求を受けたとき、そのパケツト内に設定
された第2のアドレスを受取つて当該アドレスで指示さ
れた端末に対して着呼を伝える着信制御手段を有するこ
とにより上記欠点を除去し、端末ごとに各網の状態を管
理する必要がないように構成した迂回中継制御方式を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による迂回中継制御方式は、一つのパケツト交換
システムから他パケツト網を経由して伝送パケツトを他
のパケツト交換システムへ伝送するためのものであつ
て、各パケツト交換システムは送信制御手段と、受信制
御手段とを具備して構成したものである。
送信制御手段は、他パケット網に接続された通信回線に
対応して自パケット網内端末よりの発呼要求を受けたと
き、その宛先が自パケット網内端末である場合には宛先
のアドレスを第2のアドレスとしてパケツト内に設定す
るとともに、宛先の端末への方路に対応する他パケット
網内のアドレスを変換テーブル記録領域から読出し、読
出されたアドレスを着呼アドレスとして設定した発呼要
求パケットを送信するためのものである。
受信制御手段は、他パケツト網に接続された通信回線に
対応して他パケツト網より発呼要求を受けたとき、パケ
ツト内に設定された第2のアドレスを読取り、読取られ
たアドレスによつて指定された端末に対して着呼を伝え
るためのものである。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による迂回中継制御方式の一実施例を
示すブロック図である。
第1図において、1は発呼装置、2,13,15,24はそれぞれ
通信回線、3は発呼側パケツト交換システム、4,17はそ
れぞれ受信部、5,18はそれぞれ受信制御手段、6,10,19
はそれぞれメモリ手段、7,20はそれぞれ方路選択表記録
領域、8,21はそれぞれ送信部、9,22はそれぞれ送信制御
手段、11はアドレス変換表記録領域、12,23はそれぞれ
システムバス、14は他パケツト網、16は着呼側パケツト
交換システム、25は着呼装置である。
第1図において、発呼装置1は通信回線2を介して発呼
側パケツト交換システム3の受信部4の受信制御手段5
に接続されている。メモリ手段6は方路選択表記録領域
7を備え、受信制御手段5に接続されている。発呼側パ
ケツト交換システム3において、送信部8の送信制御手
段9は通信回線13を介して他パケツト網14に接続されて
いる。メモリ手段10はアドレス変換表記録領域11を備
え、送信制御手段9に接続されている。受信制御手段5
および送信制御手段9は、それぞれシステムバス12を介
して相互に接続されている。
着呼側パケツト交換システムにおいて、受信部17の受信
制御手段18は通信回線15を介して他パケツト網14に接続
されている。メモリ手段19は方路選択表記録領域20を備
え、受信制御手段18に接続されている。
着呼側パケツト交換システム16において、送信部21の送
信制御手段22は通信回線24を介して着呼装置25に接続さ
れている。受信制御手段18および送信制御手段22は、シ
ステムバス23を介して相互に接続されている。
第2図は、本発明による発呼側パケツト交換システム3
における送信部8の処理を示すフローチヤートである。
第3図は、本発明による着呼側パケツト交換システム16
における受信部17の処理を示すフローチヤートである。
第1図〜第3図を参照して、第1図にもとづく本発明の
動作について説明する。
まず、受信部4の受信制御手段5は発呼装置1から発呼
要求パケツトを受信すると、上記パケツトの着呼アドレ
ス情報をインデクスとしてメモリ手段6の内部の方路選
択表記録領域を読出し、通信方路を決定する。決定され
た通信方路が他パケツト網14を経由したものである場合
には、受信制御手段5は上記通信方路への通信回線13を
収容している送信部8の送信制御手段9へ上記発呼要求
パケツトを転送する。
第2図において、送信部8の送信制御手段9は受信制御
手段5からパケツトを受信(動作手順1)すると、パケ
ツト種別を識別する。送信制御手段9は当該パケツトが
発呼要求パケツトである場合(動作手順2)には、当該
パケツトの着呼アドレス情報を読出し、当該アドレス情
報を第2のアドレスとして送出パケツトのコールユーザ
データ領域に設定(動作手順3)する。
次に、送信制御手段9は当該着呼アドレス情報をインデ
ツクスとして、メモリ手段10の内部のアドレス変換表記
録領域を読出す。これにより、着呼側パケツト交換シス
テム16と、他パケツト網14とを接続する通信回線15に対
して他パケツト網14が付与しているアドレスを索引し、
送出パケツトの着呼アドレス領域に当該被索引アドレス
を設定する。上記により着呼アドレス変換(動作手順
4)が行われる。
送信制御手段9は当該送出パケツトを通信回線13に送出
して他パケツト網14に発呼要求(動作手順5)を送出す
る。
動作手順2において受信制御手段5から受信されたパケ
ツトが発呼要求パケツトではない場合には、送信制御手
段9は当該パケツトを他パケツト網へ転送(動作手順
6)する。
第3図において、通信回線15よりパケツトを受信(動作
手順7)すると、着呼側パケツトシステム16における受
信部17の受信制御手段18はパケツト種別を識別する。当
該パケツトが発呼要求パケツトである場合(動作手順
8)には、受信制御手段18は当該パケツトのコールユー
ザデータ領域に設定されている第2のアドレス情報を読
出し(動作手順9)、第2のアドレス情報をパケツトの
着呼アドレス領域に設定(動作手順10)する。
次に、受信制御手段18は第2のアドレス情報をインデツ
クスとしてメモリ手段19の内部の方路選択表記録領域を
読出し、通信方路を決定(動作手順11)する。決定され
た通信方路が着呼装置25への通信回線24である場合に
は、受信制御手段18は通信回線24を収容している送信部
21の送信制御手段22へ当該発呼要求パケツトを転送(動
作手順12)する。
動作手順8において、受信制御手段18は通信回線15から
受信されたパケツトが発呼要求パケツトではない場合に
は、当該パケツトをあらかじめ決められた送信部へ転送
(動作手順13)する。
送信部21の送信制御部22はシステムバス23を介して受信
制御手段18より送られてくるパケツトを着呼装置25に接
続された通信回線24へ転送する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、パケツト交換システムか
らの伝送パケツトを他パケツト網を経由して伝送する迂
回中継制御方式であつて、他パケツト網に接続された通
信回線に対応して配備される送信部が自網内端末よりの
発呼要求を受けたとき、その宛先が自網内の端末である
場合には当該宛先アドレスを第2のアドレスとしてパケ
ツト内に設定するとともに、当該宛先端末への方路に対
応する他網内のアドレスを変換テーブル記録領域から読
出して着呼アドレスとし、あらかじめ設定された発呼要
求パケツト網に接続された通信回線に対応して配備され
た受信部が他パケツト網より発呼要求を受けたとき、そ
のパケツト内に設定された第2のアドレスを読取つて当
該アドレスで指定された端末に対して着呼を伝える着信
制御手段を有することにより、端末が他パケツトを送信
する発信制御手段を有し、且つ、他パケツト網に接続さ
れることなく、他パケツト網を迂回路として利用するこ
とができ、さらに端末により通信相手のアドレスを一つ
だけ管理していればよいので、アドレス管理を簡略化で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による迂回中継制御方式の一実施例を
示すブロツク図である。 第2図は、第1図の発呼側パケツト交換システムにおけ
る送信部の処理を示すフローチヤートである。 第3図は、第1図の着呼側パケツト交換システムにおけ
る受信部の処理を示すフローチヤートである。 1……発呼装置 2,13,15,24……通信回線 3……発呼側パケツト交換システム 4,17……受信部 5,18……受信制御手段 6,10,19……メモリ手段 7,20……方路選択表記録領域 8,21……送信部 9,22……送信制御手段 11……アドレス変換表記録領域 12,23……システムバス 14……他パケツト網 16……着呼側パケツト交換システム 25……着呼装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つのパケット交換システムから他パケッ
    ト網を経由して伝送パケットを他のパケット交換システ
    ムへ伝送する迂回中継制御方式であって、 前記各パケット交換システムは前記他パケット網に接続
    された通信回線に対応して自パケット網内端末よりの発
    呼要求を受けたとき、その宛先が前記自パケット網内端
    末である場合には前記宛先のアドレスを第2のアドレス
    としてパケット内に設定するとともに、 前記宛先の端末への方路に対応する前記他パケット網内
    のアドレスを変換テーブル記録領域から読出し、前記読
    出されたアドレスを着呼アドレスとして設定した発呼要
    求パケットを送信するための送信制御手段と、 前記他パケット網に接続された通信回線に対応して前記
    他パケット網より発呼要求を受けたとき、前記パケット
    内に設定された前記第2のアドレスを読取り、前記読取
    られたアドレスによって指定された端末に対して着呼を
    伝えるための受信制御手段とを具備して構成したことを
    特徴とする迂回中継制御方式。
JP28390187A 1987-11-10 1987-11-10 迂回中継制御方式 Expired - Lifetime JPH07121017B2 (ja)

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JPH01125148A JPH01125148A (ja) 1989-05-17
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6240846A (ja) * 1985-08-19 1987-02-21 Fujitsu Ltd パケツト通信方式
JPS62213344A (ja) * 1986-03-13 1987-09-19 Nec Corp パケツト交換網

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JPH01125148A (ja) 1989-05-17

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