JPS6235296B2 - - Google Patents

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JPS6235296B2
JPS6235296B2 JP474679A JP474679A JPS6235296B2 JP S6235296 B2 JPS6235296 B2 JP S6235296B2 JP 474679 A JP474679 A JP 474679A JP 474679 A JP474679 A JP 474679A JP S6235296 B2 JPS6235296 B2 JP S6235296B2
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JP474679A
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Tatsu Tsuda
Michimitsu Hatsutori
Shuzo Morita
Yoshihiro Nakamura
Hideaki Yumiba
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS6235296B2 publication Critical patent/JPS6235296B2/ja
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声/データ・マルチサービス方式に
関する。
近年、従来の電話サービスに加え各種データサ
ービスに対する要求が高まりいわゆる音声/デー
タ・マルチサービスシステムが実用に供されてい
る。そしてさらに最近では、各種データサービス
としてCPU(中央処理装置)を含めた音声/デ
ータ・マルチサービスシステムの実現が待望され
ている。このようなシステムが実現されれば、加
入者Aが加入者Bと対話をしながら、必要に応じ
て例えば在庫管理データ等をCPUのフアイルか
ら加入者Aに呼び出したり、あるいはその在庫管
理データ等を加入者Bに直接提示したりすること
ができ、従来の機能を遥かに超えたサービスを提
供し得る。このような音声/データ・マルチサー
ビスシステムは、実験的システムとしてであれば
既存のシステムの単なる拡張により比較的容易に
実現されよう。然し、実験的ではなく、実用性、
経済性および効率等を十分満足してこのようなシ
ステムを実現するには、新規な音声/データ・マ
ルチサービス方式を考え出さなくてはならない。
〔従来の技術と問題点〕
上記のような、音声とデータの同時通信を行う
手法として一般に、 (A) 音声用のタイムスロツトとデータ用のタイム
スロツトとを予め固定的に割り振つておくとい
う、いわゆる時分割多重の手法と、 (B) 送信すべきデータがあるとき、音声の無音区
間を検出し、その無音区間内にそのデータを挿
入し多重化を行うという手法がある。これらの
手法(A)および(B)のうち、手法(A)においては例え
ば64Kb/sの音声と64Kb/sのデータの2チ
ヤンネルを多重化するので、常に音声用のチヤ
ンネルとデータ用のチヤンネルが伝送路の上を
流れることになり伝送速度としては音声とデー
タを1つの端末で専有する場合128Kb/sを必
要とする。このため伝送路の帯域の有効利用が
図れないという欠点がある。又、送信すべきデ
ータが発生していなくても、データ用のタイム
スロツトは予め固定的に割り振られており、空
のタイムスロツトが存在することになる。この
意味からしても、伝送路の有効利用が図れない
という欠点を伴う。一方、上記手法(B)は、
64Kb/sの音声の無音区間に64Kb/sのデー
タを挿入するので、伝送路の伝送速度は
64Kb/sのままで良く、又、データ用のタイ
ムスロツトは予め固定的に割り振られていない
から、空のタイムスロツトの存在ということは
あり得ない。このため、本発明は上記手法(B)を
基礎としている。
一方、交換方式としては一般に、 (a) パケツト交換方式と、 (b) 回線交換方式とがある。これらの方式のう
ち、方式(a)では各パケツト毎に行先表示を付
し、この行先表示に従つて所望の行先まで音声
ならびにデータを転送するので、各パケツト毎
に厳密な行行先振分け操作を必要とする不利が
ある。一方、上記方式(b)についてみると、音声
は実時間(リアルタイム)伝送が好ましいこと
から、いわゆる時分割回線交換方式が広く採用
されている。この時分割回線交換方式(b)では固
定的に割り振られたタイムスロツト単位で自動
的に回線交換が行われるため、上記のパケツト
交換方式(a)における不利はない。ここに本発明
は、音声による通信に加えて同時にデータをも
送受信可能とする、実時間性を重視した時分割
回線交換方式を基礎とする。
ところがこの時分割回線交換方式は本来、上記
手法(A)のように、音声用タイムスロツトとデータ
用タイムスロツトとが固定的に予め割り振られて
いる場合に適用されるものである。そうすると、
本発明で採用する上記手法(B)のように音声とデー
タがランダムに混在して伝送される手法のもとで
は、そのまま時分割回線交換方式を適用できない
という問題が生ずる。
従つて本発明の目的は、送信すべきデータがあ
るとき、音声の無音区間内にそのデータを挿入す
るように多重化された音声およびデータを、時分
割回線交換方式のもとで同時通信可能とする音
声/データ・マルチサービス方式を提案すること
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に従い本発明は、電話端末およびデー
タ端末の組からなる複数の加入者端末と、該複数
の加入者端末によつて共有されるフアイル装置を
内蔵する中央処理装置と前記複数の加入者端末相
互若しくは前記中央処理装置との間で情報の連係
を行わしめる交換機とを含み、送信すべきデータ
があるとき、音声の無音区間内に該データを挿入
するように多重化された該音声およびデータを、
時分割回線方式のもとで送受信する、音声および
データの同時マルチサービスを提供する音声/デ
ータ・マルチサービス方式において、前記交換機
内にあつて多重化された前記音声およびデータか
らなる情報を個々の音声およびデータに変換し且
つこれらを再編成する変換器と、前記加入者端
末、中央処理装置または変換器から受信した前記
情報を、予め割り振られた複数のタイムスロツト
の中の所定のタイムスロツトに挿入して転送する
1次バスと、前記加入者端末、中央処理装置また
は変換器へ送信すべき前記情報を、行先別に割り
振られた複数のタイムスロツトの中の所定のタイ
ムスロツトに挿入して転送する2次バスと、前記
1次バス上のタイムスロツトを前記2次バス上の
所定のタイムスロツトに入れ替えるスイツチン
グ、メモリとを具備し、受信した前記情報を前記
音声およびデータに分離した後、個々の該音声お
よびデータの行先別に再編成して前記加入者端末
および中央処理装置に送信するようにしたことを
特徴とするものである。
〔実施例〕
以下図面に従つて本発明を説明する。
第1図は本発明による方式を適用した音声/デ
ータ・マルチサービスシステムの一構成例を示す
ブロツク図である。本図において、本システムは
加入者端末側10と、フアイル装置(図示せず)
を内蔵するCPU20と、これらの連係を図る交
換機30とに大別される。このうち、交換機30
内の構成が本発明の特徴部分を具現化している。
先ず、加入者端末側10は、多数の加入者端末
11A,11B…を有し、加入者端末11Aは電
話端末12A、データ端末13Aおよび多重化・
復調装置14Aを含んでなる。加入者端末11B
も同様、電話端末12B、データ端末13Bおよ
び多重化・復調装置14Bを含んでなる。図示し
ない以下の加入者端末も同様である。加入者端末
11Aを代表して説明すると、データ端末13A
は例えばキーボード、フアクシミリ、ラインプリ
ンタ等であり、これらのデータDは電話端末12
Aからの音声Vの無音区間内に挿入されるように
多重化・復調装置14Aで多重化され、交換機3
0に送信される。逆に交換機30からの音声/デ
ータの情報は多重化・復調装置14Aで受信され
て復調され、電話端末12Aあるいはデータ端末
13Aで再生される。一方、CPU20と交換機
30との間で送受される情報はデータDのみであ
る。これら多数の加入者端末11A,11B…お
よびこれら加入者端末が共有するCPU20は、
それぞれインタフエース31A,31B…ならび
に32を介して交換機30に連係する。インタフ
エース31A,31B…はそれぞれバイポーラ/
ユニポーラ変換器(B/U)およびユニポーラ/
バイポーラ変換器(U/B)を具備してなる。バ
イポーラ/ユニポーラ変換またはこの逆変換を行
うのは、各加入者端末および交換機間の情報伝送
が、バイポーラ伝送方式によるからである。この
情報伝送は、一般的なPCMあるいはΔ変調に基
づくデイジタル伝送である。バイポーラ伝送を利
用することにより、例えばバイポーラ・バイオレ
ーシヨンの如きバイト同期がとり易くまた伝送路
上に直流成分を持たない等の利点がある。なお、
交換機30内および電話端末12Aならびにデー
タ端末13A内では通常のユニポーラのデイジタ
ル処理がなされる。一方、インタフエース32
は、通常の送受信装置(Sending/Receiving:
S/R)からなる。
第2図は、各加入者端末および交換機間で転送
される情報のビツト・ストリームを図解した模式
図である。本図において、V1,V2はそれぞれ
PCMあるいはΔ変調によつてデイジタル化され
た音声領域であり、Dはデータ端末あるいは
CPUに係るデータ領域である。音声領域V1,
V2とデータ領域Dとの区別は、図中の音声/デ
ータ識別フラグFsおよびFeで行われる。Fs
データ開始フラグ、Feはデータ終了フラグを表
わし、これらフラグFsおよびFeのデータフオー
マツトとして、音声ならびにデータ領域内に出現
し得ないパターンを持たせる。本発明において
は、データ領域Dを音声領域V1およびV2の間に
挿入することが必要であり、その際、音声の谷間
を常時サーチし、その谷間に適宜割込みを行う。
音声の谷間とは、音声が無音若しくは極めて低い
レベルになつた所すなわち無音区間を意味する。
このように音声領域とデータ領域とが混在した形
で交換機に至つた情報は、以下詳述する本発明の
方式により音声/データに分離され、さらにそれ
ぞれの行先に分配される。
さて本発明の特徴的部分についてみると、第1
図の交換機30において、1次バス33、2次バ
ス34、スイツチング・メモリ35および情報の
変換器36の4つのブロツクに大別される。1次
バス33は、加入者端末11A,11B…,
CPU20からの情報ならびに変換器36からの
情報を受信転送する。一方、2次バス34は、加
入者端末11A,11B…,CPU20および変
換器36に対して情報を転送送出する。この場
合、1次バス33および2次バス34上の転送情
報はフレーム単位で授受される。このフレームは
さらに情報の種類別に割り振られた複数のタイム
スロツトから構成される。この構成の1例を示し
たのが第3図AおよびBであり、第3図Aは1次
バス33上における転送情報のフレーム構成を示
すデータフオーマツト図、第3図Bは2次バス3
4上における転送情報のフレーム構成を示すデー
タフオーマツト図である。第3図AおよびBにお
いて、1次バス33の1フレームはf1、2次バ
ス34の1フレームはf2で示され、1フレーム
f1は例えば6個のタイムスロツト1−1、1−
2…1−6からなり、一方フレームf2も例えば
6固のタイムスロツト2−1、2−2…2−6か
らなる。これらタイムスロツトの各々には情報が
種類別に割り振られる。この割り振り方は全く任
意で良いが1例を示すと次のとおりである。な
お、Vは音声情報、Dはデータ情報、TSはタイ
ムスロツトである。また、加入者端末11Aおよ
び11B間で通話が行われている場合を例にと
る。
1―1;加入者端末11Aからの(V+D)
受信用TS、 1―2;加入者端末11Bからの(V+D)
受信用TS、 1―3;CPU20からの(D)受信用TS、 1―4;変換器36からの(V+D)受信用
TS、 1―5;変換器36からの(D)受信用TS、 1―6;変換器36からの(D)受信用TS、 2―1;加入者端末11Aへの(V+D)送
信用TS 2―2;加入者端末11Bへの(V+D)送
信用TS 2―3;CPU20への(D)送信用TS 2―4;変換器36への(V+D)送信用
TS 2―5;変換器36への(D)送信用TS 2―6;変換器36への(D)送信用TS 上記のように割り振られたタイムスロツトは第
1図のスイツチング・メモリ35によつて、1次
バス33および2次バス34間での相互入替えが
なされる(後述)。
次に、ある通話モードを例にとつて第1図の動
作を説明する。
加入者端末11Aからの(V+D)をB/U
変換し、1次バス33上の上記タイムスロツト
1−1に挿入する(第1図参照)。
スイツチング・メモリ35により、そのタイ
ムスロツト1−1を、2次バス34上の上記タ
イムスロツト2―4に入れ替え、変換器36に
送出する(第1図の参照)。このスイツチン
グ・メモリ35は時分割回線交換を行うものと
して公知であり、データ・メモリ(MEM)4
1、アドレス情報保持メモリ(HM)42およ
びマイクロプロセツサ(μ―CPU)43から
なる。データ・メモリ41はタイムスロツト1
−1、1−2…1−6の情報を、所定ののアド
レスにシーケンシヤルにストアし、アドレス情
報保持メモリ42は所望の上記アドレスを順次
指定し、メモリ41の該当するアドレスの内容
を2次バス34上に読み出し、タイムスロツト
の入替えを行う。
マイクロプロセツサ43は保持メモリ42に
アドレス情報を指定するが、他の特別の指定が
ない限り、上記タイムスロツト1−1からタイ
ムスロツト2−4への入替えを自ら行う。
上記で変換器36に送出された加入者端末
11Aからの(V+D)は、一方においてバツ
フアメモリ(BM1)44に一旦ストアされ、
他方においてフラグ検知器DET)45に入力
される。このフラグ検知器45は、加入者端末
11Aからの情報の入つたタイムスロツトの連
続情報より第2図に示したデータ開始フラグF
sおよびデータ終了フラグFeを常時監視し、フ
ラグFsを検知したとき、次段の分配器
(DST)46に切換信号を出力する(第1図
参照)。
上記でフラグFsが検知され切換信号が出
力されたとすると、バツフアメモリ44にスト
アされている加入者端末11Aからの(V+
D)のうちデータDのみがラインL1上に送出
される(第1図参照)。一方、フラグFsが検
知されなければ、バツフアメモリ44にストア
されている音声Vを、ラインL2上に送出する
(第1図参照)。また、データDに、もしダイ
ヤル情報dが含まれていればこれをラインL3
上に送出し、ダイヤル・メモリ(DM)47に
一旦ストアする(第1図″参照)。なお、ダイ
ヤル情報dは既述のマイクロプロセツサ43に
送信され、特別に指定されたタイムスロツトの
入替え、例えばCPU20とのデータ交換を実
行する(後述)。
上記のうちの′において、加入者端末1
1Aの音声VはラインL2を介してセレクタ
(SEL)48に入力される(第1図参照)。一
方、上記において加入者端末11Aのデータ
Dは、ラインL1を介し1次バス33上の上記
タイムスロツト1−5へ挿入される(第1図
′参照)。
上記′において、タイムスロツト1−5内
の加入者端末11AのデータDがCPU20に
送信されるべきとき(前記ダイヤル情報dによ
りマイクロプロセツサ43に通知済み)、スイ
ツチング・メモリ35により、タイムスロツト
1−5から2次バス34上の上記タイムスロツ
ト2−3へ入替えが行われる。さらに、ライン
L4を介し、CPU20へ加入者端末11Aのデ
ータDが送出される(第1図参照)。
上記′において、タイムスロツト1−5に
挿入された加入者端末11AのデータDが、
CPU20ではなく、相手方の加入者端末11
Bに送信されるべきとき(最も一般的な場
合)、そのタイムスロツト1−5内のデータD
は、スイツチング・メモリ35によつて2次バ
ス34上の上記タイムスロツト2―5に入れ替
えられる。さらに、バツフアメモリ(BM2)
49に一旦ストアされる(第1図参照)。
このとき、データDを最優先とすべく、ライ
ンL5を介しセレクタ48を音声V側からデー
タD側に強制的に切り換える。従つて加入者端
末11Aからの音声Vはその割込みを受けて一
時しや断される。これと同時に、既にバツフア
メモリ49にストアされている加入者端末11
AからのデータDは、フラグ付加回路(図示せ
ず)によつてデータ開始およびデータ終了のフ
ラグが付加されて、さらにセレクタ48を通つ
てラインL6上に送出され、1次バス33上の
上記タイムスロツト1−4に挿入される(第1
図参照)。なお、データDが転送終了すれ
ば、待機していた加入者端末11Aの音声Vが
同様に同タイムスロツト1−4に挿入される。
この様にデータDを最優先とすることにより、
バツフアメモリ49、セレクタ48、ライン
L4近辺のハードウエアが極めて単純化され
る。然しながら音声Vをその状態如何にかかわ
らずデータDの到来と共に即座にこれをしや断
してしまうので会話に不自然さが生ずるおそれ
がある。ところが、データDは、もともと音声
Vが無音か若しくは極めて低レベルのところに
適宜挿入多重化されているので、変換器36内
で分離されたデータDがラインL1、1次バス
33,スイツチング・メモリ35および2次バ
ス34を通つてバツフアメモリ49に到達する
タイミングにおいて、セレクタ48で待機せし
められる音声Vは無音か低レベルであり会話に
不自然さを生じさせるおそれは全くない。ま
た、変換器36内で分離されたデータDがその
ルートを辿つてバツフアメモリ49に到達する
までの所要期間に比して音声Vの無音期間また
は極めて低レベルの期間(無音区間)は相当に
長く該バツフアメモリ49に到達するタイミン
グがかなり変動しても、やはり無音または低レ
ベル期間内のことであり、全く問題はない。
上記でタイムスロツト1−4内に挿入され
た加入者端末11Aの(V+D)は、スイツチ
ング・メモリ35によつて2次バス34上の上
記タイムスロツト2−2へ入れ替えられ、ここ
で初めて加入者端末11Aの(V+D)が相手
方の加入者端末11Bに送信される(第1図
参照)。
この場合、データDを取り扱つていなければ
音声Vのみが加入者端末11Bに送信されるこ
とは言うまでもない。
加入者端末11Aが、前記データDによつ
て、CPU20内のフアイル装置から所望のデ
ータDを読み出すべきことを指示しているとき
は、CPU20はこれに応答して、当該データ
Dを1次バス33上の上記タイムスロツト1―
3に挿入する(第1図参照)。当該データD
を、加入者端末11A自らが要求している場合
は、上記,のプロセスを経た後、2次バス
34上のタイムスロツト2−1へ挿入し、自内
に取り込む一方、当該データDを相手方の加入
者端末11Bに送信する場合は、上記,の
プロセスを経た後、2次バス34上のタイムス
ロツト2−2へこれを挿入し、加入者端末11
Bに送信する。いずれの加入者端末に送信すべ
きかは、当該データDを要求した先行のデータ
Dの前記ダイヤル情報dによつて指定されてお
り、マイクロプロセツサ43がこの指定をダイ
ヤル・メモリ47より受けて、当該データDを
タイムスロツト2−1あるいは2−2へ入れ替
える。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、加入者端
末からの情報(音声・データ)を別々の情報に分
離する変換器に印加し、その分離された各々の情
報を再び通話路(1次バス)へ入力することによ
り各々の接続先(相手加入者端末、CPUのフア
イル装置等)に独立に接続でき、又、CPUのフ
アイル装置等からのデータを複数の加入者端末
へ、変換器を介して音声とともに送出可能として
いるので、極めて単純な構成でありながら、
CPUのフアイル装置をも含めたデータ交換およ
び通常の音声交換が効率良く行える音声/デー
タ・マルチサービス方式が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方式を適用した音声/デ
ータ・マルチサービスシステムの一構成例を示す
ブロツク図、第2図は各加入者端末および交換機
間で転送される情報のビツト・ストリームを図解
した模式図、第3図Aは第1図における1次バス
33上における転送情報のフレーム構成を示すデ
ータフオーマツト図、第3図Bは第1図における
2次バス34上における転送情報のフレーム構成
を示すデータフオーマツト図、である。 図において、11A,11B…は加入者端末、
12A,12B…は電話端末、13A,13B…
はデータ端末、20は中央処理装置、30は交換
機、33は1次バス、34は2次バス、35はス
イツチング・メモリ、36は変換器、44および
49はそれぞれバツフアメモリ、45はフラグ検
知器、46は分配器、48はセレクタ、Vは音
声、Dはデータ、dはダイヤル情報、f1は複数
のタイムスロツトからなる1次バス33上のフレ
ーム、f2は複数のタイムスロツトからなる2次
バス34上のフレームである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話端末およびデータ端末の組からなる複数
    の加入者端末と、該複数の加入者端末によつて共
    有されるフアイル装置を内蔵する中央処理装置と
    前記複数の加入者端末相互若しくは前記中央処理
    装置との間で情報の連係を行わしめる交換機とを
    含み、送信すべきデータがあるとき、音声の無音
    区間内に該データを挿入するように多重化された
    該音声およびデータを、時分割回線交換方式のも
    とで送受信する、音声およびデータの同時マルチ
    サービスを提供する音声/データ・マルチサービ
    ス方式において、 前記交換機内にあつて多重化された前記音声お
    よびデータからなる情報を個々の音声およびデー
    タに変換し且つこれらを再編成する変換器と、前
    記加入者端末、中央処理装置または変換器から受
    信した前記情報を、予め割り振られた複数のタイ
    ムスロツトの中の所定のタイムスロツトに挿入し
    て転送する1次バスと、前記加入者端末、中央処
    理装置または変換器へ送信すべき前記情報を、行
    先別に割り振られた複数のタイムスロツトの中の
    所定のタイムスロツトに挿入して転送する2次バ
    スと、前記1次バス上のタイムスロツトを前記2
    次バス上の所定のタイムスロツトに入れ替えるス
    イツチング・メモリとを具備し、受信した前記情
    報を前記音声およびデータに分離した後、個々の
    該音声およびデータの行先別に再編成して前記加
    入者端末および中央処理装置に送信するようにし
    たことを特徴とする音声/データ・マルチサービ
    ス方式。 2 データに音声/データ識別用のフラグを付加
    して、音声の無音区間内に適宜挿入多重化する特
    許請求の範囲第1項記載の音声/データ・マルチ
    サービス方式。 3 変換器が、2次バスからの情報を一旦ストア
    するバツフアメモリと、該情報の中からフラグを
    検出するフラグ検知器と、分配器とを含み、該分
    配器は該フラグ検知器の出力に応じて該バツフア
    メモリ内の前記情報を音声および1次バスに送出
    すべきデータに区別して分配出力する特許請求の
    範囲第2項記載の音声/データ・マルチサービス
    方式。 4 データ内に、スイツチング・メモリにおける
    タイムスロツトの入替えを指示するダイヤル情報
    を含み、分配器が音声およびデータに加えて該ダ
    イヤル情報をも分配出力する特許請求の範囲第3
    項記載の音声/データ・マルチサービス方式。 5 2次バスからのデータを受信するバツフアメ
    モリと、該バツフアメモリにストアされた後フラ
    グが付加されたデータまたは分配器によつて分配
    出力された音声を択一的に、1次バス上の所定タ
    イムスロツトに挿入するセレクタをさらに含む特
    許請求の範囲第3項記載の音声/データ・マルチ
    サービス方式。 6 セレクタが、音声およびデータのうち到来す
    るデータを最優先して1次バス上の所定タイムス
    ロツトに挿入する特許請求の範囲第5項記載の音
    声/データ・マルチサービス方式。
JP474679A 1979-01-22 1979-01-22 Speech*data multiple service system Granted JPS5598796A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP474679A JPS5598796A (en) 1979-01-22 1979-01-22 Speech*data multiple service system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP474679A JPS5598796A (en) 1979-01-22 1979-01-22 Speech*data multiple service system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5598796A JPS5598796A (en) 1980-07-28
JPS6235296B2 true JPS6235296B2 (ja) 1987-07-31

Family

ID=11592472

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JP474679A Granted JPS5598796A (en) 1979-01-22 1979-01-22 Speech*data multiple service system

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