JP3030729B2 - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/489Digital circuits therefor
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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    • H02P23/16Controlling the angular speed of one shaft

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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサによ
り構成した構内自動交換機において、プロセッサ間のデ
ータ通信を、トラフィックの増大を来すことなく行うこ
とのできる構内自動交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から構内自動交換機は内線と外線の
数回線を1カードに収容し、このカードに回線制御のた
めのプロセッサを搭載して、論理的な呼制御を行う呼制
御プロセッサとのデータ通信により交換制御の負荷分散
・機能分散を行ってきた。また、近年の通話路のディジ
タル化により内線電話機にRS−232C等の汎用ディジタ
ル入出力ポートを備え、このポートに接続されたデータ
端末間でディジタル化された上記通話路を経由してデー
タ通信を行えるようになった。
【0003】図3は従来の構内自動交換機の内線ディジ
タル電話機にデータ端末を接続した場合の通信経路の一
例を示したブロック図であり、これは内線電話機を3台
収容している場合を示している。
【0004】図3において、300は主装置であり、310,
320はその主装置に内線増設の単位として収容され、内
線電話機330,340,350のランプやベル等の制御を行う
内線制御装置である。これらの内線電話機は内線制御装
置に、それぞれ1対のツイストペア線pで結線されてい
るが、このツイストペア線には2つの通話路チャネル
(以下、Bチャネルと略称する)と、内線電話機の制御を
行う制御信号のための1つの制御チャネル(以下、Dチ
ャネルと略称する)による2B+Dのチャネルが一般的
に構成されている。
【0005】前記内線電話機と内線制御装置では分離多
重部312,313,322,および331,341,351により、これ
ら2B+Dチャネルの分離と多重化を行い、各Bチャネ
ルは主装置300の通話路スイッチ部302に接続され、一
方、Dチャネルは前記内線電話機の各通信部332,342,
352と主装置300の通信部303との間で制御データを通信
できるように構成されている。
【0006】内線電話機330,340,350はRS−232Cな
どのディジタルポートを備え、主装置300の呼処理部301
が通話路スイッチ部302を切り換えることによって、B
チャネルを使用してデータ端末の通信が行えるようにな
っている。
【0007】また、Bチャネルが音声通話に使用されて
いる場合には、Dチャネルを使用してデータ端末335,3
45,355間の通信が行えるようになっている場合もあ
る。後者の場合、たとえばデータ端末335から355へデー
タ送信する場合には、そのデータは通信部332,311,30
3を経由して一旦主装置300の呼処理部301へ送信された
後、その呼処理部301が通信部303,321,352を経由して
データ端末355へ転送する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成で、Dチャネルを使用してデータ端末間通信を行
う場合、Dチャネルの通信経路が通信部303と内線電話
機間に固定されているため、たとえば同じ内線制御装置
310に収容されているデータ端末335,345間で通信する
場合も一旦主装置300の呼処理部301で中継しなければな
らず、主装置300の通信部303と内線制御装置310の通信
部311間に不要なトラフィックを発生させていた。
【0009】また、データ端末間の通信データと電話機
制御のためのデータを識別する方法がないため、データ
端末間の通信ごとに、エンドツーエンドの順序制御や誤
り再送などのデータフロー制御が行えないという問題点
を有していた。
【0010】本発明は上記の問題点を解決しデータ通信
の内容に応じて最適な通信方法の選択を可能とする構内
自動交換機の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、主装置と、こ
の主装置に接続される複数の内線制御装置とを備え、前
記主装置および複数の内線制御装置に夫々回線制御のプ
ロセッサを備え、内線制御装置の夫々に複数の通話チャ
ネル用および1つの制御チャネル用デジタルラインを介
して複数の内線端末を接続し、内線端末を内線制御装置
によって制御可能に構成された構内自動交換機であっ
て、内線制御装置の夫々のプロセッサは、データパケッ
トの送信方向が発呼側から着呼側であるか逆方向である
かを示す情報および送信相手先を示す情報をデータパケ
ットに付加して送信する第1通信形態と、送信相手先を
示す情報は有するもののデータパケットの送信方向を示
す情報を伴わないデータパケットを送信する第2通信形
態とを備えており、主装置または任意の一内線端末か
ら、内線制御装置または内線制御装置と主装置を介して
他の内線端末にデータパケットを送信する際の制御チャ
ネルを利用した通信形態として、主装置または内線端末
がデータパケットを送信する際にデータパケットに付加
した識別子に基づいて第1通信形態と第2通信形態のい
ずれかを選択することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、データ端末間をコネクション
型通信で行うことにより同一経路上の他の通信とは独立
したデータフロー制御が行えることになる。また、電話
機入力ボタン検知等のデータ紛失の影響が小さいデータ
をコネクションレス型によって通信することにより、コ
ネクション型通信のフロー制御に必要な制御パケット送
受信によるトラフィック増加を避けることができるの
で、データの重要度と通信量に応じて最適な通信方法を
選択することが出来る。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構内自動交換機に
内線電話機を3台収容している場合のブロック構成図で
ある。図1に示すように本発明は、システム構成管理部
104を有することを特徴とし、その他は図3と同様な構
成である。すなわち、110,120は主装置100に内線増設
の単位として収容され、内線電話機130,140,150の制
御を行う内線制御装置である。前記内線電話機と前記内
線制御装置の間は一対のツイストペア線pで結線され、
2B+Dのチャネル構成で接続されている。
【0014】内線電話機のBチャネルは主装置100の通
話路スイッチ部102に接続され、Dチャネルは内線制御
装置110,120の各通信部111,121に接続され、通信部10
3との間でパケット通信を行う。主装置の呼処理部101は
前記Dチャネルを使用して前記内線電話機130,140,15
0と制御データを通信する。
【0015】図2はDチャネルを構成する前記の各通信
部103,111,121,132,142,152の内部構成の一例を示
しており、200,210及び220はそれぞれ図1の主装置及
び内線制御装置の通信部103及び111,121に対応し、23
0,240,250はそれぞれ、図1の内線電話機の通信部13
2,142,152に対応し、夫々図2においてカッコ内に示
している。
【0016】これらの各通信部200,210,220,230,24
0,250は隣接する通信部と誤り無くデータ通信を行うデ
ータリンク層(レイヤ2)通信部と、隣接しない通信部と
の通信を行うネットワーク層(レイヤ3)通信部と、レイ
ヤ3通信部のコネクション型通信に必要なユニークな呼
番号を割り当てる呼番号管理部203,214,224,233,24
3,253から構成される。これらの各通信部はシステム構
成管理部104(図1)によってユニークなレイヤ3アドレ
スが割り当てられている。
【0017】図4(a),(b)はそれぞれコネクションレス
型通信のデータパケットの形式を示す図、及びその具体
例図である。
【0018】図(a)において、第1バイト400はコネクシ
ョン型と共通形式であり、最上位ビットが“0”の場合
コネクションレス型を、“1”の場合コネクション型を
示す。ここで、コネクションレス型またはコネクション
型を示す最上位ビットの設定は、送信側となる装置、本
実施例では主装置100または内線電話機130,140,150にお
いて行われる。前記レイヤ3アドレスは内線制御装置11
0,120を指定するカード番号401と電話機番号402ととも
に“0”以外の数字で構成され、図(b)のように内線制
御装置110または120を指定する場合は電話機番号を
“0”にし、主装置100を指定する場合にはカード番号
と電話機番号を“0”にする。
【0019】データパケットには宛先レイヤ3アドレス
401,402と送信元レイヤ3アドレス403,404をユーザデ
ータ405に付加する。なお、図(b)で406は主装置100から
内線電話機130へ、407は内線電話機130から150へ送信す
るレイヤ3アドレスの内容を示し、これと対応の図2の
経路は、通信部200(103)から通信部230(132)への送信、
及び通信部230(132)から通信部250(152)への送信となっ
ている。
【0020】図5に前記内線制御装置110のレイヤ3通
信部212の処理のフローチャートを示す。ステップ(以
下、Sと略す)1によりデータパケットを受信した前記
レイヤ3通信部212は、最上位ビットが“0”によりコ
ネクションレス型であることを判定する(S2)。次に宛
先を自己のレイヤ3アドレスと比較して一致する場合は
(S3・Y)自己のアプリケーション部へ送信し(S4)、不
一致の場合は次のステップへ進み(S5)、宛先カード番
号、または電話機番号が“0”であるか否かにより宛先
を主装置、内線制御装置(以下カードと略称)、電話機の
いずれであるかを判定する(S5)。主装置の場合は主装
置のレイヤ2通信部202と対向しているレイヤ2通信部2
11へ送信し(S6)、別カードの場合も主装置を経由して
送信するので同様に前記レイヤ2通信部211へ送信する
(S6)。宛先が内線電話機の場合、カード番号を自己の
番号と比較して一致する場合(S7・Y)、該当するレイ
ヤ2通信部213へ送信し(S8)、一致しない場合は前記レ
イヤ2通信部211へ送信して主装置経由で該当の内線電
話機へ送信する。
【0021】図6はコネクション型他の場合のデータパ
ケット形式を示した図である。図(a)はコネクション設
定を宛先レイヤ3通信部へ要求する発呼要求パケット、
図(b)は前記発呼要求パケット以外の制御パケット、図
(c)はデータパケットである。
【0022】コネクション型では発呼側が着呼側へ発呼
要求パケットを送信する際に、各レイヤ3通信部で重複
しない番号を呼番号601として割り当てる。この呼番号6
01は各レイヤ3通信部が独自に割り当てるため、あるレ
イヤ3通信部が送出する発呼要求パケットに割り当てた
呼番号と、着呼側のレイヤ3通信部から受信した新たな
発呼要求パケットとの呼番号が重複する場合がある。こ
の場合、コネクション識別子が同一になるためデータパ
ケット通信に支障を生じるが、この区別をするため呼番
号601の最上位ビットを呼番号フラグ630として定義し、
前者の発呼側から着呼側のレイヤ3通信部へ送信するパ
ケットはF=0、逆方向ではF=1とする。
【0023】図7,図8は上記コネクション設定の方法
を説明する図である。図7は主装置100から内線電話機1
30にコネクションを設定する場合の中継点のレイヤ3通
信部212における処理概要を示すフローチャート、図8
は呼番号管理テーブルである。発呼要求パケットを受信
すると(S1)、上述したコネクションレス型の場合と同
様の方法で宛先レイヤ2通信部を確定する(S2,S3
4)。
【0024】次に図8の803ないし809に示す呼番号管理
テーブルTを呼番号管理部214から獲得する(S5)。呼番
号管理テーブルTはシステム立ち上げ時に上記呼番号管
理部214によって複数生成され、着呼番号808がユニーク
な数字になるように初期化されている。
【0025】この呼番号管理テーブルTの発呼番号欄80
5に、上記受信したパケットの呼番号601(図6,(a))を
複写し、発レイヤ2通信部番号欄804に主装置対向のレ
イヤ2通信部211の番号を記入し、着レイヤ2通信部番
号欄807に電話機対向レイヤ2通信部213の番号を記入す
る。
【0026】また、呼状態欄809を発呼要求状態に設定
する(S6)。801は主装置100との間に形成されるコネク
ション管理キューであり、獲得した呼番号管理テーブル
Tを発リンクポインタ803によって発呼キューに接続
し、着リンクポインタ806により着呼側の前記レイヤ2
通信部213のコネクション管理キュー802の着呼キューに
接続する。着呼側から接続完了パケット610(XXXX=
0010)(図6,(b))を受信すると前記呼状態欄809を
通信状態に変更してコネクション設定が完了する。
【0027】この後、発呼側から受信したデータパケッ
トは前記コネクション管理キュー800の発呼キューから
呼番号が前記発呼番号欄805と一致する呼番号管理テー
ブルTを捜して、そのテーブルの着レイヤ2通信部番号
欄807に該当する前記レイヤ2通信部213に(図2)送信
し、着呼側から受信したデータパケットは前記したよう
に呼番号621のフラグFが“1”となっているので、前
記着呼キュー802から前記着呼番号欄808と一致する呼番
号管理テーブルTを捜して発レイヤ2通信部番号欄804
に該当するレイヤ2通信部211(図2)に送信することに
より主装置100(図1)と電話機130との間のコネクション
型データパケットのスイッチングを行う。
【0028】なお、上述したコネクション型の場合は呼
番号と呼番号フラグによりコネクションがユニークに識
別できるので、図6に示す送達確認フラグ631による送
達確認機能や送信順序番号、受信順序番号622による順
序制御、およびRR(受信可)、RNR(受信不可)パケッ
トタイプ識別子632によるデータフロー制御によりエン
ドツーエンドのデータ通信の確実性が可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構内自動交
換機は、内線電話機の各プロセッサ間の制御チャネル
に、コネクション型とコネクションレス型機能を備える
とともに双方の中の一方を選択可能に構成したので、デ
ータ端末間のエンドツーエンドの通信をコネクション型
を選択して行うことにより、同一経路上の他の通信とは
独立したデータフロー制御が行える。
【0030】また、内線電話機制御上のデータ紛失の影
響が小さいデータは、第2通信形態を選択して通信する
ことが出来る。従って、フロー制御に必要な制御パケッ
ト送受信によるトラフィック増加を避けることができ、
しかもこれらは通話チャネルを使用しないので、データ
通信の重要度と通信形態に応じて最適な通信方法が選択
出来、チャネルの有効利用とデータの通信の性能向上に
大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】Dチャネルを構成する通信部の内部構成図であ
る。
【図3】従来例における構内自動交換機に内線電話機を
3台収容した場合のブロック構成図である。
【図4】コネクションレス型データパケットの形式図で
ある。
【図5】コネクションレス型データパケットの中継地点
におけるスイッチング方法を示す処理フローチャートで
ある。
【図6】コネクション型パケットの形式図である。
【図7】中継地点でのコネクション設定方法を示す処理
フローチャートである。
【図8】コネクションを設定するために必要な呼番号管
理テーブルのデータ構成図である。
【符号の説明】
100…主装置、 101…呼処理部、 102…通話路スイッ
チ部、 103,111,121,132,142,152,200,210,22
0,230,240,250…通信部、 112,113,122,131,14
1,151…分離多重部、 110,120…内線制御装置、 13
3,143,153…制御部、 130,140,150…内線電話機、
135,145,155…データ端末、 201,212,222,23
2,242,252…レイヤ3通信部、 202,211,213,22
1,223,231,241,251…レイヤ2通信部、 203,21
4,224,233,243,253…呼番号管理部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置と、この主装置に接続される複数
    の内線制御装置とを備え、前記主装置および複数の内線
    制御装置に夫々回線制御のプロセッサを備え、内線制御
    装置の夫々に複数の通話チャネル用および1つの制御チ
    ャネル用デジタルラインを介して複数の内線端末を接続
    し、内線端末を内線制御装置によって制御可能に構成さ
    れた構内自動交換機であって、 内線制御装置の夫々のプロセッサは、データパケットの
    送信方向が発呼側から着呼側であるか逆方向であるかを
    示す情報および送信相手先を示す情報をデータパケット
    に付加して送信する第1通信形態と、送信相手先を示す
    情報は有するもののデータパケットの送信方向を示す情
    報を伴わないデータパケットを送信する第2通信形態と
    を備えており、主装置または任意の一内線端末から、内
    線制御装置または内線制御装置と主装置を介して他の内
    線端末にデータパケットを送信する際の制御チャネルを
    利用した通信形態として、主装置または内線端末がデー
    タパケットを送信する際にデータパケットに付加した識
    別子に基づいて第1通信形態と第2通信形態のいずれか
    を選択する ことを特徴とする構内自動交換機。
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