JPH07120622A - 光ファイバポイントセンサヘッド - Google Patents
光ファイバポイントセンサヘッドInfo
- Publication number
- JPH07120622A JPH07120622A JP5265116A JP26511693A JPH07120622A JP H07120622 A JPH07120622 A JP H07120622A JP 5265116 A JP5265116 A JP 5265116A JP 26511693 A JP26511693 A JP 26511693A JP H07120622 A JPH07120622 A JP H07120622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- sensor head
- fiber cable
- point sensor
- tension member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 光ファイバポイントセンサヘッド1は、外被
覆材6とジャケット5との間にテンションメンバー3が
配設された光ファイバケーブル4の端部に装着・固定さ
れ、センサヘッド1は、光ファイバを挿入する第1貫通
孔11を有する先端口金10と、一端からこの先端口金
10を嵌挿し、余長テンションメンバー3が出た光ファ
イバケーブル4を他端から挿入する第2貫通孔8が形成
された口金本体7とからなり、余長テンションメンバー
3が、先端口金10の挿入に際して、先端口金10の圧
着固定部12の外周面と口金本体7の内周面との間に圧
着固定されている。 【効果】 余長のテンションメンバーを有効に利用し
て、センサヘッドと光ファイバケーブルとを強固に係合
・固定することができる。また、センサヘッドから光フ
ァイバケーブルが外れる恐れが少ない信頼性の高い光フ
ァイバポイントセンサヘッドを提供することでできる。
覆材6とジャケット5との間にテンションメンバー3が
配設された光ファイバケーブル4の端部に装着・固定さ
れ、センサヘッド1は、光ファイバを挿入する第1貫通
孔11を有する先端口金10と、一端からこの先端口金
10を嵌挿し、余長テンションメンバー3が出た光ファ
イバケーブル4を他端から挿入する第2貫通孔8が形成
された口金本体7とからなり、余長テンションメンバー
3が、先端口金10の挿入に際して、先端口金10の圧
着固定部12の外周面と口金本体7の内周面との間に圧
着固定されている。 【効果】 余長のテンションメンバーを有効に利用し
て、センサヘッドと光ファイバケーブルとを強固に係合
・固定することができる。また、センサヘッドから光フ
ァイバケーブルが外れる恐れが少ない信頼性の高い光フ
ァイバポイントセンサヘッドを提供することでできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバポイント
センサヘッドに関し、より詳細には、被覆にテンション
メンバーが配設された光ファイバケーブルの端部に固定
する光ファイバポイントセンサヘッドに関する。
センサヘッドに関し、より詳細には、被覆にテンション
メンバーが配設された光ファイバケーブルの端部に固定
する光ファイバポイントセンサヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルには、光ファイバの
被覆にアラミド繊維などで補強用テンションメンバーが
配設されているものがある。例えば、光ファイバをジャ
ケット材で被覆し、この上にアラミド繊維などのテンシ
ョンメンバーを引き揃え、更にその上に保護用の被覆材
で被覆したものである。
被覆にアラミド繊維などで補強用テンションメンバーが
配設されているものがある。例えば、光ファイバをジャ
ケット材で被覆し、この上にアラミド繊維などのテンシ
ョンメンバーを引き揃え、更にその上に保護用の被覆材
で被覆したものである。
【0003】この様な補強光ファイバケーブルにポイン
トセンサヘッドを装着・固定する場合、光ファイバケー
ブルの被覆材若しくはジャケット材をケーブル端部から
引き剥がし光ファイバ芯線を露出させてセンサヘッド
に、例えば、接着剤による貼着、カシメなどによる機械
的係合により固定している。この際、余長のテンション
メンバーは、ケーブルとヘッドとの固定に邪魔になるの
で、短く切断する。
トセンサヘッドを装着・固定する場合、光ファイバケー
ブルの被覆材若しくはジャケット材をケーブル端部から
引き剥がし光ファイバ芯線を露出させてセンサヘッド
に、例えば、接着剤による貼着、カシメなどによる機械
的係合により固定している。この際、余長のテンション
メンバーは、ケーブルとヘッドとの固定に邪魔になるの
で、短く切断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
センサヘッドでは、余長のテンションメンバーを切断し
てセンサヘッドと光ファイバケーブルとを、テンション
メンバーを介さず係合・固定する。その為に、従来のセ
ンサヘッドでは、センサヘッドと光ファイバケーブルと
の係合・固定の強度は、必ずしも強固ではなく、不用意
にケーブルを引っ張ると、センサヘッドから光ファイバ
ケーブルが外れる不都合がある。
センサヘッドでは、余長のテンションメンバーを切断し
てセンサヘッドと光ファイバケーブルとを、テンション
メンバーを介さず係合・固定する。その為に、従来のセ
ンサヘッドでは、センサヘッドと光ファイバケーブルと
の係合・固定の強度は、必ずしも強固ではなく、不用意
にケーブルを引っ張ると、センサヘッドから光ファイバ
ケーブルが外れる不都合がある。
【0005】この発明は、上述の背景に基づきなされた
ものであり、その目的とするところは、余長のテンショ
ンメンバーを有効に利用して、センサヘッドと光ファイ
バケーブルとを強固に係合・固定し、センサヘッドから
光ファイバケーブルが外れる恐れが少ない光ファイバポ
イントセンサヘッドを提供することである。
ものであり、その目的とするところは、余長のテンショ
ンメンバーを有効に利用して、センサヘッドと光ファイ
バケーブルとを強固に係合・固定し、センサヘッドから
光ファイバケーブルが外れる恐れが少ない光ファイバポ
イントセンサヘッドを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、この発明に
より解決される。すなわち、この発明による光ファイバ
ポイントセンサヘッドは、被覆にテンションメンバーが
配設された光ファイバケーブルの端部に装着・固定され
るポイントセンサヘッドであって、このセンサヘッド
が、光ファイバを挿入する第1貫通孔を有する先端口金
と、一端からこの先端口金を嵌挿し、端部の被覆が剥離
され余長テンションメンバーが出た光ファイバケーブル
を他端から挿入する第2貫通孔が形成された口金本体と
からなり、この余長テンションメンバーが、先端口金の
挿入に際して、先端口金の外周面と口金本体の内周面と
の間に圧着固定されることを特徴とするものである。
より解決される。すなわち、この発明による光ファイバ
ポイントセンサヘッドは、被覆にテンションメンバーが
配設された光ファイバケーブルの端部に装着・固定され
るポイントセンサヘッドであって、このセンサヘッド
が、光ファイバを挿入する第1貫通孔を有する先端口金
と、一端からこの先端口金を嵌挿し、端部の被覆が剥離
され余長テンションメンバーが出た光ファイバケーブル
を他端から挿入する第2貫通孔が形成された口金本体と
からなり、この余長テンションメンバーが、先端口金の
挿入に際して、先端口金の外周面と口金本体の内周面と
の間に圧着固定されることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成を有するこの発明による光ファイバポ
イントセンサヘッドでは、テンションメンバーによる補
強光ファイバケーブルにポイントセンサヘッドを装着・
固定する場合に使用する。まず、光ファイバケーブルの
被覆材若しくはジャケット材をケーブル端部から引き剥
がし光ファイバ芯線を露出させる。この際、余長のテン
ションメンバーを短く切断することなく、残す。
イントセンサヘッドでは、テンションメンバーによる補
強光ファイバケーブルにポイントセンサヘッドを装着・
固定する場合に使用する。まず、光ファイバケーブルの
被覆材若しくはジャケット材をケーブル端部から引き剥
がし光ファイバ芯線を露出させる。この際、余長のテン
ションメンバーを短く切断することなく、残す。
【0008】次いで、口金本体に形成された第2貫通孔
の一端に、端部の被覆が剥離され余長テンションメンバ
ーが出た光ファイバケーブルを挿入する。更に、第2貫
通孔の他端から先端口金を嵌挿し、この挿入に際して、
余長テンションメンバーが、先端口金の挿入に際して、
先端口金の外周面と口金本体の内周面との間に圧着固定
される。同時に、先端口金の第1貫通孔に光ファイバ芯
線が挿入される。
の一端に、端部の被覆が剥離され余長テンションメンバ
ーが出た光ファイバケーブルを挿入する。更に、第2貫
通孔の他端から先端口金を嵌挿し、この挿入に際して、
余長テンションメンバーが、先端口金の挿入に際して、
先端口金の外周面と口金本体の内周面との間に圧着固定
される。同時に、先端口金の第1貫通孔に光ファイバ芯
線が挿入される。
【0009】
【実施例】この発明を、実施例により具体的に説明す
る。図1に、この発明による光ファイバポイントセンサ
ヘッドの一実施例の組立概要と完成状態を表す断面図を
示す。この態様の光ファイバポイントセンサヘッドは、
外被覆材6とジャケット5との間にテンションメンバー
3が配設された光ファイバケーブル4の端部に装着・固
定されるポイントセンサヘッド1である。このセンサヘ
ッド1は、光ファイバを挿入する第1貫通孔11を有す
る先端口金10と、一端からこの先端口金10を嵌挿
し、余長テンションメンバー3が出た光ファイバケーブ
ル4を他端から挿入する第2貫通孔8が形成された口金
本体7とからなり、余長テンションメンバー3が、先端
口金10の挿入に際して、先端口金10の圧着固定部1
2の外周面と口金本体7の内周面との間に圧着固定され
ている。この態様の口金本体7の外周面には、外部部材
との係合用にネジ係合部9のネジ山が形成されている。
る。図1に、この発明による光ファイバポイントセンサ
ヘッドの一実施例の組立概要と完成状態を表す断面図を
示す。この態様の光ファイバポイントセンサヘッドは、
外被覆材6とジャケット5との間にテンションメンバー
3が配設された光ファイバケーブル4の端部に装着・固
定されるポイントセンサヘッド1である。このセンサヘ
ッド1は、光ファイバを挿入する第1貫通孔11を有す
る先端口金10と、一端からこの先端口金10を嵌挿
し、余長テンションメンバー3が出た光ファイバケーブ
ル4を他端から挿入する第2貫通孔8が形成された口金
本体7とからなり、余長テンションメンバー3が、先端
口金10の挿入に際して、先端口金10の圧着固定部1
2の外周面と口金本体7の内周面との間に圧着固定され
ている。この態様の口金本体7の外周面には、外部部材
との係合用にネジ係合部9のネジ山が形成されている。
【0010】次いで、この光ファイバポイントセンサヘ
ッドの組立方法を説明する。この実施例の光ファイバポ
イントセンサヘッド1では、テンションメンバー3によ
り補強された光ファイバケーブル4をポイントセンサヘ
ッドに装着・固定する場合に使用する。光ファイバケー
ブル4の外被覆材5及びジャケット5をケーブル端部か
ら所定の長さだけ引き剥がし光ファイバ芯線を露出さ
せ、この際、余長のテンションメンバー3を短く切断す
ることなく、残す。
ッドの組立方法を説明する。この実施例の光ファイバポ
イントセンサヘッド1では、テンションメンバー3によ
り補強された光ファイバケーブル4をポイントセンサヘ
ッドに装着・固定する場合に使用する。光ファイバケー
ブル4の外被覆材5及びジャケット5をケーブル端部か
ら所定の長さだけ引き剥がし光ファイバ芯線を露出さ
せ、この際、余長のテンションメンバー3を短く切断す
ることなく、残す。
【0011】次いで、口金本体7に形成された第2貫通
孔8の一端に、余長テンションメンバー3が出た光ファ
イバケーブル4を挿入する。更に、第2貫通孔8の他端
から先端口金10を嵌挿し、この挿入に際して、余長テ
ンションメンバー3が、先端口金10の挿入に際して、
先端口金10の圧着固定部12の外周面と口金本体7の
内周面との間に圧着固定され、同時に、先端口金10の
第1貫通孔11に光ファイバ芯線2が挿入される。
孔8の一端に、余長テンションメンバー3が出た光ファ
イバケーブル4を挿入する。更に、第2貫通孔8の他端
から先端口金10を嵌挿し、この挿入に際して、余長テ
ンションメンバー3が、先端口金10の挿入に際して、
先端口金10の圧着固定部12の外周面と口金本体7の
内周面との間に圧着固定され、同時に、先端口金10の
第1貫通孔11に光ファイバ芯線2が挿入される。
【0012】この発明において、上記実施例に限定され
ず種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では、
単芯光ファイバケーブルであったが、多芯光ファイバケ
ーブルを用いることもできる。
ず種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では、
単芯光ファイバケーブルであったが、多芯光ファイバケ
ーブルを用いることもできる。
【0013】
【発明の効果】この発明による光ファイバポイントセン
サヘッドにより、余長のテンションメンバーを有効に利
用して、センサヘッドと光ファイバケーブルとを強固に
係合・固定することができる。また、センサヘッドから
光ファイバケーブルが外れる恐れが少ない信頼性の高い
光ファイバポイントセンサヘッドを提供することででき
る。
サヘッドにより、余長のテンションメンバーを有効に利
用して、センサヘッドと光ファイバケーブルとを強固に
係合・固定することができる。また、センサヘッドから
光ファイバケーブルが外れる恐れが少ない信頼性の高い
光ファイバポイントセンサヘッドを提供することででき
る。
【図1】図1は、この発明による光ファイバポイントセ
ンサヘッドの一実施例の組立概要と完成状態を示す断面
図である。
ンサヘッドの一実施例の組立概要と完成状態を示す断面
図である。
1 センサヘッド 2 光ファイバ 3 テンションメンバー 4 ケーブル 5 ジャケット 6 外被覆材 7 口金本体 8 第2貫通孔 9 ネジ係合部 10 先端口金 11 第1貫通孔 12 圧着固定部
Claims (1)
- 【請求項1】 被覆にテンションメンバーが配設された
光ファイバケーブルの端部に装着・固定されるポイント
センサヘッドであって、 該センサヘッドが、光ファイバを挿入する第1貫通孔を
有する先端口金と、一端から該先端口金を嵌挿し、端部
の被覆が剥離され余長テンションメンバーが出た光ファ
イバケーブルを他端から挿入する第2貫通孔が形成され
た口金本体とからなり、 該余長テンションメンバーが、先端口金の挿入に際し
て、先端口金の外周面と口金本体の内周面との間に圧着
固定されることを特徴とする光ファイバポイントセンサ
ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26511693A JP3266385B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 光ファイバヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26511693A JP3266385B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 光ファイバヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07120622A true JPH07120622A (ja) | 1995-05-12 |
JP3266385B2 JP3266385B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=17412841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26511693A Expired - Fee Related JP3266385B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 光ファイバヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266385B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004069747A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光ファイバケーブル、光ファイバケーブルの端部構造及びテンションメンバのクランプ構造 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP26511693A patent/JP3266385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004069747A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光ファイバケーブル、光ファイバケーブルの端部構造及びテンションメンバのクランプ構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3266385B2 (ja) | 2002-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011218 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |