JPS5936209A

JPS5936209A - 光コネクタプラグ

Info

Publication number: JPS5936209A
Application number: JP13471682A
Authority: JP
Inventors: Toshiyasu Tanaka; 田中　敏保; Sadaichi Ariga; 有賀　貞一; Mitsuyoshi Suzuki; 光義鈴木
Original assignee: OPUTO KK
Current assignee: OPUTO KK
Priority date: 1982-08-03
Filing date: 1982-08-03
Publication date: 1984-02-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、光フアイバケーブルの端部に装着して、その
まま父はハウジングに収容して、ソケット又はアダプタ
に嵌着せしめることにより光フアイバケーブルをコネク
タ接続する光コネクタプラグに関する。

従来、この種のコネクタプラグとして、第１図に示すよ
うなものがある。この従来のプラグは、有底円筒状のフ
ェルール２の底部中心に、ノズル３を亮鞘度の孔開は加
工によシ設けて構成される。

この従来のプラグは、ファイノ（径に合わせて精密加工
したノズル３に、被覆３ｂを除去した単心のファイバ素
線１ａを嵌挿する構成であるため、多藪の微細ファイバ
を束ねて成るファイババンドルに取付ける場合、その挿
通が容易でなく、シかも、挿通する際、バンドルを構成
する微細ファイバを折損し易いため、歩留りが悪くなる
という欠点がある。炉に、このものは、フェルール２内
に接着剤４を充填して光ファイバを固定するため、組立
工程が複雑になると共に、組立てに時間を要すること等
の問題がある。

本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、簡易な構
造で安価に製造でき、月つ、バンドルを構成する微細フ
ァイバを折損することなく容易に装着でき、しかも、接
着剤を使用せずに光ファイバを確実に固定できて、簡単
且つ短時間で光フアイバケーブルに装着し得る光コネク
タプラグを提供することを目的とする。

即ち、本発明は、先＊ｔＡ部の被〜を除去してファイバ
バンドルを突出せしめた光フアイバケーブルに装着され
る光コネクタプラグであって、上記光フアイバケーブル
の被覆部分を挿入して圧着する被覆固着部を基端側に設
けると共に、上記光フアイバケーブルから突出するファ
イババンドルを挿通して圧着するバンドル固着部を設け
て成る固着スリーブと、上記固着スリーブを嵌着する嵌
合部を基端側に設け、上記ファイババンドルを軸方向に
保持するバンドル保持部を先端側に設けて成るフェルー
ルとを備えて構成される。

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第２図は本発明光コネクタプラ〆の一実施例を示す断面
図である。図において本発明プラグは、）了イババンド
ル（以下バンドル、！：　称ｆ　７：、。）１ａを突出
せしめた光フアイバケーブル１に圧着する固着スリーブ
１０と、該固着スリーブＩＯＫ嵌着してバンドルｌａを
保持するフェルール２　’Ｏ（！：、係止部材３０とを
有して構成される。

固着スリーブ１０は、真鍮等の金属にて筒（本実施例で
は円筒）状に形成され、第３図及び第４図に示すように
、上記光フアイバケーブル１の被ｅｌｉｌｂの部分を挿
入して圧宥する被・覆固着部１１を基端側に設けると共
に、元ファイバケーブル１の先端に突出するバンドル１
ａを挿通して圧着するバンドル固着部１５を先端側に設
けて構成される。

被覆固着部１１は、固着すべき光フアイバケーブル１の
被覆１ｂの外径に対応した内径にて形成され、内壁には
ネジ１３が刻設しである。このネジ１３ば、圧着時に被
覆１ｂに食い込んで、渭シを防止する。もつとも、ネジ
に限らず、突起を設けてもよく、滑＃）が問題にならな
−楊合には省略してもよい。父、本実施例では、被覆固
着部１１の周壁に割り１２が設けてあり、光フアイバケ
ーブルＩの挿通及び圧着を容易にしである。

バンドル固着部１５は、固着すべきバンドル１ａの外径
よシ若千大きめの内径にて形成してあシ、又、外径は、
後述するカラー１８を嵌着すべく上記被覆固着部１１の
外径より小さく設定しである。

父、固着スリーブ１０は、光フアイバケーブル１に圧着
する場合に周込る付属部品として、保謄スリーブ１６、
カラー１７．１８を備えている。

保護スリーブ１６は、弾力性のある材料、例えば合成樹
脂から成り、第５図に示すように、バンドル１ａとバン
ドル固着部１５との間忙介在させて、圧着時に、バンド
ル１ａを構成する微細ファイバを折損しないよう保簡す
る。もっとも、光フアイバケーブルｌの被覆１ｂが二層
構造であって、−次被覆を残して該被機上から圧着する
場合、父、バンドル１ａ折損が少量で無視できる場合に
は、それぞれ保護スリーブ１６を省略することができる
。

カラー１７は、ステンレス等の金属にて形成され、被覆
固着部１１に用人外嵌して、該固着部１１を締付け、挿
入されている光フアイバケーブル１のｌＮａ１ｂに圧着
する。このカラー１７は、本実施例では筒状に形成しで
あるが、Ｃ字形でも良く、父、帯状のものを締着しても
よい。父、このカラー１７の取付けは、圧入に限らず、
該カラー１７を熱膨張させて嵌込む方法、該カラー１７
を形状記憶合金にて形成し、形状記憶効果を利用して嵌
着する方法等によることもできる。

カラー１８は、ステンレス等の金属にて形成され、上記
バンドル固着部１５に用人外嵌して、該固着部１５を抑
圧変形せしめ、挿通されているバンドル１ａに圧着する
。このカラー１８は、ノくンドル固着部外径より若干小
さな内径で筒状に形成しである。もつとも、このカラー
１８は、円筒に限らず、Ｃ字形でもよく、父、帯状のも
のを締着してもよい。父、取付けは、上述したカラー１
７と同様に、圧入以外の方法によってもよい。

フェルール２０は、真鍮等の金属にて、基端側か大径で
先端側が細径の筒（本実施例では円筒状）に形成され、
縞６図に示すように、上記同右スリーブ１０を嵌着する
嵌合部２１を基端側に設けると共に、上記バンドル１ａ
を光軸方向に保持するバンドル保持部２４を先端側に設
けて構成される。

嵌合部２１は、上記固着スリーブ１０の外径と略等しい
内径にて形成され、該固着スリーブ１０の先端側を圧入
嵌着する。これによって、固着スリーブ１０と光フアイ
バケーブル１の′４ｔａｔｌｂとを圧着せしめる構成と
することもでき、この場合は、上記カラー１７を省略し
てもよい。父、嵌合部２１は、プラグを７１ウジングに
装着して使用する場合には、プラグ全体の保持部として
機能する。

従って、その外部形状及び径は、ノーウジングに対応す
べく設定する。嵌合部２１の先端側には、ノクンドル保
持部２４が一体的に突設されており、その境界部分が段
部２２となっている。一方、嵌合部２１の基端側には、
フランジ２３が設けである。

このフランジ２３は、プラグを７１ウジングに装着する
場合に１係止部として機能する。従って、ノ１ウジング
に装着しないプラグの場合には、設けなくてもよい。

バンドル保持部２４は、バンドル１ａを緩挿し得る内径
にて設けられ、先端にはカラー２８を嵌着する段部２７
が設けである。父、ノクンドル保持部２４の外径は、プ
ラグを嵌挿すべきソケット。

アダプタ等の挿入層の内径と対応させて設定される。従
って、バンドル保持部２４の外径が上記嵌合部２１と同
径となることもある。

上記カラー２８は、ステンレス等の金属にて形成され、
上記段部２７に用人外嵌して、該段部２７を押圧変形せ
しめ、保持されているノ（ンドル１ａを所定端面形状に
密着整形する。どのカラー２８は、該段部外径より若干
小さな内径で筒状に形成しである。もつとも、このカラ
ー２８は、円筒に限らず、Ｃ字形でもよく、父、帯状の
ものを締着してもよい。父、取付けは、上述したカラー
１７゜１８と同様に圧入以外の方法によってもよい。

係上部材３０は、第７図に示すように、ワ・ンシャ３１
及び弾性体３２から成り、後述するように１プラグを）
・ウジングに装着する場合に、プラグを係止するだめの
ものである。従って、プラグ単体で使用する場合には不
要である。弾性体３２は、例えばリング状のシリコンゴ
ム等から成り、ノ１ウジング内でのプラグの変位を吸収
する。これによって、プラグの先端を対向する他のプラ
グ等と確実に当接させることができる。

次に、本発明光コネクタプラグの光ファイノくケーブル
への装着について、上記各図を参照して説明する。なお
、本実施例では、直径約１腿のノくンドルに外径的３ｍ
の被覆を設けた光ファイノ（ケーブルを使用するものと
して説明するが、使用できるケーブルはこれに限定され
るものでな−こと勿論である。

プラグの装着に際し、まず、光フアイバケーブル１の先
端部の？ｉ［を、上記フェルール２０の長さ程度除去し
てバンドル１ａを突出させ、このバンドル１ａに保護ス
リーブ１６を嵌込でおく。そして、この光フアイバケー
ブル１の先端部を固着スリーブｌＯに挿入し、カラー１
７を被覆固着部１１に先端側からフランジ１４に接する
捷で属人外嵌して、被覆固着部１１を締付けて被覆１１
）に圧着する。ついで、カラー１８をバンドル固着部１
５に属人外嵌して、該バンドル固着部１５を内側に抑圧
変形せしめて、保護スリーブ１６を圧縮し、バンドル固
着部１５をバンドル１ａに圧着する。これに上って、固
着スリーブ１０が光フアイバケーブル１に固着される。

ついで、該固着スリーブ１０に、ワッシャ３１及び弾性
体３２を嵌め、更に、フェルール２０を、突出している
バンドル１ａをバンドル保持部２４に挿入しつつ、嵌合
部２ｘ１を嵌着して取付ける。

そして、段部２７にカラー２８を属人外嵌して、該段部
２７を絞ってバンドル１ａに密着させる。

バンドル保持部２４の先端から突出し九ノくンドルを研
磨して除去する。

このようにして、光フアイバケーブル１にプラグが装着
される。この場合、光フアイバケーブル１は、固着スリ
ーブ１０にて被覆１ｂ及びノくンドル１ａがそれぞれ臣
事されているので、長さ方向に応力が加わっても、被覆
１ｂ及びノ（ンドル１ａのいずれもが抜は又は突出を生
ずることがなく、確実に固着される。父、バンドル１ａ
は、フェルール２０を固着スリーブ１０に嵌着しつつ、
）；ンドル保持部２４に挿通ずるため挿通が容易で、微
細ファイバを折損することがなり。しかも、ソケット、
アダプタ尋に装着されるフェルール２０にてバンドル１
ａが保持されると共に、先端部でカラーの属人外嵌によ
りノくンドル１ａを所定ψ層面形状（本実施例では円形
状）に密着整形するため、光軸からのずれが少ない。

もつとも、心出し精度がそれ程要求されない場合には、
バンドル保持部２４の先剥括をカラーｅこて絞らなくて
もよい。この場合には、第８図に示すフェルールを使用
できる。このフエ／ｌ／−ルのノ々ンドル保持部２４は
、挿通されるノくンドルの夕［径と略等しい内径のノズ
ル部２５を先端に設けてあり、これによってバンドル１
ａのＪう出しを行なう。父、ノズル部２５と嵌合部２１
の段部２２との間には、テーパー２６が設けである。

上述した実施例では、カラー１７．１８を用いて固着ス
リーブ１０の圧着を行なっている妙５、圧着工具により
固着スリーブ゛１０を押圧して圧着してもよく、この場
合、カラーは不要である。ただし、カラーにより圧着し
た場合、精度力（良く、父、熱ザイクル等による狂いが
少ない。父、１司着ヌ１〕−ブを形状記憶合金にて形成
し、形状記憶効果を利用して圧着してもよく、この場合
もカラーは不要である。同様に、フェルール２０につい
ても、カラー２８を使用せずに段部２７を絞ることがで
きる。

なお、第９図に示すように、固着スリーブ１００基端側
にゴムブーツ１９を装着することができ、これによって
、プラグを着脱する際の光フアイバケーブル１の損傷を
防止できる。

本発明光コネクタプラグは、とのｉｔでソケット等に装
着することにより光コネクタを構成し得るが、ハウジン
グに収容して使用することもできる。第１０図にその一
例を示す。

ハウジング４０は、長さ方向に用通孔４１を設けて略円
筒状に形成されており、これにプラグを収容する。百通
孔４１の先端側には、アンダーカット４２が設けてあっ
て、他の対応するジャック。

アダプタ等と着脱自在に接合できる。父、頁通孔４】の
基端側Ｖｃは、係止部４３が設けてあル、ここでプラグ
を係着する。

プラグは、フェルール２０を基端側から貫通孔４１内に
挿入し、そのフランジ２３を係止部４３の段部４４に係
合せしめて、先端方向の動きを阻止すると共に、係止部
４３の基端側適所に設けた止めバネ挿通孔４５に止めバ
ネ３３を装着して、ワッシャ３，１を係止することによ
り、弾性体３２を介して基端方向の動きを係止して、ハ
ウジング４０に係着される。

以上説明したように本発明は、固着ヌリープとフェルー
ルとを嵌着してプラグを形成し、光フアイバケーブルと
の固着を圧着のみで行なう構成としたことにより、付属
品を含めて構造を簡易化できて安価に製造でき、且つ、
バンドルの微細ファイバを折損することなく容易に装着
でき、しかも、接着剤を使用せずに光７アイパケープル
に確実に固着できて、装着工程を簡単且つ短時間とする
ととができる効果がある。父、本発明のプラグは、すべ
ての部品を同一方向から取付けることができ、しかも接
着剤を使用していなりので、組立ての自動化が容易とな
る効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の光コネクタプラグの一例を示す断面図、
第２図は本発明光コネクタプラグの一実施例を示す断面
図、第３図は上記実施例に使用する固着スリーブ及びそ
の付属部品の一例を示す断面図、第４図は上記固着スリ
ーブの端部口、第５図は上記固着スリーブに光フアイバ
ケーブルを挿入した状態を示す断面図、第６図は上記実
ＭＭ例に使用するフェルールの一例を示す断面図、第７
図は上記実施例に使用する係止部材を示す断面図、第８
図は本発明プラグに使用するフェルールの他の例を示す
断面図、第９図は上記実施例のプラグにゴムブーツを取
付けた状態を示す要部断面図、第１０図は本発明プラグ
をハウジングに収容した状態を示す断面図である。１・・・光フアイバケーブル　　　１ａ・・・バンドル
１ｂ・・・破覆　　　　　　　１０・・・固着スリーブ
月・・１１固着部　　　　１５・・・バンドル固着部１
６・・・保栃スリーブ　　　１７．１８・・・力５−２
０・・・フェルール　　　　２１・・・嵌合部２４・・
・バンドル保持部　　３０・・・係止部材４０・・・ハ
ウジング代理人　弁理士　　村　１）幹　雄

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　先端部の被覆を除去してファイババンドルを
突出せしめた光フアイバケーブルに装着される光コネク
タプラグで塾って、上記光フアイバケーブルの被覆部分を挿入して圧着する
被覆固着部を基端側に設けると共に、上記光フアイバケ
ーブルから突出するファイババンドルを挿通して圧着す
るバンドル固着部を股゛けて成る固着スリーブと、上記固着スリーブを嵌着する嵌合部を基端側に設け、上
記ファイババンドルを軸方向に保持するバンドル保持部
を先端側に設けて成るフェルールとを備えて成ることを
特徴とする光コネクタプラグ。
（２）　　上記固着スリーブのバンドル固着部内壁と、
該固着部に挿通される上記ファイババンドルトの間に、
保護スリーブを介在せしめる構成と己だ上記第１項記載
の光コネクタプラグ。
（３）　　上記フェルールのバンドル保持部先端部にカ
ラーを工人外嵌して該保持部を締付け、保持されている
ファイババンドルを所定端面形状に密着整形せしめる構
成とした上記第１項又は第２項記載の光コネクタプラグ
。