JPH07119972B2 - 露光写真ハロゲン化銀乳剤材料を現像する方法 - Google Patents

露光写真ハロゲン化銀乳剤材料を現像する方法

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JPH07119972B2
JPH07119972B2 JP61280531A JP28053186A JPH07119972B2 JP H07119972 B2 JPH07119972 B2 JP H07119972B2 JP 61280531 A JP61280531 A JP 61280531A JP 28053186 A JP28053186 A JP 28053186A JP H07119972 B2 JPH07119972 B2 JP H07119972B2
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アグフア・ゲヴエルト・ナ−ムロゼ・ベンノ−トチヤツプ
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    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/29Development processes or agents therefor
    • G03C5/305Additives other than developers
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は露光した写真ハロゲン化銀乳剤材料を現像する
方法およびそれに使用する液体に関し、それによつて銀
スラツジの形成を有効に減少させることに関する。
微粒子化された金属銀、いわゆる銀スラツジが現像剤中
に形成されることは知られている(例えばザ・フオーカ
ル・プレス1972年発行、エー・ロツトおよびイー・ウエ
イド著、フオトグラフイツク・シルバー・ハライド・デ
イヒユージヨン・プロセシス第67頁参照)。銀スラツジ
の形成は、それがコンベヤーおよび移送ローラー上に黒
色銀の付着を生ぜしめることで自動処理装置において特
に邪魔になり、それで処理される写真材料を汚す。
銀スラツジの形成を防止するため、現像剤に僅かに可溶
性で非還元性銀塩を形成する特別の化合物、例えばベル
ギー特許第606550号および英国特許第1120963号に記載
されている如き5,5′−ビス−1,2,4−トリアゾリン−3
−チオンまたは1,3,4−チアジアゾール−2−チオール
の誘導体、米国特許第3212892号に記載されている2−
メルカプト−1,3,4−チアジアゾール、フランス特許第1
470235号に記載されている種々の他のメルカプト化合
物、および英国特許第1471554号に記載されている如き
フエニル核上に−NHX置換基を有する1−フエニル−5
−メルカプトテトラゾール化合物を加えることが提案さ
れた。後者の明細書には乳剤層がサポニン、ラウリル硫
酸ナトリウム、ドデシルフエノールポリエチレンオキサ
イドエーテルおよびヘキサデシルトリメチルアンモニウ
ムブロマイドの如き補助被覆剤を含有させるとよいこと
が記載されている。
一般に少量の1−フエニル−5−メルカプトテトラゾー
ルがかぶりを防止するのに非常に有効であることが知ら
れている。
驚いたことに、現像剤液体中に、1−フエニル−5−メ
ルカプトテトラゾールをスラツジ防止の目的のため、か
ぶりを減少させるのに必要な量より大なる量で使用した
とき、写真感度、即ち速度が著しく低下することが本発
明者等によつて見出された。このことは、多分、現像剤
液体から1−フエニル−5−メルカプトテトラゾールが
露光された写真ハロゲン化銀乳剤層中に浸透し、潜像核
とのその相互作用に原因するものである。
本発明の目的は、写真速度に悪い影響を与えることな
く、銀スラツジの形成を有効に減少させるような写真ハ
ロゲン化銀乳剤材料を現像する方法を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、露光された写真ハロゲン化銀乳剤
材料の現像に使用するための水性アルカリ性液体を提供
することにあり、それによつてハロゲン化銀乳剤材料の
写真速度に悪い影響を与えることなく銀スラツジの形成
を有効に減少させる。
本発明の他の目的および利点は以下の説明から明らかに
なるであろう。
本発明によれば、露光したハロゲン化銀乳剤材料を現像
する方法を提供する。この方法は(i)現像主薬、(i
i)少なくとも3個の炭素原子の脂肪族基を含有する複
素環式メルカプト化合物および(iii)界面活性剤の存
在下に水性アルカリ性液体で上記材料を処理することか
らなり、上記界面活性剤がアニオン性アルキルフエノキ
シポリアルキレンオキシホスフエートエステル界面活性
剤であり、メルカプト化合物が下記互変異性の一般式
(A)および(B): (式中Zは5員または6員複素環式窒素含有環を閉環す
るのに必要な原子を表わし、直鎖状で少なくとも7個の
炭素原子の炭化水素基を含有する)に相当する複素環式
メルカプト化合物であることを特徴とする。
上記アニオン性界面活性剤は塩の形、例えばナトリウム
塩の形でアルキルフエノキシ(エチレンオキシ)nリン
酸モノ−および/またはジ−エステル化合物が好まし
く、nは少なくとも4の正の整数であり、例えば4〜25
であり、アルキル基はC8〜C20アルキル基である。
上記一般式(A)および(B)の範囲内にある複素環式
メルカプト化合物は、例えばメルカプトテトラゾール、
メルカプトトリアゾール、メルカプトチアジアゾール、
メルカプトオキサジアゾール、メルカプトベンゾイミダ
ゾール、メルカプトベンゾオキサゾールおよびメルカプ
トベンゾチアゾールの群に属する。
好ましいメルカプトテトラゾールは下記一般式 (式中Rは直鎖状に少なくとも7個の炭素原子、好まし
くは直鎖状に少なくとも9個の炭素原子を含有する炭化
水素鎖を含有する置換基を表わす)に相当する。
本発明により使用するのに好適な1−フエニル−5−メ
ルカプトテトラゾール化合物の例を下表1に示す。
一般式(A)および(B)による他の好適な複素環式メ
ルカプトまたはチオン化合物を下表2に示す。
上記表2の化合物13は、ジオキサンおよび水の混合物中
のn−ヘキサデシルイソチオシアネートおよびナトリウ
ムアジドから出発して製造することができる。
上記表2の化合物14および15は、相当するアミノフエニ
ル−5−メルカプトテトラゾール化合物および酸クロラ
イドを用いる縮合反応によつて製造することができる。
メルカプト化合物中に長鎖R基(直鎖状で少なくとも7
個の炭素原子)の存在によつて、処理液から写真材料の
親水性ハロゲン化銀ゼラチン乳剤層中へのこれらの化合
物の拡散は殆どなく、写真速度の低下を生ぜしめる銀潜
像との相互作用を生起できない。
アニオン性アルキルフエノキシポリオキシアルキレンリ
ン酸モノ−および/またはジエステル界面活性剤の製造
は、ニユーヨークおよびバーゼルのマーセル・デツカー
・インコーポレーテツド1976年発行、ワーナー・エム・
リンフイールド編、アニオニツク・サーフアクタンツ第
509頁〜第511頁に記載されている。アルキルフエノキシ
ポリアルキレンオキシモノ−およびジ−エステルホスフ
エートは米国ニユーヨーク市のゼネラル・アニリン・ア
ンド・フイルム・コーポレーシヨンのアンタラ・ケミカ
ルズから商品名GAFAC、例えばGAFAC RM-710で市場で入
手できる〔ケミカル・エンジニアリング・ニユース40
(1962年)No.16.第87頁参照〕。
露光した写真ハロゲン化銀乳剤材料の現像に使用するた
めの本発明による液体は、少なくとも3個の炭素原子の
脂肪族基を含有する複素環式メルカプト化合物および界
面活性剤を含有する水性アルカリ性液体であり、上記界
面活性剤がアニオン性アルキルフエノキシポリアルキレ
ンオキシホスフエートエステル界面活性剤であり、メル
カプト化合物が下記互変異性の一般式(A)および
(B): (式中Zは5員または6員複素環式窒素含有環を閉環す
るのに必要な原子を表わし、直鎖状で少なくとも7個の
炭素原子の炭化水素基を含む)に相当する複素環式メル
カプト化合物であることを特徴とする。
露光された写真ハロゲン化銀乳剤材料の現像のため使用
する上記液体は、その使用前に現像主薬を必ずしも含有
する必要はない、何故ならば現像主薬は予め写真材料中
に存在させることができるからである。その場合、液体
は活性剤液体と称される。
本発明による現像剤または活性剤液体において、メルカ
プト化合物(ii)は10-4〜10-3mol/lの量で存させるの
が好ましく、界面活性剤(iii)は上記液体中に50〜200
mg/lの量で存在させるのが好ましい。
特別の例によれば、界面活性剤(iii)は水透過性層中
で写真材料の中に付与し、そこからそれは現像液体中に
拡散させることができる。例えば界面活性剤は、写真ハ
ロゲン化銀乳剤層に対してその支持体の裏側で写真材料
の親水性コロイド層、例えばカール防止層またはハレイ
シヨン防止層中に存在させる。写真材料における界面活
性剤(iii)の好適な被覆率は例えば0.01〜0.20g/m2
範囲である。
現像剤液体は露光写真ハロゲン化銀の現像に使用するた
め知られている任意の種類の現像主薬を含有できる。例
えば現像剤化合物として、ハイドロキノン、p−メチル
アミノフエノール、1−フエニル−3−ピラゾリジノ
ン、p−フエニレンジアミン誘導体等を利用できる。現
像剤は酸化防止剤、例えばアルカリ金属亜硫酸塩、重亜
硫酸塩、メタ亜硫酸塩、またはメタ亜硫酸水素塩を含有
できる。現像剤溶液はアルカリ金属水酸化物、リン酸
塩、硼酸塩、炭酸塩等でアルカリ性にできる。現像剤液
体または活性剤液体は更に他の成分、例えば金属錯化
剤、かぶり防止剤、例えば臭化カリウム、ベンゾトリア
ゾール、ベンゾチアゾール、テトラゾール、例えば0.03
g/l以下の1−フエニル−5−メルカプトテトラゾー
ル、現像主薬の溶解を改良する溶剤、例えばアルコー
ル、ポリエチレングリコールおよびそのエステルおよび
アルカノールアミン、上述した化合物(iii)以外の界
面活性剤、現像遅延または活性化化合物、例えば四級ア
ンモニウム塩、およびゼラチン硬化剤例えばグルタルジ
アルデヒドの如きジアルデヒド化合物を含有してもよ
い。
アルカリ性活性剤または現像剤溶液のpHは一般に8.5〜1
1の範囲である。
本発明は任意の種類の写真ハロゲン化銀乳剤層材料、例
えばグラフイツクアートおよびX線記録材料の上述した
液体による現像を含む。
ハロゲン化銀乳剤層に使用するハロゲン化銀は、ハロゲ
ン化銀写真に使用される任意の種類の組成物であること
ができる。本発明による液体は黒白材料の現像のみなら
ずカラー現像にも適用できる。現像は前述したエー・ロ
ツトおよびイー・ウエイドの本に詳細に記載されている
ハロゲン化銀錯塩拡散転写反転法(DTR法)と組合せて
行なうと有利である。
本発明による現像方法は、例えば米国特許第3025779号
および第3545971号に記載されている如き、コンベヤー
ローラーを有する自動処理装置で用いると有利である。
例えばメルカプト化合物(ii)が実質的にコロイド状銀
と反応し、その活性を失わさせる現像液体中で形成され
ることのあるスラツジを除去するため、液体を密閉回路
中で圧送して通すフイルターを使用できる。
フイルターおよびフイルター媒体の調査はニユーヨーク
市のジヨン・ウイリー・アンド・サンズのア・ウイリー
・インターサイエンス・パブリケーシヨン1980年発行、
エンサイクロピーデイア・オブ・ケミカル・テクノロジ
ー第3版第10巻第298頁〜第334頁にカーク・オトマーに
よつて示されている。
特に好ましいものとしてカートリツジフイルターを挙げ
られる。これからフイルター媒体例えばセルロースヤー
ンをフイルターハウジングから除去して、灰分を残すこ
となく焼くことができる。これはフイルターが作られた
固体材料により妨害されることなく貴金属を含有する固
体残渣を分離することを非常に容易にする。
上述した如きメルカプト化合物(ii)を含有するフイル
ター媒体は、フイルター媒体の孔がかなり大であるとき
でさえも、そしてそれらの直径によつて絶対的な阻止に
寄与できないときでさえも、コロイド状貴金属を阻止す
ることが実際に証明された。コロイド状貴金属粒子の改
良された阻止の結果によつて、流通速度またはポンプ圧
力は増大でき、従つて大容量の液体を同じ時間内で貴金
属を含まぬようにすることができる。
本発明を下記実施例で更に説明するが、これに本発明を
限定するものではない。他に特記せぬ限り全て比および
百分率は重量による。
実施例 硝酸銀として表わして2.85g/m2の被覆率で、臭化沃化銀
粒子(臭化銀99mol%含有)を含有する感光性紙シート
材料をグラフイツク原画を介して、各シート材料の全表
面の10%が露光されるように露光した。これらのシート
材料を、脱イオン水1000ml中に下記成分を含有する現像
剤中で現像した。
炭酸カリウム 23.7g 亜硫酸カリウム 65.5g 臭化カリウム 10.0g 水酸化カリウム 5.3g ジエチレングルコール 20ml ハイドロキノン 20.0g 1−フエニル−3−ピラゾリジノン 0.48g 1−フエニル−5−メルカプトテトラゾール 30mg pH:10.5 現像は、新しい現像剤で1時間について250mlの速度で
再生した現像材24lを含有する現像剤タンク中で35℃で
行なつた。
比較試験において、後記の如き化合物I,IIおよびIIIを
下記に示した量でアルカリ性現像剤液体に加えた。写真
材料の白色部域上での黒色沈着の出現が肉眼で見える前
に、現像機中を通過した写真材料のm2として定義したス
ラツジ付着の妨害における得られた結果を下表3に示
す。表3中には検出しうるスラツジ付着前に得られたか
ぶり値および感度値(写真速度値)も示す。
かぶりの上1.00光学密度でlog露光値として定義した速
度値は、試験1で得られた結果を任意的に速度100と
し、これに対する百分率値として表わした。
かぶり値は非露光部域での光学密度値である。
得られた結果から、化合物IおよびIIの組合せを、本発
明による現像剤液体中に使用することにより、上記組合
せが速度の損失を生ぜしめずに、スラツジの妨害に超付
加効果があることを知ることができる。
化合物Iは表1の化合物3である。
化合物IIはアルキルフエノキシ(CH2-CH2-O)n-PO(OH)2
よび〔アルキルフエノキシ(CH2-CH2-O)n2−PO−OH
(アルキル基はn−ヘキサデシル基であり、nは15であ
る)の等モル混合物である。
化合物IIIは1−フエニル−5−メルカプトテトラゾー
ルである。
試験2において、現像剤液体は完全に1−フエニル−5
−メルカプトテトラゾールを含有させなかつた。
上記試験4において化合物IIを、n=4を有するC8−ア
ルキルフエノキシ(CH2-CH2-O)n-PO(OH)2で置換して、感
度の低下なしに更に価値あるスラツジ防止活性が得られ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベール・ジヨゼフ・ポル ベルギー国ベ 2531 ヴランド、ブロウ シヤンステーンヴエグ 115 (72)発明者 エチエンヌ・アドリアヌス・ヴアン・テイ ロ ベルギー国ベ 2190 エサン、エムルリー ク 13 (56)参考文献 特開 昭57−11341(JP,A) 特開 昭56−142529(JP,A) 特開 昭59−68732(JP,A) 特開 昭58−171036(JP,A) 特公 昭58−22734(JP,B2) 特公 昭63−61648(JP,B2) 特公 昭57−15380(JP,B2)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(i)現像主薬、(ii)少なくとも3個の
    炭素原子の脂肪族基を含む複素環式メルカプト化合物お
    よび(iii)界面活性剤の存在下に水性アルカリ性液体
    で処理することからなる露光写真ハロゲン化銀乳剤材料
    を現像する方法であって、上記界面活性剤が塩の形のア
    ルキルフエノキシ(エチレンオキシ)nリン酸モノ−ま
    たはジ−エステル化合物であり、上記nは少なくとも4
    の正の整数であり、アルキル基がC8〜C20アルキル基で
    あるアニオン性界面活性剤であり、メルカプト化合物が
    下記互変異性の一般式(A)および(B): (式中Zは直鎖状の少なくとも7個の炭素原子の炭化水
    素基を含有し、5員または6員複素環式窒素含有環を閉
    環するのに必要な原子を表わす)に相当する複素環式メ
    ルカプト化合物であることを特徴とする現像方法。
  2. 【請求項2】複素環式メルカプト化合物をメルカプトテ
    トラゾール、メルカプトトリアゾール、メルカプトチア
    ジアゾール、メルカプトオキサジアゾール、メルカプト
    ベンゾイミダゾール、メルカプトベンゾオキサゾールお
    よびメルカプトベンゾチアゾールの群から選択する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】複素環式メルカプト化合物が下記一般式 (式中Rは直鎖状で少なくとも7個の炭素原子を含有す
    る炭化水素鎖を含む置換基である)に相当するメルカプ
    トテトラゾールである特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の方法。
  4. 【請求項4】上記化合物(ii)を、10-4〜10-3mol/lの
    量で水性アルカリ性液体中で使用する特許請求の範囲第
    1項〜第3項の何れか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】上記化合物(iii)を、50〜200mg/lの量で
    水性アルカリ性液体中で使用する特許請求の範囲第1項
    〜第4項の何れか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】処理をかぶり防止剤の存在下に行なう特許
    請求の範囲第1項〜第5項の何れか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】露光された写真材料が、上記化合物(ii
    i)を露光前に既に水透過性層中に含有する特許請求の
    範囲第1項〜第4項の何れか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】界面活性剤および少なくとも3個の炭素原
    子の脂肪族基を含有する複素環式メルカプト化合物を含
    有する露光した写真ハロゲン化銀乳剤材料の現像に使用
    するための水性アルカリ性現像剤液体であって、上記界
    面活性剤が塩の形のアルキルフエノキシ(エチレンオキ
    シ)nリン酸モノ−またはジ−エステル化合物であり、
    nは少なくとも4の正の整数であり、アルキル基がC8
    C20アルキル基であるアニオン性界面活性剤であり、メ
    ルカプト化合物が下記互変異性の一般式(A)および
    (B): (式中Zは直鎖状の少なくとも7個の炭素原子の炭化水
    素基を含有し、5員または6員複素環式窒素含有環を閉
    環するのに必要な原子を表わす)に相当する複素環式メ
    ルカプト化合物であることを特徴とする水性アルカリ性
    現像剤液体。
  9. 【請求項9】複素環式メルカプト化合物を、メルカプト
    テトラゾール、メルカプトトリアゾール、メルカプトチ
    アジアゾール、メルカプトオキサジアゾール、メルカプ
    トベンゾイミダゾール、メルカプトベンゾオキサゾール
    およびメルカプトベンゾチアゾールの群から選択する特
    許請求の範囲第8項記載の液体。
  10. 【請求項10】複素環式メルカプト化合物が下記一般式 (式中Rは直鎖状で少なくとも7個の炭素原子を含有す
    る炭化水素鎖を含有する置換基を表わす)に相当するメ
    ルカプトテトラゾールである特許請求の範囲第8項また
    は第9項記載の液体。
  11. 【請求項11】上記メルカプト化合物が10-4〜10-3mol/
    lの量で存在する特許請求の範囲第8項〜第10項の何れ
    か一つに記載の液体。
  12. 【請求項12】上記界面活性剤が50〜200mg/lの量で存
    在する特許請求の範囲第8項〜第11項の何れか一つに記
    載の液体。
  13. 【請求項13】液体がかぶり防止剤を含有する特許請求
    の範囲第8項〜第12項の何れか一つに記載の液体。
  14. 【請求項14】界面活性剤および少なくとも3個の炭素
    原子の脂肪族基を含有する複素環式メルカプト化合物を
    含有する露光した写真ハロゲン化銀乳剤材料の現像に使
    用するための水性アルカリ性活性剤液体であって、上記
    界面活性剤が塩の形でのアルキルフエノキシ(エチレン
    オキシ)nリン酸モノ−またはジ−エステル化合物であ
    り、nは少なくとも4の正の整数であり、アルキル基が
    C8〜C20アルキル基であるアニオン性界面活性剤であ
    り、メルカプト化合物が下記互変異性の一般式(A)お
    よび(B): (式中Zは直鎖状の少なくとも7個の炭素原子の炭化水
    素基を含有し、5員または6員複素環式窒素含有環を閉
    環するのに必要な原子を表わす)に相当する複素環式メ
    ルカプト化合物であることを特徴とする水性アルカリ性
    活性剤液体。
  15. 【請求項15】複素環式メルカプト化合物を、メルカプ
    トテトラゾール、メルカプトトリアゾール、メルカプト
    チアジアゾール、メルカプトオキサジアゾール、メルカ
    プトベンゾイミダゾール、メルカプトベンゾオキサゾー
    ルおよびメルカプトベンゾチアゾールの群から選択する
    特許請求の範囲第14項記載の液体。
  16. 【請求項16】複素環式メルカプト化合物が下記一般式 (式中Rは直鎖状で少なくとも7個の炭素原子を含有す
    る炭化水素鎖を含有する置換基を表わす)に相当するメ
    ルカプトテトラゾールである特許請求の範囲第14項また
    は第15項記載の液体。
  17. 【請求項17】上記メルカプト化合物が10-4〜10-3mol/
    lの量で存在する特許請求の範囲第14項〜第16項の何れ
    か一つに記載の液体。
  18. 【請求項18】上記界面活性剤が50〜200mg/lの量で存
    在する特許請求の範囲第14項〜第17項の何れか一つに記
    載の液体。
  19. 【請求項19】液体がかぶり防止剤を含有する特許請求
    の範囲第14項〜第18項の何れか一つに記載の液体。
JP61280531A 1985-11-26 1986-11-25 露光写真ハロゲン化銀乳剤材料を現像する方法 Expired - Lifetime JPH07119972B2 (ja)

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