JPH07118515A - ポリオールの状態調節および安定化方法 - Google Patents
ポリオールの状態調節および安定化方法Info
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- JPH07118515A JPH07118515A JP5342243A JP34224393A JPH07118515A JP H07118515 A JPH07118515 A JP H07118515A JP 5342243 A JP5342243 A JP 5342243A JP 34224393 A JP34224393 A JP 34224393A JP H07118515 A JPH07118515 A JP H07118515A
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- C08G65/329—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds
- C08G65/333—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing nitrogen
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な色と活性特性を有し、ポリウレタン、
特にポリウレタンフォームの製造に有用なポリオールを
得るための、ポリオールの状態調節および安定化方法を
提供すること。 【構成】 ポリオールを、ポリオールの量に基づいて約
0.0001〜約1重量%の式X−〔Si(C
H3 )3 〕n (ここで、Xは最大pKa値3を有するn
−塩基酸から酸性水素原子を除いて得られる中性の酸塩
基を表わし、ただしこの際n−塩基酸はハロゲン化水素
酸でないことを条件とし、nは1〜3の整数を表わす)
に相当するシリル化酸と約0〜約150℃の温度で混合
することからなる、ポリオールの状態調節および安定化
方法。
特にポリウレタンフォームの製造に有用なポリオールを
得るための、ポリオールの状態調節および安定化方法を
提供すること。 【構成】 ポリオールを、ポリオールの量に基づいて約
0.0001〜約1重量%の式X−〔Si(C
H3 )3 〕n (ここで、Xは最大pKa値3を有するn
−塩基酸から酸性水素原子を除いて得られる中性の酸塩
基を表わし、ただしこの際n−塩基酸はハロゲン化水素
酸でないことを条件とし、nは1〜3の整数を表わす)
に相当するシリル化酸と約0〜約150℃の温度で混合
することからなる、ポリオールの状態調節および安定化
方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はポリオールをシリル化
酸と混合する、ポリオールの新規な状態調節および安定
化方法に関する。ポリオールの生産に関連した不純物は
種類や量において様々である。これらの不純物は活性や
色の問題において変動の原因となるもので、この変動は
ポリオールでつくられた製品に影響を及ぼす。これらの
不純物を制限すること(すなわちポリオールの規格を狭
くすること)は、ポリオールの改善された取扱い、それ
故より経済的な取扱いにとって重要である。
酸と混合する、ポリオールの新規な状態調節および安定
化方法に関する。ポリオールの生産に関連した不純物は
種類や量において様々である。これらの不純物は活性や
色の問題において変動の原因となるもので、この変動は
ポリオールでつくられた製品に影響を及ぼす。これらの
不純物を制限すること(すなわちポリオールの規格を狭
くすること)は、ポリオールの改善された取扱い、それ
故より経済的な取扱いにとって重要である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ポリオールの新規な状
態調節および安定化方法を提供することが、この発明の
目的である。また、公知のポリオールの遭遇する活性や
色の問題が実質的に回避されるポリオールの状態調節お
よび安定化方法を提供することも、この発明の目的であ
る。これらのポリオールの加工性を改善するポリオール
の状態調節および安定化方法を提供することは、この発
明のもう一つの目的である。これらの目的および本技術
分野の当業者達にとって明白であろう他の目的は、下記
により詳しく記述される少量のある種のシリル化酸を、
扱うべき1種又はそれ以上のポリオールに加えることに
よって達成される。
態調節および安定化方法を提供することが、この発明の
目的である。また、公知のポリオールの遭遇する活性や
色の問題が実質的に回避されるポリオールの状態調節お
よび安定化方法を提供することも、この発明の目的であ
る。これらのポリオールの加工性を改善するポリオール
の状態調節および安定化方法を提供することは、この発
明のもう一つの目的である。これらの目的および本技術
分野の当業者達にとって明白であろう他の目的は、下記
により詳しく記述される少量のある種のシリル化酸を、
扱うべき1種又はそれ以上のポリオールに加えることに
よって達成される。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明はポリオールの
状態調節および安定化方法に関するもので、この方法に
おいてはポリオールはポリオールの量に基いて約0.0
001〜約1重量%の下式に相当するシリル化酸と約0
〜約150℃で混合される。 X−〔Si(CH3 )3 〕n 上式において、Xは最大pKa値3を有するn−塩基酸
から酸性水素原子を除去して得られる中性の酸残基を表
わし、ただしこの際n−塩基酸はハロゲン化水素酸でな
いことを条件とし、nは1〜3の整数を表わす。
状態調節および安定化方法に関するもので、この方法に
おいてはポリオールはポリオールの量に基いて約0.0
001〜約1重量%の下式に相当するシリル化酸と約0
〜約150℃で混合される。 X−〔Si(CH3 )3 〕n 上式において、Xは最大pKa値3を有するn−塩基酸
から酸性水素原子を除去して得られる中性の酸残基を表
わし、ただしこの際n−塩基酸はハロゲン化水素酸でな
いことを条件とし、nは1〜3の整数を表わす。
【0004】この発明は又、この方法で状態調節された
ポリオールと、これらの状態調節されたポリオールを、
イソシアネート重付加方法によるポリウレタンプラスチ
ックの製造において出発物質として使用することとに関
する。任意のポリオールがこの発明の方法のための出発
物質として使用し得る。けれども、ポリウレタン化学で
使用される種類のポリオールを用いることが好ましい。
これらのポリオールの具体例は、たとえばドクタ.ジエ
イ・オエルテル(Dr.G.Oerter)により監修
されたクンスツトツフ−ハンドブツヒ(Kunstos
toff−Handbuch)“ポリウレタン”第7
巻,42〜62ページ(カール ハンサー フエルラグ
(Carl Hanser Verlag),ミュンヘ
ン 1983)に記載されたもののようなポリエーテル
ポリオールおよびポリエステルポリオールを包含する。
ポリオールと、これらの状態調節されたポリオールを、
イソシアネート重付加方法によるポリウレタンプラスチ
ックの製造において出発物質として使用することとに関
する。任意のポリオールがこの発明の方法のための出発
物質として使用し得る。けれども、ポリウレタン化学で
使用される種類のポリオールを用いることが好ましい。
これらのポリオールの具体例は、たとえばドクタ.ジエ
イ・オエルテル(Dr.G.Oerter)により監修
されたクンスツトツフ−ハンドブツヒ(Kunstos
toff−Handbuch)“ポリウレタン”第7
巻,42〜62ページ(カール ハンサー フエルラグ
(Carl Hanser Verlag),ミュンヘ
ン 1983)に記載されたもののようなポリエーテル
ポリオールおよびポリエステルポリオールを包含する。
【0005】この発明の方法に用いられるポリオールは
ヒドロキシ官能性化合物であり、とくに2〜8ケのヒド
ロキシル基を含有し、かつ約400〜約6000の範囲
の分子量を有する化合物である。少なくとも2ケ,一般
的には2〜8ケ,そして好ましくは2〜6ケのヒドロキ
シル基を含有するポリエーテルおよびポリエステルが、
最も好ましいポリオールの仲間に入る。この発明の方法
において、トリメチルシリル基を含むある種の化合物
の、ポリオールに基づいて約0.0001〜約1.0重
量%,好ましくは約0.001〜約0.1重量%の総計
が、ポリオールに添加される。これらの化合物の最適量
は容易に予備試験によって決定し得る。トリメチルシリ
ル基を含む化合物は約0〜約150℃の範囲の温度、好
ましくは約20〜約100℃の範囲の温度で添加され
る。
ヒドロキシ官能性化合物であり、とくに2〜8ケのヒド
ロキシル基を含有し、かつ約400〜約6000の範囲
の分子量を有する化合物である。少なくとも2ケ,一般
的には2〜8ケ,そして好ましくは2〜6ケのヒドロキ
シル基を含有するポリエーテルおよびポリエステルが、
最も好ましいポリオールの仲間に入る。この発明の方法
において、トリメチルシリル基を含むある種の化合物
の、ポリオールに基づいて約0.0001〜約1.0重
量%,好ましくは約0.001〜約0.1重量%の総計
が、ポリオールに添加される。これらの化合物の最適量
は容易に予備試験によって決定し得る。トリメチルシリ
ル基を含む化合物は約0〜約150℃の範囲の温度、好
ましくは約20〜約100℃の範囲の温度で添加され
る。
【0006】この発明に要求される添加剤は次式に相当
するシリル化酸である。 X−〔Si(CH3 )3 〕n 上式において、Xとnは先に定義されたとおりである。
Xは好ましくはn酸性水素原子と最大pKa値2を有す
る酸素含有酸の、中性の酸残基を表わす。適当な酸の具
体例は次の化合物を包含する。トリフルオロメタンスル
ホン酸トリメチルシリルエステル、ノナフルオロブタン
スルホン酸トリメチルシリルエステル、アルキルベンゼ
ンスルホン酸トリメチルシリルエステルおよびメタンス
ルホン酸トリメチルシリルエステルのような、シリル化
スルホン酸;リン酸トリス−(トリメチルシリルエステ
ル)又はリン酸ジエチルエステルトリメチルシリルエス
テルのような、リン含有酸のシリル化エステル。
するシリル化酸である。 X−〔Si(CH3 )3 〕n 上式において、Xとnは先に定義されたとおりである。
Xは好ましくはn酸性水素原子と最大pKa値2を有す
る酸素含有酸の、中性の酸残基を表わす。適当な酸の具
体例は次の化合物を包含する。トリフルオロメタンスル
ホン酸トリメチルシリルエステル、ノナフルオロブタン
スルホン酸トリメチルシリルエステル、アルキルベンゼ
ンスルホン酸トリメチルシリルエステルおよびメタンス
ルホン酸トリメチルシリルエステルのような、シリル化
スルホン酸;リン酸トリス−(トリメチルシリルエステ
ル)又はリン酸ジエチルエステルトリメチルシリルエス
テルのような、リン含有酸のシリル化エステル。
【0007】この発明に要求されるシリル化酸添加剤
は、ポリオールに基づいて約0.0001〜約1.0重
量%の量で、好ましくは約0.001〜約0.1重量%
の量でポリオールに加えられる。添加剤の最適量は容易
に予備試験により決定し得る。これらの添加剤はポリオ
ールに約0〜約150℃の範囲の温度で、好ましくは約
20〜約100℃の範囲の温度で加えられる。この発明
に従って状態調節および安定化されたポリオールは、活
性において減少した変動と着色不純物の減少した痕跡と
を示す。このことは二次の反応、たとえばイソシアネー
ト重付加方法によるポリウレタンプラスチックの製造に
よって容易に実証され得る。
は、ポリオールに基づいて約0.0001〜約1.0重
量%の量で、好ましくは約0.001〜約0.1重量%
の量でポリオールに加えられる。添加剤の最適量は容易
に予備試験により決定し得る。これらの添加剤はポリオ
ールに約0〜約150℃の範囲の温度で、好ましくは約
20〜約100℃の範囲の温度で加えられる。この発明
に従って状態調節および安定化されたポリオールは、活
性において減少した変動と着色不純物の減少した痕跡と
を示す。このことは二次の反応、たとえばイソシアネー
ト重付加方法によるポリウレタンプラスチックの製造に
よって容易に実証され得る。
【0008】この発明に従って状態調節および安定化さ
れたポリオールは、適当なイソシアネート付加重合条件
の下で公知のいかなるイソシアネートとも反応してポリ
ウレタンを製造し得る。このように我々の発明を説明し
てきたので、次の例はそれを実証するものとして与えら
れている。これらの例に与えられた全ての部と%は他に
指示がないかぎり重量部と重量%である。
れたポリオールは、適当なイソシアネート付加重合条件
の下で公知のいかなるイソシアネートとも反応してポリ
ウレタンを製造し得る。このように我々の発明を説明し
てきたので、次の例はそれを実証するものとして与えら
れている。これらの例に与えられた全ての部と%は他に
指示がないかぎり重量部と重量%である。
【0009】
【実施例】例1 シリル化スルホン酸の一般的製造:
【数1】 2当量のトリメチルクロロシランが点滴的に窒素下で攪
拌されつつ1当量のスルホン酸(水分の不存在下で)に
30〜50℃の温度でゆっくりと加えられた。この混合
物は次に約80℃でHClの放出が止むまで攪拌され
た。シリル化スルホン酸はそれから蒸留により精製され
た。
拌されつつ1当量のスルホン酸(水分の不存在下で)に
30〜50℃の温度でゆっくりと加えられた。この混合
物は次に約80℃でHClの放出が止むまで攪拌され
た。シリル化スルホン酸はそれから蒸留により精製され
た。
【0010】
【表1】
【0011】1H−NMR(核磁気共鳴),ガスクロマ
トグラフィによると、全生成物の純度は>95%であっ
た。
トグラフィによると、全生成物の純度は>95%であっ
た。
【0012】例2 二つの平行なバッチA,Bにおいて、平均分子量150
0を有するポリエチレングリコール(メルク(Merc
k)社)14.2gが、ジメチルアセトアミド(高純
度,再蒸留されたもの)30g中の2,4−トリレンジ
イソシアネート5.8gと44℃で反応した。この発明
に従って作られたバッチ(A)に対し、形成されるNC
Oプレポリマーに基づいて500ppmのトリフルオロ
メタンスルホン酸トリメチルシリルエステル(TMS−
トリフラット(Triflat),フルカ(Fluk
a)製品の名で商業的に入手できる)が加えられた。
0を有するポリエチレングリコール(メルク(Merc
k)社)14.2gが、ジメチルアセトアミド(高純
度,再蒸留されたもの)30g中の2,4−トリレンジ
イソシアネート5.8gと44℃で反応した。この発明
に従って作られたバッチ(A)に対し、形成されるNC
Oプレポリマーに基づいて500ppmのトリフルオロ
メタンスルホン酸トリメチルシリルエステル(TMS−
トリフラット(Triflat),フルカ(Fluk
a)製品の名で商業的に入手できる)が加えられた。
【0013】
【表2】 バッチ A B TMS−トリフラット 500ppm − 発熱(3分) 50℃ 52℃ 色 無色 黄色 NCO(計算値) 10.0% 10.0% NCO(測定値) 10.0% 6.7% 固形分含量 40.0% 40.0% 最終生成物 透明な黄色がかった 明らかにより粘性の (20分/50 ℃) 溶液 黄色溶液 最終NCO値 9.5% 1.0%
【0014】この発明に従ってバッチAにシリル化酸が
含まれたとき、溶液中でNCOプレポリマーが得られ
た。けれども、シリル化酸TMS−トリフラットなしで
製造されたバッチBにおいては、NCO値1.0%を有
する暗色の非常に粘性のあるポリウレタン溶液が、二次
反応(NCOの損失)の後に得られた。この発明に従っ
て生成されたNCOプレポリマーは80mlの水に充分
分散することができた。TMS−トリフラットを含まな
い平行なバッチは水を全然吸収せず、水に分散すること
ができなかった。
含まれたとき、溶液中でNCOプレポリマーが得られ
た。けれども、シリル化酸TMS−トリフラットなしで
製造されたバッチBにおいては、NCO値1.0%を有
する暗色の非常に粘性のあるポリウレタン溶液が、二次
反応(NCOの損失)の後に得られた。この発明に従っ
て生成されたNCOプレポリマーは80mlの水に充分
分散することができた。TMS−トリフラットを含まな
い平行なバッチは水を全然吸収せず、水に分散すること
ができなかった。
【0015】例3 二つの平行なバッチAおよびBにおいて、平均分子量4
25を有するポリエチレングリコール〔リーデル ド
ハエン(Riedel de Haen)より入手〕1
0gが、ジメチルアセトアミド(高純度、再蒸留された
もの)50g中の2,4−トリレンジイソシアネート1
0gと24℃において反応した。この発明に従うバッチ
(A)は又、形成されるNCOプレポリマーに基づいて
250ppmのTMS−トリフラットを含有した。
25を有するポリエチレングリコール〔リーデル ド
ハエン(Riedel de Haen)より入手〕1
0gが、ジメチルアセトアミド(高純度、再蒸留された
もの)50g中の2,4−トリレンジイソシアネート1
0gと24℃において反応した。この発明に従うバッチ
(A)は又、形成されるNCOプレポリマーに基づいて
250ppmのTMS−トリフラットを含有した。
【0016】
【表3】 バッチ A B TMS−トリフラット 250ppm − 発熱(3分) 41℃ 43℃ 色 薄黄色 黄褐色 NCO(計算値) 13.4% 13.4% NCO(測定値) 13.2% 9.5% 固形分含量 28.6% 28.6% 最終生成物 透明,黄色がかった ゲル,架橋化 (10分/50 ℃) 溶液
【0017】所望の特性を有するNCOプレポリマー
が、この発明に従って状態調節されたポリオールを含有
するバッチAから得られた。TMS−トリフラットが含
まれていないバッチBは、二次反応の後、暗色の架橋化
ポリウレタンを生成した(NCOの損失)。
が、この発明に従って状態調節されたポリオールを含有
するバッチAから得られた。TMS−トリフラットが含
まれていないバッチBは、二次反応の後、暗色の架橋化
ポリウレタンを生成した(NCOの損失)。
【0018】例4および5 二つの平行なバッチAおよびBにおいて、平均分子量1
500を有するポリエチレングリコール(メルク社)1
4.2gが40℃においてジメチルアセトアミド(高純
度,再蒸留されたもの)30g中の2,4−トリレンジ
イソシアネート5.8gと反応した。手順は、400p
pmのペルフルオロブタンスルホン酸トリメチルシリル
エステル(例1の生成物B)および300ppmのメタ
ンスルホン酸トリメチルシリルエステル(例1の生成物
A)がそれぞれ例4および5における安定化のために加
えられたことを除いて、例3に記載されたとおりであっ
た。この目的のため、イソシアネートが加えられる直前
にトリメチルシリルエステルがバッチに加えられた。結
果は下表にまとめられている。
500を有するポリエチレングリコール(メルク社)1
4.2gが40℃においてジメチルアセトアミド(高純
度,再蒸留されたもの)30g中の2,4−トリレンジ
イソシアネート5.8gと反応した。手順は、400p
pmのペルフルオロブタンスルホン酸トリメチルシリル
エステル(例1の生成物B)および300ppmのメタ
ンスルホン酸トリメチルシリルエステル(例1の生成物
A)がそれぞれ例4および5における安定化のために加
えられたことを除いて、例3に記載されたとおりであっ
た。この目的のため、イソシアネートが加えられる直前
にトリメチルシリルエステルがバッチに加えられた。結
果は下表にまとめられている。
【0019】
【表4】 例 4 例 5 シリル化酸 400ppm 300ppm 発熱(3分) 47℃ 46℃ 色 無色 無色 NCO(計算値) 10.0% 10.0% NCO(測定値) 9.8% 9.7% 固形分含量 40.0% 40.0% 最終生成物 透明な黄色がかった 透明な黄色がかった (20分/50 ℃) 溶液 溶液
【0020】例6 n−アルキルベンゼンスルホン酸トリメチルシリルエス
テル(例1の生成物C)0.5gが数平均分子量200
0g/モルの、溶融した水分を含まないポリ(エチレン
アジペート)(OH価56)5Kgに約50〜60℃で
攪拌しながら加えられた。このようにして状態調節され
たポリ(エチレンアジペート)は濃度100ppmのシ
リル化合物を有していた。この物質は二つのバッチAお
よびBに分割され、その一つ(バッチA)は室温で攪拌
され、一方、他の一つ(バッチB)は50〜60℃で貯
蔵された。試料は一定時間間隔(1,3,7および14
日間)をおいて二つのバッチの各々から採取された。セ
ミプレポリマー(100部のポリ(エチレンアジペー
ト)と24部のNDI)が1,5−ナフチレンジイソシ
アネート(NDI)との反応により製造され、90℃に
冷却され、そしてその温度で貯蔵された。1時間と24
時間後に(二回測定)、ハッケスピンドル粘度計(Ha
ake spindle viscosimeter)
を用いて粘度が測定された。結果は第1表に説明されて
いる。
テル(例1の生成物C)0.5gが数平均分子量200
0g/モルの、溶融した水分を含まないポリ(エチレン
アジペート)(OH価56)5Kgに約50〜60℃で
攪拌しながら加えられた。このようにして状態調節され
たポリ(エチレンアジペート)は濃度100ppmのシ
リル化合物を有していた。この物質は二つのバッチAお
よびBに分割され、その一つ(バッチA)は室温で攪拌
され、一方、他の一つ(バッチB)は50〜60℃で貯
蔵された。試料は一定時間間隔(1,3,7および14
日間)をおいて二つのバッチの各々から採取された。セ
ミプレポリマー(100部のポリ(エチレンアジペー
ト)と24部のNDI)が1,5−ナフチレンジイソシ
アネート(NDI)との反応により製造され、90℃に
冷却され、そしてその温度で貯蔵された。1時間と24
時間後に(二回測定)、ハッケスピンドル粘度計(Ha
ake spindle viscosimeter)
を用いて粘度が測定された。結果は第1表に説明されて
いる。
【0021】
【表5】 第 1 表 バッチ 貯 蔵 時間 量 粘 度1 粘 度1 (℃における) (日) (ppm) (1時間) (24時間) ───────────────────────────────── A 23 1 100 2000 4400 4500 A 23 3 100 1900 4400 4400 A 23 7 100 2400 5200 5400 A 23 14 100 2200 4400 4400 B 50 1 100 1900 4500 4600 B 50 3 100 2800 4500 4400 B 50 7 100 2900 5400 5400 B 50 14 100 2700 5200 5400 C2 23 − − 3300 ゲル 1 mPas90℃ 2 比較用,例9を参照
【0022】例7 トリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシリルエステ
ル(TMS−トリフラット)0.25gが、数平均分子
量2000g/モルを有する溶融した水分を含まないポ
リ(エチレンアジペート)(OH価56)5Kgに約5
0〜60℃で攪拌しつつ加えられた。例6に記載された
如く、NCOセミプレポリマーが状態調節されたポリ
(エチレンアジペート)から生成され、粘度測定にかけ
られた。その結果は第2表に説明される。
ル(TMS−トリフラット)0.25gが、数平均分子
量2000g/モルを有する溶融した水分を含まないポ
リ(エチレンアジペート)(OH価56)5Kgに約5
0〜60℃で攪拌しつつ加えられた。例6に記載された
如く、NCOセミプレポリマーが状態調節されたポリ
(エチレンアジペート)から生成され、粘度測定にかけ
られた。その結果は第2表に説明される。
【0023】
【表6】 第 2 表 試 料 量 粘 度 粘 度 (ppm) mPas90℃ mPas90℃ (1時間) (24時間) ────────────────────────── A 50 2100 5100 5400 B2 − 3300 ゲル 2 比較用、例9を参照
【0024】例8 数平均分子量2000g/モルを有するポリ(エチレン
アジペート)(OH価56)97.9部と、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリメチルシリルエステル(TMS
−トリフラット)2.1部とからなる新たに調製した混
合物10.7gが、数平均分子量2000g/モルを有
する溶融した水分を含まないポリ(エチレンアジペー
ト)(OH価56)5Kg中へ約130℃で攪拌しつつ
加えられた。その後直ちに、状態調節されたポリオール
は1,5−ナフチレンジイソシアネート(NDI)(1
00部ポリ(エチレンアジペート):24部NDI)と
反応してセミプレポリマーを形成し、該セミプレポリマ
ーは反応の完了に際し急速に90℃に冷却された。結果
は第3表に説明される。
アジペート)(OH価56)97.9部と、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリメチルシリルエステル(TMS
−トリフラット)2.1部とからなる新たに調製した混
合物10.7gが、数平均分子量2000g/モルを有
する溶融した水分を含まないポリ(エチレンアジペー
ト)(OH価56)5Kg中へ約130℃で攪拌しつつ
加えられた。その後直ちに、状態調節されたポリオール
は1,5−ナフチレンジイソシアネート(NDI)(1
00部ポリ(エチレンアジペート):24部NDI)と
反応してセミプレポリマーを形成し、該セミプレポリマ
ーは反応の完了に際し急速に90℃に冷却された。結果
は第3表に説明される。
【0025】
【表7】 第 3 表 試 料 量 粘 度 粘 度 (ppm) mPas90℃ mPas90℃ (1時間) (24時間) ────────────────────────── A 50 2100 6200 6200 B2 − 3300 ゲル 2 比較用、例9を参照
【0026】例9(比較) 表1では“バッチC”として、表2では“バッチB”と
して、および表3では“バッチB”として表わされた比
較例の試料の製造は、次のようにして行われた。数平均
分子量2000g/モルを有する水分を含まないポリ
(エチレンアジペート)(OH価56)100部が、
1,5−ナフチレンジイソシアネート(NDI)24部
と反応してセミプレポリマーを形成した。セミプレポリ
マーは90℃に冷却され、そしてその温度で貯蔵され
た。1時間および24時間後に、ハッケスピンドル粘度
計を用いて粘度が測定された。結果は第4表に示されて
いる。
して、および表3では“バッチB”として表わされた比
較例の試料の製造は、次のようにして行われた。数平均
分子量2000g/モルを有する水分を含まないポリ
(エチレンアジペート)(OH価56)100部が、
1,5−ナフチレンジイソシアネート(NDI)24部
と反応してセミプレポリマーを形成した。セミプレポリ
マーは90℃に冷却され、そしてその温度で貯蔵され
た。1時間および24時間後に、ハッケスピンドル粘度
計を用いて粘度が測定された。結果は第4表に示されて
いる。
【0027】
【表8】 第 4 表(比較) 貯 蔵 量 粘 度1 粘 度1 (1時間) (24時間) 23 ---- 3300 ゲル 1 mPas90℃
【0028】この発明は説明の目的のため、前記に詳し
く説明されてきたが、そのように詳しく説明したのはも
っぱらその目的のためであること、そして特許請求の範
囲により制限され得る場合を除き、発明の精神と範囲と
から逸脱せずに当業者により変形がなされ得ることは、
理解されるべきである。この発明は以下の態様を含む。
く説明されてきたが、そのように詳しく説明したのはも
っぱらその目的のためであること、そして特許請求の範
囲により制限され得る場合を除き、発明の精神と範囲と
から逸脱せずに当業者により変形がなされ得ることは、
理解されるべきである。この発明は以下の態様を含む。
【0029】1. ポリオールを、ポリオールの量に基
づいて約0.0001〜約1重量%の約1重量%の式X
−〔Si(CH3 )3 〕n (ここに、Xは最大pKa値
3を有するn−塩基酸から酸性水素原子を除去して得ら
れる中性の酸残基を表わし、ただしこの際n−塩基酸は
ハロゲン化水素酸でないことを条件とし、nは1〜3の
整数を表わす)に相当するシリル化酸と約0〜約150
℃の温度で混合することからなる、ポリオールの状態調
節および安定化方法。
づいて約0.0001〜約1重量%の約1重量%の式X
−〔Si(CH3 )3 〕n (ここに、Xは最大pKa値
3を有するn−塩基酸から酸性水素原子を除去して得ら
れる中性の酸残基を表わし、ただしこの際n−塩基酸は
ハロゲン化水素酸でないことを条件とし、nは1〜3の
整数を表わす)に相当するシリル化酸と約0〜約150
℃の温度で混合することからなる、ポリオールの状態調
節および安定化方法。
【0030】2. 非シリル化された形において、最大
pKa値2を有するO−シリル化含酸素酸がシリル化酸
として用いられる第1項記載の方法。 3. シリル化酸が、トリフルオロメタンスルホン酸ト
リメチルシリルエステルおよびアルキルベンゼンスルホ
ン酸トリメチルシリルエステルから選ばれる第1項記載
の方法。 4. 第3項の方法により製造されるポリオール。 5. 第1項の方法により製造されるポリオール。 6. イソシアネート付加重合方法に適した条件の下で
第5項のポリオールをポリイソシアネートと反応させる
ことからなるポリウレタンの製造方法。 7. 発泡剤を反応混合物に含有させて発泡体を製造す
る第6項記載の方法。
pKa値2を有するO−シリル化含酸素酸がシリル化酸
として用いられる第1項記載の方法。 3. シリル化酸が、トリフルオロメタンスルホン酸ト
リメチルシリルエステルおよびアルキルベンゼンスルホ
ン酸トリメチルシリルエステルから選ばれる第1項記載
の方法。 4. 第3項の方法により製造されるポリオール。 5. 第1項の方法により製造されるポリオール。 6. イソシアネート付加重合方法に適した条件の下で
第5項のポリオールをポリイソシアネートと反応させる
ことからなるポリウレタンの製造方法。 7. 発泡剤を反応混合物に含有させて発泡体を製造す
る第6項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・ライフ ドイツ連邦共和国デイー51375 レーフエ ルクーゼン、パウル−クレー−シユトラー セ 68イー (72)発明者 ベルント・キリング ドイツ連邦共和国デイー51377 レーフエ ルクーゼン、アルブレヒト・ハウスホフア ー・シユトラーセ 2
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオールを、ポリオールの量に基づい
て約0.0001〜約1重量%の式X−〔Si(C
H3 )3 〕n (ここに、Xは最大pKa値3を有するn
−塩基酸から酸性水素原子を除去して得られる中性の酸
残基を表わし、ただしこの際n−塩基酸はハロゲン化水
素酸でないことを条件とし、nは1〜3の整数を表わ
す)に相当するシリル化酸と約0〜約150℃の温度で
混合することからなる、ポリオールの状態調節および安
定化方法。
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DE19924242621 DE4242621A1 (de) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Verfahren zur Konditionierung und Stabilisierung von Polyolen |
DE19924244007 DE4244007A1 (de) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | Verfahren zur Konditionierung und Stabilisierung von Polyolen |
DE4242621.9 | 1992-12-24 | ||
DE4244007.6 | 1992-12-24 |
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US8496860B2 (en) * | 2009-07-31 | 2013-07-30 | Fusion Specialties, Inc. | Foam-backed, hollow articles made by cold rotational molding |
MX2014007223A (es) | 2011-12-20 | 2014-09-22 | Bayer Ip Gmbh | Hidroxiaminopolimeros y procedimientos para su preparacion. |
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---|---|---|---|---|
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DE4117384A1 (de) * | 1991-05-28 | 1992-12-03 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung fluessiger, lagerstabiler carbodiimid- und/oder uretonimingruppen aufweisender organischer isocyanate und ihre verwendung zur herstellung von polyurethankunststoffen |
DE4217525A1 (de) * | 1992-05-27 | 1993-12-02 | Bayer Ag | Verfahren zur Standardisierung und Stabilisierung von organischen Polyisocyanaten und ihre Verwendung |
-
1993
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- 1993-12-06 AT AT93119649T patent/ATE158804T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-12-06 ES ES93119649T patent/ES2107602T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-09 US US08/164,974 patent/US5476892A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-13 CA CA002111286A patent/CA2111286A1/en not_active Abandoned
- 1993-12-15 JP JP34224393A patent/JP3369279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0603626B1 (de) | 1997-10-01 |
ATE158804T1 (de) | 1997-10-15 |
ES2107602T3 (es) | 1997-12-01 |
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CA2111286A1 (en) | 1994-06-18 |
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