JPH07117878A - 画像形成装置の用紙除湿装置 - Google Patents

画像形成装置の用紙除湿装置

Info

Publication number
JPH07117878A
JPH07117878A JP5285629A JP28562993A JPH07117878A JP H07117878 A JPH07117878 A JP H07117878A JP 5285629 A JP5285629 A JP 5285629A JP 28562993 A JP28562993 A JP 28562993A JP H07117878 A JPH07117878 A JP H07117878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
paper
paper feed
paper sheet
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5285629A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Watanabe
嘉昭 渡邉
Takuji Miyazawa
拓二 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5285629A priority Critical patent/JPH07117878A/ja
Publication of JPH07117878A publication Critical patent/JPH07117878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置の給紙部に配置する用紙収容手
段において、給紙カセットを支持するカセット受台にヒ
ータ部材を取り付け、給電部材の管理を容易に行い得
て、加熱板の熱を用紙に直接伝達させないようにする。 【構成】 電子写真複写機等の給紙部に配置する給紙カ
セット20は、金属製の部材で構成したカセット受台の
上に固定保持し、前記カセット受台の受け板にはヒータ
部材40を取り付ける。前記ヒータ部材40は給電用の
ハーネス44をカセット受台の先端部に取り付け、給紙
カセットを給紙位置に挿入した状態で、本体の給電用コ
ネクター50に接続する。前記用紙収容手段において、
カセット受台10のフロント側にはハンドル32を設け
たカセットカバー部材30を固定し、カセット受台に設
けた案内部材と、カセットカバー部材のピン34、34
aを用いて給紙カセット20を固定保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やプリ
ンタ等の画像形成装置において、給紙部に収容する用紙
の除湿装置に関し、特に、給紙カセットを支持するカセ
ット受台にヒータ部材を設けて、給紙カセットに収容さ
れる用紙をヒータ部材を介して間接的に加熱する画像形
成装置の用紙除湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やプリンタ等の画像形成
装置においては、装置本体の下部に複数の給紙トレイを
装着して給紙装置を構成し、前記給紙装置に装着される
給紙トレイに収容されるサイズの異なる用紙から、任意
のサイズの用紙を送り出すことができるようにしてい
る。前記画像形成装置においては、感光体ドラム等の画
像担持体に形成したトナー画像を用紙に転写する際に、
用紙に含まれる湿気が大きな影響を与えることが知られ
ている。例えば、用紙の含水率が全体に高い場合、感光
体ドラムに形成したトナー画像を、用紙に転写する作用
が良好な状態で行われずに、画像の白抜け等が生じて、
コピーの品質が低下するという問題につながる。また、
用紙の含水率が局部的に異なる場合、または用紙の周囲
の部分が大きく含湿している場合には、用紙に波打ち状
態が生じたりすることがあり、定着装置を通る際に加熱
されると、用紙の波打ち状態が顕著になり、コピーの見
映えが良くない等の問題が生じることの他に、用紙搬送
路内で搬送する際に、ジャムの発生原因となったり、画
像の転写不良等の原因となる。
【0003】そこで、前述したような用紙の含水の問題
を解消するために、給紙トレイ等に対して加熱手段を配
置し、用紙の湿気を調整することが行われている。例え
ば、実開昭56−32846号公報等に示される例で
は、給紙トレイの用紙送り出し側先端部に対応させて、
トレイの内面に発熱体を配置し、トレイに収容される用
紙に対する加熱作用を行う機構を構成している。また、
特開昭56−72452号公報等に示される例では、給
紙トレイの用紙送り出し方向後端部に加熱手段を設けて
おき、加熱手段により用紙を除湿するとともに、高温の
空気を機内に循環させて、画像形成装置の内部の除湿の
作用を行うように構成している。前記従来例の他に、実
開昭56−102552号公報や、特開昭61−696
27号公報等に示される例では、給紙トレイの用紙収容
部の上部に加熱手段を配置して、トレイに収容される用
紙の上部のものに対する加熱作用を行うように構成して
いる。したがって、前記トレイの上部分に加熱手段を配
置した場合には、給紙ローラ等により送り出される用紙
に対する除湿を、効率良く行うことができるという特徴
を発揮することができる。
【0004】また、前記給紙トレイ等の用紙収容手段に
対して加熱手段を設けた場合に、前記加熱手段に給電す
るために、例えば、前記実開昭56−32846号公報
に示される例では、トレイの装着方向先端部に受電用コ
ネクターを一体に設けている。そして、給紙部のリヤ側
に給電用コネクターを配置することにより、トレイを装
着すると自動的に給電する手段が設定され、トレイに収
容された用紙に対する加熱作用を発揮できるようにされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
の除湿装置をトレイに対して設ける場合に、トレイ本体
と受電用コネクターをプラスチック材料を用いて一体に
構成するために、トレイを製造する金型の構造が複雑に
なり、トレイの製造コストにも大きな影響を与えるとい
う問題がある。また、トレイの用紙収容部の内面に加熱
手段を配置することは、トレイの製造の手間を多く必要
とし、トレイ内部での配線等にも面倒な作業が要求され
る。さらに、前記トレイ等の用紙収容手段は、給紙部か
ら取り外したりすることが多くあり、そのトレイを機外
に取り出した際に、コネクターに対して十分な配慮をし
ないと、コネクターを破損したり変形させたりするとい
う欠点が生じ、ヒータ部材に対する給電作用に支障が生
じるという問題がある。しかしながら、画像形成装置の
トレイ等は、特定の人のみが取り扱うものではなく、不
特定多数の人が取り扱うものであるために、前記トレイ
から突出しているコネクター等が破損したりする度合い
が多いという問題がある。
【0006】前記トレイに設けるコネクターとは別に、
前記従来例に示されるような除湿装置を用いる場合に
は、加熱手段の熱が直接用紙に対して付与されることに
なるために、特に湿気を多く含む用紙では、用紙の側部
に波打ち等が顕著に発生する。そして、用紙に波打ち状
態が発生する場合には、前述したように、用紙の搬送に
支障が生じたりするという問題があり、トナー画像の転
写にも大きな障害が発生する。また、用紙が不均一に含
水している場合には、用紙を直接加熱することにより、
用紙の表面に不均一な凹凸を生じるという問題が生じ、
感光体ドラムに対して用紙が均一に接触しないために、
コピーの品質を良好な状態に維持することができないと
いう問題が生じる。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述したような用紙収容手段
に設ける除湿手段の問題を解消するもので、用紙を収容
する給紙カセットをプラスチック材料を用いて構成し、
前記給紙カセットを支持するカセット受台に対して加熱
手段を配置しておき、カセット受台の先端部に受電手段
を配置することにより、コネクター等が外部に露出する
ことを防止し、用紙に対する加熱作用を間接的に行うこ
とにより、用紙に除湿の作用による影響が生じないよう
にする画像形成装置の用紙除湿装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
の給紙部に給紙カセットを案内する案内レール部材を配
置し、前記案内レール部材に沿わせて給紙カセットを支
持するカセット受台を移動させ、給紙カセットを給紙位
置に装着する装置に関する。本発明においては、前記カ
セット受台に設ける受け板に対してヒータ部材を配置
し、前記ヒータ部材に給電するための受電用コネクター
をカセット受台の挿入側先端部に配置し、本体フレーム
に対して給電用コネクターを配置するとともに、給紙カ
セットを給紙位置に装着する位置で、前記2つのコネク
ターを接続する機構を設けている。また、本発明におい
ては、給紙カセットの本体をプラスチック材料により構
成し、カセット受台を金属部材で構成するとともに、前
記カセット受台に設けた受け板に対して、ヒータ部材を
接着手段等により取り付け、給紙カセットに収容される
用紙を、ヒータ部材の熱をカセット受台を介して間接的
に伝達する機構を構成することができる。
【0009】
【作用】前述したように、本発明の画像形成装置の用紙
除湿装置においては、電子写真複写機等の給紙部の本体
に設けた案内レール部材に沿ってカセット着脱方向に移
動するカセット受台に支持させ、給紙カセットをカセッ
ト受台に対して容易に着脱することができる。また、前
記カセット受台の受け板を金属の板部材で構成し、受け
板に対してヒータ部材を接着する等の手段により取り付
け、カセット受台の先端部に受電用コネクターを配置す
ることにより、受電用コネクターが外部に露出したりす
ることがなく、給紙カセットの取扱いの際に、受電用コ
ネクターに障害が生じることを防止できる。そして、カ
セット受台を構成する金属部材を介して、ヒータ部材の
熱を給紙部全体に伝達するので、用紙を直接加熱するこ
とがなく、用紙を局部的に強く加熱することがないの
で、用紙の波打ちや凹凸等が生じることを防止でき、コ
ピーの品質を良好な状態で維持させることができる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の画像形
成装置の用紙除湿装置を説明する。図1に示される例
は、電子写真複写機等の画像形成装置に設ける給紙部
と、前記給紙部に配置する給紙カセットの構成を示して
いる。本発明の用紙収容手段は、用紙を収容する給紙カ
セット20を、給紙部に対して移動可能に設けたカセッ
ト受台10に支持させるもので、給紙カセットはカセッ
ト受台に対して容易に着脱可能に構成している。前記画
像形成装置の給紙部には、給紙カセット装着方向に沿っ
て案内レール部材5、6を配置し、前記案内レール部材
にカセット受台10の縦枠部材11、11aを摺動させ
ることにより、給紙カセット20を挿脱させ得るように
構成している。また、前記給紙部のリヤ側の端部のフレ
ーム1には、給電用コネクター50を配置し、給紙カセ
ットを給紙位置に装着する状態で、カセット受台に設け
た受電用コネクター45を係合させて、ヒータ部材40
に対する給電を行うようにしている。
【0011】前記給紙カセット20を支持するためのカ
セット受台10は、図2に示されるように構成されてい
るもので、カセットの着脱方向に平行に配置する縦枠部
材11、11aと、前記縦枠部材に直角な方向に配置す
る横枠部材15、15aを組み合わせて構成し、前記枠
体により囲まれる内部に受け板18を設けている。前記
縦枠部材と横枠および受け板は、鉄板を加工した金属等
で構成されるもので、熱伝導性を良好に発揮できるもの
とされ、前記縦枠部材11、11aは、本体フレームに
設けた案内レール部材に沿って案内される。また、前記
カセット受台10の挿入側先端部には、両側に案内部材
17、17aを配置して、給紙カセットの端部を係止す
る手段を構成し、フロント側には、縦枠部材に設けたブ
ラケット12、12aに取付孔13、13aを配置し
て、カセットカバー部材をねじ部材を用いて固定させる
ようにする。
【0012】前記図2のカセット受台10に支持される
給紙カセット20は、図3に示されるように、本体21
の周囲を側板で囲んで用紙収容部22を構成しており、
前記用紙収容部22の給紙側とフロント側には、突起部
23、24を設けて、用紙の給紙方向先端部とフロント
側での位置決めを行う。また、前記給紙カセット20
は、一般のユニバーサルタイプのトレイ等と同様に、任
意のサイズの用紙を位置決め可能にするための、エンド
ガイド25とサイドガイド26を設けて、用紙をガイド
部材と側板の突部との間で保持させる機構を設けてい
る。前記給紙カセット20は、プラスチック材料を用い
て一体に本体を構成しており、その本体のフロント側に
設けた取り付け部材27には取り付け孔28、28aを
設けて、カセットをカセット受台に位置決めするための
部材として使用できるようにしている。なお、図3にお
いて取り付け孔28は長孔として構成しているが、図1
のように丸孔として構成することも可能である。
【0013】前記図1において、給紙カセット20のフ
ロント側の端部に配置するカセットカバー部材30は、
図4に示されるように構成されるもので、フロント側の
端部にハンドル32を設け、本体31のリヤ側にはカセ
ット保持用のピン34、34aを上部に突出させて設け
ている。また、前記本体のピンとハンドルの間には、カ
セットカバー部材30をカセット受台10に取り付ける
ための取付孔33、33aを設けており、前記取付孔3
3、33aは、カセット受台11のブラケットに設けた
取付孔13、13aと一致する位置に設けている。そし
て、前記カセットカバー部材30は、図1に示されるよ
うに、カセット受台10のフロント側に取り付けて、給
紙カセットの着脱の際の操作部材として使用することの
他に、給紙カセットをカセット受台に対して固定保持さ
せるようにする。
【0014】前述したように構成した各構成部材を組み
合わせる際には、前記図1の平面図に示されるように組
み合わせるが、その組み合わせ部材のフロント側では、
図5のように各部材を配置する。前記図5に示されるよ
うに、カセット受台10のフロント側に、取付孔13、
33が一致する状態でカセットカバー部材30を配置
し、前記カセットカバー部材30をねじ部材35を用い
てカセット受台に固定する。前述したようにして、カセ
ット受台にカセットカバー部材を取り付けることによ
り、図1の案内部材17、17aと、カセットカバー部
材30のピン33、33aによる給紙カセット20の保
持手段を構成することができる。また、前記図5に示さ
れる状態で、給紙カセットに用紙Pを収容して、給紙部
に装着した際に、給紙部の上部フレーム2に配置する用
紙センサ3により、用紙を検知する手段を組み合わせる
ことができる。そして、前記給紙カセットに収容された
用紙Pをセンサ3により検知した情報を制御装置に入力
し、ヒータ部材に対する給電回路を接続させるようにす
ることができる。さらに、本発明においては、前記給紙
カセット20に対する位置決めと保持手段を構成するこ
とにより、図1および図5に示すように、給紙カセット
をカセット受台上に載置するのみで、相互の部材の位置
決めの作用を行うことができる。
【0015】前記用紙収容手段において、カセット受台
10に取り付けるヒータ部材40は図6、7に示される
ように、加熱板41を板状に構成したものを用いてお
り、受け板に対して両面接着テープ42を用いて取り付
ける手段を用いている。また、前記加熱板41には、所
定の長さのハーネス44を介して受電用コネクター45
を配置し、前記受電用コネクター45にはカセット受台
の取り付け孔16に装着するためのクリップ部材46を
設けている。したがって、本発明においては、図1に示
されるように、カセット受台の受け板に対して加熱板4
1を接着して取り付け、前記加熱板とカセット受台10
のリヤ側の横枠15に受電用コネクター45を取り付け
るので、ハーネス44の長さをその間隔に応じて形成す
ると、ハーネスがたるんだりしない状態で取り付けるこ
とができる。
【0016】そして、前述したようにして、ヒータ部材
40をカセット受台の受け板に取り付けることにより、
加熱板の熱を金属製のカセット受台に対して伝達して、
カセット受台から放散される熱を空気の対流により給紙
部全体に伝達させ、給紙カセットに収容される用紙に対
する除湿の作用を行うことができる。なお、本発明の給
紙カセットは、プラスチック材料で構成しているので、
金属に比較して熱伝導性が小さいものであり、加熱板の
熱はほとんどカセット受台を介して放出されることにな
り、給紙カセットに収容されている用紙に対して、直接
加熱する作用を行わないものとされる。
【0017】また、本発明のヒータ部材は、前記図7の
ように構成することに加えて、図8に示されるように構
成したものを用いることができる。前記図8に示される
例において、加熱板41を両面テープ42を用いて受け
板に接着するが、前記加熱板41の下面には断熱板43
を一体に設けて、加熱板の熱が下部に直接放出されない
ようにする。前述したように、加熱板に対して断熱板を
設けることは、例えば、給紙部に多段に給紙カセットを
装着し、各給紙カセットに対してそれぞれヒータ部材を
配置して除湿装置を構成した場合に、上部のヒータ部材
の熱が下部の給紙カセットに収容される用紙を直接加熱
し、用紙を過剰に加熱する問題を避けるためでもある。
【0018】前記本発明の実施例のように、ヒータ部材
と受電用コネクターを接続するハーネスを短く構成する
ことの他に、本発明においては、図9に示されるよう
に、カセット受台に取り付けたヒータ部材と、本体フレ
ームに設ける給電用コネクターとを長いハーネス44a
を用いて直接接続する手段を用いることもできる。前記
図9の例においては、長く構成したハーネス44aの両
端部にコネクター45、45aをそれぞれ配置し、ヒー
タ部材40と本体フレーム1に設けたコネクターにそれ
ぞれ接続することにより給電系統を構成する。前記実施
例では、給紙カセットを挿脱することにより、ハーネス
にたるみが生じることになるが、ハーネスのたるみ部分
が給紙部の他の部材に摺動することを回避する手段を用
いることによって、ハーネスを損傷したりすることを防
止できることにもなる。そして、給電用コネクターとヒ
ータ部材を直接接続することによっても、コネクター部
材を機外に露出させることがなく、給電部材の損傷等を
防止することを可能にする。
【0019】
【発明の効果】本発明の画像形成装置の用紙除湿装置
は、前述したように構成したものであり、電子写真複写
機等の給紙部の本体に設けた案内レール部材に沿ってカ
セット着脱方向に移動するカセット受台に支持させ、給
紙カセットをカセット受台に対して容易に着脱すること
ができる。また、前記カセット受台の受け板を金属の板
部材で構成し、受け板に対してヒータ部材を接着する等
の手段により取り付け、カセット受台の先端部に受電用
コネクターを配置することにより、受電用コネクターが
外部に露出したりすることがなく、給紙カセットの取扱
いの際に、受電用コネクターに障害が生じることを防止
できる。そして、カセット受台を構成する金属部材を介
して、ヒータ部材の熱を給紙部全体に伝達するので、用
紙を直接加熱することがなく、用紙を局部的に強く加熱
することがないので、用紙の波打ちや凹凸等が生じるこ
とを防止でき、コピーの品質を良好な状態で維持させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の用紙収容手段の構成を示す平面図で
ある。
【図2】 本発明のカセット受台の説明図である。
【図3】 本発明の給紙カセットの説明図である。
【図4】 カセットカバー部材の説明図である。
【図5】 用紙収容手段のフロント側の部材の組み合わ
せ状態を示す側面図である。
【図6】 ヒータ部材の平面図である。
【図7】 ヒータ部材の側面図である。
【図8】 ヒータ部材の別の実施例の説明図である。
【図9】 本発明の給電機構の第2の実施例の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 本体フレーム、 5・6 案内レール部材、1
0 カセット受台、 11・11a 縦枠部材、1
5・15a 横枠部材、 16 コネクター取り付
け孔、18 受け板、 20 給紙カセット、 2
7 取り付け部材、30 カセットカバー部材、
32 ハンドル、34・34a ピン部材、 40
ヒータ部材、 41 加熱板、44 ハーネ
ス、 45 受電用コネクター、50 給電用コネ
クター。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の給紙部に給紙カセットを
    案内する案内レール部材を配置し、前記案内レール部材
    に沿わせて給紙カセットを支持するカセット受台を移動
    させ、給紙カセットを給紙位置に装着する装置におい
    て、 前記カセット受台に設ける受け板に対してヒータ部材を
    配置し、前記ヒータ部材に給電するための受電用コネク
    ターをカセット受台の挿入側先端部に配置し、本体フレ
    ームに対して給電用コネクターを配置するとともに、 給紙カセットを給紙位置に装着する位置で、前記2つの
    コネクターを接続することを特徴とする画像形成装置の
    用紙除湿装置。
  2. 【請求項2】 給紙カセットの本体をプラスチック材料
    により構成し、カセット受台を金属部材で構成するとと
    もに、 前記カセット受台に設けた受け板に対して、ヒータ部材
    を接着手段等により取り付け、給紙カセットに収容され
    る用紙を、ヒータ部材の熱をカセット受台を介して間接
    的に伝達することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置の用紙除湿装置。
JP5285629A 1993-10-21 1993-10-21 画像形成装置の用紙除湿装置 Pending JPH07117878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5285629A JPH07117878A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 画像形成装置の用紙除湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5285629A JPH07117878A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 画像形成装置の用紙除湿装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07117878A true JPH07117878A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17694010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5285629A Pending JPH07117878A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 画像形成装置の用紙除湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07117878A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004069941A (ja) * 2002-08-05 2004-03-04 Ricoh Co Ltd 転写方法、転写装置、画像形成方法、画像形成装置及び画像形成システム
JP2009107731A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004069941A (ja) * 2002-08-05 2004-03-04 Ricoh Co Ltd 転写方法、転写装置、画像形成方法、画像形成装置及び画像形成システム
JP2009107731A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5729798A (en) Heat roller fixing device having positioning members
JP3161186B2 (ja) 画像形成装置の用紙除湿装置
JPH07117878A (ja) 画像形成装置の用紙除湿装置
JP3576494B2 (ja) 電子写真装置における定着装置
JP2001114439A (ja) 画像形成装置用加熱媒体入力トレイ
WO2014112764A1 (en) Image forming apparatus
JP2008294272A (ja) 基板組立体とこの基板組立体を備えた画像形成装置
US7356266B2 (en) Laser printer apparatus with cartridge detector
JPH07157120A (ja) 画像形成装置の用紙除湿装置
JP3064178B2 (ja) 印刷装置
JP2584816B2 (ja) 現像装置
JPH03185482A (ja) 定着装置
JPH10153889A (ja) 原稿送り装置
JP3247233B2 (ja) 紙粉除去装置
JP2002274677A (ja) 画像形成システム
JP3364326B2 (ja) 画像記録装置の加熱制御方法
US5307115A (en) Film end holder for photographic printer
KR200148864Y1 (ko) 기록용지의 크기를 외부에서 확인할 수 있는 카세트 장치
KR20000026852A (ko) 인쇄기기의 급지장치
JPH0710368Y2 (ja) ロール型定着装置
JPH10161449A (ja) 定着装置
JP2652269B2 (ja) 露光装置
JP2000293001A (ja) 記録装置
JP2001083755A (ja) 画像形成装置
JPH01216355A (ja) 現像装置