JPH0711777A - 外壁改修用の支持材固定金具 - Google Patents
外壁改修用の支持材固定金具Info
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- JPH0711777A JPH0711777A JP17768893A JP17768893A JPH0711777A JP H0711777 A JPH0711777 A JP H0711777A JP 17768893 A JP17768893 A JP 17768893A JP 17768893 A JP17768893 A JP 17768893A JP H0711777 A JPH0711777 A JP H0711777A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既設の波形スレートより成る外壁を既設の胴
縁材に所定の間隔毎に短尺の外壁改修用の支持材固定金
具を固定しこの支持材固定金具の支持面に長尺状の外壁
材支持材を固定し更にこの外壁材支持材に改修用外壁材
を固定して外壁を改修する作業における前記支持材固定
金具の固定を効率良く行う。 【構成】 短尺の外壁改修用の支持材固定金具1が、1
枚の金属板を折曲成形されて成り、外壁材支持材を支持
する支持面11の両側にそれぞれ段差部13を介して貫通孔
12aを穿設されているフランジ部12が折曲形成されてお
り、このフランジ部12に連続してこのフランジ部12の裏
面側に略筒状に屈曲されたスペーサ14がその中空部を前
記フランジ部12の貫通孔12aに対応する位置にフランジ
部12に垂直な状態に形成されている。
縁材に所定の間隔毎に短尺の外壁改修用の支持材固定金
具を固定しこの支持材固定金具の支持面に長尺状の外壁
材支持材を固定し更にこの外壁材支持材に改修用外壁材
を固定して外壁を改修する作業における前記支持材固定
金具の固定を効率良く行う。 【構成】 短尺の外壁改修用の支持材固定金具1が、1
枚の金属板を折曲成形されて成り、外壁材支持材を支持
する支持面11の両側にそれぞれ段差部13を介して貫通孔
12aを穿設されているフランジ部12が折曲形成されてお
り、このフランジ部12に連続してこのフランジ部12の裏
面側に略筒状に屈曲されたスペーサ14がその中空部を前
記フランジ部12の貫通孔12aに対応する位置にフランジ
部12に垂直な状態に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波が上下方向にほぼ直
線状を成して既設の胴縁材の外面側に固定された既設の
波形スレートより成る外壁の外面側に短尺の支持材固定
金具を固定し、この支持材固定金具の外面側に長尺状の
外壁材支持材を固定し、更にこの外壁材支持材の外面側
に改修用外壁材を固定することによって、既設の波形ス
レートを撤去することなくこの既設の波形スレートを降
雨時等の際の養生に活用しながら改修用外壁材で経済的
に且つ外観の優れた状態に改修する際に、固定作業を効
率良く行うことのできる前記短尺の支持材固定金具とし
ての外壁改修用の支持材固定金具に関するものである。
線状を成して既設の胴縁材の外面側に固定された既設の
波形スレートより成る外壁の外面側に短尺の支持材固定
金具を固定し、この支持材固定金具の外面側に長尺状の
外壁材支持材を固定し、更にこの外壁材支持材の外面側
に改修用外壁材を固定することによって、既設の波形ス
レートを撤去することなくこの既設の波形スレートを降
雨時等の際の養生に活用しながら改修用外壁材で経済的
に且つ外観の優れた状態に改修する際に、固定作業を効
率良く行うことのできる前記短尺の支持材固定金具とし
ての外壁改修用の支持材固定金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】その波が上下方向にほぼ直線状を成すよ
うに波形スレートが胴縁材の外面側に固定されて成る外
壁は、工場等に多く利用されているが、この既設の波形
スレートの老朽化が進むと雨や風が屋内に侵入するよう
になるのでこのような外壁は改修しなければならない。
波形スレートを胴縁材に固定された外壁の改修は、従来
は既設の波形スレートを撤去して新たに波形スレート又
は金属板製等の外壁材を施工する方法で行われていた。
うに波形スレートが胴縁材の外面側に固定されて成る外
壁は、工場等に多く利用されているが、この既設の波形
スレートの老朽化が進むと雨や風が屋内に侵入するよう
になるのでこのような外壁は改修しなければならない。
波形スレートを胴縁材に固定された外壁の改修は、従来
は既設の波形スレートを撤去して新たに波形スレート又
は金属板製等の外壁材を施工する方法で行われていた。
【0003】しかしながら、この方法は既設の波形スレ
ートを撤去する必要があるのでその作業が面倒であるば
かりでなく、撤去した波形スレートの廃棄処理が必要と
なるので費用を要し、且つ降雨時等の養生を行いながら
作業を進めなければならないのでこれらの費用が高価と
なるだけでなく効率も悪いという欠点があった。
ートを撤去する必要があるのでその作業が面倒であるば
かりでなく、撤去した波形スレートの廃棄処理が必要と
なるので費用を要し、且つ降雨時等の養生を行いながら
作業を進めなければならないのでこれらの費用が高価と
なるだけでなく効率も悪いという欠点があった。
【0004】そこで、波形スレート葺きの屋根を改修す
るのに実施されているのと同様に、外壁材として固定さ
れている既設の波形スレートを撤去することなくこの外
壁材としての既設の波形スレートの外面に更に外壁材を
施工すれば、上記した欠点が解決できることが考えられ
る。波形スレート葺きの屋根を既設の波形スレートを撤
去すること無く改修する方法としては、例えば改修すべ
き屋根面を構成している既設の波形スレートの波のピッ
チと同じピッチで且つ波の山部の下面が既設の波形スレ
ートを母屋材に固定している金具と当接しないように波
の高さが既設の波形スレートの波の高さより充分に高い
改修用金属屋根材を波形にロール成形し、この改修用金
属屋根材の波を既設の波形スレートの波に合わせて配置
し、ドリルビスを波の山部位置で改修用金属屋根材と既
設の波形スレートとを貫通させて母屋材に螺着して改修
用金属屋根材を固定する方法や、既設の波形スレートの
波のピッチの整数倍のピッチで既設の波形スレートの谷
部に当接する谷部が形成されているタイトフレームを波
の谷部位置でドリルビスを既設の波形スレートに貫通さ
せて母屋材に固定し、このタイトフレームの山部に既設
の波形スレートの波のピッチの整数倍のピッチで山部が
形成されている改修用金属屋根材の山部を当接させてそ
の山部位置でドリルビスにより改修用金属屋根材を固定
したりする方法が一般に行われていた。
るのに実施されているのと同様に、外壁材として固定さ
れている既設の波形スレートを撤去することなくこの外
壁材としての既設の波形スレートの外面に更に外壁材を
施工すれば、上記した欠点が解決できることが考えられ
る。波形スレート葺きの屋根を既設の波形スレートを撤
去すること無く改修する方法としては、例えば改修すべ
き屋根面を構成している既設の波形スレートの波のピッ
チと同じピッチで且つ波の山部の下面が既設の波形スレ
ートを母屋材に固定している金具と当接しないように波
の高さが既設の波形スレートの波の高さより充分に高い
改修用金属屋根材を波形にロール成形し、この改修用金
属屋根材の波を既設の波形スレートの波に合わせて配置
し、ドリルビスを波の山部位置で改修用金属屋根材と既
設の波形スレートとを貫通させて母屋材に螺着して改修
用金属屋根材を固定する方法や、既設の波形スレートの
波のピッチの整数倍のピッチで既設の波形スレートの谷
部に当接する谷部が形成されているタイトフレームを波
の谷部位置でドリルビスを既設の波形スレートに貫通さ
せて母屋材に固定し、このタイトフレームの山部に既設
の波形スレートの波のピッチの整数倍のピッチで山部が
形成されている改修用金属屋根材の山部を当接させてそ
の山部位置でドリルビスにより改修用金属屋根材を固定
したりする方法が一般に行われていた。
【0005】しかしながら改修すべき外壁を構成してい
る波形スレートは、通常長さが1820mm,幅が720mm,厚
さが6.3mm,谷の深さが17.5mm,谷のピッチが63.5mmに
形成されている小波の波形スレートを、その波が上下方
向に直線状を成すようにして長さ方向には120mm,幅方
向にはピッチの1山半だけをそれぞれ重ね合わせた状態
で配置され、長さ(上下)方向の重ね合わせ部分及びこ
の長さ方向の重ね合わせ部分間の中央部分に対応した位
置に設置されている通常リップみぞ形鋼より成る既設の
胴縁材にフックボルトで固定されて、外壁が構成されて
いるのである。
る波形スレートは、通常長さが1820mm,幅が720mm,厚
さが6.3mm,谷の深さが17.5mm,谷のピッチが63.5mmに
形成されている小波の波形スレートを、その波が上下方
向に直線状を成すようにして長さ方向には120mm,幅方
向にはピッチの1山半だけをそれぞれ重ね合わせた状態
で配置され、長さ(上下)方向の重ね合わせ部分及びこ
の長さ方向の重ね合わせ部分間の中央部分に対応した位
置に設置されている通常リップみぞ形鋼より成る既設の
胴縁材にフックボルトで固定されて、外壁が構成されて
いるのである。
【0006】従って、既設の波形スレートの外面の高さ
すなわち既設の胴縁材外面から既設の波形スレートの山
の頂部までの距離は、既設の波形スレートが長さ方向に
のみ重ね合わされている長さ方向の重ね合わせ部分とこ
れら長さ方向の重ね合わせ部分間の中央部分と長さ方向
及び幅方向が共に重ね合わされている部分とではそれぞ
れ異なっているので、既設の波形スレートの波のピッチ
と同じピッチで且つ波の高さが既設の波形スレートの波
の高さより充分に高い波形にロール成形した改修用外壁
材を使用する前記した前者の方法と同様な方法では既設
の波形スレートの波の谷部に当接させた改修用外壁材の
波の谷部の高さが、また既設の波形スレートの波のピッ
チの整数倍のピッチで既設の波形スレートの谷部に当接
する谷部が形成されているタイトフレームを使用する前
記した後者の方法と同様な方法では既設の波形スレート
の波の谷部に当接させた改修用外壁材を固定するための
部材(改修用屋根材を固定するためのタイトフレームに
相当する)の既設の波形スレートとの当接部の高さがそ
れぞれ前記各部分によって異なるのであり、その結果、
固定された改修用外壁材は上下方向に波を打った状態で
固定されるので側方から見ることの多い外壁では外観の
悪いことが顕著に現われ、しかも改修した外壁が上方か
ら下方まで1枚の改修用外壁材で形成されない場合には
耐漏水性に関しても問題があった。
すなわち既設の胴縁材外面から既設の波形スレートの山
の頂部までの距離は、既設の波形スレートが長さ方向に
のみ重ね合わされている長さ方向の重ね合わせ部分とこ
れら長さ方向の重ね合わせ部分間の中央部分と長さ方向
及び幅方向が共に重ね合わされている部分とではそれぞ
れ異なっているので、既設の波形スレートの波のピッチ
と同じピッチで且つ波の高さが既設の波形スレートの波
の高さより充分に高い波形にロール成形した改修用外壁
材を使用する前記した前者の方法と同様な方法では既設
の波形スレートの波の谷部に当接させた改修用外壁材の
波の谷部の高さが、また既設の波形スレートの波のピッ
チの整数倍のピッチで既設の波形スレートの谷部に当接
する谷部が形成されているタイトフレームを使用する前
記した後者の方法と同様な方法では既設の波形スレート
の波の谷部に当接させた改修用外壁材を固定するための
部材(改修用屋根材を固定するためのタイトフレームに
相当する)の既設の波形スレートとの当接部の高さがそ
れぞれ前記各部分によって異なるのであり、その結果、
固定された改修用外壁材は上下方向に波を打った状態で
固定されるので側方から見ることの多い外壁では外観の
悪いことが顕著に現われ、しかも改修した外壁が上方か
ら下方まで1枚の改修用外壁材で形成されない場合には
耐漏水性に関しても問題があった。
【0007】また既設の波形スレートは、施工時の施工
誤差や、長年自然環境下に置かれているので地震,台風
等によりズレが生じて、既設の波形スレートの波が上下
方向に完全な直線状を成していない場合が多い。よって
このような波が上下方向に完全な直線状を成していない
既設の波形スレート上に波形に形成された改修用外壁材
を波同士を合わせて配置することは困難であり、また既
設の波形スレート上に山と谷とが一定ピッチで形成され
ている改修用外壁材を固定するための部材(改修用屋根
材を固定するためのタイトフレームに相当する)を使用
して改修用外壁材を固定したとしても、この部材の山部
の頂部の線が外壁の高さ方向に完全に垂直な状態及びそ
の山の頂部同士を結ぶ線が外壁の水平方向に完全な直線
状をなした状態にすることができないという欠点があっ
た。
誤差や、長年自然環境下に置かれているので地震,台風
等によりズレが生じて、既設の波形スレートの波が上下
方向に完全な直線状を成していない場合が多い。よって
このような波が上下方向に完全な直線状を成していない
既設の波形スレート上に波形に形成された改修用外壁材
を波同士を合わせて配置することは困難であり、また既
設の波形スレート上に山と谷とが一定ピッチで形成され
ている改修用外壁材を固定するための部材(改修用屋根
材を固定するためのタイトフレームに相当する)を使用
して改修用外壁材を固定したとしても、この部材の山部
の頂部の線が外壁の高さ方向に完全に垂直な状態及びそ
の山の頂部同士を結ぶ線が外壁の水平方向に完全な直線
状をなした状態にすることができないという欠点があっ
た。
【0008】そして、改修用外壁材を固定するための部
材は、通常既設の波形スレートの谷部に当接する谷部と
改修用外壁材の山部に当接する山部とが一体形成されて
いるので、その山部のピッチが既設の波形スレートの波
のピッチの整数倍に形成されている改修用外壁材でなけ
れば固定することができないために、使用する改修用外
壁材の形状に制限があった。更に、外壁を構成していた
既設の波形スレートとしては、上記した如き小波の波形
スレートの他にも大波,中波,側端部の重ね合わせ部分
が1山以上の幅を有する平板状に形成されている特殊な
形状の波形スレート等種々利用されていることがあるの
で、上記したいずれの方法によって改修用外壁材を固定
しようとしても前記種々の既設の波形スレートに対応さ
せた改修用外壁材を固定するための部材(改修用屋根材
を固定するためのタイトフレームに相当する)と改修用
外壁材とを準備しなければならないという欠点があっ
た。
材は、通常既設の波形スレートの谷部に当接する谷部と
改修用外壁材の山部に当接する山部とが一体形成されて
いるので、その山部のピッチが既設の波形スレートの波
のピッチの整数倍に形成されている改修用外壁材でなけ
れば固定することができないために、使用する改修用外
壁材の形状に制限があった。更に、外壁を構成していた
既設の波形スレートとしては、上記した如き小波の波形
スレートの他にも大波,中波,側端部の重ね合わせ部分
が1山以上の幅を有する平板状に形成されている特殊な
形状の波形スレート等種々利用されていることがあるの
で、上記したいずれの方法によって改修用外壁材を固定
しようとしても前記種々の既設の波形スレートに対応さ
せた改修用外壁材を固定するための部材(改修用屋根材
を固定するためのタイトフレームに相当する)と改修用
外壁材とを準備しなければならないという欠点があっ
た。
【0009】そこで本出願人らは、それぞれ貫通孔を穿
設されている両側の平板部分間に中央の平板部分を備え
た断面ハット形状の短尺の支持材固定金具を金具固定手
段によってこの金具固定手段のスペーサ部を介して既設
の胴縁材の外面から所定の距離だけ離れた位置に固定
し、ハット形やZ形などの2つの平板部分が高さを異に
して平行に形成されている金属材より成る長尺状の外壁
材支持材の一方の平板部分を前記支持材固定金具の中央
の平板部分に当接させてドリルビスにより固定した後、
改修用外壁材の裏面を前記外壁材支持材の他方の平板部
分に当接させて改修用外壁材の外面側からドリルビスを
外壁材支持材の他方の平板部分に螺着して固定する方法
を提案した(特願平4−257593号参照)。
設されている両側の平板部分間に中央の平板部分を備え
た断面ハット形状の短尺の支持材固定金具を金具固定手
段によってこの金具固定手段のスペーサ部を介して既設
の胴縁材の外面から所定の距離だけ離れた位置に固定
し、ハット形やZ形などの2つの平板部分が高さを異に
して平行に形成されている金属材より成る長尺状の外壁
材支持材の一方の平板部分を前記支持材固定金具の中央
の平板部分に当接させてドリルビスにより固定した後、
改修用外壁材の裏面を前記外壁材支持材の他方の平板部
分に当接させて改修用外壁材の外面側からドリルビスを
外壁材支持材の他方の平板部分に螺着して固定する方法
を提案した(特願平4−257593号参照)。
【0010】この方法は、改修すべき外壁を構成してい
る既設の波形スレートの状態に拘らず外面に凹凸が少な
くて外観に優れ且つ雨仕舞が良好な状態に改修用外壁材
を固定することができるという利点を有しているが、長
尺状の外壁材支持材を固定するための短尺の支持材固定
金具を既設の胴縁材に固定するには、金具固定手段によ
ってこの金具固定手段のスペーサ部を介して既設の胴縁
材の外面から所定の距離だけ離れた位置に固定していた
ので、この固定作業に手間と時間を要するという欠点が
あった。
る既設の波形スレートの状態に拘らず外面に凹凸が少な
くて外観に優れ且つ雨仕舞が良好な状態に改修用外壁材
を固定することができるという利点を有しているが、長
尺状の外壁材支持材を固定するための短尺の支持材固定
金具を既設の胴縁材に固定するには、金具固定手段によ
ってこの金具固定手段のスペーサ部を介して既設の胴縁
材の外面から所定の距離だけ離れた位置に固定していた
ので、この固定作業に手間と時間を要するという欠点が
あった。
【0011】すなわち、上記方法により支持材固定金具
を既設の胴縁材に固定するには、金具固定手段は図9〜
図11に示す如く種々の態様があるがいずれの場合も断
面ハット形状の支持材固定金具とは別個に設けられてい
るので、例えば図9に示す態様の場合には、所定の長さ
のスペーサ部7aの一端にタッピンネジ7bがまた他端にオ
ネジを螺設されたボルト部7cがそれぞれ形成されている
金具固定手段7を、先ず断面ハット形状の支持材固定金
具8の両側の平板部分に対応する位置で前記タッピンネ
ジ7bを既設の胴縁材6に螺入して固定した後、この平板
部分に穿設されている貫通孔8aに金具固定手段7のボル
ト部7cを挿入してナット7dで締結して固定するのであ
り、また図10に示す態様の場合には、一端部の内面に
メネジ7aaが螺設されている筒状のスペーサ部7aとこの
スペーサ部7aを既設の胴縁材6に固定するためのドリル
ビス7bとこのスペーサ部7aに支持材固定金具8を固定す
るためのボルト7cとから構成される金具固定手段7を、
断面ハット形状の支持材固定金具8の両側の平板部分に
対応する位置で筒状のスペーサ部7aの端部にドリルビス
7bを貫通させ既設の胴縁材6に螺入して固定した後、こ
の平板部分に穿設されている貫通孔8aに貫通させたボル
ト7cを前記固定されたスペーサ部7aの他端部に螺設され
ているメネジ7aaに螺入して固定するのであり、また図
11に示す態様の場合には、スペーサ部7aとこのスペー
サ部7aより長さの長いドリルビス7bとから構成される金
具固定手段7を、断面ハット形状の支持材固定金具8の
両側の平板部分に穿設されている貫通孔8aの位置にスペ
ーサ部7aを配置してこの貫通孔8a及びスペーサ部7aにド
リルビス7bを挿通させて後、このドリルビス7bを既設の
胴縁材6に螺入して固定するのである。
を既設の胴縁材に固定するには、金具固定手段は図9〜
図11に示す如く種々の態様があるがいずれの場合も断
面ハット形状の支持材固定金具とは別個に設けられてい
るので、例えば図9に示す態様の場合には、所定の長さ
のスペーサ部7aの一端にタッピンネジ7bがまた他端にオ
ネジを螺設されたボルト部7cがそれぞれ形成されている
金具固定手段7を、先ず断面ハット形状の支持材固定金
具8の両側の平板部分に対応する位置で前記タッピンネ
ジ7bを既設の胴縁材6に螺入して固定した後、この平板
部分に穿設されている貫通孔8aに金具固定手段7のボル
ト部7cを挿入してナット7dで締結して固定するのであ
り、また図10に示す態様の場合には、一端部の内面に
メネジ7aaが螺設されている筒状のスペーサ部7aとこの
スペーサ部7aを既設の胴縁材6に固定するためのドリル
ビス7bとこのスペーサ部7aに支持材固定金具8を固定す
るためのボルト7cとから構成される金具固定手段7を、
断面ハット形状の支持材固定金具8の両側の平板部分に
対応する位置で筒状のスペーサ部7aの端部にドリルビス
7bを貫通させ既設の胴縁材6に螺入して固定した後、こ
の平板部分に穿設されている貫通孔8aに貫通させたボル
ト7cを前記固定されたスペーサ部7aの他端部に螺設され
ているメネジ7aaに螺入して固定するのであり、また図
11に示す態様の場合には、スペーサ部7aとこのスペー
サ部7aより長さの長いドリルビス7bとから構成される金
具固定手段7を、断面ハット形状の支持材固定金具8の
両側の平板部分に穿設されている貫通孔8aの位置にスペ
ーサ部7aを配置してこの貫通孔8a及びスペーサ部7aにド
リルビス7bを挿通させて後、このドリルビス7bを既設の
胴縁材6に螺入して固定するのである。
【0012】従って図9及び図10に示す態様の場合に
は、金具固定手段7を予め既設の胴縁材6に支持材固定
金具8の両側の平板部分に穿設されている貫通孔8aに対
応する正確な位置に固定しなければならないのでこの固
定作業が容易ではなく、更に金具固定手段7を既設の胴
縁材6に固定する作業と支持材固定金具8を金具固定手
段7に固定する作業とを要するので手間と時間を要する
という欠点があった。また、図11に示す態様の場合に
は、支持材固定金具8の両側に貫通孔8aとスペーサ部7a
とにドリルビス7bを挿通させておいてからこのドリルビ
ス7bを既設の胴縁材6に螺入するので、スペーサ部7aが
脱落しないように取扱いに注意を払わなければならない
のであり、またこのスペーサ部7aの脱落を防止するため
にスペーサ部7aとドリルビス7bとの間隙にOリング7eを
係合させておく場合にはこのOリング7eの装着作業等に
手間と時間を要するという欠点があった。
は、金具固定手段7を予め既設の胴縁材6に支持材固定
金具8の両側の平板部分に穿設されている貫通孔8aに対
応する正確な位置に固定しなければならないのでこの固
定作業が容易ではなく、更に金具固定手段7を既設の胴
縁材6に固定する作業と支持材固定金具8を金具固定手
段7に固定する作業とを要するので手間と時間を要する
という欠点があった。また、図11に示す態様の場合に
は、支持材固定金具8の両側に貫通孔8aとスペーサ部7a
とにドリルビス7bを挿通させておいてからこのドリルビ
ス7bを既設の胴縁材6に螺入するので、スペーサ部7aが
脱落しないように取扱いに注意を払わなければならない
のであり、またこのスペーサ部7aの脱落を防止するため
にスペーサ部7aとドリルビス7bとの間隙にOリング7eを
係合させておく場合にはこのOリング7eの装着作業等に
手間と時間を要するという欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の諸欠点を解消し、波が上下方向にほぼ直線状を成し
て胴縁材の外面側に固定された波形スレートより成る外
壁の外面側に短尺の支持材固定金具を固定し、この支持
材固定金具に長尺状の外壁材支持材を固定し、更にこの
外壁材支持材に改修用外壁材を固定することによって、
既設の波形スレートを撤去することなくこの既設の波形
スレートを降雨時等の際の養生に活用しながら改修用外
壁材で経済的に且つ外観の優れた状態に改修する際に、
その支持面を既設の胴縁材から所定の距離だけ離れた位
置に位置せしめた状態に短尺の支持材固定金具を固定す
る作業を効率良く行って外壁を改修する作業を迅速に行
うことのできると共に安価に製造できる外壁改修用の支
持材固定金具を提供することを課題とする。
術の諸欠点を解消し、波が上下方向にほぼ直線状を成し
て胴縁材の外面側に固定された波形スレートより成る外
壁の外面側に短尺の支持材固定金具を固定し、この支持
材固定金具に長尺状の外壁材支持材を固定し、更にこの
外壁材支持材に改修用外壁材を固定することによって、
既設の波形スレートを撤去することなくこの既設の波形
スレートを降雨時等の際の養生に活用しながら改修用外
壁材で経済的に且つ外観の優れた状態に改修する際に、
その支持面を既設の胴縁材から所定の距離だけ離れた位
置に位置せしめた状態に短尺の支持材固定金具を固定す
る作業を効率良く行って外壁を改修する作業を迅速に行
うことのできると共に安価に製造できる外壁改修用の支
持材固定金具を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく種々検討した結果、波が上下方向にほぼ直
線状を成して既設の胴縁材の外面側に固定された既設の
波形スレートより成る外壁の外面側に、先ず既設の胴縁
材に外面から所定の距離だけ離れた位置に支持面を位置
させた状態で所定の間隔毎に短尺の支持材固定金具を固
定し、この支持材固定金具の支持面に長尺状の外壁材支
持材を固定し、更にこの外壁材支持材に改修用外壁材を
固定することによって既設の波形スレートより成る外壁
を改修する際に使用される前記短尺の支持材固定金具
を、1枚の金属板より、外壁材支持材を支持する支持面
の両側にそれぞれ段差部を介して貫通孔が穿設されたフ
ランジ部を折曲形成し、このフランジ部に連続してこの
フランジ部の裏面側にその中空部が前記フランジ部の貫
通孔に対応する位置にこのフランジ部に垂直な状態にな
るように略筒状に屈曲したスペーサを成形すれば、改修
すべき外壁を構成している既設の波形スレートの状態に
拘らず外面に凹凸が少なくて外観に優れ且つ雨仕舞が良
好な状態に改修用外壁材を固定する作業を、効率良く行
うことができることを究明して本発明を完成したのであ
る。
を解決すべく種々検討した結果、波が上下方向にほぼ直
線状を成して既設の胴縁材の外面側に固定された既設の
波形スレートより成る外壁の外面側に、先ず既設の胴縁
材に外面から所定の距離だけ離れた位置に支持面を位置
させた状態で所定の間隔毎に短尺の支持材固定金具を固
定し、この支持材固定金具の支持面に長尺状の外壁材支
持材を固定し、更にこの外壁材支持材に改修用外壁材を
固定することによって既設の波形スレートより成る外壁
を改修する際に使用される前記短尺の支持材固定金具
を、1枚の金属板より、外壁材支持材を支持する支持面
の両側にそれぞれ段差部を介して貫通孔が穿設されたフ
ランジ部を折曲形成し、このフランジ部に連続してこの
フランジ部の裏面側にその中空部が前記フランジ部の貫
通孔に対応する位置にこのフランジ部に垂直な状態にな
るように略筒状に屈曲したスペーサを成形すれば、改修
すべき外壁を構成している既設の波形スレートの状態に
拘らず外面に凹凸が少なくて外観に優れ且つ雨仕舞が良
好な状態に改修用外壁材を固定する作業を、効率良く行
うことができることを究明して本発明を完成したのであ
る。
【0015】以下、図面により本発明に係る改修用外壁
材用の支持材固定金具について詳細に説明する。図1は
本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具を使用して改
修用外壁材を固定した状態を示す説明用斜視図、図2は
図1の胴縁材位置における拡大横断面図、図3は本発明
に係る外壁改修用の支持材固定金具の1実施例を示す斜
視図、図4は図3の平面説明図、図5は図3に示す支持
材固定金具の展開原板を示す平面図、図6は本発明に係
る外壁改修用の支持材固定金具の他の実施例を示す斜視
図、図7は図6の平面説明図、図8は図6に示す支持材
固定金具の展開原板を示す平面図である。
材用の支持材固定金具について詳細に説明する。図1は
本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具を使用して改
修用外壁材を固定した状態を示す説明用斜視図、図2は
図1の胴縁材位置における拡大横断面図、図3は本発明
に係る外壁改修用の支持材固定金具の1実施例を示す斜
視図、図4は図3の平面説明図、図5は図3に示す支持
材固定金具の展開原板を示す平面図、図6は本発明に係
る外壁改修用の支持材固定金具の他の実施例を示す斜視
図、図7は図6の平面説明図、図8は図6に示す支持材
固定金具の展開原板を示す平面図である。
【0016】図面中、1は1枚の金属板より折曲形成さ
れて成る短尺の本発明に係る外壁改修用の支持材固定金
具であり、後述する長尺状の外壁材支持材3が支持され
るフラットな支持面11と、この支持面11の両側にそれぞ
れ段差部13を介して折曲形成されており貫通孔12aが穿
設されているフランジ部12と、このフランジ部12に連続
してフランジ部12の裏面側にフランジ部12に穿設されて
いる貫通孔12aに対応する位置で所定の長さすなわち既
設の波形スレート5の最大重ね合わせ部分の厚さ以上の
長さを有して略筒状に且つフランジ部12に垂直な状態に
形成されているスペーサ14とから成る。この短尺の外壁
改修用の支持材固定金具1は、その構成素材である金属
板が比較的板厚が薄い場合や大きな強度を要求されるよ
うな場合には、必要に応じて図6に示す如く支持面11の
側縁部に裏面側に補強用フランジ部15が折曲されて形成
される。
れて成る短尺の本発明に係る外壁改修用の支持材固定金
具であり、後述する長尺状の外壁材支持材3が支持され
るフラットな支持面11と、この支持面11の両側にそれぞ
れ段差部13を介して折曲形成されており貫通孔12aが穿
設されているフランジ部12と、このフランジ部12に連続
してフランジ部12の裏面側にフランジ部12に穿設されて
いる貫通孔12aに対応する位置で所定の長さすなわち既
設の波形スレート5の最大重ね合わせ部分の厚さ以上の
長さを有して略筒状に且つフランジ部12に垂直な状態に
形成されているスペーサ14とから成る。この短尺の外壁
改修用の支持材固定金具1は、その構成素材である金属
板が比較的板厚が薄い場合や大きな強度を要求されるよ
うな場合には、必要に応じて図6に示す如く支持面11の
側縁部に裏面側に補強用フランジ部15が折曲されて形成
される。
【0017】このような本発明に係る外壁改修用の支持
材固定金具1は、先ず図5や図8に示す如く前記各支持
面11,フランジ部12,段差部13及びスペーサ14と、更に
必要に応じて形成される補強用フランジ部15を形成する
場合にはこの補強用フランジ部15とをそれぞれ形成せし
める形成片11’,12’,13’,14’及び15’が形成され
た所定の形状の1枚の金属板から成る展開原板1’を打
ち抜き等の加工により準備する。
材固定金具1は、先ず図5や図8に示す如く前記各支持
面11,フランジ部12,段差部13及びスペーサ14と、更に
必要に応じて形成される補強用フランジ部15を形成する
場合にはこの補強用フランジ部15とをそれぞれ形成せし
める形成片11’,12’,13’,14’及び15’が形成され
た所定の形状の1枚の金属板から成る展開原板1’を打
ち抜き等の加工により準備する。
【0018】この展開原板1’は、図5及び図8に示し
た実施例では各形成片11’,12’,13’と必要に応じて
設けられる形成片15’とがそれぞれ略矩形状を成してお
り、支持面11を形成すべき支持面形成片11’の両側に連
続して段差部13を形成すべき段差部形成片13’を介して
フランジ部12を形成すべきフランジ部形成片12’が形成
されており、フランジ部形成片12’の段差部形成片13’
が連続する辺を除くいずれか一辺に連続してスペーサ14
を形成すべきスペーサ形成片14’が形成されている。こ
のスペーサ形成片14’は、図3及び図6に示す如くフラ
ンジ部12の裏面側に当接されるように略筒状に屈曲され
る部分とこの略筒状に屈曲される部分とフランジ部12と
を連結する部分とから成り、本発明に係る外壁改修用の
支持材固定金具1を既設の胴縁材6に固定したときに略
筒状に屈曲された部分はその一端が既設の胴縁材6にま
た他端がフランジ部12の裏面に当接してフランジ部12を
支持するので充分な強度を有しているから、略筒状に屈
曲される部分とフランジ部12とを連結する部分は加工及
び取扱い時にフランジ部12との接続部が破断しない程度
に連続していれば良く且つ既設の波形スレート5の最大
重ね合わせ部分に当接しないようにその長さが短く形成
されていることが好ましい。
た実施例では各形成片11’,12’,13’と必要に応じて
設けられる形成片15’とがそれぞれ略矩形状を成してお
り、支持面11を形成すべき支持面形成片11’の両側に連
続して段差部13を形成すべき段差部形成片13’を介して
フランジ部12を形成すべきフランジ部形成片12’が形成
されており、フランジ部形成片12’の段差部形成片13’
が連続する辺を除くいずれか一辺に連続してスペーサ14
を形成すべきスペーサ形成片14’が形成されている。こ
のスペーサ形成片14’は、図3及び図6に示す如くフラ
ンジ部12の裏面側に当接されるように略筒状に屈曲され
る部分とこの略筒状に屈曲される部分とフランジ部12と
を連結する部分とから成り、本発明に係る外壁改修用の
支持材固定金具1を既設の胴縁材6に固定したときに略
筒状に屈曲された部分はその一端が既設の胴縁材6にま
た他端がフランジ部12の裏面に当接してフランジ部12を
支持するので充分な強度を有しているから、略筒状に屈
曲される部分とフランジ部12とを連結する部分は加工及
び取扱い時にフランジ部12との接続部が破断しない程度
に連続していれば良く且つ既設の波形スレート5の最大
重ね合わせ部分に当接しないようにその長さが短く形成
されていることが好ましい。
【0019】上記展開原板1’から本発明に係る外壁改
修用の支持材固定金具1を製造するには、支持面形成片
11’の両側に連続する段差部形成片13’を裏面側に90
度折曲し、段差部形成片13’に連続するフランジ部形成
片12’を表面側に90度折曲して、支持面11とフランジ
部12とが平行な状態となるように形成すると共に、スペ
ーサ形成片14’をフランジ部12の裏面側に90度折曲し
て略筒状に屈曲しフランジ部12に穿設されている貫通孔
12aに対応する位置に略筒状の中空部を位置せしめてス
ペーサ14をフランジ部12に垂直な状態に形成すれば良い
のである。また必要に応じて形成される補強用フランジ
部15が存在する場合には、補強用フランジ部15を形成せ
しめる形成片15’を支持面11の側縁部で裏面側に90度
折曲すれば良いのである。
修用の支持材固定金具1を製造するには、支持面形成片
11’の両側に連続する段差部形成片13’を裏面側に90
度折曲し、段差部形成片13’に連続するフランジ部形成
片12’を表面側に90度折曲して、支持面11とフランジ
部12とが平行な状態となるように形成すると共に、スペ
ーサ形成片14’をフランジ部12の裏面側に90度折曲し
て略筒状に屈曲しフランジ部12に穿設されている貫通孔
12aに対応する位置に略筒状の中空部を位置せしめてス
ペーサ14をフランジ部12に垂直な状態に形成すれば良い
のである。また必要に応じて形成される補強用フランジ
部15が存在する場合には、補強用フランジ部15を形成せ
しめる形成片15’を支持面11の側縁部で裏面側に90度
折曲すれば良いのである。
【0020】2は本発明に係る外壁改修用の支持材固定
金具1のスペーサ14より長さが長くスペーサ14の中空部
に挿通せしめられるドリルビスである。3は本発明に係
る外壁改修用の支持材固定金具1の支持面11に支持され
る長尺状の外壁材支持材であり、2つの平板部分が高さ
を異にして平行に形成されている例えば断面がハット形
状やZ形状に形成されていて、一方の平板部分を本発明
に係る外壁改修用の支持材固定金具1の支持面11に当接
させてドリルビス31により支持面11に固定されるもので
ある。4は本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具1
の支持面11に当接する前記外壁材支持材3の平板部分と
平行な平板部分に当接させてドリルビス41により外壁材
支持材3に固定される改修用外壁材である。また、42は
図2に示す如く改修用外壁材4に目地部4aが形成されて
いる場合に本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具1
の支持面11に当接する前記外壁材支持材3の平板部分と
平行な平板部分と改修用外壁材4の裏面との間に介在せ
しめられる目地部4aの高さより厚肉のスペーサー42であ
る。
金具1のスペーサ14より長さが長くスペーサ14の中空部
に挿通せしめられるドリルビスである。3は本発明に係
る外壁改修用の支持材固定金具1の支持面11に支持され
る長尺状の外壁材支持材であり、2つの平板部分が高さ
を異にして平行に形成されている例えば断面がハット形
状やZ形状に形成されていて、一方の平板部分を本発明
に係る外壁改修用の支持材固定金具1の支持面11に当接
させてドリルビス31により支持面11に固定されるもので
ある。4は本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具1
の支持面11に当接する前記外壁材支持材3の平板部分と
平行な平板部分に当接させてドリルビス41により外壁材
支持材3に固定される改修用外壁材である。また、42は
図2に示す如く改修用外壁材4に目地部4aが形成されて
いる場合に本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具1
の支持面11に当接する前記外壁材支持材3の平板部分と
平行な平板部分と改修用外壁材4の裏面との間に介在せ
しめられる目地部4aの高さより厚肉のスペーサー42であ
る。
【0021】
【作用】上記した如く構成された本発明に係る外壁改修
用の支持材固定金具1を既設の胴縁材6に固定するに
は、先ず既設の波形スレート5の既設の胴縁材6に対応
する位置であって前記支持材固定金具1を固定する位置
に、スペーサ14の間隔でこのスペーサ14を挿入されるス
ペーサ挿通孔51をホールソーにより予め穿設する。この
とき、図3及び図6に示す如くスペーサ14の略筒状に屈
曲された部分とフランジ部12とを連結する部分が既設の
波形スレート5の最大重ね合わせ部分に当接しない長さ
に形成されていると、前記スペーサ挿通孔51はスペーサ
14の略筒状に屈曲された部分の直径より僅かに大きな直
径で穿設されていれば良いので、必要以上に大きな直径
の孔を穿設する必要がないので好ましいが、改修用外壁
材4を固定した後においては既設の波形スレート5の強
度や雨仕舞に関して考慮する必要が無いので、このスペ
ーサ挿通孔51をスペーサ14の外径に対して比較的大きな
径に穿設することによってこのスペーサ挿通孔51を穿設
すべき位置に対する誤差を吸収し作業を容易に行うこと
ができる。
用の支持材固定金具1を既設の胴縁材6に固定するに
は、先ず既設の波形スレート5の既設の胴縁材6に対応
する位置であって前記支持材固定金具1を固定する位置
に、スペーサ14の間隔でこのスペーサ14を挿入されるス
ペーサ挿通孔51をホールソーにより予め穿設する。この
とき、図3及び図6に示す如くスペーサ14の略筒状に屈
曲された部分とフランジ部12とを連結する部分が既設の
波形スレート5の最大重ね合わせ部分に当接しない長さ
に形成されていると、前記スペーサ挿通孔51はスペーサ
14の略筒状に屈曲された部分の直径より僅かに大きな直
径で穿設されていれば良いので、必要以上に大きな直径
の孔を穿設する必要がないので好ましいが、改修用外壁
材4を固定した後においては既設の波形スレート5の強
度や雨仕舞に関して考慮する必要が無いので、このスペ
ーサ挿通孔51をスペーサ14の外径に対して比較的大きな
径に穿設することによってこのスペーサ挿通孔51を穿設
すべき位置に対する誤差を吸収し作業を容易に行うこと
ができる。
【0022】かくして既設の波形スレート5に穿設され
たスペーサ挿通孔51に支持材固定金具1のスペーサ14を
挿通させると共に、支持材固定金具1のフランジ部12の
貫通孔12a及びスペーサ14に挿通させたドリルビス2を
既設の胴縁材6に螺入して固定する。このとき、支持材
固定金具1が短尺であるから各支持材固定金具1につい
てドリルビス2によって固定するのは2ヵ所で良く、且
つスペーサ14とフランジ部12とは一体形成されているか
らスペーサ14の脱落が生じることが無くしかも位置修正
を行う必要が無いので、支持材固定金具1を既設の胴縁
材6に固定する作業を一人の作業者によって簡単に行う
ことができる。そして、既設の胴縁材6に固定された本
発明に係る外壁改修用の支持材固定金具1は、スペーサ
14の一端が既設の胴縁材6にまた他端がフランジ部12に
当接していてスペーサ14がフランジ部12を強固に支持し
ていると共に支持面11が段差部13を介してフランジ部12
と連続しているので、支持面11に対して垂直な方向及び
水平な方向に働く力に大きな強度を有している。ここ
で、図6に示す如く補強用フランジ部15が形成されてい
ると、支持材固定金具1が比較的板厚の薄い金属板より
成形されていたり、大きな強度を要求されるような場合
にも対応することができる。
たスペーサ挿通孔51に支持材固定金具1のスペーサ14を
挿通させると共に、支持材固定金具1のフランジ部12の
貫通孔12a及びスペーサ14に挿通させたドリルビス2を
既設の胴縁材6に螺入して固定する。このとき、支持材
固定金具1が短尺であるから各支持材固定金具1につい
てドリルビス2によって固定するのは2ヵ所で良く、且
つスペーサ14とフランジ部12とは一体形成されているか
らスペーサ14の脱落が生じることが無くしかも位置修正
を行う必要が無いので、支持材固定金具1を既設の胴縁
材6に固定する作業を一人の作業者によって簡単に行う
ことができる。そして、既設の胴縁材6に固定された本
発明に係る外壁改修用の支持材固定金具1は、スペーサ
14の一端が既設の胴縁材6にまた他端がフランジ部12に
当接していてスペーサ14がフランジ部12を強固に支持し
ていると共に支持面11が段差部13を介してフランジ部12
と連続しているので、支持面11に対して垂直な方向及び
水平な方向に働く力に大きな強度を有している。ここ
で、図6に示す如く補強用フランジ部15が形成されてい
ると、支持材固定金具1が比較的板厚の薄い金属板より
成形されていたり、大きな強度を要求されるような場合
にも対応することができる。
【0023】そして既設の波形スレート5に穿設するス
ペーサ挿通孔51を支持材固定金具1のスペーサ14の外径
に対して比較的大きく穿設すれば作業を容易に行うこと
ができ、且つ建築物に揺れや歪が生じても支持材固定金
具1のスペーサ14と既設の波形スレート5との間に形成
されている間隙によって支持材固定金具1のスペーサ14
から既設の波形スレート5に荷重が働かないので既設の
波形スレート4の割れが防止される。
ペーサ挿通孔51を支持材固定金具1のスペーサ14の外径
に対して比較的大きく穿設すれば作業を容易に行うこと
ができ、且つ建築物に揺れや歪が生じても支持材固定金
具1のスペーサ14と既設の波形スレート5との間に形成
されている間隙によって支持材固定金具1のスペーサ14
から既設の波形スレート5に荷重が働かないので既設の
波形スレート4の割れが防止される。
【0024】そして、改修用外壁材4を既設の波形スレ
ート5の外面側に固定して外壁を改修するには、上述し
たようにして既設の胴縁材6に固定された本発明に係る
外壁改修用の支持材固定金具1の支持面11に長尺状の外
壁材支持材3の一方の平板部分を当接させて外面側から
ドリルビス31を外壁材支持材3の平板部分及び支持材固
定金具1の支持面11に螺入して固定する。
ート5の外面側に固定して外壁を改修するには、上述し
たようにして既設の胴縁材6に固定された本発明に係る
外壁改修用の支持材固定金具1の支持面11に長尺状の外
壁材支持材3の一方の平板部分を当接させて外面側から
ドリルビス31を外壁材支持材3の平板部分及び支持材固
定金具1の支持面11に螺入して固定する。
【0025】次いで、支持材固定金具1の支持面11に固
定された外壁材支持材3の平板部分と平行な他方の平板
部分に、改修用外壁材4の裏面を直接に又は図2に示す
如く改修用外壁材4に目地部4aが形成されている場合に
は目地部4aの高さより厚肉のスペーサー42を介して当接
させ、改修用外壁材4の外面側からドリルビス41を改修
用外壁材4及び外壁材支持材3に螺入して固定し、外壁
を改修する作業が完了する。
定された外壁材支持材3の平板部分と平行な他方の平板
部分に、改修用外壁材4の裏面を直接に又は図2に示す
如く改修用外壁材4に目地部4aが形成されている場合に
は目地部4aの高さより厚肉のスペーサー42を介して当接
させ、改修用外壁材4の外面側からドリルビス41を改修
用外壁材4及び外壁材支持材3に螺入して固定し、外壁
を改修する作業が完了する。
【0026】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明に係る外壁改
修用の支持材固定金具は、1枚の金属板より簡単に製作
することができるので安価であり、また長尺状の外壁材
支持材を支持する支持面の両側に形成されているフラン
ジ部と前記支持面を既設の胴縁材の外面から所定の距離
だけ離れた位置に位置せしめるためのスペーサ部とが、
従来それぞれ別個であったものが一体形成されているの
で、スペーサ部の脱落や位置の修正を行うこと無く、ド
リルビスをフランジ部に穿設された貫通孔に挿通させる
ことによって既設の胴縁材の正確な位置に螺入すること
ができ、更に各支持材固定金具について使用するドリル
ビスは2本で良いので一人の作業者によって確実に且つ
強固にしかも効率的に固定することができる。
修用の支持材固定金具は、1枚の金属板より簡単に製作
することができるので安価であり、また長尺状の外壁材
支持材を支持する支持面の両側に形成されているフラン
ジ部と前記支持面を既設の胴縁材の外面から所定の距離
だけ離れた位置に位置せしめるためのスペーサ部とが、
従来それぞれ別個であったものが一体形成されているの
で、スペーサ部の脱落や位置の修正を行うこと無く、ド
リルビスをフランジ部に穿設された貫通孔に挿通させる
ことによって既設の胴縁材の正確な位置に螺入すること
ができ、更に各支持材固定金具について使用するドリル
ビスは2本で良いので一人の作業者によって確実に且つ
強固にしかも効率的に固定することができる。
【0027】従って、その波が上下方向にほぼ直線状を
成すように波形スレートが胴縁材の外面側に固定されて
成る外壁を、既設の胴縁材の外面から所定の距離だけ離
れた位置に支持面を位置させて本発明に係る外壁改修用
の支持材固定金具を固定し、この支持材固定金具に長尺
状の外壁材支持材を固定し更にこの外壁材支持材に改修
用外壁材を固定することによって、既設の波形スレート
を撤去することなくこの既設の波形スレートを降雨時等
の際の養生に活用しながら経済的に且つ外観の優れた状
態に外壁を改修する作業を効率良く行うことができるの
である。
成すように波形スレートが胴縁材の外面側に固定されて
成る外壁を、既設の胴縁材の外面から所定の距離だけ離
れた位置に支持面を位置させて本発明に係る外壁改修用
の支持材固定金具を固定し、この支持材固定金具に長尺
状の外壁材支持材を固定し更にこの外壁材支持材に改修
用外壁材を固定することによって、既設の波形スレート
を撤去することなくこの既設の波形スレートを降雨時等
の際の養生に活用しながら経済的に且つ外観の優れた状
態に外壁を改修する作業を効率良く行うことができるの
である。
【0028】また本発明に係る外壁改修用の支持材固定
金具を既設の胴縁材に固定したときに、支持面が既設の
胴縁材の表面と同等の平面度を有しているので、この支
持面に支持される外壁材支持材もまた既設の胴縁材の表
面と同等の平面度を有した状態に固定することができ、
重ね合せ部分によって異なる既設の波形スレートの厚さ
の影響を受けることなく外観が非常に優れ且つ雨仕舞の
良好な状態に改修用外壁材を固定することができるので
ある。このような種々の効果を有する本発明の建築部門
に貢献するところは非常に大きなものである。
金具を既設の胴縁材に固定したときに、支持面が既設の
胴縁材の表面と同等の平面度を有しているので、この支
持面に支持される外壁材支持材もまた既設の胴縁材の表
面と同等の平面度を有した状態に固定することができ、
重ね合せ部分によって異なる既設の波形スレートの厚さ
の影響を受けることなく外観が非常に優れ且つ雨仕舞の
良好な状態に改修用外壁材を固定することができるので
ある。このような種々の効果を有する本発明の建築部門
に貢献するところは非常に大きなものである。
【図1】本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具を使
用して改修用外壁材を固定した状態を示す説明用斜視図
である。
用して改修用外壁材を固定した状態を示す説明用斜視図
である。
【図2】図1の胴縁材位置における拡大横断面図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具の1
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図4】図3の平面説明図である。
【図5】図3に示す支持材固定金具の展開原板を示す平
面図である。
面図である。
【図6】本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具の他
の実施例を示す斜視図である。
の実施例を示す斜視図である。
【図7】図6の平面説明図である。
【図8】図6に示す支持材固定金具の展開原板を示す平
面図である。
面図である。
【図9】従来の支持材固定金具を使用して改修用外壁材
を固定した状態を示す部分断面説明図である。
を固定した状態を示す部分断面説明図である。
【図10】従来の支持材固定金具を使用して改修用外壁
材を固定した状態を示す部分断面説明図である。
材を固定した状態を示す部分断面説明図である。
【図11】従来の支持材固定金具を使用して改修用外壁
材を固定した状態を示す部分断面説明図である。 〔図面の簡単な説明〕 1 本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具 11 支持面 12 フランジ部 12a 貫通孔 13 段差部 14 スペーサ 15 補強用フランジ部 1’ 展開原板 11’ 支持面形成片 12’ フランジ部形成片 13’ 段差部形成片 14’ スペーサ形成片 15’ 補強用フランジ部形成片 2 ドリルビス 3 外壁材支持材 31 ドリルビス 4 改修用外壁材 4a 目地部 41 ドリルビス 42 スペーサー 5 既設の波形スレート 51 スペーサ挿通孔 6 既設の胴縁材 7 従来の金具固定手段 7a スペーサ部 7aa メネジ 7b ドリルビス又はタッピンネジ 7c ボルト又はボルト部 7d ナット 7e Oリング 8 従来の金具固定手段 8a 貫通孔
材を固定した状態を示す部分断面説明図である。 〔図面の簡単な説明〕 1 本発明に係る外壁改修用の支持材固定金具 11 支持面 12 フランジ部 12a 貫通孔 13 段差部 14 スペーサ 15 補強用フランジ部 1’ 展開原板 11’ 支持面形成片 12’ フランジ部形成片 13’ 段差部形成片 14’ スペーサ形成片 15’ 補強用フランジ部形成片 2 ドリルビス 3 外壁材支持材 31 ドリルビス 4 改修用外壁材 4a 目地部 41 ドリルビス 42 スペーサー 5 既設の波形スレート 51 スペーサ挿通孔 6 既設の胴縁材 7 従来の金具固定手段 7a スペーサ部 7aa メネジ 7b ドリルビス又はタッピンネジ 7c ボルト又はボルト部 7d ナット 7e Oリング 8 従来の金具固定手段 8a 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粂田 正志 静岡県榛原郡榛原町細江4410番地の2 吉 田金属工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 波が上下方向にほぼ直線状を成して既設
の胴縁材(6)の外面側に固定された既設の波形スレート
(5)より成る外壁の外面側に、先ず既設の胴縁材(6)に
外面から所定の距離だけ離れた位置に支持面(11)を位置
させた状態で所定の間隔毎に短尺の支持材固定金具(1)
を固定し、該支持材固定金具(1)の支持面(11)に長尺状
の外壁材支持材(3)を固定し、更に該外壁材支持材(3)
に改修用外壁材(4)を固定することによって既設の波形
スレート(5)より成る外壁を改修する際に使用される前
記短尺の支持材固定金具(1)であって、1枚の金属板を
折曲成形されて成り、外壁材支持材(3)を支持する支持
面(11)の両側にそれぞれ段差部(13)を介して貫通孔(12
a)を穿設されているフランジ部(12)が折曲形成されてお
り、該フランジ部(12)に連続して該フランジ部(12)の裏
面側に略筒状に屈曲されたスペーサ(14)がその中空部を
前記フランジ部(12)の貫通孔(12a)に対応する位置に該
フランジ部(12)に垂直な状態に形成されていることを特
徴とする外壁改修用の支持材固定金具。 - 【請求項2】 支持面(11)の側縁部に裏面側に折曲され
た補強用フランジ部(15)が形成されている請求項1に記
載の外壁改修用の支持材固定金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17768893A JP3153052B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 外壁改修用の支持材固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17768893A JP3153052B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 外壁改修用の支持材固定金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711777A true JPH0711777A (ja) | 1995-01-13 |
JP3153052B2 JP3153052B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=16035373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17768893A Expired - Fee Related JP3153052B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 外壁改修用の支持材固定金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153052B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018178581A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | アイジー工業株式会社 | 外壁改修構造 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP17768893A patent/JP3153052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018178581A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | アイジー工業株式会社 | 外壁改修構造 |
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Publication number | Publication date |
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JP3153052B2 (ja) | 2001-04-03 |
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