JPH07117642B2 - カメラの距離情報出力装置 - Google Patents
カメラの距離情報出力装置Info
- Publication number
- JPH07117642B2 JPH07117642B2 JP5119588A JP11958893A JPH07117642B2 JP H07117642 B2 JPH07117642 B2 JP H07117642B2 JP 5119588 A JP5119588 A JP 5119588A JP 11958893 A JP11958893 A JP 11958893A JP H07117642 B2 JPH07117642 B2 JP H07117642B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- motor
- taking lens
- switch
- driving
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は撮影レンズをモータで駆
動すると共に、撮影レンズの焦点が合わせられている距
離（絶対距離）を演算するカメラの距離情報出力装置に
関する。
動すると共に、撮影レンズの焦点が合わせられている距
離（絶対距離）を演算するカメラの距離情報出力装置に
関する。
【０００２】
【従来技術】近年、撮影レンズを駆動するためのモータ
を内蔵したカメラが実用化されている。このようなカメ
ラにおいて、本出願人は、撮影レンズのピントが合わせ
られている距離（絶対距離）を演算するカメラの距離情
報出力装置を提案した（特願昭６１−２６１６９３
号）。この距離情報出力装置では、撮影レンズの動きに
応じて相対的距離をカウントし、撮影レンズが基準位置
に達するとリッセトする計数手段を設け、この計数手段
のカウント値と撮影レンズの固有データとより絶対距離
を求めていた。
を内蔵したカメラが実用化されている。このようなカメ
ラにおいて、本出願人は、撮影レンズのピントが合わせ
られている距離（絶対距離）を演算するカメラの距離情
報出力装置を提案した（特願昭６１−２６１６９３
号）。この距離情報出力装置では、撮影レンズの動きに
応じて相対的距離をカウントし、撮影レンズが基準位置
に達するとリッセトする計数手段を設け、この計数手段
のカウント値と撮影レンズの固有データとより絶対距離
を求めていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が先に提案し
たカメラの距離情報出力装置は、交換レンズ式カメラの
場合、レンズ鏡筒が交換されると、それまでのカウント
値は全く無効となるため、その場合には正しい絶対距離
情報を得られるなく不具合があった。
たカメラの距離情報出力装置は、交換レンズ式カメラの
場合、レンズ鏡筒が交換されると、それまでのカウント
値は全く無効となるため、その場合には正しい絶対距離
情報を得られるなく不具合があった。
【０００４】本発明は、上記従来の不具合に鑑みなされ
たものであって、交換レンズ式カメラの場合でもレンズ
鏡筒の交換に関わらず正しい絶対距離を出力できるカメ
ラの距離情報出力装置を提供することを目的とする。
たものであって、交換レンズ式カメラの場合でもレンズ
鏡筒の交換に関わらず正しい絶対距離を出力できるカメ
ラの距離情報出力装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、カメラ本体に
対して着脱自在な交換レンズ鏡筒と、上記交換レンズ内
の撮影レンズを駆動するモータと、上記モータの駆動に
よる上記撮影レンズの移動に伴ってパルス信号を発生す
るパルス発生手段と、上記撮影レンズの基準位置からの
移動量を上記パルス信号をカウントすることによって検
出する計数手段と、上記撮影レンズの固有データを記憶
する記憶手段と、上記計数手段のカウント値と上記記憶
手段より読み出された上記固有データとに基づいて絶対
距離情報を演算する演算手段と、上記交換レンズ鏡筒の
上記カメラ本体への装着に応答して上記モータを駆動
し、上記撮影レンズを上記基準位置へ移動させる制御手
段と、上記撮影レンズが上記基準位置に到達した際に上
記計数手段の上記カウント値をリセットするリセット手
段と、を具備することを特徴とする。
対して着脱自在な交換レンズ鏡筒と、上記交換レンズ内
の撮影レンズを駆動するモータと、上記モータの駆動に
よる上記撮影レンズの移動に伴ってパルス信号を発生す
るパルス発生手段と、上記撮影レンズの基準位置からの
移動量を上記パルス信号をカウントすることによって検
出する計数手段と、上記撮影レンズの固有データを記憶
する記憶手段と、上記計数手段のカウント値と上記記憶
手段より読み出された上記固有データとに基づいて絶対
距離情報を演算する演算手段と、上記交換レンズ鏡筒の
上記カメラ本体への装着に応答して上記モータを駆動
し、上記撮影レンズを上記基準位置へ移動させる制御手
段と、上記撮影レンズが上記基準位置に到達した際に上
記計数手段の上記カウント値をリセットするリセット手
段と、を具備することを特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例を第１図，第２図を参
照して説明をする。第２図に示すようにカメラ本体１に
は着脱自在にレンズ鏡筒２が取りつけられている。この
カメラ本体１とレンズ鏡筒２とは各々のマウントにカプ
ラーを備えており、カメラ本体内のモータによりレンズ
鏡筒内の距離環が回動され焦点合わせが行なわれるよう
になっている。カメラ本体１の上面にはレリーズ釦３と
並んで後で詳述する電源スライド部材４，クリア釦５が
設けられている。更に前面マウント近傍にはカメラ本体
１とレンズ鏡筒２との間のロックを解除するレンズ着脱
釦６が設けられている。またカメラ背面上部には図示さ
れないパワーフォーカススイッチが設けられており、マ
ニュアルでレンズ繰り込み及びレンズ繰り出しが行なえ
るようになっている。
照して説明をする。第２図に示すようにカメラ本体１に
は着脱自在にレンズ鏡筒２が取りつけられている。この
カメラ本体１とレンズ鏡筒２とは各々のマウントにカプ
ラーを備えており、カメラ本体内のモータによりレンズ
鏡筒内の距離環が回動され焦点合わせが行なわれるよう
になっている。カメラ本体１の上面にはレリーズ釦３と
並んで後で詳述する電源スライド部材４，クリア釦５が
設けられている。更に前面マウント近傍にはカメラ本体
１とレンズ鏡筒２との間のロックを解除するレンズ着脱
釦６が設けられている。またカメラ背面上部には図示さ
れないパワーフォーカススイッチが設けられており、マ
ニュアルでレンズ繰り込み及びレンズ繰り出しが行なえ
るようになっている。
【０００７】次にこの実施例の電気回路を第１図のブロ
ック図により説明をする。電源スライド部材４により動
作する電源スイッチ４ａと、クリア釦５により動作する
クリアスイッチ５ａと、レンズ着脱釦６の押し込みで動
作するレンズ着脱スイッチ６ａと、パワーフォーカスス
イッチの繰り込み操作時にオンする繰り込みスイッチ７
ａと繰り出し操作時にオンする繰り出しスイッチ７ｂと
が、カメラ全体の動作を制御する制御手段８に接続され
ている。この制御手段８は上述したレンズ駆動用のモー
タ９を駆動するモータ駆動回路10に接続され、この駆動
回路10を制御するようになっている。またこのモータ駆
動回路10には焦点状態検出回路11の出力が入力されてい
る。
ック図により説明をする。電源スライド部材４により動
作する電源スイッチ４ａと、クリア釦５により動作する
クリアスイッチ５ａと、レンズ着脱釦６の押し込みで動
作するレンズ着脱スイッチ６ａと、パワーフォーカスス
イッチの繰り込み操作時にオンする繰り込みスイッチ７
ａと繰り出し操作時にオンする繰り出しスイッチ７ｂと
が、カメラ全体の動作を制御する制御手段８に接続され
ている。この制御手段８は上述したレンズ駆動用のモー
タ９を駆動するモータ駆動回路10に接続され、この駆動
回路10を制御するようになっている。またこのモータ駆
動回路10には焦点状態検出回路11の出力が入力されてい
る。
【０００８】焦点状態検出回路11はＣＣＤセンサーなど
により構成される焦点状態検出用センサー12と、レリー
ズ釦３の半押しでオンされるスイッチ３ａが接続され、
またレンズ鏡筒内にありレンズの固有の情報を有する情
報記憶素子13からレンズの情報が入力されている。モー
タ９の回転量はモータ９の回転によりパルスを発生する
パルス発生手段14により検出されており、このパルスは
モータ駆動回路10にフィードバックされるとともにアッ
プダウンカウンタ15に入力され、更に距離演算回路16に
入力される。この距離演算回路15には前述した情報記憶
素子13からレンズ固有情報が入力され、レンズ鏡筒２の
ピント位置の距離が演算され表示部17に距離情報を表示
させる。
により構成される焦点状態検出用センサー12と、レリー
ズ釦３の半押しでオンされるスイッチ３ａが接続され、
またレンズ鏡筒内にありレンズの固有の情報を有する情
報記憶素子13からレンズの情報が入力されている。モー
タ９の回転量はモータ９の回転によりパルスを発生する
パルス発生手段14により検出されており、このパルスは
モータ駆動回路10にフィードバックされるとともにアッ
プダウンカウンタ15に入力され、更に距離演算回路16に
入力される。この距離演算回路15には前述した情報記憶
素子13からレンズ固有情報が入力され、レンズ鏡筒２の
ピント位置の距離が演算され表示部17に距離情報を表示
させる。
【０００９】このように構成された本実施例の動作につ
いて説明をする。まず電源スイッチ４ａをオンすると各
回路に電源が供給されるとともに、制御手段８によりモ
ータ駆動回路10が制御されて、モータ９がレンズを繰り
込む方向に回転される。この回転によりパルス発生手段
14はパルスを発生し、やがてレンズの距離環が無限遠位
置にあてつくとモータ９の回転が防止され、パルス発生
手段からパルスが発生しなくなりモータ駆動回路10はモ
ータ９への供給を停止する。また制御手段８は同時にア
ップダウンカウンタ15の内容をリセットする。この状態
で距離演算回路16はアップダウンカウンタ15とレンズ情
報記憶素子13からのデータにより距離環のセット位置
（この場合は無限遠）を表示部17に表示する。
いて説明をする。まず電源スイッチ４ａをオンすると各
回路に電源が供給されるとともに、制御手段８によりモ
ータ駆動回路10が制御されて、モータ９がレンズを繰り
込む方向に回転される。この回転によりパルス発生手段
14はパルスを発生し、やがてレンズの距離環が無限遠位
置にあてつくとモータ９の回転が防止され、パルス発生
手段からパルスが発生しなくなりモータ駆動回路10はモ
ータ９への供給を停止する。また制御手段８は同時にア
ップダウンカウンタ15の内容をリセットする。この状態
で距離演算回路16はアップダウンカウンタ15とレンズ情
報記憶素子13からのデータにより距離環のセット位置
（この場合は無限遠）を表示部17に表示する。
【００１０】次に図示されないモードスイッチがＡＦモ
ードのときにレリーズ釦３を半押しするとスイッチ３ａ
がオンし、焦点状態検出回路11が動作し、焦点状態検出
用センサ12からの結像状態に応じた電気信号を入力し、
フィルム面から結像位置までのピントずれ量とずれ方向
を求める。そしてレンズ情報記憶素子13からの焦点移動
量と駆動パルス数とのデータに基づき、モータの駆動方
向と駆動パルス数のデータをモータ駆動回路10に送出し
モータ９を回転させる。モータ駆動回路10は与えられた
方向にモータ９を回転させ、パルス発生手段14からのパ
ルス数が所定量になったところでモータ９を停止する。
ードのときにレリーズ釦３を半押しするとスイッチ３ａ
がオンし、焦点状態検出回路11が動作し、焦点状態検出
用センサ12からの結像状態に応じた電気信号を入力し、
フィルム面から結像位置までのピントずれ量とずれ方向
を求める。そしてレンズ情報記憶素子13からの焦点移動
量と駆動パルス数とのデータに基づき、モータの駆動方
向と駆動パルス数のデータをモータ駆動回路10に送出し
モータ９を回転させる。モータ駆動回路10は与えられた
方向にモータ９を回転させ、パルス発生手段14からのパ
ルス数が所定量になったところでモータ９を停止する。
【００１１】以上のシーケンスを何回かくり返し合焦が
得られたところで図示されないシャッターレリーズ手段
がレリーズを許可されレリーズ釦３の更なる押下でレリ
ーズが行なわれる。ここでアップダウンカウンタ15はモ
ータの回転方向によって入力パルスに従がいカウンタ内
容をインクリメントしたり、デクリメントしたりするの
で、レンズがどの位置まで繰り出されているかは常に距
離演算回路16の演算結果により表示部17に表示される。
得られたところで図示されないシャッターレリーズ手段
がレリーズを許可されレリーズ釦３の更なる押下でレリ
ーズが行なわれる。ここでアップダウンカウンタ15はモ
ータの回転方向によって入力パルスに従がいカウンタ内
容をインクリメントしたり、デクリメントしたりするの
で、レンズがどの位置まで繰り出されているかは常に距
離演算回路16の演算結果により表示部17に表示される。
【００１２】次にモードスイッチがパワーフォーカスモ
ードの時には、パワーフォーカススイッチを操作し、繰
り込みスイッチ７ａあるいは繰り出しスイッチ７ｂをオ
ンさせる。このスイッチ７ａ，７ｂのオン信号により制
御手段８はモータ駆動回路10を動作させモータ９を回転
させて、スイッチのオンされている間レンズの繰り込み
もしくは繰り出しを行なう。使用社は自動焦点調節でき
ないような被写体を撮影する際には、このパワーフォー
カスモードを使用することができる。
ードの時には、パワーフォーカススイッチを操作し、繰
り込みスイッチ７ａあるいは繰り出しスイッチ７ｂをオ
ンさせる。このスイッチ７ａ，７ｂのオン信号により制
御手段８はモータ駆動回路10を動作させモータ９を回転
させて、スイッチのオンされている間レンズの繰り込み
もしくは繰り出しを行なう。使用社は自動焦点調節でき
ないような被写体を撮影する際には、このパワーフォー
カスモードを使用することができる。
【００１３】次にクリアスイッチ５ａが操作されると制
御手段８は前述した電源スイッチ４ａのオン時と同様に
モータ駆動回路10によりモータ９をレンズ繰り込み方向
に回転させる。その際アップダウンカウンタ15がリセッ
トされるのも前述した電源スイッチ４ａをオンされたと
きと同様である。またレンズ着脱釦６を操作し、レンズ
着脱スイッチ６ａをオンした場合もクリアスイッチ５
ａ，電源スイッチ４ａの動作時と全く同様にレンズ距離
環を繰り込む方向にモータ９を回転させる。このため電
源のオン，オフに係わらずレンズを交換する時にはレン
ズは動作の初期に必らず初期位置（無限遠位置）にセッ
トされ、またアップダウンカウンタ15もリセットされる
ので表示部17は常に正しい距離表示をすることができ
る。
御手段８は前述した電源スイッチ４ａのオン時と同様に
モータ駆動回路10によりモータ９をレンズ繰り込み方向
に回転させる。その際アップダウンカウンタ15がリセッ
トされるのも前述した電源スイッチ４ａをオンされたと
きと同様である。またレンズ着脱釦６を操作し、レンズ
着脱スイッチ６ａをオンした場合もクリアスイッチ５
ａ，電源スイッチ４ａの動作時と全く同様にレンズ距離
環を繰り込む方向にモータ９を回転させる。このため電
源のオン，オフに係わらずレンズを交換する時にはレン
ズは動作の初期に必らず初期位置（無限遠位置）にセッ
トされ、またアップダウンカウンタ15もリセットされる
ので表示部17は常に正しい距離表示をすることができ
る。
【００１４】このように本実施例によれば、使用者はカ
メラをケースに収納する時に、単にクリア釦５を押すだ
けでレンズを確実に繰り込むことができ、従来のように
フォーカシングモードをパワーフォーカスモードとした
後、レンズ繰り込みが終了するまでパワーフォーカスス
イッチを操作しつづけるといった面倒なことがなくな
る。
メラをケースに収納する時に、単にクリア釦５を押すだ
けでレンズを確実に繰り込むことができ、従来のように
フォーカシングモードをパワーフォーカスモードとした
後、レンズ繰り込みが終了するまでパワーフォーカスス
イッチを操作しつづけるといった面倒なことがなくな
る。
【００１５】尚上記実施例において、クリアスイッチ５
ａに他の機能、たとえばバッテリーチェック機能を兼用
させてもよく、その場合にはモータ操作時にバッテリー
チェックが行なえるので、実負荷でのバッテリーの状態
がチェックできる。
ａに他の機能、たとえばバッテリーチェック機能を兼用
させてもよく、その場合にはモータ操作時にバッテリー
チェックが行なえるので、実負荷でのバッテリーの状態
がチェックできる。
【００１６】又、第３図に上記実施例の変形例を示す。
上記実施例においてはクリア釦を独立した操作部材とし
て設けたが、この変形例は第３図に示すように電源スラ
イド部材４により電源スイッチ４ａだけでなくクリアス
イッチ５ａをもオンすることができるようにし、クリア
釦をなくしたものである。そして電源スライド部材４を
スライドさせ、電源スイッチをオンからオフにする途中
で、クリアスイッチ５ａがオンされるようになってい
る。このように構成することで、使用者がカメラを使用
しない時、電源スイッチをオフとするだけでクリアスイ
ッチ５ａがオンされレンズの繰り込みが行なわれる。
上記実施例においてはクリア釦を独立した操作部材とし
て設けたが、この変形例は第３図に示すように電源スラ
イド部材４により電源スイッチ４ａだけでなくクリアス
イッチ５ａをもオンすることができるようにし、クリア
釦をなくしたものである。そして電源スライド部材４を
スライドさせ、電源スイッチをオンからオフにする途中
で、クリアスイッチ５ａがオンされるようになってい
る。このように構成することで、使用者がカメラを使用
しない時、電源スイッチをオフとするだけでクリアスイ
ッチ５ａがオンされレンズの繰り込みが行なわれる。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、交
換レンズ鏡筒のカメラ本体への装着に応答してモータを
駆動し、撮影レンズを基準位置へ移動させる制御手段
と、撮影レンズが上記基準位置に到達した際に計数手段
のカウント値をリセットするリセット手段を設けたの
で、レンズ鏡筒が交換された際には、撮影レンズが基準
位置に駆動され、絶対距離の演算に用いる上記カウント
値がリセットされる。したがって、レンズ鏡筒の交換時
でも正しい絶対距離情報を得ることができる。
換レンズ鏡筒のカメラ本体への装着に応答してモータを
駆動し、撮影レンズを基準位置へ移動させる制御手段
と、撮影レンズが上記基準位置に到達した際に計数手段
のカウント値をリセットするリセット手段を設けたの
で、レンズ鏡筒が交換された際には、撮影レンズが基準
位置に駆動され、絶対距離の演算に用いる上記カウント
値がリセットされる。したがって、レンズ鏡筒の交換時
でも正しい絶対距離情報を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】この実施例に係わるカメラの外観図である。
【図３】上記実施例の変形例を示す図である。
２ レンズ鏡筒 ６ａ 情報記憶素子 １４ パルス発生手段 １５ アップダウンカウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｂ 13/34
Claims (1)
- 【請求項１】 カメラ本体に対して着脱自在な交換レン
ズ鏡筒と、 上記交換レンズ内の撮影レンズを駆動するモータと、 上記モータの駆動による上記撮影レンズの移動に伴って
パルス信号を発生するパルス発生手段と、 上記撮影レンズの基準位置からの移動量を上記パルス信
号をカウントすることによって検出する計数手段と、 上記撮影レンズの固有データを記憶する記憶手段と、 上記計数手段のカウント値と上記記憶手段より読み出さ
れた上記固有データとに基づいて絶対距離情報を演算す
る演算手段と、 上記交換レンズ鏡筒の上記カメラ本体への装着に応答し
て上記モータを駆動し、上記撮影レンズを上記基準位置
へ移動させる制御手段と、 上記撮影レンズが上記基準位置に到達した際に上記計数
手段の上記カウント値をリセットするリセット手段と、 を具備することを特徴とするカメラの距離情報出力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119588A JPH07117642B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | カメラの距離情報出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119588A JPH07117642B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | カメラの距離情報出力装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18916886A Division JPS6344640A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 自動焦点調節装置を有したカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618766A JPH0618766A (ja) | 1994-01-28 |
| JPH07117642B2 true JPH07117642B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=14765092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5119588A Expired - Fee Related JPH07117642B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | カメラの距離情報出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07117642B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005284149A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Fujinon Corp | レンズ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58100323U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | 株式会社ニコン | 自動焦点調節アダプタ− |
| JPS58150921A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-07 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 自動合焦カメラ |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5119588A patent/JPH07117642B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0618766A (ja) | 1994-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960604 |
|
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