JPH0711749A - 手摺り - Google Patents
手摺りInfo
- Publication number
- JPH0711749A JPH0711749A JP17846193A JP17846193A JPH0711749A JP H0711749 A JPH0711749 A JP H0711749A JP 17846193 A JP17846193 A JP 17846193A JP 17846193 A JP17846193 A JP 17846193A JP H0711749 A JPH0711749 A JP H0711749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- bracket
- wall surface
- fixed
- movable bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が簡単で、かつ組立てが容易な手摺りを
提供する。 【構成】 固着具４により壁面３に固定された固定ブラ
ケット２ａに、ピン２ｂにより可動ブラケット２ｃを回
動自在に枢着し、かつ固定ブラケット２ａに、上記可動
ブラケット２ｃの長孔２ｅに嵌挿された係止杆２ｆを使
用位置及び格納位置に係止するガイド溝２ｄを設けると
共に、上記可動ブラケット２ｃの手摺り取付け板２ｉに
手摺り本体１を取付けたもので、壁面４からの張り出し
量が複数段階に調整できる手摺りが簡単な構成で提供で
きる。
提供する。 【構成】 固着具４により壁面３に固定された固定ブラ
ケット２ａに、ピン２ｂにより可動ブラケット２ｃを回
動自在に枢着し、かつ固定ブラケット２ａに、上記可動
ブラケット２ｃの長孔２ｅに嵌挿された係止杆２ｆを使
用位置及び格納位置に係止するガイド溝２ｄを設けると
共に、上記可動ブラケット２ｃの手摺り取付け板２ｉに
手摺り本体１を取付けたもので、壁面４からの張り出し
量が複数段階に調整できる手摺りが簡単な構成で提供で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は壁面からの張り出し量
が複数段階に調整可能な手摺りに関する。
が複数段階に調整可能な手摺りに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来建屋等の階段や傾斜する通路などに
は、通行者の安全を図るため、手摺りが設けられてい
る。上記手摺りの多くは、ブラケットにより壁面に固定
されているが、最近では、不使用時や邪魔になるときに
は、壁面に近接させた状態で格納し、使用時壁面より離
した位置へ張り出せるようにした手摺りが提案されてい
る。
は、通行者の安全を図るため、手摺りが設けられてい
る。上記手摺りの多くは、ブラケットにより壁面に固定
されているが、最近では、不使用時や邪魔になるときに
は、壁面に近接させた状態で格納し、使用時壁面より離
した位置へ張り出せるようにした手摺りが提案されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の手摺り
は、構造が複雑なため、部品点数が多くなって組立てる
のに多くの手数を要すると共に、価格も高いなどの不具
合があった。この発明はかかる不具合を改善するために
なされたもので、構造が簡単で、かつ組立てが容易な手
摺りを安価に提供することを目的とするものである。
は、構造が複雑なため、部品点数が多くなって組立てる
のに多くの手数を要すると共に、価格も高いなどの不具
合があった。この発明はかかる不具合を改善するために
なされたもので、構造が簡単で、かつ組立てが容易な手
摺りを安価に提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、固着具により壁面に固定された固定ブラ
ケットに、ピンにより可動ブラケットを回動自在に枢着
し、かつ固定ブラケットに、上記可動ブラケットの長孔
に嵌挿された係止杆を使用位置及び格納位置に係止する
ガイド溝を設けると共に、上記可動ブラケットの手摺り
取付け板に手摺り本体を取付けたものである。
成するために、固着具により壁面に固定された固定ブラ
ケットに、ピンにより可動ブラケットを回動自在に枢着
し、かつ固定ブラケットに、上記可動ブラケットの長孔
に嵌挿された係止杆を使用位置及び格納位置に係止する
ガイド溝を設けると共に、上記可動ブラケットの手摺り
取付け板に手摺り本体を取付けたものである。
【０００５】
【作用】上記構成により、壁面に取付けられた手摺りが
係止杆の移動操作により簡単に使用位置及び格納位置へ
出し入れすることができる。
係止杆の移動操作により簡単に使用位置及び格納位置へ
出し入れすることができる。
【０００６】
【実施例】この発明の一実施例を図面を参照して詳述す
る。図において１はパイプ等よりなる手摺り本体、２は
該手摺り本体１を壁面３に固定するブラケットを示す。
る。図において１はパイプ等よりなる手摺り本体、２は
該手摺り本体１を壁面３に固定するブラケットを示す。
【０００７】上記ブラケット２は図１ないし図４に示す
ように、ほぼコ字形をなす固定ブラケット２ａと、この
固定ブラケット２ａにピン２ｂにより回動自在に枢着さ
れた可動ブラケット２ｃよりなり、固定ブラケット２ａ
は固着具４により壁面３に固着されている。
ように、ほぼコ字形をなす固定ブラケット２ａと、この
固定ブラケット２ａにピン２ｂにより回動自在に枢着さ
れた可動ブラケット２ｃよりなり、固定ブラケット２ａ
は固着具４により壁面３に固着されている。
【０００８】また上記固定ブラケット２ａには、ピン２
ｂ上方の両側面に、逆凹字形のガイド溝２ｄが形成され
ていて、これらガイド溝２ｄに、可動ブラケット２ｃの
長孔２ｅを貫通するよう設けられた係止杆２ｆの両端が
嵌挿されており、係止杆２ｆの両端には、ガイド溝２ｄ
に沿って係止杆２ｆを移動操作するための摘子２ｇが設
けられている。
ｂ上方の両側面に、逆凹字形のガイド溝２ｄが形成され
ていて、これらガイド溝２ｄに、可動ブラケット２ｃの
長孔２ｅを貫通するよう設けられた係止杆２ｆの両端が
嵌挿されており、係止杆２ｆの両端には、ガイド溝２ｄ
に沿って係止杆２ｆを移動操作するための摘子２ｇが設
けられている。
【０００９】上記可動ブラケット２ｃは、ほぼ台形状の
両側板２ｈと、これら両側板２ｈを連結する手摺り取付
け板２ｉより構成されていて、手摺り取付け板２ｉの上
端に手摺り本体がビスなどの固着具（図示せず）により
取付けられていると共に、ピン２ｂを中心に図１の実線
に示す使用位置及び仮想線に示す格納位置の範囲で回動
できるようになっている。なお図中２ｊは手摺り取付け
板２ｉの首部を強化するため押し出し成形した補強リブ
を示す。
両側板２ｈと、これら両側板２ｈを連結する手摺り取付
け板２ｉより構成されていて、手摺り取付け板２ｉの上
端に手摺り本体がビスなどの固着具（図示せず）により
取付けられていると共に、ピン２ｂを中心に図１の実線
に示す使用位置及び仮想線に示す格納位置の範囲で回動
できるようになっている。なお図中２ｊは手摺り取付け
板２ｉの首部を強化するため押し出し成形した補強リブ
を示す。
【００１０】次に作用を説明すると、手摺り本体１を壁
面３に取付けるに当って、まず壁面３の適当な個所に複
数個のブラケット２を固着具４により固定する。ブラケ
ット２の固定に当っては、図１に示すように壁面３に予
め植設された固着具４に固定ブラケット２ａのボルト孔
２ｋを挿入してナット４ａを締付けることにより簡単に
取付けられる。
面３に取付けるに当って、まず壁面３の適当な個所に複
数個のブラケット２を固着具４により固定する。ブラケ
ット２の固定に当っては、図１に示すように壁面３に予
め植設された固着具４に固定ブラケット２ａのボルト孔
２ｋを挿入してナット４ａを締付けることにより簡単に
取付けられる。
【００１１】所定個数のブラケット２を壁面３に固着し
たら、可動ブラケット２ｃの手摺り取付け板２ｉに手摺
り本体１を図１に示すように取付ければよく、手摺り本
体１を使用位置へ張り出す場合は、係止杆２ｆの両端を
可動ブラケット２ｃの長孔２ｅに沿って持ち上げ、かつ
ガイド溝２ｄの外側端に移動させて、ガイド溝２ｄの外
側端に係止させることにより、手摺り本体１を使用位置
に固定することができる。
たら、可動ブラケット２ｃの手摺り取付け板２ｉに手摺
り本体１を図１に示すように取付ければよく、手摺り本
体１を使用位置へ張り出す場合は、係止杆２ｆの両端を
可動ブラケット２ｃの長孔２ｅに沿って持ち上げ、かつ
ガイド溝２ｄの外側端に移動させて、ガイド溝２ｄの外
側端に係止させることにより、手摺り本体１を使用位置
に固定することができる。
【００１２】また使用しないときには、使用時と同様な
操作で係止杆２ｆをガイド溝２ｄの内側端へ移動させ
て、ガイド溝２ｄの内側端へ係止させることにより、壁
面３に沿った邪魔にならない位置に格納することができ
る。
操作で係止杆２ｆをガイド溝２ｄの内側端へ移動させ
て、ガイド溝２ｄの内側端へ係止させることにより、壁
面３に沿った邪魔にならない位置に格納することができ
る。
【００１３】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、固定ブ
ラケットと可動ブラケットよりなる簡単な構成のブラケ
ットを壁面の適当な位置に固着するだけで、壁面に手摺
り本体を取付けることができ、従来のものに比べて構造
が簡単なため、部品点数の大幅な削減が図れると共に、
組立て作業も容易となるため、安価に提供することがで
きる。
ラケットと可動ブラケットよりなる簡単な構成のブラケ
ットを壁面の適当な位置に固着するだけで、壁面に手摺
り本体を取付けることができ、従来のものに比べて構造
が簡単なため、部品点数の大幅な削減が図れると共に、
組立て作業も容易となるため、安価に提供することがで
きる。
【図１】この発明の一実施例になる手摺りを示す側面図
である。
である。
【図２】図１のＡ方向からの矢視図である。
【図３】この発明の一実施例になる手摺りのブラケット
を構成する可動ブラケットの側面図である。
を構成する可動ブラケットの側面図である。
【図４】図３のＢ方向からの矢視図である。
【符号の説明】 １ 手摺り本体 ２ ブラケット ２ａ 固定ブラケット ２ｂ ピン ２ｃ 可動ブラケット ２ｄ ガイド溝 ２ｅ 長孔 ２ｆ 係止杆 ２ｉ 手摺り取付け板
Claims (1)
- 【請求項１】 固着具４により壁面３に固定された固定
ブラケット２ａに、ピン２ｂにより可動ブラケット２ｃ
を回動自在に枢着し、かつ固定ブラケット２ａに、上記
可動ブラケット２ｃの長孔２ｅに嵌挿された係止杆２ｆ
を使用位置及び格納位置に係止するガイド溝２ｄを設け
ると共に、上記可動ブラケット２ｃの手摺り取付け板２
ｉに手摺り本体１を取付けてなる手摺り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17846193A JP3359098B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 手摺り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17846193A JP3359098B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 手摺り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711749A true JPH0711749A (ja) | 1995-01-13 |
| JP3359098B2 JP3359098B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=16048929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17846193A Expired - Fee Related JP3359098B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 手摺り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3359098B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097770A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Naka Ind Ltd | 手摺用ブラケット |
| JP2002327522A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Yogo Jukin Sangyo Kk | 手摺の折畳装置 |
| GB2475178A (en) * | 2011-01-04 | 2011-05-11 | Clifford Goodenough | Hand and armpit support stair rail |
| JP2018192730A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 日産自動車株式会社 | 繊維強化樹脂部材及び該繊維強化樹脂部材の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP17846193A patent/JP3359098B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097770A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Naka Ind Ltd | 手摺用ブラケット |
| JP2002327522A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Yogo Jukin Sangyo Kk | 手摺の折畳装置 |
| GB2475178A (en) * | 2011-01-04 | 2011-05-11 | Clifford Goodenough | Hand and armpit support stair rail |
| GB2475178B (en) * | 2011-01-04 | 2011-12-28 | Clifford Goodenough | Hand & armpit support stair climbing aid |
| JP2018192730A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 日産自動車株式会社 | 繊維強化樹脂部材及び該繊維強化樹脂部材の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3359098B2 (ja) | 2002-12-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0711749A (ja) | 手摺り | |
| JP3284394B2 (ja) | カーテンウオールのファスナー | |
| JP2597567Y2 (ja) | エアコン室外機設置用ブロック | |
| JP2567196Y2 (ja) | 調整蝶番 | |
| JP2515516Y2 (ja) | 手摺の支柱固定具 | |
| JP2915511B2 (ja) | ガードレール等の設置構造 | |
| JP3035041U (ja) | 受金具 | |
| JP2888326B2 (ja) | 枠体の取付け装置 | |
| JPH0722106Y2 (ja) | 引出しの鏡板取付け角度調整機構 | |
| JPS60476Y2 (ja) | 格子止め金具 | |
| JP3479972B2 (ja) | パネル付き柱装置 | |
| JPS5825110Y2 (ja) | 建具の建付調整装置 | |
| JPH08302936A (ja) | 樋支持具 | |
| JPH10266511A (ja) | 手摺取付具 | |
| JP3494427B2 (ja) | 手摺ステーの取付構造 | |
| JPH0753665Y2 (ja) | パチンコ機の前面金枠における外枠の上辺枠部への作動備品の取付構造 | |
| JP3287180B2 (ja) | ドア枠の取り付け構造 | |
| JPS5844174Y2 (ja) | プレ−ス材取付装置 | |
| JPH0319586Y2 (ja) | ||
| JP2597566Y2 (ja) | エアコン室外機の設置構造 | |
| JPH0988301A (ja) | 床支持束 | |
| JPH034082Y2 (ja) | ||
| JPH10121689A (ja) | 合成樹脂製手摺の取付構造に使用される可変継ぎ手 | |
| JPH0721768Y2 (ja) | ラッチ受け金具 | |
| JP2632647B2 (ja) | 中空板の取り付け構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |